JP2011216091A - リアルタイムバックアップ記憶ノードの割り当て - Google Patents
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Abstract
【課題】サーバ上に記憶されたポリシーのバックアップ方法を提供する。
【解決手段】サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために、記憶グリッド40の複数の記憶ノード24のうちの1つをサーバに割り当てることを要求する割当要求を受け取る。割当要求に応答して自動化された方法で記憶ノード割当動作を実施する。この記憶ノード割当動作は、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために割り当てられた記憶ノード24を指定する割当結果を提供し、この割当結果は、ポリシーの記憶スペース要件および記憶グリッド40の利用可能な記憶スペース資源の査定に基づくものである。割当結果をサーバに通知して、サーバ上に記憶されたポリシーを記憶ノード24によりバックアップすることをさらに含む。
【選択図】図1
【解決手段】サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために、記憶グリッド40の複数の記憶ノード24のうちの1つをサーバに割り当てることを要求する割当要求を受け取る。割当要求に応答して自動化された方法で記憶ノード割当動作を実施する。この記憶ノード割当動作は、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために割り当てられた記憶ノード24を指定する割当結果を提供し、この割当結果は、ポリシーの記憶スペース要件および記憶グリッド40の利用可能な記憶スペース資源の査定に基づくものである。割当結果をサーバに通知して、サーバ上に記憶されたポリシーを記憶ノード24によりバックアップすることをさらに含む。
【選択図】図1
Description
関連出願の相互参照
本特許出願は、2010年4月1日に出願された、「REAL TIME BACKUP STORAGE NODE ASSIGNMENT」を発明の名称とする、米国仮特許出願第61/320,051号の利益を主張するユーティリティ出願であり、米国仮特許出願第61/320,051号の内容および教示の全体は参照することにより本明細書に援用される。
本特許出願は、2010年4月1日に出願された、「REAL TIME BACKUP STORAGE NODE ASSIGNMENT」を発明の名称とする、米国仮特許出願第61/320,051号の利益を主張するユーティリティ出願であり、米国仮特許出願第61/320,051号の内容および教示の全体は参照することにより本明細書に援用される。
ポリシーとは、ディスクファイルの集合である。ポリシーは、とりわけ、保護されるサーバ上に存在するフォルダおよび/またはファイルを指すこともある。
サーバ上に記憶されたポリシーを記憶ボールトにバックアップすることは一般的に行われている。通常、係るボールトは、バックアップすべきポリシーを記憶するサーバからは遠隔位置にある。さらに、複数のボールトが存在し、その中からバックアップ用のボールトを選択することが一般的となっている。
ポリシーをバックアップする記憶ノードを選択する簡単な方法は、ノードをランダムに割り当てることである。例えば、システム管理者が、選択可能な記憶ボールトのリストを有し、そのリストからボールトを任意に選択することもある。
記憶ボールトをランダムに割り当てることは、記憶容量の最適な利用を支援することにはならない。現在、ボールトは、バックアップデータの成長のための十分なスペースおよび複製とローテーションとを実施するための十分なスペースを残しておくために、ボールト容量のおよそ60%から65%に限られている。既存のボールトを最大限に使用するために、この容量をできる得る限り80%に近づけることが望まれている。
同時に、ボールト上に課せられた負荷を制御するためには、ロー記憶スペースの他にも、考慮すべき他の点について検討する必要がある。例えば、およそ容量の80%まで占有され、ボールト上に記憶されるバージョンが200,000個を超えることがなく、ボールト上のバックアップポリシーが200個を超えることがなく、連続すなわち15分毎のスケジュールを有するポリシーがボールト上のポリシーの50%を超えることがないことが、ボールトにとって「最適」な状態であろう。
上述した従来の記憶ボールトのランダムな割り当てに対比して、記憶グリッドに含まれる記憶ノードをサーバに割り当てる技術が、記憶資源をさらに効果的に使用する問題に対するソリューションの実施形態として提示される。この記憶グリッドは、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップする能力を有する複数の記憶ノードを備える。この技術は、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために、記憶グリッドに含まれる複数の記憶ノードのうちの1つをサーバに割り当てることを要求する割当要求を受け取ることを含む。この技術は、割当要求に応答して自動化された方法で記憶ノード割当動作を実施することをさらに含む。なお、この記憶ノード割当動作は、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために割り当てられた記憶ノードを指定する割当結果を提供し、この割当結果は、ポリシーの記憶スペース要件および記憶グリッドの利用可能な記憶スペース資源の査定に基づくものである。この技術は、割当結果をサーバに通知して、サーバ上に記憶されたポリシーを記憶ノードによりバックアップすることをさらに含む。
このように提供する処理をよりインテリジェント化することにより、既存のボールトスペースは小規模から中規模のバックアップポリシーに対して最適化されることが可能となり、より新しいボールトがより大きいバックアップポリシーを受け入れることが可能となる。
実施内容は、以下に説明する。
割当要求に応答して自動化された方法で記憶ノード割当動作を実施することは、ポリシーの記憶スペース要件と特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較して、ポリシーの記憶スペース要件および記憶グリッドの利用可能な記憶スペース資源の査定を生成することを含むことができる。
ポリシーの記憶スペース要件は、サーバ上のポリシーが現在占有している記憶スペースの現在の量を含むことができる。この場合、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源は、特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量を含むであろう。また、ポリシーの記憶スペース要件と特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較することは、(i)サーバ上のポリシーにより現在占有されている記憶スペースの現在の量に成長速度係数を乗算して、将来時点においてサーバ上のポリシーにより占有されると見込まれる記憶スペースの将来の量を生成すること、および(ii)サーバ上のポリシーにより占有されると見込まれる記憶スペースの将来の量と、特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量とを比較して、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定することを含むであろう。
ポリシーの記憶スペース要件は、サーバ上のポリシーに対して現在利用可能な記憶スペースの全体量を含むことができる。この場合、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源は、特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量および特定の記憶ノード上の割り当てられた記憶スペースの現在の量を含むであろう。また、ポリシーの記憶スペース要件と、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較することは、(i)特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量から、特定の記憶ノード上の割り当てられた記憶スペースの現在の量を減算して、特定の記憶ノード上の割り当てられていない記憶スペースの量を提供すること、および(ii)サーバ上のポリシーに対して現在利用可能な記憶スペースの全体量と、特定の記憶ノード上の割り当てられていない記憶スペースの量とを比較して、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定することを含むであろう。
ポリシーの記憶スペース要件は、バックアップ頻度をさらに含むことができる。この場合、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源は、特定の記憶ノードに関連するバージョンの現在の個数をさらに含むであろう。また、ポリシーの記憶スペース要件と特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較することは、(i)バックアップ頻度に基づいて、バージョンの現在の個数を特定の個数だけ増やして、バージョンの見込み個数を提供すること、および(ii)バージョンの見込み個数と、特定の記憶ノードに許可されるバージョンの所定の最大個数とを比較して、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定することをさらに含むであろう。
ポリシーの記憶スペース要件はバックアップ種別設定をさらに含むことができる。なお、このバックアップ種別設定とは、ポリシーバックアップ動作が15分毎に実施される「連続」バックアップ種別、およびポリシーバックアップ動作がユーザ指定による間隔で実施される「定期」バックアップ種別のうちから1つを指定するものである。この場合、特定の記憶ノードの記憶スペース資源は、記憶ノードに割り当てられた「連続」バックアップ種別のポリシーの現在の個数をさらに含むであろう。また、ポリシーの記憶スペース要件と、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較することは、バックアップ種別設定が「連続」バックアップ種別を指定する場合に限り、(i)特定の記憶ノードに現在割り当てられている「連続」バックアップ種別のポリシーの現在の個数を増加させて、特定の記憶ノードに割り当てられる「連続」バックアップ種別のポリシーの見込み個数を提供すること、および(ii)記憶ノードに割り当てられる「連続」バックアップ種別のポリシーの見込み個数と、特定の記憶ノードに許可される「連続」バックアップ種別のポリシーの所定の最大個数とを比較して、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定することをさらに含むであろう。
ポリシーの記憶スペース要件は負荷分散設定をさらに含むことができる。なお、この負荷分散設定は、サーバ上の複数のポリシーを同一の記憶ノードにバックアップすることが許可されるかどうかを判定するものである。この場合、ポリシーの記憶スペース要件と、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較することは、サーバ上の複数のポリシーが同一の記憶ノードにバックアップされることが許可されないことを負荷分散設定が指定する場合、特定の記憶ノードがサーバ上に記憶された他のポリシーをバックアップするためにすでに割り当てられているかどうかを検出して、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定することをさらに含むであろう。
方法の実施形態の文脈において、この方法は、ポリシーの記憶スペース要件と特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較する前に、将来時点においてサーバ上のポリシーに占有されると見込まれる記憶スペースの将来の量を提供するために、サーバ上のポリシーにより現在占有されている記憶スペースの現在の量を所定のパーセンテージだけ増加させる値へと成長速度計数を設定することをさらに含むことができる。
この方法は、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために特定の記憶ノードを割り当てた後に、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源を調整して、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために特定の記憶ノードを割り当てることを可能にすることをさらに含む。
この方法は、割当要求を受け取る前に、記憶グリッドデータベースを確立することをさらに含むことができる。なお、この記憶グリッドデータベースは記憶ノードエントリーを記憶し、各記憶ノードエントリーは、(i)記憶グリッドの記憶ノードに対応し、(ii)その記憶ノードに対して現在利用可能な記憶スペース資源を指定し、(iii)その記憶ノードに対して割当制限を課す。この場合、この方法は、記憶グリッドデータベースの記憶ノードエントリーを動的に更新して、新規の記憶ノード割り当てを可能にすることをさらに含むであろう。
上述の問題に対するさらなる実施形態は、記憶グリッドに含まれる記憶ノードをサーバに割り当てる電子装置である。この記憶グリッドは、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップすることができる複数の記憶ノードを備える。電子装置は、ネットワークインターフェースを備える。電子装置は、ネットワークインターフェースに接続された制御回路も備える。制御回路は、ネットワークインターフェースを介して割当要求を受け取るよう作成および構成されている。なお、この割当要求は、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために、記憶グリッドの複数の記憶ノードのうちの1つをサーバに割り当てることを要求するものである。この制御回路も、割当要求に応答して自動化された方法で記憶ノード割当動作を実施するよう作成および構成されており、この記憶ノード割当動作は、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために割り当てられた記憶ノードを指定する割当結果を提供し、この割当結果は、ポリシーの記憶スペース要件および記憶グリッドの利用可能な記憶スペース資源の査定に基づくものである。制御回路は、さらに、ネットワークインターフェースを介して割当結果をサーバに通知して、サーバ上に記憶されたポリシーを記憶ノードによりバックアップするよう作成および構成されている。
実施内容は、以下に説明する。
制御回路は、割当要求に応答して自動化された方法で記憶ノード割当動作を行うとき、ポリシーの記憶スペース要件と、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較して、ポリシーの記憶スペース要件および記憶グリッドの利用可能な記憶スペース資源の査定を生成するよう作成および構成されることができる。
ポリシーの記憶スペース要件は、サーバ上のポリシーに対して現在利用可能な記憶スペースの全体量を含むことができる。この場合、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源は、特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量および特定の記憶ノード上の割り当てられた記憶スペースの現在の量を含むであろう。また、ポリシーの記憶スペース要件と、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較することは、(i)特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量から、特定の記憶ノード上の割り当てられた記憶スペースの現在の量を減算して、特定の記憶ノード上の割り当てられていない記憶スペースの量を提供すること、および(ii)サーバ上のポリシーに対して現在利用可能な記憶スペースの全体量と、特定の記憶ノード上の割り当てられていない記憶スペースの量とを比較して、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定することを含むであろう。
ポリシーの記憶スペース要件は、サーバ上のポリシーが現在占有している記憶スペースの現在の量を含むことができる。この場合、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源は、特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量を含むであろう。また、ポリシーの記憶スペース要件と特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較することは、(i)サーバ上のポリシーにより現在占有されている記憶スペースの現在の量に成長速度係数を乗算して、将来時点においてサーバ上のポリシーにより占有されると見込まれる記憶スペースの将来の量を生成すること、および(ii)サーバ上のポリシーにより占有されると見込まれる記憶スペースの将来の量と、特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量とを比較して、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定することを含むであろう。
制御回路は、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために特定の記憶ノードを割り当てた後、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源を調整して、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために特定の記憶ノードを割り当てることを可能にするように作成および構成されることができる。
上述した問題に対するさらなる実施形態は、コンピュータにより実行されると、記憶グリッドに含まれる記憶ノードをサーバに割り当てることをコンピュータに実行させるコードを含むコンピュータプログラム製品である。この記憶グリッドは、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップすることができる複数の記憶ノードを備える。このコードは、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために記憶グリッドの複数の記憶ノードのうちの1つをサーバに割り当てることを要求する割当要求をネットワークインターフェースを介して受け取る命令を含む。このコードは、割当要求に応答して自動化された方法で記憶ノード割当動作を実施する命令も含む。なお、この記憶ノード割当動作は、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために割り当てられた記憶ノードを指定する割当結果を提供し、この割当結果は、ポリシーの記憶スペース要件および記憶グリッドの利用可能な記憶スペース資源の査定に基づくものである。このコードは、ネットワークインターフェースを介して割当結果をサーバに通知して、サーバ上に記憶されたポリシーを記憶ノードによりバックアップする命令をさらに含む。
実施内容は、以下に説明する。
割当要求に応答して自動化された方法で記憶ノード割当動作を実施する命令は、ポリシーの記憶スペース要件と特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較して、ポリシーの記憶スペース要件および記憶グリッドの利用可能な記憶スペース資源の査定を生成する命令を含むことができる。
ポリシーの記憶スペース要件は、サーバ上のポリシーに対して現在利用可能な記憶スペースの全体量を含むことができる。この場合、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源は、特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量および特定の記憶ノード上の割り当てられた記憶スペースの現在の量を含むであろう。また、ポリシーの記憶スペース要件と、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較することは、(i)特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量から、特定の記憶ノード上の割り当てられた記憶スペースの現在の量を減算して、特定の記憶ノード上の割り当てられていない記憶スペースの量を提供すること、および(ii)サーバ上のポリシーに対して現在利用可能な記憶スペースの全体量と、特定の記憶ノード上の割り当てられていない記憶スペースの量とを比較して、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定することを含むであろう。
ポリシーの記憶スペース要件は、サーバ上のポリシーが現在占有している記憶スペースの現在の量を含むことができる。この場合、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源は、特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量を含むであろう。また、ポリシーの記憶スペース要件と特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較することは、(i)サーバ上のポリシーにより現在占有されている記憶スペースの現在の量に成長速度係数を乗算して、将来時点においてサーバ上のポリシーにより占有されると見込まれる記憶スペースの将来の量を生成すること、および(ii)サーバ上のポリシーにより占有されると見込まれる記憶スペースの将来の量と、特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量とを比較して、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定することを含むであろう。
このコードは、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源を調整して、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために特定の記憶ノードが割り当てられた後に、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップするために特定の記憶ノードを割り当てることを可能にする命令をさらに含むことができる。
上述の、および他の、目的、特徴、利点は、異なる図面を通して同様の参照番号が同様の部品を示す以下の添付の図面に示される、本発明の特定の実施形態に関する以下の説明から明らかになるであろう。これらの図面は、必ずしも縮尺率が一定とは限らない。むしろ、本発明の様々な実施形態の原則を示すにあたって誇張されている。
ポリシー(例えば、ファイルの集合)をサーバ(すなわち、エージェント)にバックアップするための改良された技術は、エージェントに由来する情報および利用可能な記憶ノードの記憶グリッドに由来する情報に基づいて、高度な情報処理能力をもって記憶ノードをエージェントに割り当てる。係る技術は、リアルタイム情報を使用して、記憶負荷を記憶グリッドに分散することにおけるより大きな柔軟性と、バックアップおよび/またはリストアを行う間の帯域幅のより良好な利用とを可能にすることが好ましい。
図1は、この改良された技術による使用に適した電子環境20を示す。電子環境20は、エージェント22、記憶ノード24、提供装置26、通信媒体28、およびデータベースシステム30を備える。エージェント22は、通信媒体28を介して記憶ノード24に接続されている。エージェント22は、一般に、記憶ノードのいずれからも遠隔した位置に存在する。
通信媒体28は、電子環境20の様々な構成要素の間で電子通信70を伝える。通信媒体28は、ハブアンドスポーク型、バックボーン型、ループ型、不規則型、インターネットおよびLAN(単数または複数)の組合せ、以上の組合せ、その他等を含む様々なトポロジーを有することができるため、雲として図示されている。
記憶ノード24(すなわち「ボールト」)は、フロントエンドコンピュータおよびディスクアレイ(例えば、磁気ディスク駆動装置のアレイ)を備える記憶プラットフォームである。個々の記憶ノードは、24(i)と標識が付されている。なお、iは、特定の記憶ノードを表す添え字である。記憶ノード24は記憶グリッド40を形成する。少なくともいくつかの記憶ノードを記憶グリッド40内で連鎖して、記憶冗長性、例えば、データミラーリングを提供することができる。
エージェント22は、1つまたは複数のポリシーの形でデータを有する。ポリシーは、とりわけ、保護されるべきフォルダおよび/またはファイル、新規の変化を保護するための時間間隔、およびデータが保護されるべき存続期間を指定する。したがって、各ポリシーに対して、一般には複数のバージョンが存在し、1つのポリシーと関連するバージョンの個数は、時間間隔および存続期間により決定される。また、各ポリシーは、さらに、指定された時間間隔でまたは他の基準にしたがって、異なるバージョンを単一のバージョンに合体することを指定してもよい。同様の技術は、例えば、「DATA RESTORATION UTILIZING FORWARD AND BACKWARD DELTAS」をタイトルとするUSSN 12/711,413に記述されており、同教示の全体は、参照することにより、本明細書に援用される。
提供装置26は、エージェント22がポリシーをバックアップする記憶位置を要求すると、記憶グリッド40の特定の記憶ノード24をエージェント22(例えば、エージェント22(1))に割り当てるタスクを実行するよう作成および構成された専用装置である。図2に示すように、提供装置26は、電子インターフェース27および電子制御器29を備える。いくつかの構成では、電子制御器29はマイクロプロセッサおよびメモリを備え、このマイクロプロセッサおよびメモリは、コンピュータプログラム製品60から電子インターフェース27を介して専用アプリケーションを受け取るよう構成されている。電子制御器29が専用アプリケーションを実行すると、提供装置26は、ポリシーをバックアップするために堅牢に且つ信頼性をもって記憶ノード24をエージェント22に割り当てるよう備えられている。
データベースシステム30は、記憶ノード24に関連する情報を記憶するよう構成された装置である。図3に示されているように、提供装置26により保持されるデータベースシステム30はデータベース31を記憶する。データベース31は、記憶ノードエントリー、例えば、記憶ノードエントリー32、34、36、および38を記憶するよう作成および構成されている。なお、これらの記憶ノードエントリー32、34、36、および38は、例えば、それぞれ記憶ノード24(1)、24(2)、24(3)、および24(4)に対応する。各記憶ノードエントリーは、各記憶ノードがエージェントからポリシーを受け取る能力を特徴づける記憶ノード情報の集合を含む。
例えばデータベース31に見られる記憶情報の集合が図3に示されている。記憶グリッドの各記憶ノードに対する記憶ノード情報の集合は、(a)当該記憶ノード上に現在存在しているバックアップポリシーの個数、(b)当該記憶ノード上に存在する連続バックアップポリシーと定期ポリシーとのパーセンテージ、(c)当該記憶ノード上に存在するバージョンの個数、(d)当該記憶ノードに移動される他のポリシーが存在するかどうか、(e)当該記憶ノード上に存在する記憶容量の全体量、(f)当該記憶ノード上に存在する利用可能な記憶容量、(g)当該記憶ノードが、他の記憶ノードとデータをミラーリングする記憶チェーンの一部を構成するかどうか、および、もしその場合、当該記憶チェーンが無効化されているかどうか、および(h)新規のバックアップポリシーがすでに当該記憶ノードに割り当てられているが、当該バックアップポリシーが当該記憶ノードに現在存在していないかどうか、および、もしその場合、これらの新規のバックアップポリシーに対する期待される記憶要件は何か、を含む。連続バックアップポリシーとは、周期的に、例えば15分毎に、自動的にバックアップされるバックアップポリシーであることを理解すべきである。それに対して、定期バックアップポリシーとは、週のうちの特定の時間にバックアップされるポリシーである(すなわち、ユーザが時間および頻度を指定する)。記憶ノード情報の集合は、他のデータも含んでよい。
動作する間、提供装置26は、記憶グリッド40に含まれる記憶ノード24(例えば、ノード24(1))をエージェント22に割り当てる。これらのラインに沿って、制御器29は、エージェント22から電子インターフェース27を介して割当要求を受け取る。加えて、制御器29は、エージェント22上の利用可能な記憶スペースの全体量を示す利用可能量と、エージェント22上の記憶されたポリシーにより占有される記憶スペースの量を示す使用済み量と、ポリシーの、複数の種別の中の特定の種別を示すポリシー種別とをエージェント22から獲得する。いくつかの構成では、割当要求はこの情報を含む。他の構成では、制御器29は、割当要求に応答して、エージェント22にこの情報を問い合わせる。制御器29はエージェント22から他のデータを得てもよく、制御器29はリアルタイムで更新されることが好ましい。
異なるポリシー種別が異なる記憶要件を課し得ることを理解すべきである。例えば、ポリシーが「標準」種別である場合、提供装置26は、ポリシーが従来のファイルおよびフォルダを含むと考え、エージェントの記憶容量に重要性を加える。
しかし、ポリシーが「DPM」種別である場合、提供装置26は、ポリシーがMicrosoft Data Protection Manager(DPM)の複製を含むものと考える。係る種別に対しては、データ記憶は、ローディスクスペースであり、エージェントの記憶容量の一部として報告されない。いくつかの構成では、提供装置26は、DPMバックアップポリシーに対して要求される記憶スペースのデフォルト量(例えば、1TB)を課す。他の構成では、記憶スペースの実際の量が利用可能である場合、要求される記憶スペースは実際の量に基づく。
データベース31内の情報はルーチン的に更新されることを理解すべきである。いくつかの構成では、提供装置26の制御器29(またはデータベース31そのもの)は、現在の動作ステータスデータについて記憶ノード24に対して問合せ、データベース31内の記憶ノード情報を更新する(例えば、定期的に、ノード24内で変化が生じた後に、その他)。他の構成では、記憶ノード24はデータベース31内の記憶ノード情報を直接更新する(例えば、定期的に、ノード24内で変化が生じた後に、その他)よう構成されている。さらに他の構成では、エージェント22もしくは1つまたは複数の他の外部装置がテータベース31内の記憶ノード情報を更新する。
次に、割当要求に応答して、制御器29は、記憶グリッド40内の特定の記憶ノード24の記憶スペースの利用可能な量と、ポリシーにより使用されるエージェント22上のスペースの量と、ポリシー種別と、特定の記憶ノードに対応する記憶ノード情報の集合とを考慮に入れる査定に基づいて、記憶グリッド40の複数の記憶ノード24から特定の記憶ノード24を選択する。
例えば、制御器29は、特定の記憶ノード24上に存在するバージョンの個数を調べる。この情報は、例えば、図3に示されるデータベース31上で得ることができる。次に制御器29は、特定の記憶ノード24のバージョンの個数と、例えば、特定の記憶ノード24上に記憶することが許可されたバージョンの所定の最大個数とを比較する。
さらなる例においては、制御器29は、特定の記憶ノード24上の現在記憶されている連続バックアップポリシーの個数(例えば、図3に示すデータベース31上で利用可能である)を調べ、連続ポリシーの現在の個数を増加させ、特定の記憶ノード24上に割り当てられる連続ポリシーの見込み個数を得る。割り当てられる連続ポリシーの見込み個数は、特定の記憶ノード24に対して許可される連続バックアップポリシーの所定の最大個数と比較される。
さらなる例においては、制御器29は、エージェント22上の複数のポリシーが特定の記憶ノード24によりバックアップされることが許可されるかどうかを調べる。これに関して、負荷分散設定がポリシーの記憶スペース要件に含まれる。すなわち、エージェント22上の複数のポリシーが同一の記憶ノードにバックアップされることが許可されないことを負荷分散設定が指定する場合、制御器29は、エージェント22上に記憶された他のポリシーをバックアップするためにすでに特定の記憶ノード24が割り当てられているかどうかを検出して、エージェント22上に記憶されたポリシーをバックアップするために特定の記憶ノード24を割り当てるかどうかを判定する。
さらなる例においては、制御器29は、ポリシーにより使用されるスペースの量と、特定の記憶ノード24上の記憶スペースの利用可能な量とを比較する。ポリシーにより使用されるエージェント22上の記憶スペースが動的な性質を有するため、制御器29は、特定の記憶ノード24上にスペースを割り当てるかどうかを判定するとき、時間間隔にわたって、ポリシーに対する記憶スペース要件の見込まれる推定値を生成することが好ましい。例えば、制御器29は、エージェント22上のポリシーにより占有される現在の記憶の量に成長速度係数を乗算して、見込まれる推定値を生成してもよい。成長速度係数は、一般に、エージェント22上のポリシーにより占有される記憶スペースの現在の量を、所定のパーセンテージ(例えば、15%、50%、75%、100%)だけ増加させる値である。
次に制御器29は、係る見込まれる推定値と、特定の記憶ノード24上の記憶スペースの利用可能な量とを比較するだろう。例えば、制御器29は、以下の式を計算する。
AdjustedAvailableVaultSpace = AvailableVaultDisk − ((TotalVaultDisk × 限界パーセンテージ) + RentedSpace)
式中、AvailableVaultDiskは、ポリシーを記憶するために特定の記憶ノード24上で利用可能なディスクスペースの量、TotalVaultDiskは、特定の記憶ノード24上の物理的スペースの量、限界パーセンテージは、いかなるポリシーからのバックアップデータを記憶するためにも利用不可能なTotalVaultDiskのパーセンテージ、およびRentedSpaceは、記憶装置へのバックアップをまだ正常に完了していない他のポリシーを記憶するために現在割り当てられているスペースの量である。制御器29は、AdjustedAvailableVaultSpaceの量と、エージェント22上のポリシーに必要なスペースの見込まれる量とを比較するであろう。
AdjustedAvailableVaultSpace = AvailableVaultDisk − ((TotalVaultDisk × 限界パーセンテージ) + RentedSpace)
式中、AvailableVaultDiskは、ポリシーを記憶するために特定の記憶ノード24上で利用可能なディスクスペースの量、TotalVaultDiskは、特定の記憶ノード24上の物理的スペースの量、限界パーセンテージは、いかなるポリシーからのバックアップデータを記憶するためにも利用不可能なTotalVaultDiskのパーセンテージ、およびRentedSpaceは、記憶装置へのバックアップをまだ正常に完了していない他のポリシーを記憶するために現在割り当てられているスペースの量である。制御器29は、AdjustedAvailableVaultSpaceの量と、エージェント22上のポリシーに必要なスペースの見込まれる量とを比較するであろう。
いくつかの構成では、制御器29は1組のアルゴリズムすなわちルールを適用して、選択を行う。図4に示す表は、バックアップのためにエージェント22上に記憶されたポリシーに特定の記憶ノード24を割り当てるかどうかを査定するための特定のスキームを示す。このスキームにおいて、制御器29により分析された記憶ノード情報の集合は、図4の表42にしたがって数値化される。最適値は、ポリシーの最大個数超過等の違反状態を示す特定の状態に割り当てられる。いくつかの構成では、所定の値(例えば、0x3F)を超過する最適値を有する記憶ノードは割り当てには利用不可能であるとみなされる。
次に制御器29は、特定の記憶ノード24をエージェント22に割り当てて、エージェント22上に記憶されたポリシーをバックアップする。一度割り当てが行われると、制御器29は、エージェント22から記憶ノード24へとポリシーのバックアップが進行し得るよう、割り当てをエージェント22に通知する。次に、特定のノード24に対する記憶スペース資源は、新規の割り当てが可能となるよう調整されることができる。いくつかの構成では、新規の割り当てを可能とするために、データベース31も更新される。
記憶グリッドに含まれる記憶ノードをエージェントに割り当てる方法50が図5に示されている。記憶グリッドは、52において、1組の記憶ノードにより定められる。ポリシーのバックアップを記憶グリッド内の記憶ノードに割り当てる要求は、54において、例えば、電子制御器により受け取られる。ポリシーのバックアップを記憶ノードに割り当てる動作は、56において、例えば、制御器により行われる。一度この動作が行われ割り当てが実施されると、エージェントは、58において、割り当てが通知される。次にデータは、59において、エージェントから、バックアップのために選択された記憶ノードへとバックアップされてよい。
記憶グリッドは、52において、例えば、記憶チェーンを形成し得る記憶ノードを含むよう定められる。1組の記憶ノードが連鎖されると、冗長性すなわちデータミラーリングが提供されることができる。記憶グリッド内の記憶ノードは、例えば、電子制御器に、およびバックアップすべきポリシーを含むエージェントに、通信媒体を介して接続される。
制御器は、54において、ポリシーのバックアップを記憶グリッド内の記憶ノードに割り当てる要求をエージェントから受け取る。この要求は、54において、制御器をエージェントに接続する通信媒体を通して受け取られる。
一度要求が受け取られると、次に制御器は、56において、ポリシーのバックアップを記憶グリッド内の記憶ノードの1つに割り当てる。この割り当ては、エージェント内のおよび特定の記憶ノード内の様々な状態値の査定に基づいて行われる。査定は、エージェント上に記憶されたポリシーの記憶スペース要件および特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源の両方を考慮する。ポリシーの記憶スペース要件および特定の記憶ノード上の利用可能なスペースに関する詳細は、上述した通りである。
一度記憶ノードが割り当てられると、次に制御器は、58において、割り当てをエージェントに通知する。この通知は、エージェントおよび記憶グリッド内の記憶ノードを制御器に接続する電子通信媒体を介して行われる。
一度エージェントが割り当てを通知されると、59において、割り当てられた記憶ノードへの、エージェント上のポリシーのバックアップが開始する。
係る高い情報処理能力を有する、エージェント22への記憶ノード24の割り当ては、記憶ノード24の効果的な利用を可能とする(例えば、複数のエージェント22およびポリシーのためのバックアップ動作を行う場合)。加えて、係る割り当ては、記憶グリッド40の管理をより簡素化し、自動的に且つ手作業がほとんどないかまたはまったくない状態で、一貫した方法で、実施することができる。
本発明の様々な実施形態が具体的に図示され説明されてきたが、形態および細部における様々な変化は、添付の請求項により定義される本発明の精神および範囲から逸脱することなく、なされ得ることを当業者は理解するであろう。
例えば、提供装置26が専用装置上に存在し得ることが理解できるであろう。あるいは、提供装置26は、サーバ、記憶ノード、または他の動作を実施する他の装置の一部を形成してもよい。
加えて、各記憶ノード24が複数のエージェント22上に記憶された複数のポリシーをバックアップすることができることが理解できるであろう。同様に、各エージェント22は、1つまたは複数の記憶ノード24上にバックアップされた複数のポリシーを記憶することができる。
さらに、いくつかの実施形態は、インテリジェントなバックアップ記憶ノード割り当てを利用する電子バックアップ環境を対象とすることを理解すべきである。いくつかの実施形態は、インテリジェントなバックアップ記憶ノード割り当てを実施する記憶提供インフラストラクチャ(例えば、記憶グリッド40と組み合わされた提供装置26)を対象とする。いくつかの実施形態は、インテリジェントなバックアップ記憶ノード割り当てを実施する装置またはデバイスを対象とする。いくつかの実施形態は、インテリジェントなバックアップ記憶ノード割り当てを実施するプロセスを対象とする。また、いくつかの実施形態は、コンピュータロジックがインテリジェントなバックアップ記憶ノード割り当てを実施することを可能にするコンピュータプログラム製品を対象とする。
いくつかの実施形態においては、提供装置26は、ソフトウェアを実行する1組のプロセッサまたは他の種類の制御/処理回路により実装される。係る構成においては、ソフトウェア命令は、不揮発的な方法で命令を記憶するコンピュータ可読記憶媒体を有するコンピュータプログラム製品60(図2のディスケットアイコンにより一般に示される)の形で、電子制御器29に提供されることができる。好適なコンピュータ可読記憶媒体の例は、CD−ROM、フラッシュメモリ、ディスクメモリ、テープメモリ等の、具体的な製造物品および装置を含む。
Claims (20)
- サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップすることができる複数の記憶ノードを備える記憶グリッドに含まれる記憶ノードを前記サーバに割り当てる、コンピュータにより実行される方法であって、
前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために前記記憶グリッドの前記複数の記憶ノードのうちの1つを前記サーバに割り当てることを要求する割当要求を受け取ること、
前記割当要求に応答して自動化された方法で記憶ノード割当動作を実施すること(ここで前記記憶ノード割当動作は、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために割り当てられた記憶ノードを指定する割当結果を提供し、前記割当結果は、前記ポリシーの記憶スペース要件および前記記憶グリッドの利用可能な記憶スペース要件の査定に基づく)、および
前記サーバに前記割当結果を通知して、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーを前記記憶ノードによりバックアップすること、を含む方法。 - 前記割当要求に応答して前記自動化された方法で前記記憶ノード割当動作を実施することは、
前記ポリシーの前記記憶スペース要件と、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較して、前記ポリシーの記憶スペース要件および前記記憶グリッドの利用可能な記憶スペース資源の前記査定を生成することを含む、請求項1に記載の、コンピュータにより実行される方法。 - 前記ポリシーの前記記憶スペース要件は、前記サーバ上の前記ポリシーにより現在占有されている記憶スペースの現在の量を含み、
前記特定の記憶ノードの前記利用可能な記憶スペース資源は、前記特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量を含み、
前記ポリシーの前記記憶スペース要件と、前記特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較することは、(i)前記サーバ上の前記ポリシーにより現在占有されている記憶スペースの前記現在の量に成長速度係数を乗算して、将来時点において前記サーバ上の前記ポリシーにより占有されると見込まれる記憶スペースの将来の量を生成すること、および(ii)前記サーバ上の前記ポリシーにより占有されると見込まれる記憶スペースの前記将来の量と、前記特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの前記現在の量とを比較して、前記サーバ上に記憶される前記ポリシーをバックアップするために前記特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定することを含む、請求項2に記載の、コンピュータにより実行される方法。 - 前記ポリシーの前記記憶スペース要件と、前記特定の記憶ノードの前記利用可能な記憶スペース資源とを比較することの前に、前記将来時点において前記サーバ上の前記ポリシーにより占有されると見込まれる記憶スペースの前記将来の量を提供するために、前記サーバ上の前記ポリシーにより現在占有されている記憶スペースの前記現在の量を所定のパーセンテージだけ増加させる値に前記成長速度係数を設定することをさらに含む、請求項3に記載の、コンピュータにより実行される方法。
- 前記ポリシーの前記記憶スペース要件は、バックアップ頻度をさらに含み、
前記特定の記憶ノードの前記利用可能な記憶スペース資源は、前記特定の記憶ノードに関連するバージョンの現在の個数をさらに含み、
前記ポリシーの前記記憶スペース要件と、前記特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較することは、(i)前記バックアップ頻度に基づいて、バージョンの現在の個数を特定の個数だけ増加させ、バージョンの見込み個数を提供すること、および(ii)バージョンの前記見込み個数と、前記特定の記憶ノードに許可されるバージョンの所定の最大個数とを比較して、前記サーバ上に記憶される前記ポリシーをバックアップするために前記特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定することをさらに含む、請求項3に記載の、コンピュータにより実行される方法。 - 前記ポリシーの前記記憶スペース要件はバックアップ種別設定をさらに含み、前記バックアップ種別設定は、ポリシーバックアップ動作が15分毎に実施される「連続」バックアップ種別、および、ポリシーバックアップ動作がユーザ指定の間隔で実施される「定期」バックアップ種別のうちから1つを指定し、
前記特定の記憶ノードの前記利用可能な記憶スペース資源は、前記記憶ノードに割り当てられた「連続」バックアップ種別のポリシーの現在の個数をさらに含み、
前記ポリシーの前記記憶スペース要件と、前記特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較することは、前記バックアップ種別設定が前記「連続」バックアップ種別を指定する場合に限り、(i)前記特定の記憶ノードに現在割り当てられている「連続」バックアップ種別のポリシーの前記現在の個数を増加させて、前記特定の記憶ノードに割り当てられた「連続」バックアップ種別のポリシーの見込み個数を提供すること、および(ii)前記記憶ノードに割り当てられた「連続」バックアップ種別のポリシーの前記見込み個数と、前記特定の記憶ノードに許可される「連続」バックアップ種別のポリシーの所定の最大個数とを比較して、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために前記特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定することをさらに含む、請求項3に記載の、コンピュータにより実行される方法。 - 前記ポリシーの前記記憶スペース要件は、前記サーバ上の複数のポリシーが同一の記憶ノードへとバックアップされることが許可されるかどうかを指定する負荷分散設定をさらに含み、
前記ポリシーの前記記憶スペース要件と、前記特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較することは、前記サーバ上の複数のポリシーが前記同一の記憶ノードにバックアップされることが許可されないことを前記負荷分散設定が指定する場合、前記サーバ上に記憶される他のポリシーをバックアップするために前記特定の記憶ノードがすでに割り当てられているかどうかを検出し、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために前記特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定することをさらに含む、請求項3に記載の、コンピュータにより実行される方法。 - 前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために前記特定の記憶ノードを割り当てた後、前記特定の記憶ノードの前記利用可能な記憶スペース資源を調整して、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために前記特定の記憶ノードを割り当てることを可能にすることをさらに含む、請求項3に記載の、コンピュータにより実行される方法。
- 前記割当要求を受け取る前に、記憶ノードエントリーを記憶する記憶グリッドデータベースを確立し、各記憶ノードエントリーは、(i)前記記憶グリッドの記憶ノードに対応し、(ii)前記記憶ノードに対して現在利用可能な記憶スペース資源を指定し、(iii)前記記憶ノードに対して割当制限を課すこと、および
前記記憶グリッドデータベースの前記記憶ノードエントリーを動的に更新して、新規の記憶ノード割り当てを可能にすることをさらに含む、請求項8に記載の、コンピュータにより実行される方法。 - 前記ポリシーの前記記憶スペース要件は、前記サーバ上の前記ポリシーに対して現在利用可能な記憶スペースの全体量を含み、
前記特定の記憶ノードの前記利用可能な記憶スペース資源は、前記特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量および前記特定の記憶ノード上の割り当てられた記憶スペースの現在の量を含み、
前記ポリシーの記憶スペース要件と、前記特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較することは、(i)前記特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの前記現在の量から、前記特定の記憶ノード上の割り当てられた記憶スペースの前記現在の量を減算して、前記特定の記憶ノード上の割り当てられていない記憶スペースの量を提供すること、および(ii)前記サーバ上の前記ポリシーに対して現在利用可能な記憶スペースの前記全体量と、前記特定の記憶ノード上の割り当てられていない記憶スペースの前記量とを比較して、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために前記特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定することを含む、請求項2に記載のコンピュータにより実行される方法。 - サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップすることができる複数の記憶ノードを備える記憶グリッドに含まれる記憶ノードを前記サーバに割り当てる電子装置であって、
ネットワークインターフェースと、
前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために前記記憶グリッドの前記複数の記憶ノードのうちの1つを前記サーバに割り当てることを要求する割当要求を前記ネットワークインターフェースを介して受け取ること、
前記割当要求に応答して自動化された方法で記憶ノード割当動作を実施すること(ここで前記記憶ノード割当動作は、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために割り当てられた記憶ノードを指定する割当結果を提供し、前記割当結果は前記ポリシーの記憶スペース要件および前記記憶グリッドの利用可能な記憶スペース資源の査定に基づいたものである)、および
前記ネットワークインターフェースを介して前記割当結果を前記サーバに通知して、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーを前記記憶ノードによりバックアップすること、
を実行するよう作成および構成され、且つ前記ネットワークインターフェースに接続された制御回路とを備える電子装置。 - 前記制御回路は、前記割当要求に応答して前記自動化された方法で前記記憶ノード割当動作を実施するとき、
前記ポリシーの前記記憶スペース要件と、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較して、前記ポリシーの記憶スペース要件および前記記憶グリッドの利用可能な記憶スペース資源の前記査定を生成するよう作成および構成された、請求項11に記載の電子装置。 - 前記ポリシーの前記記憶スペース要件は、前記サーバ上の前記ポリシーにより現在占有されている記憶スペースの現在の量を含み、
前記特定の記憶ノードの前記利用可能な記憶スペース資源は、前記特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量を含み、
前記制御器は、前記ポリシーの前記記憶スペース要件と、前記特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペースとを比較するときに、(i)前記サーバ上の前記ポリシーにより現在占有されている記憶スペースの前記現在の量に成長速度係数を乗算して、将来時点において前記サーバ上の前記ポリシーにより占有されると見込まれる記憶スペースの将来の量を生成すること、および(ii)前記サーバ上の前記ポリシーにより占有されると見込まれる記憶スペースの前記将来の量と、前記特定の記憶ノード上で現在利用可能な空き記憶スペースの前記現在の量とを比較して、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために前記特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定することを行うよう作成および構成された、請求項12に記載の電子装置。 - 前記制御回路は、さらに、
前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために前記特定の記憶ノードを割り当てた後、前記特定の記憶ノードの前記利用可能な記憶スペース資源を調整して、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために前記特定の記憶ノードを割り当てることを可能にするよう作成および構成された、請求項13に記載の電子装置。 - 前記ポリシーの前記記憶スペース要件は、前記サーバ上の前記ポリシーに対して現在利用可能な記憶スペースの全体量を含み、
前記特定の記憶ノードの前記利用可能な記憶スペース資源は、前記特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量および前記特定の記憶ノード上の割り当てられた記憶スペースの現在の量を含み、
前記制御器は、前記ポリシーの前記記憶スペース要件と、前記特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較するときに、(i)前記特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの前記現在の量から、前記特定の記憶ノード上の割り当てられた記憶スペースの前記現在の量を減算して、前記特定の記憶ノード上の割り当てられていない記憶スペースの量を提供すること、および(ii)前記サーバ上の前記ポリシーに対して現在利用可能な記憶スペースの前記全体量と、前記特定の記憶ノード上の割り当てられていない記憶スペースの前記量とを比較して、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために前記特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定することを行うよう作成および構成された、請求項12に記載の電子装置。 - コンピュータにより実行されると、サーバ上に記憶されたポリシーをバックアップすることができる複数の記憶ノードを備える記憶グリッドに含まれる記憶ノードをサーバに割り当てることを前記コンピュータに実行させるコードを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コードは、
前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために前記記憶グリッドの前記複数の記憶ノードのうちの1つを前記サーバに割り当てることを要求する割当要求を受け取る命令、
前記割当要求に応答して自動化された方法で記憶ノード割当動作を実施する命令であって、前記記憶ノード割当動作は、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために割り当てられた記憶ノードを指定する割当結果を提供し、前記割当結果は、前記ポリシーの記憶スペース要件および前記記憶グリッドの利用可能な記憶スペース資源の査定に基づくものである命令、および
前記サーバに前記割当結果を通知して、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーを前記記憶ノードによりバックアップする命令を含む、コンピュータプログラム製品。 - 前記割当要求に応答して前記自動化された方法で前記記憶ノード割当動作を実施する前記命令は、
前記ポリシーの前記記憶スペース要件と、特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較して、前記ポリシーの記憶スペース要件および前記記憶グリッドの利用可能な記憶スペース資源の前記査定を生成する命令を含む、請求項16に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記ポリシーの前記記憶スペース要件は、前記サーバ上の前記ポリシーにより現在占有されている記憶スペースの現在の量を含み、
前記特定の記憶ノードの前記利用可能な記憶スペース資源は、前記特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量を含み、
前記ポリシーの前記記憶スペース要件と前記特定の記憶ノードの利用可能な記憶スペース資源とを比較する命令は、(i)前記サーバ上の前記ポリシーにより現在占有されている記憶スペースの前記現在の量に成長速度係数を乗算して、将来時点において前記サーバ上の前記ポリシーにより占有されると見込まれる記憶スペースの将来の量を生成する命令、および(ii)前記サーバ上の前記ポリシーにより占有されると見込まれる記憶スペースの前記将来の量と、前記特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの前記現在の量とを比較して、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために前記特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定する命令を含む、請求項17に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記コードは、
前記特定の記憶ノードの前記利用可能な記憶スペース資源を調整して、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために前記特定の記憶ノードが割り当てられた後に、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために前記特定の記憶ノードを割り当てることを可能にする命令をさらに含む、請求項18に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記ポリシーの前記記憶スペース要件は、前記サーバ上の前記ポリシーに現在利用可能な記憶スペースの全体量を含み、
前記特定の記憶ノードの前記利用可能な記憶スペース資源は、前記特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの現在の量および前記特定の記憶ノード上の割り当てられた記憶スペースの現在の量を含み、
前記ポリシーの前記記憶スペース要件と、前記特定の記憶ノードの前記利用可能な記憶スペース資源とを比較する命令は、(i)前記特定の記憶ノード上の現在利用可能な空き記憶スペースの前記現在の量から、前記特定の記憶ノード上の割り当てられた記憶スペースの前記現在の量を減算して、前記特定の記憶ノード上の割り当てられていない記憶スペースの量を提供する命令、および(ii)前記サーバ上の前記ポリシーに対して現在利用可能な記憶スペースの前記全体量と、前記特定の記憶ノード上の割り当てられていない記憶スペースの前記量とを比較して、前記サーバ上に記憶された前記ポリシーをバックアップするために前記特定の記憶ノードを割り当てるかどうかを判定する命令を含む、請求項17に記載のコンピュータプログラム製品。
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