JP2011217911A - 歯科用インプラントのフィクスチャー - Google Patents

歯科用インプラントのフィクスチャー Download PDF

Info

Publication number
JP2011217911A
JP2011217911A JP2010089359A JP2010089359A JP2011217911A JP 2011217911 A JP2011217911 A JP 2011217911A JP 2010089359 A JP2010089359 A JP 2010089359A JP 2010089359 A JP2010089359 A JP 2010089359A JP 2011217911 A JP2011217911 A JP 2011217911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixture
shape
apex
dental implant
grooves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010089359A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichiro Kawahara
優一郎 河原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2010089359A priority Critical patent/JP2011217911A/ja
Publication of JP2011217911A publication Critical patent/JP2011217911A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dental Prosthetics (AREA)

Abstract

【課題】オッセオインテグレーティッドインプラントのフィクスチャー形状に係り、特に根尖部の形状を考慮し、荷重に対して過度の集中を回避して長期安定性を確保できる歯科用インプラントのフィクスチャーを提供する。
【解決手段】歯科用インプラントのフィクスチャー根尖部32における応力分散を可能とする根尖部形状について、略半球形状の根尖部32に、複数の溝を34横方向に設けた歯科用インプラントのフィクスチャーである。溝34の断面形状は、略三角形である。また、溝は滑らかなくびれ形状であってもよい。溝34の数は、根尖部32に2〜4本である。溝の形状は、深さLが根尖部根元の外形Dの5%〜15%である。
【選択図】図6

Description

本発明は、喪失した歯を補綴するための人工的な歯科用インプラントに係り、歯の咀嚼機能による加圧に適応したインプラントにおけるフィクスチャーの根尖部形状に関する。
虫歯や歯周病により喪失した歯の機能再獲得のために、金属やセラミックス等の人工材料により置換して喪失した口腔機能を補う手段としては、義歯を歯根に埋めたり、完全に歯根まで喪失した場合は、健康な歯にブリッジをかけ義歯を置いたり等の治療手段がある。さらに現在、この歯科置換医療の先端的治療法の一つとして、口腔インプラント治療が実施されている。口腔インプラント治療とは、喪失歯部位の顎骨にチタン製人工歯根を植立する手段である。
喪失歯部位の顎骨、すなわち歯槽骨に人工歯根を埋入する場合、通常の金属等の人工材料では、歯槽骨の結合組織が人工材料を取り囲み排除しようとするため、動揺が徐々に大きくなり人工歯根としての機能を失っていった。
1952年スウェーデンのペル・イングヴァール・ブローネマルクが、チタンと骨が完全に結合する事を偶然発見し、その後、チタンがある一定の条件で骨に埋入された場合、チタンに対する骨の拒否反応は全くといってよいほど起こらず、そればかりかチタンの表面を覆う酸素の膜を通して強い結合が生まれることを明らかにした。そして1965年、初めて人工歯根としての臨床応用をスタートした。以来、口腔インプラント治療は飛躍的な進歩を遂げることとなった。結合組織を介在することなくチタンと骨が直接結合する骨結合方式は、骨を表すラテン語のオス(os)と結合を表す英語のインテグレーション(integration)が組み合わされ、オッセオインテグレーション(osseointegration)と呼ばれている。
オッセオインテグレーションは、骨と金属が直接結合する現象であり、チタン表面の酸化膜と骨との接触面に働く力が生体の分子を酸化膜へと結合させ、骨性癒着を生じさせる。したがって、インプラントの成功は、いかにオッセオインテグレーションを獲得するかが重要となっている。
無機物質である骨や歯は、ハイドロキシアバタイトを主成分としており、オッセオインテグレーションの成長を促すために、フィクスチャー表面にハイドロキシアバタイトをコーティングする方法が提案されている(例えば特許文献1等参照)。
インプラントが体内に埋入された場合、異物の体内埋入に対して生体では埋入部周辺生体内のマクロファージ、および異物検知細胞により検知活動が開始されるが、ハイドロキシアパタイト、あるいはインプラントの基体を構成する金属材料表面にハイドロキシアパタイトがコーティングされていると、これらが骨の組織組成に近いため異物検知細胞は生体組織として判定し、細胞および骨の結合が早期に進行するからであるとされている。
歯槽骨に埋入されているフィクスチャーの力学的安定性の面からの考察として、形状的な工夫もされている。この場合、過度の圧力は骨の吸収となるが、「骨の力学的要請度に応じて骨の造り替えを行って強度を変えていく。」というWolffの法則を基本としている。過度の圧力を避け、いかに構造的に適度の圧力に分散させるかの形状的な検討はいくつかの例がある。
フィクスチャーのルート部(根幹部)が基本的に円筒形状である場合、この形状は、適合されたインプラントの手術後の所望される主たる安定性を得られず、数年もすれば、緩くなってくる。これは、骨性癒着した部分に過度な力が加わり、骨の吸収を生ずるからであり、このため、ストレートな円筒形状は最も相応しい形状とはなっていないとして、ルート部が、主として放物線形状の外側輪郭(外形)を有する形状が提案されている(例えば、特許文献2等参照)。
また、咀嚼機能は最大荷重がインプラントに垂直に加わるとして、インプラント底面部を水平とした形状の提案もある(例えば特許文献3等参照)。
自然の歯は帯結合の植立によって顎骨と結合している歯根膜を有し、咀嚼に対応する微小な可動性の機能を持っている。骨性癒着の歯は、この微小可動性機能がなく、繰り返しの加圧により必ず破損するため、人工歯根の植立後、本来の歯周靭帯のような線維組織が生成するような形状の人工歯根の提案も試みられている。ここで提案された人工歯根は、一端に歯冠部、反対端に根尖を有する円柱状であって、軸方向に沿って側面部に膨出部と陥凹部が交互に形成されることを特徴としている(例えば特許文献4等参照)。
また、人工歯根を、外筒と内部歯根の二重構造として、外筒と内部歯根を樹脂接着剤によって固着して、本来の歯周靭帯の機能をこの樹脂接着剤を緩衝材として代行させる方法の提案もある(例えば特許文献5等参照)。
特開2006−314760号文献 特表2003−513684号文献 特開2006−269558号文献 特開平6−154246号文献 特開平7−213540号文献
オッセオインテグレーションを原理としたオッセオインテグレーティドインプラントは、歯の欠損から生ずる口腔機能を回復するための補綴治療である。歯槽骨にインプラントを埋入し、骨と直接結合する方式であり、オッセオインテグレーションの成立と維持が長期的な成功に必須である。このオッセオインテグレーションの成立には、インプラントの材料、形状、表面性状のインプラントに起因する要素と、骨の状態や荷重状態が重要な要素となる。
荷重状態は、成立したオッセオインテグレーションが長期に維持されるためには最も重要な要素と考えられている。荷重状態が不適切でインプラント周囲の歯槽骨に過度に荷重が集中する部分があると、その結果、骨の微小損傷により骨吸収が生じてオッセオインテグレーションが喪失するからである。
歯は、その咀嚼機能や歯軋りなど、必然的にさまざまな方向からの荷重が加わると考えられ、食物を噛むという機能からすれば、荷重のコントロールはできず、インプラントを行った場合は、その物理的、形状的な効果により、荷重を集中させないで分散させる形状を考えなければならない。
しかしながら、従来のフィクスチャー形状は、歯槽骨上部への応力は考慮されているものの、根尖部に対しては十分な考慮がされておらず、平面的な根尖部か、円形状の根尖部とした形状となっていた。
本発明は、オッセオインテグレーティッドインプラントのフィクスチャー形状に係り、特に根尖部の形状を考慮し、荷重に対して過度の集中を回避して長期安定性を確保できる歯科用インプラントのフィクスチャーを提供することを目的としている。
本発明は、歯科用インプラントのフィクスチャー根尖部における応力分散を可能とする根尖部形状について、略半球形状の根尖部に、複数の溝を横方向に設けた歯科用インプラントのフィクスチャーである。
溝の断面形状は、略三角形であることを特徴としている。また、溝は滑らかなくびれ形状であってもよい。溝の数は、根尖部に2〜4本である。
溝の形状は、深さが根尖部根元の外形の5%〜15%であることを特徴とした歯科用インプラントのフィクスチャーである。
本発明による形状の根尖部を歯科用インプラントのフィクスチャーに適用することにより、特にフィクスチャー下部における咬合等による荷重を分散させて骨の吸収を防ぎ、長期に渡って安定なインプラントを行なうことができる効果を有する。
インプラントが歯槽骨に与える応力を解析のための解析モデルの図 半球状と円錐状のフィクスチャー根尖部を示す図 解析モデルをインプラント中心部で切断した図 加重条件を示す図。 半球状と円錐状の根尖部を有するフィクスチャーに対する応力解析結果。 本発明によるフィクスチャー根尖部 本発明によるフィクスチャー根尖部に対する応力解析結果。 本発明による他のフィクスチャー根尖部 本発明によるフィクスチャー根尖部を適用したフィクスチャー形状の例
インプラントは代用歯として使用されるが、咀嚼による咬合作用により、上鵜構造からアバットメントを介してフィクスチャーに咬合力が加えられることになる。フィクスチャーは歯槽骨に埋入されているため、上鵜構造に加えられた荷重は、フィクスチャーから歯槽骨に伝わり、歯槽骨に応力が発生する。この応力が適当な値である場合は、Wolffの法則により歯槽骨の再生、強化が行われるが、過剰な咬合力を加えた場合は、骨の破壊や吸収を引き起こし、ついには破綻する。
このため、インプラントへの咬合圧により歯槽骨に発生する応力を把握して、応力が集中しない形状とすることが必要であり、特にフィクスチャーの根尖部の形状と応力の関係に注目して有限要素法による解析を行った。
図1は、インプラントによる歯槽骨への応力解析を行うための有限要素法による解析モデル10を示している。ここでは、インプラントの歯槽骨12に埋入される部分であるフィクスチャー形状と応力との関係を明らかにすることを目的としており、フィクスチャーにアバットメントを加えたインプラントモデル14としている。図1において、歯槽骨12におけるメッシュは、インプラントモデル14の近辺の応力を詳細に解析するために、他の部位よりも要素分割を細かいメッシュとした。X軸、Y軸、Z軸は図1に示した方向である。
図2は、従来一般に用いられているフィクスチャー形状を応力解析のために簡単化したモデルである。図2(A)は、円筒状の本体部22と半球状の根尖部AからなるフィクスチャーモデルA20を示している。図2(B)は円筒状の本体部22と三角錐形状の根尖部28からなるフィクスチャーモデルB26を示している。
図3は、具体的な応力解析を行うためのモデルであり、ここでは、フィクスチャーモデルA20をインプラントモデル14に適用している。また、解析の計算時間を短縮させるため、全体モデルの1/2の対象形モデルとした。
インプラントモデル14の物性値は、ヤング率を116、ポアソン比を0.3とし、また、歯槽骨12部分の物性値は、ヤング率を0.203、ポアソン比を0.4とした。拘束条件は、全体モデルの1/2の対象形モデルのため、歯槽骨部分の遠心面を全拘束、近心面を対象形拘束とした。
図4は荷重条件を示した図である。荷重は、鉛直下方45度の方向に総荷重として100N(ニュートン)を加えている。図4に示すように、荷重Fはアバットメント部16のアバットメント上面16aにおいては等分布荷重としている。
図5に、図2で示したフィクスチャーモデルA20と、フィクスチャーモデルB26における解析結果を示した。図5(a)はフィクスチャーモデルA20のミーゼス応力分布を、図5(b)はフィクスチャーモデルB26のミーゼス応力分布を示している。アバットメント上面16aに鉛直方向45°下向きに100Nの等分布加重を加えたときのミーゼス応力を、0〜10GPa(ギガパスカル)の範囲で20段階に濃度表現し、10GPa以上の要素は10GPaと同濃度としている。
フィクスチャーモデルA20に対してのミーゼス応力は、根尖部A24に略一様に強い力が作用しており、最大ミーセス応力は、図5(a)中に矢印で示した要素の14.2GPaであった。フィクスチャーモデルB26に対してのミーゼス応力も、根尖部B28に略一様に強い力が作用しており、最大ミーセス応力は、図5(b)中に矢印で示した要素の22.3GPaであり、角部に強い力が作用している。
本発明は、このような従来から多く用いられているフィクスチャーの根尖部形状に対して、応力を分散させることができる新たな根尖部形状を提案するものであり、略半球形状の根尖部に、複数の溝を横方向に設けている。溝の断面形状は、略三角形、または溝は滑らかなくびれ形状であってもよい。溝の数は、根尖部に2〜4本である。溝の形状は、深さが根尖部根元の外形の5%〜15%であることを特徴としている。
図6に具体的な実施形態を示す。
図6(a)に示したフィクスチャーモデルC30は、略半球状の根尖部C32に溝34を2つ設けた例であり、溝34−1、34−2は、断面形状を三角形として、フィクスチャーモデルC30の縦方向に垂直な面を備えている。溝34の深さLは、図6(a)に示したように、溝34が無い場合の根尖部C表面32aから最も深い位置として定義し、幅Wは、三角形の断面形状の表面の幅として定義した。深さLは、根尖部C34の根元、即ち本体部22の外径Dに対して9%としている。また、深さLは、幅Wより小さい値である。
図6(b)に示したフィクスチャーモデルD40では、略半球状の根尖部D42に溝44を3つ設けた例であり、溝44−1、44−2、44−3は、断面形状を三角形として、フィクスチャーモデルD30の縦方向に水平な面を備えている。溝44の深さLは、図6(b)に示したように、溝44が無い場合の根尖部D表面42aから最も深い位置として定義し、幅Wは、三角形の断面形状の表面の幅として定義した。深さLは、根尖部D44の根元、即ち本体部22の外径Dに対して7%としている。また、深さLは、幅Wより小さい値である。
溝の深さLは、深すぎると角部に荷重が集中し、また、浅すぎても荷重の分散効果が少なく、本体部22の外径Dに対して5〜15%程度が望ましく、さらに幅Wよりも小さな値とすることが望ましい。
図7は、図6で示したフィクスチャーモデルC30とフィクスチャーモデルD40での解析結果を示している。解析条件は、フィクスチャーモデルA20及びフィクスチャーモデルB26と同様であり、アバットメント上面16aに鉛直方向45°下向きに100Nの等分布加重を加えたときのミーゼス応力を、0〜10GPa(ギガパスカル)の範囲で20段階に濃度表現し、10GPa以上の要素は10GPaと同濃度としている。
図7(A)は、フィクスチャーモデルC30のミーゼス応力分布を示している。図5に示した従来形状に対して、強い応力が掛かる要素は根尖部の先端部と根尖部の根元部分に分散し、分布幅も狭くなっている。このフィクスチャーモデルC30の場合は、最大ミーゼス応力は、図7(A)の矢印の部分であり、値は17、7GPaであった。
図7(B)は、フィクスチャーモデルD40のミーゼス応力分布を示している。図5に示した従来形状に対して、強い応力が掛かる要素は根尖部の先端部と根尖部の根元部分に分散し、フィクスチャーモデルC30の分布幅よりもさらに狭くなっている。このフィクスチャーモデルD40の場合、最大ミーゼス応力は、図7(B)の矢印の部分であり、値は14、2GPaであった。フィクスチャーモデルD40では、従来のフィクスチャーモデルA20に対して、ミーゼス応力の最大値はほとんど変わらず、根尖部形状に依存した応力の分散が顕著である。
図8は、他の根尖部形状を示した実施形態の例である。図8(A)のフィクスチャーモデルE50は、根尖部E52における溝54の断面形状は三角形であるが、その角度を変えている。また、図8(B)のフィクスチャーモデルF60では、さらに根尖部F62において、溝64の角部を滑らかにしている。溝を設けた場合であっても、溝の角部での応力集中を緩和し、最大応力を抑えるためである。
図9は、本発明における根尖部形状をフィクスチャーに適用した例を示している。既に、フィクスチャー上部の応力緩和に有効な形状として、特願2009−296826にて発明者が提案した形状であり、その根尖部に本発明のフィクスチャーモデルDを適用している。図9において、フィクスチャー形状70は、カラー部72、頚部74、本体部76と根尖部D42からなり、頚部74にはその上部に微小突起78と本体部76よりわずかに径の小さい括れ80を有している。ガイド82は、フィクスチャーを歯槽骨に埋入するためのネジの役割を果たしている。本フィクスチャー形状70は、その上部は頚部74にある微小突起78と括れ80により、また下部は、横方向に設けた3本の溝44により、応力が分散されて緩和する効果を有し、さらに応力に対する長期的な安定化が図れる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に、上記の実施形態よる限定は受けない。
10 解析モデル
12 歯槽骨
14 インプラントモデル
16 アバットメント部
16a アバットメント上面
20 フィクスチャーモデルA
22 本体部
24 根尖部A
26 フィクスチャーモデルB
28 根尖部B
30 フィクスチャーモデルC
32 根尖部C
32a 根尖部C表面
34,34−1,34−2 溝
40 フィクスチャーモデルD
42 根尖部D
44,44−1,44−2,44−3 溝
50 フィクスチャーモデルE
52 根尖部E
54 溝
60 フィクスチャーモデルF
62 根尖部F
64 溝
70 フィクスチャー形状
72 カラー部
74 頚部
76 本体部
78 微小突起
80 括れ
82 ガイド

Claims (6)

  1. 略半球形状の根尖部に、複数の溝を横方向に設けたことを特徴とする歯科用インプラントのフィクスチャー。
  2. 請求項1に記載の歯科用インプラントのフィクスチャーにおいて、
    前記溝は、断面形状が略三角形であること、
    を特徴とした歯科用インプラントのフィクスチャー。
  3. 請求項1に記載の歯科用インプラントのフィクスチャーにおいて、
    前記溝は、滑らかなくびれ形状であること、
    を特徴とした歯科用インプラントのフィクスチャー。

  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の歯科用インプラントのフィクスチャーにおいて、
    前記溝の数は、2〜4本であること、
    を特徴とした歯科用インプラントのフィクスチャー。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の歯科用インプラントのフィクスチャーにおいて、
    前記溝の深さは、根尖部根元の外径の5%〜15%の深さであること、
    を特徴とした歯科用インプラントのフィクスチャー。
  6. 請求項5に記載の歯科用インプラントのフィクスチャーにおいて、
    前記溝の幅は、前記溝の深さより広いこと、
    を特徴とした歯科用インプラントのフィクスチャー。
JP2010089359A 2010-04-08 2010-04-08 歯科用インプラントのフィクスチャー Pending JP2011217911A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010089359A JP2011217911A (ja) 2010-04-08 2010-04-08 歯科用インプラントのフィクスチャー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010089359A JP2011217911A (ja) 2010-04-08 2010-04-08 歯科用インプラントのフィクスチャー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011217911A true JP2011217911A (ja) 2011-11-04

Family

ID=45035642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010089359A Pending JP2011217911A (ja) 2010-04-08 2010-04-08 歯科用インプラントのフィクスチャー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011217911A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4934935A (en) * 1986-10-21 1990-06-19 Edwards Barry N Dental prostheses

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4934935A (en) * 1986-10-21 1990-06-19 Edwards Barry N Dental prostheses

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU753575B2 (en) Bioroot endosseous implant
JP5275460B2 (ja) 医療用インプラントおよび植設方法
Warreth et al. Dental implants: An overview
US10548692B2 (en) Angular dental abutment assembly
KR100938991B1 (ko) 미니 임플란트.
KR101537233B1 (ko) 두 줄 나사산 방식의 고정체를 갖는 치과용 임플란트
KR101325246B1 (ko) 향상된 생체적합성을 갖는 임플란트
KR20120071730A (ko) 임플란트용 픽스처
KR101608170B1 (ko) 임플란트 유닛
JP6649555B2 (ja) 一体型インプラント
KR101909323B1 (ko) 치아 임플란트
TWM485703U (zh) 人工牙根植體
JP5450046B2 (ja) 歯科用インプラントのフィクスチャー
KR100929987B1 (ko) 임플란트
JP2011217911A (ja) 歯科用インプラントのフィクスチャー
Pandey et al. Macrodesign of dental implant–A review
RU186260U1 (ru) Дентальный имплантат
JP2013146469A (ja) 歯科用インプラントのフィクスチャー表面性状
KR20210071682A (ko) 어버트먼트 조립체 및 그 조립 방법
KR20070052526A (ko) 골내 매식용 임플란트
CN218960976U (zh) 牙冠
Turkyilmaz et al. Rationale for Dental Implants
Shaukat et al. APPROACH OF DENTAL PRACTITIONERS TOWARDS THE SELECTION OF IMPLANT DESIGNS; A CROSS-SECTIONAL STUDY
KR101339320B1 (ko) 미니 치과용 임플란트
CN201370639Y (zh) 即刻负重的种植牙种植体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140107

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140430