JP2011233356A - 光源モジュール、表示装置及び照明装置 - Google Patents

光源モジュール、表示装置及び照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011233356A
JP2011233356A JP2010102426A JP2010102426A JP2011233356A JP 2011233356 A JP2011233356 A JP 2011233356A JP 2010102426 A JP2010102426 A JP 2010102426A JP 2010102426 A JP2010102426 A JP 2010102426A JP 2011233356 A JP2011233356 A JP 2011233356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
substrate
source module
mounting
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010102426A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Tamura
覚 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2010102426A priority Critical patent/JP2011233356A/ja
Publication of JP2011233356A publication Critical patent/JP2011233356A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】設置位置の自由度を向上させることができる光源モジュール、表示装置及び照明装置を提供する。
【解決手段】光源モジュール100は、LED1が実装された矩形状の基板20、基板20を収容する合成樹脂製の筐体10、基板20のLED1が実装された面と反対側の面に設けられたコネクタ81に接続された配線部80などを備えている。筐体10は、基板20より大きな寸法であって略矩形状の平板と、基板20の周縁の一部との間に開口部40、40を有して基板20を囲むように平板に立設された側板12とを有する。基板20は、側板12の内側に収容される。平板の四隅には、取付孔131を有し、側板12の外側に平板から延設された略円形の取付板13を設けてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源が実装された基板と、該基板を収容する筐体とを備える光源モジュール、該光源モジュールを備える表示装置及び照明装置に関する。
近年、発光ダイオード(LED)の高輝度化に伴い、白熱電球や蛍光灯などの光源に代えて、低消費電力、長寿命等の特性を有するLEDが光源として照明装置などに用いられるようになりつつある。
また、従来から看板又は標識などの表示装置においても、光源として蛍光灯やネオン管が用いられている。しかし、光源の寿命が比較的短く、また光源の交換等のメンテナンスの頻度が高くなるため、発光ダイオードを光源として用いるようになってきた。
例えば、複数のLEDと、複数のLEDに電流を供給する回路を構成する電子部品とを備え、当該電子部品を複数のLEDの間に配置することにより、看板や標識等の表示装置を薄型化することができる光源ユニットが開示されている(特許文献1参照)。
特開2009−198597号公報
しかしながら、特許文献1の光源ユニットにあっては、帯状の基板の両端部にLEDを配置するとともに、2つのLEDの間に電子部品を配置しているので、光源モジュールを薄くすることはできるものの、2つのLEDの間隔が予め定められてしまう。このため、看板や照明装置などに光源モジュールを取り付けた場合、LEDの位置が光源モジュールの寸法で定まってしまうという制限があり、LEDの位置を自由に配置することができる光源モジュールが望まれていた。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、設置位置の自由度を向上させることができる光源モジュール、該光源モジュールを備えた表示装置及び照明装置を提供することを目的とする。
本発明に係る光源モジュールは、光源が実装された基板と、該基板を収容する筐体とを備える光源モジュールにおいて、前記筐体は、平板と、前記基板の周縁の一部との間に開口部を有して該基板を囲むように前記平板に立設された側板とを備え、前記基板を前記側板の内側に収容してあり、前記基板の前記光源が実装された面と反対側の面に設けられた電気的接続部と、前記開口部に挿通され前記電気的接続部に接続された配線部と、取付孔を有し、前記側板の外側に前記平板から延設された取付板とをさらに備えることを特徴とする。
本発明にあっては、筐体は、平板と、基板の周縁の一部との間に開口部を有して基板を囲むように平板に立設された側板とを備え、光源が実装された基板を側板の内側に収容してある。さらに、基板の光源が実装された面と反対側の面に設けられた電気的接続部と、開口部に挿通され電気的接続部に接続された配線部と、取付孔を有し、側板の外側に平板から延設された取付板と備える。これにより、光源を実装した基板が収容された筐体を表示装置や照明装置に取り付ける場合、取付板の取付孔にねじ等を挿通して取付板を固定することにより、所望の箇所に取り付けることができ、設置位置の自由度を向上させることができる。
本発明に係る光源モジュールは、前記平板に設けられ前記基板を載置する載置部を備え、前記基板と前記平板との間に隙間を設けて該基板を収容してあることを特徴とする。
本発明にあっては、平板に設けられ基板を載置する載置部を備え、基板と平板との間に隙間を設けて基板を収容してある。すなわち、光源が実装された面の反対側の面(例えば、裏面)と平板との間に隙間を設けて基板を筐体に収容するので、基板の裏面にも電子部品等を実装することができる。これにより、光源が実装された面に電子部品等を実装する必要がなく、基板を小さくして小型化を図ることができ、狭いスペースにも取り付けることができ、設置箇所の自由度をさらに高めることができる。
本発明に係る光源モジュールは、前記側板の高さ寸法は前記取付板の厚み寸法より大きいことを特徴とする。
本発明にあっては、側板の高さ寸法は取付板の厚み寸法より大きい。光源が実装された基板の回りに設けた側板の高さ寸法が取付孔を有する取付板の厚みよりも大きいので、取付孔にねじ等を通して電動ドライバ等で締め付ける際に電動ドライバの先がすべっても、側板で電動ドライバの先を止めることができるので、光源又は基板を誤って破損することを防止することができる。これにより、施行時のミス等による破損を少なくすることができる。
本発明に係る光源モジュールは、前記基板の表面を覆うように前記側板の内側に樹脂を充填してあることを特徴とする。
本発明にあっては、基板の表面を覆うように側板の内側に樹脂を充填してある。樹脂は、例えば、熱硬化性の樹脂を用いることができる。これにより、防水又は防湿効果を高めることができる。
本発明に係る光源モジュールは、前記配線部を係止するための切欠を有し、前記側板の外側に前記平板と段差を有して設けられた係止部を備え、前記開口部から引き出された配線部を前記切欠に係止してあることを特徴とする。
本発明にあっては、配線部を係止するための切欠を有し、側板の外側に平板と段差を有して設けられた係止部を備え、開口部から引き出された配線部を切欠に係止してある。開口部から引き出された配線部を切欠に係止するので、施行時などに配線部に力が加わり配線部が引っ張られた場合でも配線部が破損することを防止することができる。また、係止部は平板と段差があるので、係止部と平板との段差に配線部を配置することができ、配線部により筐体が持ち上がるような事態を防止して筐体の取り付け作業を容易にすることができる。
本発明に係る光源モジュールは、略円板状であって中央部に窪みを有し、前記光源の光を拡散するためのレンズを備え、前記窪みに前記光源を配して前記レンズを前記基板上に固定してあることを特徴とする。
本発明にあっては、略円板状であって中央部に窪みを有し、光源の光を拡散するためのレンズを備え、窪みに光源を配してレンズを基板上に固定してある。光源からの光をレンズで拡散するので、表示装置や照明装置の拡散板と光源との間隔を小さくすることができ、表示装置や照明装置を薄くすることが可能となる。
本発明に係る光源モジュールは、前記光源は、LEDであることを特徴とする。
本発明にあっては、光源は、LEDである。これにより、LEDを光源とした光源モジュールを提供することができる。
本発明に係る光源モジュールは、前記基板の前記光源が実装された面と反対側の面に前記光源に電流を供給するための電流供給部を設けてあることを特徴とする。
本発明にあっては、基板の光源が実装された面と反対側の面に光源に電流を供給するための電流供給部を設けてある。これにより、光源が実装された面に電流供給部を実装する必要がなく、基板を小さくして小型化を図ることができ、狭いスペースにも取り付けることができ、設置箇所の自由度をさらに高めることができる。
本発明に係る表示装置は、前述のいずれか1つの発明に係る光源モジュールを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、光源モジュールの設置位置の自由度を向上させることができる表示装置を提供することができる。
本発明に係る表示装置は、対設された2つの溝部を有し、前記光源モジュールを装着するための装着部材とを備え、前記光源モジュールは、前記筐体に2つの前記取付板を対設してあり、前記取付板を前記溝部に嵌合させてあることを特徴とする。
本発明にあっては、光源モジュールと、対設された2つの溝部を有し、光源モジュールを装着するための装着部材とを備え、光源モジュールは、筐体に2つの前記取付板を対設してあり、取付板を溝部に嵌合させてある。これにより、取付孔を用いることができない場合でも、取付板を溝部に嵌合させて筐体を取り付けることができ、施行時の自由度を高めることができる。
本発明に係る照明装置は、前述のいずれか1つの発明に係る光源モジュールを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、光源モジュールの設置位置の自由度を向上させることができる照明装置を提供することができる。
本発明に係る照明装置は、対設された2つの溝部を有し、前記光源モジュールを装着するための装着部材とを備え、前記光源モジュールは、前記筐体に2つの前記取付板を対設してあり、前記取付板を前記溝部に嵌合させてあることを特徴とする。
本発明にあっては、光源モジュールと、対設された2つの溝部を有し、光源モジュールを装着するための装着部材とを備え、光源モジュールは、筐体に2つの前記取付板を対設してあり、取付板を溝部に嵌合させてある。これにより、取付孔を用いることができない場合でも、取付板を溝部に嵌合させて筐体を取り付けることができ、施行時の自由度を高めることができる。
本発明によれば、光源を実装した基板が収容された筐体を表示装置や照明装置に取り付ける場合、取付板の取付孔にねじ等を挿通して取付板を固定することにより、所望の箇所に取り付けることができ、設置位置の自由度を向上させることができる。
本実施の形態の光源モジュールの構成の一例を示す平面図である。 本実施の形態の光源モジュールの筐体の構成の一例を示す平面図である。 本実施の形態の光源モジュールの構成の一例を示す正面断面図である。 本実施の形態の光源モジュールの構成の一例を示す側面断面図である。 本実施の形態の光源モジュールの構成の一例を示す側面図である。 本実施の形態の光源モジュールの回路構成の一例を示す回路図である。 本実施の形態の光源モジュールの接続例を示す説明図である。 本実施の形態の光源モジュールの他の設置例を示す説明図である。 本実施の形態の装着部材の縦断面図である。 本実施の形態の表示装置における光源モジュールの配置例を示す平面図である。 本実施の形態の表示装置における光源モジュールの配置例を示す側面図である。 実施の形態2の光源モジュールの構成の一例を示す平面図である。
(実施の形態1)
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態の光源モジュール100の構成の一例を示す平面図であり、図2は本実施の形態の光源モジュール100の筐体10の構成の一例を示す平面図であり、図3は本実施の形態の光源モジュール100の構成の一例を示す正面断面図であり、図4は本実施の形態の光源モジュール100の構成の一例を示す側面断面図であり、図5は本実施の形態の光源モジュール100の構成の一例を示す側面図である。
光源モジュール100は、光源としてのLED1が実装された矩形状の基板20、基板20を収容する合成樹脂製の筐体10、基板20のLED1が実装された面と反対側の面に設けられた電気的接続部としてのコネクタ81に接続された配線部80などを備えている。配線部80は、例えば、所要の太さの電線(ハーネス)でもよく、あるいはフレキシブル配線基板などであってもよい。また、電気的接続部は、コネクタ81でもよく、あるいは電線あるいはフレキシブル配線基板を半田等で基板20の配線パターンに直接接続する構成でもよい。
図1及び図2に示すように、筐体10は、基板20より大きな寸法であって略矩形状の平板11と、基板20の周縁の一部との間に開口部40、40を有して基板20を囲むように平板11に立設された側板12とを有する。基板20は、側板12の内側に収容される。なお、図1の例では、基板20からの配線を対向する2方向へ引き出すため、開口部40を基板20に対して対向する位置に2箇所設けてある。
平板11の四隅には、取付孔131を有し、側板12の外側に平板11から延設された略円形の取付板13を設けてある。取付孔131にねじ又はビス等を挿通して締め付けることにより、筐体10を所要の固定箇所に固定することができる。なお、図1の例では、取付板13を4箇所設ける構成であるが、これに限定されるものではなく、2箇所あるいは3箇所でもよい。
開口部40に隣接する側板12の外側には、配線部80を係止するための板状の係止部14を設けてある。係止部14は、配線部80を係止するための半円状の切欠141を有する。図1に示すように、開口部40から引き出された配線部80は、側板12の上側に配置され、さらに係止部14の上方から下方に向けて切欠141に通され、係止部14の下方から外側へ配線される。開口部40から引き出された配線部80を切欠141に係止するので、施行時などに配線部80に力が加わり配線部80が引っ張られた場合でも配線部80が破損することを防止することができる。
図3及び図5に示すように、係止部14は、平板11の底面に対して所定の寸法Bの段差を設けてある。係止部14は平板11と段差があるので、係止部14と平板11との段差に配線部80を配置することができ、配線部80により筐体10が持ち上がるような事態を防止して筐体10の取り付け作業を容易にすることができる。
上述のような構造により、LED1を実装した基板20が収容された筐体10を表示装置や照明装置に取り付ける場合、取付板13の取付孔131にねじ等を挿通して取付板13を固定することにより、所望の箇所に取り付けることができ、設置位置の自由度を向上させることができる。
図2に示すように、側板12の内側の平板11上には基板20を載置するための所定の高さ寸法の載置台16、16を設けている。基板20を載置台16に載置して側板12内に収容することにより、平板11の上面と基板20との間には、載置台16の高さ寸法分の隙間41を設けることができる(図3及び図4参照)。これにより、基板20の裏面(LED1が実装された面の反対側の面)にも電子部品等を実装することができる。そして、LED1が実装された面に電子部品等を実装する必要がなく、基板20を小さくして小型化を図ることができ、光源モジュール100を狭いスペースにも取り付けることができ、設置箇所の自由度をさらに高めることができる。
載置台16の上側には、基板20の厚み寸法分だけ離隔して止め部15、15を対向させて設けてある。基板20を載置台16に載置する場合、載置台16の上面と止め部15とにより基板20の縁部を挟み込むことにより、簡便な構造により基板20を固定することができる。
なお、図2の例では、載置台16を側板12の内側に沿って設ける構造であるが、これに限定されるものではなく、平板11の中央部等に設けることもできる。
基板20の中央部には光源としてのLED1を実装してある。なお、LED1は、光源モジュール100の用途に応じて、電球色、昼白色、白色、昼光色、赤色、緑色、青色などの所望の発光色を有するものを用いることができる。
LED1の上方には、レンズ30を設けている。レンズ30は、例えば、透明のアクリル製であって、略円板状をなす。図3及び図4に示すように、レンズ30は、断面形状が略台形状をなし、側面から上面にかけて凸状の曲面で形成されている。レンズ30の中央部には、LED1の寸法より大きい窪み31を設けてあり、窪み31にLED1が配置されるようにレンズ30を基板20上に装着してある。レンズ30により、LED1から発せられた光は、基板20の表面と略平行な方向へ拡散させることができる。
レンズ30は、底面に数箇所の突起部を形成してあり、突起部に熱硬化性の接着剤を付けて所定の温度で熱硬化させることにより基板20上に装着することができる。
看板などの表示装置あるいは照明装置内にLEDを配置する場合、一般的にはLEDの取り付け間隔と同程度の寸法だけLEDから離隔させて拡散板を設ける必要がある。しかし、本実施の形態ではレンズ30によりLED1からの光を拡散することができるので、表示装置あるいは照明装置の拡散板をLED1に近づけても十分な拡散光が得られるので、表示装置あるいは照明装置を薄型化することが可能となる。
なお、レンズ30は、光源モジュール100の用途に応じて省略することもできる。例えば、LED1からの光を拡散させるよりも光の指向性を重視するような用途では、レンズ30を具備しない構成であってもよい。
図4に示すように、側板12の高さ寸法は、取付板13の厚み寸法より寸法Aだけ大きくしてある。LED1が実装された基板20の回りに設けた側板12の高さ寸法が取付孔131を有する取付板13の厚みよりも大きいので、取付孔131にねじ等を通して電動ドライバ等で締め付ける際に電動ドライバの先がすべっても、側板12で電動ドライバの先を止めることができるので、LED1又は基板20を誤って破損することを防止することができる。これにより、施行時のミス等による破損を少なくすることができる。
また、基板20の表面を覆うように側板12の内側に樹脂を充填してある。樹脂は、例えば、透明のシリコン樹脂とすることができる。シリコン樹脂は、熱硬化性であって、所定の温度で熱硬化することができる。シリコン樹脂は、基板20の裏側にも充填され、開口部40から引き出された配線部80の一部もシリコン樹脂で覆われる。これにより、光源モジュール100の外部から水分の浸入を防止することができ、防水又は防湿効果を高めることができる。
図6は本実施の形態の光源モジュール100、110の回路構成の一例を示す回路図である。なお、以下の説明では、光源モジュール100を親光源モジュールとも称し、光源モジュール110を子光源モジュールとも称する。子光源モジュール110は、上述の図1〜図5で示した親光源モジュールと同様の構成をなす。
親光源モジュール100は、LED1、ヒューズ103、外部からの過電圧を低減するバリスタ102、ノイズを低減するためコンデンサ104、電流供給部としての定電流用IC105、LED1に供給する電流を調整するための抵抗106、LED1を静電気や過電圧から保護するツエナーダイード101、配線部80を電気的に接続するためのコネクタ81などを備えている。LED1は基板20の表面に実装されてある。また、LED1以外の電子部品は、基板20の裏面に実装されてある。
一方、子光源モジュール110は、LED1、バリスタ112、ツェナーダイオード111、コネクタ81などを備えている。LED1は基板20の表面に実装されてある。また、LED1以外の電子部品は、基板20の裏面に実装されてある。
親光源モジュール100と子光源モジュール110は、各1個ずつで1組をなし、親光源モジュール100の定電流用IC105が、親モジュール100のLED1と該LED1に直列に接続される子光源モジュール110のLED1それぞれへ所定の電流(例えば、50mA程度)を供給する。また、親光源モジュール100、子光源モジュール110を介して入力電圧(例えば、DC24V)が外部へ供給される。
図7は本実施の形態の光源モジュール100、110の接続例を示す説明図である。本実施の形態の光源モジュール100、110は、親光源モジュール100と子光源モジュール110とを交互に接続することができる。図7の例では親光源モジュール100と子光源モジュール110とが2個接続されているが、接続される数はこれに限定されるものではない。1つの親光源モジュール100は、1つの子光源モジュール110へ所定の電流を供給することができるので、1個の親光源モジュール100と1個の子光源モジュールとの組を1つの組として何組でも接続することができる。これにより、看板等の表示装置や照明装置の大きさに合わせて、所望の数の光源モジュールを設置することが可能となる。また、主な部品を共通化することができるので、装置全体のコストダウンを図ることができる。
図8は本実施の形態の光源モジュール100、110の他の設置例を示す説明図であり、図9は本実施の形態の装着部材90の縦断面図である。図9に示すように、装着部材90は、断面形状が略U字状であって、長手方向に沿って対向して配置された2つの溝部901、902を有する。図8及び図9に示すように、光源モジュール100、110に対設された取付板13の一部(側板12の外側に突出している部分)を溝部901、902に嵌合させてある。また、装着部材90の両端部、及び光源モジュール100、110の間には、光源モジュール100、110を固定するとともに離隔寸法を調整するためのスペーサ91、92、93、94、95を装着してある。
光源モジュール100、110を装着部材90に装着し、装着部材90を表示装置あるいは照明装置のシャーシ等に取り付けることができる。これにより、看板等のシャーシにねじ穴を設ける必要がなく、またねじ穴を設けることができず取付孔131を用いることができない場合でも、取付板13を溝部901、902に嵌合させて筐体10を取り付けることができ、施行時の自由度を高めることができる。
図10は本実施の形態の表示装置200における光源モジュール100、110の配置例を示す平面図であり、図11は本実施の形態の表示装置200における光源モジュール100、110の配置例を示す側面図である。表示装置200は、例えば、看板等である。図10、図11の例では、例えば、看板本体203の縦横寸法は、例えば、80cm×50cmであり、合わせて32個の光源モジュール100、110をシャーシ204に装着してある。光源モジュール100、110の縦方向の間隔は、例えば、10cmであり、横方向の間隔は12.5cmである。看板の表面には、アクリル製の拡散板202を設けてある。シャーシ204の裏側には電源部201を設けてある。
なお、看板本体の形状や寸法、光源モジュール100、110の数は、図10及び図11の例に限定されるものではなく、用途などに応じて適宜決定することができる。また、上述の表示装置の実施形態は、照明装置にも適用することができる。すなわち、照明装置であっても、図10、図11に示すような配置を採用することができるが、縦横寸法、光源モジュールの数又は配置は、照明装置の大きさに応じて適宜決定することができる。
(実施の形態2)
図12は実施の形態2の光源モジュール120の構成の一例を示す平面図である。実施の形態1では、筐体10は、略矩形状をなし、四隅に取付板13を設ける構成であったが、実施の形態2では、筐体10は、略楕円状をなし、取付板73を対向する位置に2つ設ける構成である。取付板73が平板(不図示)から延設された側の側板72は外側が凸状に曲面721をなす。
取付板73が2つであるので、取り付け時の作業量を少なくすることができ、施行時の効率が向上する。また、取付板73が対向する位置に2つだけ配されているので、図8に示すような装着部材が、例えば、S字状、半円状など直線状で無い場合でも光源モジュール120を容易に装着することができる。そして、特に側板72の外側が曲面721をなしているので、曲面状の装着部材であっても、取付板を溝部に沿って摺動させることができ、光源モジュールを容易に装着することができる。
上述の実施の形態では、光源としてLEDを用いる構成であったが、光源はLEDに限定されるものではなく、有機ELのような発光素子であってもよい。
1 LED
10 筐体
11 平板
12 側板
13 取付板
131 取付孔
14 係止部
141 切欠
16 載置部
20 基板
30 レンズ
31 窪み
40 開口部
41 隙間
80 配線
81 コネクタ(電気的接続部)
90 装着部材
901、902 溝部
105 定電流用IC(電流供給部)

Claims (12)

  1. 光源が実装された基板と、該基板を収容する筐体とを備える光源モジュールにおいて、
    前記筐体は、
    平板と、前記基板の周縁の一部との間に開口部を有して該基板を囲むように前記平板に立設された側板とを備え、
    前記基板を前記側板の内側に収容してあり、
    前記基板の前記光源が実装された面と反対側の面に設けられた電気的接続部と、
    前記開口部に挿通され前記電気的接続部に接続された配線部と、
    取付孔を有し、前記側板の外側に前記平板から延設された取付板と
    をさらに備えることを特徴とする光源モジュール。
  2. 前記平板に設けられ前記基板を載置する載置部を備え、
    前記基板と前記平板との間に隙間を設けて該基板を収容してあることを特徴とする請求項1に記載の光源モジュール。
  3. 前記側板の高さ寸法は前記取付板の厚み寸法より大きいことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光源モジュール。
  4. 前記基板の表面を覆うように前記側板の内側に樹脂を充填してあることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の光源モジュール。
  5. 前記配線部を係止するための切欠を有し、前記側板の外側に前記平板と段差を有して設けられた係止部を備え、
    前記開口部から引き出された配線部を前記切欠に係止してあることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の光源モジュール。
  6. 略円板状であって中央部に窪みを有し、前記光源の光を拡散するためのレンズを備え、
    前記窪みに前記光源を配して前記レンズを前記基板上に固定してあることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の光源モジュール。
  7. 前記光源は、
    LEDであることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の光源モジュール。
  8. 前記基板の前記光源が実装された面と反対側の面に前記光源に電流を供給するための電流供給部を設けてあることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の光源モジュール。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の光源モジュールを備えることを特徴とする表示装置。
  10. 対設された2つの溝部を有し、前記光源モジュールを装着するための装着部材とを備え、
    前記光源モジュールは、
    前記筐体に2つの前記取付板を対設してあり、
    前記取付板を前記溝部に嵌合させてあることを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
  11. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の光源モジュールを備えることを特徴とする照明装置。
  12. 対設された2つの溝部を有し、前記光源モジュールを装着するための装着部材とを備え、
    前記光源モジュールは、
    前記筐体に2つの前記取付板を対設してあり、
    前記取付板を前記溝部に嵌合させてあることを特徴とする請求項11に記載の照明装置。
JP2010102426A 2010-04-27 2010-04-27 光源モジュール、表示装置及び照明装置 Pending JP2011233356A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010102426A JP2011233356A (ja) 2010-04-27 2010-04-27 光源モジュール、表示装置及び照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010102426A JP2011233356A (ja) 2010-04-27 2010-04-27 光源モジュール、表示装置及び照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011233356A true JP2011233356A (ja) 2011-11-17

Family

ID=45322491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010102426A Pending JP2011233356A (ja) 2010-04-27 2010-04-27 光源モジュール、表示装置及び照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011233356A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150024503A (ko) 2013-08-27 2015-03-09 유준호 광원 모듈 및 이를 구비한 조명 장치

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63157104U (ja) * 1987-04-02 1988-10-14
JPH09320313A (ja) * 1996-05-31 1997-12-12 Matsushita Electric Works Ltd 配線部品の張力止め構造
JP2003059335A (ja) * 2001-08-13 2003-02-28 Eitekkusu Kk Led照明装置
JP2007227410A (ja) * 2006-01-24 2007-09-06 Enplas Corp 発光装置、面光源装置、表示装置及び光束制御部材
JP2008218013A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Nichia Chem Ind Ltd 発光装置用ケーブル及びそれを用いた発光装置
JP2009198597A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Sharp Corp 光源ユニット、照明装置及び表示装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63157104U (ja) * 1987-04-02 1988-10-14
JPH09320313A (ja) * 1996-05-31 1997-12-12 Matsushita Electric Works Ltd 配線部品の張力止め構造
JP2003059335A (ja) * 2001-08-13 2003-02-28 Eitekkusu Kk Led照明装置
JP2007227410A (ja) * 2006-01-24 2007-09-06 Enplas Corp 発光装置、面光源装置、表示装置及び光束制御部材
JP2008218013A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Nichia Chem Ind Ltd 発光装置用ケーブル及びそれを用いた発光装置
JP2009198597A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Sharp Corp 光源ユニット、照明装置及び表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150024503A (ko) 2013-08-27 2015-03-09 유준호 광원 모듈 및 이를 구비한 조명 장치
KR101682143B1 (ko) * 2013-08-27 2016-12-02 유준호 광원 모듈 및 이를 구비한 조명 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9347618B2 (en) LED lighting apparatus with first and second cover portions
US8622574B2 (en) LED lamp having light emitting diodes with reduced number of lenses covered thereon
US9696019B2 (en) LED lighting structure
US8764249B2 (en) Lamp device and luminaire
KR100990640B1 (ko) 확산렌즈 및 확산렌즈를 이용한 발광소자 조립체
EP2578924B1 (en) Illumination apparatus
JP4996998B2 (ja) 照明装置
WO2010001696A1 (ja) 光源装置及び照明装置
US9683726B2 (en) Lamp and lighting apparatus
US20120112237A1 (en) Led package structure
WO2009104518A1 (ja) 光源ユニット、照明装置及び表示装置
KR20070098193A (ko) 발광 다이오드
KR101002915B1 (ko) Led 백라이트 유닛
JP2019515426A (ja) 照明装置
JP2011233356A (ja) 光源モジュール、表示装置及び照明装置
JP2013229171A (ja) 発光装置及び照明装置
WO2015175794A1 (en) Led lighting structure
JP2011238793A (ja) 発光装置および照明装置
JP2012123945A (ja) 光源モジュール、表示装置及び照明装置
JP7308571B2 (ja) 取付具、取付具セット及びそれを用いた照明器具
JP7131865B2 (ja) 取付具、取付具セット及びそれを用いた照明器具
KR20050026976A (ko) 엘이디모듈
JP5506856B2 (ja) 照明装置
KR20170112276A (ko) 광원 부재 및 이를 포함하는 조명 장치
JP2023115139A (ja) 取付具、取付具セット及びそれを用いた照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140114

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140527