JP2011237368A - 圧力センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】被測定媒体に、燃料油の他、オイルや煤等といった堆積付着物を生成する有機物が含まれている環境下においても正確に圧力を検出することができ、メンテナンスフリーで長期間の使用を可能とした圧力センサを提供することを目的とする。
【解決手段】圧力センサ1は、ハウジング2の一端に取り付けられた被測定媒体3を導入する導入孔4aを有する導入部4と、導入部4から被測定媒体3が導入される感圧室5と、感圧室5に設置された被測定媒体3の圧力を検出するセンサチップ6と、導入部4の内壁4wに形成された有機物を分解する作用を持つ触媒膜9と、で構成されており、堆積付着物を生成する有機物が含まれている測定環境下においても正確に圧力を検出することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧力センサ内部での有機物の堆積付着物の発生を防ぎ、正確な圧力を検出することができる圧力センサに関するものである。
圧力センサは、主に、被測定媒体を導入する導入部と、被測定媒体が導入される感圧室と、感圧室の圧力を検出する圧力検出素子とで構成されている。被測定媒体は、被測定媒体導入部の導入孔から感圧室へと導かれ、圧力検出素子によりその被測定媒体の圧力が検出される。圧力を検出するために被測定箇所に導入部を直接接続して、被測定媒体感圧室に導入したり、被測定箇所からホース等を介して導入部から被測定媒体を感圧室に導入したりして被測定媒体の圧力の検出を行っている。
しかしながら、例えば、自動車用等のエンジンの空燃比を最適に調整するシステムで必要とされる混合気の吸入圧力を測定する場合、被測定媒体には不完全燃焼ガスを再利用するEGR(Exhaust Gas Recirculation)システムや未燃焼ガスであるブローバイガスの還流等によりガソリンの他、オイルや煤等といった有機物が含まれており汚れている。また、ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれる粒子状物質(PM:Particulate Matter))を浄化するDPF(Diesel Particulate Filter)システムでの排気ガスの圧力測定や空燃比制御の高地補正のために大気圧を測定する場合においても、被測定媒体は同様に有機物により汚れている。このため、有機物で汚れている被測定媒体がセンサ内部に導入されないよう対策が講じられている。
例えば、特許文献1に示される圧力検出装置では、図9に示すように、これら有機物が、センサ素子部へ付着して圧力センサ14の機能を低下させないように、フィルタ18を介して被測定媒体を導入することでセンサ内部への汚損物の侵入を防止している。
実開昭63−181937号公報
しかしながら、特許文献1による圧力検出装置では、燃料油の他、オイルや煤等といった有機物が含まれ、汚れている被測定媒体での長期間の使用においては、有機物の堆積付着物によりフィルタの目詰まりが生じたり、フィルタの上流部への導入路径が縮小され、圧力検出素子への圧力伝達が妨げられたりする。また、有機物が圧力検出素子の導入路内壁に限らず、被測定媒体との接触部位である導入孔先端に堆積付着した場合には、堆積付着物が被測定流路内へ突出し、被測定流路内の被測定媒体の流れを妨げることになり正確な圧力が検出できなくなる。さらに、付着物の堆積が継続されることにより、導入路が閉塞し、圧力を検出することが困難になるといった問題があった。
また、付着物が堆積したとしても導入路を確保する為に、被測定媒体の導入孔径を大きく設定しておく必要があり、圧力センサの小型化を阻害する要因ともなっていた。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、被測定媒体に、燃料油の他、オイルや煤等といった堆積付着物を生成する有機物が含まれている環境下にお
いても正確に圧力を検出することができ、メンテナンスフリーで長期間の使用を可能とした圧力センサを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の圧力センサは、被測定媒体の流路に開口された導入部と、前記導入部から前記被測定媒体が導入される感圧室と、前記感圧室の圧力を検出する圧力検出素子と、を備え、前記導入部及び前記感圧室において、前記被測定媒体と接触する壁面の少なくとも一部は、前記被測定媒体に含まれる有機物を分解する作用を持つ触媒で被覆されるか、あるいは前記触媒が含有された材料で形成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、被測定媒体との接触面に触媒により有機物を分解する機能を持たせているので、有機物による堆積付着物が生成することが少なく、導入部および流路内での堆積付着物による被測定媒体の流れを妨げることがなく、導入路を確保することができるため、堆積付着物を生成する有機物が含まれている測定環境下においても正確に圧力を検出することができ、メンテナンスフリーで長期間の使用を可能にすることが可能になる。
実施の形態1における圧力センサを示す断面図である。 実施の形態1における第2の圧力センサを示す断面図である。 実施の形態1における第3の圧力センサを示す断面図である。 実施の形態1における第4の圧力センサの導入部を示す上面図及び断面図である。 実施の形態1における第5の圧力センサを示す断面図である。 実施の形態1における第6の圧力センサを示す断面図である。 実施の形態3における圧力センサを搭載した空燃比の制御装置の略断面図を示す。 実施の形態3における圧力センサを搭載したDPFシステムの略断面図を示す。 従来の圧力検出装置の圧力測定部分を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る圧力センサについて、図1〜図6に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における圧力センサの断面を示す図である。
図1において、圧力センサ1は、ハウジング2と、ハウジング2の一端に取り付けられた被測定媒体3を導入する導入孔4aを有する導入部4と、ハウジング2に設けられ、導入部4から被測定媒体3が導入される感圧室5と、感圧室5に設置された被測定媒体3の圧力を検出する圧力検出素子であるセンサチップ6と、センサチップ6の出力を取り出すリード線7と、センサチップ6とリード線7を接続するボンディングワイヤ8と、導入部4の内壁4wに形成された有機物を分解する作用を持つ触媒膜9と、で構成されており、導入部4は被測定媒体3の流路10を形成する配管20にOリング21により気密が保たれた状態で固定されている。
次に、実施の形態1における圧力センサの動作について、図1を参照して説明する。
図1において、センサチップ6には、ダイアフラム(図示せず。)が形成されている。測定圧力は、次のようにして検出される。ダイアフラムに圧力が加わるとダイアフラムが
歪み、応力が発生する。このダイアフラム上には、応力が大きく発生する箇所にゲージ抵抗が形成されており、ゲージ抵抗は、ホイートストンブリッジ回路を構成している。これにより、圧力に応じたゲージ抵抗値の変化は電圧の変化として出力される。センサチップ6には、ゲージ抵抗からの出力値を補正及び増幅する回路が組み込まれているが、ダイアフラム及びゲージ抵抗を配置したチップとゲージ抵抗からの出力値を補正及び増幅する回路チップとを電気的に接続した2チップ以上の構成であってもよい。また、圧力検出方式として、ダイアフラムに形成されたゲージ抵抗を利用する場合について説明したが、圧力の検出方式及び増幅回路の構成は限定されるものではなく、強誘電体に圧力が加えられた時に発生する電圧によるピエゾ効果を利用するものや静電容量の変化を利用するものであってもよい。
導入部4の外周部には、Oリング21が取り付けられており、導入部4はOリング21により気密を保った状態で被測定媒体3が流れる配管20の測定部位に固定されている。ハウジング2は、樹脂で構成されており、リード線7はインサート成形によりハウジング2に取り付けられている。リード線8の一端は、ハウジング2の感圧室5内に露出されており、センサチップ6とはボンディングワイヤ8にて電気的に接合されている。リード線7の他端は、ハウジング2の外部に引き出されており、センサチップ6により検出された圧力値は電気信号として外部に取り出される。
被測定媒体3は、導入部4の導入孔4aから感圧室5へ導かれる。ここで、導入部4の内壁4wには、煤等の有機物を分解するリン酸チタニア化合物(Ti(HPO4xy)、ただし、x+y=1.0である。)の触媒膜9が形成されている。リン酸チタニア化合物の触媒膜9は、必要部位にスプレー等で塗布することにより形成することができる。リン酸チタニア化合物(Ti(HPO4xy)は、酸化チタン(TiO2)にリン酸(HPO4)を化合させたもので、光を全く必要としない触媒である。リン酸チタニア化合物の触媒効果は、被測定媒体中に含まれる酸素や、水分と反応を起こし、活性酸素と呼ばれる水酸化ラジカル(・OH)、スーパーオキサンドアニオン(O−)を生成し、この活性酸素の強力な酸化力により有機物を二酸化炭素(CO2)と水(H2O)に分解、浄化する。また、リン酸チタニア化合物は、イオン伝導性による帯電防止効果もあり、有機物が付着し難い効果も併せ持っている。
これにより、実施の形態1による圧力センサ1においては、導入部4の内壁4wに、有機物の堆積付着物が生成されることがなく、導入路が閉塞されることはない。
なお、リン酸チタニア化合物は常温で被膜を形成することができるため、センサチップ6やボンディングワイヤ8に熱的ダメージを与えることが無いので、実施の形態1の第2の圧力センサの例として、図2に示すように、感圧室5の内壁5w全体にも触媒膜9を施すことが可能である。この場合、センサチップ6やボンディングワイヤ8への有機物による付着物の堆積も防止することができ、信頼性を向上させることができる。
また、実施の形態1の第3の圧力センサの例として、図3に示すように、導入部4の先端部4tを含む被測定媒体3との接触面全体にリン酸チタニア化合物膜9を形成しておけば、堆積付着物が成長して流路10を妨げることが無く常に安定した状態を維持することができる。また、ハウジング2及び導入部4の部材に、リン酸チタニア化合物を配合させた材料を使用することも可能であり、この場合、触媒膜の形成工程が不要になる。
さらに、図4は、実施の形態1の第4の圧力センサの例を示すもので、触媒機能を効果的に発揮させる為に、表面積を増加するように導入部4の内壁4wに凹凸形状を形成したものである。これによれば、酸素と接触する面積が増え、強い酸化作用を持つ水酸化ラジカルを多く生成させることができるので、被測定媒体3中における有機物の分解効果を向
上させることができる。
上述したように、図1から図3の実施の形態1における例では、圧力センサ1の構造としてセンサチップ6が表面受圧式のものについて説明したが、図5の第5の圧力センサの例で示す裏面受圧式の圧力センサ1においても同様に適用することができる。なお、裏面受圧方式では、ニップル17の導入孔径は小さく、閉塞に至るまでの堆積付着物の許容量が小さいので、ニップル17に触媒膜9を被覆しておくことは有効的である。また、導入部4の外部形状に制限は無く、図6に示す第6の圧力センサの例では、圧力センサ1を被測定媒体3が流れる配管20から離れた位置に設置し、ホース22により接続するもので、導入部4の形状をホース22を接続するための形状にしてもよい。
ここで言う、圧力センサ1の測定対象である被測定媒体3とは、例えば、内燃機関の燃料ガスや排気ガスを指す。
このように、実施の形態1における圧力センサによれば、導入部や感圧室の内壁に触媒膜を形成することにより被測定媒体に含まれる有機物を分解する機能を持たせているので、有機物による堆積付着物が生成されることが少なく、また、導入部および流路内での堆積付着物による被測定媒体の流れを妨げることがなく、導入路を確保することができるため、堆積付着物を生成する有機物が含まれている測定環境下においても正確に圧力を検出することができ、メンテナンスフリーで長期間の使用が可能になる顕著な効果がある。
実施の形態2.
図1で示す実施の形態1の圧力センサにおいて、触媒膜にリン酸チタニア化合物を用いる場合について説明したが、実施の形態2の圧力センサ(圧力センサ1の構成は、図1から図3の実施の形態1と同様であるので、図は省略する。)では、触媒膜として、リン酸チタニア化合物の替わりに酸化チタンを利用するものである。
ただし、酸化チタン(TiO2)は、光触媒であり紫外線が照射されることによって初めて触媒機能を発揮する。したがって、導入孔4aからの光量が少ない場合には、ハウジング2や導入部4の部材を、波長380nm以下の紫外線を透過する部材にして、外部から紫外線を照射することにより光触媒効果を高めることができる。例えば、ハウジング2や導入部4の部材に、ポリカーボネートの透明材を使用することができる。また、ハウジング2及び導入部4の部材に、酸化チタンを配合させた材料を使用することも可能である。
このように、実施の形態2における圧力センサによれば、導入部や感圧室の内壁に光触媒である酸化チタンを用い、触媒膜を形成することにより被測定媒体に含まれる有機物を分解する機能を持たせているので、実施の形態1と同様、有機物による堆積付着物が生成されることが少なく、また、導入部および流路内での堆積付着物による被測定媒体の流れを妨げることがなく、導入路を確保することができるため、堆積付着物を生成する有機物が含まれている測定環境下においても正確に圧力を検出することができ、メンテナンスフリーで長期間の使用が可能になるという顕著な効果がある。
実施の形態3.
実施の形態3は、実施の形態1あるいは実施の形態2に記載の圧力センサを内燃機関の空燃比の制御装置及びDPFシステムに適用する例を示すものである。図7に、圧力センサを搭載した空燃比の制御装置の略断面図を示す。図8に圧力センサを搭載したDPFシステムの略断面図を示す。
図7及び図8において、31はエアクリーナ、32はスロットルバルブ、33はインテ
ークマニホールド(サージタンク)、34はシリンダ(クランクケース)、35はエキゾーストマニホールド、36はPCV(Positive Crankcase Ventilation)バルブ、37はEGRバルブ、38はインジェクタ、39は外気、40はECU(Electronic Control Unit)、41は吸気管、42は排気管、43はDPF、44は温度センサをそれぞれ示す。
図7に示すように、空燃比制御において、圧力センサ(吸気圧センサ)1Aは、吸入空気質量を推定する為に、例えば、サージタンク33に装着され、吸気圧を測定する。ここで、圧力センサ(大気圧センサ)1Bで測定された外気39の圧力と、温度センサ(図示せず。)により測定された吸気温度とから、吸入空気質量の演算に用いられる空気密度を補正する。ECU40において、圧力センサ(吸気圧センサ)1Aで測定された吸気圧と、補正された空気密度とを用いて吸入空気質量が算出され、この吸入空気質量に最適な燃料噴射量が算出される。なお、圧力センサ(吸気圧センサ)1Aの被測定媒体である吸入空気は、エキゾーストマニホールド35からEGRバルブ37を介してサージタンク33に還流される排気ガスや、クランクケース34からPCVバルブ36を介してサージタンク33に還流されるブローバイガス(未燃焼ガス)が含まれており、燃料成分と空気とが混ざり合った混合気となっている。
また、図8に示すように、DPFシステムにおいて、DPF43は、ディーゼルエンジンの排出ガスに含まれる粒子状物質(PM)を捕集し、捕集したPMが増えると燃焼させて浄化させるフィルタである。圧力センサ(差圧センサまたは絶対圧センサ)1cは、捕集したPM量を推定する為に用いられ、DPF43を通過する前後での排出ガスの圧力差を測定する。捕集したPM量が増え、圧力差が高くなると、ECU40によりPMを燃焼させるように制御される。
これにより、被測定媒体である吸入空気が、EGRシステムにより還流された排気ガスや、クランクケース内の未燃ガスであるブローバイガスなど、燃料油の他、オイルや煤等といった有機物が含まれており汚れている場合であっても、有機物による堆積付着物が生成されることが少なく、有機物により汚れている被測定媒体の圧力を正確に検出することができる。また、ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれる粒子状物質を浄化するDPFシステムでの排気ガスの圧力測定や空燃比制御の高地補正のために大気圧を測定する場合であっても、有機物による堆積付着物が生成されることが少なく、有機物により汚れている被測定媒体の圧力を正確に検出することができる。
このように、実施の形態3では、被測定媒体に含まれる有機物を分解する機能を持つ圧力センサを内燃機関の空燃比の制御装置及びDPFシステムの制御装置に適用することにより、圧力センサ内部に有機物による堆積付着物が生成されることが少なく、有機物により汚れている被測定媒体であっても圧力を正確に検出することができ、長期間に亘って車両の空燃比の制御装置及びDPFシステムの制御装置の信頼性を確保することができるという顕著な効果がある。
なお、図において、同一符号は、同一または相当部分を示す。
1,1a,1b,1c 圧力センサ
2 ハウジング
3 被測定媒体
4 導入部
4a 導入孔
4w 導入部内壁
4t 導入部先端
5 感圧室
5w 感圧室内壁
6 センサチップ
9 触媒膜
17 ニップル

Claims (8)

  1. 被測定媒体の流路に開口された導入部と、
    前記導入部から前記被測定媒体が導入される感圧室と、
    前記感圧室の圧力を検出する圧力検出素子と、を備え、
    前記導入部及び前記感圧室において、前記被測定媒体と接触する壁面の少なくとも一部は、前記被測定媒体に含まれる有機物を分解する作用を持つ触媒で被覆されるか、あるいは前記触媒が含有された材料で形成されていることを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記触媒が、リン酸チタニア化合物であることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記導入部及び前記感圧室において、前記被測定媒体と接触する壁面の少なくとも一部は、前記触媒としてリン酸チタニア化合物が含有された樹脂製部材で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  4. 前記触媒が、酸化チタンであることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  5. 前記導入部及び前記感圧室において、前記被測定媒体と接触する壁面の少なくとも一部は、前記触媒として酸化チタンが含有された樹脂製部材で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  6. 前記樹脂製部材が、前記酸化チタンの光触媒効果を発揮させる波長の光が透過する材料で構成されていることを特徴とする請求項5に記載の圧力センサ。
  7. 前記導入部及び前記感圧室において、前記被測定媒体と接触する壁面の少なくとも一部に凹凸が設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の圧力センサ。
  8. 前記被測定媒体は、内燃機関への吸入混合気あるいは内燃機関からの排気ガスであることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の圧力センサ。

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