JP2011502871A - 2個の長手状補強要素の相互連結用結合要素 - Google Patents

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Abstract

本発明は、2個の胴体部(32,33)を少なくとも1個の交差突合せブラケット(37)によって結合させるときに、ストリンガ(38,39)を相互連結させる結合要素(1,5,47)に関し、胴体部は、その内部夫々に、胴体外板(35,36)上に配置される複数のストリンガ(38,39)及びフレーム(41)を含む。結合要素は、基部フランジ(2,16,46)及びフレームフランジ(3,17,48)を有する。結合要素は、結合要素(1,15,47)がストリンガ基部の連結だけでなく、ストリンガの側面連結をも可能にするように、逆向きのストリンガ(38,39)、フレーム(41)及び胴体外板(35,36)又は交差突合せブラケット(37)の間における連結を築く。

Description

本発明は、2個の長手状補強要素、特にT字形、Z字形、又はΩ形断面形状を備え、とりわけ、横シームを形成する少なくとも1個の横添接板によって、航空機の2個の胴体部を接合させるストリンガを連結する結合要素に関し、両方の胴体部は、胴体外板及び複数の長手状補強要素、並びに環状フレーム要素を含む。
現代の航空機、とりわけ旅客機は現今、大体が部分施工方法で製造される。この構成では、複数の予め組み立てられた樽状胴体部が接合されて、円周方向横シームを形成することにより、航空機胴体全体を形成する。各胴体部は、複数の環状フレーム要素を含み、これら要素は、好適には、均等に間隔があけられるように、互いに前後に配置されて、円周方向胴体外板で被覆される。胴体部を更に補強するために、各々2個の環状枠要素の間において、複数の長手状補強要素が、胴体外板と連結される。長手状補強要素は、概してストリンガ又はストリンガ異形材と称され、各々が胴体部の長手軸とほぼ平行になるように延出すると共に、内部において、胴体部円周方向に、互いに均等に間隔があけられるように配置される。長手状補強要素即ちストリンガ異形材は、各々、互いに平行に延出しており、Z形、L形、Ω形、又は幾つかの他の断面形状を含み得る。胴体外板、環状フレーム要素、及び長手状補強要素は、アルミニウム合金材料、繊維強化プラスチック材料(例えば炭素繊維強化エポキシ樹脂)、又は上述の材料の組み合わせをハイブリッド構造で含み出る。円周方向横シームの各々を形成するための2個の胴体部の連結は、多数の更なる構成部品を必要とする。
胴体外板は最初に、好適には、幾つかの領域において少なくとも円周方向にある横添接板と当接するように連結される。横シームの領域に位置決めされる円周方向環状フレーム要素は、環状フレーム要素上に円周方向に配置される複数のクリートによって、横添接板及び2個の当接胴体外板の少なくとも一方に接合される。胴体部の横シーム領域の外側にある残りの環状フレーム要素もまた、このクリートによって、胴体外板に連結され得る。横シームの領域において対向するストリンガは、複数のストリンガ継手と連結される。更に、2個の胴体部の横突合せ接合に現在使用される接合技術において、複数の支持要素が設けられ、この支持要素によって、横シーム領域において、胴体外板に対する傾きを防止するために、環状フレーム要素への支持が提供される。言及される全ての構成部品は、連結される胴体部の構成要素に対して精確に位置決めされる必要があると共に、極めて精確に穴あけ加工が施され、且つ適当な連結要素によって堅固に接合される必要がある。また特に、複数の角ブラケット及びストリンガ継手が設けられると共に、2個の胴体部の間において、各横当接接合部に装着され、その数は概して、胴体部に装着されるストリンガの数に対応する。本構成では、加えて、胴体部を補強するために必要とされるストリンガの数は、一般的に言えば、断面寸法と比例して増加し、その結果、大きな断面寸法の胴体部における装着労力の増加が相当なものとなる。更に、全ての穴が、費用のかかる封止工程及び腐食保護工程を受ける必要がある。
接合される胴体部に使用される材料の種類に応じて、可能な連結要素は、例えば、リベット要素やねじである。代替として、熱接合法が使用され得る。更に代替として、取付穴を造る必要がないように、繊維強化プラスチック材料が、接着剤接合を使用して接合され得る。
本発明の目的は、ストリンガのための結合要素を提供することにあり、この結合要素によって、航空機の完成機体を形成するための胴体部の装着時における装着労力を最小化するために、接合される2個の胴体部の間において、横当接接合部を設けるための接合要素の数が減少させられ得る。
本目的は、請求項1の特徴を備えた結合要素によって達成される。本発明の更なる実施形態は、従属請求項において述べられる。
本発明は、特に、互いに結合させられる2個の長手状補強要素を連結するための基部フランジを含むと共に、フレーム要素フランジを含む結合要素を提供するものであり、フレーム要素フランジは、基部フランジに配置させられると共に、所定角度をなして、この基部フランジへ延出して、環状フレーム要素を連結させる。とりわけ、基部フランジ及びフレーム要素フランジの中央平面は、互いに直交するように整列させられ得る。基部フランジ及びフレーム要素フランジは、板形状に設計されると共に、一体に製造される。
連結させられる2個の長手状補強要素、特に2個のストリンガを連結させる基部フランジと、この基部フランジにおいて、且つ基部フランジから所定角度をなして配置され、特に環状枠要素を連結させるために、ほぼ直交するように配置されるフレーム要素フランジとを含む結合要素によって、胴体外板に対する横方向への傾動移動から環状フレーム要素を保護するために、角ブラケットを別個に装着させる必要がなくなり、またその結果、2個の胴体部の間における横当接接合部の形成、ひいては円周方向横シームを造るのに必要とされる装着労力が、著しく低減させられる。本発明による、実際には単一の一体構成部品のストリンガを連結させる結合要素は、ストリンガを結合させ、ストリンガを胴体外板と、又は横添接板と連結させ、且つ付加的に環状フレーム要素を傾きから保護するという機能を果たす。
本発明に係る結合要素によれば、ストリンガの機械的な連結は、本質的にストリンガの基部領域においてのみ生じる。
有利な実施形態によれば、基部フランジの長辺は、ほぼ直交するように、即ち90度プラスマイナス15度となるように整列させられたほぼ三角形のシート状要素又は連結片への移行部をなし、このシート状要素又は連結片から、フレーム要素フランジは、所定角度、特に90度プラスマイナス15度で続く。
本発明の一実施形態において、基部フランジはとりわけ、基部フランジの端縁から延出する板状連結片を更に備えた長手状板として構成される。基部フランジ及び連結片の中央平面は、互いに所定角度で、特に90度プラスマイナス15度で延出する。とりわけ、連結片と基部フランジとの間の連結領域において、また連結片とフレーム要素フランジとの間の連結領域において、連結領域は2個の露出端縁線を含み、各々は、基部フランジの端縁から、フレーム要素フランジの端縁へ延出する。本構成において、露出端縁線は互いに角度をなして延出し、露出端縁線は幾つかの領域において真直であり、この端縁線の方向は、基部フランジから始まり鋭角に集束する。露出端縁線の一方又は両方はまた、湾曲させられるように延出し得、上述の方向は、夫々の端縁線の重力線から結果的に得られる。
基部フランジ、フレーム要素フランジ、及びこれらの間に載置される連結片は、板状構成を有し、とりわけ、合わせて一体に作られる構成部品を形成する。
本実施形態は、結合要素の簡単な製造を可能にし、この製造は、例えば結合要素がアルミニウム合金材料を含む場合に、別の加工工程、特に削り取り加工工程は別として、基部フランジ及びフレーム要素フランジを作るための2つの形成工程のみを含む。
更に、互いに直交するように配置される結合要素の相対的に少ない数の領域は、この結合要素を繊維強化プラスチック材料で製造することを可能にし、強化繊維は、好適には束に沿って整列させられる。
結合要素の改良によって、フレーム要素フランジを形成するために、シート状要素は基部フランジのほぼ中央に位置決めされる。本構成は、環状フレーム要素の傾動モーメントの静的に好ましい導入をもたらし、この傾動モーメントは、結合要素の基部フランジに、ひいてはストリンガ及びそれらの下方に延在する胴体外板に吸収される。
更なる改良によって、結合要素は、一体となるように構成され、特に一体に製造される。この結果、2個の胴体部の間に横当接接合部を形成するために必要であり、且つこの目的のために供給される構成部品の数は、著しく減少させられ得、また装着費用が最小減にされ得る。
更なる改良によって、結合要素には、製造時に連結要素を載置するために精確に位置決めされる複数又は多数の穴が形成される。これらの穴は、精確に予め位置決めされるように作られ、胴体部を接合させるときに、横シームの領域において、結合要素の整列を促す。これとは別に、穴は、必要な取付穴が、胴体部の構造要素に作られたときに、穴あけ工具を案内するのに役立ち得る。構造要素は、とりわけ、好適には隣接するように連結される2個の胴体外板、環状フレーム要素、環状フレーム要素を胴体外板又は横添接板と連結させるクリート、横添接板自体、及びストリンガ又は長手状補強要素である。同時に、予め作られる穴によって、処理される切屑の量及び装着費用が低減させられる。複数の穴は、穴マトリックスの形態をなして、結合要素内に載置されており、更に広い制限域内における結合要素の局所的に変更可能な取付け、又は構造要素の結合要素への空間的に柔軟な連結の実施を可能にする。
結合要素の更なる実施形態では、T字形又はZ字形断面形状を含むストリンガの側方連結のために、拡張フランジになるシート状要素を提供し、この拡張フランジは、基部フランジ上においてほぼ直角となるように載置される。ストリンガ基部の領域におけるストリンガの相互連結、及び胴体外板又は横添接板とのストリンガの連結に加えて、補足形態における結合要素の本実施形態の変形例は、胴体外板と直交するようにほぼ整列させられる少なくとも1個のストリンガ側面の結合要素への連結を可能にし、その結果、結合要素によって連結されるストリンガの機械的搭載性は、必要であれば更に改良される。
更に、本発明は、本発明に係る実施形態の長手状補強要素、環状フレーム要素、及び結合要素を含む組み合わせを提供する。
以下は、図面に示される。
接合される2個の胴体部の間の横シーム領域において、長手状補強要素、特にストリンガの結合要素を示す図。 結合要素の実施形態変形例を示す図。 2個の接合胴体部の間の横シーム領域において、装着状態における第1実施形態変形例を示す斜視図。
図面においては、同一の設計要素は同一の参照符号が付される。
図1は、本発明に係る結合要素の斜視図を示す。一体形成の結合要素1は、好適には平行長手端縁を含み、長手状補強要素(図1には示されていない)、特にストリンガを連結させる長手状基部フランジ2と、航空機の胴体部において、環状フレーム要素(図示なし)を連結させるフレーム要素フランジ3とを含む。フレーム要素フランジ3は、好適にはほぼ三角形のシート状要素5又は板状連結片から、約90度、詳細には、90度プラスマイナス15度の角度4で続く。次に、シート状要素5が、基部フランジ2から、約90度、詳細には、90度プラスマイナス15度の角度6で続く。連結片5は、フレーム要素フランジ3と基部フランジ2との間に載置される。基部フランジ2は、特に、互いに平行に延出する2個の長手状端縁即ち長辺7,8を備えたほぼ矩形形状を含み、フレーム要素フランジ3又は具体的に三角形シート状要素6は、(後方)長辺7から続く。基部フランジの長手状端縁7上において、この長手状端縁7から、連結片5が延出し、基部フランジ2の曲げ剛性を増加させるために、隆起縁9が設けられ、この縁から、連結片5は延出する。好適には、隆起縁の幅は、基部フランジ2の幅の20パーセント未満である。隆起縁は、好適には、90度プラスマイナス15度の角度で設けられる。
シート状要素5は、基部フランジ2の長手縁8の方向に対して傾いて、即ち角度をなして延出する斜角縁10と、長手縁7の方向に対して、長手縁7と直交するように、即ち90度プラスマイナス15度の角度で延出する後縁11と、基部フランジ2に対して(基部フランジ2の中央平面に対して)直角(90度プラスマイナス15度)であるように角度をなして延出する縁線12とを含む。この縁線12から、フレーム要素フランジ3はシート状要素5から続き、或いはこのフレーム要素フランジ3は、シート状要素5への移行部を形成する。とりわけ、縁線10の方向は、基部フランジの中央平面へ、この基部フランジの長手方向において、90度プラスマイナス15度の角度をなす。縁線12は、基部フランジ12を半分に分割する中央線13の領域で概して延出し、即ち、縁線10の延長部は、基部フランジの長手方向に対して、この基部フランジの中央線の側方の、基部フランジの長手方向延長部の20パーセントの領域で、基部フランジの面と接する。基部フランジ2上において、三角形シート状要素5又はそれに配置されるフレーム要素フランジ3の上記位置決めは、静特性の観点から、フレーム要素フランジ3において始まり、結合要素1又は基部フランジ2へ導入される傾動モーメントの好ましい導入を可能にする。
基部フランジ2及びフレーム要素フランジ3の両者は、複数の穴を含み、その中の1個の穴14のみが、他の穴を代表して参照符号が付される。穴14は好適には、マトリックスの形態をなして、結合要素1の局所的に変更可能な位置決め、及び別の構成部品の結合要素1への柔軟な連結の少なくとも一方を支持するために、基部フランジ2及びフレーム要素フランジ3に配置されている。穴は、連結要素(図1には示されていない)、例えばリベット、ネジ等の貫通のために使用される。代替として、結合要素はまた、熱溶接法によって、胴体構造の別の構成部品に連結され得る。
結合要素1は、アルミニウム合金材料、チタン合金、ステンレス鋼合金、繊維強化プラスチック材料、グレア(Glare(登録商標))、又は上記材料の所望の組み合わせを含み得る。グレア(登録商標)材料は、多層構造であり、アルミニウム合金材料層が、各々、接着剤層によって合わせて接合され、全体面積を被覆している。好適には、炭素繊維強化エポキシ樹脂が、繊維強化プラスチック材料と考えられる。接着剤層は、例えば、ガラス繊維強化ポリエステル樹脂又はエポキシ樹脂を含み得る。
図2は、本発明に係る結合要素の一実施形態の変形例を示す。結合要素15は、基部フランジ16と、フレーム要素フランジ17とを含み、これらは各々、板形状をなす。フレーム要素フランジ17は、所定角度18をなして、ほぼ三角形のシート状要素19から続く。シート状要素19と基部フランジ16との間には、90度プラスマイナス15度の角度20が形成されており、それらの長手方向への延長部から見ると、中央平面は、互いに90度プラスマイナス15度の角度で延出する。基部フランジ16は好適には矩形形状をなし、互いに平行に延出する2個の長辺21,22と、2個の横断辺(図面では符号を付して示されていない)とを備えており、図2の上面図において、左側の長辺21の領域には、隆起縁23が設けられる。隆起縁は、基部フランジの縁領域であり、この隆起縁の中央平面は、所定角度をなして、基部フランジの残りの部分即ち基部の中央平面へ延出し、縁領域は、側縁に沿って、且つ好適には一定の幅で延出する。シート状要素又は連結片19は、基部フランジの隣接長手縁とフレーム要素フランジの側縁との間に、露出させられるように延出する傾斜縁24と、好適には90度プラスマイナス15度の角度で、特に基部フランジ16の中央平面に対して90度の角度で延出する後縁25と、基部フランジ16の長手方向に見たときに、基部フランジ16の中央平面に対して、90度プラスマイナス15度の角度で延出する縁線26とを含む。傾斜縁24は、基部フランジ16の長手方向に見たときに、基部フランジ16の中央平面に対して30から60度の角度で延出し得る。縁線26は、フレーム要素フランジ17とシート状要素19との間に、「仮想」分割線を形成し、即ち、縁線において、一体に形成又は製造されたフレーム要素フランジ17及びシート状要素19は、移行部を形成する。縁線26の下方への、即ち基部フランジ16の中央平面へ向けての仮想延長部は、長手方向延長部の中央平面27の両側で、長手方向に延出する基部フランジの領域に達し、よって、基部フランジ16を長手方向の20パーセントの箇所で半分に分割する。基部フランジ16へのシート状要素19の図示される位置決めの結果として、フレーム要素フランジ17へ作用するモーメント及び力の基部フランジ16への有効な伝達がもたらされる。基部フランジ16及びフレーム要素フランジ17の両方が、複数の穴28を含む。
図1と関連して既に説明された結合要素1の実施形態とは対照的に、結合要素15は、幾つかの穴30を備えた拡張フランジ29を含むが、他の点では構成が類似している。拡張フランジ29は、連結片19のより長い露出縁と基部フランジ16の隣接長手縁との間の連結領域に載置されて、基部フランジ16及び連結片19と共に一体に形成されている。シート状要素19及び拡張フランジ29の領域において、基部フランジ16は好適には、ほぼL字形断面形状を有し、基部フランジ16の残りの部分の断面形状は、僅かに隆起した縁23を除き、ほぼ矩形形状を有する。拡張フランジ29は、実際は、ほぼ三角形状のシート状要素19の片側「連続部」を表す。結合要素15の少なくとも幾つかの領域において接着する場合には、穴18,30の少なくともいくつかを抜きで行うことが可能である。
拡張フランジ29によって、ストリンガ基部の領域においてだけでなく、加えて、ストリンガ基部と直交するようにほぼ配置されるストリンガ側面の領域においても、胴体部(図3と比較)の長手状補強要素としてストリンガ異形材(図1および図2には示されていない)を結合要素15と連結させることが可能であり、その結果、このようにして接合される2個の胴体部の間の横シーム領域において、結合要素15によって連結されるストリンガの機械的搭載支持性能又は連結剛性が向上させられる。
結合要素15の製造に使用され得る材料に関する限り、結合要素1(図1を比較)の説明との関連で上記に提供された説明が参照される。
図3は、結合要素の斜視図を示しており、結合要素は、図1に提供される例証に従い構成され、航空機胴体構造の2個の胴体部の間の横シームでの装着状態にある。
胴体構造31は、2個の胴体部32,33を含み、これらは、横シーム34の領域で接合される。2個の胴体部32,33の胴体外板35,36は、一般的な横添接板37によって接合されており、従って同時に横シーム34が形成される。胴体外板35,36上において、複数のストリンガ38,39が、長手状補強要素として配置され即ち取り付けられる。ストリンガ38,39は、横シーム34の領域に集束し、これはまた、横シーム領域において、別のストリンガ対にも当てはまり、本発明に係る結合要素により、概してテンションフリーの連結が保証される。
横シーム34の領域には、幾つかの(連結)クリートが設けられており、この中で、1個のクリート40のみに参照符号を付す。環状フレーム要素41即ち環状フレーム要素セグメントは、複数のリベット要素によって、それらの下方に延在するクリート40及び横添接板37を介して、胴体外板35,36に連結される。複数のリベット要素の中で、他のリベットを代表する1個のリベットのみが参照符号42によって示される。
各ストリンガ38,39は、逆T字断面形状を含む。例えば、前側中央ストリンガ38は、他の全てのストリンガを代表しており、直角ウェブ43を含み、直角ウェブ43は、下端において、両側で連結する基部フランジ44,45を含み、その基部フランジ44,45は反対方向を向く。
ストリンガ38の右側基部フランジ45は、結合要素47の基部フランジ46に連結される。結合要素47のフレーム要素フランジ48は、クリート40即ち環状フレーム要素41に連結される。結合要素47の構成は、図1の説明と関連させて既に説明された結合要素1の構成と同一である。ほぼ三角形のシート状要素49により、環状フレーム要素41の傾動モーメント及び力は、矢印50の方向へ、フレーム要素フランジ48から、シート状要素49によって、結合要素47の基部フランジ46へ伝達される。結合要素47、ストリンガ38の右側基部フランジ45と下方に載置される胴体外板35との間の機械的連結は、好適には、リベット要素の使用を伴って行われ、この中で1個のリベット要素51には、残りの全てのリベット要素を代表して参照符号が付される。フレーム要素フランジ48のクリート40又はその後ろに延出する環状フレーム要素41への連結は、同様に行われる。全てのリベット要素42,51即ちリベット要素42,51の穴は、好適には、マトリックスの形態をなして、胴体構造31の残りの構成部品に対する結合要素47のマトリックス状又は階段状に局所的に変更可能な取付けを支持するように配置される。前側ストリンガ38の左側基部フランジ44は、単純な矩形又は帯状結合要素52(部分的に覆われる)を介して、複数のリベット要素53によって、後側ストリンガ39に連結される。
リベット要素42,51,53の代わりに、例えばねじ、クランプ連結等を、連結要素として使用することが可能である。代替として、胴体構造31を表す上述された構成部品(胴体外板、ストリンガ、環状フレーム要素、クリート、結合要素)の少なくとも一部の少なくとも部分的な結合が考えられる。胴体構造31の全ての構成部品は、例えば、アルミニウム合金、チタン合金、ステンレス鋼合金、繊維強化プラスチック材料、又はそれらの所望の組み合わせを含み得る。特に、炭素強化エポキシ樹脂が、繊維強化プラスチックとして考えられ得る。
シート状要素の領域に拡張フランジを備えた図2に係る結合要素15の代替実施形態の変形例は、ストリンガ基部フランジの単なる連結を越えて、ストリンガの直角ウェブ又は直角(側方)側面を機械的に連結させることも可能である。従って、本実施形態の変形例は、静止要件がある場合に、ストリンガに逆T形又はZ形断面形状(所謂「ストリンガ‐ウェブ連結」)を設ける。
ストリンガを連結させる結合要素1,15,47によって、一体構成部品において、同時に、ストリンガを結合させ、ストリンガを胴体外板又は横添接板と連結させ、且つ胴体部の間の横添接板領域において、環状フレーム要素の傾動保護をもたらすという機能が実施され、またその結果、2個の胴体部の間における横接合の形成において、接合される構成部品の数が、関連する装着費用と同様に、減少させられる。
1 結合要素
2 基部フランジ
3 フレーム要素フランジ
4 角度(フレーム要素フランジ/シート状要素)
5 シート状要素(三角形)
6 角度(基部フランジ/シート状要素)
7 長辺‐基部フランジ
8 長辺‐基部フランジ
9 隆起縁
10 傾斜縁
11 後縁
12 縁線
13 中央線
14 穴
15 結合要素
16 基部フランジ
17 フレーム要素フランジ
18 角度
19 シート状要素
20 角度
21 長辺‐基部フランジ
22 長辺‐基部フランジ
23 隆起縁
24 傾斜縁
25 後縁
26 縁線
27 中央線
28 穴
29 拡張フランジ
30 穴
31 胴体構造
32 胴体部
33 胴体部
34 横シーム
35 胴体外板
36 胴体外板
37 横添接板
38 ストリンガ(長手状補強要素)
39 ストリンガ(長手状補強要素)
40 クリート
41 環状フレーム要素
42 リベット要素
43 ウェブ(ストリンガ)
44 左側基部フランジ(ストリンガ)
45 右側基部フランジ(ストリンガ)
46 基部フランジ(結合要素)
47 結合要素
48 フレーム要素フランジ(結合要素)
49 シート状要素
50 矢印
51 リベット要素
52 結合要素(帯状平面材料)
53 リベット要素

Claims (11)

  1. 航空機の2個の胴体部(32,33)、及び横シーム(34)を形成することによって胴体外板(35,36)を連結させる連結構造(1,15,47;37,40,41)の構成であって、
    前記胴体外板(35,36)を前記横シーム(34)に沿って連結させるために、互いに隣接して位置決めされる胴体外板(35,36)の縁領域に位置し、且つこれら胴体外板を連結させる横添接板(37)と、
    当接する接合部に沿って延出する環状フレーム要素(41)即ち環状フレーム要素セグメントと、該環状フレーム要素(41)は、複数のクリート(40)によって、前記横添接板(27)の内側上において、該横添接板(27)と連結されることと、
    互いに沿って延出すると共に、前記当接する接合部に沿って並んで位置決めされる複数のストリンガ(38,39)と、該ストリンガの各々は、前記胴体外板(35,36)夫々の内側上において、前記当接する接合部と連結されることと、
    基部フランジ(2)を含む結合要素(1,15,47)とを備え、互いに対向して位置する該基部フランジの端部は、前記ストリンガ(38,39)の連結部であり、該ストリンガは、夫々互いに対向すると共に、胴体外板(35,36)及びフレーム要素フランジ(3)と連結され、該フレーム要素フランジは、前記環状フレーム要素(41)と連結されており、前記結合要素(1,15,47)の基部フランジ(2)は、前記横添接板(27)と環状フレーム要素(41)との間、又は該環状フレーム要素とその横部分との間に延出することにより、その端部は、2個の異なる胴体外板(35,36)夫々に連結される2個のストリンガ(38,39)を連結させることとを特徴とする航空機の2個の胴体部(32,33)及び連結構造(1,15,47;37,40,41)の構成。
  2. 前記基部フランジ(2,16,46)の長辺(7,8,21,22)は、ほぼ直角に整列させられるほぼ三角形のシート状要素(5,19,49)への移行部をなし、該シート状要素(5,19,49)から、前記フレーム要素フランジ(3,17,48)は、約90度の角度で続くことを特徴とする請求項1に係る航空機の2個の胴体部(32,33)及び連結構造(1,15,47;37,40,41)の構成。
  3. 前記シート状要素(5,19,49)は、前記基部フランジ(2,19,46)の中央にほぼ位置決めされることを特徴とする請求項1又は2に係る航空機の2個の胴体部(32,33)及び連結構造(1,15,47;37,40,41)の構成。
  4. 前記結合要素(1,15,47)は、一体的に構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に係る航空機の2個の胴体部(32,33)及び連結構造(1,15,47;37,40,41)の構成。
  5. 前記横シーム(34)の領域において、長手方向補強要素の各々は、互いに逆になるように配置されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に係る航空機の2個の胴体部(32,33)及び連結構造(1,15,47;37,40,41)の構成。
  6. 前記結合要素(1,15,47)は、連結要素、特にリベット要素(42,51,53)の載置のための複数の穴(14,28,30)を含み、前記長手状補強要素、特にストリンガ(38,39)及び前記環状フレーム要素(41)を連結させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に係る航空機の2個の胴体部(32,33)及び連結構造(1,15,47;37,40,41)の構成。
  7. 前記シート状要素(19)は、T字形及びZ字形断面形状のいずれか一方を備えたストリンガ(38,39)の側面上における側方連結のために、拡張フランジ(29)を含み、該拡張フランジ(29)は、前記基部フランジ(16)上においてほぼ直角であるように位置させられることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に係る航空機の2個の胴体部(32,33)及び連結構造(1,15,47;37,40,41)の構成。
  8. 前記結合要素(1,15,47)は、繊維強化プラスチック材料及び金属合金の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に係る航空機の2個の胴体部(32,33)及び連結構造(1,15,47;37,40,41)の構成。
  9. 前記金属合金は、アルミニウム合金、チタン合金、ステンレス鋼合金、及びこれらの組み合わせのいずれかであることを特徴とする請求項8に係る航空機の2個の胴体部(32,33)及び連結構造(1,15,47;37,40,41)の構成。
  10. 前記結合要素(1,15,47)はグレア(Glare(登録商標))を含むことを特徴とする請求項8に係る航空機の2個の胴体部(32,33)及び連結構造(1,15,47;37,40,41)の構成。
  11. 前記ストリンガ(38,39)は、T字形、Z字形及びΩ形の断面形状のいずれかを有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に係る航空機の2個の胴体部(32,33)及び連結構造(1,15,47;37,40,41)の構成。
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