JP2011215888A - 解析モデル作成装置、解析モデル作成方法及び解析モデル作成プログラム - Google Patents

解析モデル作成装置、解析モデル作成方法及び解析モデル作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】膜状の粘着部材をモデル化する為のバネ要素の設定作業を軽減できる解析モデル作成装置、解析モデル作成方法及び解析モデル作成プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】解析モデル作成装置1であって、膜状の粘着部材のモデルを複数のソリッド要素に分けるソリッド要素定義手段と、複数のソリッド要素の節点を板厚方向に接続するバネ要素を、ソリッド要素の節点と対応付けて定義するバネ要素定義手段と、バネ要素毎のバネ定数を、バネ要素と対応する節点を含むように定義されるソリッド要素の接合面積,粘着部材のヤング率及びせん断弾性率,要素の板厚から算出するバネ定数算出手段とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図2

Description

本発明は数値解析に用いる解析モデルを作成する解析モデル作成装置、解析モデル作成方法及び解析モデル作成プログラムに関する。
近年、携帯電話等の携帯電子機器は軽薄短小化が進み、ネジ固定による組立構造から両面テープ等の粘着部材を多用した組立構造に変移している。携帯電子機器の設計段階においては数値解析を行い、数値解析結果に基づいて設計条件を求めることが行われる。コンピュータを用いて数値解析を行う数値解析シミュレーションは、解析対象の構造体を複数の領域(要素)に分割した解析モデルを用いて行われる。
従来の解析モデル作成方法には、両面テープのような粘着部材をバネ要素でモデル化することにより、解析モデルを作成するものがあった(例えば特許文献1及び2参照)。
特開2009−3529号公報 特開2008−175557号公報
しかしながら、従来の解析モデル作成方法では、膜状の粘着部材(両面テープ等)をバネ要素で再現する際、定義するバネ要素の数が少なければ粘着部材の特性を精度良く再現することができず、定義するバネ要素の数が多ければバネ要素の設定作業に多大な工数を必要とするという問題があった。
本発明の一実施形態は、膜状の粘着部材をモデル化する為のバネ要素の設定作業を軽減できる解析モデル作成装置、解析モデル作成方法及び解析モデル作成プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態は、数値解析に用いる解析モデルを作成する解析モデル作成装置であって、膜状の粘着部材のモデルを複数のソリッド要素に分けるソリッド要素定義手段と、前記複数のソリッド要素の節点を板厚方向に接続するバネ要素を、前記ソリッド要素の節点と対応付けて定義するバネ要素定義手段と、前記バネ要素毎のバネ定数を、少なくとも該バネ要素と対応する前記節点を含む前記ソリッド要素の接合面積,前記粘着部材のヤング率及びせん断弾性率,前記要素の板厚から算出するバネ定数算出手段とを有する。
なお、本発明の一実施形態の構成要素、表現又は構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明の一実施形態によれば、膜状の粘着部材をモデル化する為のバネ要素の設定作業を軽減できる解析モデル作成装置、解析モデル作成方法及び解析モデル作成プログラムを提供可能である。
本実施例の解析モデル作成装置の一例のハードウェア構成図である。 本実施例の解析モデル作成装置の一例のブロック構成図である。 本実施例の解析モデル作成装置の処理手順を表した一例のフローチャートである。 両面テープのメッシュモデルを作成する処理の一例のイメージ図である。 両面テープのソリッド要素を説明する説明図である。 ソリッド要素の定義を説明する説明図である。 ソリッド要素にバネ要素を配置した一例のイメージ図である。 バネ要素の定義を説明する説明図である。 両面テープの3点曲げ試験の一例のイメージ図である。 バネ定数の算出方法について説明する一例の説明図である。 バネ要素が属しているソリッド要素の検索方法について説明する一例の説明図である。 ステップS5の処理の詳細を表した一例のフローチャート(1/2)である。 ステップS5の処理の詳細を表した一例のフローチャート(2/2)である。 ステップS11で読み込むデータの一例の構成図である。 バネ要素の定義を表した一例の説明図である。 本実施例の構造シミュレーション装置の一例のブロック構成図である。 本実施例の構造シミュレーション装置の処理手順を表した一例のフローチャートである。 UIの一例の説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。なお、本実施例における膜状の粘着部材は引き剥がし方向に抵抗力が強く、せん断方向(ずれ方向)に抵抗力が弱い、という特性を有しているものとする。本実施例では膜状の粘着部材の一例として両面テープを例に説明しているが、両面テープに限定するものではない。
(ハードウェア構成)
図1は本実施例の解析モデル作成装置の一例のハードウェア構成図である。解析モデル作成装置1はスタンドアローンの形態でも、インターネットやLAN等のネットワーク経由でユーザ端末にデータ通信可能に接続された形態でもよい。
解析モデル作成装置1は、バス19で相互に接続されている入力装置11,出力装置12,ドライブ装置13,補助記憶装置14,主記憶装置15,演算処理装置16及びインターフェース装置17を有する。
入力装置11はキーボードやマウス等である。入力装置11は、各種信号を入力するために用いられる。出力装置12はディスプレイ装置等である。出力装置12は、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。インターフェース装置17は、モデム又はLANカード等である。インターフェース装置17は、ネットワークに接続する為に用いられる。
本実施例の解析モデル作成プログラムは、解析モデル作成装置1を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。解析モデル作成プログラムは例えば記録媒体18の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。解析モデル作成プログラムを記録した記録媒体18は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
解析モデル作成プログラムを記録した記録媒体18がドライブ装置13にセットされると、解析モデル作成プログラムは、記録媒体18からドライブ装置13を介して補助記憶装置14にインストールされる。なお、ネットワークからダウンロードされた解析モデル作成プログラムはインターフェース装置17を介して、補助記憶装置14にインストールされる。補助記憶装置14はインストールされた解析モデル作成プログラムの他、必要なファイル,データ等を格納する。
主記憶装置15は、解析モデル作成装置1の起動時に補助記憶装置14から解析モデル作成プログラムを読み出して格納する。演算処理装置16は主記憶装置15に格納された解析モデル作成プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
(ブロック構成)
図2は本実施例の解析モデル作成装置の一例のブロック構成図である。解析モデル作成装置1は、メッシュ作成部21,要素特性設定部22,材料条件設定部23,等価バネ生成部24,3DモデルDB(データベース)31,要素特性DB32,材料DB33を有する。
メッシュ作成部21は、解析対象の構造体の3Dモデルデータから解析対象の構造体を複数の領域(要素)に分割したメッシュモデルを作成する。要素特性設定部22は、要素特性データに基づき、メッシュ作成部21が分割した要素の特性を設定する。材料条件設定部23は、材料データに基づき、メッシュ作成部21が分割した要素の材料条件を設定する。等価バネ生成部24は、メッシュ作成部21が分割した要素が両面テープであるときに、分割された要素と等価なバネ要素を生成し、分割された要素を等価なバネ要素に変換する。
例えばユーザは図18に示すようなユーザインタフェース(UI)を利用することによりメッシュモデルからバネ要素への変換作業を開始させることができる。図18はUIの一例の説明図である。ユーザは例えば図18(A)に示すようにマウスドラッグで解析対象のメッシュモデル100を選択した後、図18(B)に示す「バネ要素へ変換」アイコン101をクリックすることで、メッシュモデルからバネ要素への変換作業の処理を起動させることができる。
3DモデルDB31は解析対象の構造体の3Dモデルデータを格納している。要素特性DB32は解析対象の構造体の要素特性データを格納している。材料DB33は解析対象の構造体の材料データを格納している。
(処理内容)
図2に示した本実施例の解析モデル作成装置1は、例えば図3に示すフローチャートの手順に従って処理を行う。図3は本実施例の解析モデル作成装置の処理手順を表した一例のフローチャートである。なお、本実施例の解析モデル作成装置1は、解析対象の構造体が両面テープであるときに特有な処理を行う。そこで、ここでは解析対象の構造体が両面テープであるときの処理について説明する。
ステップS1に進み、メッシュ作成部21は3DモデルDB31から両面テープの3Dモデルデータを読み出す。メッシュ作成部21は両面テープの3Dモデルデータから例えば図4に示すように両面テープのメッシュモデルを作成する。
図4は両面テープのメッシュモデルを作成する処理の一例のイメージ図である。図4に示すように、メッシュ作成部21は両面テープの3Dモデルデータから両面テープの3Dモデル41を作成する。そして、メッシュ作成部21は両面テープの3Dモデル41の底面にシェル要素42を作成する。シェル要素42は両面テープの3Dモデル41の底面を四角形で分割したものである。メッシュ作成部21は作成したシェル要素42を板厚方向へ板厚分だけ押し出すことにより、両面テープのソリッド要素43を作成する。
図5は両面テープのソリッド要素を説明する説明図である。両面テープのソリッド要素Eは上面(接合面)に位置する節点Nと底面(接合面)に位置する節点Nとで図6のように定義される。図6はソリッド要素の定義を説明する説明図である。
図6に示すように、ソリッド要素Enmは底面に位置する4つの節点NnmB,Nnm+1B,Nn+1m+1B,Nn+1mBと上面に位置する4つの節点NnmU,Nnm+1U,Nn+1m+1U,Nn+1mUとで定義される。なお、図6では各ソリッド要素の1番目及び5番目の節点,2番目及び6番目の節点,3番目及び7番目の節点,4番目及び8番目の節点のX,Y軸方向の位置が同一である。
図3のステップS2に進み、要素特性設定部22は要素特定DB32から両面テープの要素特性データを読み出す。要素特性設定部22は、両面テープの要素特性データに基づいてソリッド要素43の特性を設定する。
ステップS3に進み、材料条件設定部23は材料DB33から両面テープの材料データを読み出す。材料条件設定部23は、両面テープの材料データに基づいてソリッド要素43の材料条件として両面テープのヤング率,せん断弾性率などを設定する。
ステップS4に進み、等価バネ生成部24はソリッド要素43が両面テープであるか否かを判定する。ソリッド要素43が両面テープである為、等価バネ生成部24はステップS5に進み、後述のようにソリッド要素43と等価なバネ要素を生成し、ソリッド要素43を等価なバネ要素に変換する。なお、ソリッド要素43が両面テープでなければ、等価バネ生成部24は図3に示すフローチャートの処理を終了する。
ここではステップS5の処理について詳細に説明する。等価バネ生成部24はソリッド要素Eを等価なバネ要素kに変換する際、図7に示すようにバネ要素kを底面に位置する節点Nと上面に位置する節点Nとの間に配置する。図7はソリッド要素にバネ要素を配置した一例のイメージ図である。
配置されたバネ要素kは、接続する底面及び上面に位置する接点Nで図8のように定義される。図8はバネ要素の定義を説明する説明図である。図8のバネ要素kn+1m+1は、接続される底面に位置する節点Nn+1m+1B及び上面に位置する節点Nn+1m+1Uで定義される。
配置されたバネ要素kのバネ定数は、図9に示すような2枚板52の張り合わせモデルによる両面テープ51の3点曲げ試験と、その再現シミュレーションにより同定されたヤング率E及びせん断弾性率Gを用いて決定する。図9は両面テープの3点曲げ試験の一例のイメージ図である。
図7に示すように、均等なメッシュサイズで両面テープのソリッド要素43が作成されていたとしても、バネ要素kは反力特性を等価するため、配置場所によって異なるバネ定数を設定しなければならない。図10はバネ定数の算出方法について説明する一例の説明図である。図10は図7に示したイメージ図のうちソリッド要素E11及びE12の部分を表している。
バネ定数の算出方法は、バネ要素kが両面テープの角に配置されているか、両面テープの辺上に配置されているか、4つのソリッド要素43に囲まれた位置に配置されているかによって異なる。
例えば両面テープの角に配置されたバネ要素k11は、以下の式(1)によりZ方向のバネ定数k11zを算出できる。式(1)において、Eはヤング率を表す。AE11はソリッド要素E11の節点N11U、N12U、N22U、N21Uで囲まれる面積を表す。また、tは両面テープの厚みを表す。
Figure 2011215888
また、両面テープの辺上に配置されたバネ要素k12は、以下の式(2)によりZ方向のバネ定数k12zを算出できる。式(2)において、AE12はソリッド要素E12の節点N12U、N13U、N23U、N22Uで囲まれる面積を表す。
Figure 2011215888
また、4つのソリッド要素43に囲まれた位置に配置されたバネ要素k22は、以下の式(3)によりZ方向のバネ定数k22zを算出できる。式(3)において、AE22はソリッド要素E22の節点N22U、N23U、N33U、N32Uで囲まれる面積を表す。AE21はソリッド要素E21の節点N21U、N22U、N32U、N31Uで囲まれる面積を表す。
Figure 2011215888
さらに、両面テープの角に配置されたバネ要素k11は、以下の式(4)によりX方向のバネ定数k11x,Y方向のバネ定数k11yを算出できる。式(4)において、Gはせん断弾性率を表す。
Figure 2011215888
また、両面テープの辺上に配置されたバネ要素k12は、以下の式(5)によりX方向のバネ定数k12x,Y方向のバネ定数k12yを算出できる。
Figure 2011215888
また、4つのソリッド要素43に囲まれた位置に配置されたバネ要素k22は、以下の式(6)によりX方向のバネ定数k22x,Y方向のバネ定数k22yを算出できる。
Figure 2011215888
上記式(1)〜(6)は面積比で各バネ要素kにヤング率E及びせん断弾性率Gを割り当てている。例えばソリッド要素E11はAE11を4分の1に分け、AE11/4を4つのバネ要素k11、k12、k22、k21に割り当てている。
両面テープの角に配置されたバネ要素k11はソリッド要素E11に属しているため、AE11/4として図10の斜線部分が割り当てられている。よって、バネ要素k11はソリッド要素E11のヤング率E及びせん断弾性率Gの4分の1が割り当てられる。
両面テープの辺上に配置されたバネ要素k12はソリッド要素E11,E12に属しているため、(AE11+AE12)/4が割り当てられている。よって、バネ要素k12は、ソリッド要素E11のヤング率E及びせん断弾性率Gの4分の1と、ソリッド要素E12のヤング率E及びせん断弾性率Gの4分の1とが割り当てられる。
また、4つのソリッド要素E11,E12,E22,E21に囲まれた位置に配置されたバネ要素k22はソリッド要素E11,E12,E22,E21に属しているため、(AE11+AE12+AE22+AE21)/4が割り当てられている。よって、バネ要素k22はソリッド要素E11のヤング率E及びせん断弾性率Gの4分の1と、ソリッド要素E12のヤング率E及びせん断弾性率Gの4分の1と、ソリッド要素E22のヤング率E及びせん断弾性率Gの4分の1と、ソリッド要素E21のヤング率E及びせん断弾性率Gの4分の1とが割り当てられる。
このように、上記のバネ定数の算出方法は、それぞれのバネ要素kがどのソリッド要素Eに属しているのか、言い換えれば幾つのソリッド要素Eに属しているのかを調べなければバネ定数を算出できない。
例えば等価バネ生成部24は図11に示すソリッド要素Eの定義の場合、破線に示した5番目から8番目の節点から、バネ定数を算出するバネ要素kが接続されている上面に位置する節点の数を検索する。検索された節点の数が1つであれば、等価バネ生成部24はバネ定数を算出するバネ要素kが両面テープの角に配置されていると判断する。検索された節点の数が2つであれば、等価バネ生成部24はバネ定数を算出するバネ要素kが両面テープの辺上に配置されていると判断する。検索された節点の数が4つであれば、等価バネ生成部24はバネ定数を算出するバネ要素kが4つのソリッド要素43に囲まれた位置に配置されていると判断する。
図12,図13はステップS5の処理の詳細を表した一例のフローチャートである。ステップS11に進み、等価バネ生成部24はソリッド要素E11のデータを読み込む。図14はステップS11で読み込むデータの一例の構成図である。図14に示すデータにはソリッド要素E11を定義する8つの節点,ヤング率E及びせん断弾性率Gが含まれる。
ステップS12に進み、等価バネ生成部24はステップS11で読み込んだデータから1番目の節点N11Bと5番目の節点N11Uとで1番目のバネ要素k11を定義する。ステップS13に進み、等価バネ生成部24はステップS12と同様、ステップS11で読み込んだデータから2番目の節点N12Bと6番目の節点N12Uとで2番目のバネ要素k12を定義する。
等価バネ生成部24は、ステップS11で読み込んだデータから3番目の節点N22Bと7番目の節点N22Uとで3番目のバネ要素k22を定義する。また、等価バネ生成部24はステップS11で読み込んだデータから4番目の節点N21Bと8番目の節点N21Uとで4番目のバネ要素k21を定義する。
ステップS14に進み、等価バネ生成部24は節点N11B、N12B、N22B、N21Bで囲まれたソリッド要素E11の接合面積AE11を算出する。ステップS15に進み、等価バネ生成部24は両面テープの板厚tを節点N11Bと節点N11Uとの距離から求める。ステップS16に進み、等価バネ生成部24はソリッド要素E11における1節点あたりのX方向及びY方向のバネ定数(等価バネ定数)を下記の式(7)から算出する。
Figure 2011215888
ステップS17に進み、等価バネ生成部24はソリッド要素E11における1節点あたりのZ方向のバネ定数(等価バネ定数)を下記の式(8)から算出する。
Figure 2011215888
ステップS18に進み、等価バネ生成部24はソリッド要素E11を元に生成されたバネ要素(等価バネ要素)k11、k12、k22、k21の図15に示すようなX,Y及びZ方向のバネ定数データへ、算出したバネ定数の値を格納する。図15はバネ要素の定義を表した一例の説明図である。
図15に示すように、バネ要素k11、k12、k22、k21は接続される底面及び上面の節点と、バネ定数を定義するためのバネ要素特性Pknmから定義される。バネ要素特性PknmはX,Y及びZ方向のバネ定数kx,ky,kzから定義される。
ステップS19に進み、等価バネ生成部24は次のソリッド要素Enmのデータを読み込む。ステップS20に進み、等価バネ生成部24はN番目の節点NnBが既に現れた節点番号であるか否かを判定する。N番目の節点NnBが既に現れた節点番号であれば、等価バネ生成部24はステップS21に進み、節点Nnで定義されたバネ定数データkNnをロードする。なお、N番目の節点NnBが既に現れた節点番号でなければ、等価バネ生成部24はステップS22に進み、節点NnBと節点NnUとでバネ要素knを定義する。
ステップS23に進み、等価バネ生成部24はソリッド要素Enmの接合面積AEnmを算出する。ステップS24に進み、等価バネ生成部24はソリッド要素Enmにおける1節点あたりのX,Y及びZ方向のバネ定数(等価バネ定数)をステップS16,S17と同様に求める。ステップS25に進み、等価バネ生成部24はソリッド要素Enmの各節点へ配置されたバネ要素(等価バネ要素)k1〜knの図15に示すようなX,Y及びZ方向のバネ定数データへ、ソリッド要素Enmから算出したバネ定数の値を足し合わせる。
なお、ステップS20〜S25の処理はnの値を1〜4まで変化させて4回、繰り返される。ステップS20〜S25の処理が4回、繰り返されたあと、等価バネ生成部24はステップS26に進み、全てのソリッド要素Enmのデータを読み込み済みか否か、言い換えれば全てのソリッド要素Enmのデータが処理済みか否かを判定する。
全てのソリッド要素Enmのデータを読み込み済みでなければ、等価バネ生成部24はステップS19に戻り処理を繰り返す。全てのソリッド要素Enmのデータを読み込み済みであれば、等価バネ生成部24は図12及び図13に示すフローチャートの処理を終了する。
以上、本実施例の解析モデル作成装置1は、両面テープのソリッド要素,ヤング率及びせん断弾性率を元に、自動的に等価バネ要素を生成できる。また、本実施例の解析モデル作成装置1は両面テープのソリッド要素43と等価なバネ要素を生成し、ソリッド要素43を等価なバネ要素に自動変換できる。結果として、本実施例の解析モデル作成装置1によれば、両面テープをモデル化する為のバネ要素の設定作業を軽減できる。
なお、本実施例ではソリッド要素43を構成する節点を利用しているが、両面テープのソリッド要素43のメッシュサイズが均等な場合、ソリッド要素43の自由表面上側の重心位置と自由表面下側の重心位置とに新たな節点を生成し、新たに生成した節点間にバネ要素を定義するようにしてもよい。
新たに生成した節点間にバネ要素を定義すると、本実施例の解析モデル作成装置1は全てのバネ要素のバネ定数を一定にすることができ、解析モデルの定義を簡略化することができる。
(他の処理内容)
本実施例の解析モデル作成装置1は例えば構造(強度)シミュレーション装置の一機能として含ませることができる。以下では、本実施例の解析モデル作成装置1の機能を含む構造シミュレーション装置について説明する。なお、解析モデル作成装置1と重複する説明は適宜省略する。
(ブロック構成)
本実施例の構造シミュレーション装置のハードウェア構造図は上記した解析モデル作成装置1と同様であるため、説明を省略する。図16は本実施例の構造シミュレーション装置の一例のブロック構成図である。構造シミュレーション装置60は、メッシュ作成部21,要素特性設定部22,材料条件設定部23,等価バネ生成部24,3DモデルDB31,要素特性DB32,材料DB33,拘束条件設定部61,荷重条件設定部62,計算実行部63,結果評価部64,結果出力部65,荷重条件DB71を有する。
なお、メッシュ作成部21,要素特性設定部22,材料条件設定部23,等価バネ生成部24,3DモデルDB31,要素特性DB32,材料DB33は、解析モデル作成装置1と同様であるため、説明を省略する。
拘束条件設定部61は、解析対象の構造体の拘束条件を設定する。荷重条件設定部62は、解析対象の構造体に加える荷重条件を設定する。計算実行部63は、上記のように作成されたメッシュモデル,上記のように設定された特性,材料条件,等価なバネ要素,拘束条件,荷重条件を利用して構造シミュレーションを行う。結果評価部64は、計算実行部63が行った構造シミュレーションの結果を評価する。結果出力部65は、結果評価部64が評価した構造シミュレーションの結果を出力する。荷重条件DB71は解析対象の構造体に加える荷重条件データを格納している。
(処理内容)
図16に示した本実施例の構造シミュレーション装置60は、例えば図17に示したフローチャートの手順に従って処理を行う。図17は本実施例の構造シミュレーション装置の処理手順を表した一例のフローチャートである。
なお、本実施例の構造シミュレーション装置60は、解析対象の構造体が両面テープであるときに特有な処理を行う。そこで、ここでは解析対象の構造体が両面テープであるときの処理について説明する。また、ステップS31〜S35の処理は解析モデル作成装置1のステップS1〜S5の処理と同様であるため、説明を省略する。
ステップS31〜S35の処理後、ステップS36に進み、拘束条件設定部61は材料DB33から両面テープの材料データを読み出す。拘束条件設定部61は、両面テープの材料データに基づいてソリッド要素43の拘束条件を設定する。
ステップS37に進み、荷重条件設定部62は荷重条件DB71から解析対象の構造体への荷重条件データを読み出す。荷重条件設定部62は、解析対象の構造体への荷重条件データに基づいて解析対象の構造体に加える荷重条件を設定する。
ステップS38に進み、計算実行部63は上記のように設定された特性,材料条件,等価なバネ要素,拘束条件,荷重条件を利用して構造シミュレーションを行う。ステップS39に進み、結果評価部64はステップS38で行った構造シミュレーションの結果を評価する。そして、ステップS40に進み、結果出力部65はステップS39で評価した構造シミュレーションの結果を出力する。
以上、本実施例の構造シミュレーション装置60は解析対象の構造体に両面テープが含まれていても、両面テープのソリッド要素を等価なバネ要素に自動変換できるので、両面テープをモデル化する為のバネ要素の設定作業を軽減できる。結果として、本実施例の構造シミュレーション装置60によれば、解析対象の構造体に両面テープが含まれていたとしても、解析対象の構造体の構造シミュレーションを容易に行うことができる。
(まとめ)
例えば携帯電話等の携帯電子機器の場合は、現在、4000mm2程度の両面テープが使用されている。携帯電話等の携帯電子機器で使用されている両面テープを等価なバネ要素で再現する場合は約5000本のバネ要素の設定作業が必要となる。約5000本のバネ要素の設定作業を実施すると、手作業では7〜8時間程度の工数を必要とする。本実施例の解析モデル作成装置1では約5000本のバネ要素の設定作業を僅か10分ほどでミス無く設定できる。
本実施例では、解析モデル作成装置1,構造シミュレーション装置60を例として説明したが、解析モデル作成装置1,構造シミュレーション装置60に限るものでなく、解析モデルを作成する他の装置へ適用してもよい。また、本実施例による解析モデル作成方法はWEBサービス等によっても実現可能である。さらに、本実施例による解析モデル作成プログラムはパッケージソフト,ダウンロード等によって提供可能である。解析モデル作成プログラムはバッチファイル等によって実現されるものであってもよい。
本発明は、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1)
数値解析に用いる解析モデルを作成する解析モデル作成装置であって、
膜状の粘着部材のモデルを複数のソリッド要素に分けるソリッド要素定義手段と、
前記複数のソリッド要素の節点を板厚方向に接続するバネ要素を、前記ソリッド要素の節点と対応付けて定義するバネ要素定義手段と、
前記バネ要素毎のバネ定数を、少なくとも該バネ要素と対応する前記節点を含む前記ソリッド要素の接合面積,前記粘着部材のヤング率及びせん断弾性率,前記要素の板厚から算出するバネ定数算出手段と
を有する解析モデル作成装置。
(付記2)
前記バネ定数算出手段は、前記ソリッド要素毎に、前記ソリッド要素の節点と対応付けられて定義されている前記バネ要素のバネ定数を算出し、前記ソリッド要素毎に算出した前記バネ要素毎のバネ定数のうち、重複する前記バネ要素のバネ定数を足し合わせて前記バネ要素毎のバネ定数を決定する付記1記載の解析モデル作成装置。
(付記3)
前記バネ定数算出手段は、前記ソリッド要素の接合面を囲む前記ソリッド要素の節点と対応付けられて定義された複数の前記バネ要素に、前記ソリッド要素の接合面積,前記粘着部材のヤング率及びせん断弾性率,前記要素の板厚から算出したバネ定数を分けて割り当てる付記1又は2記載の解析モデル作成装置。
(付記4)
作成した解析モデルを用いて構造シミュレーションを行う構造シミュレーション装置であって、
膜状の粘着部材のモデルを複数のソリッド要素に分けるソリッド要素定義手段と、
前記複数のソリッド要素の節点を板厚方向に接続するバネ要素を、前記ソリッド要素の節点と対応付けて定義するバネ要素定義手段と、
前記バネ要素毎のバネ定数を、少なくとも該バネ要素と対応する前記節点を含む前記ソリッド要素の接合面積,前記粘着部材のヤング率及びせん断弾性率,前記要素の板厚から算出するバネ定数算出手段と
前記ソリッド要素を前記バネ要素に変換し、前記膜状の粘着部材のモデルを含む解析対象の構造体の構造シミュレーションを行うシミュレーション手段と
を有する構造シミュレーション装置。
(付記5)
コンピュータによって実行される解析モデル作成方法であって、
前記コンピュータが、
膜状の粘着部材のモデルを複数のソリッド要素に分けるソリッド要素定義ステップと、
前記複数のソリッド要素の節点を板厚方向に接続するバネ要素を、前記ソリッド要素の節点と対応付けて定義するバネ要素定義ステップと、
前記バネ要素毎のバネ定数を、少なくとも該バネ要素と対応する前記節点を含む前記ソリッド要素の接合面積,前記粘着部材のヤング率及びせん断弾性率,前記要素の板厚から算出するバネ定数算出ステップと
を実行する解析モデル作成方法。
(付記6)
コンピュータを、
膜状の粘着部材のモデルを複数のソリッド要素に分けるソリッド要素定義手段と、
前記複数のソリッド要素の節点を板厚方向に接続するバネ要素を、前記ソリッド要素の節点と対応付けて定義するバネ要素定義手段と、
前記バネ要素毎のバネ定数を、少なくとも該バネ要素と対応する前記節点を含む前記ソリッド要素の接合面積,前記粘着部材のヤング率及びせん断弾性率,前記要素の板厚から算出するバネ定数算出手段と
して機能させるための解析モデル作成プログラム。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1 解析モデル作成装置
11 入力装置
12 出力装置
13 ドライブ装置
14 補助記憶装置
15 主記憶装置
16 演算処理装置
17 インターフェース装置
18 記録媒体
19 バス
21 メッシュ作成部
22 要素特性設定部
23 材料条件設定部
24 等価バネ生成部
31 3DモデルDB(データベース)
32 要素特性DB
33 材料DB
51 両面テープ
52 2枚板
61 拘束条件設定部
62 荷重条件設定部
63 計算実行部
64 結果評価部
65 結果出力部
71 荷重条件DB

Claims (5)

  1. 数値解析に用いる解析モデルを作成する解析モデル作成装置であって、
    膜状の粘着部材のモデルを複数のソリッド要素に分けるソリッド要素定義手段と、
    前記複数のソリッド要素の節点を板厚方向に接続するバネ要素を、前記ソリッド要素の節点と対応付けて定義するバネ要素定義手段と、
    前記バネ要素毎のバネ定数を、少なくとも該バネ要素と対応する前記節点を含む前記ソリッド要素の接合面積,前記粘着部材のヤング率及びせん断弾性率,前記要素の板厚から算出するバネ定数算出手段と
    を有する解析モデル作成装置。
  2. 前記バネ定数算出手段は、前記ソリッド要素毎に、前記ソリッド要素の節点と対応付けられて定義されている前記バネ要素のバネ定数を算出し、前記ソリッド要素毎に算出した前記バネ要素毎のバネ定数のうち、重複する前記バネ要素のバネ定数を足し合わせて前記バネ要素毎のバネ定数を決定する請求項1記載の解析モデル作成装置。
  3. 前記バネ定数算出手段は、前記ソリッド要素の接合面を囲む前記ソリッド要素の節点と対応付けられて定義された複数の前記バネ要素に、前記ソリッド要素の接合面積,前記粘着部材のヤング率及びせん断弾性率,前記要素の板厚から算出したバネ定数を分けて割り当てる請求項1又は2記載の解析モデル作成装置。
  4. コンピュータによって実行される解析モデル作成方法であって、
    前記コンピュータが、
    膜状の粘着部材のモデルを複数のソリッド要素に分けるソリッド要素定義ステップと、
    前記複数のソリッド要素の節点を板厚方向に接続するバネ要素を、前記ソリッド要素の節点と対応付けて定義するバネ要素定義ステップと、
    前記バネ要素毎のバネ定数を、少なくとも該バネ要素と対応する前記節点を含む前記ソリッド要素の接合面積,前記粘着部材のヤング率及びせん断弾性率,前記要素の板厚から算出するバネ定数算出ステップと
    を実行する解析モデル作成方法。
  5. コンピュータを、
    膜状の粘着部材のモデルを複数のソリッド要素に分けるソリッド要素定義手段と、
    前記複数のソリッド要素の節点を板厚方向に接続するバネ要素を、前記ソリッド要素の節点と対応付けて定義するバネ要素定義手段と、
    前記バネ要素毎のバネ定数を、少なくとも該バネ要素と対応する前記節点を含む前記ソリッド要素の接合面積,前記粘着部材のヤング率及びせん断弾性率,前記要素の板厚から算出するバネ定数算出手段と
    して機能させるための解析モデル作成プログラム。
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