JP2011226149A - Portable workbench - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、建設現場などにおいて天井の内装仕上げや天井内の配線、配管などの作業を行う時に使用される可搬式作業台に関する。ここで、可搬式作業台とは、床面に固定されず、持ち運びが可能で、キャスター等によって移動が容易な作業台を言うものとする。 The present invention relates to a portable work table used when performing work such as interior finishing of a ceiling, wiring in a ceiling, piping, and the like at a construction site or the like. Here, the portable work table is a work table that is not fixed to the floor but can be carried and easily moved by a caster or the like.
天板上での作業を目的とする可搬式作業台において、作業床となる天板から作業者の足や体がはみ出ないことを知らせて転落事故を未然に防ぐために、天板の桁側端部近傍及び又は妻側端部近傍に足底で感知できる幅をもつ帯状突出部を設けたもの(特許文献1)、あるいは天板の四隅部に立設される手掛かり棒を利用して、これに嵌め込んで取り付ける手摺支柱と、対向する手摺支柱間に掛け渡す横桟とからなる手摺りを設け、この手摺りの横桟を感知バーとして、作業者がこの感知バーに触れた時にそこが天板の桁側端部や妻側端部であることを感知させるようにしたもの(特許文献2)がある。 In a portable work table intended for work on the top plate, in order to prevent the operator's feet and body from protruding from the top plate as the work floor and to prevent a fall accident, This is achieved by using a band-like protrusion having a width that can be sensed by the sole in the vicinity of the head and / or the end on the side of the wife (Patent Document 1), or by using a clue bar erected at the four corners of the top plate. A handrail consisting of a handrail post fitted and attached to the rail and a horizontal rail that spans between the opposite handrail posts is used as a sensing bar. When an operator touches this sensing bar, There is one (Patent Document 2) that senses that it is a girder side end or a wife side end of the top plate.
特許文献1の作業台では、天板の端部であることを作業者に効果的に知らしめることが困難である。また、特許文献2のように、手掛かり棒を利用して設置する手摺構造体は、強度に問題があるにもかかわらず、作業者に過剰の安心感を与える危険性がある。即ち、特許文献2のように作業台に手摺りを設けることに問題があり、特に作業台が可搬式である場合、作業台本体を床等に固定せずに作業台本体の耐横転性能だけによる安定が確保されている場合が大半であり、それらの作業台に強度を有する手摺りを設けることは、作業台と手摺りの間の強度は維持されているものの、作業台本体の安定確保がされていない状態であり、作業者に与える過剰が安心感がかえって作業台本体の横転を生じさせる危険がある。
In the workbench of
本発明は、上記の事情に鑑み、作業者に対し過剰な安心感を与えることがなく、天板の端部であることを効果的に知らしめることが可能な可搬式作業台を提供することを目的とする。 In view of the above circumstances, the present invention provides a portable workbench that can effectively inform the operator of the end of the top plate without giving an excessive sense of security to the operator. With the goal.
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、天板1の両端に少なくとも片方を梯子状とした脚体2,2を設け、天板1の四隅部に手摺り支柱5を立設した可搬式作業台において、天板1の長手方向に対向する両手摺り支柱5,5間に天板1の桁側端部側端部であることを知らせるための桁側端部感知用索体7を張架してなることを特徴とする。
Means for solving the above-described problems will be described with reference numerals of the embodiments described later. The invention according to
請求項2は、請求項1に記載の可搬式作業台において、天板1の短手方向に対向する両手摺り支柱5,5間に天板1の妻側端部側端部であることを知らせるための妻側端部感知用索体22を張架してなることを特徴とする。
請求項3は、請求項1に記載の可搬式作業台において、天板1の長手方向に対向する両手摺り支柱5,5間に天板1の桁側端部側端部であることを知らせるための桁側端部感知用索体7を張架すると共に、天板1の短手方向に対向する両手摺り支柱5,5間に天板1の妻側端部側端部であることを知らせるための妻側端部感知用索体22を張架してなることを特徴とする。
The third aspect of the portable workbench according to the first aspect of the present invention informs that it is the end portion side end portion of the
請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載の可搬式作業台において、前記索体7,22が張架される両手摺り支柱5,5の一方には、索体7,22に或る一定以上の張力がかかった時に警報を発する警報装置9を設けてなることを特徴とする。
According to a fourth aspect of the present invention, in the portable worktable according to any one of the first to third aspects, the one of the two
請求項5は、請求項1〜3の何れかに記載の可搬式作業台において、前記索体7,22の一端部は、索体7が張架される両手摺り支柱5,5の一方に設けられた索体巻取装置8に巻き取り・引き出し可能に連結され、その他端部は、他方の手摺り支柱5に切り離し可能に連結されてなることを特徴とする。
A fifth aspect of the present invention is the portable worktable according to any one of the first to third aspects, wherein one end of the
請求項6は、請求項1〜3の何れかに記載の可搬式作業台において、前記索体7,22の一端部は、索体7,22が張架される両手摺り支柱5,5の一方に設けられた索体巻取装置8に巻き取り・引き出し可能に連結され、その他端部は、他方の手摺り支柱5に設けてあって、索体7,22に或る一定以上の張力がかかった時に警報を発する警報装置9に切り離し可能に連結されてなることを特徴とする。
A sixth aspect of the present invention is the portable work bench according to any one of the first to third aspects, wherein one end portion of the
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、天板1の長手方向に対向する両手摺り支柱5,5間に桁側端部感知用索体7を張架しているから、天板1上で作業する作業者は、桁側端部感知用索体7に触れることによって、その触れた地点が天板1の桁側端部であることを感知でき、その桁側端部からの転落などの事故を未然に防止できる。この場合、作業者は、桁側端部感知用索体7が、手摺りの横桟のように強度的に安定した構造体ではなく、体をもたれると外方へ押し出されて危険な状態になることを予め認識しているので、作業者に対し過剰な安心感を与えることがなく、索体7に触れるだけで作業者に転落などの危険性を有効に感知させることができる。
The effect of the invention by the above-described solution means will be described with reference numerals of embodiments to be described later. According to the invention according to
請求項2に係る発明によれば、天板1の短手方向に対向する両手摺り支柱5,5間に妻側端部感知用索体22を張架しているから、天板1上で作業する作業者は、妻側端部感知用索体22に触れることにより、その触れた地点が天板1の妻側端部であることを感知して、その妻側端部からの転落などの事故を未然に防止できる。この場合、作業者は、妻側端部感知用索体22が、手摺りの横桟のように強度的に安定した構造体ではなく、体をもたれると外方へ押し出されて危険な状態になることを予め認識しているので、索体22に触れることによって作業者に転落などの危険性を有効に感知させることができる。
According to the second aspect of the present invention, since the wives side
請求項3に係る発明によれば、天板1の長手方向に対向する両手摺り支柱5,5間に桁側端部感知用索体7を張架すると共に、天板1の短手方向に対向する両手摺り支柱5,5間に妻側端部感知用索体22を張架しているから、天板1上で作業する作業者は、桁側端部感知用索体7に触れることによって、その触れた地点が天板1の桁側端部であることを感知でき、また妻側端部感知用索体22に触れることにより、その触れた地点が天板1の妻側端部であることを感知して、桁側端部及び妻側端部からの転落などの事故を未然に防止できる。この場合、作業者は、桁側端部感知用索体7及び妻側端部感知用索体22が、手摺りの横桟のように強度的に安定した構造体ではなく、体をもたれると外方へ押し出されて危険な状態になることを予め認識しているので、索体22に触れることによって作業者に転落などの危険性を有効に感知させることができる。
According to the third aspect of the present invention, the girder-side
請求項4に係る発明のように、前記索体7,22が張架される両手摺り支柱5,5の一方に、索体7,22に或る一定以上の張力がかかった時に警報を発する警報装置9を設けた場合は、作業者は、索体7,22に触れた時点である程度の危険を感知し、更に作業者の体が索体7に強く触れた状態となって警報装置9が作動することにより、作業者に危険性をより効果的に知らせることができる。
As in the invention according to
請求項5に係る発明のように、前記索体7,22の一端部を、索体7,22が張架される両手摺り支柱5,5の何れか一方に設けられた索体巻取装置8に巻き取り・引き出し可能に連結し、その他端部を他方の手摺り支柱5に切り離し可能に連結するようにした場合には、作業台を使用しない時は、索体7,22の他端部を手摺り支柱5から切り離し、索体巻取装置8に巻き取ることによって、索体7,22をコンパクトに収納することができる。
As in the invention according to
請求項6に係る発明のように、前記索体7,22の一端部を、索体7,22が張架される両手摺り支柱5,5の何れか一方に設けられた索体巻取装置8に巻き取り・引き出し可能に連結し、その他端部を、他方の手摺り支柱5に設けてあって、索体7,22に或る一定以上の張力がかかった時に警報を発する警報装置9に切り離し可能に連結するようにした場合には、作業者は、索体7,22に触れた時点である程度の危険を感知し、更に作業者の体が索体7,22に強く触れた状態となって警報装置9が作動することにより、作業者に危険性をより効果的に知らせることができ、そして作業台を使用しない時は、索体7,22の他端部を手摺り支柱5から切り離して索体巻取装置8に巻き取ることにより、索体7,22をコンパクトに収納することができる。
As in the invention according to
以下に本発明の可搬式作業台の好適な実施形態を図面に基づいて説明すると、図1に示す作業台Tにおいて、天板1の左右両端に、梯子状の脚体2,2が、夫々回転金具3によって、図1の(b) に示すように末広がり状に傾斜して起立した開脚状態と、図示は省略するが、天板1の下面に沿うように折り畳んだ閉脚状態との間で開閉可能に設けられ、天板1と脚体2との間には途中で屈曲自在なステイ4が介装されている。各梯子状脚体2は、図1の(a) に示すように、末広がり状に配置された両側一対の脚柱2a,2aと、両脚柱2a,2a間に複数段に横架された踏桟2bとによって構成される。尚、図示の実施形態では、両脚体2、2の両方が梯子状に形成されていて、両脚体2,2が開脚姿勢で末広がり状に傾斜する側面視台形状の作業台となっているが、以下に説明するような感知装置を備えた本発明に係る可搬式作業台は、そのように両脚体2、2が何れも昇降可能な梯子状を成す側面視台形状の作業台に限るものではなく、昇降面が片面だけ、即ち片方の脚体2だけが昇降可能な梯子状を成し、他方の脚体2は、単なる脚体で、昇降できないようになっている作業台や、脚体を形成する両側一対の脚柱が末広がり状ではなく、平行な一対の脚柱からなる作業台等も含むものとする。
A preferred embodiment of the portable worktable of the present invention will be described below with reference to the drawings. In the worktable T shown in FIG. 1, ladder-
天板1の四隅部には、脚体2と天板1との昇降口に位置するように手摺り支柱5が設けられ、各手摺り支柱5は、その下端部が、脚体2の外側面側上端部に装着された取付金具6により回転可能に枢着されて、図1の(b) に実線で示すような起立姿勢と、同図に仮想線で示すように脚体2の脚柱2aに沿って折り畳まれた折畳姿勢とに姿勢変更できるようになっている。尚、手摺り支柱5は、元々天板1上に手摺りを設置する場合に手摺りの横桟を掛け渡す支柱として使用されるものであるが、この発明に係る可搬式作業台のように感知装置を設けるにあたって、下記のように桁側端部感知用索体を張架するための支柱として使用され、またそれ単独では作業者が脚体2から天板1に上がったり、天板1から脚体2を降りる際の手掛かり棒として使用されるものである。
Handrail struts 5 are provided at the four corners of the
そして、天板1の長手方向に対向する両手摺り支柱5,5の一方の手摺り支柱5の上端部と他方の手摺り支柱5の上端部との間に、天板1の桁側端部であることを知らせるための桁側端部感知用索体7が張架されている。各桁側端部感知用索体7の一端部は、索体7が張架される両手摺り支柱5,5の一方の手摺り支柱5に取り付けられた索体巻取装置8に巻き取り・引き出し可能に連結され、この索体7の他端部は、他方の手摺り支柱5に取り付けられていて、索体7に或る一定以上の張力がかかった時に警報を発する警報装置9に切り離し可能に連結されている。
And between the upper end part of one
この実施形態に示す桁側端部感知用索体7は、繊維製のベルトなどの素材によって形成された長尺帯状のテープからなる。このテープからなる索体7の一端部側が巻き取り・引き出し可能に連結される索体巻取装置8は、図4に概略図示するように、索体7を収納する円筒状のケース10と、このケース10内に軸支され、索体7を巻き掛け保持して時計回り、反時計回りによる回転によって、索体7の巻き取り・巻き戻しを行うリール(図示せず)と、ケース10内に設けられた支軸(図示せず)に一端部が取り付けられ、他端部がリールに固定された渦巻きバネ(図示せず)とからなるもので、索体7には常にこれをケース10内に巻き取る力が作用している。そのため、引き出された索体7を一定の長さに保持しておくためのロック機構(図示せず)がケース10内部に設けてあり、そのロック機構によるロック状態をオン・オフするロックボタン11がケース10に配設されている。また、ケース10にはこれを手摺り支柱5に取り付ける取付部材12が取り付けてある。
The spar-side
上記索体7の他端部が切り離し可能に連結される警報装置9は、図2及び図3に例示するように、索体7に或る一定以上の張力がかかった時にブザー13が鳴動すると同時に、回転灯又は点灯ランプ14が回転又は点灯して光を発するようになっている。即ち、この警報装置9は、桁側端部感知用索体7の他端部に取り付けられた索体端部取付具15と、手摺り支柱5の上端部内に設けられ、ワイヤー16を介して前記索体7を引張して索体端部固定具15を手摺り支柱5の上端部に引き付け固定する引っ張りコイルバネ17と、常時はオフの状態にあって、索体7に対し、或る一定以上の張力、例えば、作業者の体が触れることによって索体7が天板1の外側へ押し出される状態となるような張力が作用した時にワイヤー16に連動してオン状態となるスイッチ18と、回転灯(又は点灯ランプ)14と、電源19と、これらスイッチ18と回転灯(又は点灯ランプ)14と電源19とをつなぐ電線20とからなる。
In the
この警報装置9のワイヤー16は、図2の(b) 及び図3の(b) に示すように、一端部17aが手摺り支柱5内に固定されたコイルバネ17の他端部17bに一端部16aを連結し、その中間部をガイド支軸21に支持させると共に、ガイド支軸21から水平に延びる他端部16bを、索体端部取付具15の取付具本体15aに止着したもので、ワイヤー16の水平部の所定箇所16cをスイッチ18の作動バー18aの先端部に固定している。従って、桁側端部感知用索体7に或る一定以上の張力がかかって、ワイヤー16が移動すると、図3の(b) に示すようにスイッチ18の作動バー18aが揺動してスイッチ18の端子18bを押すことにより、スイッチ18はオン状態となってブザー13が鳴動すると同時に、回転灯又は点灯ランプ14が回転又は点灯して光を発し、転落の危険性を促す。前記ワイヤー16の他端部16bは、例えば、取付具本体15aに埋設した固定部材23につなぐようにすればよい。この実施形態では、ブザー13の音と回転灯又は点灯ランプ14の光の双方で同時に警報するようにしているが、ブザー13のみ作動させ、あるいは回転灯又は点灯ランプ14のみ作動させるようにしてもよい。尚、図2の(a) において、24は作業台Tが横転した場合に横転時の衝撃を吸収緩和するためのクッション部材を示す。
As shown in FIG. 2B and FIG. 3B, the
前記索体端部取付具15は、図4に示すように、取付具本体15aと、桁側端部感知用索体7の他端部に固定されていて、取付具本体15aに対し上方より挿脱可能に係嵌する係嵌部材15bとからなるもので、桁側端部感知用索体7の使用時には係嵌部材15bを取付具本体15aに係嵌した一体の状態にしておくが、索体7を使用しない時には、図4の仮想線図示のように係嵌部材15bを取付具本体15aから引き抜いて、索体7を索体巻取装置8のリール(図示せず)に渦巻きバネ(図示せず)の付勢力で巻き取り収納し、係嵌部材15bをケース10に係止させた状態にしておく。
As shown in FIG. 4, the cable body end fitting 15 is fixed to the fixture
上記のように構成される可搬式作業台Tの使用法について説明すると、図1は作業台Tの使用状態を示したもので、両脚体2,2が開脚され、各手摺り支柱5が起立姿勢に保持されていて、天板1の長手方向に対向する手摺り支柱5,5の上端部間には桁側端部感知用索体7が使用状態に架け渡されている。
Explaining how to use the portable work table T configured as described above, FIG. 1 shows the use state of the work table T, both
従って、脚体2から天板1に上がる作業者は、手摺り支柱5を手掛かり棒としてこれを掴むことによって安全を確保しつつ天板1に上がることができる。天板1の長手方向に対向する手摺り支柱5,5間に桁側端部感知用索体7が架け渡されているから、この天板1上で作業する作業者は、桁側端部感知用索体7に触れた時に、その触れた地点が天板1の桁側端部であることを感知することができ、その桁側端部からの転落などの事故を未然に防止できる。この場合、作業者の体の一部が天板1の桁側端部からはみ出ような状態になれば、必ず索体7に触れるから、天板1の桁側端部であることを効果的に知らせることができる。
Therefore, an operator who goes up from the
また、作業者の体が桁側端部感知用索体7に単に触れるだけでなく、作業者の体が天板1の桁側端部から外へはみ出て索体7が押し出されるような状態となって、索体7に或る一定以上の張力がかかると、図3に示すように、索体端部取付具15に取り付けられた警報装置9のワイヤー16がコイルバネ17を引張し、このワイヤー16の移動によりスイッチ18がオン状態となり、ブザー13が鳴動すると同時に回転灯又は点灯ランプ14が回転又は点灯して光を発し(この場合、ブザー13のみが作動するようにしてもよいし、回転灯又は点灯ランプ14のみが作動するようにしてもよい)、転落の危険性を積極的に促す。この場合、作業者は、桁側端部感知用索体7が、手摺りのように強度的に安定した構造体ではなく、体をもたれると外方へ押し出されて危険な状態になることを予め認識しているため、索体7に触れた時点である程度の危険を感知し、更に作業者の体が索体7に強く触れた状態となって、ブザー13が鳴るなど警報装置9が作動することにより、作業者に危険性をより効果的に知らせることができる。
In addition, not only the operator's body touches the spar-side
しかして、作業台Tの使用を終えた後は、索体7の端部に取り付けてある取付具15の係嵌部材15bを、図4の仮想線で示すように、取付具本体15aから上方へ引っ張って抜き出せば、索体7は、一方の手摺り支柱5に取り付けた索体巻取装置8のリールに渦巻きバネの付勢力で巻き取られて、コンパクトに収納されることになる。
After the use of the work table T, the engaging
こうして索体7を一方の手摺り支柱5側に収納した後、各手摺り支柱5を脚体2の脚柱2aに沿って折り畳み、そして図示は省略するが、両脚体2,2を天板1の下面に平行に沿うように折り畳み閉脚して、作業台Tの全体が偏平状態となるように折り畳む。このように作業台Tの全体を偏平状態に折り畳むことによって、運搬や保管に便利となる。
Thus, after the
以上説明した実施形態では、天板1の長手方向に対向する両手摺り支柱5,5間にのみ天板1の桁側端部側端部であることを知らせるための桁側端部感知用索体7を張架しているが、図1の(a) に仮想線で概略示すように、天板1の短手方向に対向する両手摺り支柱5,5間に天板1の妻側端部側端部であることを知らせるための妻側端部感知用索体22を張架することによって、作業者は、妻側端部感知用索体22に触れた時に、その触れた地点が天板1の妻側端部であることを感知できて、その妻側端部からの転落などの事故を未然に防止できる。
In the embodiment described above, the girder side end sensing cable for notifying that the girder side end side end of the
このように、天板1の長手方向に対向する両手摺り支柱5,5間に桁側端部感知用索体7を張架すると共に、天板1の短手方向に対向する両手摺り支柱5,5間に妻側端部感知用索体22を張架することによって、作業者は、桁側端部感知用索体7に触れた時には、その触れた地点が天板1の桁側端部であることを感知することができ、また妻側端部感知用索体22に触れた時には、その触れた地点が天板1の妻側端部であることを感知できるから、天板1上での作業のより一層の安全を図ることができる。
In this way, the girder side
また、必要によっては、天板1の短手方向に対向する両手摺り支柱5,5間への妻側端部感知用索体22の設置を省略し、天板1の長手方向に対向する両手摺り支柱5,5間にのみ桁側端部感知用索体7を張架するようにしてもよいし、あるいは桁側端部感知用索体7を省略して妻側端部感知用索体22のみ設置するようにしてもよい。
Further, if necessary, the installation of the wives side
尚、天板1の短手方向に対向する両手摺り支柱5,5間に妻側端部感知用索体22を張架する場合には、索体22の一端部を、索体22が張架される両手摺り支柱5,5の何れか一方に設けた索体巻取装置8に巻き取り・引き出し可能に連結し、その他端部を、他方の手摺り支柱5に切り離し可能に連結するようにしてよいし、また索体22の一端部を、索体7が張架される両手摺り支柱5,5の何れか一方に設けた索体巻取装置8に巻き取り・引き出し可能に連結し、その他端部を、他方の手摺り支柱5に設けてあって、索体7に或る一定以上の張力がかかった時に警報を発する警報装置9に切り離し可能に連結するようにしてもよい。
In the case where the wives side
上記のように、妻側端部感知用索体22の一端部を、索体22が張架される両手摺り支柱5,5の一方に設けられた索体巻取装置8に巻き取り・引き出し可能に連結し、その他端部を他方の手摺り支柱5に切り離し可能に連結した場合は、作業台を使用しない時は、索体22の他端部を手摺り支柱5から切り離し、索体巻取装置8に巻き取ることにより、索体22をコンパクトに収納することができる。また、索体22の一端部を、索体22が張架される両手摺り支柱5,5の一方に設けた索体巻取装置8に巻き取り・引き出し可能に連結し、その他端部を、他方の手摺り支柱5に設けられていて、索体22に或る一定以上の張力がかかった時に警報を発する警報装置9に切り離し可能に連結するようにした場合は、作業者は、索体22に触れた時点である程度の危険を感知し、更に作業者の体が索体22に強く触れた状態となって警報装置9が作動することにより、作業者に危険性をより効果的に知らせることができ、そして作業台を使用しない時は、索体22の他端部を手摺り支柱5から切り離して索体巻取装置8に巻き取ることにより、索体22をコンパクトに収納できる。
As described above, one end portion of the end-side
図2〜図4に示した警報装置9は、あくまでも一つの実施形態であって、図示のような構造に限らず、索体7に或る一定以上の張力がかかった時に警報を発するものであれば、どのような構造でもよい。
The
また、桁側端部感知用索体7及び妻側端部感知用索体22は、上述した実施形態では、繊維製のベルトなどの素材によって形成された長尺帯状のテープからなるものとしているが、このようなテープの他に、金属製のチェーンやベルト、あるいは繊維製の糸、各種紐、ワイヤー、ロープ、リボンなどを採用することができる。
Further, the girder side
そして、この桁側端部感知用索体7及び妻側端部感知用索体22は、対向する両手摺り支柱5,5の夫々の上端部が好ましいが、上端部に限らず両手摺り支柱5,5の所要高さ部位間に架け渡すことができる。警報装置9も、上述の実施形態では手摺り支柱5の上端部に設けているが、索体7,22の取付位置に対応した位置に設けることができる。また警報装置9は、必要に応じて、1本の手摺り支柱5に複数設置することができる。また警報装置9は、手摺り支柱5に対し着脱可能に設置することによって、保守が容易になると共に、所要の手摺り支柱5への付け替えが容易となる。
The girder-side end
また、手摺り支柱5に高さを延長する延長棒部材が取り付けられる場合、前記索体7,22及び警報装置9は、その延長棒部材に取り付けることができる。また複数台の作業台Tの天板1間に延長天板が掛け渡される場合は、その延長天板の四隅に位置する手摺り支柱5に対し、前記索体7,22及び警報装置9を前述の実施形態と同様に配設することができる。
Moreover, when the extension bar member which extends height to the handrail support |
1 天板
2 脚体
5 手摺り支柱
7 桁側端部感知用索体
8 索体巻取装置
9 警報装置
22 妻側端部感知用索体
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