JP2011213973A - 土壌浄化とその製造方法 - Google Patents

Abstract

【課題】本発明は、処理の効果・効率・安価な有害物処理を図る籾殻粒子による土壌浄化材の基材開発である。生活汚泥・農業汚泥・産業汚泥・畜産汚泥・下水汚泥・バイオマストイレ汚泥等から起因する環境汚染を分解技術、封じ込め消化・消滅技術でもって排水に悪影響を及ぼしている。籾殻土壌浄化処理によって、魚類保護・植物の生息できる環境を提供することにある。しかも、高度な設備費用を必要としない容易に製造できることを特徴とする。
【解決手段】籾殻を製法加工、物理的処理をすることによって多孔質化が実現でき、有害物質汚泥・廃水等の廃棄物質の分解消化・消滅処理剤は能力技術の開発であり、籾殻の及ぼす粒子に有害物を付着させての封じ込め消化・消滅効果から、本発明の籾殻を補充・補填を特徴とし、取り除く省力化をもって解決とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、有害物質を籾殻の粒子に付着反応する性質を取り入れた土壌浄化とその製造方法に関する。

有害廃棄物質処理・産業汚水・家庭からの排水汚水・生活汚水・バイオマストイレの汚泥・農業汚泥・産業汚泥・下水汚泥等の混雑により人体・畜産環境に悪化が進んでいる。
そのことから、悪臭・魚類・植物の生息に有害物問題が起き、水質・土壌汚染が進んでいる。

かかる問題処理として各種技術開発がなされてきた。しかし、対策として設備、機材が投入されているものの、十分な処理対策に至っていない。

本発明は、籾殻の粒子を多孔質化処理することにより、好気性菌の繁殖宿培養によって土壌浄化効果が得られる。その土壌浄化処理基材とその製造方法の発明。
籾殻粒子は、汚水・化学物質・リン・チッソ・アンモニアなどの汚れを吸着し微生物・細菌類を自然分解させることにより微生物担体の栄養分に変えることにより分解浄化することで自然環境の保護を試み為される。

籾殻は、資源の有効活用を図ることにより資源リサイクル技術は、環境ホルモンを含む処理用途に拡大できる。

本発明は、籾殻の粒子の有用性を請求項１から５を土壌浄化材としての提供を目的とする。

請求項４の有害物質は、籾殻粒子に付着する性質をとらえ、有害物質を籾殻粒子に残留・担持・保有をさせ、付着物の有害物質の封じ込め、ならびに排水基準値を下回る処理方法。

上記の課題を解決する土壌浄化については、数多くの提案がなされ実用化され、設備投資額と多大なる費用と人力を必要としたが、土壌汚染を引き起こしている。
また、土壌汚水が河川に放出され自然汚染や二次製品による環境破壊・水質汚染・悪臭に問題があった。

籾殻粒子を多孔質にすることでの効果は、表面積、空隙率の多孔質構造機能を活用したものを特徴とする。
本発明の土壌浄化材は、排水・汚泥を消化・消滅・吸収分解する環境浄化材であり環境汚染はない。

本発明の浄化処理基材の有効性は資源循環型社会の推進とする。

本発明によって汚水・汚泥処理・産業・畜産業のし尿処理においても対応し土壌浄化材の有効活用は確立される。

天然素材の籾殻の粒子は有用な特徴と細孔部に吸着保持された微生物の相乗効果による環境改善剤を得ることができた。天然資源が有する特性から、独自効果の大きい作用が発見された。

さらに環境改良材として、持続的効果の得られることが発見された。

有用な微生物が籾殻の多孔質体に付着・浸潤され廃棄物の分解処理ができる。
本発明による土壌浄化材は、安心・安全性・経済性ともに優れ、低コストでしかも実用に優れた従来にない環境用材を供することができる。

上記の籾殻粒子効果は、有害物質を含む物質を封じ込め、減溶化できる。また土壌浄化に伴っての処理は、環境基準値を下回る。

本発明の籾殻の粒子を汚水・汚泥に接触することで有害物質が吸着、付着され封じ込められる。固液分解によるＢＯＤ減少反応がおきる汚水・汚染土壌および有害物質が分解された。

さらに、固液分解のＳＳ，ＢＯＤは水分反応となった。

このことは、醗酵分解消化の条件から無数の菌、微生物菌が発生した。

発生した菌、微生物菌は、ＳＳ，ＢＯＤ源を分解消化によって二酸化炭素や水に分解される。

このような多面性のある籾殻粒子によって浄化される。

本発明の籾殻土壌浄化材は、天然多孔質物質をベースとする。

有害廃棄物質の封じ込めの袋体は、好ましくはポリエステル、ポリプロレン等の化学繊維で成形された透水性袋体の使用が望ましい。

前記、透水性のある袋体を好ましくは、数枚重ね入れた多重袋体にする効果は、重ねると透過孔が小さくなり濾過効果と水と移動する際有害物質が籾殻粒子に封じ込まれる

上記に、透水性のある籾殻粒子に透水してなる土壌浄化方法を取り入れた有害物質処理方法。

本発明に係る有害物質の封じ込め・消化・消滅処理技術は、建設工事・汚泥・バイオマストイレの汚泥等の一種類または複種類からなる有害廃棄物・生活汚泥・農業汚泥・産業汚泥・家畜汚泥・下水汚泥等から起因する環境汚染を消化・消滅・低減分解する。
本発明の籾殻を補充・補填をすることで取り除きの省力化がはかれることを特徴とする。

Claims (7)

1. 籾殻の粒子を多孔質構造に製法、加工し、土壌浄化材とする。
2. 籾殻の粒子を処理剤、加熱、乾燥処理を施し、土壌浄化材とする。
3. 籾殻の粒子に好気性菌の繁殖培養助長を可能とする土壌浄化材とする。
4. 有害物質は籾殻粒子に付着する性質をとらえ、有害物質を籾殻粒子に残留・担持・保有をさせ、有害物質の封じ込め・消化・消滅を可能とする土壌浄化材とする。
5. 籾殻粒子に付着する廃棄物汚泥・建設汚泥・バイオマストイレの汚泥等・一般を含む一種または複種類からなる有害物質の封じ込め・消化・消滅を可能とする土壌浄化材とする。
6. 上記、籾殻粒子に付着した有害物を封じ込めた土壌は所定の基準を満たした指定された場所内に封じ込める、請求項１から７の１項または複数項記載の有害物処理方法。
7. 上記においての趣旨を逸脱しない範囲の変更は、本発明に含まれる。