JP2011237906A - フィールド機器管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のLegacyライブラリを変更することなく、実行時のスピード低下を防止できるフィールド機器管理装置を実現すること。
【解決手段】フィールド機器の機器情報を取得し管理するフィールド機器管理装置において、COM Inprocess Serverがサポートする所定の関数をインターセプトするラウンチ用プログラムを設け、Microsoft Windows上で複数のCOM Inprocess Serverを初期化するのにあたり、COMオブジェクトが別のメモリ空間に作成されることを特徴とするもの。
【選択図】図1

Description

本発明は、フィールド機器管理装置に関し、詳しくは、フィールド機器の機器情報をMicrosoft Windows(登録商標)により動作するパソコン上で管理する装置の改良に関するものである。
化学プラントなどのプロセス制御システムを構築するフィールド機器の管理を行う装置の一種に、図5に示すようなフィールド機器管理装置がある。
フィールド機器管理装置10は、管理対象とするフィールド機器20と通信経路30を介して通信を行うとともに、すでに知られているデバイスタイプマネージャ(以下DTMという)仕様およびデバイスディスクリプション(以下DDという)仕様を用いて、フィールド機器20の機器情報(機器タグ、シリアル番号などの個体情報、機器パラメータなど)を取得し、パラメータ設定、機器の調整、保全作業などを行う。
図5において、フィールド機器管理装置10は、入力手段11、表示手段12、ユーザーアプリケーション処理手段13、DDアプリケーション処理手段14、仮想通信手段15、DD16、DTMアプリケーション処理手段17、DTM18および通信手段19を備えている。なお、通信手段19は、通信経路30を介してフィールド機器20に接続されている。
DD16は、フィールド機器20のパラメータなどの機器情報および機器情報に対するアクセス方法の定義を記述した記述情報16aを有する。DTM18は、条件分岐処理などのように、パラメータに対して機器の状態によって異なる情報処理を行う場合、この情報処理を実行するアルゴリズム(プログラム)から構成される。フィールド機器管理装置10は、フィールド機器20の機器情報を、これらDD16およびDTM18を用いて取得する。
DD16は、スクリプト言語で記述されるため、製造者にとって開発負担を低減できる一方、前述した条件分岐処理などの複雑な処理を行うことは困難である。このため、このような複雑な処理は、ActiveX(登録商標)コントロールを利用したDTM18を用いて実現している。
フィールド機器管理装置10が、フィールド機器20から機器情報を取得する動作について説明する。まず、ユーザーアプリケーション処理手段13は、入力手段10(キーボード、マウスなど)を介して、機器情報取得要求信号をユーザー40から受け取る。
DD仕様を用いて機器情報を取得する場合、DDアプリケーション処理手段14が、ユーザーアプリケーション処理手段13から機器情報取得要求信号を受け取る。DDアプリケーション処理手段14は、仮想通信手段15を介してDD16の記述情報16aを読み込む。そして、DDアプリケーション処理手段14は、記述情報16aに記述された定義に従い、DD16、通信手段19および通信経路30を介してフィールド機器20と通信を行い、フィールド機器20から機器情報を取得する。
ユーザーアプリケーション処理手段13は、DDアプリケーション処理手段14によって取得された機器情報を受け取り、この機器情報の表示データを表示手段11(CRT、液晶表示器など)に表示させる。
また、DTM仕様を用いて機器情報を取得する場合、DTMアプリケーション処理手段17が、ユーザーアプリケーション処理手段13から機器情報取得要求信号を受け取る。DTMアプリケーション処理手段17はDTM18を起動し、DTM18は、通信手段19および通信経路30を介してフィールド機器20と通信を行い、フィールド機器20から機器情報を取得する。
そして、ユーザーアプリケーション処理手段13は、DTMアプリケーション処理手段17によって取得された機器情報を受け取り、この機器情報の表示データを表示手段11に表示させる。
ところで、図5の装置では、以前から、Microsoft Windows上で動作するソフトウェアライブラリが使い続けられている。たとえばフィールド機器のDDファイル形式は、13年以上にわたって互換性が保たれており、DDファイルを電子的に読み出すソフトウェアライブラリDDS(Device Description Service)も13年以上使い続けられている。
以前のソフトウェアライブラリは、C言語をプログラミング言語として作成されたものであり、モダンなプログラミング言語として知られているC++言語に比べて、Global変数やStatic変数を多用した構成になっている。図6は、図5の装置におけるこのようなLegacy Libraryの通常利用時の説明図である。
図6において、DDSのようなソフトウェアライブラリは単一のDLL(Dynamic Link Library)に収められていて、クライアントプログラムによって単独起動される。
一方、Microsoft Windows上でメジャーなプログラム形式の一種に、COM(Component Object Model)と呼ばれるものがある。前述のDTMは、COMを使ってデジタルフィールド技術を使いやすくした規格である。
DDSのように成熟したLegacyな技術を、COMのような新しい技術と融合させる試みが行われている。COMを使用するのにあたっては、図7に示すように、複数のInstanceを起動するのが一般的であって、たとえば2つのフィールド機器(ハードウェア)に対して1つずつのCOM Instanceおよび付随するLegacy Libraryが起動される。
この場合に問題となるのは、Legacyライブラリの中にあるGlobal変数やStatic変数と呼ばれるデータ領域である。Global変数やStatic変数は、C言語(C++言語)の仕様上、COM Inprocess Server内では共有領域として扱われる。
ところが、Legacyライブラリで使われるGlobal変数やStatic変数は、図6のような単独使用は想定したものであり、共有領域として使われることは想定されていないにもかかわらず、C言語による開発でも開発工数を下げるために普通に行われている。
COM技術を適用する場合、Global変数やStatic変数がCOM内で共有領域として扱われると、Legacy Libraryは動作しなくなる。そのため、Legacy LibraryをCOM化する場合には、次の1)または2)のどちらかを選択する。
1)Legacy Libraryのソースコードを全部書き換えて、Global/Static変数を使わないようなデザインに変える
2)図7のInprocess Serverではなく、図8のようなLocal Serverに変更してEXEを利用することにより、共有領域ができないようにする
特許文献1には、フィールド機器の機器情報を管理するフィールド機器管理装置、フィールド機器管理システム、コンピュータプログラムおよび記録媒体に関し、特に、機器情報管理に関係するアプリケーションを統一する技術が記載されている。
非特許文献1には、デバイスディスクリプション(DD)仕様、デバイスタイプマネージャ(DTM)仕様について説明したフィールド機器管理装置が記載されている。
特開2010−026843号公報
廣岡勲、外3名、「新時代のフィールド機器管理ツールFieldMate」、横河技報、横河電機株式会社、2007年5月20日、Vol.51 No.2(2007) p.45−48
しかし、1)の方法は、根幹部分を根元から作り変えなければならず、非常に大きな工数がかかるとともに、デザイン上そもそも不可能なことも多い。特に、DDSのようなもともとC言語でかなり以前に作られたライブラリは、前述のようにGlobal/Static変数を多用する傾向があり、COM化する場合に大きな困難が生じることになる。
これに対し、2)の方法は、Legacy Libraryそのものは変更をせずにCOMの形式を変えるものであることから工数は比較的少なくて済むものの、実行時のスピード(パフォーマンス)が極端に低下するという大きな問題がある。
本発明は、これらの問題点を解決するものであり、その目的は、従来のLegacyライブラリを変更することなく、実行時のスピード低下を防止できるフィールド機器管理装置を実現することにある。
このような課題を達成する請求項1の発明は、
フィールド機器の機器情報を取得し管理するフィールド機器管理装置において、
COM Inprocess Serverがサポートする所定の関数をインターセプトするラウンチ用プログラムを設け、
Microsoft Windows上で複数のCOM Inprocess Serverを初期化するのにあたり、COMオブジェクトが別のメモリ空間に作成されることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のフィールド機器管理装置において、
新しいインスタンスを作る関数GetClassObjectがインターセプトされることにより、
1個目の呼び出しの場合は本体DLLの同名の関数をそのまま呼び出し、2個目以上の呼び出しの場合は本体DLLをユニークな別の名前でコピーしてコピーと同名の関数を呼び出すことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載のフィールド機器管理装置において、
前記コピーした別の名前の本体DLL情報をインスタンスの配列に保存することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載のフィールド機器管理装置において、
終了時のCOMにおける呼び出しがCanUnloadNow関数に集約されることを特徴とする。
このように構成されるフィールド機器管理装置によれば、従来のLegacyライブラリを変更することなく、実行時のスピード低下を防止できる。
本発明の一実施例を示すブロック図である。 図1の起動時の動作の流れを説明するフローチャートである。 図1の終了時の動作の流れを説明するフローチャートである。 図1の主要部の具体例を示すブロック図である。 従来のフィールド機器管理装置の一例を示すブロック図である。 図5の装置におけるLegacy Libraryの通常利用時の説明図である。 図5の装置のLegacy Libraryを複数のCOMInstanceを起動してDDLを利用する時の説明図である。 図5の装置のLegacy Libraryを複数のCOMInstanceを起動してEXEを利用する時の説明図である。
以下、本発明について、図面を用いて説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロック図であり、図8と共通する部分には同一の符号を付けている。図1と図8の相違点は、クライアントプログラムとCOM Local Server1,2との間にラウンチ用プログラムを介在させていることにある。このような構成において、ラウンチ用プログラムは複数のCOMInstanceの起動時および終了時に動作し、クライアントプログラムは複数のCOMInstanceの起動時および終了時以外に動作する。
Microsoft Windows上でCOM Inprocess Serverを複数初期化した場合には、前述図7のようにGlobal/Static変数は全て共有領域に作成される。本発明では、この部分について、Inprocess Serverでありながら、COMオブジェクトが別のメモリ空間に作成されるように制御する。
すなわち、本発明では、従来のコードに一切変更を加えずに実現するために、Windowsの以下の特殊性を利用する。
1)COM Inprocess Serverがサポートすべき関数は4つ(GetClassObject,CanUnloadNow, RegisterServer, UnregisterServer)に集約されている
2)別のファイル名のDLLはたとえ同一のDLLでも別のメモリ空間に配置される
まず、COM Inprocess Serverがサポートする4つの関数(GetClassObject, CanUnloadNow, RegisterServer, UnregisterServer)を、すべてラウンチ用プログラムでインターセプトする。なお、以下の説明では、4つの関数のうちRegisterServer, UnregisterServerについては本発明は関係ないため説明を省略するが、従来技術と同じ実装をすればよい。
GetClassObject関数は、新しいインスタンスを作る関数である。この部分をインターセプトし、クライアントプログラムがこの関数を呼んできた際には、図2に示すような処理を実行する。
図2は、図1の起動時の動作の流れを説明するフローチャートである。図2において、クライアントプログラムは、ラウンチ用プログラムの内部に格納されているGetClassObject関数を呼び出す(ステップS1)。呼び出されたGetClassObject関数に基づき、新しいInstanceが作成される。そして、新しく作成されたInstanceについて、Firstか否かを判断する(ステップS2)。
ラウンチ用プログラムは、新しく作成されたInstanceがFirst(1個目)の場合、本体DLL(body.dll)の同名の関数を呼び出しターゲット情報として呼び出し(ステップS3)、ラウンチ用プログラム内部の所定の格納領域に格納する。これで従来と同様の動きになる。
新しく作成されたInstanceがFirstではない(2個目以上)場合には、本体DLL(body.dll)をたとえばtmpx.dllのようなユニークな別の名前でコピーし(ステップS4)、コピーしたDLLファイルの情報を呼び出しターゲット情報として(ステップS5)、ラウンチ用プログラム内部の所定の格納領域に格納する。この場合、名前が異なるため、1個目と2個目(3個目以降)のメモリ空間は別のメモリ空間に配置される。
その後、ラウンチ用プログラムは、ステップS3およびステップS5におけるターゲット情報に基づき、本体DLLの内部またはコピーされたDLLの内部からGetClassObject関数を呼び出す(ステップS6)。
そして、終了処理のために、コピーされたtmpx.dllの情報をラウンチ用プログラムの配列Instance[ ]データ格納部に格納する(ステップS7)。なお、この配列Instance[ ]データ格納部には、「本体DLLを直接使っているかそれともコピーしたものを使っているか」の情報と、「もしコピーを作った場合はそのコピーのときに使ったファイル名」の2つの情報が格納される。
図3は、図1の終了時の動作の流れを説明するフローチャートである。終了時のCOMでは、CanUnloadNow関数に呼び出し処理が集約され、作成したtmpx.dllの消去などが実行される。
図3において、クライアントプログラムは、ラウンチ用プログラムの内部に格納されているCanUnloadNow関数を呼び出す(ステップS1)。呼び出されたCanUnloadNow関数は、配列Instance[ ]データ格納部内部をループし(ステップS2)、Instance[x]のCanUnloadNow関数を呼び出す(ステップS3)。
呼び出したInstance[x]のCanUnloadNow関数について、戻り値がTRUEか否かを判断する(ステップS4)。
戻り値がTRUEではない場合には、戻り値としてFALSEをセットする(ステップS5)。一方、戻り値がTRUEの場合には、tmpx.dllライブラリを開放して(ステップS6)、tmpx.dllファイルを削除する(ステップS7)。
これらステップ2からステップ7までの一連の処理をループが終わるまで繰り返して実行する(ステップS8)。そして、ループが終わると、このCanUnloadNow関数の戻り値(TRUE/FALSE)を返して終了時の一連の動作を終了する(ステップS9)。
図4は、図1の主要部分の具体的なブロック図である。図4において、ラウンチ用プログラム10には、関数格納部11と、DLLファイル情報格納部12と、配列Instance[ ]データ格納部13と、戻り値管理部14が設けられている。本体DLL20にも、関数格納部21が設けられている。
起動時、クライアントプログラムは、前述のように、ラウンチ用プログラム10の関数格納部11に格納されているGetClassObject関数を呼び出す。
そして、ラウンチ用プログラムは、新しく作成されたInstanceがFirst(1個目)の場合には、本体DLL20の関数格納部21からGetClassObject関数を呼び出し、ラウンチ用プログラム10のDLLファイル情報格納部12に格納する。
また、ラウンチ用プログラムは、新しく作成されたInstanceがFirstではない(2個目以上)場合には、本体DLLをユニークな別の名前でコピーし、コピーしたDLLファイルの情報を呼び出しターゲット情報としてラウンチ用プログラム10のDLLファイル情報格納部12のInstanceがFirst(1個目)の場合とは別のメモリ空間に格納する。
また、ラウンチ用プログラムは、終了処理のために、コピーされたtmpx.dllの情報をラウンチ用プログラム10の配列Instance[ ]データ格納部13に格納する。
本体DLL20のGetClassObject関数格納部21からGetClassObject関数を呼び出し、ラウンチ用プログラム10のDLLファイル情報格納部12に格納する。
終了時、クライアントプログラムは、前述のように、ラウンチ用プログラム10の関数格納部11に格納されているCanUnloadNow関数を呼び出す。
呼び出されたCanUnloadNow関数は、配列Instance[ ]データ格納部13の内部をループして、Instance[x]のCanUnloadNow関数を呼び出す。
戻り値管理部14は、呼び出したInstance[x]のCanUnloadNow関数について、戻り値がTRUEか否かを判断する。そして、戻り値がTRUEではない場合には、戻り値としてFALSEをセットし、戻り値がTRUEの場合にはDLLファイル情報格納部12に格納されているtmpx.dllライブラリを開放してtmpx.dllファイルを削除する。
これらにより、Global/Static変数を使用したLegacyライブラリをCOM Inprocess Serverで使用したときでも、単一動作のときと同じ正常動作が実現できる。
ここで、Legacy Libraryには何も加工処理していないのでその工数は0であり、Inprocess Serverで実現されることから実行時スピードが低下することもなく、この2点において従来技術に比べて優れた効果が得られる。
なお、上記実施例では、フィールド機器管理装置の例について説明したが、Global/Static変数を使用したソフトウェアライブラリを含むモジュールを、COMに対応させる場合に応用できる。
特に、古いソフトウェアライブラリからGlobal/Static変数を削除しにくい場合や、古いソフトウェアライブラリを.Netに対応させるような場合に有効である。この場合はGlobal/Static変数が問題となることが多いが、本発明を使えばきわめて少ない工数で、古いソフトウェアライブラリを.Netに対応させることができる。また、本体のコードを変更しないため、検証工数も低く抑えることができる。
以上説明したように、本発明によれば、従来のLegacyライブラリを変更することなく、実行時のスピード低下を防止できるフィールド機器管理装置を実現できる。
10 ラウンチ用プログラム
11 関数格納部
12 DLLファイル情報格納部
13 配列Instance[ ]データ格納部
14 戻り値管理部
20 本体DLL
21 関数格納部

Claims (4)

  1. フィールド機器の機器情報を取得し管理するフィールド機器管理装置において、
    COM Inprocess Serverがサポートする所定の関数をインターセプトするラウンチ用プログラムを設け、
    Microsoft Windows上で複数のCOM Inprocess Serverを初期化するのにあたり、COMオブジェクトが別のメモリ空間に作成されることを特徴とするフィールド機器管理装置。
  2. 新しいインスタンスを作る関数GetClassObjectがインターセプトされることにより、
    1個目の呼び出しの場合は本体DLLの同名の関数をそのまま呼び出し、2個目以上の呼び出しの場合は本体DLLをユニークな別の名前でコピーしてコピーと同名の関数を呼び出すことを特徴とする請求項1に記載のフィールド機器管理装置。
  3. 前記コピーした別の名前の本体DLL情報をインスタンスの配列に保存することを特徴とする請求項2に記載のフィールド機器管理装置。
  4. 終了時のCOMにおける呼び出しがCanUnloadNow関数に集約されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のフィールド機器管理装置。
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