JP2011227635A - 情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 データサーバ等の情報処理システムの冷却により消費される電力の大部分は、従来、排熱として計算機室の屋外に放出されるだけであり、作業負荷の変動、局在に対応して、作業負荷の割り当てを制御し、廃熱を効率的に回収し、情報処理システム全体のエネルギー効率を向上することが課題である。
【解決手段】 サーバラックの廃熱を利用した熱電変換を行い、データセンタのジョブ制御を行う。また、サーバラックから排出される廃熱を熱源として蒸気圧縮サイクルにより温熱を昇温、回収して熱電変換を行い、さらに、蒸気圧縮サイクルにより回収した温熱を熱源に、吸収式サイクルにより冷熱を発生させ、データセンタのジョブ制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サーバ、ファイル装置、ネットワーク装置等の情報処理機器、これら情報処理機器へ給電、冷却を行う設備の運用管理装置を含めた情報処理システム、特に情報処理システムの省電力を行う電源、冷却、廃熱回収の制御装置及び制御方法に関する。
データセンタに代表される大規模な電算機設備では、サーバやファイル装置等の情報処理装置がラックに収納され列状に多数配置されている。これらの装置で発生する熱を除去するために複数の空調機が設けられており、各装置で加熱された温風を冷却し、冷風として再び各装置に供給する。このように、大規模な電算機設備では、装置本来の処理を行うための電力消費に加え、処理動作に伴う発熱を冷却するため電力が消費されている。一般的な大規模電算機設備では、これら冷却のための消費電力は、全体の消費電力の30%程度を占めており、省電力化を図るには、冷却を含めたエネルギー効率の向上を行う必要がある。
特許文献1では、各計算機に温度センサ、システムで実行中のジョブを監視する監視装置を設け、実行中の計算機よりも温度の低い計算機にジョブの再割り当てを行う。温度情報に基づいたジョブスケジューリングを行って、温度を均一化し、計算機設備の省エネルギーを図っている。
特許文献2では、複数のサーバの現在の負荷需要を満足するのに必要なサーバの数を判定し、サーバの電源の通電、切断を制御して電力を管理し、省電力化を図っている。
特許文献3では、パソコンのCPUにCPUクーラーのヒートシンクを取り付けている。そして、ゼーベック素子モジュールにCPUが発生する熱により温度差を与え、ゼーベック素子での起電力を発生させ、電力を回収し、エネルギー効率向上を図っている。
特開2004−126968号公報 特表2005−531047号公報 特開2001−282396号公報
特許文献1では、温度均一化を図っているが、計算機設備を構成する各機器の電源ユニットの電源効率特性については考慮されていない。そのため、条件によって計算機が効率の低い負荷帯域で均一に運転することも考えられ、電源ユニットの電源効率が低い状態で稼働する虞がある。さらに、冷却により消費される電力の大部分は、排熱として計算機室の屋外に放出されるだけであり、計算機設備全体のエネルギー効率を向上することが課題となる。
また、特許文献2では、サーバの電源の通電、切断を制御して省電力化を図っている。しかしながら特許文献1と同様に、冷却により消費される電力の大部分は、排熱として計算機室の屋外に放出されるだけである。そのため、計算機設備全体のエネルギー効率を向上することが課題となる。
また、特許文献3では、CPUの発熱を利用した発電を行い、情報処理装置の電力効率を向上している。しかしながら、ノード型PCのCPUについて適用するだけであり、データセンタに代表される大規模な情報処理システムへの適用はなんら検討されていない。さらに、データセンタを構成するサーバ装置、ストレージ装置やネットワークスイッチ等発熱装置の各種装置に対応して、個別の部品に対して適用することは、部品点数の増大に見合う、発電効率の観点から、困難である。
本発明の目的は、各種装置群からなるデータセンタに代表される情報処理システムにおいて、作業負荷の変動、局在に対応して、作業負荷の割り当てを制御し、廃熱を効率的に回収し、情報処理システムの省電力化を実現することである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
入力されるジョブに応じて所定の処理を実行する複数の情報処理装置と、複数の情報処理装置とネットワークを介して接続される管理サーバと、複数の情報処理装置を冷却する冷却装置と、冷却により発生した複数の情報処理装置の廃熱を熱源として熱電変換を行う熱電変換モジュールと、からなる情報処理システムである。管理サーバは、ネットワークに接続されるネットワークインタフェースと、ネットワークインタフェースに接続されるプロセッサと、熱電変換モジュールの熱電変換効率特性を記録する記録装置とを有する。プロセッサは、入力されるジョブ情報に基づいて情報処理システム全体のジョブ処理量を算出し、ジョブ処理量と熱電変換効率特性に基づいて熱電変換モジュールの熱電変換効率が高くなるように、複数の情報処理装置へのジョブ割り当てを制御する。
また、複数の情報処理装置と、複数の情報処理装置とネットワークを介して接続される管理サーバと、複数の情報処理装置を冷却する冷却装置と、冷却により発生した複数の情報処理装置の廃熱を熱源として熱電変換を行う熱電変換モジュールとからなる情報処理システムにおける情報処理方法である。管理サーバは、入力されるジョブ情報に基づいて情報処理システム全体のジョブ処理量を算出し、ジョブ処理量と熱電変換モジュールの熱電変換効率特性に基づいて熱電変換モジュールの熱電変換効率が高くなるように、複数の情報処理装置へのジョブ割り当てを制御する。
本発明によれば、各種装置群からなるデータセンタ等の情報処理システムにおいて、省電力化を実現できる。
実施例1のデータセンタの構成の例を示す図である。 実施例1のサーバラックの構成の例を示す図である。 熱電素子のゼーベック係数の特性の例を示す図である。 電源回路の電源効率の負荷特性の例を示す図である。 実施例1のサーバラックのジョブ制御の例を示す図である。 実施例2のデータセンタの構成の例を示す図である。 蒸気圧縮サイクルユニットの構成の例を示す図である。 実施例3のデータセンタの構成の例を示す図である。 吸収式サイクルユニットの構成の例を示す図である。 管理サーバの構成の例を示す図である。
本発明は、データセンタを代表する大規模な情報処理システムにおいて、省電力化を実現するものである。本実施例では、複数のサーバが搭載されるサーバラックを複数有する情報処理システムを例にとり、説明する。
本実施例では、サーバラックの廃熱を利用した熱電変換を行い、データセンタのジョブ制御を行う。これにより、熱電変換の効率向上、電源回路の電源効率向上を実現し、データセンタ全体としてエネルギー効率を向上させることができる。また、サーバラックから排出される廃熱を熱源として蒸気圧縮サイクルにより温熱を昇温、回収する。これにより、熱電変換効率をさらに向上させることができる。また、蒸気圧縮サイクルにより回収した温熱を熱源に吸収式サイクルにより冷熱を発生させる。これにより、データセンタ全体としてエネルギー効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施例について、図面を用いて説明する。
図1は、データセンタの情報処理システムの構成を示す図である。図2は、サーバラックの構成を示す図である。図3は、熱電変換素子のゼーベック係数αの特性を示す図である。図4は、サーバの電源回路の負荷依存の効率特性を示す図である。図5は、サーバラックのCPU負荷率の配分を示す図である。
図1において、1は複数のサーバラックのジョブ管理を行う管理サーバ、2はデータセンタ全体の電源を供給する電源装置、3はデータセンタの冷却を行う冷却装置、4a、4b、4c、4dはサーバラックである。本実施例では説明の簡略化するため4台のサーバラック構成として説明するが、4台より多くても少なくてもよい。尚、4に添え字a、b、c、dを付加しているが、同様の構成を示しており、以下、他の構成要素においても、添え字a、b、c、dにおいては同様の構成を示すものとする。また、添え字を省略したものは、a、b、c、dの何れかの構成を示すものとする。7a〜7dは冷却装置3からの冷却風、5a〜5dは冷却風7で冷却される冷却ユニット、6a〜6dはサーバラック4で発生した廃熱を吸熱する排気吸熱ユニット、8a〜8dは温熱排気風である。サーバラック4a〜4dは、その前面から冷却装置3の冷風を取り込み、後面から廃熱を排気するものである。また、9a〜9dは熱電変換モジュール、10a〜10d及び12a〜12dは冷熱伝導体、11a〜11d及び13a〜13dは温熱伝導体である。
また、15はクライアント端末、20はクライアント端末15から管理サーバ1に入力されるジョブ情報、21は管理サーバ1から冷却装置3に送信されて冷却装置3の制御状態を指示する制御情報、22は管理サーバ1からサーバラック4へ送信されてサーバラック4の制御状態を指示する制御情報、23は電源装置2から冷却装置3へ供給する電源、24は電源装置2からサーバラック4へ供給する電源である。ジョブ情報20は、サーバラック4a〜4dに搭載されたサーバが実行すべきデータ処理内容等を示す情報である。
次に、各サーバラックの構成について説明する。図2において、30はサーバラック毎にサーバ用直流電源電圧を駆動する電源ユニット、31a〜31dはサーバで、サーバラック1台は4台のサーバで構成されている。なお、本実施例では4台のサーバ構成として説明するが、4台より多くても少なくてもよい。32a〜32dは、サーバの内部電源を生成するDC/DC回路、33a〜33dはサーバの構成要素であるCPU、メモリ等である。
次に、本実施例のデータセンタの動作について説明する。電源装置2では、外部商用電源に対して、様々なノイズの抑制等電源を安定化させ、冷却装置3、データセンタのサーバラック4に内部商用電源23、24を供給する。
サーバラック4a〜4dの電源ユニット30は、内部商用電源24からサーバ用の電源を生成する。電源ユニット30は、内部商用電源24から例えば12Vの直流電源電圧34に変換し、給電バスを介してサーバに供給する。本実施例では、1台の電源ユニット30でサーバの最大電力容量を供給できるものとする。なお、電源ユニットを冗長化構成(本実施例の場合、電源ユニット2台)とすることもできる。これにより、電源ユニットが1台故障した場合でも冗長化構成の電源ユニットによりラック内で要求される最大電力容量が保証され、給電バスによる電源電圧の瞬低を回避でき、サーバの安定運用が可能となる。
複数のサーバ31a〜31dそれぞれは、CPU、メモリ等で構成されている。複数のサーバそれぞれには給電バスから直流電源電圧が入力され、複数のサーバは並列に接続される。そして、管理サーバ1から入力されるジョブに応じて各種演算、処理を実施し、その結果を管理サーバ1あるいはクライアント端末15に対して転送する。さらに、DC/DC回路32a〜32dそれぞれは、電源ユニット30から入力される直流電源電圧34を、サーバ内部の各デバイスで使用する直流電源電圧、例えばCPU用の1.2Vなどに変換し、サーバ内部の各デバイスを駆動する。
クライアント端末15は、管理サーバ1に対してネットワークを介してジョブ情報20を投入する。具体的にはデータ処理やデータ管理の依頼を行い、その提供を受ける。なお、図1ではクライアント端末が1個の例を示しているが、複数存在してもよい。
管理サーバ1では、投入されたジョブ情報20に基づき、各サーバにジョブを分配する。本実施例では、省電力化を実現するため、熱電変換による廃熱の回収、サーバの電源回路の効率向上によるエネルギー効率向上を図る。
冷却装置3は、サーバラック4a〜4dを冷却するためサーバラック筐体の前面から冷却風7a〜7dをサーバラック4a〜4dに流入し、サーバラックの発熱部品を冷却して、サーバラック筐体の後ろ側に排気させる。排気吸熱ユニット6a〜6dは、サーバラック4a〜4dで発生した廃熱を吸熱する。そして、冷却風7a〜7dで冷却される冷却ユニット5a〜5dから、冷熱伝導体12a〜12dを介して冷熱伝導体10a〜10dに冷熱が伝導され、排気吸熱ユニット6a〜6dから温熱伝導体13a〜13dを介して温熱伝導体11a〜11dに温熱が伝導される。熱電変換モジュール9a〜9dでは、冷熱伝導体10a〜10dと温熱伝導体11a〜11dの温度差により熱電変換を行って電力を発生させる。発生した電力は、導電線14を介してデータセンタの電源装置2に供給され、廃熱から回収した電力が再利用される。
本実施例では、熱電変換モジュール9a〜9dによる熱電変換に着目し、管理サーバ1が、熱電変換モジュール9a〜9dの熱電変換効率特性に基づいて、熱電変換効率が高くなるように、サーバラックへのジョブ割り当てを制御することを特徴とする。
図10は、管理サーバ1のブロック構成を示した図である。管理サーバ1は、ネットワークインタフェース1001(I/F(A))、1002(I/F(B))、プロセッサ1003、メモリ1004、記録装置1005を備える。ネットワークインタフェース1001はネットワークを介してクライアント端末15と通信を行うためのインタフェースである。ネットワークインタフェース1002はネットワークを介して冷却装置3、サーバラック4と通信を行うためのインタフェースである。記録装置1005は、各種データ、プログラムを記録するものであり、例えば、ハードディスクドライブやCD−ROMドライブ、フラッシュメモリなどである。なお、複数の記録装置に各種データを分割して記録するようにしてもよい。
プロセッサ1003は、記録装置1005に記録されているプログラムをメモリ1004に読み出して実行することにより各種機能を実現する。
プロセッサ1003は、ジョブ割り当てプログラム1006を実行することにより、クライアント端末15からインタフェース1001を介して入力されるジョブ情報に基づいて各サーバラックへのジョブの割り当てを決定する。そして、サーバ制御プログラム1007を実行することにより、割り当てられたジョブを実行するようサーバを制御するための制御情報22を各サーバラックに出力する。ジョブの割り当ての決定には、熱電変換モジュールの熱電変換効率特性データ1008と設定パラメータ1010を参照する。設定パラメータ1010は、サーバラックの個数、サーバラック毎のCPU最大処理量、サーバ毎のCPU最大処理量、サーバラックに格納されるサーバの個数等である。プロセッサ1003はジョブ情報20からシステム全体のジョブ処理量を算出し、そのジョブ処理量と全サーバラックのCPU最大処理量とに基づき、熱電変換効率特性データ1008を参照して各サーバラックへのジョブの割り当てを決定する。
図3は、熱電変換効率特性データ1008の一例として、BiTe(ビスマス-テルル)系熱電素子のゼーベック係数αの特性を示している。BiTe(ビスマス-テルル)系熱電素子は、室温近傍で変換効率が高く、熱電変換モジュールの熱電変換効率の性能指標Zは、次式であらわされる。
Z=α/kρ (1/K)
ここで、αはゼーベック係数(V/K)、ρは電気抵抗率(Ωm)、kは熱伝導率(W/mK)である。熱変換効率を向上させるには、ゼーベック係数を大きく、電気抵抗率、熱伝導率を小さくすることで実現できる。半導体系材料の特性では、電気抵抗率は温度が高くなる程小さくなり、熱伝導率は室温近傍領域の範囲では変動が小さい。図3に示すようにゼーベック係数も温度が高くなる程大きくなることから、本実施例では、廃熱を用いた熱電変換を、より廃熱温度が高くなるようサーバを制御する。
管理サーバ1では、データセンタに入力されるジョブ情報20に基づきエネルギー効率を向上するようサーバの制御を行う。図5を用いてサーバラック毎のCPU負荷率のジョブ制御、サーバラック毎のジョブ割り当ての例について説明する。データセンタでは、ジョブの処理量が変動することから、処理量に応じて熱電変換効率を向上するよう制御を行う。
図5(a)では、ジョブ処理量が4つのサーバラックに対して平均100%の状態を示しており、これはこのデータセンタの処理量の最大を示す状態である。図5(b)では、ジョブ処理量が4つのサーバラックに対して平均25%の状態を示しており、4台のサーバラックに対して均等にジョブを配分した制御である。図5(c)では、ジョブ処理量が4つのサーバラックに対して平均25%の相当の処理量であるが、4台のサーバラックに対して均等にジョブを配分しないで、ジョブを片寄せする制御である。
データセンタの処理量は、常に100%ではなく、平均的には20%から30%程度の割合が通常の運用の状態である。本実施例においては、図5(a)に示した最大処理では通常動作であるが、処理量が少ない場合、図5(b)に示すように処理をサーバラックに分散させるのではなく、図5(c)に示すように処理をサーバラックに片寄せすることでエネルギー効率を向上させる。つまり、図5(c)に示すように、サーバラックAにジョブを片寄せすることで、サーバラックAの廃熱の温度を高くすることができ、熱電変換モジュール9でのデータセンタ全体として熱電変換効率を向上させることができる。
また、管理サーバ1は、電源ユニット30(通常AC/DC変換回路)、DC/DC回路32の電源回路の電源効率特性を示すデータを電源効率特性データ1009として、記録装置1005に格納する。電源効率特性データ1009の一例を図4に示す。ここで、「電源効率」とは、電源回路に入力される入力電力に対する電源回路から出力される出力電力の割合(出力電力/入力電力)を示す。また、「負荷率」とは、電源回路が供給可能な最大電力容量に対する出力電力の割合(出力電力/最大電力容量)を示す。
図4に示すように、電源回路は、駆動する負荷率に依存して電源効率が変動する。従って、電源回路を電源効率の高い動作領域で動作させることで省電力化を図ることができる。図4に示すようにAC/DC変換回路、DC/DC変換回路等の電源回路は負荷が小さい場合に電源効率が急激に低下する特性となる。そこで、管理サーバ1は、電源ユニット30、DC/DC回路32の電源回路の電源効率が高い動作領域で動作するようにサーバラックへのジョブの割り当てを制御する。具体的には、上述したように、各サーバラックにジョブ処理量を分散させるのではなく、特定のサーバラックにジョブ処理量を片寄せする。サーバラック、サーバラックを構成する複数のサーバにジョブ処理量を片寄せすることで、電源ユニットやDC/DC回路の電源回路の負荷率を向上させる。
これにより、図5の例でいえば、電源ユニット30やDC/DC回路32の電源回路の効率は、負荷率が25%に対して100%では効率が高くなり、データセンタ全体として電源回路の高効率化を実現することができる。また、CPU負荷が0%、即ちジョブが割り当てられておらず処理を実行しないサーバラックは、電源回路30を停止することで、さらに省電力化が図ることができる。
以上のように、本実施例では、サーバラックの廃熱を利用した熱電変換を行い、データセンタのジョブ制御を行うことで、熱電変換の効率向上、電源回路の電源効率向上を実現し、データセンタ全体としてエネルギー効率を向上することができる。
図6から図7を用いて、本発明の実施例2について説明する。実施例2は、サーバラックから排出される廃熱を熱源として蒸気圧縮サイクルにより温熱を回収し、熱電変換効率を向上するものである。
図6は、データセンタの情報処理システムの構成を示す図である。図7は、上記圧縮サイクルの構成を示す図である。尚、符号は実施例1の図1から図5と同一機能のものについて同一の符号とし、適宜説明を省略する。図6において、40a〜40dは蒸気圧縮サイクルユニットで、41a〜41dは温熱伝導体であり、他の構成は図1と同様である。
また、図7は、蒸気圧縮サイクルユニット40の構成を示しており、60は蒸発器、61は圧縮器、62は凝縮器、63は膨張弁であり、これらが冷媒配管で接続されている。
次に、本実施例のデータセンタの動作について説明する。図6において、冷却装置3は、サーバラック4a〜4dを冷却するためサーバラック筐体の前面から冷却風7a〜7dをサーバラック4a〜4dに流入し、サーバラックの発熱部品を冷却して、サーバラック筐体の後ろ側に排気させる。排気吸熱ユニット6a〜6dはサーバラック4a〜4dで発生した廃熱を吸熱する。排気吸熱ユニット6a〜6dの廃熱は蒸気圧縮サイクルユニット40a〜40dの熱源となり、図7に示した蒸発器60の熱源となる。蒸気圧縮サイクルユニット40は、圧縮器61で圧縮された冷媒ガスが凝縮器62によって蒸気から液化された後、膨張弁63を通過することで減圧された後、蒸発器60で蒸発する。つまり、排気吸熱ユニット6で廃熱を受熱することにより、蒸発器60での吸熱に圧縮器61での発熱を加えた熱が凝縮器62で昇温され放出される。
そして、冷却風7で冷却される冷却ユニット5から、冷熱伝導体12a〜12dを介して冷熱伝導体10a〜10dに冷熱が伝導され、蒸気圧縮サイクルユニット40から温熱伝導体41a〜41dを介して温熱伝導体11a〜11dに温熱が伝導される。熱電変換モジュール9a〜9dでは、冷熱伝導体10と温熱伝導体11の温度差により熱電変換を行うことで電圧を発生させる。発生した電力は、導電線14を介してデータセンタの電源装置2に供給され、廃熱から回収した電力が再利用される。
管理サーバ1では、実施例1と同様に、データセンタに入力されるジョブ情報20に基づき熱電変換効率、電源効率を向上するようサーバの制御を行う。
以上のように、本実施例では、サーバラックから排出される廃熱を熱源として蒸気圧縮サイクルにより温熱を昇温、回収し、熱電変換効率を向上し、データセンタのジョブ制御を行うことで、熱電変換の効率向上、電源回路の電源効率向上を実現し、データセンタ全体としてエネルギー効率を向上することができる。
図8から図9を用いて、本発明の実施例3について説明する。実施例3は、サーバラックから排出される廃熱を熱源として蒸気圧縮サイクルにより温熱を回収し、熱電変換効率を向上する。さらに、蒸気圧縮サイクルにより回収した温熱を熱源に、吸収式サイクルにより冷熱を発生させることで、データセンタ全体としてエネルギー効率を向上するものである。
図8は、データセンタの情報処理システムの構成を示す図である。図9は上記吸収式サイクルの構成を示す図である。尚、符号は実施例1の図1から図5、実施例2の図6、図7と同一機能のものについて同一の符号とし、適宜説明を省略する。
図8において、50a〜50dは吸収式サイクルユニットで、51a〜51dは冷熱伝導体であり、他の構成は図6と同様である。
また、図9は、吸収式サイクルユニット50の構成を示す。70は再生器、71は凝縮器、72は蒸発器、73は吸収器であり、これらが冷媒配管で接続されている。
次に、本実施例のデータセンタの動作について説明する。図8において、冷却装置3は、サーバラック4a〜4dを冷却するためサーバラック筐体の前面から冷却風7a〜7dをサーバラック4a〜4dに流入し、サーバラックの発熱部品を冷却して、サーバラック筐体の後ろ側に排気させる。排気吸熱ユニット6a〜6dはサーバラック4a〜4dで発生した廃熱を吸熱する。排気吸熱ユニット6の廃熱は蒸気圧縮サイクルユニット40の熱源となり、図7に示した蒸発器60の熱源となる。蒸気圧縮サイクルユニット40は、圧縮器61で圧縮された冷媒ガスが凝縮器62によって蒸気から液化された後、膨張弁63を通過することで減圧された後、蒸発器60で蒸発する。つまり、排気吸熱ユニット6で廃熱を受熱することにより、蒸発器60での吸熱に圧縮器61での発熱を加えた熱が凝縮器62で昇温され放出される。
そして、冷却風7で冷却される冷却ユニット5から、冷熱伝導体12a〜12dを介して冷熱伝導体10a〜10dに冷熱が伝導され、蒸気圧縮サイクルユニット40から温熱伝導体41a〜41dを介して温熱伝導体11a〜11dに温熱が伝導される。熱電変換モジュール9a〜9dでは、冷熱伝導体10と温熱伝導体11の温度差により熱電変換を行い電圧を発生させる。発生した電力は、導電線14を介してデータセンタの電源ユニット2に供給され、廃熱から回収した電力が再利用される。
さらに、蒸気圧縮サイクルユニット40の温熱が、吸収式サイクルユニット50の熱源となり、図9に示した再生器70の熱源となる。吸収式サイクルユニット50は、再生器70で冷媒蒸気を発生させ、この冷媒蒸気は凝縮器71で液体とした後、蒸発器72で蒸発することで冷熱を発生させる。その後、吸収器73で吸収液に冷媒蒸気を吸収させ、再生器70で冷媒蒸気を発生させる。蒸発器72で発生した冷熱は、冷熱伝導体51を介して冷却を行うことができ、例えば空調用の冷却に利用することができる。
管理サーバ1では、実施例1と同様に、データセンタに入力されるジョブ情報20に基づき熱電変換効率、電源効率を向上するようサーバの制御を行う。
以上のように、本実施例では、サーバラックから排出される廃熱を熱源として蒸気圧縮サイクルにより温熱を昇温、回収し、熱電変換効率を向上し、蒸気圧縮サイクルにより回収した温熱を熱源に、吸収式サイクルにより冷熱を発生させ、データセンタのジョブ制御を行う。これにより、熱電変換の効率向上、電源回路の電源効率向上を実現し、データセンタ全体としてエネルギー効率を向上することができる。
1…管理サーバ
2…電源装置
3…冷却装置
4a〜4d…サーバラック
5a〜5d…冷却ユニット
6a〜6d…排気吸熱ユニット
9a〜9d…熱電変換モジュール
40a〜40d…蒸気圧縮サイクルユニット
50a〜50d…吸収式サイクルユニット
1001…ネットワークインタフェース
1002…ネットワークインタフェース
1003…プロセッサ
1004…メモリ
1005…記録装置
1006…ジョブ割り当てプログラム
1007…サーバ制御プログラム
1008…熱電変換効率特性データ
1009…電源効率特性データ
1010…設定パラメータ

Claims (8)

  1. 入力されるジョブに応じて所定の処理を実行する複数の情報処理装置と、
    上記複数の情報処理装置とネットワークを介して接続される管理サーバと、
    上記複数の情報処理装置を冷却する冷却装置と、
    上記冷却により発生した上記複数の情報処理装置の廃熱を熱源として熱電変換を行う熱電変換モジュールと、からなる情報処理システムであって、
    上記管理サーバは、上記ネットワークに接続されるネットワークインタフェースと、上記ネットワークインタフェースに接続されるプロセッサと、上記熱電変換モジュールの熱電変換効率特性を記録する記録装置とを有し、
    上記プロセッサは、入力されるジョブ情報に基づいて上記情報処理システム全体のジョブ処理量を算出し、上記ジョブ処理量と上記熱電変換効率特性に基づいて上記熱電変換モジュールの熱電変換効率が高くなるように、上記複数の情報処理装置へのジョブ割り当てを制御する情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
    上記プロセッサは、上記複数の情報処理装置へのジョブの割り当てを偏らせる情報処理システム。
  3. 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
    上記複数の情報処理装置の廃熱を昇温する蒸気圧縮サイクル装置を有し、
    上記熱電変換モジュールは、上記昇温された廃熱を熱源として上記熱電変換を行う情報処理システム。
  4. 請求項3に記載の情報処理システムにおいて、
    上記蒸気圧縮サイクル装置により昇温された廃熱を熱源として、冷熱を発生する吸収式サイクル装置を有する情報処理システム。
  5. 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
    上記複数の情報処理装置へ電源電圧を供給する電源装置と、
    上記電源電圧から第1の直流電源電圧を生成する第1の電源回路と、
    上記第1の直流電源電圧から上記情報処理装置で使用する第2の直流電源電圧を生成する第2の電源回路と、をさらに有し、
    上記プロセッサは、上記第1及び第2の電源回路の電源効率が高くなるように、上記複数の情報処理装置へのジョブ割り当てを制御する情報処理システム。
  6. 複数の情報処理装置と、上記複数の情報処理装置とネットワークを介して接続される管理サーバと、上記複数の情報処理装置を冷却する冷却装置と、上記冷却により発生した上記複数の情報処理装置の廃熱を熱源として熱電変換を行う熱電変換モジュールとからなる情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    上記管理サーバは、入力されるジョブ情報に基づいて上記情報処理システム全体のジョブ処理量を算出し、上記ジョブ処理量と上記熱電変換モジュールの熱電変換効率特性に基づいて上記熱電変換モジュールの熱電変換効率が高くなるように、上記複数の情報処理装置へのジョブ割り当てを制御する情報処理方法。
  7. 請求項6に記載の情報処理方法において、
    上記管理サーバは、上記複数の情報処理装置へのジョブの割り当てを偏らせる情報処理方法。
  8. 請求項6に記載の情報処理方法において、
    上記管理サーバは、上記複数の情報処理装置内の電源回路の電源効率が高くなるように、上記複数の情報処理装置へのジョブ割り当てを制御する情報処理方法。
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