JP2011503258A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. ポリマー層を含む多層グレージング中間層であって、
   前記ポリマー層は、
   ポリ（ビニルブチラール）；および
   式：
   

   

   ［式中、Ｒ_１、Ｒ_２およびＲ_３は、同一または異なっていても良く、−ＯＨまたは
   

   

   であることができ、式中、Ｒ_４は、水素、または３〜１４個の炭素を有する分枝もしくは直鎖の脂肪族もしくは芳香族炭化水素鎖であり、Ｒ_１、Ｒ_２およびＲ_３の炭素全ての合計は４〜２４である］を有する第１の可塑剤
   を含む、前記多層グレージング中間層。
2. 多層グレージング中間層を含む多層グレージングであって：
   前記多層グレージング中間層は、
   ポリ（ビニルブチラール）；および
   式：
   

   

   ［式中、Ｒ_１、Ｒ_２およびＲ_３は、同一または異なっていても良く、−ＯＨまたは
   

   

   であることができ、ここで、Ｒ_４は、水素、または３〜１４個の炭素を有する分枝もしくは直鎖の脂肪族もしくは芳香族炭化水素鎖であり、Ｒ_１、Ｒ_２およびＲ_３の炭素全ての合計は４〜２４である］を有する第１の可塑剤
   を含むポリマー層を含む、前記多層グレージング。
3. Ｒ_１、Ｒ_２およびＲ_３の炭素全ての合計が８〜２４である、請求項１に記載の多層グレージング中間層または請求項２に記載の多層グレージング。
4. Ｒ_１、Ｒ_２およびＲ_３の炭素全ての合計が１２〜２４である、請求項１に記載の多層グレージング中間層または請求項２に記載の多層グレージング。
5. Ｒ_１、Ｒ_２およびＲ_３の炭素全ての合計が４〜１６である、請求項１に記載の多層グレージング中間層または請求項２に記載の多層グレージング。
6. Ｒ_１、Ｒ_２およびＲ_３の炭素全ての合計が４〜１２である、請求項１に記載の多層グレージング中間層または請求項２に記載の多層グレージング。
7. Ｒ_４が、Ｒ_１、Ｒ_２およびＲ_３のそれぞれについて３〜９個の炭素を有する、請求項１に記載の多層グレージング中間層または請求項２に記載の多層グレージング。
8. 前記第１の可塑剤が、式：
   

   

   を有する、請求項１に記載の多層グレージング中間層または請求項２に記載の多層グレージング。
9. 前記中間層がさらに第２の可塑剤を含み、前記第１の可塑剤が、前記第１の可塑剤および第２の可塑剤の可塑剤混合物の２〜９９重量％である、請求項１に記載の多層グレージング中間層または請求項２に記載の多層グレージング。
10. 前記第１の可塑剤が、前記可塑剤混合物の５〜２５重量％である、請求項１に記載の多層グレージング中間層または請求項２に記載の多層グレージング。
11. 前記第１の可塑剤がグリセロールトリブチラートであり、前記第２の可塑剤がトリエチレングリコールジ−（２−エチルヘキサノアート）である、請求項１に記載の多層グレージング中間層または請求項２に記載の多層グレージング。
12. 前記第２の可塑剤がトリエチレングリコールジ−（２−エチルヘキサノアート）である、請求項１に記載の多層グレージング中間層または請求項２に記載の多層グレージング。
13. 多層グレージング中間層を形成する方法であって：
    ポリ（ビニルブチラール）樹脂を溶融状態に加熱すること；
    式：
    

    

    ［式中、Ｒ_１、Ｒ_２およびＲ_３は、同一または異なっていても良く、−ＯＨまたは
    

    

    であることができ、ここで、Ｒ_４は、水素、または３〜１４個の炭素を有する分枝もしくは直鎖の脂肪族もしくは芳香族炭化水素であり、Ｒ_１、Ｒ_２およびＲ_３の炭素全ての合計は４〜２４である］を有する第１の可塑剤を添加して溶融物を形成すること；並びに
    前記溶融物を前記中間層に形成すること
    を含む、方法。
14. 前記溶融物を前記中間層に形成する前に、第２の可塑剤を前記溶融物に添加することをさらに含む、請求項１３に記載の方法。