JP2011215751A - コンピュータシステム及びその余剰コアを用いた通信エミュレート方法 - Google Patents

コンピュータシステム及びその余剰コアを用いた通信エミュレート方法 Download PDF

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Abstract

【課題】システムの性能の向上ができ、安価に提供することができるコンピュータシステムを提供する。
【解決手段】コンピュータシステムは、複数のプロセッサコア、主記憶装置、通信インターフェース、OS、及びBIOSを有する。BIOSの中に、通信インターフェースをエミュレートする通信エミュレート手段を有する。通信エミュレート手段は、複数のCPUコアの内のユーザが使用しないプロセッサコアをOSの支配下に置かずにBIOSが自由に使用できる専用コアとして使用すると共に、主記憶装置の一部を通信インターフェースの代わりの通信領域として使用することにより、通信インターフェースをエミュレートする。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータシステム及びその余剰コアを用いた通信エミュレート方法に係り、とくに複数のプロセッサコアを有するサーバ装置等のコンピュータシステムにおける余剰コアによるシステム性能改善方法に関する。
近年のコンピュータシステムでは、OS(Operation System)は、BIOS(Basic Input/Output System)によって作られたACPI(Advanced Configuration and Power Interlace)情報によって、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、主記憶装置等の使用できるハードウエア(HW)装置を指定する。
例えば、図4のように複数のCPUコア(プロセッサコア)10と、主記憶装置200と、ACPIデータ21が作られるBIOS20と、通信ドライバ31を有するOS30とのほか、HW装置の管理を行うBMC(Baseboard Management Controller)装置120と、OS20とBMC装置120との間を通信可能に接続するBMC通信インターフェース110とが搭載されたコンピュータシステムの場合、OS30は、BIOS20によって作られるACPIデータ21によって、CPUコア10、主記憶装置200やBMC通信インターフェース110などのHW装置を設定する(図中の点線で囲んだ部分は、OS30の支配下にあるHW装置を示す)。
ここで、OSとBMCの接続を簡単に纏めると、図5(a)のようになる。図5(a)の例では、OSが持つBMC通信手段100と、BMC通信インターフェース110と、BMC120と、BMC120を制御するファームウエア121と、CPUコア、主記憶装置などのHW(ハードウエア)装置130とから構成される。
このような構成を有する関連技術のコンピュータシステムにおいて、OSがHW情報を取得するためのIPMI(Intelligent Platform Management Interface)通信は、つぎのように動作する。
まず、OSがBMC通信手段100を使い、データをBMC通信インターフェース110に書き込む。BMC通信手段100は、IPMIドライバ、BMC通信インターフェース110には、KCS(Keyboard Controller Style)インターフェースやBT(one-Block Transfer)インターフェースなどが用いられる。
BMC通信インターフェース110にデータが書き込まれると、BMC装置120に割込みが発生、またはBMC装置120が通信インターフェースのステータスを監視して通信を始める。
通信データを受け取ったBMC装置120のファームウエア121は、BMC通信インターフェース110のデータを読み取り、HW装置130からHW情報を取得する。そして、ファームウエア121は、BMC通信インターフェース110にHW情報を書き込む。BMC通信手段100は、BMC通信インターフェース110にHW情報が書き込まれると、BMC通信インターフェース110の受信データを受け取り、IPMI通信が終了する。
BMC通信手段100がデータ受信手段としてBMC通信インターフェース110を監視する方法を取っていた場合、OSはその間待たされることとなる。BMC通信手段100がデータ受信手段として割込みを使う場合、受信割込みの発生によってロスが発生する。またサーバ管理ソフトウエア等のIPMI通信データを表示するというユーザアプリケーションの処理は、一連の通信の間待たされることとなる。
そこで、このような場合のシステム改善の一例が特許文献1に記載されている。図5(b)で示す関連技術のコンピュータシステムには、BMC120内にキャッシュメモリ122と、BMC制御用のファームウエア121とが設けられる。
このような構成を有するコンピュータシステムでは、HW装置130のデータを、BMC制御用のファームウエア121が、同じくBMC120内に設けたキャッシュメモリ122にHW情報を溜め込み、BMC通信手段100から通信に対し、速いレスポンスで応答する。
特開2009−251894号公報
図5(a)に示す関連技術では、OSの標準ドライバによる通信、例えばBMCとのIPMIのような通信は、低速なインターフェースとBMCファームウエア処理のため、時間が掛かり、システム全体の性能に影響する場合がある。
図5(b)に示す関連技術では、BMC120内にキャッシュメモリ122を追加、またはキャッシュ領域を確保しなければならない。これに伴い、システム全体がより高価になる等の課題がある。
本発明の目的は、上記の課題を解決し、システムの性能の向上ができ、安価に提供することができるコンピュータシステムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンピュータシステムは、複数のプロセッサコア、主記憶装置、通信インターフェース、OS、及びBIOSを有し、前記BIOSの中に、前記通信インターフェースをエミュレートする通信エミュレート手段を有し、前記通信エミュレート手段は、前記複数のCPUコアの内のユーザが使用しないプロセッサコアを前記OSの支配下に置かずに前記BIOSが自由に使用できる専用コアとして使用すると共に、前記主記憶装置の一部を前記通信インターフェースの代わりの通信領域として使用することにより、前記通信インターフェースをエミュレートすることを特徴とする。
また、本発明に係るコンピュータシステムの余剰コアを用いた通信エミュレート方法は、複数のプロセッサコア、主記憶装置、通信インターフェース、OS、及びBIOSを有するコンピュータシステムにおいて、前記BIOSの中に、前記通信インターフェースをエミュレートする通信エミュレート手段を有し、前記通信エミュレート手段が、前記複数のCPUコアの内のユーザが使用しないプロセッサコアを前記OSの支配下に置かずに前記BIOSが自由に使用できる専用コアとして使用すると共に、前記主記憶装置の一部を前記通信インターフェースの代わりの通信領域として使用することにより、前記通信インターフェースをエミュレートすることを特徴とする。
本発明によれば、システムの性能の向上ができ、安価に提供することができるコンピュータシステムを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るコンピュータシステムの全体構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコンピュータシステムのOSとBMCとの接続に関する構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係るコンピュータシステムのOSとBMCとの接続に関する構成を示す概略ブロック図である。 関連技術のコンピュータシステムの全体構成を示す概略ブロック図である。 (a)及び(b)は、関連技術のコンピュータシステムのOSとBMCとの接続に関する構成を示す概略ブロック図である。
次に、本発明に係るコンピュータシステム及びその余剰コアを用いた通信エミュレート方法の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
次に、本発明の第1の実施の形態の構成について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係るコンピュータシステムの全体構成を示す。図1に示すコンピュータシステムは、例えばサーバ装置に適用されるもので、複数のCPUコア(プロセッサコア)10と、主記憶装置200と、ACPIデータ21が作られるBIOS20と、通信ドライバ31を有するOS30とのほか、CPUコア10や主記憶装置200等のHW装置の管理を行うBMC(Baseboard Management Controller)装置120と、OS20とBMC装置120との間を通信可能に接続するBMC通信インターフェース110とが搭載されている。
本実施の形態では、エミュレートモジュール22は、複数のCPUコア10の内、ユーザが使用しないCPUコア(余剰CPUコア又は余剰コア)を、OS30の支配下に置かずにBIOS20が自由に使用できる専用CPUコア11として使用する(図中の点線で囲んだ部分は、OS30の支配下にあるHW装置であり、それ以外の部分はOS30の支配下にないHW装置を示す)。また、主記憶装置200の一部を、BMC通信インターフェース110の代わりの通信領域210として使用している。
ユーザが使用しないCPUコア11は、ユーザにより指定可能となっている。例えば、コンピュータシステムが備える表示装置(非図示)の画面上に表示されるBIOS20のセットアップ画面(非図示)から、該当するCPUコア11の有効(使用可)/無効(使用不可)状態に関する設定値を無効状態に関する設定値に変更する等のユーザ操作により行なわれる。或いは、BIOS20との間で設定データのやり取りが可能な管理ユーティリティ等の所定の管理ソフトウエア(非図示)を用いて、上記と同様の該当するCPUコア11を無効(使用不可)状態にする設定を行い、その設定データをBIOS20へ送りその設定値に反映させる等のユーザ操作により行われる。
BIOS20の中には、BMC通信インターフェース110をエミュレートする機能を持つエミュレートモジュール22が設けられている。
これにより、ユーザによって指定されたCPUコア11をOS30に見せずに、そのCPUコア11のCPUがBIOS20のエミュレートモジュール22を実行させることにより、BMC通信インターフェース110をエミュレートする機能を実現することが可能になっている。
図2は、図1に示すコンピュータシステムのOSとBMCとの接続に関する要部構成を示す。
図2を参照すると、本実施の形態に係るコンピュータシステムは、CPUコア10のCPUによって実行されるOS上の通信ドライバ(図1の通信ドライバ31に対応する。)を用いたプログラム制御で動作するBMC通信手段100と、OSとBMC装置120との間を通信可能に接続するBMC通信インターフェース110と、CPUコアや主記憶装置200等のHW装置130の管理を行うBMC装置120と、CPUコアや主記憶装置200等のHW装置130と、主記憶装置200と、ユーザが使用しないCPUコア11のCPUによって実行されるBIOSの中に設けたエミュレートモジュール(図1のエミュレートモジュール22に対応する。)を用いたプログラム制御で動作する通信エミュレート手段210とから構成されている。
主記憶装置200の一部は、BMC通信手段100がBMC通信インターフェースとして使う通信エリア201と、通信エミュレート手段210がBMC120と通信して得たデータを置くキャッシュエリア202とを含んでいる。
BIOSは、上述したようにユーザから複数のCPUコアの内の一部のCPUコアを使用しない指定がされると、ACPIデータとして、そのユーザが使用しないCPUコアを、OSの支配下に置かずにBIOSが自由に使用できるCPUコアとして設定する。これにより、ユーザが使用しないCPUコアを、BMC通信インターフェース110をエミュレートする通信エミュレート手段210で用いる専用CPUコアとする。また同じくACPIデータとして、主記憶装置200の一部をBMC通信インターフェース110の代わりの通信領域(図1の通信領域210に対応する。)である通信エリア201とキャッシュエリア202とを設定する。
次に、図2を参照して、本実施の形態の動作について詳細に説明する。
まず、通信エミュレート手段210は、HW装置130のデータ取得、例えばIPMI通信のセンサーリーディングのようなその時の動作に関係しない通信を、BMC通信インターフェース110を通して専用CPUコアで実行してデータをキャッシュエリア202に蓄えておく。
次に、BMC通信手段100によって、HW制御装置のデータを取得するセンサーリーディングが実行されると、ACPIによって指定された通信エリア201に通信データが書き込まれる。通信エミュレート手段210は、通信エリア201を監視しており、蓄えていたキャッシュエリア202のデータを使って通信を完了させる。
次に、本実施の形態の効果について説明する。
本実施の形態では、通信エミュレート手段210が常にセンサーリーディングのデータなどを読み出し、主記憶装置200に蓄えているため、BMC装置120がHW装置130からデータを取ってくるより早く通信を終わらせることができる。通信が早く終わるため、ドライバの動作時間を短くすることができ、受信のための割込みを使わなくて済むことから、コンピュータシステムとして性能の向上が期待できる。また、サーバ管理ソフトウエアのレスポンスを良くすることができる。
以上の効果は、次の2つに集約される。
第1の効果は、システム性能の向上ができること、サーバ管理ソフトウエアのレスポンスが良くなることにある。その理由は、ドライバによるBMC通信が早く終わるため、処理時間が短くなるためである。
第2の効果は、安価に提供できることである。その理由は、ユーザの使わないCPUコア11と主記憶装置200の一部を使ってエミュレートモジュール22を動作させているためである。また、BIOS20以外に変更が必要ないためである。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態の構成について図面を参照して詳細に説明する。
図3を参照すると、本実施の形態に係るコンピュータシステムは、図2に示す第1の実施の形態の構成、すなわちBMC通信手段100、BMC通信インターフェース110、BMC装置120、HW装置130、主記憶装置200、通信エミュレート手段210に加え、BMC通信専用インターフェース300から構成される。
本実施の形態によれば、BMC通信インターフェースは低速なものが多いため、高速なBMC通信専用インターフェース300を用いることによって、大量なデータ通信時のレスポンスの向上や、データを蓄える必要のないBMC通信を行うことができるようになる。
上記の各実施の形態では、BIOSの中に通信インターフェースをエミュレートする機能を持ち、ユーザによって指定されたCPUコアをOSに見せずに、通信をエミュレートする機能を実行している。このようにプロセッサの余剰コアによってシステム性能を向上させることができる。
なお、上記の各実施の形態は、BMC通信を例にしているが、ACPI、SMBIOS(System Management BIOS)のようなBIOSが制御できる制御全般に適用できる。
また、本発明はCPUコアをユーザが使用しない場合に適用できるが、製品定義として専用コアを設けるといった場合にも適用可能である。
上記の各実施の形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限定されない。
(付記1)複数のプロセッサコア、主記憶装置、通信インターフェース、OS、及びBIOSを有し、前記BIOSの中に、前記通信インターフェースをエミュレートする通信エミュレート手段を有し、前記通信エミュレート手段は、前記複数のCPUコアの内のユーザが使用しないプロセッサコアを前記OSの支配下に置かずに前記BIOSが自由に使用できる専用コアとして使用すると共に、前記主記憶装置の一部を前記通信インターフェースの代わりの通信領域として使用することにより、前記通信インターフェースをエミュレートすることを特徴とするコンピュータシステム。
(付記2)BMCを更に有し、前記通信インターフェースは、前記OSと前記BMCとの通信を行うBMC通信インターフェースであり、前記主記憶装置の一部に、前記BMC通信インターフェースとして使う通信エリアと、前記通信エミュレート手段が前記BMCと通信して得たデータを置くキャッシュエリアとを有することを特徴とする付記1に記載のコンピュータシステム。
(付記3)前記通信インターフェースは、前記BMC通信インターフェースよりも高速なBMC通信専用インターフェースをさらに有することを特徴とする付記2に記載のコンピュータシステム。
(付記4)前記ユーザが使用しないプロセッサコアは、ユーザにより指定可能であることを特徴とする付記1から3のいずれか1項に記載のコンピュータシステム。
(付記5)前記ユーザが使用しないプロセッサコアは、予め設定された専用コアであることを特徴とする付記1から3のいずれか1項に記載のコンピュータシステム。
(付記6)複数のプロセッサコア、主記憶装置、通信インターフェース、OS、及びBIOSを有するコンピュータシステムにおいて、前記BIOSの中に、前記通信インターフェースをエミュレートする通信エミュレート手段を有し、前記通信エミュレート手段が、前記複数のCPUコアの内のユーザが使用しないプロセッサコアを前記OSの支配下に置かずに前記BIOSが自由に使用できる専用コアとして使用すると共に、前記主記憶装置の一部を前記通信インターフェースの代わりの通信領域として使用することにより、前記通信インターフェースをエミュレートすることを特徴とするコンピュータシステムの余剰コアを用いた通信エミュレート方法。
(付記7)前記コンピュータシステムは、BMCを更に有し、前記通信インターフェースは、前記OSと前記BMCとの通信を行うBMC通信インターフェースであり、前記主記憶装置の一部に、前記BMC通信インターフェースとして使う通信エリアと、前記通信エミュレート手段が前記BMCと通信して得たデータを置くキャッシュエリアとを有することを特徴とする付記6に記載のコンピュータシステムの余剰コアを用いた通信エミュレート方法。
(付記8)前記通信インターフェースは、前記BMC通信インターフェースよりも高速なBMC通信専用インターフェースをさらに有することを特徴とする付記7に記載のコンピュータシステムの余剰コアを用いた通信エミュレート方法。
(付記9)前記ユーザが使用しないプロセッサコアは、ユーザにより指定可能であることを特徴とする付記6から8のいずれか1項に記載のコンピュータシステムの余剰コアを用いた通信エミュレート方法。
(付記10)前記ユーザが使用しないプロセッサコアは、予め設定された専用コアであることを特徴とする付記6から8のいずれか1項に記載のコンピュータシステムの余剰コアを用いた通信エミュレート方法。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
以上説明したように、本発明は、複数のプロセッサコアを有するサーバ装置等のコンピュータシステムに利用可能である。
10 CPUコア
11 ユーザが使用しないCPUコア
30 BIOS
31 ACPIデータ
32 エミュレートモジュール
40 OS
41 通信ドライバ
100 BMC通信手段
110 BMC通信インターフェース
120 BMC装置
130 HW装置
200 主記憶装置
201 通信エリア
202 キャッシュエリア
210 通信エミュレート手段
300 BMC通信専用インターフェース

Claims (10)

  1. 複数のプロセッサコア、主記憶装置、通信インターフェース、OS、及びBIOSを有し、
    前記BIOSの中に、前記通信インターフェースをエミュレートする通信エミュレート手段を有し、
    前記通信エミュレート手段は、前記複数のCPUコアの内のユーザが使用しないプロセッサコアを前記OSの支配下に置かずに前記BIOSが自由に使用できる専用コアとして使用すると共に、前記主記憶装置の一部を前記通信インターフェースの代わりの通信領域として使用することにより、前記通信インターフェースをエミュレートすることを特徴とするコンピュータシステム。
  2. BMCを更に有し、
    前記通信インターフェースは、前記OSと前記BMCとの通信を行うBMC通信インターフェースであり、
    前記主記憶装置の一部に、
    前記BMC通信インターフェースとして使う通信エリアと、
    前記通信エミュレート手段が前記BMCと通信して得たデータを置くキャッシュエリアとを有することを特徴とする請求項1に記載のコンピュータシステム。
  3. 前記通信インターフェースは、前記BMC通信インターフェースよりも高速なBMC通信専用インターフェースをさらに有することを特徴とする請求項2に記載のコンピュータシステム。
  4. 前記ユーザが使用しないプロセッサコアは、ユーザにより指定可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のコンピュータシステム。
  5. 前記ユーザが使用しないプロセッサコアは、予め設定された専用コアであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のコンピュータシステム。
  6. 複数のプロセッサコア、主記憶装置、通信インターフェース、OS、及びBIOSを有するコンピュータシステムにおいて、
    前記BIOSの中に、前記通信インターフェースをエミュレートする通信エミュレート手段を有し、
    前記通信エミュレート手段が、前記複数のCPUコアの内のユーザが使用しないプロセッサコアを前記OSの支配下に置かずに前記BIOSが自由に使用できる専用コアとして使用すると共に、前記主記憶装置の一部を前記通信インターフェースの代わりの通信領域として使用することにより、前記通信インターフェースをエミュレートすることを特徴とするコンピュータシステムの余剰コアを用いた通信エミュレート方法。
  7. 前記コンピュータシステムは、BMCを更に有し、
    前記通信インターフェースは、前記OSと前記BMCとの通信を行うBMC通信インターフェースであり、
    前記主記憶装置の一部に、
    前記BMC通信インターフェースとして使う通信エリアと、
    前記通信エミュレート手段が前記BMCと通信して得たデータを置くキャッシュエリアとを有することを特徴とする請求項6に記載のコンピュータシステムの余剰コアを用いた通信エミュレート方法。
  8. 前記通信インターフェースは、前記BMC通信インターフェースよりも高速なBMC通信専用インターフェースをさらに有することを特徴とする請求項7に記載のコンピュータシステムの余剰コアを用いた通信エミュレート方法。
  9. 前記ユーザが使用しないプロセッサコアは、ユーザにより指定可能であることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載のコンピュータシステムの余剰コアを用いた通信エミュレート方法。
  10. 前記ユーザが使用しないプロセッサコアは、予め設定された専用コアであることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載のコンピュータシステムの余剰コアを用いた通信エミュレート方法。
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