JP2011258625A - Method for handling semiconductor wafer - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、粘着シートに移し替えられてハンダリフロー装置にセットされる半導体ウェーハの取り扱い方法に関するものである。 The present invention relates to a method for handling a semiconductor wafer which is transferred to an adhesive sheet and set in a solder reflow apparatus.
半導体ウェーハには様々な種類があるが、近年、半導体の三次元積層化技術に資するチップオンウェーハが注目されている。この種の半導体ウェーハ1は、図7や図8に示すように、半導体用サポート板2上に接着層3で接着されて強度や剛性が確保され、周縁部(周縁から半径内方向に2.5〜3mm程度の部分)4以外の領域に複数のチップ5が並べて実装される。複数のチップ5が並べて実装されたら、フラックスが印刷され、複数のハンダボールが搭載されてハンダリフロー装置に供されるが、製造作業の便宜を図る観点から、図9や図10に示すように、フラックスの印刷前に保持具である粘着シート11に移し替えられる(特許文献1、2参照)。
There are various types of semiconductor wafers, but in recent years, chip-on-wafers that contribute to semiconductor three-dimensional stacking technology have attracted attention. As shown in FIGS. 7 and 8, this type of
この場合の取り扱い作業は、先ず、シート用支持板10に粘着した粘着シート11上に薄い半導体ウェーハ1の複数のチップ5を対向させて粘着(図9参照)し、半導体ウェーハ1から半導体用サポート板2を剥離する。この際、半導体ウェーハ1は、粘着シート11に複数のチップ5が粘着するものの、粘着シート11に不要な周縁部4が隙間をおいて対向する。また、接着層3は、半導体用サポート板2の剥離にかかわらず、少なくともその大部分が半導体ウェーハ1に残留する。
The handling operation in this case is as follows. First, a plurality of
半導体ウェーハ1から半導体用サポート板2を剥離したら、半導体ウェーハ1の残留した接着層3上に半導体ウェーハ1に略対応する大きさの粘着テープ12を粘着(図10参照)し、この粘着テープ12をその周縁の端部、すなわち図11に示す剥離開始箇所13から一度に強く引き上げて剥離することにより、半導体ウェーハ1に残留した接着層3を粘着テープ12と共に除去する。
After the
従来における半導体ウェーハ1の取り扱いは、以上のようになされ、粘着シート11に薄い半導体ウェーハ1の不要な周縁部4が隙間をおいて単に対向し、粘着しない非粘着の浮いたままの状態なので、接着層3に粘着した粘着テープ12を引き上げて剥離しようとすると、粘着テープ12の剥離開始箇所13における半導体ウェーハ1の周縁部4も共に引き上げられ、その結果、薄い半導体ウェーハ1にストレスが作用して図11に示すクラック6が生じ、後の製造工程に重大な支障を来たすという問題がある。
The conventional handling of the
本発明は上記に鑑みなされたもので、接着層に粘着した粘着テープを剥離する場合に半導体ウェーハにクラックが生じるのを防ぐことのできる半導体ウェーハの取り扱い方法を提供することを目的としている。 The present invention has been made in view of the above, and an object of the present invention is to provide a method of handling a semiconductor wafer that can prevent cracks in the semiconductor wafer when the adhesive tape adhered to the adhesive layer is peeled off.
本発明においては上記課題を解決するため、微粘着性の粘着シートと、半導体用サポート板に接着層を介して接着され、周縁部以外の領域に凹凸を備えた半導体ウェーハとを含み、粘着シートと半導体ウェーハの凹凸とを対向させて粘着し、半導体ウェーハから半導体用サポート板を取り外し、半導体ウェーハに残留した接着層に粘着テープを粘着して剥離することにより、半導体ウェーハから残留した接着層を除去する半導体ウェーハの取り扱い方法であって、
接着層の一部に粘着テープを粘着して剥離する作業を複数回繰り返すことにより、接着層をその略中央部付近から分割して剥離することを特徴としている。
In order to solve the above-mentioned problems in the present invention, the pressure-sensitive adhesive sheet includes a slightly pressure-sensitive adhesive sheet and a semiconductor wafer that is bonded to the semiconductor support plate via an adhesive layer and has irregularities in regions other than the peripheral portion. The adhesive layer remaining on the semiconductor wafer is removed by sticking the adhesive tape to the adhesive layer remaining on the semiconductor wafer and removing the semiconductor support plate from the semiconductor wafer. A method of handling a semiconductor wafer to be removed,
The adhesive layer is divided and peeled from the vicinity of the substantially central portion by repeating the work of sticking the adhesive tape to a part of the adhesive layer and peeling it a plurality of times.
なお、接着層をその略中央部付近を境にして複数の小接着層に分割し、各小接着層に粘着テープを粘着して接着層の略中央部付近から剥離を開始することができる。
また、半導体用サポート板に、接着層を複数の小接着層に分割する分割溝を形成することができる。
また、半導体ウェーハから半導体用サポート板をレーザ照射により取り外すこともできる。
Note that the adhesive layer can be divided into a plurality of small adhesive layers with the vicinity of the substantially central portion as a boundary, and an adhesive tape can be adhered to each small adhesive layer to start peeling from the vicinity of the approximate central portion of the adhesive layer.
Moreover, the division | segmentation groove | channel which divides | segments an contact bonding layer into several small contact bonding layers can be formed in the support plate for semiconductors.
Further, the semiconductor support plate can be removed from the semiconductor wafer by laser irradiation.
ここで、特許請求の範囲における粘着シートは、シリコーンゴムやフッ素ゴム等のエラストマーにより、単層構造、二層構造、多層構造等とすることができる。また、半導体用サポート板は、ガラス製、樹脂製、金属製を特に問うものではない。半導体ウェーハには、少なくともφ100、150、200、300、450mmのチップオンウェーハが含まれる。 Here, the pressure-sensitive adhesive sheet in the claims can have a single-layer structure, a two-layer structure, a multilayer structure, or the like by an elastomer such as silicone rubber or fluororubber. The support plate for semiconductor is not particularly limited to glass, resin, or metal. The semiconductor wafer includes at least φ100, 150, 200, 300, and 450 mm chip-on-wafers.
接着層の一部に対する粘着テープの粘着面積は、剥離作業を容易にする観点から、接着層の総面積の半分以下の面積であることが好ましい。また、接着層の略中央部付近には、少なくとも接着層の中央部やその近傍が含まれる。この接着層は、その略中央部付近を基点にして複数に分割されるが、この場合、分割された複数の小接着層が完全に離隔していても良いし、そうでなくても良い。さらに、分割溝は、単数複数を特に問うものではなく、平面直線形や略十字形等の形に適宜形成することができる。 The pressure-sensitive adhesive area of the pressure-sensitive adhesive tape with respect to a part of the adhesive layer is preferably less than half of the total area of the adhesive layer from the viewpoint of facilitating the peeling operation. Further, the vicinity of the substantially central portion of the adhesive layer includes at least the central portion of the adhesive layer and the vicinity thereof. The adhesive layer is divided into a plurality of parts with the vicinity of the substantially central portion as a starting point. In this case, the divided small adhesive layers may or may not be completely separated. Further, the dividing groove is not particularly limited to a plurality, and can be appropriately formed in a planar linear shape, a substantially cross shape, or the like.
本発明によれば、周縁部から離れた接着層の略中央部付近に着目し、接着層をその略中央部付近で分割して粘着テープにより剥離するので、剥離開始箇所が半導体ウェーハの周縁部となることがない。したがって、粘着テープを引き上げて剥離する際、半導体ウェーハの周縁部が共に引き上げられることがない。 According to the present invention, focusing on the vicinity of the substantially central portion of the adhesive layer separated from the peripheral portion, the adhesive layer is divided in the vicinity of the substantially central portion and peeled off by the adhesive tape. It will never be. Therefore, when the adhesive tape is pulled up and peeled off, the peripheral edge of the semiconductor wafer is not lifted together.
本発明によれば、接着層に粘着した粘着テープを剥離する場合に、粘着テープの剥離開始箇所における半導体ウェーハの周縁部が引き上げられ、半導体ウェーハにクラックが生じるのを有効に防ぐことができるという効果がある。 According to the present invention, when peeling the pressure-sensitive adhesive tape adhered to the adhesive layer, the peripheral edge of the semiconductor wafer at the peeling start point of the pressure-sensitive adhesive tape is pulled up, and it is possible to effectively prevent the semiconductor wafer from cracking. effective.
また、半導体用サポート板に、接着層を複数の小接着層に分割する分割溝を形成すれば、複数の小接着層の間に隙間を形成してこれらを完全に分断し、各小接着層に粘着した粘着テープの剥離に必要な力を低減することができる。 Moreover, if a dividing groove for dividing the adhesive layer into a plurality of small adhesive layers is formed on the support plate for a semiconductor, a gap is formed between the plurality of small adhesive layers to completely divide them into each small adhesive layer. It is possible to reduce the force necessary for peeling off the pressure-sensitive adhesive tape adhered to the surface.
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明すると、本実施形態における半導体ウェーハの取り扱い方法は、図1ないし図4に示すように、剛性を有するシート用支持板10に粘着される粘着シート11と、半導体用サポート板2に接着層3を介して接着され、複数のチップ5を備えた半導体ウェーハ1とを含み、チップ5を有する半導体ウェーハ1を半導体用サポート板2から粘着シート11に移し替える場合に、接着層3をその略中央部付近で複数の小接着層3a・3bに分割し、この分割した小接着層3a・3bに粘着テープ12を粘着して剥離する作業を順次行うことにより、接着層3をその略中央部付近から段階的に剥離するようにしている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. A method for handling a semiconductor wafer in the present embodiment is an adhesive that adheres to a rigid
シート用支持板10は、例えば表裏両面がそれぞれ平坦な平面円形のガラス板からなり、少なくとも半導体ウェーハ1の大きさ以上の大きさを有しており、表面に粘着シート11が着脱自在に粘着される。
粘着シート11は、例えば可撓性、耐久性、耐熱性、耐候性、難燃性、微粘着性等を有する単層のシリコーンゴムにより表裏両面がそれぞれ平坦な薄いシートに形成され、シート用支持板10の表面に着脱自在に粘着される。
The
The pressure-sensitive
半導体用サポート板2は、例えば平坦な平面矩形のガラス板からなり、図1に示すように表面の略中央部に、接着層3用の断面略U字形の分割溝7が粘着テープ12の剥離方向に直交する方向(図1の奥方向)に予め直線的に凹み形成されており、この分割溝7を含む表面に、接着剤が薄く塗布されて薄い半導体ウェーハ1と接着する接着層3が30μm程度の厚さに積層形成される。
The
接着層3は、図1に示すように、半導体用サポート板2の分割溝7を備えた表面に接着剤が塗布されるのに伴い、直線的な分割溝7に対向する略中央部を境にして複数に分割、例えば二分割される。分割された一対の小接着層3a・3bは、略中央部の隙間を介して完全に分断され、離隔する。
As shown in FIG. 1, the
半導体ウェーハ1は、例えば薄く撓みやすいφ200mm、厚さ100μm以下のシリコンウェーハからなり、半導体用サポート板2の接着層3、すなわち予め分断された一対の小接着層3a・3bに接着されて強度や剛性が確保された後、不要な周縁部4を除く領域に複数のチップ5が縦横に並べて実装されることにより、チップオンウェーハとされる。
The
上記において、チップ5を有する半導体ウェーハ1を半導体用サポート板2から粘着シート11に移し替える場合には、先ず、シート用支持板10に粘着した粘着シート11上に半導体ウェーハ1の複数のチップ5を対向させて隙間なく粘着(図2参照)し、半導体ウェーハ1から半導体用サポート板2を剥離して一対の小接着層3a・3bを露出させる。半導体用サポート板2の剥離方法は、特に限定されるものではないが、例えばレーザ照射法を採用すれば、半導体用サポート板2を適切、かつ簡単に剥離することができる。
In the above, when the
半導体ウェーハ1に残留した一対の小接着層3a・3bを露出させたら、この残留した一対の小接着層3a・3bのいずれか一方の表面に粘着テープ12を選択して粘着する。例えば図3に示すように、一対の小接着層3a・3bのうち、最初に小接着層3bを選択した場合には、小接着層3bの分割溝7付近に位置する端から反対側の周縁部にかけて半導体ウェーハ1のサイズ以上の幅を有する粘着テープ12をローラ等を介して粘着する。
When the pair of small
粘着テープ12としては、例えばポリエチレンテレフタレート、セロファン、塩化ビニル樹脂等からなるフィルムの片面にアクリル系、ウレタン系、シリコーン系、合成ゴム系、天然ゴム系、あるいはこれらの混合系の粘着剤が積層された市販のタイプを使用することができる。ただし、残留した接着層3・3a・3bの素材に応じて粘着テープ12を選択するのが好ましい。
As the
次いで、半導体用サポート板2の分割溝7付近に位置する粘着テープ12の端側にスクレーパ20を押し当て、この押し当てたスクレーパ20を粘着テープ12の周縁部方向にずらしながら粘着テープ12を徐々に斜めに引き上げることにより、半導体ウェーハ1に残留した接着層3の半分、すなわち小接着層3bを粘着テープ12と共に除去する(図3参照)。
Next, the
このとき、小接着層3bを接着層3全体として把握してみると、接着層3をその周縁部ではなく、略中央部から剥離することになるので、剥離開始箇所が半導体ウェーハ1の周縁部4に相当することがない。したがって、半導体ウェーハ1から接着層3を粘着テープ12により剥離して除去する際、半導体ウェーハ1の周縁部4が引き上げられることがない。
At this time, if the small
また、小接着層3bが小接着層3aと完全に分断されているので、接着層3の総面積の半分以下の面積を有する小接着層3bのみに粘着テープ12を確実に粘着することができる。したがって、小接着層3bの剥離除去時に小接着層3aの一部が破れて共に引き上げられることがなく、小接着層3bの剥離除去に要する負担を低減することができる。
Further, since the small
次いで、残留した小接着層3aの分割溝7付近に位置する端から反対側の周縁部にかけて粘着テープ12をローラ等により再び粘着し、分割溝7付近に位置する粘着テープ12の端側にスクレーパ20を押し当てた後、この押し当てたスクレーパ20を粘着テープ12の周縁部方向にずらしながら粘着テープ12を徐々に斜めに引き上げれば、半導体ウェーハ1に残留した接着層3の残り半分、すなわち小接着層3aを粘着テープ12と共に除去することができる(図4参照)。
Next, the
この際の粘着テープ12の剥離開始箇所は、粘着シート11に粘着していない半導体ウェーハ1の周縁部4ではなく、粘着シート11に既に粘着している半導体ウェーハ1の略中央部やチップ5部分なので、半導体ウェーハ1にストレスが作用してクラック6が生じることがない。接着層3が完全に除去された半導体ウェーハ1は、その後、フラックスが印刷され、複数のハンダボールが搭載されてハンダリフロー装置に供される。
The peeling start location of the
上記によれば、接着層3を周縁部から離れた略中央部で一対の小接着層3a・3bに分割し、接着層3の略中央部から小接着層3a・3bを順次剥離操作することにより、半導体ウェーハ1に残留した接着層3を複数回に分けて剥離するので、剥離開始箇所が半導体ウェーハ1の周縁部4となることがない。したがって、粘着テープ12を引き上げて剥離する際、半導体ウェーハ1の周縁部4が共に引き上げられることが全くない。
According to the above, the
係る引き上げ阻止により、薄い半導体ウェーハ1にストレスが作用してクラック6が生じるのを防ぎ、後の製造工程に重大な支障を来たすのを有効に抑制防止することができる。また、スクレーパ20を押し当てながら粘着テープ12を少しずつ剥離するので、粘着テープ12が広範囲に亘って一度に剥離することがない。この結果、半導体ウェーハ1を損傷させることなく、残留した接着層3を適切、かつ確実に剥離することができる。
By preventing such pulling-up, it is possible to prevent the
なお、上記実施形態の半導体用サポート板2やシート用支持板10は、平面矩形や円形でも良いが、何らこれに限定されるものではなく、平面多角形等としても良い。また、半導体用サポート板2は、半導体ウェーハ1とは別のシリコンウェーハ製の板としても良い。また、上記実施形態では半導体用サポート板2の表面に分割溝7を凹み形成して一対の小接着層3a・3bを区画形成したが、何らこれに限定されるものではない。例えば、半導体用サポート板2表面の略中央部付近に分割用の糸やテープ等を適宜配置してその上に接着剤を塗布することにより、一対の小接着層3a・3bを区画形成しても良い。
The
また、一対の小接着層3a・3bをミシン目等を介して連接しても良いし、接着層3をその略中央部付近で三分割、四分割等することもできる。また、上記実施形態では接着層3をその略中央部で一対の小接着層3a・3bに予め分割したが、これに限定されるものではない。例えば、接着層3の略中央部付近から周縁部までに粘着テープ12を部分的に粘着して剥離することにより、接着層3を剥離時に分割することもできる。
Further, the pair of small
また、上記実施形態では半導体ウェーハ1のサイズ以上の幅を有する粘着テープ12を使用したが、これに限定されるものではない。例えば図5に示すように、接着層3の表面に複数の細長い粘着テープ12を平面略十字形に粘着して各粘着テープ12の一端部を接着層3の略中心部付近に位置させ、この複数の粘着テープ12をその一端部側から反対側の周縁端部方向に順次剥離(図5の矢印参照)することにより、接着層3をその中央部付近から分割剥離することもできる。
Moreover, in the said embodiment, although the
また、図6に示すように、接着層3の表面に平面矩形を呈した複数の粘着テープ12を縦横に並べて粘着して各粘着テープ12の一隅部を接着層3の略中心部付近に対向状態で位置させ、この複数の粘着テープ12をその一隅部側から反対側の周縁隅部方向に順次剥離(図6の矢印参照)することにより、接着層3をその中央部付近から分割剥離することも可能である。
Further, as shown in FIG. 6, a plurality of
さらに、上記実施形態では粘着シート11にシリコーンゴムを使用したが、自己粘着性を有するフッ素ゴム等のエラストマーを用いることも可能である。さらにまた、粘着テープ12を2回に分けて剥離操作するのではなく、3回や4回等に分けて剥離操作することも可能である。
Further, although silicone rubber is used for the pressure-
1 半導体ウェーハ
2 半導体用サポート板
3 接着層
3a 小接着層
3b 小接着層
4 周縁部
5 チップ(凹凸)
6 クラック
7 分割溝
10 シート用支持板
11 粘着シート
12 粘着テープ
13 剥離開始箇所
20 スクレーパ
DESCRIPTION OF
6 Crack 7
Claims (3)
接着層の一部に粘着テープを粘着して剥離する作業を複数回繰り返すことにより、接着層をその略中央部付近から分割して剥離することを特徴とする半導体ウェーハの取り扱い方法。 It includes a slightly sticky pressure-sensitive adhesive sheet and a semiconductor wafer that is bonded to a semiconductor support plate via an adhesive layer and has unevenness in a region other than the peripheral portion, and the pressure-sensitive adhesive sheet and the unevenness of the semiconductor wafer are made to face each other Then, removing the semiconductor support plate from the semiconductor wafer, and sticking the adhesive tape to the adhesive layer remaining on the semiconductor wafer and peeling off, the semiconductor wafer handling method for removing the adhesive layer remaining from the semiconductor wafer,
A method of handling a semiconductor wafer, wherein the adhesive layer is separated and separated from the vicinity of its substantially central portion by repeating the work of adhering the adhesive tape to a part of the adhesive layer and peeling it a plurality of times.
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JP2014165325A (en) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Disco Abrasive Syst Ltd | Processing method of laminated wafer |
US8912048B2 (en) | 2013-01-31 | 2014-12-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of fabricating semiconductor device including a substrate attached to a carrier |
CN113451194A (en) * | 2020-03-27 | 2021-09-28 | 株式会社日本显示器 | Temporary holding member and method for manufacturing display device |
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