JP2011218451A - ラチェット式手持ち工具構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の技術ではビットを取り付けるための固定スリーブが必要であった。また従来の手持ち工具におけるコンビネーション形態の設計に方向変換操作が加わってしまうと、一方向性ラチェットユニットの機能を維持することができず、効果を持たない構造体となってしまう。
【解決手段】本発明はラチェット式手持ち工具構造であって、ラチェットユニットを手持ち工具のビット先端部位に組み付けるとともに、ラチェットユニットの外径寸法が手持ち工具の延長シャフトのシャフト径に対応しており、またラチェットユニットの中心軸線が延長シャフトの中心軸線の延長線上に位置しており、延長シャフトは屈曲部を少なくとも備えている。上記の設計により、本発明ではラチェットユニットを直接ビットの組み付けに供するとともに、ラチェットユニットの一方向性制御に延長シャフトの屈曲変化を組み合わせることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は手持ち工具に関し、特にラチェット式手持ち工具に関する。
現代社会におけるDIYといった日曜大工およびユーザ自身による簡便なメンテナンスへのこだわりが高まる趨勢において、モジュール化された各種の手持ち工具はかなり広範囲に応用されている。当業者にとっては、製品の競争力を高めるために、外観のデザインを常に刷新するだけでなく、機能の向上もまた改良の重点となっている。
使用の基本となるドライバといった工具を例にとれば、従来のドライバに一方向性ラチェットユニットを追加することで、使用者による操作がより手軽に、そして簡単になる。しかし現在における一方向性ラチェットユニットを備えた各種の手持ち工具について言えば、一方向性ラチェットユニットは確かに操作の利便性を高めることができるものの、いずれも手持ち工具のハンドル内またはハンドルとシャフトとの間に取り付けられるものであって、この種の設計ではいくつかの問題がある。
問題点1:従来の一方向性ラチェットユニットは手持ち工具のハンドル内またはハンドルとシャフトとの間に取り付けられる。よってシャフトの一端に固定スリーブを装着しなければ、ドライバにおいてマイナス型、プラス型、ボール型または星型のビットに交換することができない。もしシャフトの一端に固定スリーブを装着する設計がなく、一方向性ラチェットユニットにビットを直接装着するときには、シャフトを取り外さなければならず使いづらい。すなわち、従来のドライバでは一方向性ラチェットユニットおよび固定スリーブをそれぞれ別途取り付ける必要がある。
問題点2:従来の一方向性ラチェットユニットは手持ち工具のハンドル内またはハンドルとシャフトとの間に取り付けられる。したがって、もし手持ち工具においてシャフトの他端に方向変換用のユニバーサルジョイントのアタッチメント(これは公知の工具であるので、ここでは別段の説明はしない)を取り付けたときには、一方向性ラチェットユニットの制限によりシャフトの一端が一方向に規制されてしまう状態になってしまうだけで、この種のコンビネーション式手持ち工具では一方向性ラチェットユニットの機能を活用することができなくなってしまう。よって従来の手持ち工具におけるコンビネーション形態の設計に方向変換操作が加わってしまうと、一方向性ラチェットユニットの機能を維持することができず、効果を持たない構造体となってしまう。
すなわち、何らかの方向変換用のユニバーサル機能付きの手持ち工具に一方向性ラチェットユニットを確実に用いて、手持ち工具における必要とする部材を減らすということは、当業者が改良したい標的である。
したがって、本発明は、上記問題点を解決し、手持ち工具における必要とする部材を減らすことができるラチェット式手持ち工具の構造を提供することを課題とする。
本発明の一実施例によれば、ハンドルと、延長シャフトと、ラチェットユニットとを備えている。ハンドルは延長シャフトの一端に結合されており、ラチェットユニットは延長シャフトの他端に組み付けられており、しかもラチェットユニットはビットの組付けに供され、そしてラチェットユニットの中心軸線が延長シャフトの中心軸線と、平行または同一線上となる。
これにより、ラチェットユニットを直接ビットの組付けに供することになり、また同様にラチェットユニットの一方向性変換の調節効果を発揮することとなる。この実施例では手持ち工具において先端に固定スリーブを別途取り付ける必要はなくなり、手持ち工具の部材点数を確実に減らすことができる。
また、本発明の他の実施例によれば、手持ち工具における必要とする組み付け部材を減らすにとどまらず、手持ち工具において如何なるユニバーサル機能形態でも一方向性ラチェットユニットを運用できるラチェット式手持ち工具構造を提供する。
前記実施例においては、ハンドルと、屈曲部を有する延長シャフトと、ラチェットユニットとを備えている。ハンドルは延長シャフトの一端に結合されており、延長シャフトは少なくとも一つの屈曲部を有しており、ラチェットユニットは延長シャフトの他端に組み付けられている。延長シャフトが屈曲部により方向変換される前には、ラチェットユニットの擬似的な中心軸線が延長シャフトにおける前段部分および後段部分の擬似的な中心軸線と、平行または同一線上となる。延長シャフトが屈曲部で前段部分と後段部分とを方向変換したとき、ラチェットユニットは直接各種ビットの取付けに供されるだけでなく、ラチェットユニットの中心軸線は方向変換後の延長シャフトの前段部分の擬似的な中心軸線と、平行または同一線上となる。
この実施例のように、ラチェットユニットは、中心軸線が方向変換後の延長シャフトの前段部分の中心軸線と、平行または同一線上となる状態を維持するので、使用者はこの方向変換後の操作でもラチェットユニットを運用することが可能となる。
また、特筆すべきは、本発明のさらなる実施例では、手持ち工具と、屈曲部を有する延長シャフトと、ラチェットユニットとを備えている。前記手持ち工具はスクリュードライバハンドル、T型レンチ、N型レンチ、十字レンチまたはL字レンチとされる。前記手持ち工具は延長シャフトに結合された後、延長シャフトが屈曲部により前段部分と後段部分とを方向変換したとき、ラチェットユニットは直接各種ビットの取付けに供されるだけでなく、ラチェットユニットは中心軸線が方向変換後の延長シャフトの前段部分の中心軸線と、平行または同一線上となるため、使用者はこの方向変換後の操作でもラチェットユニットを運用できる。よって、延長シャフトによりラチェットユニットの機能が損なわれることはない。
また、本発明のさらなる他の実施例では、前記延長シャフトの一端に手持ち工具を延長連結して使用するよう設計された、ハンドルなしラチェット式手持ち工具セットとすることができる。
前記各実施例においては、各延長シャフトは、ヒンジ部と、スプリングと、鋼球と、ストッパとを備えた少なくとも一つの屈曲部を備える。また、前記ヒンジ部は延長シャフトを前段部分および後段部分に分割し前段部分と後段部分とを枢接している。また、スプリングおよび鋼球を用いることでストッパをヒンジ部の外周に保持して固定させている。このように、屈曲部にストッパが当接することで、ヒンジ部が屈曲しなくなる。そして使用者が延長シャフトを折り曲げたいときには、ストッパを移動させるだけで、ストッパがヒンジ部の作動空間を開放するとともに、ヒンジ部で延長シャフトを折り曲げることができる。
本発明のさらにもう一つの実施例によれば、前記延長シャフトに複数の屈曲部を備えることで、屈曲変換の角度および方向を効果的に増やすことができる。
また、ラチェットユニットの外径寸法は平坦な延長シャフトの径に対応するか、または平坦な延長シャフトにおけるストッパの外径に対応している。これにより、ラチェットユニットはビットに伴って狭い穴または制限された作業空間内に進入することができる。
本発明は、ラチェットユニットを直接ビットの組付けに供することになり、また同様にラチェットユニットの一方向性変換の調節効果を発揮することとなる。よって、手持ち工具において先端に固定スリーブを別途取り付ける必要はなくなり、手持ち工具の部材点数を確実に減らすことができる。
また、ラチェットユニットの中心軸線が方向変換後の延長シャフトの前段部分の中心軸線と平行または同一線上となる状態を維持して、使用者はこの方向変換後の操作でもラチェットユニットを運用することが可能となる。
また、ラチェットユニットの外径寸法は平坦な延長シャフトの直径に対応するか、または平坦な延長シャフトにおけるストッパの外径に対応している。これにより、ラチェットユニットはビットに伴って狭い穴または制限された作業空間内に進入することができる。
本発明の一実施例の組み合わせ外観図である。 本発明の一実施例の屈曲状態における概略図である。 本発明の一実施例における屈曲部の動作の概略図である。 本発明の一実施例における屈曲部の他の動作の概略図である。 本発明の一実施例における屈曲操作例の概略図である。 本発明の屈曲部なしの他の実施例の概略図である。 本発明のさらに他の実施例の概略図である。
本発明の一実施例の組み合わせ外観図である図1、本発明の一実施例の屈曲状態における概略図である図2、本発明の一実施例における屈曲部の動作の概略図である図3Aおよび図3B、本発明の一実施例における屈曲操作例の概略図である図4を参照されたい。
本実施例のラチェット式手持ち工具構造は、ハンドル100と、延長シャフト200と、ラチェットユニット300と、ビット400とを備えている。その構造の詳細な説明は以下のとおりである。
ハンドル100は使用者が把持して操作するためのものである。
延長シャフト200には、延長シャフト200を前段部分220、中段部分230および後段部分240に分割するように二つの屈曲部210が設けられている。また各屈曲部210はヒンジ部211と、スプリング212と、鋼球213と、ストッパ214とを備えており、前記ヒンジ部211は、延長シャフト200の前段部分220と中段部分230、および中段部分230と後段部分240、をそれぞれ枢接しており、延長シャフト200の前段部分220の一端はハンドル100の一端に組み付けられている。延長シャフト200における、各ヒンジ部211に近接する部位には収容空間201が設けられており、収容空間201にはスプリング212および鋼球213を実装している。そしてストッパ214は中空のパイプ状であって、ヒンジ部211および延長シャフト200の外周に被嵌される。ストッパ214の両端の内壁には位置決め用の凹部2141がそれぞれ設けられており、位置決め用の凹部2141により鋼球213が対応するように転動してストッパ214は位置決めされる。このように、本実施例におけるストッパ214は使用者の操作の下で、移動および位置決めすることができるとともに、ストッパ214はヒンジ部211および延長シャフト200両方の外周の位置に同時に被嵌させて固定し保持するか、またはヒンジ部211を開放した位置に固定し保持することができる。
ラチェットユニット300は、延長シャフト200の前段部分220の一端に組み付けられている。ラチェットユニット300の外径寸法は平坦な延長シャフト200のストッパ214の外径に対応しており、またラチェットユニット300の中心軸線は延長シャフト200の前段部分220の中心軸線と、平行または同一線上となる。またラチェットユニット300の端部には略四角柱状の係合体が配設されている。
ビット400は、ラチェットユニット300における略四角柱状の係合体に組み付けられるべくスリーブ形態となっており、一端がラチェットユニット300に取り付けられることで、ラチェットユニット300の一方向変換の調節効果を発揮する。ここで、ラチェットユニット300には、マイナス型ドライバビット(図2に示す)、プラス型ドライバビット、ボックスレンチビットまたは星形レンチビットなどの延長ビットを取り付けることもできる。
この実施例のように、もしビット400にマイナス型ドライバビット(図2に示す)、プラス型ドライバビット、ボックスレンチビットまたは星形レンチビットを採用した形態の場合、一般の手持ち工具には固定スリーブを別途取り付ける必要がなくなり、しかも延長シャフト200の運用には影響はなく、手持ち工具の部材点数を確実に効果的に減らすことができる。
また、特筆すべきは、ラチェットユニット300がスリーブ状ビットまたはドライバ形態のビットの近傍に位置しており、使用者はビット取付け作業と同時にラチェットユニット300の方向変換調整ができるので、ラチェットユニット300がビット400に近接する設計では方向変換操作がよりしやすくなる。
本実施例にて一般的な操作を行う場合、使用者は屈曲部210を規制位置(ストッパ214がヒンジ部211および延長シャフト200両方の外周に同時に被嵌される位置)に維持するが、このとき、前記延長シャフト200の前段部分220、中段部分230および後段部分240はいずれも同じ線上に中心軸線が維持され、そしてラチェットユニット300は外径寸法が平坦な延長シャフト200のストッパ214の外径に対応するとともに、ラチェットユニット300の中心軸線が延長シャフト200の中心軸線と、平行または同一線上となる。よって、本発明の実施例では、ラチェットユニット300はビット400に伴って狭い穴または制限された作業空間内に進入することができる。
同様に図4を参照されたい。もし使用者が特殊な空間制限に出くわしたとき、または力をかけずに本発明を操作したいとき、まず二つのストッパ214の位置を移動させるとともに、鋼球213をストッパ214の一端の位置決め用の凹部2141からストッパ214の他端の位置決め用の凹部2141にまで転動させる。このとき、本実施例のストッパ214はヒンジ部211を開放するので、延長シャフト200の前段部分220、中段部分230および後段部分240への規制がなくなる。よって使用者は延長シャフト200の前段部分220および中段部分230を方向変換させて90度に折り曲げ、後段部分240および中段部分230も方向変換させて90度に折り曲げることができる。このようにすることで、本発明のビット400は特殊な空間での操作が行える、またはハンドル100は軽く力を加えるだけで大きなトルクを発生させることができる。前記した技術では、本発明のラチェットユニット300は延長シャフト200が方向変換するように折れ曲がることによる影響を受けることはなく、前段部分220の回転に伴って操作を行うことができる。また一方では、本実施例のラチェットユニット300はビット400の近傍に位置しており、使用者はビット取付け作業時に、ビット400を把持していた指でラチェットユニット300をすぐ方向変換操作できるので、本実施例は優れた操作利便性を備えることになる。
また、特筆すべきは、図5の本発明の他の実施例を参照されるとおり、延長シャフトに屈曲部210を設けない場合でも、本発明は、所定の長さまたは所定の湾曲角度を有する手持ち工具に同様に適用できるということである。本実施例ではハンドル100と、L型延長シャフト500と、ラチェットユニット300と、ビット400とを備えている。
このうち、L型延長シャフト500の一端はハンドル100の一端に固定されるとともに、L型延長シャフト500は所定の作業長さおよび湾曲角度を備えており、そしてL型延長シャフト500の先端(他端)部は中心軸線を有している。
ラチェットユニット300はL型延長シャフト500の先端(他端)に組み付けられ、ラチェットユニット300の外径寸法は平坦なL型延長シャフト500の先端部のシャフト径に対応するとともに、ラチェットユニット300の中心軸線がL型延長シャフト500の先端部の中心軸線と、平行または同一線上となる。
さらに、ビット400はマイナス型ドライバの形態であり、前記ラチェットユニット300に直接取り付けられる。
前記実施例では、ラチェットユニット300をL型延長シャフト500の最先端に取り付けることで、ビット400がラチェットユニット300の一方向変換の調節効果を発揮する。また、ラチェットユニット300の外径寸法が平坦なL型延長シャフト500の先端部のシャフト径に対応しているので、この実施例におけるラチェットユニット300はビット400に伴って狭い穴または制限された作業空間内に進入することができる。
さらに本発明のさらに他の実施例である図6を参照されたい。この実施例はユニット式のラチェット式手持ち工具構造であって、延長シャフト600と、少なくとも一つの屈曲部210と、ラチェットユニット300と、ビット400とを備えている。このうち、この実施例における延長シャフト600と既述した実施例との相違点は、ハンドルに固定されておらず、延長シャフト600におけるビット400が設けられた一端に対応する他端に、延長ツール700を連結延長するための係合手段、例えば略四角柱状の係合体が配設されており、延長ツール700が延長シャフト600に係合して用いられるというところである。
上記本発明の実施形態から理解できるように、本発明を応用すれば、ラチェットユニットでの作業に制限がなくなり、部材も簡素化でき、操作しやすくなるという長所を備える。本発明の実施例を上記のように開示したが、これは本発明の保護範囲を限定するためのものではなく、当業者であれば、本発明の技術的思想および範囲を逸脱することなく、各種変更および付加を行うことができるので、本発明の保護範囲は特許請求の範囲により限定されるものを基準とすべきである。
100・・・・・・ハンドル
200・・・・・・延長シャフト
210・・・・・・屈曲部
211・・・・・・ヒンジ部
212・・・・・・スプリング
213・・・・・・鋼球
214・・・・・・ストッパ
2141・・・・・凹部
220・・・・・・前段部分
230・・・・・・中段部分
240・・・・・・後段部分
300・・・・・・ラチェットユニット
400・・・・・・ビット
500・・・・・・L型延長シャフト
600・・・・・・延長シャフト
700・・・・・・延長ツール

Claims (10)

  1. ハンドルと、
    中心軸線が前記ハンドルの中心軸線に対応しており、前段部分と後段部分とを有しており、その後段部分が前記ハンドルの一端に組み付け固定されている延長シャフトと、
    前記延長シャフトの前段部分と後段部分とを枢接し、操作移動されて前記延長シャフトの前段部分および後段部分を位置決めさせるストッパを有している少なくとも一つの屈曲部と、
    前記延長シャフトの前段部分の一端部に組み付けられるとともに、中心軸線が前記延長シャフトの中心軸線と、平行または同一線上となるラチェットユニットと、
    前記ラチェットユニットに取り付けられるビットと、を備えたことを特徴とするラチェット式手持ち工具構造。
  2. 前記屈曲部が、
    前記延長シャフトの前段部分と後段部分とを枢接させる少なくとも一つのヒンジ部と、
    前記延長シャフトにおける前記ヒンジ部に近接する部位に設けられている少なくとも一つの収容空間と、
    前記収容空間内に設けられている少なくとも一つのスプリングと、
    前記収容空間内に設けられるとともに、前記スプリングに押圧される少なくとも一つの鋼球と、
    中空のパイプ状であって、前記ヒンジ部および前記延長シャフトの外周に被嵌されるとともに、内壁には前記鋼球が転動して位置決めする位置決め用の凹部が少なくとも一つ設けられている少なくとも一つのストッパと、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のラチェット式手持ち工具構造。
  3. 前記ストッパの両端の内壁には、位置決め用の凹部が各々設けられていることを特徴とする請求項2に記載のラチェット式手持ち工具構造。
  4. 前記ラチェットユニットの外径寸法が平坦な前記延長シャフト上のストッパの外径寸法に対応していることを特徴とする請求項2に記載のラチェット式手持ち工具構造。
  5. 前記延長シャフトがT型、N型、十字型またはL型をなしていることを特徴とする請求項1に記載のラチェット式手持ち工具構造。
  6. 前記ビットがマイナス型ドライバ形態、プラス型ドライバ形態、ボックスレンチ形態、星形レンチ形態または略四角柱状の係合体形態であること特徴とする請求項1に記載のラチェット式手持ち工具構造。
  7. ハンドルと、
    一端が前記ハンドルに固定されるとともに、所定の作業長さを有しており、そして他端が中心軸線を有している延長シャフトと、
    前記延長シャフトの他端に組み付けられ、外径寸法が平坦な前記延長シャフトのシャフト径に対応するとともに、中心軸線が前記延長シャフトの他端の中心軸線と、平行または同一線上となるラチェットユニットと、
    前記ラチェットユニットに取り付けられるビットと、を備えたことを特徴とするラチェット式手持ち工具構造。
  8. 前記延長シャフトがT型、N型、十字型またはL型をなしていることを特徴とする請求項7に記載のラチェット式手持ち工具構造。
  9. 前記ビットがマイナス型ドライバ形態、プラス型ドライバ形態、ボックスレンチ形態、星形レンチ形態または略四角柱状の係合体形態であること特徴とする請求項7に記載のラチェット式手持ち工具構造。
  10. 前段部分と後段部分とからなり、前段部分が中心軸線を有しており、前記後段部分が所定の工具の連結延長に供される延長シャフトと、
    前記延長シャフトの前段部分と後段部分とを枢接しており、また操作移動されて前記延長シャフトの前段部分および後段部分を位置決めさせるストッパを有している少なくとも一つの屈曲部と、
    前記延長シャフトの前段部分の端部に組み付けられるとともに、中心軸線が前記延長シャフトの中心軸線と、平行または同一線上となるラチェットユニットと、
    前記ラチェットユニットに取り付けられるビットと、を備えたことを特徴とするラチェット式手持ち工具構造。
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