JP2011248685A - 画像処理装置、インタフェース画面表示方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

画像処理装置、インタフェース画面表示方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】タッチパネルを用いたインタフェース装置において、複数の画面が随時切り替えられて表示されるようなインタフェースを実現したとしても、タッチパネルの部分的な劣化が進みにくいユーザインタフェース機能を備える画像処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】画像処理装置は、ユーザがスライドゲージを左右にドラッグすることで複数ボタンをスクロールして表示するスクロール画面をタッチパネルで覆われたディスプレイに表示し、スクロール画面を表示しないときは、ユーザにタッチされる画像を、前記スライドゲージが移動する領域以外の領域に優先的に配置する。
【選択図】図13

Description

本発明は、画像処理装置等に備えられる操作パネルに関する。
近年、コピー機は多機能化が進み、オフィスに設置されているコピー機はFAX機能、プリント機能等の複数の機能を併せ持つ、いわゆる、複合機(以下、「MFP(Multi Function Peripheral)」という。)が主流となっている。
多機能化が進めば、1台のMFPで多くの機能が使用出来て便利になるが、その操作方法は複雑になっていくことが多い。すなわち、MFPに備えられている操作パネルの大きさには限度があることから、使用できる全ての機能及び設定項目等を表す文字又は図等を、ユーザが視認できる大きさで一度に表示することが難しくなるからである。
このような場合、複数の設定画面を切り替えて表示するように構成されたGUI(Graphical User Interface)(以下、「インタフェース」という。)、及び、表示画面に収まりきらない文字等を上下又は左右にスライドさせて表示する、いわゆる、スクロール表示をするインタフェース等を用いることで操作性の向上を図っている。
また、ユーザが指先等で触れた位置を検出するタッチパネルでディスプレイの表示面を覆ったインタフェース装置を用いることが多くなっている。ユーザは、表示されているボタンを見ながらそのボタンを押下(タッチ)すればよい。
しかし、ディスプレイに表示される全ボタンがまんべんなくタッチされるわけではない。
従って、頻繁にタッチされるボタンが表示される部分のタッチパネルの位置検出の感度が、他の部分よりも早く低下してしまう。
そこで、タッチパネルに表示しているボタンの押下回数をカウントし、閾値に達した場合に、ユーザの利便性を維持する範囲でボタンの位置を変更する技術が提案されている(特許文献1等参照)。
特開2007−72536号公報
しかし、タッチパネルでディスプレイの表示面を覆ったインタフェース装置では、複数の画面を随時切り替えて表示したり、表示するボタンの位置や形状等を変えて表示したり等の多彩な画面を表示できることから、ある画面におけるボタンをその押下回数に基づいて移動したとしても、必ずしも劣化度合いが低いタッチパネルの部分に移動されるとは限らない。
そこで、本発明は、タッチパネルを用いたインタフェース装置において、複数の画面が随時切り替えられて表示されるようなインタフェースを実現したとしても、タッチパネルの部分的な劣化が進みにくいユーザインタフェース機能を備える画像処理装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、複数の機能を有する画像処理装置であって、表示面がタッチパネルで覆われた表示装置と、前記機能のそれぞれと対応する領域であるマーカーを連続的に配置して成る画像であるスクロールトラックと、当該スクロールトラックに沿って移動し、当該スクロールトラックの一部分の領域を順次指定する画像であるスライドゲージとを前記表示装置に表示するスクロール表示手段と、ユーザによる前記タッチパネル上での前記スライドゲージに対する操作に応じた当該スライドゲージの移動に応じて、当該スライドゲージが指定する、前記スクロールトラックの領域に含まれる前記マーカーに対応する機能を示す画像であるボタンを前記表示装置に表示するボタン表示手段と、前記スクロール表示手段が前記表示装置に画像を表示していないときは、前記タッチパネル上でのユーザによる操作の対象となる画像を、前記スライドゲージを移動させるためのユーザによる操作が行われる領域以外の領域に優先的に配置する画像表示手段とを有する。
上記構成の画像処理装置は、タッチパネルを用いたインタフェース装置において、複数の画面が随時切り替えられて表示されるようなインタフェースを実現したとしても、タッチパネルの部分的な劣化を進みにくくすることが可能となる。
MFPの全体の概略を示す図である。 MFPのハードウェア構成の例を示す図である。 操作パネルの構成及び表示の例を示す図である。 基本機能画像の例を示す図である。 スクロール画像の例を示す図である。 全ての機能バッジ、機能バッジエリア、スクロールトラック、及び、スライドゲージの関係を示す図である。 基本機能画像及びスクロール画像を表示した操作パネルの例を示す図である。 基本機能画面の例を示す図である。 スクロール画面の例を示す図である。 FAX宛先一覧画面の例を示す図である。 FAX宛先一覧画像と基本機能画像とを重ねて表示した画面の例を示す図である。 「カラー」機能バッジの項目設定ウィンドウの例を示す図である。 MFPの機能的構成の例を示すブロック図である。 配置位置テーブルの構成及び内容の例を示す図である。 図15(a)は、タッチパネル部の座標系を示した図であり、図15(b)は、スクロール画像220のローカル座標系を示し他図であり、図15(c)は、基本機能画像のローカル座標系を示した図である。 画面表示処理を示すフローチャートである。
<実施形態>
以下、本発明に係る画像処理装置が備えるユーザインタフェース機能を説明する。実施形態では、画像処理装置の一形態であるMFP1000が備えるユーザインタフェース機能について図を用いて説明する。尚、MFP(複合機)のほか、スキャナ、ファクス、プリント等の機能を単体で備える装置であってもよい。
図1は、本実施形態のMFP1000の全体の概略を示す図である。
MFP1000は、操作パネル20fを備え、この操作パネル20fを用いてユーザインタフェース機能を実現する。MFP1000は、操作パネル20fを介して設定された項目に応じて、以下のユニット等を制御し、ユーザが所望するプリント等を行う。
MFP1000は、黒(K)の像を形成するための画像形成ユニットを備え、その画像形成ユニットには、感光体といわれる像担持体1と、像担持体1の表面を一様な電位に帯電させるための帯電装置2と、帯電した像担持体1の表面に、光を照射して所定の静電潜像を形成するための像露光装置3と、静電潜像が形成された領域に粉体状の色材であるトナーを静電吸着させて現像するための現像装置4が備えられている。イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)それぞれの色の像を形成する画像形成ユニットは、黒(K)の像を形成するための画像形成ユニットと同様の構成である。
MFP1000は、更に、各々の像担持体1の表面に現像されたトナーを、中間転写体としての転写ベルト5上へ転写(1次転写)させるための1次転写装置6と、1次転写された転写ベルト5上のトナーを記録紙または樹脂フィルムといった記録媒体11上へ転写(2次転写)させるための2次転写装置7と、記録媒体11上に2次転写されたトナーを定着するための定着装置8とを備えている。
図2は、MFP1000のハードウェア構成の例を示す図である。
MFP1000は、CPU(Central Processing Unit)20a、RAM(Random Access Memory)20b、ROM(Read Only Memory)20c、ハードディスク20d、制御用回路20e、操作パネル20f、通信インタフェース(I/F)20g、印刷装置20h及びスキャナ20i等によって構成される。
制御用回路20eは、ハードディスク20d、操作パネル20f、通信インタフェース20g、印刷装置20h及びスキャナ20i等の装置を制御するための回路である。
操作パネル20fは、ユーザが指先等で触れた位置を検出するタッチパネルでディスプレイの表示面を覆ったインタフェース装置であり、ユーザに対するメッセージ等の画面、及び、ユーザが所望する処理等の指示を入力するための画面等を表示する。また、ユーザは、タッチパネルの所定の位置に触れること等によってMFP1000に対して所望の設定を行うことができる。
次に、通信インタフェース20gは、通信回線を介して認証サーバ及びユーザ端末等の他の装置(図示略)とTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等のプロトコルに従い通信を行うためのNIC(Network Interface Card)又はモデム等である。
印刷装置20hは、メモリ(RAM20b、ハードディスク20d等)に記憶されている画像データや、ユーザ端末等から送信されてきた画像データに基づいて印刷する装置である。
スキャナ20iは、いわゆる、イメージスキャナであり、紙等の原稿から図形や写真等を読み取って、画像データとしてMFP1000内のメモリに記憶させる装置である。MFP1000は、スキャナ20iにより原稿の画像を読み取り、印刷装置20hにより、その読み取り画像に基づき印刷することで、いわゆるコピー機能を実現する。
<操作パネル及びスクロール画面>
次に、図3〜図12を用いて操作パネル20fの構成及び表示の例を説明する。
<操作パネル20fの構成>
図3は、操作パネル20fの構成を示す図である。
操作パネル20fは、タッチパネル部21と操作キー部22とで構成される。
タッチパネル部21は、ディスプレイの表示面を透明なタッチパネルで覆ったインタフェース装置であり、MFP1000の状態をユーザに対して通知する画面、及び、ユーザが指で触れることによりMFP1000に対して指示を与えるための画面等を表示する。
操作キー部22は、コピーやFAX等のMFP1000が備える基本的な機能を指示するためのハードキー、例えば、機能バッジ30の項目内容のリセット指示を行う「reset」キー22a、FAX、又は、スキャンに関する画面の表示指示を行う「fax/scan」キー22b、コピー機能を使用することの指定を行う「copy」キー22c、及び、いわゆるテンキー等を備える。操作キー部22は、ユーザからの指示を受け付ける機能のみを有する。尚、操作キー部22が備えるハードキーは、タッチパネル部21に表示されることとしてもよい。
<操作パネル20fに表示する画面の画像>
次に、図4〜図6を用いて、切り替えてタッチパネル部21に表示する2画面を説明する。
1つ目の画面を図4を用いて説明し、2つ目の画面を図5及び図6を用いて説明する。
図4は、操作キー部22の「copy」キー22c(図3参照)を押下するとタッチパネル部21に表示する基本機能画像210を示す図である。以下、基本機能画像210を表示した画面を「基本機能画面」というものとする。
この基本機能画面はいわゆる初期画面であり、コピー操作は、この基本機能画面から開始される。従って、基本機能画面は、表示される回数及び表示されている時間が長い画面であるので、ユーザによってタッチされることが多い画面であると推測できる。
基本機能画像210は、7つの機能バッジ30、及び、3つの切替ボタン51を表示している。
機能バッジ30は、MFP1000が備える機能を示す画像であり、1つの機能バッジ30はMFP1000が備える機能の1つに対応している。
機能バッジ30は、対応する機能を示す機能種別301、機能を表すイラスト302、及び、現在設定されている項目内容303を示す文字列等で構成されている。この機能バッジ30をタッチすることでその項目内容を設定する。項目内容を設定する方法として、機能バッジ30にタッチすることで「ON」と「OFF」を入れ替えて設定する方法がある。いわゆる、トグルキーである。また、別の方法として、項目設定用の画面、例えば、ポップアップウィンドウが表示され、表示されたウィンドウ(以下、「項目設定ウィンドウ」と言う。)において項目を設定する方法等がある。
切替ボタン51は、タッチパネル部21に表示される画面を切り替えるためのボタンである。
実施形態では、3つの切替ボタン51は、「基本機能1」切替ボタン51、「基本機能2」切替ボタン51、及び、「応用機能」切替ボタン51である。
「基本機能1」切替ボタン51は、基本機能画像210を表示する指示を行うためのボタンである。
「基本機能2」切替ボタン51は、基本機能画像210の機能バッジ30を異なる機能バッジ30に替えて表示するためのボタンである。
「応用機能」切替ボタン51は、図5及び図6を用いて後で説明するスクロール画面を表示するためのボタンである。
図5は、MFP1000が備えるコピーに関する全機能バッジ30をスクロール表示する画面(以下、「スクロール画面」という。)として表示するスクロール画像220を示す図である。
機能バッジ30は、図4の機能バッジ30と同様のものであり、MFP1000が備える機能を示す画像である。
スクロール画像220のうち、この複数の機能バッジ30を表示している領域を機能バッジエリア23という。この機能バッジエリア23には、MFP1000が備える全ての機能バッジ30のうちの一部、図5では「ブック原稿」、「連続読込み」等の8つが表示されている。
機能バッジエリア23の下部には、スクロールトラック24、スライドゲージ25が表示されている。
図6に、全ての機能バッジ30、機能バッジエリア23、スクロールトラック24、及び、スライドゲージ25の関係を示す。
図6では、説明の便宜上、MFP1000は、機能バッジ30A〜機能バッジ30Zまでの26個の機能バッジ30を備えるものとする。
機能バッジエリア23には、機能バッジ30A〜機能バッジ30Zのうちの連続する8つの機能バッジ30が表示される。いずれの機能バッジ30を表示するかは、スライドゲージ25で指定する。
スクロールトラック24は、その全長で機能バッジ30A〜機能バッジ30Zを表し、スクロールトラック24上に記載されている正方形の領域(以下、「マーカー」という。)1つが1つの機能バッジ30に対応する。
スライドゲージ25は、スクロールトラック24に沿って移動し、スクロールトラック24上のマーカー8つを矩形で囲んで指定する。すなわち、スライドゲージ25が指定した8つのマーカーに対応する機能バッジ30が、機能バッジエリア23に表示されていることになる。
従って、スライドゲージ25をタッチ(押下)した状態でスクロールトラック24に沿って移動(以下、「ドラッグ」ともいう。)させると(図5の指及び白抜き矢印参照)、スライドゲージ25で指定されたマーカーに対応する機能バッジ30が順次表示される。すなわち、スクロールされて表示される。
図5の「閉じる」ボタン26は、このスクロール画像220が表示されているスクロール画面を閉じる指示を行うボタンである。
また、「<」ボタン27は、スライドゲージ25を左に機能グループ単位に移動させることを指示するボタンである。機能グループとは、機能バッジ30をその機能の種類に応じて分けたグループをいう。図5では、原稿50a、画質/濃度50b〜その他50iまでの9つの機能グループが記載されている。各機能グループは、それぞれの機能グループを構成する機能バッジ30に対応したマーカーを矩形で囲むことで示されている。
「>」ボタン28は、スライドゲージ25を右に機能グループ単位に移動させることを指示するボタンである。
<操作パネル20fに表示する画面の構成>
ここで、上述した基本機能画面及びスクロール画面の構成を説明する。ここで、画面の構成とは、基本機能画像210及びスクロール画像220を、それぞれ基本機能画面及びスクロール画面としてタッチパネル部21のどの位置に配置するかをいう。
基本機能画像210(図4参照)のうち、ユーザがタッチする頻度が高いのは、機能バッジ30及び切替ボタン51の中心部辺りであると推測できる。機能バッジ30が示す機能の項目内容を設定するためである。
また、スクロール画像220(図5参照)のうち、最もユーザがタッチする頻度が高いのは、スライドゲージ25を移動させるためにタッチする領域、すなわちスクロールトラック24の下方近辺の領域であると推測できる。目的とする機能バッジ30を探すために、ユーザは、スライドゲージ25をスクロールトラック24に沿って左右にドラッグするからである。ユーザがスライドゲージ25をドラッグするには、指等でスライドゲージ25を押下しつつ指を左右に動かす必要がある。
また、機能バッジエリア23の機能バッジ30が表示される辺りは、ユーザによってタッチされるものの、スライドゲージ25が移動する領域に比べれば、かなりタッチされる度合いが少ないと推測できる。
従って、スライドゲージ25を移動させるためにタッチする領域、言い換えれば、ユーザがスライドゲージ25を移動させる際にタッチパネルを押下しつつ左右に動かす指が擦れる領域(以下、「スライドゲージ移動領域90」という。)が劣化することが多いと推測されるので、他のボタン等をなるべく配置しないような画面の構成が望ましい。
使用頻度が高いボタン等が配置されると、スライドゲージ移動領域90の劣化が早まり、又、配置された使用頻度の高いボタン等が利きにくくなってしまうからである。また、重要なボタン等、例えば、実行中の処理を中止させるようなボタンを配置すると、ボタン自身の使用頻度は少ないと思われるが、必要な時に使用することが出来なくなってしまうからである。他の重要なボタンとしては、基本機能画面の「応用機能」切替ボタン51があげられる。このボタンが利かなくなるとスクロール画面を表示することが出来なくなり、コピー処理における詳細な設定が出来なくなるからである。
図7に、基本機能画像210、及び、スクロール画像220を同時に表示した操作パネル20fの例を示す。図7では、基本機能画像210を点線で記載している。
図7で示すように、スライドゲージ移動領域90(格子模様の領域参照)と、基本機能画像210の機能バッジ30及び切替ボタン51とが重ならないように、基本機能画面及びスクロール画面の構成を決定する。
図8に、基本機能画面の例を示す。
「基本機能1」切替ボタン51を囲む実線の5角形は、カーソル52を示す。
メッセージ領域60は、ユーザに対して、操作の指示を行うメッセージ、エラーメッセージ、トナーの残量等を表示する領域であり、ユーザによってタッチされることはほとんど無い領域である。
この基本機能画面が表示されている状態で、「応用機能」切替ボタン51がタッチされると、スクロール画面に切り替わる。
図9に、スクロール画面の例を示す。
実施形態では、スクロール画面は、基本機能画面に代えてタッチパネル部21に表示することとしているが、スクロール画像220が図9で示す位置に表示されるようなポップアップウィンドウとして表示することとしてもよい。
<他の画面及びポップアップウィンドウとの関係>
図10は、FAX宛先一覧画像100を表示したFAX宛先一覧画面の例を示す図である。図10では、FAX宛先一覧画像100を点線の矩形で囲って示している。
このFAX宛先一覧画面は、操作キー部22の「fax/scan」キー22bを押下すると表示される画面である。
ユーザは、宛先ボタン101をタッチして、FAXを送信する宛先を選択する。
FAX宛先一覧画像100は、タッチパネル部21のほぼ全面を使用して表示されている。すなわち、スライドゲージ移動領域90(図7参照)の上にも宛先ボタン101が配置されていることになる。
FAX宛先一覧画像100の場合、スライドゲージ移動領域90を避けるように宛先ボタン101を配置すると、1ページに表示される宛先ボタン101の数が少なくなる。とすると、ユーザが所望する宛先ボタン101を表示させまでに、ページ送りを行う回数が増えることとなり、操作性の面から望ましくない。
また、FAX宛先一覧画像100は、基本機能画面に含まれる基本機能画像210に比べ、表示される回数が少ない画面である。従って、スライドゲージ移動領域90に重ねて表示させたとしても、タッチパネルを劣化させる度合いは少ないと考えられる。
そこで、このような場合は、操作性等を優先して、スライドゲージ移動領域90に重ねて表示することとする。
このような場合であっても、なるべくスライドゲージ移動領域90の劣化が進まないようにするために、基本機能画像210とFAX宛先一覧画像100とが表示されたとしても、より使用頻度の少ない領域にスライドゲージ移動領域90を配置する。
図11に、FAX宛先一覧画像100と基本機能画像210とを重ねた図を示す。
このFAX宛先一覧画像100と基本機能画像210とが重なる領域(斜線模様の矩形部分参照)以外の領域に、スライドゲージ移動領域90がくるように、スクロール画像220を配置する。言い換えれば、スライドゲージ移動領域90以外の部分に、優先的にボタン等を配置する。
図12は、「カラー」機能バッジ30の項目設定ウィンドウ110の例を示す図である。図12では、項目設定画像112を点線の矩形で囲って示している。
項目設定画像112も、FAX宛先一覧画像100と同様に、スライドゲージ移動領域90(図7参照)の上にも設定項目111が配置されていることになる。
この場合も、FAX宛先一覧画像100と同様に、操作性等を優先して、スライドゲージ移動領域90に重ねて表示させたとしてもよいと判断する。但し、項目設定画像112は、FAX宛先一覧画像100のようにタッチパネル部21のほぼ全面を使用するわけではないので、他の機能バッジ30の項目設定画像112となるべく重ならないように配置することとしてもよい。
<構成>
以下、図13用いて、MFP1000が備えるユーザインタフェース機能について説明する。
図13は、MFP1000の機能的構成の例を示すブロック図である。
図13では、MFP1000が備えるユーザインタフェース機能に関連する機能部を中心に記載している。MFP1000は、その他に一般的な複合機と同様の機能を備えるが、それらについての説明は省略する。
MFP1000は、操作パネル20f、全体制御部1100、スクロール画面表示制御部1200、基本機能画面表示制御部1300、FAX処理部1400、スキャナ処理部1500、印刷処理部1600、画面構成情報記憶部1700、及び、項目内容記憶部1900を有する。
以下に説明するMFP1000の各部の機能の全部または一部は、MFP1000のハードディスク20d等のメモリに格納されているプログラムが、CPU20aにより実行されることで実現される。
全体制御部1100は、MFP1000全体の動作を制御する。全体制御部1100は、操作パネル20fに対するユーザの操作を検出し、その操作に対応する制御を行う。例えば、「reset」キー22a(図3参照)が押下された場合に、リセットが必要な機能部にリセットの指示を出す等である。
スクロール画面表示制御部1200は、全体制御部1100の指示により、操作パネル20fのタッチパネル部21に、スクロール画像220が含まれたスクロール画面を表示する。この際、スクロール画面表示制御部1200は、画面構成情報記憶部1700に記憶されているデータを参照し、スクロール画像220をタッチパネル部21の所定の位置に配置されるように表示する。画面構成情報記憶部1700に記憶されているデータについては、<データ>の項で説明する。
また、スクロール画面表示制御部1200は、例えば、電源が投入されたときに、ユーザによって変更されることなく基本機能画面の「応用機能」切替ボタン51がタッチされた場合には、項目内容記憶部1900に記憶されている初期値を参照し、その初期値に対応したスクロール画面を表示する。
スクロール画面を表示後、スクロール画面表示制御部1200は、ユーザの指示に応じた画面を表示させる機能を有する。例えば、ユーザの指示に応じてスライドゲージ25をスライドさせながら表示し、スライドゲージ25の位置に応じて機能バッジエリア23に該当する機能バッジ30を表示する。
また、スクロール画面制御部1200は、全体制御部1100から「リセット」の指示があった場合は、全機能バッジ30の項目内容を、項目内容記憶部1900に記憶されている初期値に戻し、項目内容303(図5参照)を初期値の内容が反映されたものとする。
基本機能画面表示制御部1300は、全体制御部1100の指示により、操作パネル20fのタッチパネル部21に、基本機能画像210が含まれた基本機能画面を表示する。この際、基本機能画面表示制御部1300は、画面構成情報記憶部1700に記憶されているデータを参照し、基本機能画像210をタッチパネル部21の所定の位置に配置されるように表示する
また、基本機能画面表示制御部1300は、例えば、電源が投入されたときに、ユーザによって変更されることなく操作キー部22の「copy」キー22cが押下された場合には、項目内容記憶部1900に記憶されている初期値を参照し、その初期値に対応した基本機能画面を表示する。
基本機能画面を表示後、基本機能画面表示制御部1300は、ユーザの指示に応じた画面を表示させる機能を有する。例えば、「基本機能2」切替ボタン51がタッチされると、「基本機能2」用の機能バッジ30を表示する。
また、基本機能画面表示制御部1300は、全体制御部1100から「リセット」の指示があった場合は、全機能バッジ30の項目内容を、項目内容記憶部1900に記憶されている初期値に戻し、項目内容303(図4参照)を初期値の内容が反映されたものとする。
FAX処理部1400は、全体制御部1100からの指示を受けて、メモリに記憶された画像データに基づいた画像を、ユーザが指定した宛先に送信する機能を有する。
スキャナ処理部1500は、全体制御部1100からの指示を受けて、紙等の原稿から図形等を読み取って画像データを生成してメモリに記憶する。
印刷処理部1600は、全体制御部1100からの指示を受けて、メモリに記憶された画像データに基づいて画像を用紙に印刷して排紙する機能を有する。
画面構成情報記憶部1700は、タッチパネル部21に表示する画面に含まれる画像の画像データ、及び、その配置位置を記憶しておく機能を有する。
例えば、スクロール画面に含まれるスクロール画像220の画像データを記憶しており、また、そのスクロール画像220を、タッチパネル部21のどの位置に配置するかを記憶しておく。尚、どの画像を表示するかは、画像毎に決められているものとする。また、画面構成情報記憶部1700に記憶されているデータについては、<データ>の項で説明する。
項目内容記憶部1900は、機能バッジ30の項目内容の初期値を記憶しておく機能を有する。初期値とは、MFP1000の電源が投入されることにより起動されたときの機能バッジ30の設定内容をいい、ユーザが初期値として新たな設定を行った場合には、その新たな設定内容が初期値となる。例えば、機能バッジ30「自動回転」であれば、項目内容「回転しない」を初期値とする等である。
また、項目内容記憶部1900は、機能バッジ30をタッチすることによってユーザが設定した項目内容、及び、設定内容に応じて自動設定された設定内容等を記憶しておく機能を有する。記憶されている項目内容は、例えば、印刷処理部1600が印刷処理を行う際に印刷処理部1600により参照される。
<データ>
以下、MFP1000がユーザインタフェース機能を実現する際に用いるデータについて図14を用いて説明する。
図14は、配置位置テーブル1710の構成及び内容の例を示す図である。
配置位置テーブル1710は、画像識別子1711、及び、配置座標1712を有する。
この配置位置テーブル1710は、画面構成情報記憶部1700に予め記憶されている。
画像識別子1711は、タッチパネル部21に表示する画像を識別するための識別子を示す。図14では、画像の名称を識別子として記載している。
配置座標1712は、画像識別子1711で示される画像の配置位置を示す。この配置座標1712は、タッチパネル部21の座標系で示される。この配置座標1712は、上述したように、画像識別子1711で示される画像がなるべく重ならないような座標が設定される。
図15を用いて、画面とタッチパネル部21の座標系(以下、「スクリーン座標系」という。)との関係を説明する。
図15(a)は、タッチパネル部21の座標系を示した図である。「カラー」機能バッジ30の項目設定画像112を表示している。
配置位置テーブル1710の画像識別子1711が「カラー項目設定画像」のレコードの、配置座標1712として「(x3、y3)」が設定されている。従って、「カラー項目設定画像」で示される画面に含まれる画像、ここでは、項目設定画像112をスクリーン座標(x3、y3)の位置に配置している。
項目設定画像112のような画像、すなわち、画面に含まれる画像は、独自の座標系(以下、「ローカル座標系」という。)を有している。図15(b)にスクロール画像220のローカル座標系を示し、図15(c)に基本機能画像210のローカル座標系を示す。
このローカル座標系の原点(0,0)を、配置座標1712で示されるスクリーン座標に合わせて配置する。
尚、画面に複数の画像を配置する場合は、それぞれの配置座標1712にそれぞれの画像を配置する。
<動作>
以下、実施形態のMFP1000がユーザインタフェース機能を実現する際の動作について、図16を用いて説明する。
図16は、画面表示処理を示すフローチャートである。
ユーザは、操作パネル20fの操作キー部22の「copy」キー22cを押下する。
「fax/scan」キー22bが押下されたことを検出した全体制御部1100は(ステップS100:fax)、FAX処理部1400にFAX宛先一覧画面(図10参照)を表示するよう指示する。
指示を受けたFAX処理部1400は、FAX宛先一覧画像100の画像データを画面構成情報記憶部1700から読み出す。FAX処理部1400は、配置位置テーブル1710の画像識別子1711に「FAX宛先一覧画像」が設定されているレコードの、配置座標1712として設定されているスクリーン座標に、FAX宛先一覧画像100を配置して表示する(ステップS110)。
ユーザは、FAX宛先一覧画面に表示されている宛先ボタン101をタッチして、宛先を指定し、操作キー部22の「start」キーを押下する。
押下を検出した全体制御部1100は、スキャナ処理部1500とFAX処理部1400とに送信を指示する。
指示を受けたスキャナ処理部1500は、紙等の原稿から文字等を読み取って画像データを生成し、メモリを介してFAX処理部1400に渡す。画像データを渡されたFAX処理部1400は、渡された画像データを、ユーザが指定した宛先ボタン101が示す宛先に送信する(ステップS120)。
「copy」キー22c以外のキーが押下されたことを検出した全体制御部1100は(ステップS100:他)、押下されたキーに応じた処理を行い、ユーザの次の操作を待つ。
「copy」キー22cが押下されたことを検出した全体制御部1100は(ステップS100:copy)、基本機能画面表示制御部1300にコピー用の基本機能画面を表示するよう指示する。
基本機能画面を表示するよう指示を受けた基本機能画面表示制御部1300は、基本機能画像210の画像データを画面構成情報記憶部1700から読み出す。基本機能画面表示制御部1300は、配置位置テーブル1710の画像識別子1711に「基本機能画像」が設定されているレコードの、配置座標1712として設定されているスクリーン座標「(0、y2)」に、基本機能画像210を配置した基本機能画面を表示する(ステップS130)。
ここで、操作キー部22の「start」キーが押下されたことを全体制御部1100が検出すると(ステップS135:Yes)、スキャナ処理部1500と印刷処理部1600とにコピーの処理をするよう指示する。
指示を受けたスキャナ処理部1500は、紙等の原稿から文字等を読み取って画像データを生成し、メモリを介して印刷処理部1600に渡す。画像データを渡された印刷処理部1600は、渡された画像データに基づいて用紙に印刷し、排紙する(ステップS136)。
「start」キーが押下されずに(ステップS135:No)、「基本機能2」がタッチされたことを全体制御部1100が検出すると(ステップS140:基本機能1/2)、基本機能2の機能バッジ30を表示するよう基本機能画面表示制御部1300に指示する。
指示を受けた基本機能画面表示制御部1300は、基本機能2の機能バッジ30を表示する(ステップS150)。尚、基本機能2の機能バッジ30が表示されている基本機能画面において「基本機能1」がタッチされたことを検出した場合は、基本機能1の機能バッジ30を表示する。
また、機能バッジ30がタッチされたことを基本機能画面表示制御部1300が検出すると(ステップS140:機能バッジ)、基本機能画面表示制御部1300は、その機能バッジ30の項目設定画像112の画像データを画面構成情報記憶部1700から読み出す。基本機能画面表示制御部1300は、該当する項目設定画像の名称が画像識別子1711に設定されているレコードの、配置座標1712として設定されているスクリーン座標に、項目設定画像112を配置した項目設定ウィンドウを表示する。
基本機能画面表示制御部1300は、表示された項目設定ウィンドウを介してユーザが設定した項目内容を取得し、項目内容記憶部1900に記憶させ、項目設定ウィンドウを閉じる(ステップS160)。
また、「応用機能」切替ボタン51がタッチされたことを基本機能画面表示制御部1300が検出すると(ステップS140:応用機能)、全体制御部1100を介して、スクロール画面を表示するようスクロール画面表示制御部1200に指示する。
指示を受けたスクロール画面表示制御部1200は、スクロール画像220の画像データを画面構成情報記憶部1700から読み出す。スクロール画面表示制御部1200は、配置位置テーブル1710の画像識別子1711に「スクロール画像」が設定されているレコードの、配置座標1712として設定されているスクリーン座標「(0、y1)」に、スクロール画像220を配置したスクリーン画面を表示する(ステップS170)。
ここで、操作キー部22の「start」キーが押下されたことを全体制御部1100が検出すると(ステップS175:Yes)、スキャナ処理部1500と印刷処理部1600とにコピーの処理をするよう指示する。
指示を受けたスキャナ処理部1500は、紙等の原稿から文字等を読み取って画像データを生成し、メモリを介して印刷処理部1600に渡す。画像データを渡された印刷処理部1600は、渡された画像データに基づいて用紙に印刷し、排紙する(ステップS176)。
「start」キーが押下されずに(ステップS175:No)、スクロール画面表示制御部1200はユーザがスライドゲージ25の移動(ドラッグ)を指示したことを検出すると(ステップS180:スライドゲージ移動)、ユーザの指示に応じて移動したスライドゲージ25の画像データを生成し、表示する(ステップS190)。
また、スクロール画面表示制御部1200は、機能バッジ30がタッチされたことを検出すると(ステップS180:機能バッジ)、その機能バッジ30の項目設定画像112の画像データを画面構成情報記憶部1700から読み出す。
スクロール画面表示制御部1200は、その機能バッジ30の項目設定画像112の名称が画像識別子1711に設定されているレコードの、配置座標1712として設定されているスクリーン座標に、項目設定画像112を配置した項目設定ウィンドウ110を表示する。
スクロール画面表示制御部1200は、表示された項目設定ウィンドウ110を介してユーザが設定した項目内容を取得し、項目内容記憶部1900に記憶させ、項目設定ウィンドウを閉じる(ステップS200)。
また、スクロール画面表示制御部1200は、「閉じる」ボタン26(図5等参照)がタッチされたことを検出すると(ステップS180:閉じる)、スクロール画面を消去し、全体制御部1100にその旨を通知する。
通知を受け取った全体制御部1100は、基本機能画面表示制御部1300に基本機能画面を表示するよう依頼する。
<補足>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記形態に限らず、以下のようにしてもよい。
(1)実施形態では、画面を表示する都度に、画像の位置を画面構成情報記憶部1700から読み出すこととしているが、最初に表示するときに読出して画面の画像データを作成し、2度目からの表示は、作成した画面の画像データを用いてもよい。
(2)実施形態のユーザインタフェース機能は、図13の各構成要素の全部又は一部を、コンピュータのプログラムで実現してもよいし、その他どのような形態で実施してもよい。
コンピュータプログラムの場合、メモリカード、CD−ROMなどいかなる記録媒体に書き込まれたものをコンピュータに読み込ませて実行させる形にしてもよいし、ネットワークを経由してプログラムをダウンロードして実行させる形にしてもよい。
20f 操作パネル
20h 印刷装置
20i スキャナ
21 タッチパネル部
22 操作キー部
23 機能バッジエリア
24 スクロールトラック
25 スライドゲージ
30 機能バッジ
40 機能グループ
50 グループ領域
1000 MFP
1100 全体制御部
1200 スクロール画面表示制御部
1300 基本機能画面表示制御部
1400 FAX処理部
1500 スキャナ処理部
1600 印刷処理部
1700 画面構成情報記憶部
1710 配置位置テーブル
1900 項目内容記憶部

Claims (8)

  1. 複数の機能を有する画像処理装置であって、
    表示面がタッチパネルで覆われた表示装置と、
    前記機能のそれぞれと対応する領域であるマーカーを連続的に配置して成る画像であるスクロールトラックと、当該スクロールトラックに沿って移動し、当該スクロールトラックの一部分の領域を順次指定する画像であるスライドゲージとを前記表示装置に表示するスクロール表示手段と、
    ユーザによる前記タッチパネル上での前記スライドゲージに対する操作に応じた当該スライドゲージの移動に応じて、当該スライドゲージが指定する、前記スクロールトラックの領域に含まれる前記マーカーに対応する機能を示す画像であるボタンを前記表示装置に表示するボタン表示手段と、
    前記スクロール表示手段が前記表示装置に画像を表示していないときは、前記タッチパネル上でのユーザによる操作の対象となる画像を、前記スライドゲージを移動させるためのユーザによる操作が行われる領域以外の領域に優先的に配置する画像表示手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像表示手段が、前記スライドゲージを移動させるためのユーザによる操作が行われる領域以外の領域に優先的に配置する画像は、前記タッチパネル上でのユーザによる操作の対象となる画像であって、ユーザによる操作の対象となる頻度が高い画像である
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記画像表示手段が、前記スライドゲージを移動させるためのユーザによる操作が行われる領域以外の領域に優先的に配置する画像は、前記タッチパネル上でのユーザによる操作の対象となる画像であって、前記複数の機能のうち重要な機能を示す画像である
    請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記スクロール表示手段と前記ボタン表示手段とは、第1画面に画像を表示し、前記画像表示手段は、前記第1画面に替えて表示される第2画面に画像を表示する
    請求項1ないし3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 所定の画像を印刷する印刷手段を備え、
    前記画像表示手段が、前記スライドゲージが移動する領域以外の領域に優先的に配置する画像は、前記機能を示すボタンであって、前記印刷手段が印刷する画像の濃度を設定するためのボタンである
    請求項1ないし4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 所定の画像を用紙に印刷する印刷手段を備え、
    前記画像表示手段が、前記スライドゲージが移動する領域以外の領域に優先的に配置する画像は、前記機能を示すボタンであって、前記印刷手段が前記所定の画像を印刷する用紙のサイズを設定するためのボタンである
    請求項1ないし4のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 表示面がタッチパネルで覆われた表示装置を備え、複数の機能を有する画像処理装置で用いられるインタフェース画面表示方法あって、
    前記機能のそれぞれと対応する領域であるマーカーを連続的に配置して成る画像であるスクロールトラックと、当該スクロールトラックに沿って移動し、当該スクロールトラックの一部分の領域を順次指定する画像であるスライドゲージとを前記表示装置に表示するスクロール表示ステップと、
    ユーザによる前記タッチパネル上での前記スライドゲージに対する操作に応じた当該スライドゲージの移動に応じて、当該スライドゲージが指定する、前記スクロールトラックの領域に含まれる前記マーカーに対応する機能を示す画像であるボタンを前記表示装置に表示するボタン表示ステップと、
    前記スクロール表示ステップが前記表示装置に画像を表示していないときは、前記タッチパネル上でのユーザによる操作の対象となる画像を、前記スライドゲージを移動させるためのユーザによる操作が行われる領域以外の領域に優先的に配置する画像表示ステップと
    を備えることを特徴とするインタフェース画面表示方法。
  8. 表示面がタッチパネルで覆われた表示装置を備え、複数の機能を有する画像処理装置にインタフェース画面を表示させるコンピュータプログラムであって、
    前記機能のそれぞれと対応する領域であるマーカーを連続的に配置して成る画像であるスクロールトラックと、当該スクロールトラックに沿って移動し、当該スクロールトラックの一部分の領域を順次指定する画像であるスライドゲージとを前記表示装置に表示するスクロール表示ステップと、
    ユーザによる前記タッチパネル上での前記スライドゲージに対する操作に応じた当該スライドゲージの移動に応じて、当該スライドゲージが指定する、前記スクロールトラックの領域に含まれる前記マーカーに対応する機能を示す画像であるボタンを前記表示装置に表示するボタン表示ステップと、
    前記スクロール表示ステップが前記表示装置に画像を表示していないときは、前記タッチパネル上でのユーザによる操作の対象となる画像を、前記スライドゲージを移動させるためのユーザによる操作が行われる領域以外の領域に優先的に配置する画像表示ステップと
    を備えることを特徴とするコンピュータプログラム。
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