JP2011234172A - 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理用コンピュータプログラムならびに撮像装置 - Google Patents
画像処理装置、画像処理方法及び画像処理用コンピュータプログラムならびに撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011234172A JP2011234172A JP2010103252A JP2010103252A JP2011234172A JP 2011234172 A JP2011234172 A JP 2011234172A JP 2010103252 A JP2010103252 A JP 2010103252A JP 2010103252 A JP2010103252 A JP 2010103252A JP 2011234172 A JP2011234172 A JP 2011234172A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- correction
- optical system
- pixel
- color component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Studio Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】画像処理装置6は、イメージセンサ3により生成された、撮像光学系2によりイメージセンサ3上に結像された基準物体の像の基準画像において、撮像光学系2とイメージセンサ3との間において撮像光学系2により規定される光路内に付着した付着物により影響される少なくとも一つの画素の色成分ごとの当該影響を打ち消す補正係数を記憶する記憶部64と、撮像光学系2によりイメージセンサ3上に結像された物体の像の画像におけるその少なくとも一つの画素の色成分ごとに、対応する補正係数を乗じることにより補正画像を生成する補正部65とを有する。
【選択図】図3
Description
また、特許文献2に開示された画像読み取り装置の制御方法は、画像読み取り装置に備える白基準領域を副走査方向に複数のブロックに分割する。その制御方法は、個別のブロック内で読み取った個々の読み取り画素の読み取り出力値の平均値を算出して比較対照することにより、ゴミを読み取ったブロックを特定する。そしてその制御方法は、ゴミを読み取ったブロックを除外した残存のブロックより白色基準を生成する。
一方、特許文献1に開示された技術を用いることにより、撮像装置は、光路内に付着したゴミによる、画像上の一部の画素の輝度の低下を補償することができる。しかし、固体撮像素子を用いた撮像装置のうち、カラー画像を生成する撮像装置も広く利用されている。カラー画像を生成する撮像装置において光路内にゴミが付着すると、そのゴミの波長に応じた透過率特性、撮像光学系の色収差あるいはゴミの端部での回折などにより、ゴミにより光束の一部が遮られた画素において、色成分ごとにゴミの影響が異なることがある。また、画像上でゴミの影響を受ける範囲が色成分ごとに異なることがある。そのため、撮像装置がゴミによる影響を受けた領域内の画素の輝度値のみを補正しても、その領域に写っている像本来の色調は再現されず、その結果、補正された画像におけるその領域に不自然なアーティファクトが生じてしまうおそれがあった。
上記の一般的な記述及び下記の詳細な記述の何れも、例示的かつ説明的なものであり、請求項のように、本発明を限定するものではないことを理解されたい。
この画像処理装置は、撮像装置が白色の壁など、明るさ及び色調がほぼ一様な物体を撮影して得られた基準画像に基づいて、付着物による影響を受けた領域を補正領域として特定する。そしてこの画像処理装置は、基準画像に基づいて、補正領域内に含まれる画素の色成分ごとに、色成分値に対する付着物による影響を打ち消すような補正係数を求める。そしてこの画像処理装置は、撮像装置が撮影する度に、その撮影により得られた画像上の補正領域内の各画素の色成分ごとに、対応する補正係数を乗じることで、その画像を補正する。
イメージセンサ3は、生成した画像を制御部6へ出力する。
さらに、撮像装置1に対して設定されるモードには、通常の撮影を行う撮影モードと、撮影された画像の各画素の色成分に対する補正係数を設定するためのメンテナンスモードとが含まれる。そしてユーザインターフェース5を介した所定の操作が行われることにより、撮像装置1は、撮影モードとメンテナンスモードの何れかに設定される。
図2は、そのような付着物が光路内に存在する場合の画像の一例を示す図である。画像200の略中央部の領域210は、付着物による影響を受けている。図2に示されるように、領域210内の輝度は、領域210の周囲の領域の輝度よりも低下している。また、領域210内の色調も、その周囲の領域の色調と異なっている。
図3は、画像処理装置としての機能に関する制御部6の概略構成図である。制御部6は、補正領域決定部61と、基準値計算部62と、補正係数算出部63と、補正係数記憶部64と、補正部65とを有する。
補正領域決定部61、基準値計算部62、補正係数算出部63、補正係数記憶部64及び補正部65は、それぞれ別個の回路として形成される。あるいは補正領域決定部61、基準値計算部62、補正係数算出部63、補正係数記憶部64及び補正部65は、その各部に対応する回路が集積された一つの集積回路として制御部6に実装されてもよい。さらに、補正領域決定部61、基準値計算部62、補正係数算出部63及び補正部65は、制御部6が有するプロセッサ上で実行されるコンピュータプログラムにより実現される機能モジュールであってもよい。また、補正係数記憶部64は、制御部6が有する読み書き可能な不揮発性の半導体メモリであってもよい。さらにまた、補正領域決定部61、基準値計算部62、補正係数算出部63、補正係数記憶部64及び補正部65は、制御部6とは独立した回路として撮像装置1に実装されてもよい。
制御部6は、撮像装置1がメンテナンスモードに設定されている場合、イメージセンサ3から受け取った基準画像に基づいて、付着物による影響を受けた領域内の各画素の色成分ごとの補正係数を求め、その補正係数を補正係数記憶部64に記憶する。また制御部6は、撮像装置1が撮影モードに設定されている場合、補正係数記憶部64に記憶されている補正係数を用いて、イメージセンサ3から受け取った画像を補正する。
ここで、基準画像は、撮像装置1がメンテナンスモードに設定されている場合においてイメージセンサ3から出力される画像である。基準画像は、例えば、白板、白い壁など、全体の明度及び色調が一様な基準物体が画像全体に写るように撮影された画像であることが好ましい。なお、制御部6は、撮像装置1がメンテナンスモードに設定されている場合においてイメージセンサ3から受け取った複数の画像を対応する画素ごとの色成分ごとに平均化することにより基準画像を作成してもよい。あるいは、制御部6は、イメージセンサ3上の像がボケるように撮像光学系2の焦点位置を調節することにより、ボケた像が撮影された画像を基準画像としてもよい。これにより、物体上の各点の情報が基準画像上の広い範囲において互いに重畳するように分布するので、基準画像全体が一様となる。
あるいは、補正領域決定部61は、基準画像を解析することにより、周囲の領域に含まれる画素が持つ輝度分布と異なる輝度分布を持つ領域を検出し、その検出した領域を補正領域としてもよい。この場合、補正領域決定部61は、例えば、基準画像の各画素について色成分値をHSV系の値に変換することにより、基準画像の各画素の輝度値を求める。そして例えば、補正領域決定部61は、基準画像を複数のブロックに分割する。そして補正領域決定部61は、ブロックごとに各画素の輝度値の平均値を算出する。そして補正領域決定部61は、着目するブロックに含まれる各画素の輝度値とその着目ブロックの輝度値の平均値との差の絶対値が、着目ブロックに対して定められた閾値よりも大きい画素を抽出し、抽出された画素の集合を補正領域としてもよい。なお閾値は、例えば、付着物による影響が無い撮像装置を用いて撮影された基準画像における各ブロックごとの輝度平均値と、そのブロック内の最大輝度値または最小輝度値との差の絶対値に設定される。
さらに、補正領域決定部61は、色成分ごとに上記の処理を行って、色成分ごとに補正領域を求めてもよい。
補正領域を表す情報は、例えば、補正領域を囲む外接四角形の対角線上の二つのコーナーの座標を含む。また補正領域を表す情報は、補正領域の重心の座標と、その重心を中心とする補正領域の外接円の半径を含んでもよい。そして補正領域決定部61は、補正領域を表す情報を制御部6へ渡す。
基準値を求めるために、基準値計算部62は、例えば、補正領域の上端から下端まで順に、水平方向に1ラインずつ、基準画像の各色成分のプロファイルを求める。そして基準値計算部62は、色成分ごとに、各ライン上で補正領域の一端に近接する1以上の画素と、補正領域の他端に近接する1以上の画素とを抽出する。そして基準値計算部62は、例えば、抽出された画素を通る線形近似関数を求める。基準値計算部62は、その線形近似関数に補正領域内の画素の座標を入力することにより得られる色成分値を、その画素の基準値とする。
あるいは、基準値計算部62は、補正領域に含まれていない複数の画素の色成分値及びその画素の座標値に基づいて、基準画像の着目するラインの色成分ごとのプロファイルを近似する2次以上の多項式によって表される高次曲線を求めてもよい。なお、基準値計算部62は、最小二乗法を用いてその高次曲線を求めることができる。基準値計算部62は、着目する色成分に関する高次曲線に補正領域内の画素の座標を入力することによって求められる色成分値を、その画素の着目する色成分についての基準値とする。
これに対し、直線420は、補正領域410の両端近傍に位置する複数の画素の赤色成分値に基づいて求められた、補正領域410内の画素の赤色成分の基準値を表す線形近似関数である。同様に、直線421、422は、それぞれ、補正領域410の両端近傍に位置する複数の画素の緑色成分値及び青色成分値に基づいて求められた、補正領域410内の画素の緑色成分及び青色成分の基準値を表す線形近似関数である。
領域510は、補正領域を表す。また曲線520は、補正領域510以外の画素の色成分値に基づいて求められた、プロファイル500の4次多項式による近似曲線である。図5に示されるように、プロファイル500が曲線となっている場合でも、基準値計算部62は、高次近似曲線によって補正領域510内の画素の色成分値を推定することで、付着物による影響が無い場合の補正領域510内の各画素の色成分値を正確に推定できる。
そのために、補正係数算出部63は、基準画像及び補正領域を表す情報と、補正領域内の各画素に対する色成分ごとの基準値を制御部6から受け取る。そして補正係数算出部63は、補正領域内の各画素について、色成分ごとに次式に従って補正係数を求める。
補正係数算出部63は、補正領域を表す情報及び補正領域内の各画素について求めた色成分ごとの補正係数を補正係数記憶部64に記憶させる。
補正部65が補正画像を作成すると、制御部6は、その補正画像をメモリ4に記憶させる。
なお、縮小画像は、例えば、ユーザインターフェース5が有する表示装置の画素数と等しい画素数を有する画像であり、補正画像から所定のサンプリングピッチで画素を間引くことにより作成される。
また、制御部6は、補正画像に対して、コントラスト変換、エッジ強調などの画像強調処理を行ってもよい。そして制御部6は、画像強調処理が行われた補正画像をメモリ4に記憶させてもよい。
制御部6は、撮像装置1がメンテナンスモードに設定されている場合に撮影された画像をイメージセンサ3から取得し、その画像を基準画像とする(ステップS101)。そして制御部6は、基準画像を補正領域決定部61へ渡す。
制御部6は補正領域が有るか否か判定する(ステップS103)。補正領域が無い場合(ステップS103−No)、制御部6は、補正係数を設定せずに補正係数算出処理を終了する。
一方、補正領域が有る場合(ステップS103−Yes)、制御部6は基準画像及び補正領域を表す情報を基準値計算部62へ渡す。そして基準値計算部62は、補正領域内の各画素について色成分ごとの基準値を算出する(ステップS104)。そして基準値計算部62は、各画素の色成分ごとの基準値を制御部6に戻す。そして制御部6は、基準画像、補正領域を表す情報及び補正領域内の各画素の色成分ごとの基準値を補正係数算出部63へ渡す。
その後、制御部6は、補正係数算出処理を終了する。
制御部6は、イメージセンサ3から原画像を取得する(ステップS201)。そして制御部6は、その原画像を補正部65へ渡す。
補正部65は、補正係数記憶部64から補正領域を表す情報及び補正領域内の各画素の色成分ごとの補正係数を読み込む(ステップS202)。そして補正部65は、原画像の補正領域内の各画素について色成分ごとに、対応する補正係数を乗じることにより補正画像を算出する(ステップS203)。
制御部6は、補正画像をメモリ4に記憶させる(ステップS204)。
その後、制御部6は、画像補正処理を終了する。なお、制御部6は、ステップS201の処理とステップS202の処理の実行順序を入れ替えてもよい。
一方、図9(b)に示された補正画像910では、領域901の輝度もその周囲の輝度と同程度になっており、かつ、領域901内の色調もその周囲の色調と同様となっている。
この場合、補正部は、原画像上の着目画素と対応する縮小基準画像上の画素が存在しない場合、その着目画素の補正係数を、その着目画素周囲の縮小基準画像上の画素に対する補正係数を用いて線形補間または3次スプライン補間することにより算出する。
また、補正係数記憶部は、画像に含まれる全ての画素についての補正係数を記憶してもよい。この場合、補正領域以外の画素についての補正係数は、全ての色成分について'1'となる。そして補正部は、原画像に含まれる全ての画素について各色成分値に対応する補正係数を乗じる。これにより、補正部は、原画像の各画素について補正領域に含まれるか否かの判定を行わなくてよい。
(付記1)
イメージセンサにより生成された、撮像光学系により該イメージセンサ上に結像された基準物体の像の基準画像において、前記撮像光学系と前記イメージセンサとの間において前記撮像光学系により規定される光路内に付着した付着物により影響される少なくとも一つの画素の色成分ごとの当該影響を打ち消す補正係数を記憶する記憶部と、
前記撮像光学系により前記イメージセンサ上に結像された物体の像の画像における前記少なくとも一つの画素の色成分ごとに、対応する前記補正係数を乗じることにより補正画像を生成する補正部と、
を有する画像処理装置。
(付記2)
前記記憶部は、前記少なくとも一つの画素を含む領域を表す情報と、該領域に含まれる画素の色成分ごとの前記補正係数を記憶し、
前記補正部は、前記領域に含まれる画素についてのみ、当該画素の色成分ごとに、対応する前記補正係数を乗じる、付記1に記載の画像処理装置。
(付記3)
前記基準画像から前記領域を検出する補正領域決定部と、
色成分ごとに、前記基準画像の前記領域以外に含まれる画素の色成分値を用いて、前記付着物による影響が無い場合の前記領域内の各画素の当該色成分の推定値を算出する基準値計算部と、
前記領域内の各画素について、色成分ごとに前記基準画像の当該画素の色成分に対する当該色成分の前記推定値の比を算出し、当該比を当該色成分についての前記補正係数として前記記憶部に記憶させる補正係数算出部と、
をさらに有する付記2に記載の画像処理装置。
(付記4)
光路を規定する撮像光学系と、
前記撮像光学系により結像された物体の像の画像を生成するイメージセンサと、
前記イメージセンサにより生成された基準物体の像の基準画像において、前記撮像光学系と前記イメージセンサとの間において前記光路内に付着した付着物により影響される少なくとも一つの画素の色成分ごとの当該影響を打ち消す補正係数を記憶する記憶部と、
前記撮像光学系により前記イメージセンサ上に結像された物体の像の画像における前記少なくとも一つの画素の色成分ごとに、対応する前記補正係数を乗じることにより補正画像を生成する補正部と、
を有する撮像装置。
(付記5)
イメージセンサから撮像光学系により該イメージセンサ上に結像された物体の像の画像を取得し、
前記イメージセンサにより生成された、前記撮像光学系により該イメージセンサ上に結像された基準物体の像の基準画像において、前記撮像光学系と前記イメージセンサとの間において前記撮像光学系により規定される光路内に付着した付着物により影響される少なくとも一つの画素の色成分ごとの当該影響を打ち消す補正係数を記憶部から読み出し、
前記画像における前記少なくとも一つの画素の色成分ごとに、対応する前記補正係数を乗じることにより補正画像を生成する、
ことを含む画像処理方法。
(付記6)
イメージセンサにより生成された、撮像光学系により該イメージセンサ上に結像された基準物体の像の基準画像において、前記撮像光学系と前記イメージセンサとの間において前記撮像光学系により規定される光路内に付着した付着物により影響される少なくとも一つの画素の色成分ごとの当該影響を打ち消す補正係数を記憶部から読み出し、
前記イメージセンサから前記撮像光学系により該イメージセンサ上に結像された物体の像の画像における前記少なくとも一つの画素の色成分ごとに、対応する前記補正係数を乗じることにより補正画像を生成する、
ことをコンピュータに実行させる画像処理用コンピュータプログラム。
2 撮像光学系
3 イメージセンサ
4 メモリ
5 ユーザインターフェース
6 制御部
61 補正領域決定部
62 基準値計算部
63 補正係数算出部
64 補正係数記憶部
65 補正部
Claims (5)
- イメージセンサにより生成された、撮像光学系により該イメージセンサ上に結像された基準物体の像の基準画像において、前記撮像光学系と前記イメージセンサとの間において前記撮像光学系により規定される光路内に付着した付着物により影響される少なくとも一つの画素の色成分ごとの当該影響を打ち消す補正係数を記憶する記憶部と、
前記撮像光学系により前記イメージセンサ上に結像された物体の像の画像における前記少なくとも一つの画素の色成分ごとに、対応する前記補正係数を乗じることにより補正画像を生成する補正部と、
を有する画像処理装置。 - 前記記憶部は、前記少なくとも一つの画素を含む領域を表す情報と、該領域に含まれる画素の色成分ごとの前記補正係数を記憶し、
前記補正部は、前記領域に含まれる画素についてのみ、当該画素の色成分ごとに、対応する前記補正係数を乗じる、請求項1に記載の画像処理装置。 - 光路を規定する撮像光学系と、
前記撮像光学系により結像された物体の像の画像を生成するイメージセンサと、
前記イメージセンサにより生成された基準物体の像の基準画像において、前記撮像光学系と前記イメージセンサとの間において前記光路内に付着した付着物により影響される少なくとも一つの画素の色成分ごとの当該影響を打ち消す補正係数を記憶する記憶部と、
前記撮像光学系により前記イメージセンサ上に結像された物体の像の画像における前記少なくとも一つの画素の色成分ごとに、対応する前記補正係数を乗じることにより補正画像を生成する補正部と、
を有する撮像装置。 - イメージセンサから撮像光学系により該イメージセンサ上に結像された物体の像の画像を取得し、
前記イメージセンサにより生成された、前記撮像光学系により該イメージセンサ上に結像された基準物体の像の基準画像において、前記撮像光学系と前記イメージセンサとの間において前記撮像光学系により規定される光路内に付着した付着物により影響される少なくとも一つの画素の色成分ごとの当該影響を打ち消す補正係数を記憶部から読み出し、
前記画像における前記少なくとも一つの画素の色成分ごとに、対応する前記補正係数を乗じることにより補正画像を生成する、
ことを含む画像処理方法。 - イメージセンサにより生成された、撮像光学系により該イメージセンサ上に結像された基準物体の像の基準画像において、前記撮像光学系と前記イメージセンサとの間において前記撮像光学系により規定される光路内に付着した付着物により影響される少なくとも一つの画素の色成分ごとの当該影響を打ち消す補正係数を記憶部から読み出し、
前記イメージセンサから前記撮像光学系により該イメージセンサ上に結像された物体の像の画像における前記少なくとも一つの画素の色成分ごとに、対応する前記補正係数を乗じることにより補正画像を生成する、
ことをコンピュータに実行させる画像処理用コンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010103252A JP5526984B2 (ja) | 2010-04-28 | 2010-04-28 | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理用コンピュータプログラムならびに撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010103252A JP5526984B2 (ja) | 2010-04-28 | 2010-04-28 | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理用コンピュータプログラムならびに撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011234172A true JP2011234172A (ja) | 2011-11-17 |
JP5526984B2 JP5526984B2 (ja) | 2014-06-18 |
Family
ID=45323031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010103252A Expired - Fee Related JP5526984B2 (ja) | 2010-04-28 | 2010-04-28 | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理用コンピュータプログラムならびに撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5526984B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105450918A (zh) * | 2014-06-30 | 2016-03-30 | 杭州华为企业通信技术有限公司 | 一种图像处理方法和摄像机 |
WO2017163527A1 (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 株式会社リコー | 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004282686A (ja) * | 2003-01-20 | 2004-10-07 | Minolta Co Ltd | 撮像装置 |
JP2006191206A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-20 | Konica Minolta Holdings Inc | 画像復元装置、撮像装置、プログラム |
-
2010
- 2010-04-28 JP JP2010103252A patent/JP5526984B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004282686A (ja) * | 2003-01-20 | 2004-10-07 | Minolta Co Ltd | 撮像装置 |
JP2006191206A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-20 | Konica Minolta Holdings Inc | 画像復元装置、撮像装置、プログラム |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105450918A (zh) * | 2014-06-30 | 2016-03-30 | 杭州华为企业通信技术有限公司 | 一种图像处理方法和摄像机 |
US10425608B2 (en) | 2014-06-30 | 2019-09-24 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Image processing method and camera |
WO2017163527A1 (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 株式会社リコー | 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム |
JPWO2017163527A1 (ja) * | 2016-03-22 | 2018-12-27 | 株式会社リコー | 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム |
US10750087B2 (en) | 2016-03-22 | 2020-08-18 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing system, image processing method, and computer-readable medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5526984B2 (ja) | 2014-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4186699B2 (ja) | 撮像装置および画像処理装置 | |
JP2016057638A (ja) | 複数のエッジ幅からフォーカス信号を生成する方法 | |
JP2006295626A (ja) | 魚眼像処理装置及びその方法並びに魚眼像撮像装置 | |
KR101449805B1 (ko) | 화상 처리를 실행하는 화상 처리 장치 | |
JP4466015B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理プログラム | |
US20120327259A1 (en) | Image processing device, image processing method, image capturing device, and program | |
JP5882789B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム | |
JP2018107526A (ja) | 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法およびコンピュータのプログラム | |
JP6353233B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置、及び画像処理方法 | |
JP4419479B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理プログラム | |
JP5526984B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理用コンピュータプログラムならびに撮像装置 | |
JP5978636B2 (ja) | 撮像装置、及びプログラム | |
JP6362070B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、プログラム、および、記憶媒体 | |
JP6153318B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、および、記憶媒体 | |
JP6012396B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム。 | |
JP2012173334A (ja) | デフォーカス量検出装置および電子カメラ | |
JP5387341B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP4466016B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理プログラム | |
JP6556033B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム | |
JP5423570B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理用コンピュータプログラムならびに撮像装置 | |
JP6904560B2 (ja) | 信号処理装置 | |
JP6907040B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置、レンズ装置、画像処理方法、プログラム、および、記憶媒体 | |
JP2005216191A (ja) | ステレオ画像処理装置およびステレオ画像処理方法 | |
JP2023080960A (ja) | 撮像装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 | |
JP2010079815A (ja) | 画像補正装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131022 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131029 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131216 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140318 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140331 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5526984 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |