JP2011245281A5 - - Google Patents

Claims (24)

1. 被検体に対するヘリカルスキャンを実行することによりデータを収集するデータ収集部と、
   前記収集されたデータによる投影データに基づいて、医用画像を再構成する再構成部と、
   前記投影データと対向投影データとの差を計算し、
   前記計算された差の絶対値総和を、複数の撮影方向各々に対応した一揃いの前記投影データからなる投影データセットに対して計算し、
   前記絶対値総和に基づいて、前記被検体の臓器の動き量を示すマップを発生するマップ発生部と、
   を具備することを特徴とするＸ線コンピュータ断層撮影装置。
2. 前記対向投影データは、前記投影データに対応するＸ線のレイに対向する対向Ｘ線のレイによる投影データであること、
   を特徴とする請求項１に記載のＸ線コンピュータ断層撮影装置。
3. 前記マップ発生部は、前記絶対値総和に対して所定のフィルタリングを実行すること、
   を特徴とする請求項２に記載のＸ線コンピュータ断層撮影装置。
4. 前記マップ発生部は、前記フィルタリングされた絶対値総和に対して所定量のシフトを実行すること、
   を特徴とする請求項３に記載のＸ線コンピュータ断層撮影装置。
5. 前記被検体の臓器は心臓を含む臓器であること、
   を特徴とする請求項１乃至４のうちいずれか一項に記載のＸ線コンピュータ断層撮影装置。
6. 前記対向投影データは、前記投影データが発生された後のデータであること、
   を特徴とする請求項１乃至５のうちいずれか一項に記載のＸ線コンピュータ断層撮影装置。
7. 前記絶対値総和は、
   

   

   により計算され、ＳＡＤｔｏｐは前記絶対値総和であり、ｄｉｒｅｃｔｔｏｐは前記投影データであり、ｃｏｍｐｂｏｔは前記対向投影データであること、
   を特徴とする請求項６に記載のＸ線コンピュータ断層撮影装置。
8. 前記対向投影データは、前記投影データが発生される前のデータであること、
   を特徴とする請求項１乃至５のうちいずれか一項に記載のＸ線コンピュータ断層撮影装置。
9. 前記絶対値総和は、
   

   

   により計算され、ＳＡＤｂｏｔｔｏｍは前記絶対値総和であり、ｄｉｒｅｃｔｂｏｔは前記投影データであり、ｃｏｍｐｔｏｐは前記対向投影データであること、
   を特徴とする請求項８に記載のＸ線コンピュータ断層撮影装置。
10. 前記所定のフィルタリングは、平均化関数と重み付け関数とガウシアン重み付け関数とのうちいずれかひとつであること、
    を特徴とする請求項３に記載のＸ線コンピュータ断層撮影装置。
11. 前記所定のフィルタリングによるフィルタリング幅は、回転フレーム１回転に対するビュー数の２分の１倍のビュー数であること、
    を特徴とする請求項３に記載のＸ線コンピュータ断層撮影装置。
12. 前記マップ発生部は、前記フィルタリングされた絶対値総和に対して、回転フレーム１回転に対するビュー数の４分の１倍のシフトを実行すること、
    を特徴とする請求項３に記載のＸ線コンピュータ断層撮影装置。
13. Ｘ線コンピュータ断層撮影装置において、
    被検体に対するヘリカルスキャンを実行することによりデータを収集し、
    前記収集されたデータに基づいて、投影データを発生し、
    前記投影データと対向投影データとの差を計算し、
    前記計算された差の絶対値総和を、複数の撮影方向各々に対応した一揃いの前記投影データからなる投影データセットに対して計算し、
    前記絶対値総和に基づいて、前記被検体の臓器の動き量を示すマップを発生すること、
    を具備することを特徴とする画像処理方法。
14. 前記対向投影データは、前記投影データに対応するＸ線のレイに対向する対向Ｘ線のレイによる投影データであること、
    を特徴とする請求項１３に記載の画像処理方法。
15. 前記マップを発生することは、
    前記絶対値総和に対して所定のフィルタリングを実行し、
    前記フィルタリングされた絶対値総和に基づいて、前記被検体の臓器の動き量を示すマップを発生すること、
    を特徴とする請求項１４に記載の画像処理方法。
16. 前記マップを発生することは、
    前記フィルタリングされた絶対値総和に対して所定量のシフトを実行し、
    前記シフトされた絶対値総和に基づいて、前記被検体の臓器の動き量を示すマップを発生すること、
    を特徴とする請求項１５に記載の画像処理方法。
17. 前記被検体の臓器は心臓を含む臓器であること、
    を特徴とする請求項１３乃至１６のうちいずれか一項に記載の画像処理方法。
18. 前記対向投影データは、前記投影データが発生された後のデータであること、
    を特徴とする請求項１３乃至１６のうちいずれか一項に記載の画像処理方法。
19. 前記絶対値総和は、
    

    

    により計算され、ＳＡＤｔｏｐは前記絶対値総和であり、ｄｉｒｅｃｔｔｏｐは前記投影データであり、ｃｏｍｐｂｏｔは前記対向投影データであること、
    を特徴とする請求項１８に記載の画像処理方法。
20. 前記対向投影データは、前記投影データが発生される前のデータであること、
    を特徴とする請求項１３乃至１６のうちいずれか一項に記載の画像処理方法。
21. 前記絶対値総和は、
    

    

    により計算され、ＳＡＤｂｏｔｔｏｍは前記絶対値総和であり、ｄｉｒｅｃｔｂｏｔは前記投影データであり、ｃｏｍｐｔｏｐは前記対向投影データであること、
    を特徴とする請求項２０に記載の画像処理方法。
22. 前記所定のフィルタリングを実行することは、平均化関数と重み付け関数とガウシアン重み付け関数とのうちいずれかひとつのフィルタリングであること、
    を特徴とする請求項１５に記載の画像処理方法。
23. 前記所定のフィルタリングによるフィルタリング幅は、回転フレーム１回転に対するビュー数の２分の１倍のビュー数であること、
    を特徴とする請求項１５に記載の画像処理方法。
24. 前記マップを発生することは、前記フィルタリングされた絶対値総和に対して、回転フレーム１回転に対するビュー数の４分の１倍のシフトを実行すること、
    を特徴とする請求項１５に記載の画像処理方法。