JP2011503986A - 物理レイヤの伝送レートを選択する方法 - Google Patents
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Abstract
Description
−無線状態の劣化(これは、ビットエラーレート(BER)を増やす)。
AC間の優先度は絶対的ではなく相対的である:各トラフィックフローの衝突率は、他の全てのトラフィックフローとの衝突確率の結果であり、その衝突確率は、WMM衝突回避法による衝突確率によって小さくなっている(すなわち、確率を乗算している)。
無線マルチメディア(WMM)環境において帯域幅を最適化するように物理レイヤの伝送レートを選択する方法であって、前記無線マルチメディア環境は、少なくとも1つの端末(STA)又はアクセスポイント(AP)から少なくとも1つの端末(STA)又はアクセスポイント(AP)へのトラフィック送信を、異なるアクセスカテゴリ(AC)を用いて優先制御し、異なるパケットサイズは、端末(STA)又はアクセスポイント(AP)により伝送されるトラフィックタイプに対応しており、当該方法は、
アクセスカテゴリ(AC)各々における1つのアクセスカテゴリ(AC)の中でパケットサイズ各々に特有のパラメータを決定するステップと、
該パラメータを用いて、前記アクセスカテゴリ(AC)の1つ及びパケットサイズに対する物理レイヤの伝送レートを選択するステップと
を有する方法である。
各物理レート及び各アクセスカテゴリについて、先ずパケット損失率基準(IPLR)を評価し、次に伝送遅延基準(IPDT)を評価し;各物理レートについて、各AP又はSTAが使用するチャネル利用予測(CUE:Channel Usage Estimation)を推定し;そして、最大パケット損失率基準(IPLR)に対する予測IPDT及び予測CUEの最適化に対応する物理レートを選択する(IPLRは様々なパケットサイズについてAC条件を満たす。)。
−再送レートはACにより管理されるべき;
−マルチレートパラメータは各ACについて固有であるべき;
−RCA WMM設計において遭遇する問題;
−CUE及びIPDT間の相互関係についての説明;
−IPRL推定に関する送信回数分布モデルとその影響についての説明;
−平均瞬時測定及び平均瞬時推定ツールボックス;
−IPDTパーセンタイル及びIPLRパフォーマンス間の関係;
−IPLR、IPDTパーセンタイル推定及び平均CUE測定におけるパケットサイズ変化の影響;
−IPLR測定、推定及び比較;
−IPDLパーセンタイル測定、推定及び比較;
−送信パフォーマンスに対する物理レートサンプリングの影響;
−GIPLR及びGIPDTの推定及び測定;
−物理レート選択におけるグローバルIPLR及びグローバルIPDT状態及び相対的影響;
−グローバルな及び物理レート毎のパフォーマンス推定の関係と、統計的一時的ウインドウ及びサンプリングレートに対する影響;
−低速及び高速適応サンプリング管理;
−サンプルされた物理レートの選択;
−測定、評価及びパフォーマンス結果に対するマルチレート法の影響についての説明;
−連続的なパケット損失(SLP)管理;
−RCAインスタンスの開始フェーズ及びRCAインスタンスの学習フェーズ;
−RCAインスタンスの高速及び低速適応フェーズ;
−RCA WMMにより使用されるWiFiデータ及び様々な情報のまとめ;
−様々な装置のRCA WMM実現プロファイル例。
−CUE%:毎秒Nパケットのパケットフローにより使用されるCUEのパーセンタイル、割合又は百分率;
−N:1秒当たりのパケット数;
−Collision Retry%:衝突に起因するパケット再送レート;
−BER Retry%:BERに起因するパケット再送レート;
−DIFS:DIFS遅延;
−AIFS:目下のACのAIFS遅延;
−AverageCW(AC,Retry%):平均衝突ウインドウ(この値は、ACに依存し、現在の再送レートにも依存する);
−Retry%:全体的なパケット再送レート(Retry%=Collision Retry%+BER Retry%);
−POH:物理オーバーヘッド遅延;
−MacHeader:MACヘッダバイト数;
−L:パケット長;
−Phyrate:bpsによる現在の物理レート;
−SIFS:SIFS遅延;
−ACK:ACK遅延;
帯域幅指向のアルゴリズムは、AC各々の特殊性を効率的に管理する必要がある。
VO又はVIのACを利用するパケットサイズは、通常的には非常に一様であり、典型的な値は、例えば、次のとおりである:
○ 172バイト(50fpsのG711コーデックの音声メディアの場合)、
○ 768バイト(ビデオフォンの場合)、
○ 1328バイト(標準的なTVの場合)。
BE及びBKのACに対するパケットサイズは一様ではない。なぜなら、ファイル転送、HTMLページ、VoIP、V2IP、IPTV及び様々なシグナリングプロトコル等を含む全てのタイプのトラフィックが存在し得るからである。
PER=1−(1−Pb)L≒L・Pb
−Pb:現在のBER
−L:パケット長。
−2つの異なるアクセスカテゴリ(AC)に属するパケット同士の衝突確率は、同じアクセスカテゴリ(AC)に属する2つのパケット同士の衝突確率よりもかなり低い。
さらに、各ACに関連するWMMパラメータ値(すなわち、AIFS、CWMIN、CWMAX、TXOP)は、使用されているCUE等に関連付けられる。
−VI AC最大遅延限界:80ms
−VI AC最大IPLR:0.05%。
−BE及びBK ACの場合、WiFiセグメントに対する事実上の遅延限界パフォーマンスはない。
−音声メディアの場合、コーデックパケット間隔は典型的には20ないし40msの間にあり、IPDTパーセンタイルは20msである。これは、IPDTパーセンタイルが平均IPDT条件よりも優先することを意味する。
パケットの誤る確率はPER(パケットエラーレート)と等価である。PERの一部分はBERに起因し、送信各々について一定であり、PERの別の部分は衝突に起因し、送信各々について同じでない。しかしながら、ある特殊な環境における第1近似では、PERは全ての送信について一定であると考えてよいことが確認されている。この近似が良好に合うのは、CW(コンテンションウインドウ)が、ACのCW最大値により規定されている場合である(すなわち、VI及びVO ACの場合は2回目の送信であり、BE ACの場合は8回目の送信である)。PER及び再送レート(Retry Rate)の間の関係は次のとおりである:
VoIP又はV2IPアプリケーションを使用する装置は、移動装置であるかもしれない。さらに、上記のパフォーマンス条件において、これらの移動WiFi装置の重要な特質は、レンジ又は範囲(range)があることである。レンジは、HWパフォーマンスに関連するだけでなく、物理レートにも関連する:より低い物理レートは、安定的な良好なレンジをもたらす。帯域幅指向RCAが、より低い物理レートを選択することになるのは、低い物理レートに起因するCUEの増加が、低い再送レートに起因するCUEの減少により補填される場合のみである。9MbpsのVoIPストリームの場合、RCAは、35%の再送レートを改善し、6Mbpsの物理レートを選択する必要があることを、CUE計算は示す。
−原則として、帯域幅指向RCAは、IPDT及びIPDV条件を何ら保証しない。
既存の帯域幅指向RCAアルゴリズムがWMM ACとともに使用される場合、たとえ物理レート選択にWMMパラメータ及びパケットサイズを考慮したとしても、これらのアルゴリズムは最良の帯域幅の最適化をもたらさない。
帯域幅を最適化するため、RCAは、サンプリング又はプロービング法を用いて、様々なパケットサイズ及び様々な物理レートについてCUE統計量を生成する。これらの統計量は、信頼できるようにするため、非常に多くのパケットを必要とするので、統計結果は、無線状態の潜在的な変動に対して事実上大きな遅延を有する。
−マルチレート再送回数は、物理レートを減らす前に、同じ速度で連続的な最大再送回数を決定する(例えば、4)。
現在の既存のRCAでは、これら2つの数は全てのACについて同じである。
−音声メディアの場合、IPDT99.5は20ms未満であるべきであり、パケット損失は0.5%未満であることが考えられる。この場合、RCAは、MRNを小さくし、無線状況変化に対してなおいっそう反応する機会を有するようにし、ERNを小さくし、もはや有用ではない音声パケットを送信することを避けるべきである。
−ACの特殊性、主にWMMパラメータ、衝突再送レート
−そのACにより伝送されるコンテンツタイプ、及び関連するQoS条件。
これが本発明の主目的である。
RCA4WMMに関する第1の問題は、以下の事項に起因する:
−WiFi通信は安定的でなく、BERRは非常に急激にしかも非常に頻繁に変化する。
−ミドルレイテンシ(middle latency)基準:平均再送レート、平均CUE、平均IPDT、IPDT分散。これらは、より限定された数のパケットを必要とし、IPLR及びIPDTパーセンタイル推定の入力として使用される。
○連続的な失敗回数(マルチレート法において使用される)。
したがって、RCAにおいて、ローレイテンシ基準は、システムの現在のパフォーマンスを定める。現在のパフォーマンスは、IPDTを改善したり、CUEを改善したりするための目標(目標値)を決定する。ミドルレイテンシ基準は、目標値に達するために行う処理(アクション)を選択するのに必要な測定値をもたらす。アラームはファイアマン(fireman)として機能する。
−開始フェーズ:このフェーズは、デフォルト状態の決定及び統計処理の初期化に対応する。
後述の説明を理解するために、IPDT(IP伝送遅延)及びCUE最適化法間の関係について、若干の説明が必要である。
−RCAが物理レートを増やす場合:
○BERに起因する平均再送レートは増加することになる。
○BERに起因する平均再送レートは減少することになる。
−たとえトラフィックがなかったとしても、外乱のある環境(perturbed environment)では、WaitingTimeForFreeMediumの値は、送信値(CUE(phyrate,Try))を上回る。
−CUE(phyrate,CW)の項は、CUEの改善に従うことになり、より小さくなる。
送信回数分布モデルとして、アーラン(Erlang)分布又は指数分布モデルを利用可能なことが確認されている。指数分布モデルの場合:
λは平均伝送レートにより与えられる(μ=λ−1)。
IPDT文モデルとしてガンマ分布を利用可能なことが確認されている。
先ず、本願における、送信パラメータの測定、推定、評価及び値の間の相違を明らかにする必要がある。
−IPLR推定(又は測定)
−IPDTパーセンタイル推定(又は測定)
−IPLR推定及びCUE推定に使用される送信回数及び平均送信回数の測定
−IPDTパーセンタイル推定に使用される、IPDT、平均IPDT及びIPDT分散の測定。
−スライディング移動平均(SMA: Sliding Moving Average)。この方法の主な欠点は、スライディングウィンドウの各サンプルを保存することを受け入れる必要があることである。
EMA(n)=(S(n)*a)+(EMA(n−1))*(1−a)
であり、ここで、
−S(n)は最後のサンプル値である。
IPDTパーセンタイル及びIPLRは、上限再送回数を介して関連付けられる:この回数が小さすぎた場合、(送信回数がかなり制限されるので)IPDTパーセンタイルの値は良くなるが、同じ理由でIPLRは高くなる。
RCAにおける問題の1つは、上述したように、全てのパケットが同じサイズを有していないことに起因する。
最良の物理レートを選択するため、RCAは、IPLRに対する候補物理レートの影響の評価を行う必要がある。IPLRを比較する際、幾つかの可能な方法は、複雑さの程度が異なり、異なるサンプル数を必要とし、異なる信頼性及び反応性(追従性)をもたらす:
−IPLR測定。上述したように、この方法は信頼できるが、有効な測定をもたらすために多くのパケットを必要とし、それ故に、VoIPのような少ない帯域幅のトラフィックの場合、十分な追従性(実環境に対する追従性)を提供しない。
−特定の物理レートについて又は全体的に、平均再送レート(MeanRetryRate)は、ある既知の値を超えることができず、このACに対する最大IPLR条件を満たす。
最良の物理レートを選択するため、RCAは、IPDTパーセンタイルに対する候補物理レートの影響を知る必要がある。IPDTパーセンタイルを比較する際、幾つかの可能な方法は、複雑さの程度が異なり、異なるサンプル数を必要とし、異なる信頼性及び反応性(追従性)をもたらす:
−IPDT測定。上述したように、この方法は信頼できるが、有効な測定をもたらすために多くのパケットを必要とし、それ故に、十分な追従性(実環境に対する追従性)を提供しない。
IPLR、IPDT又はCUEを改善できる機会を得るため、IPDT及び現在の物理レート以外の他の物理レートは、IPLR、IPDT及びCUEパフォーマンス推定又は測定用に試行又はサンプリングされるべきである。
−サンプルされる又は公称の物理レートを利用して送信された全てのパケットが、ACパフォーマンス条件を満たしていることを、RCAインスタンスは確認すべきである。これらのグローバルなパフォーマンス推定は、グローバルIPLR(GIPLR)及びグローバルIPDT(GIPDT)推定(又は測定)と呼ばれる。
グローバルIPLR評価については、推定方法が好ましい。しかしながら、送信される全てのパケットが評価に使用される場合、その測定方法は、IPTVのように、少なくとも、多くの帯域幅のアプリケーション用と考えられる。
−サンプル物理レートのIPLR又はIPDTが、パフォーマンス条件未満であった場合、この物理レートに対する試行(サンプリング)は中断され、グローバルパフォーマンスをさらに劣化させないようにする。
上述したように、送信される全てのパケットデータは、GIPLR及びGIPDTをもたらすように使用される。したがって、RCAインスタンス各々は、グローバルIPLR及びIPDTの評価が、送信に安定的な状態をもたらしていることを考慮すべきである。
サンプルされる物理レート及び公称物理レートのIPLR、IPDTパーセンタイル及びCUEパフォーマンス間の一貫した有効な比較を行うため、IPLR、IPDT及びCUEを評価するのに使用される様々なSMA、EMA(又はMEMA)が、理想的には、同じ重み付けによる同じ時間ウインドウに全て属する同数のデータパケットにより、導出される。EMA及びMEMAの場合は、同じ平滑化因子及び同じEMA因子を使用することを意味する。
−サンプリング平滑化因子=グローバル平滑化因子/サンプリング率
しかしながら、これら全ての措置を考慮したとしても、サンプリング評価は送信パケットのごく一部分しか使用していないので(例えば、5%)、サンプリング評価は、送信パケット全ての測定を利用するグローバルIPLR又はIPDTパーセンタイル評価よりも、事実上低い信頼性である。このため、グローバルレベルで行われた評価結果と物理レートサンプリングレベルで行われた評価結果との間に、いくらかの不一致及び矛盾が生じるかもしれない。これら全ての状況により、RCAは先ずグローバル評価を考慮すべきである。これらの誤差を減らす方法は、公称物理レートパフォーマンス、公称物理レートで送信されたパケット全ての測定値を、特定のサンプリング平滑化因子(グローバル平滑化因子に対するよりも、およそ10%高い)とともに、評価することであり、サンプル物理レートにおいて同じ時間ウインドウをカバーする:
−公称平滑化因子=(グローバル平滑化因子)/(1−サンプル物理レート数×サンプリング率)
さらに、変動する無線環境又は移動度に対する反応性(追従性)を改善するため、グローバルIPLR及びIPDTパーセンタイル評価に短い時間ウインドウを使用することが有益である。
物理レートサンプリングレート(PSR)は、公称及びサンプル物理レートのパフォーマンス(例えば、CUE、平均IPDT、再送レート...)を測定するために使用されるレートである。
−各ACについて、通常モードにおいて、物理レート低速適応期間(PSAP:Phyrate Slow Adaptation Period)条件を指定する(例えば、VOの場合は1.5s、VIクラスの場合は1.5s、BE又はBKクラスの場合は3s)。PSAPは、物理レートの潜在的な変動に対する目標遅延、すなわち物理レート適応速度を規定する。
−物理レート高速適応モードの場合(すなわち、PFAI≠0):PASP=MIPP
○PASP=MIPP
−物理レート低速手高モードの場合(すなわち、PFAI=0):PASP=PSAP/N.n
○PSAPは、公称物理レート及びサンプル物理レートの測定に対する物理レート変更期間である。
○20msMIPPにおいて、64kbpsG711コーデックの場合、ASR=66%である。
−平均出力パケット間隔(MIPP)の計算及び測定。
−MIPPがPASPより小さいか否かを確認するため、MIPP EMA値は、目下のACに対する現在のPASP値とともに初期化される必要がある。
物理レートサンプリングの目的は、RCAが、より良いIPLR、より良いIPDT又はより良いCUE利用をもたらす物理レートを選択する機会を与えることである。以下の説明は、サンプルする物理レートをどのように選択するかという問いに答える。
−IPLR:
より低い物理レートは、より少ない再送レートをもたらすので、より良いIPLRパフォーマンスをもたらす。しかしながら、OFDM及び非OFDM間の境界の物理レートはスキップされるべきである:
−−5.5MBは、6MBよりも常に低い再送レートを与える(5.5が利用可能である場合、6Mbpsはスキップされる必要がある。)。
上述したように、IPDTパーセンタイルの傾向を知る方法はない:測定又は評価することだけが真の答えをもたらす。
上述したように、CUEの傾向を知る方法はない:測定又は評価することだけが真の答えをもたらす。
−両方とも可能な場合は、1つ上位の及び1つ下位の隣接する物理レート。
−傾向が変わった場合に速やかな適合性(adaptation)と低い反応性(reactivity)をもたらす方法:
○最後の物理レート選択が公称物理レートを減らしていた場合、2つの隣接する下位の物理レート。
○隣接する2つの下位の物理レート:
■最後の物理レート選択が公称物理レートを減らしていた場合。
■最後の物理レート選択が公称物理レートを増やしていた場合。
○隣接する2つの下位の物理レート及び1つの上位の物理レート:
■最後の物理レート選択が公称物理レートを減らしていた場合。
■最後の物理レート選択が公称物理レートを増やしていた場合。
○公称物理レート(例えば、1Mbps)よりも下位のレートが無かった場合、 隣接する2つの上位の物理レート:
−等々...
これら全ての方法は長所と短所を有する。RCAは様々な方法を使用する又は各ACに対する様々な方法を組み合わせて使用する:
−速やかな適合性をもたらす方法は、VoIPに必要とされる移動(モビリティ)に特に適している。
上述したように、マルチレート法の原理は、ある仮定に基づいて、同じレートにおける幾つかの試行の後に物理レートを減らし、その仮定では、RCAは、より低い物理レートを使用することで悪い状況を効率的に回復できる。
−再送レート測定には影響しない。そして、IPLRを評価するのに使用される指数分布モデルは、さほど関連しない。
連続的なパケット損失(SLP:Successive Packet Lost)は、現在、この物理レートを使う送信は不可能であることを示す非常に低いレイテンシのイベント(low latency event)である。複数の一時的又は永続的な理由がある:
−ユーザの移動(すなわち、圏外の端末)。
−SLP状態を引き起こす物理レートが、上位のサンプル物理レートであった場合、
■その上位の物理レートをサンプリングする現在のプロセスを停止する。
■SLP状態を招く物理レートより低い公称物理レートを選択してサンプルする(試行する)。
RCAインスタンスの開始フェーズは、目下の方向について及び目下のACとパケットレンジについて、如何なるトラフィックも以前に設定されていなかった場合に開始される。
−同じレンジのパケットサイズとともに、他のACの現在の公称物理レートを選択すること。
−サンプリングモードが初期化される:
物理レート高速適応反復(PFAI)カウンタ
物理レート適応サンプリング期間(PASP)
−測定及び推定 が開始される:
○グローバル
■平均伝送レート測定に基づくGIPLR推定
■平均IPDT、IPDT分散に基づくGIPDTパーセンタイル推定
■MIPP
■SPC(サンプリングパケットカウンタ)
○(サンプルされる物理レートを含む)物理レート各々に固有・ローカル
■平均伝送レート測定に基づくIPLR推定
■平均IPDT、IPDT分散、IPLRに基づくIPDTパーセンタイル推定
■平均CUE
■SLP(連続的なパケット損失)。
このフェーズは、公称のサンプルされる物理レートを用いて、十分な数のパケット(例えば、N=25)を送信するのに必要な期間に対応し、以下の量の第1の有効な推定値を求める:
−公称のサンプルされる物理レートに対する、IPLR、IPDT及びCUE
−GIPLR及びGIPDT。
−SLP状態が生じた場合、RCAは上述したように動作してそれを処理する。
この適応フェーズは、RCAに対する通常のワーキングフェーズである。このフェーズにおいて、使用するサンプリング方法が(高速又は低速適応)、FPAIカウンタ及びMIPPにより示される。
−(上述したような)SLP(連続的なパケット損失)状態。
−GIPLRが悪い状態であった場合(すなわち、GIPLR>maxIPLR)、物理レート各々のIPLRパフォーマンス各々が何であろうとも、RCAは、公称のサンプルされる物理レートとして低い物理レートを選択する。利用可能な下位の物理レートが無かった場合、RCAはより良い状態になるのを待つだけである。
■IPLR及びIPDTパーセンタイルの評価が、目下のACの最大IPLR及びIPDTパーセンタイル条件未満であることを、RCAは確認する。
RCAは、コンフィギュレーションを反映するいくつものデータ、及び無線システムから得られる入力を使用している:
−目下の方向に対するRSSI信号。この値は、初期の物理レートをRCAが決定するために使用される。
○平均出力パケット間隔(MIPP)。
○送信済み/未送信:(GIPRL統計値に使用される。)。
○平均GIPDT、GIPDT分散、GIPDTパーセンタイル推定値。
○物理レート値。
装置に依存して、本発明によるいくつかの実現例は、次のように考えられる:
−一般的なWiFiアクセスポイント。
−帯域幅指向プロファイルの場合、BE/BK ACクラスのRCA4WMMパラメータ群が、最適なものと考えられる。
−BE AC:これは、本質的にはシグナリングに又は場合によってはデータ伝送に使用されるTCP又はUDPベースのプロトコル(例えば、DHCP、SIP、DNS、HTPP)に使用される。
−BE及び1つのVO ACに対する1つのRCAインスタンス。
−本発明はWMMでないシステムにも使用されてよい。その場合、選択されるRCAパラメータコンフィギュレーションは、BE ACコンフィギュレーションでもよい。
AIFS フレーム間スペース調整
AP アクセスポイント
BE ベストエフォート
BER ビットエラーレート
BERR BERR再送レート
BK バックグラウンド
CRR 衝突再送レート
CUE チャネル利用予測
CW 衝突ウインドウ
EDCA エンハンスト分散チャネルアクセス
EIFS 拡張フレーム間スペース
EMA 指数移動平均
ERN 上限再送回数
GIPDT グローバルIPDT
GIPLR グローバルIPLR
HWレベル ハードウェアレベル
IP インターネットプロトコル
IPDT IP伝送遅延
ITU 国際通信機構
IPLR IPパケット損失率
MAC 媒体アクセス制御
MEMA 多重EMA
MIPP 平均的な出力パケット間隔
NW ネットワークレベル
PFAI 物理レート高速適応反復
POH 物理オーバーヘッド遅延
RSAP 物理レート低速適応間隔
QoS サービス品質
RCA レート制御アルゴリズム
RR 再送レート
RTCP リアルタイムトランスポート制御プロトコル
RTP レシーバトランスポートプロトコル
SLP 連続的なパケット損失
SMA スライディング移動平均
STA 端末
TCP 伝送制御プロトコル
TXOP 送信機会
UDP ユーザデータプロトコル
VI ビデオ
VO 音声
WMM WiFiマルチメディア
WME 無線マルチメディア拡張
Claims (12)
- 無線マルチメディア(WMM)環境において帯域幅を最適化するように物理レイヤの伝送レートを選択する方法であって、前記無線マルチメディア環境は、少なくとも1つの端末(STA)又はアクセスポイント(AP)から少なくとも1つの端末(STA)又はアクセスポイント(AP)へのトラフィック送信を、異なるアクセスカテゴリ(AC)を用いて優先制御し、異なるパケットサイズは、端末(STA)又はアクセスポイント(AP)により伝送されるトラフィックタイプに対応し、当該方法は、
アクセスカテゴリ(AC)各々における1つのアクセスカテゴリ(AC)の中でパケットサイズ各々に特有のパラメータを決定するステップと、
該パラメータを用いて、前記アクセスカテゴリ(AC)の1つ及びパケットサイズに対する物理レイヤの伝送レートを選択するステップと
を有する方法。 - アクセスカテゴリ(AC)各々における1つのアクセスカテゴリ(AC)の中で特有の前記パラメータは、各ACのマルチレート再送回数(MRN)及び上限再送回数(ERN)の値を表す、請求項1記載の方法。
- アクセスカテゴリ(AC)各々に特有の前記パラメータは、AP又はSTA各々により使用されるサービス品質基準(QoS)及びチャネル利用予測(CUE)を表す、請求項1記載の方法。
- 前記サービス品質基準(QoS)は、パケット損失率基準(IPLR)又は伝送遅延基準(IPDT)を表す、請求項3記載の方法。
- 前記サービス品質(QoS)基準が変化した場合、ある物理レートから別の物理レートに変化するように、前記の選択は動的である、請求項4記載の方法。
- 同じACにおけるパケット送信に必要な送信回数に対するアーラン(Erlang)分布モデル又は指数分布モデルの数学的特徴に基づいて、パケット損失率(IPLR)の評価を行う、請求項4記載の方法。
- 各パケットの伝送遅延(IPDT)の測定は、開始状態及び終了状態により決定され、開始状態は、対象のアクセスカテゴリ(AC)又は端末(STA)の送信バッファが、送信する新たなパケットで最後まで満たされたことに対応し、終了状態は送信に対する肯定応答を受信したことに対応する、請求項4記載の方法。
- 各アクセスカテゴリ(AC)に対する前記品質基準(QoS)は、百分率で表現される、請求項4記載の方法。
- IPパケット伝送遅延(IPDT)パーセンタイルの推定を行う際、IPパケット伝送遅延(IPDT)のガンマ分布モデルの数学的特徴が使用され、主要な入力は、各パケットに対するパケット伝送遅延(IPDT)の平均値及びパケット伝送遅延(IPDT)の分散である、請求項4記載の方法。
- パケット伝送遅延(IPDT)パーセンタイルの推定は、範囲外、品質基準(QoS)からの逸脱、又は困難な送信状況を示すユーザ又はアプリケーションの警告として使用される、請求項9記載の方法。
- IPLR推定は、範囲外、品質基準(QoS)からの逸脱、又は困難な送信状況を示す、ユーザ又はアプリケーションの警告として使用される、請求項6記載の方法。
- 当該方法はアクセスポイント又は端末において使用可能である、請求項1ないし11の何れか1項に記載の方法。
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