JP2011246380A - ピリダジン化合物ならびにその用途 - Google Patents

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Yuichi Matsuzaki
雄一 松崎
Akio Manabe
明夫 真鍋
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Abstract

【課題】植物病害に対して優れた防除効力を有する化合物の提供。
【解決手段】式(1)
Figure 2011246380

〔式中、m及びp同一又は相異なり、0または1を表し、R1は塩素、臭素又はC1−C4アルキル基を表し、R2はC1−C4アルキル基を表し、R3、R4はハロゲンを表し、nは0、1または2を表し、nが2を表す場合、各々のR4は同一又は相異なる。〕で示されるピリダジン化合物は植物病害に対して優れた防除効力を有する。
【選択図】なし

Description

本発明はピリダジン化合物ならびにその用途に関する。
従来より、植物病害防除剤の有効成分として多くの化合物が開発され、いくつかは実用に供されている。しかしながら、それらの化合物の植物病害に対する防除効力は必ずしも十分ではなく、植物病害に対する防除効力を有する新たな化合物が求められている。
国際公開第2007/066601号
本発明は植物病害に対して優れた防除効力を有する化合物を提供することを課題とする。
本発明者等は、植物病害に対して優れた防除効力を有する化合物を見出すべく鋭意検討した結果、下記式(1)で示されるピリダジン化合物が植物病害に対して優れた防除効力を有することを見出し本発明に至った。
即ち、本発明は、
[1]式(1)
Figure 2011246380
〔式中、m及びpは同一又は相異なり、0または1を表し、
1は塩素、臭素又はC1−C4アルキル基を表し、
2はC1−C4アルキル基を表し、
3はハロゲンを表し、
4はハロゲンを表し、
nは0、1または2を表し、nが2を表す場合、各々のR4は同一又は相異なる。〕
で示されるピリダジン化合物(以下、本発明化合物と記す。)、
[2]mが0である[1]記載の化合物、
[3]R1が塩素であり、R2がメチル基である[1]又は[2]記載の化合物、
[4][1]〜[3]いずれか一項記載の化合物を有効成分として含有することを特徴とする植物病害防除剤(以下、本発明植物病害防除剤と記す。)、および、
[5][1]〜[3]いずれか一項記載の化合物の有効量を植物又は植物を栽培する土壌に施用することを特徴とする植物病害の防除方法(以下、本発明植物病害防除方法と記す。)
を提供する。
本発明において前記式(1)で示される化合物の内、mが1であるピリダジン化合物としては、式(1−A)
Figure 2011246380
〔式中、R1、R2、R3、R4、n及びpは前記と同じ意味を表す。〕
で示されるピリダジン−N−オキシド化合物、及び、式(1−B)
Figure 2011246380
〔式中、R1、R2、R3、R4、n及びpは前記と同じ意味を表す。〕
で示されるピリダジン−N−オキシド化合物、並びに、これらの任意の比率での混合物が含まれる。
本発明化合物を用いることにより、植物病害を防除することができる。
本発明において、R1、R2、R3及びR4としては、例えば下記のものが挙げられる。
1及びR2で示されるC1−C4アルキル基としては、例えばメチル基及びエチル基が挙げられる。
3及びR4で示されるハロゲンとしては、フッ素、塩素、臭素および沃素があげられる。
3および(R4nで置換された2−ピリジル基としては、3−クロロ−2−ピリジル基、3−フルオロ−2−ピリジル基、3,5−ジクロロ−2−ピリジル基、5−クロロ−3−フルオロ−2−ピリジル基、3,5,6−トリクロロ−2−ピリジル基等が挙げられる。
水酸基(OH)および(F)pで置換されたフェニル基としては、例えばpが0である4−ヒドロキシフェニル基、3−ヒドロキシフェニル基、2−ヒドロキシフェニル基;pが1である3−ヒドロキシ−4−フルオロフェニル基、2−ヒドロキシ−4−フルオロフェニル基、4−ヒドロキシ−3−フルオロフェニル基等があげられる。
次に、本発明化合物の製造法について説明する。
本発明化合物は、例えば以下の(製造法1)又は(製造法2)により製造することができる。
(製造法1)
本発明化合物のうち、mが0である式(1−1)で示される化合物は、例えば、式(2)で示される化合物を三臭化ホウ素などのルイス酸で処理することにより製造することができる。



Figure 2011246380

〔式中、R1、R2、R3、R4、n及びpは前記と同じ意味を表す。〕
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
該反応に用いられる溶媒としては、例えばクロロホルム、塩化メチレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素、トルエン、キシレン等の炭化水素及びこれらの混合物があげられる。
該反応に用いられるルイス酸の量は、式(2)で示されるピリダジン化合物1モルに対して、通常1〜5モルの割合である。
該反応の反応温度は通常−10〜30℃の範囲であり、反応時間は通常1〜100時間の範囲である。
反応終了後は、例えば反応混合物を氷水と混合して十分に攪拌した後、有機溶媒抽出し、得られた有機層を乾燥、濃縮する等の操作を行うことにより、本発明化合物を単離することができる。単離された本発明化合物はクロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
式(2)で示される化合物は、例えば、国際公開第2007/066601号パンフレットに記載される方法により製造することができる。
(製造法2)
本発明化合物のうち、mが1である下記式(1−2)で示される化合物は、例えば、本発明化合物のうち式(1−1)で示される化合物を過酸で処理することにより製造することができる。
Figure 2011246380
〔式中、R1、R2、R3、R4 n及びpは前記と同じ意味を表す。〕
該反応は、溶媒の非存在下又は存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばクロロホルム、塩化メチレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、トルエン、キシレン等の炭化水素類、及びこれらの混合物があげられる。
該反応に用いられる過酸としては、例えば、m-クロロ過安息香酸(以下、MCPBAと記す)があげられる。
該反応に用いられる過酸の量は、式(1−1)で示される化合物1モルに対して、通常1〜2モルの割合である。
該反応の反応温度は通常0〜30℃の範囲であり、反応時間は通常1〜100時間の範囲である。
反応終了後は、例えば反応混合物を重曹水と混合してから有機溶媒抽出し、得られた有機層を乾燥、濃縮する等の操作を行うことにより、式(1−2)で示される化合物を単離することができる。単離された式(1−2)で示される化合物はクロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
次に、本発明化合物の具体例を示す。
式(1−a)で示されるピリダジン化合物。
Figure 2011246380
式(1−b)で示されるピリダジン化合物。
Figure 2011246380
式(1−c)で示されるピリダジン−N−オキシド化合物。
Figure 2011246380
式(1−d)で示されるピリダジン−N−オキシド化合物。
Figure 2011246380
式(1−e)で示されるピリダジン−N−オキシド化合物。


Figure 2011246380
式(1−a)、式(1−b)、式(1−c),式(1−d)または式(1−e)において、水酸基の置換位置及びYは〔表1〕に示される置換基の組み合わせのうちの一つである。
Figure 2011246380
式(1−f)で示されるピリダジン化合物。
Figure 2011246380
式(1−g)で示されるピリダジン化合物。
Figure 2011246380
式(1−h)で示されるピリダジン−N−オキシド化合物。
Figure 2011246380
式(1−i)で示されるピリダジン−N−オキシド化合物。
Figure 2011246380
式(1−j)で示されるピリダジン−N−オキシド化合物。

Figure 2011246380












式(1−f)、式(1−g)、式(1−h),式(1−i)または式(1−j)において、水酸基の置換位置及びYは〔表2〕に示される置換基の組み合わせのうちの一つである。
Figure 2011246380
式(1−k)で示されるピリダジン化合物。
Figure 2011246380
式(1−l)で示されるピリダジン化合物。
Figure 2011246380
式(1−m)で示されるピリダジン−N−オキシド化合物。
Figure 2011246380
式(1−n)で示されるピリダジン−N−オキシド化合物。
Figure 2011246380
式(1−o)で示されるピリダジン−N−オキシド化合物。

Figure 2011246380
式(1−k)、式(1−l)、式(1−m),式(1−n)または式(1−o)において、Yは〔表3〕に示される置換基のうちの一つである。
Figure 2011246380
本発明化合物が防除効力を有する植物病害としては例えば次のものがあげられる。
イネの病害:いもち病(Pyricularia oryzae)、ごま葉枯病(Cochliobolus miyabeanus)、紋枯病(Rhizoctonia solani);
コムギの病害:うどんこ病(Erysiphe graminis)、赤かび病(Fusarium graminearum、F. avenaceum、F. culmorum、Microdochium nivale)、さび病(Puccinia striiformis、P. graminis、P. recondita)、紅色雪腐病(Micronectriella nivale)、雪腐小粒菌核病(Typhula sp.)、裸黒穂病(Ustilago tritici)、なまぐさ黒穂病(Tilletia caries)、眼紋病(Pseudocercosporella herpotrichoides)、葉枯病(Mycosphaerella graminicola)、ふ枯病(Stagonospora nodorum)、黄斑病(Pyrenophora tritici-repentis);
オオムギの病害:うどんこ病(Erysiphe graminis)、赤かび病(Fusarium graminearum、F. avenaceum、F. culmorum、Microdochium nivale)、さび病(Puccinia striiformis、P.graminis、P.hordei)、裸黒穂病(Ustilago nuda)、雲形病(Rhynchosporium secalis)、網斑病(Pyrenophora teres)、斑点病(Cochliobolus sativus)、斑葉病(Pyrenophora graminea)、リゾクトニア属菌による苗立枯れ病(Rhizoctonia solani);
カンキツ類の病害:黒点病(Diaporthe citri)、そうか病(Elsinoe fawcetti)、果実腐敗病(Penicillium digitatum, P. italicum);
リンゴの病害:モニリア病(Sclerotinia mali)、腐らん病(Valsa mali)、うどんこ病(Podosphaera leucotricha)、斑点落葉病(Alternaria mali)、黒星病(Venturia inaequalis);
ナシの病害:黒星病(Venturia nashicola, V. pirina)、黒斑病(Alternaria kikuchiana)、赤星病(Gymnosporangium haraeanum);
モモの病害:灰星病(Sclerotinia cinerea)、黒星病(Cladosporium carpophilum)、フォモプシス腐敗病(Phomopsis sp.);
ブドウの病害:黒とう病(Elsinoe ampelina)、晩腐病(Glomerella cingulata)、うどんこ病(Uncinula necator)、さび病(Phakopsora ampelopsidis)、ブラックロット病(Guignardia bidwellii)、べと病(Plasmopara viticola);
カキの病害:炭そ病(Gloeosporium kaki)、落葉病(Cercospora kaki, Mycosphaerella nawae);
ウリ類の病害:炭そ病(Colletotrichum lagenarium)、うどんこ病(Sphaerotheca fuliginea)、つる枯病(Mycosphaerella melonis)、つる割病(Fusarium oxysporum)、べと病(Pseudoperonospora cubensis)、疫病(Phytophthora sp.)、苗立枯病(Pythium sp.);
トマトの病害:輪紋病(Alternaria solani)、葉かび病(Cladosporium fulvum)、疫病(Phytophthora infestans);
ナスの病害:褐紋病(Phomopsis vexans)、うどんこ病(Erysiphe cichoracearum);
アブラナ科野菜の病害:黒斑病(Alternaria japonica)、白斑病(Cercosporella brassicae);
ネギの病害:さび病(Puccinia allii)、ダイズの紫斑病(Cercospora kikuchii)、黒とう病(Elsinoe glycines)、黒点病(Diaporthe phaseolorum var. sojae);
インゲンの病害:炭そ病(Colletotrichum lindemthianum);
ラッカセイの病害:黒渋病(Cercospora personata)、褐斑病(Cercospora arachidicola);
エンドウの病害:うどんこ病(Erysiphe pisi);
ジャガイモの病害:夏疫病(Alternaria solani)、疫病(Phytophthora infestans);
イチゴの病害:うどんこ病(Sphaerotheca humuli);
茶の病害:網もち病(Exobasidium reticulatum);白星病(Elsinoe leucospila)、
タバコの病害:赤星病(Alternaria longipes)、うどんこ病(Erysiphe cichoracearum)、炭そ病(Colletotrichum tabacum)、べと病(Peronospora tabacina)、疫病(Phytophthora nicotianae);
テンサイの病害:褐斑病(Cercospora beticola);
バラの病害:黒星病(Diplocarpon rosae)、うどんこ病(Sphaerotheca pannosa);
キクの病害:褐班病(Septoria chrysanthemi−indici)、白さび病(Puccinia horiana);
その他種々の作物の病害:灰色かび病(Botrytis cinerea)、菌核病(Sclerotinia sclerotiorum);
ダイコンの病害:黒すす病(Alternaria brassicicola);
シバの病害:ダラースポット病(Sclerotinia homeocarpa)、ブラウンパッチ病およびラージパッチ病(Rhizoctonia solani)。
本発明化合物は、そのものを植物または土壌に施用することによっても、防除効力を発揮するが、通常は本発明化合物と適当な担体と、必要に応じて用いられる適当な添加物からなる組成物の形態にて用いられる。本発明植物病害防除剤は通常、本発明化合物と固体担体および/または液体担体とを混合し、必要に応じて界面活性剤その他の製剤用補助剤を添加して、乳剤、水和剤、顆粒水和剤、フロアブル剤、粉剤、粒剤等の製剤に調製して、使用される。
これらの製剤において、本発明化合物は通常0.1〜90重量%含有される。
製剤化の際に用いられる固体担体としては、例えばカオリンクレー、アッタパルジャイトクレー、ベントナイト、モンモリロナイト、酸性白土、パイロフィライト、タルク、珪藻土、方解石等の鉱物、トウモロコシ穂軸粉、クルミ殻粉等の天然有機物、尿素等の合成有機物、炭酸カルシウム、硫酸アンモニウム等の塩類、合成含水酸化珪素等の合成無機物等からなる微粉末あるいは粒状物等が挙げられ、液体担体としては、例えばキシレン、アルキルベンゼン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水素類、2−プロパノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、セロソルブ等のアルコール類、アセトン、シクロヘキサノン、イソホロン等のケトン類、ダイズ油、綿実油等の植物油、石油系脂肪族炭化水素類、エステル類、ジメチルスルホキシド、アセトニトリルおよび水が挙げられる。
界面活性剤としては、例えばアルキル硫酸エステル塩、アルキルアリールスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルリン酸エステル塩、リグニンスルホン酸塩、ナフタレンスルホネートホルムアルデヒド重縮合物等の陰イオン界面活性剤およびポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマ−、ソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤が挙げられる。
その他の製剤用補助剤としては、例えばポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等の水溶性高分子、アラビアガム、アルギン酸およびその塩、CMC(カルボキシメチルセルロ−ス)、ザンサンガム等の多糖類、アルミニウムマグネシウムシリケート、アルミナゾル等の無機物、防腐剤、着色剤およびPAP(酸性リン酸イソプロピル)、BHT等の安定化剤が挙げられる。
本発明植物病害防除剤を植物に処理することにより、該植物を植物病害から保護する、即ち植物病害を防除することができる。また、本発明植物病害防除剤を土壌に処理することにより、該土壌に生育する植物を植物病害から保護する、即ち植物病害を防除することができる。
本発明植物病害防除剤を植物に茎葉処理する場合、又は本発明植物病害防除剤を土壌に処理する場合、その処理量は、防除対象植物である作物等の種類、防除対象病害の種類、防除対象病害の発生程度、製剤形態、処理時期、気象条件等によって変化させ得るが、10000m2あたり本発明化合物を通常1〜5000g、好ましくは5〜1000g処理する。
乳剤、水和剤、フロアブル剤等は通常水で希釈して処理する。この場合、本発明化合物の濃度は通常0.0001〜3重量%、好ましくは0.0005〜1重量%の範囲である。粉剤、粒剤等は通常希釈することなくそのまま処理する。
また、本発明植物病害防除剤を種子に処理する場合、その具体的な方法としては、例えば本発明化合物の濃度を1〜1000ppmに調製した本発明植物病害防除剤に種子を浸漬する方法、種子に本発明植物病害防除剤を噴霧もしくは塗沫する方法、および種子に本発明植物病害防除剤を粉衣する方法があげられる。種子の表面に付着させる本発明化合物の量は通常、種子1kg当り0.0001〜5gの範囲であり、好ましくは0.001〜2gの範囲である。
本発明植物病害防除方法は、通常本発明植物病害防除剤の有効量を病害の発生が予測される植物又はその植物が生育する土壌に処理することにより行われる。
本発明の植物病害防除剤は通常、畑、水田、果樹園等の農耕地又は街路樹、芝生等の非農耕地にて使用することができる。
また、本発明は、以下に挙げられる「作物」等を栽培する農耕地等において、該作物等に対して薬害を与えることなく、当該農耕地の病害を防除するために使用することができる。
<作物>
農作物;トウモロコシ、イネ、コムギ、オオムギ、ライムギ、エンバク、ソルガム、ワタ、ダイズ、ピーナッツ、ソバ、テンサイ、ナタネ、ヒマワリ、サトウキビ、タバコ等、
野菜;ナス科野菜(ナス、トマト、ピーマン、トウガラシ、ジャガイモ等)、ウリ科野菜(キュウリ、カボチャ、ズッキーニ、スイカ、メロン、スカッシュ等)、アブラナ科野菜(ダイコン、カブ、セイヨウワサビ、コールラビ、ハクサイ、キャベツ、カラシナ、ブロッコリー、カリフラワー等)、キク科野菜(ゴボウ、シュンギク、アーティチョーク、レタス等)、ユリ科野菜(ネギ、タマネギ、ニンニク、アスパラガス)、セリ科野菜(ニンジン、パセリ、セロリ、アメリカボウフウ等)、アカザ科野菜(ホウレンソウ、フダンソウ等)、シソ科野菜(シソ、ミント、バジル等)、イチゴ、サツマイモ、ヤマノイモ、サトイモ等、
花卉、
観葉植物、
シバ、
果樹;仁果類(リンゴ、セイヨウナシ、ニホンナシ、カリン、マルメロ等)、核果類(モモ、スモモ、ネクタリン、ウメ、オウトウ、アンズ、プルーン等)、カンキツ類(ウンシュウミカン、オレンジ、レモン、ライム、グレープフルーツ等)、堅果類(クリ、クルミ、ハシバミ、アーモンド、ピスタチオ、カシューナッツ、マカダミアナッツ等)、液果類(ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ラズベリー等)、ブドウ、カキ、オリーブ、ビワ、バナナ、コーヒー、ナツメヤシ、ココヤシ等、
果樹以外の樹;チャ、クワ、花木、街路樹(トネリコ、カバノキ、ハナミズキ、ユーカリ、イチョウ、ライラック、カエデ、カシ、ポプラ、ハナズオウ、フウ、プラタナス、ケヤキ、クロベ、モミノキ、ツガ、ネズ、マツ、トウヒ、イチイ)等。
上記「作物」とは、イソキサフルトール等のHPPD阻害剤、イマゼタピル、チフェンスルフロンメチル等のALS阻害剤、EPSP合成酵素阻害剤、グルタミン合成酵素阻害剤、ブロモキシニル、ジカンバ等の除草剤に対する耐性が、古典的な育種法、もしくは遺伝子組換え技術により付与された作物も含まれる。
古典的な育種法により耐性が付与された「作物」の例として、イマゼタピル等のイミダゾリノン系除草剤耐性のClearfield(登録商標)カノーラ、チフェンスルフロンメチル等のスルホニルウレア系ALS阻害型除草剤耐性のSTSダイズ等がある。また、遺伝子組換え技術により耐性が付与された「作物」の例として、グリホサートやグルホシネート耐性のトウモロコシ、ダイズ、ワタ、ナタネ品種等があり、RoundupReady(登録商標)、RoundupReady2(登録商標)およびLibertyLink(登録商標)等の商品名ですでに販売されている。
上記「作物」とは、遺伝子組換え技術を用いて、例えば、バチルス属で知られている選択的毒素等を合成する事が可能となった作物も含まれる。
この様な遺伝子組換え植物で発現される毒素として、バチルス・セレウスやバチルス・ポピリエ由来の殺虫性タンパク;バチルス・チューリンゲンシス由来のCry1Ab、Cry1Ac、Cry1F、Cry1Fa2、Cry2Ab、Cry3A、Cry3Bb1またはCry9C等のδ−エンドトキシン、VIP1、VIP2、VIP3またはVIP3A等の殺虫タンパク;線虫由来の殺虫タンパク;さそり毒素、クモ毒素、ハチ毒素または昆虫特異的神経毒素等動物によって産生される毒素;糸状菌類毒素;植物レクチン;アグルチニン;トリプシン阻害剤、セリンプロテアーゼ阻害剤、パタチン、シスタチン、パパイン阻害剤等のプロテアーゼ阻害剤;リシン、トウモロコシ−RIP、アブリン、ルフィン、サポリン、ブリオジン等のリボゾーム不活性化タンパク(RIP);3−ヒドロキシステロイドオキシダーゼ、エクジステロイド−UDP−グルコシルトランスフェラーゼ、コレステロールオキシダーゼ等のステロイド代謝酵素;エクダイソン阻害剤;HMG-COAリダクターゼ;ナトリウムチャネル、カルシウムチャネル阻害剤等のイオンチャネル阻害剤;幼若ホルモンエステラーゼ;利尿ホルモン受容体;スチルベンシンターゼ;ビベンジルシンターゼ;キチナーゼ;グルカナーゼ等が挙げられる。
またこの様な遺伝子組換え作物で発現される毒素として、Cry1Ab、Cry1Ac、Cry1F、Cry1Fa2、Cry2Ab、Cry3A、Cry3Bb1またはCry9C等のδ−エンドトキシンタンパク、VIP1、VIP2、VIP3またはVIP3A等の殺虫タンパクのハイブリッド毒素、一部を欠損した毒素、修飾された毒素も含まれる。ハイブリッド毒素は組換え技術を用いて、これらタンパクの異なるドメインの新しい組み合わせによって作り出される。一部を欠損した毒素としては、アミノ酸配列の一部を欠損したCry1Abが知られている。修飾された毒素としては、天然型の毒素のアミノ酸の1つまたは複数が置換されている。
これら毒素の例およびこれら毒素を合成する事ができる組換え植物は、EP-A-0 374 753、WO 93/07278、WO 95/34656、EP-A-0 427 529、EP-A-451 878、WO 03/052073等に記載されている。
これらの組換え植物に含まれる毒素は、特に、甲虫目害虫、双翅目害虫、鱗翅目害虫への耐性を植物へ付与する。
また、1つもしくは複数の殺虫性の害虫抵抗性遺伝子を含み、1つまたは複数の毒素を発現する遺伝子組換え植物は既に知られており、いくつかのものは市販されている。これら遺伝子組換え植物の例として、YieldGard(登録商標)(Cry1Ab毒素を発現するトウモロコシ品種)、YieldGard Rootworm(登録商標)(Cry3Bb1毒素を発現するトウモロコシ品種)、YieldGard Plus(登録商標)(Cry1AbとCry3Bb1毒素を発現するトウモロコシ品種)、Herculex I(登録商標)(Cry1Fa2毒素とグルホシネートへの耐性を付与する為にホスフィノトリシン N−アサチルトランスフェラーゼ(PAT)を発現するトウモロコシ品種)、NuCOTN33B(Cry1Ac毒素を発現するワタ品種)、Bollgard I(登録商標)(Cry1Ac毒素を発現するワタ品種)、Bollgard II(登録商標)(Cry1AcとCry2Ab毒素とを発現するワタ品種)、VIPCOT(登録商標)(VIP毒素を発現するワタ品種)、NewLeaf(登録商標)(Cry3A毒素を発現するジャガイモ品種)、NatureGard(登録商標)Agrisure(登録商標)GT Advantage(GA21 グリホサート耐性形質)、Agrisure(登録商標) CB Advantage(Bt11コーンボーラー(CB)形質)、Protecta(登録商標)等が挙げられる。
上記「作物」とは、遺伝子組換え技術を用いて、選択的な作用を有する抗病原性物質を産生する能力を付与されたものも含まれる。
抗病原性物質の例として、PRタンパク等が知られている(PRPs、EP-A-0 392 225)。このような抗病原性物質とそれを産生する遺伝子組換え植物は、EP-A-0 392 225、WO 95/33818、EP-A-0 353 191等に記載されている。
こうした遺伝子組換え植物で発現される抗病原性物質の例として、例えば、ナトリウムチャネル阻害剤、カルシウムチャネル阻害剤(ウイルスが産生するKP1、KP4、KP6毒素等が知られている。)等のイオンチャネル阻害剤;スチルベンシンターゼ;ビベンジルシンターゼ;キチナーゼ;グルカナーゼ;PRタンパク;ペプチド抗生物質、ヘテロ環を有する抗生物質、植物病害抵抗性に関与するタンパク因子(植物病害抵抗性遺伝子と呼ばれ、WO 03/000906に記載されている。)等の微生物が産生する抗病原性物質等が挙げられる。
また、上記「作物」とは、古典的育種技術または遺伝子組換え技術を用い、先に述べたような除草剤耐性、害虫抵抗性、病害耐性等に関わる形質を2種以上付与された系統、および同類または異なる性質を有する遺伝子組換え植物同士を掛け合わせることにより親系統が有する2種以上の性質が付与された系統も含まれる。
また、本発明の植物病害防除剤を他の植物病害防除剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、除草剤、薬害軽減剤、植物生長調節剤、肥料または土壌改良剤と混合して、または混合せずに同時に用いることもできる。
かかる他の植物病害防除剤としては、例えば
(1)アゾール系殺菌剤
プロピコナゾール(propiconazole)、プロチオコナゾール(prothioconazole)、トリアジメノール(triadimenol)、プロクロラズ(prochloraz)、ペンコナゾール(penconazole)、テブコナゾール(tebuconazole)、フルシラゾール(flusilazole)、ジニコナゾール(diniconazole)、ブロムコナゾール(bromuconazole)、エポキシコナゾール(epoxiconazole)、ジフェノコナゾール(difenoconazole)、シプロコナゾール(cyproconazole)、メトコナゾール(metconazole)、トリフルミゾール(triflumizole)、テトラコナゾール(tetraconazole)、マイクロブタニル(microbutanil)、フェンブコナゾール(fenbuconazole)、ヘキサコナゾール(hexaconazole)、フルキンコナゾール(fluquinconazole)、トリティコナゾール(triticonazole)、ビテルタノール(bitertanol)、イマザリル(imazalil)、フルトリアホール(flutriafol)、シメコナゾール(simeconazole)、イプコナゾール(ipconazole)等;
(2)アミン系殺菌剤
フェンプロピモルフ(fenpropimorph)、トリデモルフ(tridemorph)、フェンプロピジン(fenpropidin)、スピロキサミン(spiroxamine)等;
(3)ベンズイミダゾール系殺菌剤
カルベンダジム(carbendazim)、ベノミル(benomyl)、チアベンダゾール(thiabendazole)、チオファネートメチル(thiophanate―Methyl)等;
(4)ジカルボキシイミド系殺菌剤
プロシミドン(procymidone)、イプロジオン(iprodione)、ビンクロゾリン(vinclozolin)等;
(5)アニリノピリミジン系殺菌剤
シプロディニル(cyprodinil)、ピリメタニル(pyrimethanil)、メパニピリム(mepanipyrim)等;
(6)フェニルピロール系殺菌剤
フェンピクロニル(fenpiclonil)、フルジオキソニル(fludioxonil)等;
(7)ストロビルリン系殺菌剤
クレソキシムメチル(kresoxim−methyl)、アゾキシストロビン(azoxystrobin)、トリフロキシストロビン(trifloxystrobin)、フルオキサストロビン(fluoxastrobin)、ピコキシストロビン(picoxystrobin)、ピラクロストロビン(pyraclostrobin)、ジモキシストロビン(dimoxystrobin)、ピリベンカルブ(pyribencarb)、メトミノストロビン(metominostrobin)、オリザストロビン(oryzastrobin)、エネストロビン(enestrobin)等;
(8)フェニルアマイド系殺菌剤
メタラキシル(metalaxyl)、メタラキシルMまたはメフェノキサム(metalaxyl−M or mefenoxam)、ベナラキシル(benalaxyl)、ベナラキシルMまたはキララキシル(benalaxyl−M or kiralaxyl)等;
(9)カルボン酸アミド系殺菌剤
ジメトモルフ(dimethomorph)、イプロバリカルブ(iprovalicarb)、ベンチアバリカルブイソプロピル(benthivalicarb−isopropyl)、マンジプロパミド(mandipropamid)、バリフェナル(valiphenal)
(10)カルボキサミド系殺菌剤
カルボキシン(carboxin)、メプロニル(mepronil)、フルトラニル(flutolanil)、チフルザミド(thifluzamide)、フラメトピル(furametpyr)、ボスカリド(boscalid)、ペンチオピラド(penthiopyrad)、フルオピラン(fluopyram)、ビキサフェン(bixafen)、
(11)その他の殺菌剤または植物病害防除剤
ジエトフェンカルブ;チウラム;フルアジナム;マンコゼブ;クロロタロニル;キャプタン;ジクロフルアニド;フォルペット;キノキシフェン;フェンヘキサミド;ファモキサドン;フェナミドン;ゾキサミド;エタボキサム;アミスルブロム;シアゾファミド;メトラフェノン;シフルフェナミド;プロキナジド;フルスルファミド;フルオピコリド;フォセチル;シモキサニル;ペンシクロン;トルクロホスメチル;カルプロパミド;ジクロシメット;フェノキサニル;トリシクラゾール;ピロキロン;プロベナゾール;イソチアニル;チアジニル;テブフロキン;ジクロメジン;カスガマイシン;フェリムゾン;フサライド;バリダマイシン;ヒドロキシイソキサゾール;イミノクタジン酢酸塩;イソプロチオラン;オキソリニック酸;オキシテトラサイクリン;ストレプトマイシン;塩基性塩化銅;水酸化第二銅;塩基性硫酸銅;有機銅;硫黄など;

式(A)
Figure 2011246380
〔式中、X1は水素又はハロゲンを表し、X2はメチル基、ジフルオロメチル基、又はトリフルオロメチル基を表し、Qは下記のいずれかの基


Figure 2011246380

(Q4)
Figure 2011246380

を表す。〕
で示されるピラゾールカルボキサミド殺菌化合物;

式(B)
Figure 2011246380
〔式中、X3はメチル基、ジフルオロメチル基又はエチル基を表し、X4はメトキシ基又はメチルアミノ基を表し、X5はフェニル基、2−メチルフェニル基又は2,5−ジメチルフェニル基を表す。〕
で示されるα−アルコキシフェニル酢酸殺菌化合物;
式(C)
Figure 2011246380
〔式中、X6はメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、2−プロペニルオキシ基、2−プロピニルオキシ基、3−ブテニルオキシ基、3−ブチニルオキシ基、メチルチオ基、エチルチオ基、または2−プロペニルチオ基を表し、X7は1−メチルエチル基、または1−メチルプロピル基を表し、X8は2−メチルフェニル基、または2,6−ジクロロフェニル基を表す。〕
で示されるピラゾリノン殺菌化合物
が挙げられる。
かかる殺虫剤としては、例えば
(1)有機リン系化合物
アセフェート(acephate)、りん化アルミニウム(Aluminium phosphide)、ブタチオホス(butathiofos)、キャドサホス(cadusafos)、クロルエトキシホス(chlorethoxyfos)、クロルフェンビンホス(ch1orfenvinphos)、クロルピリホス(chlorpyrifos)、クロルピリホスメチル(chlorpyrifos-methyl)、シアノホス(cyanophos:CYAP)、ダイアジノン(diazinon)、DCIP(dichlorodiisopropyl ether)、ジクロフェンチオン(dichlofenthion:ECP)、ジクロルボス(dichlorvos:DDVP)、ジメトエート(dimethoate)、ジメチルビンホス(dimethylvinphos)、ジスルホトン(disulfoton)、EPN、エチオン(ethion)、エトプロホス(ethoprophos)、エトリムホス(etrimfos)、フェンチオン(fenthion:MPP)、フエニトロチオン(fenitrothion:MEP)、ホスチアゼート(fosthiazate)、ホルモチオン(formothion)、りん化水素(Hydrogen phosphide)、イソフェンホス(isofenphos)、イソキサチオン(isoxathion)、マラチオン(malathion)、メスルフェンホス(mesulfenfos)、メチダチオン(methidathion:DMTP)、モノクロトホス(monocrotophos)、ナレッド(naled:BRP)、オキシデプロホス(oxydeprofos:ESP)、パラチオン(parathion)、ホサロン(phosalone)、ホスメット(phosmet:PMP)、ピリミホスメチル(pirimiphos-methy1)、ピリダフェンチオン(pyridafenthion)、キナルホス(quinalphos)、フェントエート(phenthoate:PAP)、プロフェノホス(profenofos)、プロパホス(propaphos)、プロチオホス(prothiofos)、ピラクロホス(pyraclorfos)、サリチオン(salithion)、スルプロホス(sulprofos)、テブピリムホス(tebupirimfos)、テメホス(temephos)、テトラクロルビンホス(tetrach1orvinphos)、テルブホス(terbufos)、チオメトン(thiometon)、トリクロルホン(trichlorphon:DEP)、バミドチオン(vamidothion)、フォレート(phorate)、カズサホス(cadusafos)等;
(2)カーバメート系化合物
アラニカルブ(alanycarb)、ベンダイオカルブ(bendiocarb)、ベンフラカルブ(benfuracarb)、BPMC、カルバリル(carbary1)、カルボフラン(carbofuran)、カルボスルファン(carbosulfan)、クロエトカルブ(cloethocarb)、エチオフェンカルブ(ethiofencarb)、フェノブカルブ(fenobucarb)、フェノチオカルブ(fenothiocarb)、フェノキシカルブ(fenoxycarb)、フラチオカルブ(furathiocarb)、イソプロカルブ(isoprocarb:MIPC)、メトルカルブ(metolcarb)、 メソミル(methomyl)、メチオカルブ(methiocarb)、NAC、オキサミル(oxamyl)、ピリミカーブ(pirimicarb)、プロポキスル(propoxur:PHC)、XMC、チオジカルブ(thiodicarb)、 キシリルカルブ(xylylcarb)、アルジカルブ(aldicarb)等;
(3)合成ピレスロイド系化合物
アクリナトリン(acrinathrin)、アレスリン(allethrin)、ベンフルスリン(benfluthrin)、ベータ−シフルトリン(beta-cyfluthrin)、ビフェントリン(bifenthrin)、シクロプロトリン(cycloprothrin)、シフルトリン(cyfluthrin)、シハロトリン(cyhalothrin)、シペルメトリン(cypermethrin)、デルタメトリン(deltamethrin)、エスフェンバレレート(esfenvalerate)、エトフェンプロックス(ethofenprox) 、フェンプロパトリン(fenpropathrin)、フェンバレレート(fenvalerate)、フルシトリネート(flucythrinate)、フルフェンプロックス(flufenoprox)、フルメスリン(flumethrin)、フルバリネート(fluvalinate)、ハルフェンプロックス(halfenprox)、イミプロトリン(imiprothrin)、ペルメトリン(permethrin)、プラレトリン(prallethrin)、ピレトリン(pyrethrins)、レスメトリン(resmethrin)、シグマ−サイパーメスリン(sigma-cypermethrin)、シラフルオフェン(silafluofen)、テフルトリン(tefluthrin)、トラロメトリン(tralomethrin)、トランスフルトリン(transfluthrin)、テトラメトリン(tetramethrin)、フェノトリン(phenothrin)、シフェノトリン(cyphenothrin)、アルファシペルメトリン(alpha-cypermethrin)、ゼータシペルメトリン(zeta-cypermethrin)、ラムダシハロトリン(lambda-cyhalothrin)、フラメトリン(furamethrin)、タウフルバリネート(tau-fluvalinate)、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−(メトキシメチル)ベンジル (EZ)−(1RS,3RS;1RS,3SR)−2,2−ジメチル−3−プロプ−1−エニルシクロプロパンカルボキシレート、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル (EZ)−(1RS,3RS;1RS,3SR)−2,2−ジメチル−3−プロプ−1−エニルシクロプロパンカルボキシレート、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−(メトキシメチル)ベンジル (1RS,3RS;1RS,3SR)−2,2−ジメチル−3−(2−メチル−1−プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート等;
(4)ネライストキシン系化合物
カルタップ(cartap)、ベンスルタップ(bensu1tap)、チオシクラム(thiocyclam)、モノスルタップ(monosultap)、ビスルタップ(bisultap)等;
(5)ネオニコチノイド系化合物
イミダクロプリド(imidac1oprid)、ニテンピラム(nitenpyram)、アセタミプリド(acetamiprid)、チアメトキサム(thiamethoxam)、チアクロプリド(thiacloprid)、ジノテフラン(dinotefuran)、クロチアニジン(clothianidin)等;
(6)ベンゾイル尿素系化合物
クロルフルアズロン(chlorfluazuron)、ビストリフルロン(bistrifluron)、ジアフェンチウロン(diafenthiuron)、ジフルベンズロン(diflubenzuron)、フルアズロン(fluazuron)、フルシクロクスロン(flucycloxuron)、フルフェノクスロン(flufenoxuron)、ヘキサフルムロン(hexaflumuron)、ルフェヌロン(lufenuron)、ノバルロン(novaluron)、ノビフルムロン(noviflumuron)、テフルベンズロン(teflubenzuron)、トリフルムロン(triflumuron)、トリアズロン等;
(7)フェニルピラゾール系化合物
アセトプロール(acetoprole)、エチプロール(ethiprole)、フィプロニル(fiproni1)、バニリプロール(vaniliprole)、ピリプロール(pyriprole)、ピラフルプロール(pyrafluprole)等;
(8)Btトキシン系殺虫剤
バチルス・チューリンゲンシス菌由来の生芽胞および産生結晶毒素、並びにそれらの混合物;
(9)ヒドラジン系化合物
クロマフェノジド(chromafenozide)、ハロフェノジド(halofenozide)、メトキシフェノジド(methoxyfenozide)、テブフェノジド(tebufenozide)等;
(10)有機塩素系化合物
アルドリン(aldrin)、ディルドリン(dieldrin)、ジエノクロル(dienochlor)、エンドスルファン(endosulfan)、メトキシクロル(methoxychlor)等;
(11)天然系殺虫剤
マシン油(machine oil)、硫酸ニコチン(nicotine-sulfate);
(12)その他の殺虫剤
アベルメクチン(avermectin-B)、ブロモプロピレート(bromopropylate)、ブプロフェジン(buprofezin)、クロルフェナピル(chlorphenapyr)、シロマジン(cyromazine)、D−D(1,3-Dichloropropene)、エマメクチンベンゾエート(emamectin-benzoate)、フェナザキン(fenazaquin)、フルピラゾホス(flupyrazofos)、ハイドロプレン(hydroprene)、メトプレン(methoprene)、インドキサカルブ(indoxacarb)、メトキサジアゾン(metoxadiazone)、ミルベマイシンA(milbemycin-A)、ピメトロジン(pymetrozine)、ピリダリル(pyridalyl)、ピリプロキシフェン(pyriproxyfen)、スピノサッド(spinosad)、スルフラミド(sulfluramid)、トルフェンピラド(tolfenpyrad)、トリアゼメイト(triazamate)、フルベンジアミド(flubendiamide)、レピメクチン(lepimectin)、亜ひ酸(Arsenic acid)、ベンクロチアズ(benclothiaz)、石灰窒素(Calcium cyanamide)、石灰硫黄合剤(Calcium polysulfide)、クロルデン(chlordane)、DDT、DSP、フルフェネリウム(flufenerim)、フロニカミド(flonicamid)、フルリムフェン(flurimfen)、ホルメタネート(formetanate)、メタム・アンモニウム(metam-ammonium)、メタム・ナトリウム(metam-sodium)、臭化メチル(Methyl bromide)、ニディノテフラン(nidinotefuran)、オレイン酸カリウム(Potassium oleate)、プロトリフェンビュート(protrifenbute)、スピロメシフェン(spiromesifen)、硫黄(Sulfur)、メタフルミゾン(metaflumizone)、スピロテトラマット(spirotetramat)、ピリフルキナゾン(pyrifluquinazone)、スピネトラム(spinetoram)、クロラントラニリプロール(chlorantraniliprole)、シアントラニリプロール(cyantraniliprole)、スルフォキサフロール(sulfoxaflor)、

下記式(D)

Figure 2011246380

で示される化合物、

下記式(E)
Figure 2011246380
「式中、Xは、塩素、臭素または沃素を表す。」
で示される化合物
等が挙げられる。
かかる殺ダニ剤(殺ダニ活性成分)としては、例えばアセキノシル(acequinocyl)、アミトラズ(amitraz)、ベンゾキシメート(benzoximate)、ビフェナゼート(bifenaate)、フェニソブロモレート(bromopropylate)、キノメチオネート(chinomethionat)、クロルベンジレート(chlorobenzilate)、CPCBS(chlorfenson)、クロフェンテジン(clofentezine)、シフルメトフェン(cyflumetofen)、ケルセン(ジコホル:dicofol)、エトキサゾール(etoxazole)、酸化フェンブタスズ(fenbutatin oxide)、フェノチオカルブ(fenothiocarb)、フェンピロキシメート(fenpyroximate)、フルアクリピリム(fluacrypyrim)、フルプロキシフェン(fluproxyfen)、ヘキシチアゾクス(hexythiazox)、プロパルギット(propargite:BPPS)、ポリナクチン複合体(polynactins)、ピリダベン(pyridaben)、ピリミジフェン(Pyrimidifen)、テブフェンピラド(tebufenpyrad)、テトラジホン(tetradifon)、スピロディクロフェン(spirodiclofen)、スピロメシフェン(spiromesifen)、スピロテトラマット(spirotetramat)、アミドフルメット(amidoflumet)、シエノピラフェン(cyenopyrafen)等が挙げられる。
かかる殺線虫剤(殺線虫活性成分)としては、例えば、DCIP、フォスチアゼート(fosthiazate)、塩酸レバミゾール(levamisol)、メチルイソチオシアネート(methyisothiocyanate)、酒石酸モランテル(morantel tartarate)、イミシアホス(imicyafos)等が挙げられる。
かかる薬害軽減剤(薬害軽減活性成分)としては、例えば、1,8−ナフタリックアンヒドライド(1,8−naphthalic anhydride)、チョメトリニル(cyometrinil)、オキサベトリニル(oxabetrinil)、フルキソフェニン(fluxofenim)、フルラゾール(flurazole)、ベノキサコール(benoxacor)、ジクロルミド(dichlormid)、フリラゾール(furilazole)、フェンクロリム(fenclorim)、ダイムロン(daimuron)、クミルロン(cumyluron)、ジメピペレート(dimepiperate)、クロキントセットメキシル(cloquintocet−mexyl)、フェンクロラゾールエチル(fenchlorazole−ethyl)、メフェンピルジエチル(mefenpyr−diethyl)、イソキサジフェンエチル(isoxadifen−ethyl)等が挙げられる。
かかる植物生長調節剤(植物生長調節活性成分)としては、例えば、エテホン(ethephon)、クロルメコート(chlormequat−chloride)、メピコート(mepiquat−chloride)、等が挙げられる。
本発明植物病害防除剤を、何らかの方法により除草剤耐性を付与された作物に処理し、同時にまたは異なる時期にある種の除草剤を処理することにより、効果的かつ省力的に、高い「作物生育改善効果」を得ることもできる。ここで、「作物生育改善効果」とは、作物の病害、雑草害の防除などにより、結果的に作物収穫量の増加をもたらすこと等を意味する。
具体的には、イミダゾリノン系除草剤耐性を付与された作物、例えばClearfield(登録商標)カノーラに、本発明の植物病害防除剤とイマザピル等のイミダゾリノン系除草剤を、同時又は異なる時期に処理し、Clearfieldカノーラの生育を改善することが出来る。また、グリホサート耐性が付与された作物、例えばRoundupReady(登録商標)ワタやRoundupReady2ダイズ(登録商標)に、本発明の植物病害防除剤とグリホサートとを、同時又は異なる時期に処理し、RoundupReadyワタやRoundupReady2ダイズの生育を改善することが出来る。また、グルホシネート耐性が付与された作物、例えばLibertyLink(登録商標)トウモロコシに、本発明の植物病害防除剤とグルホシネートとを、同時または異なる時期に処理することにより、LibertyLinkトウモロコシの生育を改善することが出来る。
以下、本発明を製造例、製剤例および試験例によりさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの例に限定されない。
まず、本発明化合物の製造例を示す。
製造例1
Figure 2011246380
3−クロロ−4−(3,5−ジクロロピリジン−2−イル)−5−(4−メトキシフェニル)−6−メチルピリダジン0.35gをクロロホルム10mlに溶かした溶液を氷冷し、そこへ、三臭化ホウ素(1mol/L塩化メチレン溶液)3mlを滴下し、該混合物を氷冷下に4時間、次いで、室温で1時間攪拌した。反応混合物に氷水を加えた後、室温で終夜攪拌した。反応混合物を酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた残渣0.39gをシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、3−クロロ−4−(3,5−ジクロロピリジン−2−イル)−5−(4−ヒドロキシフェニル)−6−メチルピリダジン(以下、本発明化合物(i)と記す。)0.34gを白色固体として得た。
本発明化合物(i)
1H−NMR(DMSO−d6,TMS)δ(ppm):2.53(3H,s),6.69(2H,d,J=8.5Hz),6.97−6.99(2H、br m),8.35(1H,d,J=2.0Hz),8.69(1H,d,J=1.7Hz),9.80(1H,br s)
製造例2
Figure 2011246380
本発明化合物(i)0.20gとクロロホルム15mlの混合物を氷冷し、そこへMCPBA(65%)0.21gをクロロホルム15mlに溶かした溶液を滴下し、該混合物を室温で5時間攪拌した後、室温で終夜静置する。反応混合物の溶媒の約3/4を減圧下に留去した後、残渣に酢酸エチル、氷および炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、分液する。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮する。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、3−クロロ−4−(3,5−ジクロロピリジン−2−イル)−5−(4−ヒドロキシフェニル)−6−メチルピリダジン−1−オキシド(以下、本発明化合物(ii)と記す。)および3−クロロ−4−(3,5−ジクロロピリジン−1−オキシド−2−イル)−5−(4−ヒドロキシフェニル)−6−メチルピリダジン−1−オキシド(化合物(iii))を得る。
次に製剤例を示す。なお、部は重量部を表す。
製剤例1
本発明化合物(i)〜(ii)のいずれか1化合物50部、リグニンスルホン酸カルシウム3部、ラウリル硫酸マグネシウム2部及び合成含水酸化珪素45部をよく粉砕混合することにより、水和剤を得る。
製剤例2
本発明化合物(i)〜(ii)のいずれか1化合物20部とソルビタントリオレエート1.5部とを、ポリビニルアルコール2部を含む水溶液28.5部と混合し、湿式粉砕法で微粉砕した後、この中に、キサンタンガム0.05部及びアルミニウムマグネシウムシリケート0.1部を含む水溶液40部を加え、さらにプロピレングリコール10部を加えて攪拌混合しフロアブル製剤を得る。
製剤例3
本発明化合物(i)〜(ii)のいずれか1化合物2部、カオリンクレー88部及びタルク10部をよく粉砕混合することにより、粉剤を得る。
製剤例4
本発明化合物(i)〜(ii)のいずれか1化合物5部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル14部、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム6部及びキシレン75部をよく混合することにより、乳剤を得る。
製剤例5
本発明化合物(i)〜(ii)のいずれか1化合物2部、合成含水酸化珪素1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイト30部及びカオリンクレー65部をよく粉砕混合した後、水を加えてよく練り合せ、造粒乾燥することにより、粒剤を得る。
製剤例6
本発明化合物(i)〜(ii)のいずれか1化合物10部、ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェートアンモニウム塩50部を含むホワイトカーボン35部及び水55部を混合し、湿式粉砕法で微粉砕することにより、フロアブル製剤を得る。
製剤例7
本発明化合物(i)〜(ii)のいずれか1化合物40部、プロピレングリコール(ナカライテスク製)を5部、Soprophor FLK(ローディア日華製)を5部、アンチフォームCエマルション(ダウコーニング社製)を0.2部、プロキセルGXL(アーチケミカル製)を 0.3部、及びイオン交換水を49.5部の割合で混合し、原体スラリーを調製する。該原体スラリー100部に150部のガラスビーズ(Φ=1mm)を投入し、冷却水で冷却しながら、2時間粉砕する。粉砕後、ガラスビーズをろ過により除き、フロアブル製剤を得る。
製剤例8
本発明化合物(i)〜(ii)のいずれか1化合物50部、NNカオリンクレー(竹原化学工業製)を38.5部、Morwet D425(アルキルナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩、アクゾノーベル社製)を10部、Morwet EFW(アルキルナフタレンスルホン酸塩とアニオン性湿潤剤との混合物、アクゾノーベル社製)を1.5部の割合で混合し、原体プレミックスを得る。該原体プレミックスをジェットミルで粉砕し、粉剤を得る。
次に本発明化合物が植物病害の防除に有効であることを、試験例により示す。
試験例1
キュウリうどんこ病防除効果試験
プラスチックポットに土壌を詰め、キュウリ(品種;相模半白)を播種し、温室内で12日間生育させた。その後、本発明化合物(i)を製剤例6に準じてフロアブル製剤とした後、水で希釈し所定濃度(500ppm)にし、上記キュウリの葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布後、植物を風乾し、キュウリうどんこ病菌(Sphaerotheca fuliginea)の胞子をふりかけ接種した。接種後、試験植物を23℃の温室に10日間置いた後、病斑面積を調査した。その結果、本発明化合物(i)を処理した植物における病斑面積は、無処理の植物における病斑面積の10%以下であった。
試験例2
コムギ葉枯病防除効果試験
プラスチックポットに土壌を詰め、コムギ(品種;アポジー)を播種し、温室内で10日間生育させた。本発明化合物(i)を製剤例6に準じてフロアブル製剤とした後、水で希釈し所定濃度(500ppm)にし、上記コムギの葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布後、試験植物を風乾し、2日後にコムギ葉枯病菌(Septoria tritici)の胞子の水懸濁液を噴霧接種した。接種後、試験植物を18℃多湿下に3日間置き、多湿下から出してさらに照明下に14日から18日間置いた後、病斑面積を調査した。その結果、本発明化合物(i)を処理した植物における病斑面積は、無処理の植物における病斑面積の10%以下であった。

Claims (5)

  1. 式(1)
    Figure 2011246380
    〔式中、m及びpは同一又は相異なり、0または1を表し、
    1は塩素、臭素又はC1−C4アルキル基を表し、
    2はC1−C4アルキル基を表し、
    3はハロゲンを表し、
    4はハロゲンを表し、
    nは0、1または2を表し、nが2を表す場合、各々のR4は同一又は相異なる。〕
    で示されるピリダジン化合物。
  2. mが0である請求項1記載の化合物。
  3. 1が塩素であり、R2がメチル基である請求項1又は2記載の化合物。
  4. 請求項1〜3いずれか1項記載の化合物を有効成分として含有することを特徴とする植物病害防除剤。
  5. 請求項1〜3いずれか1項記載の化合物の有効量を植物又は植物を栽培する土壌に施用することを特徴とする植物病害の防除方法。
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WO2014109375A1 (ja) * 2013-01-09 2014-07-17 日産化学工業株式会社 置換ピリダジン化合物及び農園芸用殺菌剤
CN110878081A (zh) * 2018-09-06 2020-03-13 青岛清原化合物有限公司 吡啶环取代的哒嗪醇类化合物及其衍生物、制备方法、除草组合物和应用

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