JP2011257113A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Moeko Nakata
萌子 中田
Katsuhisa Tensho
勝久 天生
Yoshifumi Noguchi
好文 野口
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Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp
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Abstract

【課題】特別な部品を追加することなく液バック現象の発生を正確に判断して防止できる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫の制御部は、Rエバに取り付けられたRエバセンサの検出温度が、Fエバに取り付けられたFエバセンサの検出温度より低いときは、液バック現象が発生したと判断してRエバへ流す冷媒量を減少させる。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、冷蔵庫に関するものである。
従来の冷蔵庫には、冷蔵室と野菜室を冷却する冷蔵用蒸発器(以下、単に「Rエバ」という)と、冷凍室と製氷室などを冷却する冷凍用蒸発器(以下、単に「Fエバ」という)と、切替弁を有し、この切替弁の流路を切り替えてRエバ又はFエバに冷媒を流すことによって、冷蔵運転と冷凍運転を切り替えることができるものがある。
このような冷蔵庫において、Rエバ又はFエバから圧縮機に液体状の冷媒が戻ってくる現象(以下、「液バック現象」という)を防止するため、Rエバと圧縮機及びFエバと圧縮機の間にアキュムレータを設置している。ところが、この液バック現象を、アキュムレータだけでは防止しきれない場合もあるため、従来より冷蔵室の庫内温度を検出し、この検出温度から液バック現象の発生を判断したり、アキュムレータから圧縮機の間に配管されているサクションパイプに温度センサを設けて、この検出温度に基づいて液バック現象の発生を判断する技術が提案されている。
特開2001−91129号公報
しかし、冷蔵室の庫内温度からだけでは液バック現象の発生を正確に判断できなかったり、また、サクションパイプの温度から判断する場合には、サクションパイプに専用の温度センサを追加しなければならずコストが上昇するという問題点がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、特別な部品を追加することなく液バック現象の発生を正確に判断して防止できる冷蔵庫を提供する。
本発明の実施形態は、圧縮機、凝縮器、切替弁の順番に接続され、前記切替弁の第1の出口に冷蔵用蒸発器が接続され、第2の出口に冷凍用蒸発器が接続され、前記冷蔵用蒸発器と前記冷凍用蒸発器が前記圧縮機に接続された冷凍サイクルと、前記冷蔵用蒸発器の温度を検出する冷蔵用蒸発器温度センサと、前記冷凍用蒸発器の温度を検出する冷凍用蒸発器温度センサと、前記切替弁の前記第1の出口を開状態にして前記冷蔵用蒸発器へ冷媒を送り冷蔵運転を行い、前記切替弁の前記第2の出口を開状態にして前記冷凍用蒸発器へ冷媒を送り冷凍運転を行う制御部を有する冷蔵庫において、前記制御部は、前記冷蔵用蒸発器温度センサが検出した温度が、前記冷凍用蒸発器温度センサが検出した温度より低いときは、前記冷蔵用蒸発器である。
本発明の実施例1の冷蔵庫の縦断面図である。 冷蔵庫の冷凍サイクルの図である。 冷蔵庫のブロック図である。
以下、本発明に係る一実施例の冷蔵庫1について図面に基づいて説明する。
本発明の実施例1の冷蔵庫1について図1〜図3に基づいて説明する。
図1は冷蔵庫1の縦断面図、図2は冷蔵庫1の冷凍サイクル10の図、図3は冷蔵庫1のブロック図である。
(1)冷蔵庫1の構造
まず、図1に基づいて冷蔵庫1の構造を説明する。
冷蔵庫1のキャビネットは、外箱と内箱より構成され、その間に断熱材が充填された断熱箱体である。キャビネット内部は、上段から順に冷蔵室2、野菜室3、製氷室4、冷凍室5に区画され、製氷室4の側方には、不図示の小冷凍室が設けられている。冷蔵室2、野菜室3によって冷蔵空間が構成され、製氷室4、冷凍室5、小冷凍室から冷凍空間から構成され、冷蔵空間と冷凍空間との間は断熱壁8によって仕切られている。冷蔵室2の前面開口部にはヒンジ式の扉2aが配され、野菜室3、製氷室4、冷凍室5、小冷凍室の前面開口部には、引き出し式の扉3a、4a、5aが配されている。
冷凍室5の背面には機械室6が設けられ、この機械室6の内部には、圧縮機12と、圧縮機12と凝縮器13とを冷却するためのファン(以下、「Cファン」という)32が設けられている。
野菜室3の背面には冷蔵用蒸発器(以下、「Rエバ」という)18が設けられ、その上方には冷蔵用ファン(以下、「Rファン」という)28が設けられている。Rエバ18の下方には、R18の温度を検出するRエバ用温度センサ(以下、「Rエバセンサ」という)38が設けられている。製氷室4の背面には、冷凍用蒸発器(以下、「Fエバ」という)24が設けられ、その上方には冷凍用ファン(以下、「Fファン」という)30が設けられている。Fエバ24の下方には、Fエバ24の除霜を行うためのヒータ(以下、「Fヒータ」という)42が設けられ、この近傍には、Fエバ42の温度を検出するFエバ用温度センサ(以下、「Fエバセンサ」という)40が設けられている。Fエバ24の容量が、Rエバ18の容量より大きく、Fエバ24で製氷室4、冷凍室5、小冷凍室を冷却し、Rエバ18で冷蔵室2と野菜室3を冷却する。
冷蔵室2の背面には、制御部7が配されている。また、冷蔵室2内部には、冷蔵室2の庫内温度を検出する冷蔵室温度センサ(以下、「Rセンサ」という)34が設けられ、冷凍室5内部には、冷凍室5の庫内温度を検出する冷凍室センサ(以下、「Fセンサ」という)36が設けられている。
(2)冷凍サイクル10の構造
次に、図2に基づいて冷蔵庫1の冷凍サイクル10の構造について説明する。
圧縮機12から高温高圧で送り出された気体状の冷媒の下流側には凝縮器13が接続され、凝縮器13の下流側には、切替弁の一つである三方弁14が接続されている。三方弁14の第1の出口(以下、「R側出口」という)には、冷蔵用キャピラリーチューブ(以下、「Rキャピ」という)16、Rエバ18が接続されている。また、三方弁14の第2の出口(以下、「F側出口」という)には冷蔵用キャピラリーチューブ(以下、「Fキャピ」という)22、Fエバ24が接続されている。Rエバ18の下流側には、冷蔵用アキュムレータ(以下、「Rアキュムレータ」という)19が接続され、Fエバ24の下流側には、冷凍用アキュムレータ(以下、「Fアキュムレータ」という)25と逆止弁26が順番に接続されている。そして、逆止弁26からの流路と冷蔵用アキュムレータ19からの流路は一つになりサクションパイプ27を介して圧縮機12に循環している。
この冷凍サイクル10では、冷媒は圧縮機12で圧縮されて、高温高圧の気体状の冷媒に変化し、凝縮器13で放熱しながら液体状の冷媒となる。液体状の冷媒は、三方弁14によってRキャピ16又はFキャピ22に送られ、Rキャピ16又はFキャピ22で気化しやすいように減圧され、Rエバ18又はFエバ24で気化し、周囲から熱を奪う。周囲から熱を奪った冷媒は、各アキュムレータ19,25にそれぞれ流れ、各アキュムレータ19,25では気液混合体状の冷媒を気体状の冷媒と液体状の冷媒とにそれぞれ分離されて気体状の冷媒のみがサクションパイプ27を通って圧縮機12へ戻り、再び圧縮され高温高圧の気体状の冷媒となる。
この冷凍サイクル10においては、制御部7が、冷蔵室2と野菜室3を冷却する冷蔵運転(以下、「Rモード」という)と、製氷室4と冷凍室5を冷却する冷凍運転(以下、「Fモード」という)を交互に行うことができる。Rモード及びFモードについては後から詳しく説明する。
(3)冷蔵庫1の電気的構成
次に、図3のブロック図に基づいて冷蔵庫1の電気的構成について説明する。
図3に示すように、マイクロコンピュータよりなる制御部7には、圧縮機12のモータ、三方弁14、Rファン28、Fファン30、Cファン32、Rセンサ34、Fセンサ36が接続されている。また、制御部7には、Rエバセンサ38と、Fエバセンサ40、Fヒータ42が接続されている。
(4)RモードとFモード
次に、RモードとFモードについて詳しく説明する。
Rモードにおいては、制御部7が三方弁14のF側出口を閉じ、R側出口を開き、液体状の冷媒をRエバ18に流す。また、制御部7は、Rファン28をONとし、Fファン30をOFFとし、Cファン32は所定の回転数で回転させる。Rエバ18に流れた液体状の冷媒は、Rエバ18を冷却し、この冷却された空気はRファン28によって冷蔵室2と野菜室3に送られる。この冷気によって冷蔵室2と野菜室3の庫内温度が1℃〜5℃に保持される。Rモードにおける圧縮機12の回転数は、Rセンサ34の検出温度によって、制御部7がその回転数を計算して決定する。
Fモードにおいては、制御部7は、三方弁14のR側出口を閉じ、F側出口を開き、液体状の冷媒をFエバ24に流す。また、制御部7は、Rファン28をOFFとし、Fファン30をONとし、Cファン32を所定の回転数で回転させる。Fエバ24に流れた液体状の冷媒は、Fエバ24を冷却し、この冷却された空気はFファン30によって製氷室4、冷凍室5、小冷凍室に送られる。この冷気によって製氷室4、冷凍室5、小冷凍室の庫内温度が−18℃〜−25℃に保持される。Fモードにおける圧縮機12の回転数は、Fセンサ36の検出温度によって、制御部7がその回転数を計算して決定する。
Rモード及びFモードが制限なしに続いた場合には、冷却されていない側の部屋の庫内温度が上昇するため、RモードとFモードとの切り替える条件としては次のような条件が挙げられる。
第1の条件としては、Rモード又はFモードの運転が一定時間以上継続した場合には、異なるモードに移行する。
第2の条件としては、RモードにおいてRセンサ34の検出温度が、例えば0℃以下になると冷蔵終了温度に到達したとして、Fモードに移行する。逆に、FモードにおいてFセンサ36の検出温度が、例えば−24℃以下になると冷凍終了温度に到達したとして、Rモードに移行する。
(5)除霜運転
RモードとFモードとを交互に冷却し続けていると、Rエバ18とFエバ24に霜が付いてくる。霜が付くと冷媒が蒸発しきれずに冷却効率が悪くなるため、除霜運転を行う。
Rエバ18の除霜運転に関しては、Rモードでないときに、Rエバセンサ38の検出温度が一定温度以上(例えば3℃以上)になるまでRファン28を回転して霜をとばす。
Fエバ24の除霜運転に関しては、Fモードでないときに、一定期間毎にFエバセンサ40の検出温度が一定以上(例えば8℃以上)になるまでFエバ24に隣接して設置したFヒータ42に通電をして霜を溶かす。
(6)液バック現象の防止
冷凍サイクルの通常時において冷媒が循環しているときは、Rエバ18の冷媒の蒸発温度の方がFエバ24の冷媒の蒸発温度より高いため、Rエバ18の圧力の方がFエバ24の圧力より高い。冷媒は圧力の低い方へ流れやすいため、Fエバ24の冷媒の方がRエバ18の冷媒より多くなる。この状態が冷却によいバランスとなっている。
また、Fエバ24の出口側には逆止弁26が設けられているため、Rエバ18の冷媒がFエバ24の方へ流れ込むこともない。
しかし、冷却中に負荷が掛かるなどしてFエバ24の蒸発温度よりRエバ18の蒸発温度が低くなると、Fエバ24の圧力がRエバ18の圧力より高くなり、Rエバ18に冷媒が流れやすくなる。その結果、Rエバ18の方が容量が小さいため、冷媒が蒸発しきれなくなり、Rアキュムレータ19が取り付けられていても、圧縮機12の方へ液体状の冷媒が流れる液バック現象が発生し、圧縮機12の運転効率が悪化してしまう。
そのため、本実施例ではこの液バック現象の発生の判断と、その防止を次のように行っている。
制御部7は、Fエバ24の温度、すなわちFエバセンサ40の検出温度が、Rエバ18の温度、すなわちRエバセンサ38の検出温度より高くなると、制御部7が液バック現象が発生したと判断する。そして、冷媒がRエバ18にそれ以上流れないようにするため、制御部7は、三方弁14のR側出口を閉状態としてRエバ18に液体状の冷媒が流れないようにし、また、F側出口を開状態として液体状の冷媒をFエバ24の方に流す。Fエバ24はRエバ18よりも容量が大きいため、冷媒が蒸発しやすく、Fエバ24から圧縮機12へ液バック現象が発生せず、Rエバ18から液体状の冷媒が漏れて圧縮機12に戻ることがなく、効率の悪い運転状況が長く続くことを防止できる。
(7)液バック現象の判断期間
上記のような液バック現象の発生の判断期間としては、次の判断条件を満たすのが好適である。
第1の判断条件としては、Rモードにのみ判断期間を絞るものである。その理由は、Fモードにおいては、Rエバ18には冷媒が流れず、Fエバ24のみに冷媒が流れ込みそのまま蒸発を行うため、Fエバセンサ40の検出温度がRエバセンサ38の検出温度よりも低く、圧力状態も適正に保たれているため、液バック現象が発生することは殆どないからである。しかし、Rモードにおいては、Rエバ18に冷媒が流れ蒸発を行うことから、Rエバセンサ38の検出温度が低くなりやすい。また、Fエバ24には冷媒が新たに流入しないことから、蒸発も行われず、外気等の影響もありFエバセンサ40の検出温度が上がりやすい状態となっている。その上、Rエバ18はFエバ24に比べ容量も小さく、液バック現象が発生しやすい。そのため、液バック現象の誤検出を防ぐために、制御部7は、液バック現象が発生しやすいRモードにおいてのみ液バック現象の判断期間を絞り、検出精度を上げる。
第2の判断条件としては、Fエバ24の除霜中は判断を行わないことである。その理由は、Fエバ24の除霜中は、圧縮機12は停止しており、Fエバ24もRエバ18にも冷媒は新しく流れ込んでこないので液バック現象が起こることがない。また、Fヒータ42に通電したFエバ24の霜を溶かす運転であるため、液バック現象が発生していないにも関わらずRエバ18の温度がFエバ24の温度より低くなる可能性は高い。したがって、制御部7は、Fエバ24の除霜運転中は誤検知をする可能性が高いため、液バック現象の判断は行わない。
(8)効果
本実施例によれば、Rエバ18とFエバ24の温度を直接検出して、液バック現象が発生したか否かを判断しているため、正確な判断を行うことができ、液バック現象を防止できる。
(9)変更例
上記実施例に代えて、制御部7が、液バック現象が発生を判断した時点で、三方弁14を全閉状態にして、Rエバ18及びFエバ24の両方に冷媒が流れないようにして、液バックを防止してもよい。
次に、実施例2の冷蔵庫10について説明する。
実施例1では、液バック現象が発生した場合には、三方弁14のR側出口を閉状態とし、F側出口を開状態とした。しかし、本実施例では、流量可変型の三方弁14を用いることで、より細かい制御を行う。すなわち、Rエバセンサ38の検出温度TRとFエバセンサ40の検出温度TFに対応して、三方弁14のR側出口へ流れる流量を調整する。例えば、TR−TF=Tsが大きいほど、液バックが多く発生しているとして、制御部7は、三方弁14によってR側出口に流れる冷媒の流量を減少させる。
本実施例によれば、より細かく液バック現象を防止できる。
次に、実施例3の冷蔵庫10について説明する。
実施例1では、三方弁14を用いてRエバ18に冷媒が流れないようにしたが、本実施例では、液バック現象が発生した場合には、圧縮機12の運転を停止する。その理由は、液バック現象が発生した状態で圧縮機12をそのまま運転すると、運転効率が悪くなるだけでなく、圧縮機12の寿命も縮んでしまい。また、そのまま冷媒を流し続けても自然に液バック現象が解消されることが少ないからである。
したがって、本実施例では、液バック現象の発生が検出された時点で、制御部7が、圧縮機12の運転を一旦停止し、所定時間経過した後に運転を再開するか、又は、Rエバセンサ38の検出温度が、Fエバセンサ40の検出温度よりも高くなった時点で圧縮機12の運転を再開する。
本実施例によれば、圧縮機12の運転効率が悪い状態における運転を防止でき、寿命も延びる上、液バック現象も解消できる。
変更例
本発明は上記各実施例に限らず、その主旨を逸脱しない限り種々に変更することができる。
上記各実施例においては、冷蔵庫10はRモードとFモードを交互に行ったが、これらモードに加えて、制御部7が、三方弁14の両方の出口を開状態にして、Rエバ18とFエバ24の両方に冷媒を流すRFモードも行ってもよい。
この場合に、Rモードにおいて液バック現象が検出された場合には、Fモードに切り替えるか、又は、Rエバ18への冷媒の流路を減らすことができるRFモードに切り替えて、液バック現象の発生を防止する。
また、RFモードにおいて液バック現象が検知された場合には、RFモードからFモードに切り替えて、液バック現象の発生を防止する。
1・・・冷蔵庫、7・・・制御部、10・・・冷凍サイクル、12・・・圧縮機、13・・・凝縮器、14・・・三方弁、18・・・Rエバ、24・・・Fエバ、34・・・Rセンサ、36・・・Fセンサ、38・・・Rエバセンサ、40・・・Fエバセンサ

Claims (4)

  1. 圧縮機、凝縮器、切替弁の順番に接続され、前記切替弁の第1の出口に冷蔵用蒸発器が接続され、第2の出口に冷凍用蒸発器が接続され、前記冷蔵用蒸発器と前記冷凍用蒸発器が前記圧縮機に接続された冷凍サイクルと、
    前記冷蔵用蒸発器の温度を検出する冷蔵用蒸発器温度センサと、
    前記冷凍用蒸発器の温度を検出する冷凍用蒸発器温度センサと、
    前記切替弁の前記第1の出口を開状態にして前記冷蔵用蒸発器へ冷媒を送り冷蔵運転を行い、前記切替弁の前記第2の出口を開状態にして前記冷凍用蒸発器へ冷媒を送り冷凍運転を行う制御部を有する冷蔵庫において、
    前記制御部は、
    前記冷蔵用蒸発器温度センサが検出した温度が、前記冷凍用蒸発器温度センサが検出した温度より低いときは、前記冷蔵用蒸発器へ流す冷媒量を減少させる、
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記制御部は、前記切替弁を用いて前記冷媒量を減少させる、
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記切替弁は、流量可変型である、
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 前記制御部は、前記圧縮機を停止させて前記冷媒量を減少させる、
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016200376A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫

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