JP2011226468A - 流体機械用インサートおよび該インサートを装備した流体機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】流体機械用の高い裂損安全性を実現するインサートを提供する。
【解決手段】流体機械用インサートとそれを備えた半径流インペラ(50)を備える流体機械(1)。インサート(30)は基体(31)を備え、これは軸方向に延在する第1流路(S1)を形成する第1軸端部(32)と、弓形に広がりかつ半径方向外側にカーブした第2流路(S2)をインペラのハブ(51)と形成する第2軸端部(33)とを有し、第2軸端部で外側に環状ウェブ(36)が備えられ、ウェブ(36)は第1軸端部に向かう方向に軸方向で延伸しかつ円周方向に間隙(37)によって中断され、基体外周に半径方向外側へ延伸する固定手段が備えられ、これを介してインサートが流体機械のハウジング(10)に固定可能であり、固定手段は互いに間隔を有して円周方向に設けられている複数の固定リブ(34)を備え、基体は、互いに隣り合う固定リブの間に、円周方向に延伸しかつ基体の内壁を軸方向に分割するスリット部(39)を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1のおいて書きに記載のインサートおよびそのようなインサートを装備した流体機械に関する。
冒頭で挙げられたようなインサートおよびそのようなインサートを装備され、かつ圧縮機として形成された、半径流インペラを有する流体機械は、特許文献1から知られている。この文献に記載されたインサートは、環状ウェブに備えられた間隙によって、第2軸端部が、インペラの裂損時にキノコ状に膨れ上がって、もしくは半径方向外側に流体機械の螺旋形ハウジングに向かって変形し、ウェブは力接続的に、螺旋形ハウジングの内周リブの円錐形の間隙で支えられ、それによってインペラの裂損時に解放されたエネルギーが、変形エネルギーに変換されることを可能にする。
しかし、特許文献1に記載されたインサートでは、本質的に、インペラの裂損時に解放されかつ半径方向外側に向かって作用する、インペラの破片の力のみが、変形エネルギーに変換される。しかしながら、高い回転数で回転するインペラの裂損時に解放される、インペラの破片のねじり力は、インサートの構造上の形態によって、僅かな程度のみが、インサートの変形で変形エネルギーに変換されることができるだけであり、その結果、ねじり力は、流体機械の裂損安全性もしくは閉じ込め安全性の程度を減少させかねない。
独国特許出願公開第10 2005 039 820号明細書
本発明の課題は、請求項1のおいて書きに記載のインサートを提供すること、すなわち流体機械のインペラの裂損時に解放される力の変換に関して改善された特性によって、当該インサートを装備された流体機械のための、より高い裂損安全性を実現するインサートを提供することである。本発明の課題はさらに、そのようなインサートを装備された流体機械を提供することである。
上述の課題は、請求項1に記載のインサートによって、もしくは請求項12に記載の流体機械によって解決される。本発明のさらなる形態は、それぞれ従属請求項において定義される。
本発明の第1の態様に従えば、半径流インペラを有する流体機械用インサートが提供され、その際インサートは、中空円筒状の基体を備え、当該基体は、軸方向に延在する、流体機械の作動流体のための第1流路を形成するために備えられた第1軸端部と、弓形に半径方向外側に向かって広がっておりかつ、第1流路と接続され半径方向外側に向かってカーブした、作動流体のための第2流路をインペラのハブとともに形成するために備えられた第2軸端部とを有し、その際第2軸端部で基体の外周に環状ウェブが備えられており、当該環状ウェブは、第1軸端部に向かう方向に軸方向で延伸し、その際ウェブは、円周方向に複数の間隙によって中断され、基体の外周に向かう支持手段を介して支えられており、その際ウェブから軸方向に間隔を有して、外周に、半径方向外側へ延伸する固定手段が備えられており、当該固定手段を介してインサートが、流体機械のハウジングに固定可能である。本発明に係るインサートが優れているのは、固定手段が、それぞれ互いに間隔を有して円周方向に設けられている複数の固定リブを備えていることと、基体が、互いに隣り合う固定リブの間に、円周方向に延伸しかつ基体の内壁を軸方向に分割するスリット部を備えていることである。
本発明に従えば、基体の内壁を軸方向に分割するスリット部が備えられていることによって、基体は構造上、高い回転数で回転するインペラの裂損時に解放される、インペラの破片のねじり力が、自らの間でスリット部を取り囲んでいる固定リブに伝達可能であり、固定リブの変形で変形エネルギーに変換され得るように弱化される。それによって、本発明に係るインサートを装備された流体機械のためのより高い裂損安全性が実現される。
固定リブの厚さ測定は、当該固定リブの望ましい変形に応じて、もしくは当該固定リブによって受け入れられるエネルギーに応じて実施され得る。
本発明の実施形態に従えば、インサートは、半径方向圧縮機用のインサートである。
本発明に係るインサートの実施形態に従えば、互いに隣り合うすべての固定リブの間にはそれぞれ1つの、円周方向に延伸しかつ基体の内壁を軸方向に分割するスリット部が基体に備えられている。
本発明のこの形態によって、基体は構造上さらに弱化され、その結果、ねじり力はより良好に固定リブに伝達され、かつ固定リブのさらに強い変形によって、ねじり力のより大きな減少が達成される。
本発明に係るインサートのさらなる実施形態に従えば、固定リブは、基体の外周に鋳付けられており、スリット部は、基体との接続部を作っている、固定リブのそれぞれの根元領域に至るまで半径方向に延伸し、その結果、根元領域の構造上の弱化が達成されている。
たとえば機械加工で、固定リブの根元領域に至るまで突き通されたスリット部によって付加的に、固定リブはその構造上の強度を弱化され、その結果、当該固定リブはより簡単に変形可能であり、それによって変形エネルギーへのねじり力の変換がより穏やかに、もしくは、より均等に起こり得、それにより流体機械の裂損安全性がさらに向上される。
さらに本発明に係るインサートのさらなる実施形態に従えば、基体の軸方向の長さの半分以上を占めかつ基体の第1軸端部を備える、基体の第1軸部と、基体の軸方向の長さの半分以下を占めかつ基体の第2軸端部を備える、基体の第2軸部とが形成されるように、各スリット部は基体の内壁を軸方向に分割する。
各スリット部が、第2軸端部に備えられた環状ウェブに比較的近く設けられている、本発明の形態によって、インペラの裂損時にキノコ状に膨れ上がって、もしくは基体の第1軸端部に向かう方向でのかつ半径方向外側に向かう、基体の第2軸端部の変形が容易になる。なぜなら、スリット部領域での構造上の弱化によって、関節継手が形成されるからである。この方法で、インペラの裂損時に解放されかつ半径方向外側に向かって作用する、インペラの破片の力が、さらに容易に変形エネルギーに変換され得る。
好適には、第1軸部の軸方向の長さが第1流路を完全に含み、第2軸部の軸方向の長さが第2流路を含むように、分割が行われる。
さらに本発明に係るインサートの実施形態に従えば、第1軸部は基体の軸方向の長さのおよそ3分の2を占め、第2軸部は基体の軸方向の長さのおよそ3分の1を占める。
本発明に係るインサートの実施形態に従えば、すべてのスリット部を含み、円周方向全体に延伸し、かつ基体の内壁を軸方向に分割するスリットが、基体において、固定リブの領域に備えられており、固定リブは、スリットをそれぞれ軸方向に橋渡しするような幅を備えている。
本発明のこの形態においては、裂損の際にねじり力が印加された、インサートの第2軸部のねじり剛性は、取り巻いているスリットを橋渡しする、固定リブの根元部によってのみ決定され、その結果、ねじり力はより良好に固定リブに伝達され得、当該固定リブのさらに強い変形によって、ねじり力のさらにより大きな減少が達成され得る。
さらに本発明に係るインサートの実施形態に従えば、環状ウェブを中断する間隙が、円周方向に対称的に分散されており、その結果、環状ウェブの間隙のない箇所には、円周方向に対称的に分散された、同じ大きさの突起部が形成されている。
環状ウェブのこの形態によって、キノコ状の膨らみ、もしくは基体の第1軸端部に向かう方向でのかつ半径方向外側に向かう、基体の第2軸端部もしくは第2軸部の変形が、有利なことに容易になる。なぜなら、第2軸端部もしくは第2軸部がキノコ状に膨れ上がる際に有利な、突起部のための側部の移動空間を、間隙が与えるからである。間隙が対称的に分散されているので、突起部の移動は円周方向に均等に進むことができ、ひいては第2軸端部もしくは第2軸部のキノコ状に膨れ上がる変形も、円周方向に均等に進むことができる。
本発明に係るインサートのさらなる実施形態に従えば、間隙はそれぞれ、突起部の形状に対して鏡像状に形成されている。
間隙の形状は、基体の中央長手軸に対して垂直に突起部のそれぞれの自由端部に沿って延在するミラー軸に沿って映されているのが好ましい。
突起部の形状に対して鏡像状の間隙の形態によって、有利には、第2軸端部もしくは第2軸部の変形時に環状ウェブで生じる応力が顧慮され、その結果、キノコ状に膨れ上がる変形は付加的に容易になる。
さらに本発明に係るインサートのさらなる実施形態に従えば、環状ウェブを中断する間隙は、全部で環状ウェブのおよそ50%に隙間を開けるように、同じ大きさに算定されている。
この方法で、特許文献1に記載された、ハウジングの内周での変形の枠内での、インサートの第2軸端部もしくは第2軸部の支持と固着に必要とされるだけの材料のみが、突起部の形状でウェブに残され、ひいてはキノコ状に膨れ上がる変形はさらになお容易になる。
それぞれの突起部は、それぞれの間隙と面積的にはちょうど同じ大きさになるのが好ましい。
さらに本発明に係るインサートの実施形態に従えば、各突起部は支持手段として、突起部の円周方向の幅に関して突起部の中心から基体の外周に向かって延伸する支持リブを備えている。
キノコ状に膨れ上がる変形時に、突起部が半径方向内側に曲がることがなく、支持要素としてハウジングの内周で当接できることが、支持リブによって有利に保証される。
さらに本発明に係るインサートのさらなる実施形態に従えば、支持リブの数は固定リブの数と同じであり、各支持リブは軸方向に、正確に固定リブに対して一直線に並んでいる。
鋳造技術上都合のよい、固定リブと支持リブとのこのような対称的かつ一直線状の配置によって、さらに有利なことに、第2軸端部もしくは第2軸部の変形時に基体で生じる応力が顧慮され、その結果、キノコ状に膨れ上がる変形はさらにより容易になる。
本発明の第2の態様に従えば、既に記載された本発明の実施形態の1つあるいは複数あるいはすべてに従った、それぞれ考えられ得る組み合わせでのインサートと、内周であってインサートが当該内周にはめ込まれている内周と、インサートの固定リブが固定されている接続手段とを有するハウジングと、回転可能にハウジングに軸受けされておりかつ、インサートの基体の中心長手軸と一致して、基体によって形成されている内部空間に軸方向に入り込んで延伸するシャフトと、ハブと、当該ハブに設けられた複数のブレードとを有する、内部空間でシャフトに設けられたインペラとを備える流体機械であって、基体の第1軸端部は、軸方向に延在する作動流体のための第1流路を形成し、基体の第2軸端部は、第1流路と接続され半径方向外側に向かってカーブした作動流体のための第2流路を、インペラのハブとともに形成し、その結果作動流体はインペラのブレードを半径方向に貫流しなくてはならず、ハウジングは、その内周に、インサートの環状ウェブの領域において、ウェブから半径方向に一定の間隔を備える係合手段が備わっており、当該係合手段によってウェブは、当該ウェブのための軸方向かつ半径方向の支持を実現する、形状接続的な係合に至ることが可能であり、駆動時のインペラの裂損によって、基体の第2軸端部が、ウェブが係合手段と係合することで、基体の第1軸端部に向かう方向にかつ半径方向外側に向かって変形可能なように、インサートが構成されている流体機械が提供される。
流体機械に本発明に係るインサートが備えられており、当該インサートの基体は構造上、高い回転数で回転するインペラの裂損時に解放される、インペラの破片のねじり力が、自らの間でスリット部を取り囲んでいる固定リブに伝達可能でありかつ、固定リブの変形で変形エネルギーに変換され得るように意図して弱化されていることによって、流体機械はより高い裂損安全性を備える。
本発明の実施形態に従えば、流体機械は半径方向圧縮機として形成されている。
本発明に係る流体機械の実施形態に従えば、係合手段は、インサート基体の中央長手軸に対して垂直に延伸しかつ、環状ウェブに対向する、ウェブのための第1支持面を備え、第1支持面は、ウェブから軸方向に一定の間隔を有して設けられている。
第1支持面の本発明に係る配置によって、基体の第2軸端部もしくは第2軸部がキノコ状に膨れ上がって変形する際もしくは基体の第1軸端部に向かう方向にかつ半径方向外側に向かって方向付けられて変形する際に、ウェブは第1支持面と形状接続的に係合し、第1支持面で軸方向に支えられる。この方法で、第2軸端部もしくは第2軸部の軸方向の移動は確実に制限され、裂損力は確実にハウジングで受け止められる。
本発明に係る流体機械のさらなる実施形態に従えば、ハウジングはその内周に、円周方向にそれぞれ互いに間隔を有して設けられかつ、ウェブの支持手段に対して軸方向に一直線に並んでいる複数の補強リブを備え、係合手段が段状の凹部の形状で、補強リブのそれぞれに形成されている。
ウェブの突起部の支持リブのそれぞれは、正確に補強リブに対して一直線に並んでいるのが好ましい。
補強リブに対する、ウェブの支持手段の、有利な意図された配置によって、基体の第2軸端部もしくは第2軸部から補強リブへの最適な力の導入が実現され、それにより第2軸端部もしくは第2軸部の変形が最適に、第2軸端部もしくは第2軸部にはっきり現れる。
好ましくは、突起部は、インサートの強いねじり変形の際にも、配設された補強リブに確実に衝突するような幅を、円周方向にそれぞれ備えている。
さらに本発明に係る流体機械の実施形態に従えば、段状の各凹部は、インサート基体の中央長手軸に対して垂直に延伸し、かつ、環状ウェブに対向する、ウェブのための第1支持面と、第1支持面に直接隣接し、かつ、中央長手軸に対して平行かつ第2軸端部に向かう方向に延伸する、ウェブのための第2支持面とが備わっている。
第2支持面が第1支持面と組み合わせて備えられていることによって、ウェブもしくは各突起部は、ハウジングに確実に形状接続的に軸方向かつ半径方向に支えられることができる。
以下に、本発明が、好ましい実施形態に基づいて、かつ添付の図に関連して、より詳細に記載される。
本発明の実施形態に従った流体機械の縦断面図である。 図1の流体機械のインサートの斜視図である。 図2のインサートの一部の斜視断面図である。 図3で示された、インサートの一部のさらなる斜視断面図である。
図1から図4に関して、ここでは排ガスターボチャージャーの半径方向圧縮機として形成された、本発明の実施形態に従った流体機械1が記載される。
流体機械1は、ハウジング10と、回転可能にハウジング10に軸受けされているシャフト20(概略的にのみ図示)と、ハウジング10に嵌め込まれているインサート30と、ここでは圧縮機インペラとして形成されかつ、回転不能にシャフト20に設けられたハブ51と当該ハブ51に設けられた複数のブレード52とを有するインペラ50とを備えている。
(軸受)ハウジング10は、螺旋形ハウジング11と固定されて螺合されている。
インサート30は、円形の中空円筒状の基体31を備えている。基体31は、軸方向(軸方向AR)に延在する、流体機械1の作動流体のための第1流路S1を形成する第1軸端部32と、弓形に半径方向(半径方向RR)外側に向かって広がっておりかつ、第1流路S1と接続され半径方向外側に向かってカーブした、作動流体のための第2流路S2をインペラ50のハブ51とともに形成する第2軸端部33とを有し、その結果、作動流体はインペラ50のブレード52を半径方向に貫流しなくてはならない。
基体31の第2軸端部33には、基体31の外周31aに環状ウェブ36が備えられており、当該環状ウェブ36は軸方向に、第1軸端部32に向かう方向に延伸し、ウェブ36は円周方向(円周方向UR)に、それぞれ互いに間隔を有して設けられている複数の間隙37によって中断されており、円周方向にそれぞれ互いに間隔を有して設けられかつ、ウェブ36に鋳付けられ、支持手段を形成する複数の支持リブ38を介して基体31の外周31aに向かって支えられている。
基体31の外周31aには、半径方向外側へ延伸しかつ、円周方向にそれぞれ互いに間隔を有して設けられ、固定手段を形成する複数の固定リブ34が、ウェブ36から軸方向に間隔を有して鋳付けられており、当該固定リブ34は共通して、基体31の半径方向外側に向かって設けられたリングフランジ35において終わり、当該リングフランジ35を介してインサート30は、ネジ35aによって流体機械1の螺旋形ハウジング11に固定されている。
固定リブ34の円周方向の厚さ測定は、当該固定リブ34の望ましい変形に対してもしくは当該固定リブ34によって受け入れられる裂損エネルギーに対して適切に実施される。
特に図2から分かるように、支持リブ38の数は、固定リブ34の数と同じであり、各支持リブ38は軸方向に、正確に固定リブ34に対して一直線に並んでいる。
ハウジング10の螺旋形ハウジング11は、インサート30が嵌め込まれている内周12と、インサート30の固定リブ34のリングフランジ35がネジ35aによって固定されている、接続手段を提供する接続フランジ13とを備えている。
シャフト20は回転可能にハウジング10に軸受けされており、インサート30の基体31の中心長手軸(単独で図示されず)と一致して、基体31によって形成されている内部空間31bに軸方向に入り込んで延伸し、インペラ50は内部空間31bに設けられている。
ハウジング10の螺旋形ハウジング11は、その内周12に、インサート30の環状ウェブ36の領域において、円周方向にそれぞれ互いに間隔を有して設けられ、ウェブ36から半径方向に一定の間隔を備え、ウェブ36の支持リブ38の1つに対してそれぞれ軸方向に一直線に並び、かつ係合手段を形成する複数の補強リブ14が備わっている。補強リブ14には、それぞれ一つの段状の凹部15が備えられている。
段状の各凹部15は、インサート30の基体31の中央長手軸に対して垂直に延伸し、環状ウェブ36に対向しかつ、ウェブ36から軸方向に一定の間隔を備える、ウェブ36のための第1支持面15aと、第1支持面15aに直接隣接しかつ、中央長手軸に対して平行かつ第2軸端部33に向かう方向に延伸する、ウェブ36のための第2支持面15bとを備えている。
特に図1から明らかなように、第2軸端部33がインペラ50の裂損に起因してキノコ状に膨れ上がって変形する際もしくはインサート30の第1軸端部32に向かう方向にかつ半径方向外側に向かって方向付けられて変形する際に、ウェブ36が、当該ウェブ36のための軸方向かつ半径方向の支持を実現する、螺旋形ハウジング11の補強リブ14の段状凹部15との形状接続的な係合に至ることが可能であり、ウェブ36は、軸方向で第1支持面15aに、半径方向で第2支持面15bに支えられる。
その際、駆動時のインペラ50の裂損によって、第2軸端部33が、ウェブ36が凹部15と係合することで、インサート30の第1軸端部32に向かう方向にかつ半径方向外側に向かって変形可能なように、インサート30が構成されている。
インサート30がより良好に変形できるようにするために、基体31は、互いに隣り合う固定リブ34の間に、円周方向に延伸しかつ基体31の内壁を軸方向に分割するスリット部39(図3と4を参照)を備えている。本発明の記載された実施形態では、互いに隣り合うすべての固定リブ34の間に、円周方向に延伸しかつ基体31の内壁を軸方向に分割するそれぞれ一つのスリット部39が、基体31に備えられている。
特に図1から明らかなように、本発明の記載された実施形態では、すべてのスリット部39はともに、円周方向全体に延伸し、かつ基体31の内壁を軸方向に分割するスリット40を形成し、固定リブ34は、図2から図4で示されているように、スリット40をそれぞれ軸方向に橋渡しするような軸方向の幅を備えている。
特に図1、図3、図4から明らかなように、各スリット部39もしくはすべてのスリット部39を含むスリット40は、基体31との接続部を作っている、固定リブ34のそれぞれの根元領域34aに至るまで半径方向に延伸し、その結果、根元領域34aの構造上の弱化が達成されている。
図1から最も明らかなように、基体31の軸方向の長さの半分以上を占めかつ基体31の第1軸端部32を備える、基体31の第1軸部32aと、基体31の軸方向の長さの半分以下を占めかつ基体31の第2軸端部33を備える、基体31の第2軸部33aとが形成されるように、スリット部39もしくはスリット40は基体31の内壁を軸方向に分割する。本発明の記載された実施形態に従えば、第1軸部32aは基体31の軸方向の長さのおよそ3分の2を占め、第2軸部33aは基体31の軸方向の長さのおよそ3分の1を占める。
特に図2から明らかなように、環状ウェブ36を中断する間隙37が、円周方向に対称的に分散されており、その結果、環状ウェブ36の間隙のない箇所には、突起部36aが形成されている。環状ウェブ36を中断する間隙37は、全部で環状ウェブ36のおよそ50%に隙間を開けるように、同じ大きさに算定されており、間隙37はそれぞれ、突起部36aの形状に対して鏡像状に形成されている。言い換えれば、間隙37の形状は、基体31の中央長手軸に対して垂直に突起部36aのそれぞれの自由端部に沿って延在するミラー軸(図示されず)に沿って映されている。
各突起部36aには、突起部36aの円周方向の幅に関して中心に、半径方向内側に基体31の外周31aへ延伸する支持リブ38がそれぞれ1つずつ鋳付けられている。
それゆえ、インペラ50が裂損する際と、それに起因して基体31の第2軸端部33もしくは第2軸部33aがキノコ状に膨れ上がり、もしくは基体31の第1軸端部32に向かう方向にかつ半径方向外側に向かって変形する際、ウェブ36の突起部36aのそれぞれは、補強リブ14の一つの凹部15において形状接続的な係合に至り、突起部36aは、軸方向で凹部15の第1支持面15aに、半径方向で第2支持面15bに支えられる。
1 流体機械
10 ハウジング/軸受ハウジング
11 螺旋形ハウジング
12 内周
13 接続フランジ
14 補強リブ
15 凹部
15a 第1支持面
15b 第2支持面
20 シャフト
30 インサート
31 基体
31a 外周
31b 内部空間
32 第1軸端部
32a 第1軸部
33 第2軸端部
33a 第2軸部
34 固定リブ
34a 根元領域
35 リングフランジ
35a ネジ
36 ウェブ
36a 突起部
37 間隙
38 支持リブ
39 スリット部
40 スリット
50 インペラ
51 ハブ
52 ブレード
S1 第1流路
S2 第2流路
AR 軸方向
RR 半径方向
UR 円周方向

Claims (15)

  1. 半径流インペラ(50)を有する流体機械(1)用インサート(30)であって、該インサート(30)は、中空円筒状の基体(31)を備え、該基体(31)は、軸方向に延在する、前記流体機械(1)の作動流体のための第1流路(S1)を形成するために備えられた第1軸端部(32)と、弓形に半径方向外側に向かって広がっておりかつ、前記第1流路(S1)と接続され半径方向外側に向かってカーブした、作動流体のための第2流路(S2)を前記インペラ(50)のハブ(51)とともに形成するために備えられた第2軸端部(33)とを有し、
    該第2軸端部(33)で前記基体(31)の外周(31a)に環状ウェブ(36)が備えられており、該環状ウェブ(36)は、前記第1軸端部(32)に向かう方向に軸方向で延伸し、前記ウェブ(36)は、円周方向に複数の間隙(37)によって中断され、前記外周(31a)に向かう支持手段を介して支えられており、
    前記外周(31a)に、半径方向外側へ延伸する固定手段が備えられており、該固定手段を介して前記インサート(30)が、前記流体機械(1)のハウジング(10)に固定可能であるインサートにおいて、
    前記固定手段は、それぞれ互いに間隔を有して円周方向に設けられている複数の固定リブ(34)を備えており、前記基体(31)は、互いに隣り合う前記固定リブ(34)の間に、円周方向に延伸しかつ前記基体(31)の内壁を軸方向に分割するスリット部(39)を備えていることを特徴とするインサート(30)。
  2. 互いに隣り合うすべての固定リブ(34)の間にはそれぞれ1つの、円周方向に延伸しかつ前記基体(31)の内壁を軸方向に分割するスリット部(39)が前記基体(31)に備えられていることを特徴とする請求項1に記載のインサート(30)。
  3. 前記固定リブ(34)は、前記基体(31)の前記外周(31a)に鋳付けられており、前記スリット部(39)は、前記基体(31)との接続部を作っている、前記固定リブ(34)のそれぞれの根元領域(34a)に至るまで半径方向に延伸し、その結果、該根元領域(34a)の構造上の弱化が達成されていることを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載のインサート(30)。
  4. 前記基体(31)の軸方向の長さの半分以上を占めかつ該基体(31)の前記第1軸端部(32)を備える、前記基体(31)の第1軸部(32a)と、前記基体(31)の軸方向の長さの半分以下を占めかつ該基体(31)の前記第2軸端部(33)を備える、前記基体(31)の第2軸部(33a)とが形成されるように、各スリット部(39)は前記基体(31)の内壁を軸方向に分割することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のインサート(30)。
  5. 前記第1軸部(32a)は前記基体(31)の軸方向の長さの3分の2を占め、前記第2軸部(33a)は前記基体(31)の軸方向の長さの3分の1を占めることを特徴とする請求項4に記載のインサート(30)。
  6. すべてのスリット部(39)を含み、円周方向全体に延伸し、かつ前記基体(31)の内壁を軸方向に分割するスリット(40)が、前記基体(31)において、前記固定リブ(34)の領域に備えられており、該固定リブ(34)は、前記スリット(40)をそれぞれ軸方向に橋渡しするような幅を備えていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のインサート(30)。
  7. 前記環状ウェブ(36)を中断する前記間隙(37)が、円周方向に対称的に分散されており、前記環状ウェブ(36)の間隙のない箇所には突起部(36a)が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のインサート(30)。
  8. 前記間隙(37)はそれぞれ、前記突起部(36a)の形状に対して鏡像状に形成されていることを特徴とする請求項7に記載のインサート(30)。
  9. 前記環状ウェブ(36)を中断する前記間隙(37)は、全部で前記環状ウェブ(36)の50%に隙間を開けるように、同じ大きさに算定されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のインサート(30)。
  10. 各突起部(36a)は支持手段として、該突起部(36a)の円周方向の幅に関して該突起部(36a)の中心から前記基体(31)の前記外周(31a)に向かって延伸する支持リブ(38)を備えていることを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか一項に記載のインサート(30)。
  11. 前記支持リブ(38)の数は前記固定リブ(34)の数と同じであり、各支持リブ(38)は軸方向に、正確に固定リブ(34)に対して一直線に並んでいることを特徴とする請求項10に記載のインサート(30)。
  12. 流体機械(1)であって、
    請求項1から請求項11のいずれか一項に記載のインサート(30)と、
    該インサート(30)が嵌め込まれている内周(12)と、前記インサート(30)の固定リブ(34)が固定されている接続手段とを有するハウジング(10)と、
    回転可能に該ハウジング(10)に軸受けされておりかつ、前記インサート(30)の前記基体(31)の中心長手軸と一致して、該基体(31)によって形成されている内部空間(31b)に軸方向に入り込んで延伸するシャフト(20)と、
    ハブ(51)と、該ハブ(51)に設けられた複数のブレード(52)とを有する、前記内部空間(31b)で前記シャフト(20)に設けられたインペラ(50)とを有する流体機械であって、
    前記基体(31)の前記第1軸端部(32)は、軸方向に延在する作動流体のための第1流路(S1)を形成し、前記基体(31)の前記第2軸端部(33)は、前記第1流路(S1)と接続され半径方向外側に向かってカーブした作動流体のための第2流路(S2)を、前記インペラ(50)の前記ハブ(51)とともに形成し、その結果、作動流体は前記インペラ(50)の前記ブレード(52)を半径方向に貫流しなくてはならず、
    前記ハウジング(10)は、その内周(12)に、前記インサート(30)の前記環状ウェブ(36)の領域において係合手段が備わっており、該係合手段によって前記ウェブ(36)は、該ウェブ(36)のための軸方向かつ半径方向の支持を実現する、形状接続的な係合に至ることが可能であり、
    駆動時の前記インペラ(50)の裂損によって、前記基体(31)の前記第2軸端部(33)が、前記ウェブ(36)が前記係合手段と係合することで、前記基体(31)の前記第1軸端部(32)に向かう方向にかつ半径方向外側に向かって変形可能なように、前記インサート(30)が構成されていることを特徴とする流体機械(1)。
  13. 前記係合手段は、前記インサート(30)の前記基体(31)の中央長手軸に対して垂直に延伸しかつ、前記環状ウェブ(36)に対向する、該ウェブ(36)のための第1支持面(15a)を備えていることを特徴とする請求項12に記載の流体機械(1)。
  14. 前記ハウジング(10)はその内周(12)に、円周方向にそれぞれ互いに間隔を有して設けられかつ、前記ウェブ(36)の支持手段に対して軸方向に一直線に並んでいる複数の補強リブ(14)を備え、前記係合手段が段状の凹部(15)の形状で、前記補強リブ(14)のそれぞれに形成されていることを特徴とする請求項13に記載の流体機械(1)。
  15. 段状の各凹部(15)は、前記インサート(30)の前記基体(31)の中央長手軸に対して垂直に延伸しかつ、前記環状ウェブ(36)に対向する、該ウェブ(36)のための前記第1支持面(15a)と、該第1支持面(15a)に直接隣接しかつ、中央長手軸に対して平行かつ前記第2軸端部(33)に向かう方向に延伸する、前記ウェブ(36)のための第2支持面(15b)とが備わっていることを特徴とする請求項14に記載の流体機械(1)。
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