JP2011229077A - 無線通信端末及び通信処理制御方法 - Google Patents

無線通信端末及び通信処理制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高スループットの無線通信を行うと、端末の筐体表面が高温化し、端末に接触する皮膚に傷害を負わせる危険があるという問題がある。
【解決手段】無線通信を行うことが可能な無線通信端末は、皮膚接触推定部114により外界の変化に基づいて筐体に皮膚が接触しているか否かを推定する。制御部115は、皮膚が接触していると推定した場合、筐体の表面温度が皮膚に傷害を生じさせる温度を超えないように、高スループット伝送制御と、低放熱量伝送制御とを切り替えて実行する。また、制御部115は、皮膚接触状態でないと推定した場合、動作部位温度が、動作部位が正常に動作する上限温度を超えないように、高スループット伝送制御と低放熱量伝送制御とを切り替えて実行する。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、無線ネットワークを介してデータ通信を行う無線通信端末及びその通信処理制御方法に関する。
近年、無線通信端末では、LTE(Long Term Evolution)等の通信方式が提案される等、高スループットの無線通信が実現されつつある。無線通信が高速化されることにより、通信にかかる時間が短くなり、所定量の通信にかかる消費電力量が少なくなるというメリットがある。
一方で、無線通信が高速化されると、無線通信端末から放出される単位時間当たりの熱量が大きくなり、無線通信端末の筐体表面が高温化し、無線通信端末に接触するユーザに傷害を負わせる危険がある。
特開2008−131319号公報
以上のように、高スループットの無線通信を行うと、端末の筐体表面が高温化し、端末に接触するユーザに傷害を負わせる危険があるという問題がある。
そこで、目的は、スループットの高い無線通信を行っても、端末に接触する皮膚への傷害を回避することが可能な無線通信端末及び通信処理方法を提供することにある。
実施形態の無線通信端末は、無線通信を行うことが可能な無線通信端末において、皮膚接触推定部、筐体表面温度センサ、動作部位温度センサ及び制御部を具備する。皮膚接触推定部は、外界の変化に基づき、前記無線通信端末の筐体に皮膚が接触している皮膚接触状態であるか否かを推定する。筐体表面温度センサは、前記筐体の表面温度を測定する。動作部位温度センサは、前記無線通信を実行する際に動作する動作部位の動作部位温度を測定する。制御部は、前記皮膚接触状態であると推定された場合、前記表面温度が前記皮膚に傷害を生じさせない程度の第1の温度を超えないように、前記動作部位に前記無線通信を高スループットで行わせる高スループット伝送制御と、前記動作部位に前記無線通信を低放熱量で行わせる低放熱量伝送制御とを切り替えて実行する第1のモードを実行し、前記皮膚接触状態でないと推定された場合、前記動作部位温度が、前記動作部位が正常に動作する上限温度を超えないように、前記高スループット伝送制御と前記低放熱量伝送制御とを切り替えて実行する第2のモードを実行する。
実施形態に係る無線通信端末の機能構成を示すブロック図である。 図1の集積回路の機能構成を示すブロック図である。 図2の皮膚接触推定部での皮膚接触推定動作のフローチャートの一例を示す図である。 図2の制御部での通信処理制御動作のフローチャートの一例を示す図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線通信端末の機能構成を示すブロック図である。図1における無線通信端末は、筐体130及び、これに内蔵される通信部10、動作部位温度センサ20、筐体表面温度センサ30、静電センサ40、加速度センサ50、地磁気センサ60、GPS(Global Positioning System)70、撮像部80、置き台端子90、メモリ100、集積回路110及び切替ボタン120を具備する。
通信部10は、アンテナ11、送受信切替部12、周波数変換部13、送信パワーアンプ14、受信アンプ15及び周波数変換部16を備える。周波数変換部13は、集積回路110からの送信信号を無線周波数帯の信号にアップコンバートする。送信パワーアンプ14は、周波数変換部13からの送信信号を増幅し、送受信切替部12を介してアンテナ11から空間へ送信する。
受信アンプ15は、アンテナ11及び送受信切替部12を介して無線信号を受信する。受信アンプ15は、受信信号を増幅する。周波数変換部16は、受信アンプ15からの受信信号を中間周波数帯の信号にダウンコンバートして、集積回路110へ出力する。
動作部位温度センサ20は、送信パワーアンプ温度センサ21及び集積回路温度センサ22を備える。送信パワーアンプ温度センサ21は、送信パワーアンプ14の表面に設置される。送信パワーアンプ温度センサ21は、送信パワーアンプ14の温度を測定し、送信パワーアンプ温度情報を集積回路110へ出力する。
集積回路温度センサ22は、集積回路110の表面に設置される。集積回路温度センサ22は、集積回路110の温度を測定し、集積回路温度情報を集積回路110へ出力する。
筐体表面温度センサ30は、筐体130の内側表面に設置される。筐体表面温度センサ30は、筐体表面の温度を測定し、表面温度情報を集積回路110へ出力する。
静電センサ40は、筐体130の表面に設置され、人体の寄生容量を利用し、例えば、ユーザの指先が静電センサ40に触れた際のわずかな静電容量の変化を検知する。静電センサ40は、静電容量の検知結果を集積回路110へ出力する。加速度センサ50は、無線通信端末が移動するときの加速度を検知する。加速度センサ50は、加速度の検知結果を集積回路110へ出力する。地磁気センサ60は、3軸の地軸データに基づき、無線通信端末の方向を検知する。地磁気センサ60は、方向の検知結果を集積回路110へ出力する。
GPS70は、人工衛星等からの電波によって無線通信端末の位置を確かめる装置であり、端末の現在位置を取得する。GPS70は、取得した位置情報を集積回路110へ出力する。撮像部80は、外界像を取得する。撮像部80は、取得した外界像を集積回路110へ出力する。
置き台端子90は、無線通信端末が置き台(図示せず)と接続するための端子である。置き台端子90は、置き台と接続すると、接続信号を集積回路110へ出力する。
メモリ100は、集積回路110が送信データを生成するための情報と、集積回路110が受信データを処理するための情報等とを予め記憶する。
切替ボタン120は、ユーザが後述する第1及び第2のモードの切り替えを要求する場合に押される。切替ボタン120は、第1のモードへの切り替えが要求されている間、集積回路110へ第1の切替信号を出力する。また、切替ボタン120は、第2のモードへの切り替えが要求されている間、集積回路110へ第2の切替信号を出力する。
集積回路110は、無線通信端末内の動作を制御するものであり、図2に示す構造を有する。図2において、集積回路110は、通信処理部111、メモリ接続部112、置き台接続部113、皮膚接触推定部114、制御部115及びモード記憶部116を備える。
通信処理部111は、送信データ生成部1111、変調処理部1112、復調処理部1113及び受信データ処理部1114を備える。送信データ生成部1111は、制御部115からの指示に従い、メモリ接続部112を介してメモリ100に記憶される情報を利用して、送信データを生成する。送信データ生成部1111は、生成した送信データを変調処理部1112へ出力する。
変調処理部1112は、送信データ生成部1111から送信データを受け取る。変調処理部1112は、制御部115からの指示に従い、受け取った送信データを所定の通信方式に則った符号化方式により符号化する。ここで、所定の通信方式とは、3G及びWi−Fi等の通信方式であり、いかなる通信方式を用いても構わない。変調処理部1112は、符号化して得られた送信信号を通信部10の周波数変換部13へ出力する。
復調処理部1113は、通信部10の周波数変換部16から受信信号を受け取る。復調処理部1113は、制御部115からの指示に従い、受け取った受信信号を変調処理部1112における符号化方式に基づいて復号化する。復調処理部1113は、復号化した受信データを受信データ処理部1114へ出力する。
受信データ処理部1114は、復調処理部113から受信データを受け取る。受信データ処理部1114は、制御部115からの指示に従い、メモリ接続部112を介してメモリ100に記憶される情報を利用し、受け取った受信データを処理する。
置き台接続部113は、置き台端子90からの接続信号を検出する。置き台接続部113は、接続信号を検出した場合、その旨を制御部115へ通知する。
皮膚接触推定部114は、静電センサ40からの静電容量の検知結果と、加速度センサ50からの加速度の検知結果と、地磁気センサ60からの方向の検知結果と、GPS70からの位置情報と、撮像部80からの外界像と、置き台接続部113からの通知との少なくともいずれかに基づき、無線通信端末に皮膚が接触していることを推定する。皮膚接触推定部114は、無線通信端末に皮膚が接触していると推定する場合、接触信号を制御部115へ出力する。また、皮膚接触推定部114は、無線通信端末に皮膚が接触していないと推定する場合、非接触信号を制御部115へ出力する。
モード記憶部116は、制御部115からの指示により、制御部115の動作モードである第1又は第2のモードを記憶する。ここで、第1のモードとは、制御部115が、筐体表面温度センサ30からの表面温度情報を参照し、筐体130の表面の温度が第1の温度を超えないように、高スループット伝送制御と、低放熱量伝送制御とを切り替えて実行するモードである。ここで、第1の温度とは、端末に継続的に接触する皮膚に、傷害を生じさせない程度の温度をいう。なお、高スループット伝送制御及び低放熱量伝送制御については後述する。
また、第2のモードとは、制御部115が、送信パワーアンプ温度センサ21からの送信パワーアンプ温度情報及び集積回路温度センサ22からの集積回路温度情報を参照し、送信パワーアンプ14の温度が第2の温度を超えず、かつ、集積回路110の温度が第3の温度を超えないように、高スループット伝送制御と、低放熱量伝送制御とを切り替えて実行するモードである。ここで、第2の温度とは送信パワーアンプ14が継続的に正常に動作する上限の温度であり、第3の温度とは集積回路110が継続的に正常に動作する上限の温度である。
制御部115は、切替ボタン120からの第1又は第2の切替信号と、皮膚接触推定部114からの接触信号又は非接触信号と、送信パワーアンプ温度センサ21からの送信パワーアンプ温度情報と、集積回路温度センサ22からの集積回路温度情報と、筐体表面温度センサ30からの表面温度情報とを受信する。制御部115は、切替ボタン120から第1の切替信号を受信した場合、又は、切替ボタン120から第1及び第2の切替信号を受信しておらず皮膚接触推定部114から接触信号を受信した場合、モード記憶部116に第1のモードを記憶する。制御部115は、第1のモードがモード記憶部116に記憶されている場合、筐体130の表面の温度が第1の温度を超えない間は高スループット伝送制御を実行し、表面の温度が第1の温度を超えると低放熱量伝送制御を実行する。
ここで、高スループット伝送制御とは、伝送すべきデータがある限り、通信相手へ広帯域かつデューティ比の高い信号の伝送を要求し、この信号に対して遅滞なく高頻度に肯定的応答を行う、いわゆる高スループットの無線通信を行う制御である。すなわち、制御部115は、送信動作においては、送信データ生成部1111に対して可能な限り高速かつ連続的に送信データを生成するように指示を出し、変調処理部1112に対して可能な限り広帯域な信号を連続的に処理するように指示を出す。また、制御部115は、受信動作においては、通信相手に広帯域かつデューティ比の高い信号の伝送を要求し、復調処理部1113に対して可能な限り広帯域な受信信号を連続的に処理するように指示を出し、受信データ処理部1114に対して可能な限り受信データを高速かつ連続的に処理するように指示を出す。
また、低放熱量伝送制御とは、通信プロトコル又はアプリケーション要求を満足する限り、通信相手へ低速、狭帯域又はデューティ比の低い信号の伝送を要求し、この信号に対して遅延し又は低頻度に肯定的応答を行う制御である。すなわち、制御部115は、送信動作においては、送信データ生成部1111に対して必要な限り低速又は間欠的に送信データを生成するように指示を出し、変調処理部1112に対して必要な限り狭帯域な信号を間欠的に処理するように指示を出す。また、制御部115は、受信動作においては、通信相手に必要な限り低速、狭帯域又はデューティ比の低い信号の伝送を要求し、復調処理部1113に対して必要な限り狭帯域の受信信号を低速又は間欠的に処理するように指示を出し、受信データ処理部1114に対して必要な限り受信データを低速又は間欠的に処理するように指示を出す。なお、制御部115は、高スループット伝送制御及び低放熱量伝送制御に際し、最適に送信パワーアンプ14の増幅率を制御する。
また、制御部115は、切替ボタン120から第2の切替信号を受信した場合、又は、切替ボタン120から第1及び第2の切替信号を受信しておらず皮膚接触推定部114から非接触信号を受信した場合、モード記憶部116に第2のモードを記憶する。制御部115は、第2のモードがモード記憶部116に記憶されている場合、送信パワーアンプ14の温度が第2の温度を超えず、かつ、集積回路110の温度が第3の温度を超えない間は、高スループット伝送制御を行う。また、制御部115は、第2のモードがモード記憶部116に記憶されている場合、送信パワーアンプ14の温度が第2の温度を超え、かつ/又は、集積回路110の温度が第3の温度を超えると、低放熱量伝送制御を行う。
次に、以上のように構成された無線通信端末による動作を詳細に説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る無線通信端末における皮膚接触推定部114での皮膚接触推定動作のフローチャートの一例を示す図である。
まず、皮膚接触推定部114は、静電センサ40からの静電容量の検知結果に基づいて、無線通信端末に皮膚が接触したか否かを判断する(ステップS31)。皮膚接触推定部114は、静電容量の検知結果から無線通信端末に皮膚が接触したと判断した場合(ステップS31のYes)、接触信号を制御部115へ出力する(ステップS32)。皮膚接触推定部114は、静電容量の検知結果から無線通信端末に皮膚が接触していないと判断した場合(ステップS31のNo)、置き台接続部113からの接続信号を検出したか否かを判断する(ステップS33)。
皮膚接触推定部114は、置き台接続部113からの接続信号を検出した場合(ステップS33のYes)、無線通信端末が置き台に固定され、皮膚と接触していないと判断し、非接触信号を制御部115へ出力する(ステップS34)。皮膚接触推定部114は、置き台接続部113からの接続信号を検出しない場合(ステップS33のNo)、加速度センサ50からの加速度の検知結果と、地磁気センサ60からの方向の検知結果と、GPS70からの位置情報と、撮像部80からの外界像との少なくともいずれかで変化があったか否かを判断する(ステップS35)。
皮膚接触推定部114は、加速度センサ50からの加速度の検知結果と、地磁気センサ60からの方向の検知結果と、GPS70からの位置情報と、撮像部80からの外界像との少なくともいずれかで変化があった場合(ステップS35のYes)、無線通信端末に皮膚が接触していると推定し、処理をステップS32へ移行する。皮膚接触推定部114は、加速度センサ50からの加速度の検知結果と、地磁気センサ60からの方向の検知結果と、GPS70からの位置情報と、撮像部80からの外界像との全てが無変化である場合(ステップS35のNo)、無線通信端末に皮膚が接触していないと推定し、処理をステップS34へ移行する。
皮膚接触推定部114は、ステップS32において接触信号を制御部115へ出力した後、又は、ステップS34において非接触信号を制御部115へ出力した後、一定時間が経過したか否かを判断する(ステップS37)。皮膚接触推定部114は、一定時間が経過した場合(ステップS37のYes)、処理をステップS31へ移行し、図3の処理を繰り返す。皮膚接触推定部114は、一定時間が経過していない場合(ステップS37のNo)、一定時間が経過するまで待機する。
なお、ステップS37では、一定時間を経過することが、図3の処理を繰り返すための要件としているが、ユーザからの更新指示を受け付けることで、図3の処理を繰り返すようにしても構わない。
図4は、本発明の一実施形態に係る無線通信端末における制御部115での通信処理制御動作のフローチャートの一例を示す図である。なお、図4では、制御部115が初期状態として第1のモードを実行する場合、つまり、初期状態としてモード記憶部116に第1のモードが記憶されている場合を例に説明する。
まず、制御部115は、切替ボタン120から第1又は第2の切替信号を受信したか否かを判断する(ステップS41)。制御部115は、切替ボタン120から第1又は第2の切替信号を受信した場合(ステップS41のYes)、受信した信号が第1の切替信号であるか否かを判断する(ステップS42)。また、制御部115は、切替ボタン120から第1又は第2の切替信号を受信していない場合(ステップS41のNo)、皮膚接触推定部114から接触信号又は非接触信号を受信したか否かを判断する(ステップS43)。
制御部115は、皮膚接触推定部114から接触信号又は非接触信号を受信した場合(ステップS43のYes)、受信した信号が接触信号であるか否かを判断する(ステップS44)。
制御部115は、ステップS42において、受信した信号が第1の切替信号である場合(ステップS42のYes)、又は、ステップS44において、受信した信号が接触信号である場合(ステップS44のYes)、モード記憶部116に第1のモードを記憶する(ステップS45)。また制御部115は、ステップS42において、受信した信号が第2の切替信号である場合(ステップS42のNo)、又は、ステップS44において、受信した信号が非接触信号である場合(ステップS44のNo)、モード記憶部116に第2のモードを記憶する(ステップS46)。
制御部115は、ステップS43において皮膚接触推定部114から接触信号及び非接触信号を受信していない場合(ステップS43のNo)、ステップS45においてモード記憶部116に第1のモードを記憶した後、又は、ステップS46においてモード記憶部116に第2のモードを記憶した後に、モード記憶部116が第1のモードを記憶しているか否かを判断する(S47)。
制御部115は、モード記憶部116が第1のモードを記憶している場合(ステップ47のYes)、筐体130の表面の温度が第1の温度を超えないか否かを判断する(ステップS48)。また、制御部115は、モード記憶部116が第2のモードを記憶している場合(ステップ47のNo)、送信パワーアンプ14の温度が第2の温度を超えず、かつ、集積回路110の温度が第3の温度を超えないか否かを判断する(ステップS49)。
制御部115は、ステップS48において、筐体130の表面の温度が第1の温度を超えない場合(ステップS48のYes)、高スループット伝送制御を実行し(ステップS410)、処理をステップS411へ移行する。また、制御部115は、筐体130の表面の温度が第1の温度を超える場合(ステップS48のNo)、表面の温度を低下させるために低放熱量伝送制御を実行し(ステップS412)、処理をステップS411へ移行する。
制御部115は、ステップS49において、送信パワーアンプ14の温度が第2の温度を超えず、かつ、集積回路110の温度が第3の温度を超えない場合(ステップS49のYes)、高スループット伝送制御を実行し(ステップS413)、処理をステップS411へ移行する。また、制御部115は、送信パワーアンプ14の温度が第2の温度を超え、かつ/又は、集積回路110の温度が第3の温度を超える場合(ステップS49のNo)、上限温度を超える構成要素の温度を低下させるために低放熱量伝送制御を実行し(ステップS414)、処理をステップS411へ移行する。
制御部115は、ステップS411において、一定時間が経過した場合(ステップS411のYes)、処理をステップS41へ移行する。制御部115は、一定時間が経過していない場合(ステップS411のNo)、一定時間が経過するまで待機する。
以上のように、上記一実施形態によれば、無線通信端末は、静電センサ40、加速度センサ50、地磁気センサ60、GPS70、撮像部80及び置き台端子90を具備し、これらにより外界の変化を感知することで、端末に対する皮膚の接触を推定するようにしている。これにより、無線通信端末は、高確率で皮膚の接触を推定することが可能となる。
また、上記一実施形態では、制御部115は、端末に皮膚が接触している際は、筐体表面の温度が第1の温度を超えないように、高スループット伝送制御と、低放熱量伝送制御とを切り替えて実行するようにしている。これにより、高スループットの無線通信を行っても、無線通信端末の筐体表面が高温化することはない。
したがって、本実施形態に係る無線通信端末によれば、スループットの高い無線通信を行っても、端末に接触する皮膚に傷害を負わせることはない。
また、制御部115は、端末に皮膚が接触していない際は、送信パワーアンプ14の温度が第2の温度を超えず、かつ、集積回路110の温度が第3の温度を超えないように、高スループット伝送制御と、低放熱量伝送制御とを切り替えて実行するようにしている。一般に、手で可搬な無線通信端末はファン空冷せず、熱を筐体表面で伝導し、小さい表面積から輻射するようにしている。そのため、筐体表面の温度が皮膚に傷害を与える温度に達しても、動作部位の温度は上限温度に達しない場合が多い。本実施形態によれば、皮膚が接触していない場合には、送信パワーアンプ14及び集積回路110の上限温度を超えない範囲で高スループット伝送制御を実行するようにしている。そのため、皮膚が接触していない場合は、皮膚が接触している場合よりも長い期間、高スループット伝送制御を実行することが可能である。つまり、皮膚が接触している場合よりも効率良く無線通信を行うことが可能である。
また、上記一実施形態によれば、無線通信端末は、切替ボタン120を具備し、ユーザからの要求に応じ、任意に第1のモードと第2のモードとを切り替えるようにしている。つまり、無線通信端末は、切替ボタン120が押されることで第2のモードが選択された場合、筐体130の表面温度に関係なく、高スループット伝送制御を実行する。これにより、例えば、素早くデータを伝送することが最も重要な場合には、ユーザは、第2のモードへ強制的に切り替えることで、送信パワーアンプ14及び集積回路110における上限温度に達するまで無線通信端末に高スループット伝送を実行させることが可能となる。
したがって、本実施形態によれば、効率的に高スループット伝送を実行するようにしているため、所定容量の信号を伝送するのにかかる時間を短縮させることが可能となり、端末内における消費電力量を低減させることができる。また、皮膚が接触されることを想定してスループットの速度を常に制限する場合よりも、端末内における消費電力量を低減させることができる。
なお、上記一実施形態では、静電センサ40により取得される静電容量の変化と、加速度センサ50により取得される加速度の変化と、地磁気60センサにより取得される方向の変化と、GPS70により取得される位置情報の変化と、撮像部80により取得される外界像の変化と、置き台端子90から出力される接続信号とのうち、少なくともいずれかを参照し、無線通信端末に皮膚が接触していることを推定する場合を例に説明した。しかしながら、本実施形態は、これに限定される訳ではない。無線通信端末は、上記の構成要素のうちいずれかを具備していない場合であっても構わない。また、無線通信端末は、上記の構成要素以外に、皮膚の接触を検知する装置をさらに具備していても構わない。
さらに、本実施形態は、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
10…通信部
11…アンテナ
12…送受信切替部
13…周波数変換部
14…送信パワーアンプ
15…受信アンプ
16…周波数変換部
20…動作部位温度センサ
21…送信パワーアンプ温度センサ
22…集積回路温度センサ
30…筐体表面温度センサ
40…静電センサ
50…加速度センサ
60…地磁気センサ
70…GPS
80…撮像部
90…置き台端子
100…メモリ
110…集積回路
111…通信処理部
1111…送信データ生成部
1112…変調処理部
1113…復調処理部
1114…受信データ処理部
112…メモリ接続部
113…置き台接続部
114…皮膚接触推定部
115…制御部
116…モード記憶部
120…切替スイッチ
130…筐体

Claims (14)

  1. 無線通信を行うことが可能な無線通信端末において、
    外界の変化に基づき、前記無線通信端末の筐体に皮膚が接触している皮膚接触状態であるか否かを推定する皮膚接触推定部と、
    前記筐体の表面温度を測定する筐体表面温度センサと、
    前記無線通信を実行する際に動作する動作部位の動作部位温度を測定する動作部位温度センサと、
    前記皮膚接触状態であると推定された場合、前記表面温度が前記皮膚に傷害を生じさせない程度の第1の温度を超えないように、前記動作部位に前記無線通信を高スループットで行わせる高スループット伝送制御と、前記動作部位に前記無線通信を低放熱量で行わせる低放熱量伝送制御とを切り替えて実行する第1のモードを実行し、前記皮膚接触状態でないと推定された場合、前記動作部位温度が、前記動作部位が正常に動作する上限温度を超えないように、前記高スループット伝送制御と前記低放熱量伝送制御とを切り替えて実行する第2のモードを実行する制御部と
    を具備することを特徴とする無線通信端末。
  2. ユーザからの要求に従って、前記第1のモードを指示する第1の切替信号又は前記第2のモードを指示する第2の切替信号を生成する切替ボタンをさらに具備し、
    前記制御部は、前記第1の切替信号に応じて前記第1のモードを実行し、前記第2の切替信号に応じて前記第2のモードを実行することを特徴とする請求項1記載の無線通信端末。
  3. 前記皮膚が接触した場合、静電容量の変化を検知する静電センサをさらに具備し、
    前記皮膚接触推定部は、前記静電容量の変化に基づいて前記皮膚接触状態であるか否かを推定することを特徴とする請求項1及び2のいずれかに記載の無線通信端末。
  4. 置き台と接続可能であり、前記置き台と接続したとき、接続信号を生成する置き台端子をさらに具備し、
    前記皮膚接触推定部は、前記接続信号を検出すると、前記皮膚接触状態であると推定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の無線通信端末。
  5. 前記無線通信端末の加速度を検知する加速度センサと、
    前記無線通信端末の方向を検知する地磁気センサと、
    前記無線通信端末の現在位置を測位する位置測位装置と、
    前記無線通信装置の外界像を撮像する撮像装置と
    のうち少なくともいずれかをさらに具備し、
    前記皮膚接触推定部は、前記加速度の変化、前記方向の変化、前記位置の変化及び前記外界像の変化のうち少なくともいずれかに基づいて前記皮膚接触状態であるか否かを推定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の無線通信端末。
  6. 前記皮膚接触推定部は、前記加速度の変化、前記方向の変化、前記位置の変化及び前記外界像の変化のうち少なくともいずれかを認識した場合、前記皮膚接触状態であると推定することを特徴とする請求項5記載の無線通信端末。
  7. 前記皮膚接触推定部は、前記加速度、前記方向、前記位置及び前記外界像に変化がない場合、前記皮膚接触状態でないと推定することを特徴とする請求項5記載の無線通信端末。
  8. 無線通信を行うことが可能な無線通信端末に用いられる通信処理制御方法であって、
    皮膚接触推定部が、外界の変化に基づき、前記無線通信端末の筐体に皮膚が接触している皮膚接触状態であるか否かを推定し、
    筐体表面温度センサが、前記筐体の表面温度を測定し、
    動作部位温度センサが、前記無線通信を実行する際に動作する動作部位の動作部位温度を測定し、
    制御部が、前記皮膚接触状態であると推定される場合、前記表面温度が前記皮膚に傷害を生じさせない程度の第1の温度を超えないように、前記動作部位に前記無線通信を高スループットで行わせる高スループット伝送制御と、前記動作部位に前記無線通信を低放熱量で行わせる低放熱量伝送制御とを切り替えて実行する第1のモードを実行し、
    前記制御部が、前記皮膚接触推定部により前記皮膚接触状態でないと推定される場合、前記動作部位温度が、前記動作部位が正常に動作する上限温度を超えないように、前記高スループット伝送制御と前記低放熱量伝送制御とを切り替えて実行する第2のモードを実行することを特徴とする通信処理制御方法。
  9. 切替ボタンが、ユーザからの要求に従って、前記第1のモードを指示する第1の切替信号又は前記第2のモードを指示する第2の切替信号を生成し、
    前記制御部が、前記第1の切替信号に応じて前記第1のモードを実行し、前記第2の切替信号に応じて前記第2のモードを実行することを特徴とする請求項8記載の通信処理制御方法。
  10. 静電センサが、前記皮膚が接触した場合に静電容量の変化を検知し、
    前記皮膚接触推定部が、前記静電容量の変化に基づいて前記皮膚接触状態であるか否かを推定することを特徴とする請求項8及び9のいずれかに記載の通信処理制御方法。
  11. 置き台端子が、置き台と接続可能であり、前記置き台と接続したとき、接続信号を生成し、
    前記皮膚接触推定部が、前記接続信号を検出すると、前記皮膚接触状態であると推定することを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載の通信処理制御方法。
  12. 加速度センサが、前記無線通信端末の加速度を検知し、
    地磁気センサが、前記無線通信端末の方向を検知し、
    位置測位装置が、前記無線通信端末の現在位置を測位し、
    撮像装置が、前記無線通信装置の外界像を撮像し、
    前記皮膚接触推定部が、前記加速度の変化、前記方向の変化、前記位置の変化及び前記外界像の変化のうち少なくともいずれかに基づいて前記皮膚接触状態であるか否かを推定することを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の通信処理制御方法。
  13. 前記皮膚接触推定部が、前記加速度の変化、前記方向の変化、前記位置の変化及び前記外界像の変化のうち少なくともいずれかを認識した場合、前記皮膚接触状態であると推定することを特徴とする請求項12記載の通信処理制御方法。
  14. 前記皮膚接触推定部が、前記加速度、前記方向、前記位置及び前記外界像に変化がないことを確認した場合、前記皮膚接触状態でないと推定することを特徴とする請求項12記載の通信処理制御方法。
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