JP2011256866A - 蒸気タービンノズルアセンブリの調節可能な支持装置 - Google Patents

蒸気タービンノズルアセンブリの調節可能な支持装置 Download PDF

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Abstract

【課題】蒸気タービンノズルアセンブリの調節可能な支持装置を開示する。
【解決手段】一実施例において、蒸気タービン装置は、少なくとも部分的に前記ケーシング部分130内に収容されたダイアフラム部分120と、前記ケーシング部分130と前記ダイアフラム部分120との間の、調節可能な支持装置140とを含む。支持装置140は、前記ケーシング部分130と前記ダイアフラム部分120とに接触する楔状部材150と、支持部材160と、前記楔状部材150と前記支持部材160とに当接する調節部材170と、を含む。
【選択図】図4

Description

本明細書に開示の主題は、蒸気タービンノズルアセンブリ、即ちダイアフラム段に関する。特に、本明細書に開示の主題は、蒸気タービンノズルアセンブリの調節可能な支持装置に関する。
蒸気タービンは、回転するロータに接続されたタービンバケットへと作動流体の流れを導く静止ノズルアセンブリを含む。このノズル構造(複数のノズル又は「エアフォイル」を含む)は、「ダイアフラム」又は「ノズルアセンブリ段」とよばれることもある。蒸気タービンダイアフラムは、2つの半分体を含み、この半分体は、ロータの周りで組み合わされ、これら2つの半分体どうしの間には水平の接合部が創出される。各タービンダイアフラム段は、ダイアフラムの各側において、それぞれの水平接合部で支持棒、支持突起又は支持ねじにより垂直方向に支持される。ダイアフラムの水平接合部は、また、蒸気タービンダイアフラムを取り巻くタービンケーシングの水平接合部に相当する。
米国特許第7329098B2号
支持棒は、通常、水平接合部付近において、ボルトによりダイアフラム段の下側半分体に対して水平に取り付けられている。典型的な支持棒は、ダイアフラム状に機械加工されたポケットに嵌合するトング部分を含む。この支持棒は、また、タービンケーシングの棚状部上に着座する細長部分も含む。ダイアフラムの保守作業では、ダイアフラムの下側半分体へのアクセスが必要になることがあるが、支持棒とダイアフラムの下側半分体をケーシングに結合させるセンタリングピンとが原因で、この下側半分体をタービンロータの周りで回転させることができなくなる。加えて、ダイアフラムの下側半分体を取り外して、下側半分体とケーシングの水平接合部とを整合させる必要があることもある。ダイアフラムの下側半分体にアクセスするには、時間とコストを要する多くの手順を踏まなければならないことがある。
調節可能な蒸気タービンノズル支持装置を開示する。一実施例において、蒸気タービン装置は、ケーシング部分と、少なくとも部分的にケーシング部分に収容されたダイアフラム部分と、ケーシング部分とダイアフラム部分との間の調節可能な支持装置とを含み、この調節可能な支持装置は、ケーシング部分とダイアフラム部分とに接触する楔状部材と、支持部材と、楔状部材と支持部材とに当接する調節部材とを含む。
本発明の第1の態様は、ケーシング部分と、少なくとも部分的にケーシング部分に収容されたダイアフラム部分と、ケーシング部分とダイアフラム部分との間の調節可能な支持装置とを含む蒸気タービン装置であって、調節可能な支持装置は、ケーシング部分とダイアフラム部分とに接触する楔状部材と、支持部材と、楔状部材と支持部材とに当接する調節部材とを含む、蒸気タービン装置を含む。
本発明の第2の態様は、水平接合面を有するケーシングと、ケーシング内のロータと、少なくとも部分的にケーシング内に収容されたダイアフラム部分と、ケーシング部分とダイアフラム部分との間の調節可能な支持装置とを含む蒸気タービン装置であって、調節可能な支持装置は、ケーシング部分とダイアフラム部分とに接触する楔状部材と、少なくとも部分的に自身を貫通する孔部を有する支持部材と、楔状部分と当接すると共に少なくとも部分的に支持部材の孔部内に配置される調節部材とを含み、調節部材は、水平接合面の上方から楔状部材の位置を調節するように構成されている、蒸気タービン装置を含む。
本発明の第3の態様は、水平接合面とこの水平接合面よりも下方の傾斜棚状部とを有するダイアフラム部分を含む蒸気タービン装置であって、傾斜棚状部は、楔状部材の補角部分を受けるように構成されている、蒸気タービン装置を含む。
本発明の種々の実施例を示す添付図面に関連した、本発明の様々な態様に関する下記の詳細な説明により、本発明の上記及びその他の特徴がより明確に理解できよう。
先行技術による複流蒸気タービンの部分概略断面図である。 先行技術による、水平分割面で接合された1対の環状ダイアフラムリング部分の端面の正面概略図である。 先行技術による蒸気タービンノズル支持部アセンブリの部分端面図である。 本発明の実施例による蒸気タービン装置の部分端面図である。 本発明の実施例による蒸気タービン装置の図4の線B−B’に沿った部分側面図である。 本発明の実施例による蒸気タービン装置の三次元斜視部分端面図である。 本発明の実施例による調節可能な支持装置の三次元斜視部分端面図である。 本発明の実施例による蒸気タービン装置の部分側面図である。
本発明の図面は、必ずしも縮尺通りではないことに留意されたい。図面では、本発明の典型的な態様を図示することを意図しているにすぎず、本発明の範囲を限定するものとみなされるべきではない。図面では、全図面を通して同様の要素を同様の符号で表している。
本発明の態様は、蒸気タービンノズルアセンブリの調節可能な支持装置を提供する。一実施例において、この調節可能な支持装置は、蒸気タービンケーシングと蒸気タービンダイアフラムとの相対位置を調節する、楔状部材と支持部材と調節部材とを含む。本発明の別の態様は、水平接合面とこの水平接合面の下方の傾斜棚状部とを有する、蒸気タービンの下側ダイアフラム部分を提供する。傾斜棚状部は、楔状部材の補角部分を受けるように構成される。
図1に、先行技術による複流蒸気タービン10(例えば、低圧蒸気タービン)の部分概略断面図を示す。複流蒸気タービン10は、第1及び第2のダイアフラムアセンブリ16、18(ケーシング部とケーシング部内に収容されるダイアフラムリング部分とを含む)によりそれぞれ取り巻かれた、第1の低圧(LP)部12と第2のLP部14とを含み得る。図2に示すように、各ダイアフラムアセンブリ16、18は、水平接合面24で接合された1対の半環状ダイアフラムリング部分20、22を含む。ダイアフラムリング部分20、22は、これもまた水平接合面24で接合されたケーシング部分30、32内にそれぞれ収容される。各半環状ダイアフラムリング部分20、22は、当該技術分野において周知のように、半環状列を成すタービンノズル26と内側ウェブ28とを支持する。ダイアフラムリング部分20、22は、当該技術分野において周知のように、2つ合わせてロータ29(破線で図示)を取り巻く。
次に図3に、先行技術による、蒸気タービンダイアフラム用の支持部アセンブリを示す。具体的には、図3は、下側タービンケーシング半分体(又は、単にケーシング)30に固定的に連結された、図2の下側半環状ダイアフラムリング部分(又は、単に下側ダイアフラム部分)22の部分拡大図である。下側ダイアフラム部分22が、当該技術分野において周知のように、支持棒32によりケーシング30内で垂直方向に支持されることが示されている。支持棒32は、この支持棒32を貫通して延在するボルト34により、下側ダイアフラム部分22にボルト止めされる。少なくとも1本のボルト34が、支持棒32の半径方向内側に配向されたフランジ36を貫通して延在する。フランジ36は、下側ダイアフラム部分22の嵌合スロット38に受け入れられる。或いは、支持棒32は、一側でケーシング30に、他側でダイアフラム部分22に沿って垂直方向に延在する。支持棒の下面40は、ケーシング30に形成されたショルダ部42に面し、ショルダ部42と下面40との間には、シムブロック(又は単にシム)44が介装されている。シム44は、通常はケーシング30にボルト止めされる。第2のシムブロック46が支持棒32の上面48に着座しており、これによって、支持棒の上端部が、ケーシング30及び下側ダイアフラム部分22の水平接合面50、52にそれぞれ効果的に面一になることが示されている。この構成により、支持棒32を、上側ケーシング部と下側ケーシング部との間に介装できる(上側ケーシングは図示せず)。下側ダイアフラム部分22の他側も同様に、ケーシングの反対側において支持される(明瞭化のため、他側は図示せず)。
垂直方向のダイアフラムの整合(水平接合面50、52の整合)作業又はダイアフラム部分22(及びこれに含まれる部品)の保守作業では、ケーシングの上側半分体を上側ダイアフラム部分20(図2)と併せて除去する必要がある。更に、支持棒32が下側ダイアフラム部分22をケーシング30に結合しており、且つ、ダイアフラムをケーシングに結合させるセンタリングピン(図示せず)があることが原因で、(クリアランスが不十分になるので)下側ダイアフラム部分22をケーシング30内に収容したまま、ロータ29(図2)を中心に回転させることができない。このようにクリアランスが限られており、支持棒32にボルト34が配置され、センタリングピンがあることから、支持棒32にアクセスしてダイアフラム22をケーシング30と整合させるには、下側ダイアフラム部分22をケーシング30から垂直方向に取り外す必要がある。そのためには、ロータ29を除去し、その後に下側ダイアフラム部分22を垂直方向に持ち上げて、ボルト34を取り外す必要がある。この工程には時間とコストがかかる。
次に図4に、一実施例による蒸気タービン装置110を示す。本明細書において、図4〜6及び図8の左下部分の方向指標は、参照の便宜上表示されている。図示のように、この方向指標は、本明細書に記載の蒸気タービン装置の部分拡大図に関する方向指標である。例えば、図4〜6及び図8で用いる場合、「z」軸は垂直方向(又は半径方向)の配向を表し、「x」は水平方向(又は半径方向)の配向を表し、「A」軸は軸方向の配向(明瞭化のため、タービンロータの軸に沿った方向は図示せず)を表す。
図4に示すように、蒸気タービン装置110は、ケーシング部分130と、少なくとも部分的にケーシング部分130内に収容されたダイアフラム部分120とを含み得る。図4にはまた、ケーシング部分120とダイアフラム部分130との間に配置された調節可能な支持装置140を示す。一実施例において、調節可能な支持装置140は、ケーシング部分130とダイアフラム部分120とに接触する楔状部材150と、支持部材160と、楔状部材150と支持部材160とに当接する調節部材170とを含む。図示のように、ケーシング部分130は水平接合面180を有し、ダイアフラム部分120は水平接合面182を有する。一実施例において、調節部材170は、一方又は両方の水平接合面180、180の上方の位置(例えば、位置190)から調節可能である。例えば、調節部材170がピン、ねじ、ボルト、棒、ロッド等の1つ以上を含み、支持部材160が調節部材170を受け入れる孔部を含む場合には、オペレータ(例えば人間のオペレータ、ロボット機構、コントローラ等)が、調節部材170の位置を水平接合面180、182の上方の位置190から調節できる。一実施例において、調節部材170は、垂直(z軸)方向に調節される。別の実施例では、調節部材170は、z−x方向に斜め方向又はz−A方向に斜め方向等の、垂直(z軸)方向以外の方向に調節される。いずれにしても、調節部材170は、機械的な加力により楔状部材150の位置を調節するように構成される。例えば、一実施例において、調節部材170は、垂直(z軸)方向に下方移動して、楔状部材150の第1の傾斜面152において楔状部材150に機械的な力を加えるように構成される。楔状部材150の第1の傾斜面152は、第2の傾斜面154に対して(90度よりも大きい)鈍角(アルファ、α)に配向される。例えば、一実施例において、角度アルファ(α)は、約90度よりも大きく、約180度よりも小さい。第2の傾斜面154は、楔状部材150の第3の面156に対して(90度よりも大きい)鈍角(ベータ、β)に配向される(このとき、第3の面156は、ダイアフラム部分120の一部に面している)。例えば、一実施例において、角度ベータ(β)は、約90度よりも大きく、約180度よりも小さい。第1の傾斜面152の角度(α)により、調節部材170によって加えられる下向き(z方向)の力が、部分的に水平方向(x方向)の力として楔状部材150に伝達される。この下向きの力の水平方向成分(水平方向の力)は、楔状部材150をダイアフラム部分120の方へと移動させる。この水平方向の力は、次に、楔状部材150の第2の傾斜面154において、楔状部材150からダイアフラム部分120に伝達される。特に、この水平方向の力の一部は、楔状部材150の第2の傾斜面154とダイアフラム部分120の傾斜棚状部122との接合部分に対して平行な力として、楔状部材150からダイアフラム部分120に伝達される。即ち、調節部材170により楔状部材150に加えられる下向きの力の一部は、後に122と154との間の滑り面に対して平行な力として伝達されることになる。この力によって、ケーシング部分130の水平接合面180に対して、ダイアフラム部分120の水平接合面182の位置を(z方向上方に)調節できるようになる。逆に、調節部材170が垂直方向(z方向上方)に移動すると、調節部材170により楔状部材150に加えられる力が減少し、ダイアフラム部分120の重さにより楔状部材150が半径方向外方(x方向)に付勢される。これによって、ケーシング部分130の水平接合面180に対して、ダイアフラム部分120の水平接合面182の位置を(z方向下方に)調節できるようになる。
別の実施例において、ダイアフラム部分120が(例えば、人間のオペレータにより)手動で上方に持ち上げられ、支持部材160が除去された後、楔状ブロック150が(例えば、人間のオペレータにより)手動で所望の位置まで操作される。これにより、ケーシング部分130の水平接合面180に対して、ダイアフラム部分120の水平接合面182の位置を、(z方向下方に)手動で調節できるようになる。
図4に破線で示した代替実施例では、溝(例えば、キー溝)132がケーシング130に形成されており、楔状部材150に取り付けられた突出部材(例えば、キー、ピン、ダボ、リブ等)158と突出部材158に結合された圧縮弾性部材(例えば、ばね又は圧縮弾性材料)162を受け入れる。突出部材158は、突出部材158が楔状部材150の一部から機械加工される場合と同様、楔状部材150と連続していてもよい。突出部材158は、キー、ピン、又はダボ等の別途の部品であってもよい。いずれにしても、圧縮弾性部材162が突出部材158に(例えば溶接、クランプ等により)取り付けられ、ケーシング130に取り付けられた(又はケーシング130と連続する)第2の突出部材164に接触し、突出部材158に半径方向外側(x方向)の力を(負のx方向に)付与する。第2の突出部材164は、突出部材158と実質的に同様であってもよいが、第2の突出部材164は、(楔状部材150ではなく)ケーシング130に取り付けられる(又はケーシング130と連続する)。調節部材170により下方に加えられる力が減じられる(例えば、調節部材を上方(z方向)に移動させることによる)と、突出部材158に対する圧縮弾性部材162の力は、楔状部材150を半径方向外側(x方向)に十分に移動さ得るものとなる。これにより、ケーシング部分130の水平接合面180に対して、ダイアフラム部分120の水平接合面182の位置を、(z方向下方に)調節できるようになる。
本明細書に記載のように、一実施例では、調節部材170が、この調節部材170の調節の方向とは実質的に全く異なる方向に楔状部材150の位置を調節するように構成される。例えば、調節部材170が実質的に垂直(z軸)方向の調節を行うように構成されている場合は、楔状部材150は、実質的に水平(x軸)方向に移動するように構成される。一実施例において、ダイアフラム部分120の傾斜棚状部122は、楔状部材150の傾斜面154に対して実質的に補角を成す。本明細書で用いる場合、「補角」という用語は、面間の関係において、面どうしの一部が互いにほぼ整合するように構成される関係を指すものと理解されたい。例えば、一実施例において、ダイアフラム部分120の傾斜棚状部122に当接する楔状部材150の傾斜面154の部分は、互いにほぼ面一である(両者間には、殆ど又は全く間隙が無い)。また、一実施例において、傾斜棚状部122が、傾斜面154と面156との間の角度(角度ベータ、β)と実質的に同様の角度を有し得ることは、理解されよう。
いずれにしても、ケーシング部分130の水平接合面180に対するダイアフラム部分120の水平接合面182の位置の調節は、調節部材170を操作することによって行われる。本明細書に記載のように、調節部材170には、水平接合面180、182の上方の位置190から、(例えば、人間のオペレータ、ロボット的要素、又はその他の制御機構により)アクセス可能である。例えば、調節部材170は、ボルト頭を有するボルト又はねじ頭を有するねじである。この場合、人間のオペレータが、(レンチ又はその他の工具を補助的に使用して、又はこれを使用せずに)下向き又は上向き(且つ/又はねじり)の力をボルト頭又はねじ頭に加えることにより、ボルト又はねじの位置を調節できる。この人間のオペレータは、水平接合面180、192の上方の位置190から、ボルト頭又はねじ頭にアクセスできる。一実施例において、支持部材160が、自身を貫通して延在する孔部を有し、この孔部を通って、調節部材170が移動して楔状部材150の位置が調節されるように構成されている。例えば、一実施例では、支持部材160が、自身を貫通して延在する雌ねじ穴を内部に有し、調節部材170が、本明細書に記載のようなねじ頭を有するねじである。この場合、ねじ頭に回転力を加えることにより、調節部材170を上向きの方向(正のz方向)又は下向きの方向(負のz方向)のいずれにも調節できる。調節部材170は、クロムモリブデンバナジウム(CrMoV)、クロムステンレス鋼(例えば、Cr422SS)等の組成物を含む金属、及び/又は繊維強化プラスチック(FRP)等の複合材料を含み得る。調節部材170は、約0.25インチ〜約2インチの直径を有し、約2インチ〜約4インチの長さを有する。楔状部材150は、クロムモリブデンバナジウム(CrMoV)、クロムステンレス鋼(例えば、Cr422SS)等の組成物を含む金属、及び/又はFRP等の複合材料を含み得る。楔状部材150は、(例えば、自身を貫通して延在する孔部を有さない)実質的に単体構造であっても、或いは、楔状部材150は、自身を貫通して延在する1つ以上の孔部を有するラーメン骨組又はスケルトン構造を含んでいてもよい。一実施例において、楔状部材150は、例えば四角形の物体、三角形の物体、平行四辺形の物体、アーチ形又は湾曲状の縁部を有する物体を含む、複数の従属部品を含む。これらの従属部品は、実質的に同様の材料により形成されていてもよいが、その他の実施例では、実質的に異種の材料により形成されていてもよい。例えば、一実施例において、楔状部材150の異なる面(例えば第1の傾斜面152、第2の傾斜面154、及び/又は面156)どうしは、全く別の材料から成っており、こうすることで、これらの面と蒸気タービン装置110、210のその他の面との間の相互作用を改善できる。例えば、一実施例において、第1の傾斜面152が調節部材170と相互作用し、第2の面154が傾斜棚状部122と相互作用する場合に、第1の傾斜面152と第2の傾斜面154とに全く異なる材料を含める。一実施例では、接触面(面、棚状部)どうしの摩耗を低減するために、第1の傾斜面152、第2の傾斜面154、及び/又は傾斜棚状部122に(例えば、炭窒化チタン(TiCN)、窒化チタン(TiN)等による)被覆を施してもよい。
一実施例において、調節可能な支持装置140は、ダイアフラム部分120に固定されていなくても(例えば、締結されなくても)よい。こうすることで、ダイアフラム部分120の機械加工を、先行技術の支持棒(例えば、図3の支持棒)の場合に比べて削減できる。即ち、調節可能な支持装置140により、ダイアフラム部分120に支持棒を結合させるボルト又はねじを受け入れる孔部を穴あけ加工又はその他の方法で形成する必要性が低くなる。
次に図5に、蒸気タービン装置110の一部の側面図を示す。図5に示すように、一実施例において、支持部材160は、例えば1つ以上の締結具270によりケーシング部分130に固定的に連結される。締結具270は、支持部材160をケーシング部分130に結合させるように構成された、いかなる従来式の部品であってもよい。例えば、締結具270は、ボルト、ピン、ロッド等であってよい。一実施例において、締結具270を使用するには、例えば穴あけ加工によりケーシング部分130を機械加工して、締結具270を受け入れる孔部を形成することが必要なこともある。一実施例では、締結具270が、約1インチ〜約2インチの(z方向の)長さを有する。
図6に、一実施例による、調節可能な支持装置240を含む蒸気タービン装置210の部分切取図を示す。図示のように、蒸気タービン装置210と調節可能な支持装置240とは、図4〜5の蒸気タービン装置110及び調節可能な支持装置140を参照しながら図示及び説明した部品を含み得る。ただし、調節可能な支持装置240に更に、少なくとも部分的に楔状部材150を収容する楔状部材ハウジング260を含めてもよい。楔状部材ハウジング260は、楔状部材150を支持するように構成されたいかなる材料によって形成されてもよく、図4〜5の蒸気タービン装置110に比べて、ケーシング部分130の機械加工を削減できる。即ち、楔状部材ハウジング260により、支持部材160をケーシング部分130に固定的に連結させることなく、楔状部材150の位置を、支持部材160と調節部材170とにより調節できるようになる。図7に示すように、調節可能な支持装置240は、支持部材160に固定的に連結された楔状部材ハウジング260を含み得る。楔状部材ハウジング260と支持部材160とは、(例えば、1つ以上のボルト、ねじ、ピン等の)締結具370により固定的に連結される。楔状部材ハウジング260を用いる実施例は、支持部材160をケーシング部分130に固定的に直接連結するための締結具270(図5)を必要としないので、ケーシング部分130の機械加工を削減できる。
この調節可能な支持装置240(図6〜7)と調節可能な支持装置(図4〜5)との相違を、調節可能な支持装置240を含む蒸気タービン装置210の部分側断面図である図8に更に示す。図示のように、支持部材160は、楔状部材ハウジング260に固定的に(例えば、締結具370により)連結されている。ただし、支持部材160は、ケーシング部分130には直接結合されない。一実施例において、楔状部材ハウジング260は、ケーシング部分130に固定的に連結される。例えば、楔状部材ハウジング260は、別途に締結具470により、ケーシング部分130に固定的に連結されていてもよい。一実施例において、締結具470は、楔状部材ハウジング260とケーシング部分130とを固定的に連結させ得る、任意の材料により形成されたダボである。別の実施例において、締結具470は、ボルト、ねじ等であってよい。締結具470がダボを含む場合は、ケーシング部分130に必要な機械加工は最小限となる。当該技術分野において周知のように、ダボは小さい(短い)相補的な孔部に適合する大きさである。一実施例において、ダボは、(z方向に)約0.5インチ〜約1インチの長さを有する。この場合、ケーシング部分130に機械加工される相補的な孔部は、約0.667インチ〜約1.1インチの深さであってよい。いずれにしても、調節可能な支持装置240によって、水平接合面180、182の上方の位置190から、楔状部材150の位置の調節が(例えば、ボルト頭、ねじ頭、又は調節部材170の端部にアクセスして、その位置を操作することにより)できるようになる。更に、調節可能な支持装置140(図4〜5)の場合のように、調節可能な支持装置240によって、ダイアフラム部分120に支持棒を連結するボルト又はねじを受け入れる孔部を、穴あけ加工又はその他の方法で形成する必要性が低くなる。
ここで使用した専門用語は、特定の実施例を説明するためのものにすぎず、本開示を限定することを意図したものではない。ここで用いる場合、「a」「an」「the」といった単数形は、文脈において別途明記しない限り、同様に複数形のものも含むことを意図している。また、「有する」及び/又は「含む」といった表現は、本明細書で用いられる場合、記載した特徴、整数、ステップ、操作、要素、及び/又は部品の存在を示すものであって、その他の特徴、整数、ステップ、操作、要素、部品、及び/又はその組合せの存在、或いは、これらが1つ以上追加されることを除外するものではないことを理解されたい。
本明細書では、最適の態様を含めた例を用いて本発明を開示しているが、これによってまた、当業者には、任意の装置又はシステムの作製及び使用、並びにこれに付随する任意の方法の実施も含めた本発明を実施が可能になる。本発明の特許請求の範囲は請求項に定義されているが、この範囲には、当業者に想到可能なその他の例も含まれ得る。こうしたその他の例は、請求項の文言と相違ない構成要素を有する場合、或いは、請求項の文言と実質的に異ならない同等の構成要素を有する場合、本発明の特許請求の範囲に含まれることを意図している。
10 複流蒸気タービン
12 第1のLP部
14 第2のLP部
16 第1のダイアフラムアセンブリ
18 第2のダイアフラムアセンブリ
20 半環状ダイアフラムリング部分
22 半環状ダイアフラムリング部分
24 水平接合面
26 タービンノズル
28 内側ウェブ
29 ロータ
30 ケーシング
32 支持棒
34 ボルト
36 フランジ
38 スロット
40 下面
42 ショルダ部
44 シム
48 上面
50 (ケーシングの)水平接合面
52 (ダイアフラムの)水平接合面
110 蒸気タービン装置
120 ダイアフラム部分
122 傾斜棚状部
130 ケーシング部分
132 溝
140 調節可能な支持装置
150 楔状部材
152 第1の傾斜面
154 第2の傾斜面
156 第3の面
158 突出部材
160 支持部材
162 弾性部材
164 第2の突出部材
170 調節部材
180 (ケーシングの)水平接合面
182 (ダイアフラムの)水平接合面
190 位置
240 調節可能な支持装置
260 楔状部材ハウジング
270 締結具
370 締結具
470 締結具

Claims (10)

  1. ケーシング部分(130)と、
    少なくとも部分的に前記ケーシング部分(130)内に収容されたダイアフラム部分(120)と、
    前記ケーシング部分(130)と前記ダイアフラム部分(120)との間の、調節可能な支持装置(140)であって、
    前記ケーシング部分(130)と前記ダイアフラム部分(120)とに接触する楔状部材(150)と、
    支持部材(160)と、
    前記楔状部材(150)と前記支持部材(160)とに当接する調節部材(170)と、を含む支持装置(140)と、
    を有する蒸気タービン装置(110)。
  2. 前記ケーシング部分(130)は、水平接合面(180)を有し、前記調節部材(170)は、前記水平接合面(180)の上方の位置から調節可能である、請求項1に記載の蒸気タービン装置(110)。
  3. 前記調節部材(170)は、前記楔状部材(150)の位置を調節するように構成されている、請求項1に記載の蒸気タービン装置(110)。
  4. 前記調節部材(170)は、前記調節部材(170)の調節の方向とは実質的に全く異なる方向に、前記楔状部材(150)の位置を調節するように構成されている、請求項3に記載の蒸気タービン装置(110)。
  5. 少なくとも部分的に前記楔状部材(150)を支持する楔状部材ハウジング(260)を更に含み、前記楔状部材ハウジング(260)は、前記支持部材(160)に固定的に連結されている、請求項1に記載の蒸気タービン装置(110)。
  6. 前記楔状部材ハウジング(260)は更に、前記ケーシング部分(130)に固定的に連結されている、請求項5に記載の蒸気タービン装置(110)。
  7. 前記楔状部材(150)は、前記調節部材(170)に当接する第1の傾斜面(152)と前記第1の傾斜面(152)とは別の第2の傾斜面(154)とを有し、前記第2の傾斜面(154)は、前記ダイアフラム部分(120)に当接している、請求項1に記載の蒸気タービン装置(110)。
  8. 前記ダイアフラム部分(120)は、前記楔状部材(150)の前記第2の傾斜面(154)に係合する棚状部(122)を含み、前記棚状部(122)は、前記第2の傾斜面(154)に対して実質的に補角を成す、請求項7に記載の蒸気タービン装置(110)。
  9. 水平接合面(180)を有するケーシング(130)と、
    前記ケーシング(130)内のロータ(29)と、
    少なくとも部分的に前記ケーシング(130)内に収容されたダイアフラム部分(120)と、
    前記ケーシング部分(130)と前記ダイアフラム部分(120)との間の調節可能な支持装置(140)であって、
    前記ケーシング部分(130)と前記ダイアフラム部分(120)とに接触する楔状部材(150)と、
    少なくとも部分的に自身を貫通して延在する孔部を有する支持部材(160)と、
    前記楔状部材(150)に当接し、少なくとも部分的に前記支持部材(160)の前記孔部内に配置された調節部材(170)と、を含む調節可能な支持装置(140)と、を有し、
    前記調節部材(170)は、前記水平接合面(180)の上方の位置から前記楔状部材150)の位置を調節するように構成されている、蒸気タービン装置(110)。
  10. 水平接合面(182)と前記水平接合面(182)よりも下方の傾斜棚状部(122)とを有するダイアフラム部分(120)であって、前記傾斜棚状部(122)は、楔状部材(150)の補角部分(154)を受けるように構成されているダイアフラム部分(120)を含む、蒸気タービン装置(110)。
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