JP2011210380A - 照明装置 - Google Patents

照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011210380A
JP2011210380A JP2010074033A JP2010074033A JP2011210380A JP 2011210380 A JP2011210380 A JP 2011210380A JP 2010074033 A JP2010074033 A JP 2010074033A JP 2010074033 A JP2010074033 A JP 2010074033A JP 2011210380 A JP2011210380 A JP 2011210380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat radiating
radiating member
circuit board
heat
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010074033A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Takatsuma
雄二 高妻
Junichi Somei
潤一 染井
Masayuki Honda
正行 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2010074033A priority Critical patent/JP2011210380A/ja
Publication of JP2011210380A publication Critical patent/JP2011210380A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21KNON-ELECTRIC LIGHT SOURCES USING LUMINESCENCE; LIGHT SOURCES USING ELECTROCHEMILUMINESCENCE; LIGHT SOURCES USING CHARGES OF COMBUSTIBLE MATERIAL; LIGHT SOURCES USING SEMICONDUCTOR DEVICES AS LIGHT-GENERATING ELEMENTS; LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21K9/00Light sources using semiconductor devices as light-generating elements, e.g. using light-emitting diodes [LED] or lasers
    • F21K9/20Light sources comprising attachment means
    • F21K9/23Retrofit light sources for lighting devices with a single fitting for each light source, e.g. for substitution of incandescent lamps with bayonet or threaded fittings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V29/00Protecting lighting devices from thermal damage; Cooling or heating arrangements specially adapted for lighting devices or systems
    • F21V29/50Cooling arrangements
    • F21V29/70Cooling arrangements characterised by passive heat-dissipating elements, e.g. heat-sinks
    • F21V29/74Cooling arrangements characterised by passive heat-dissipating elements, e.g. heat-sinks with fins or blades
    • F21V29/77Cooling arrangements characterised by passive heat-dissipating elements, e.g. heat-sinks with fins or blades with essentially identical diverging planar fins or blades, e.g. with fan-like or star-like cross-section
    • F21V29/773Cooling arrangements characterised by passive heat-dissipating elements, e.g. heat-sinks with fins or blades with essentially identical diverging planar fins or blades, e.g. with fan-like or star-like cross-section the planes containing the fins or blades having the direction of the light emitting axis
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V3/00Globes; Bowls; Cover glasses
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2105/00Planar light sources
    • F21Y2105/10Planar light sources comprising a two-dimensional array of point-like light-generating elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2115/00Light-generating elements of semiconductor light sources
    • F21Y2115/10Light-emitting diodes [LED]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】放熱特性を向上させ、かつ、部品点数を削減することが可能な照明装置を提供する。
【解決手段】この照明装置は、筒状部1aを有する放熱部材1と、筒状部1aの開口端E1側に配置されたLED2と、筒状部1aの他方端E2側に配置された口金4と、筒状部1aの内側の空間に収容された回路基板5とを備えている。そして、放熱部材1がセラミックスからなっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、照明装置に関し、特に、発光ダイオード(LED)を光源とする照明装置に関する。
従来、LEDを光源とする照明装置として、LED電球などと称されるものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。以下に、従来のLED電球の構成の一例について簡単に説明する。
従来のLED電球では、その胴体部分が内側に空間を持つ形状とされており、胴体部分の一方端側に複数のLEDを含むLEDモジュールが配置され、胴体部分の他方端側に商用電源のソケットに差し込まれる口金が配置されている。さらに、胴体部分の内側の空間には、LEDモジュールを駆動するための種々の電子部品が実装された回路基板が収容されている。
また、胴体部分の内側の空間に収容された回路基板は、LEDモジュールおよび口金に電気的に接続されている。そして、被照明体を照明する照明光を生成する際においては、商用電源からの交流が回路基板によって定電流に変換され、その定電流がLEDモジュールに供給される。これにより、LEDモジュールから白色光(照明光)が発光され、被照明体が照明される。
ところで、従来のLED電球では、その内部で発生した熱を放熱するために、胴体部分を放熱部材として機能させている。すなわち、従来では、胴体部分の構成材料を熱伝導率の高い金属とすることで、胴体部分において放熱が行われるようにしている。
特開2009−37995号公報
従来のLED電球では、回路基板が胴体部分の内側の空間に収容されているが、その胴体部分は金属製であるため、胴体部分と回路基板とが接触すると、短絡などの電気的な問題が起こってしまう。このため、従来では、胴体部分と回路基板との間に絶縁部材を配置し、その絶縁部材によって胴体部分と回路基板との間で電気的な絶縁を行っている。
しかしながら、電気的な絶縁を行うための絶縁部材は一般的に熱伝導率が低いので、そのような絶縁部材を胴体部分と回路基板との間に配置すると、回路基板から胴体部分への熱伝導が絶縁部材によって遮断される。すなわち、回路基板で発生した熱の胴体部分への伝導が悪くなり、良好な放熱が行われ難くなってしまう。
さらに、胴体部分と回路基板との間で電気的な絶縁を行うための絶縁部材が必要となるので、部品点数の削減が困難になってしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、放熱特性を向上させ、かつ、部品点数を削減することが可能な照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一の局面による照明装置は、少なくとも筒状部を有するように形成された放熱部材と、放熱部材の筒状部の一方端側に配置された光源としての発光ダイオードと、放熱部材の筒状部の一端方側とは反対の他方端側に配置された口金と、放熱部材の筒状部の内側の空間に収容された回路基板とを備えている。そして、放熱部材がセラミックスからなっている。
一の局面による照明装置では、上記のように、放熱部材の構成材料としてセラミックスを用いることによって、セラミックスは電気的な絶縁を行える材料である一方で、照明装置の内部の発熱を放熱するのに十分な熱伝導率を有する材料でもあるので、以下のような効果が得られる。
すなわち、放熱部材の構成材料としてセラミックスを用いることによって、放熱部材と回路基板とが直接的に接触したとしても、短絡などの電気的な問題が起こることはない。このため、放熱部材の筒状部の内側の空間に別途準備した絶縁部材を設け、その別途準備した絶縁部材で放熱部材と回路基板との間を電気的に絶縁するという絶縁構造をとる必要がない。これにより、別途準備した絶縁部材が存在することで放熱部材と回路基板との間の熱伝導が遮断されてしまう、という不都合が生じるのを抑制することができる。したがって、放熱部材と回路基板との間の熱伝導が良好に行われ、放熱特性が向上する。
さらに、放熱部材と回路基板とを電気的に絶縁するための絶縁部材を別途準備する必要がなくなるので、その分、部品点数を削減することもできる。
なお、放熱部材の構成材料としてセラミックスを用いたとしても、その放熱部材の強度は問題になるほど低くはならない。
上記一の局面による照明装置において、放熱部材の筒状部の内側面に回路基板が直接的に接触していることが好ましい。このように構成すれば、回路基板で発生した熱が放熱部材に伝わり易くなるので、回路基板で発生した熱の放熱を効率的に行うことができる。
上記一の局面による照明装置において、放熱部材の筒状部の他方端に口金が直接的に取り付けられていることが好ましい。このように構成すれば、放熱部材と口金との間に熱伝導を遮断する絶縁部材が存在しないので、放熱部材から口金にわたって満遍なく熱が伝わる。これにより、放熱特性をより向上させることができる。なお、上記したように、放熱部材の構成材料であるセラミックスは電気的な絶縁を行える材料であるので、放熱部材の筒状部の他方端に口金を直接的に取り付けたとしても、短絡などの電気的な問題が起こることはない。
放熱部材の筒状部の他方端に口金が直接的に取り付けられる構成において、放熱部材の筒状部の他方端に、口金を直接的に取り付けるための取付部が一体的に形成されていることがより好ましい。このように構成すれば、放熱部材の筒状部の他方端への口金の直接的な取り付けが容易となる。すなわち、容易に、放熱部材から口金にわたって満遍なく熱を伝えることができる。
上記一の局面による照明装置において、放熱部材の筒状部の内側面に、回路基板を保持するための保持部が一体的に形成されていることが好ましい。このように構成すれば、容易に、放熱部材の筒状部の内側の空間において回路基板を保持することができる。また、回路基板を保持するための保持部が放熱部材の筒状部の内側面に一体的に形成されたものであることから、結果的に、放熱部材の筒状部の内側面に回路基板が直接的に接触することになる。これにより、回路基板で発生した熱の効率的な放熱をより容易に行うことができる。
上記一の局面による照明装置において、セラミックスからなるプレートが放熱部材の筒状部の一方端に直接的に取り付けられており、そのプレートに発光ダイオードが実装されていることが好ましい。このように構成すれば、容易に、発光ダイオードが放熱部材の筒状部の一方端側に配置された状態にすることができる。また、発光ダイオードが実装されるプレートの構成材料はセラミックスであるので、種々の絶縁部材を省略したとしても、短絡などの電気的な問題は起こらない。具体的には、プレートと発光ダイオードとの間の絶縁部材(絶縁基板)を省略でき、かつ、プレートと回路基板との間の絶縁部材も省略することができる。これにより、部品点数がさらに削減される。
セラミックスからなるプレートが放熱部材の筒状部の一方端に直接的に取り付けられ、そのプレートに発光ダイオードが実装される構成において、プレートの構成材料が白色のセラミックスとされていることがより好ましい。このように構成すれば、プレートの実装面において光の反射が効率的に行われる。これにより、プレートの実装面上にリフレクタなどを別途設ける必要がないので、その分、部品点数を削減することができる。
上記一の局面による照明装置において、セラミックスがアルミナを主成分としていることが好ましい。このように構成すれば、容易に、セラミックスからなる放熱部材を作製することができる。
以上のように、本発明によれば、放熱特性を向上させ、かつ、部品点数を削減することが可能な照明装置を容易に得ることができる。
本実施形態による照明装置の側面図である。 本実施形態による照明装置の断面図である。 本実施形態による照明装置のセラミックスからなる放熱部材の断面図(筒状部の筒軸方向に沿って切断した断面図)である。 本実施形態による照明装置のセラミックスからなる放熱部材の断面図(筒状部の筒軸方向と直交する方向に沿って切断した断面図)である。 本実施形態による照明装置のセラミックスからなるプレートの平面図(複数のLEDがモジュール化された状態の図)である。 図5に示したセラミックスからなるプレートの実装領域(破線で囲まれている領域)を拡大した図である。 本発明の変形例による照明装置の断面図である。
以下に、図1〜図6を参照して、本実施形態による照明装置について説明する。
本実施形態による照明装置はLED電球であって、図1に示すような外観とされているとともに、図示しない商用電源のソケットに装着して使用することが可能となっている。
このLED電球の構造としては、胴体部分に相当する部分が放熱部材(ヒートシンク)1からなっている。これにより、LED電球の内部で発生した熱が放熱部材1を介して外部に放熱されることになる。
放熱部材1は、図2〜図4に示すように、筒状部1aと複数のフィン部1bとを有し、筒状部1aおよび複数のフィン部1bが一体化された形状とされている。そして、放熱部材1の筒状部1aは略円筒形状となっており、それによって、筒状部1aの内側に略円柱状の空間が生じている。一方、放熱部材1の複数のフィン部1bは、筒状部1aの筒軸方向に沿って切断した断面(図3参照)を見ると、筒状部1aの一方の開口端E1側から他方の開口端E2側に向かって先細り形状となっているとともに、筒状部1aの筒軸方向と直交する方向に沿って切断した断面(図4参照)を見ると、筒状部1aの外側面(外周面)から外側に向かって放射状に延ばされた形状となっている。なお、放熱部材1の筒状部1aおよび複数のフィン部1bの形状については特に限定されるものではなく、図示された形状以外の形状であってもよい。
そして、図2に示すように、放熱部材1の筒状部1aの開口端E1側には、白色光を発光する複数のLED2を含むLEDモジュール3が配置され、放熱部材1の筒状部1aの開口端E2側には、商用電源のソケットに差し込まれる口金4が配置されている。また、放熱部材1の筒状部1aの内側の空間には、定電流回路などを構成する種々の電子部品6が実装された回路基板5が収容されている。
LEDモジュール3、口金4および回路基板5は、図示しないが、リード線などを介して互いに電気的に接続されている。これにより、商用電源からの交流が回路基板5によって定電流に変換され、その定電流がLEDモジュール3に供給される。そして、定電流が供給されたLEDモジュール3からは白色光が発光され、その白色光が被照明体を照明するための照明光とされる。
ここで、本実施形態では、放熱部材1の構成材料として、アルミナを主成分とするセラミックスを用いている。このようなセラミックスを放熱部材1の構成材料として用いた場合には、LED電球の内部で発生した熱が放熱部材1に伝わると、その熱は遠赤外線に変換されて外部に放射される。なお、LED電球の内部で発生する熱としては、LEDモジュール3からの熱、および、回路基板5からの熱などである。
また、言うまでもなく、放熱部材1の構成材料であるセラミックスは、電気的な絶縁を行える絶縁材料である。したがって、本実施形態では、放熱部材1の筒状部1aの内側の空間に回路基板5を収容しているが、放熱部材1と回路基板5との間で電気的な絶縁を行う必要がないので、放熱部材1の筒状部1aの内側面と回路基板5との間に絶縁部材(熱伝導率が低い部材)を別途挟み込んではいない。言い換えると、放熱部材1の筒状部1aの内側面と回路基板5とを直接的に接触させることが可能となっている。
これらのことを鑑みて、本実施形態では、図4に示すように、放熱部材1の筒状部1aの内側面から内側に向かって挟持爪(保持部)1cを一体的に突出させ、その挟持爪1aで回路基板5の縁部を挟み込んでいる。これにより、放熱部材1の筒状部1aの内側の空間において、回路基板5が移動しないように保持されている。また、このような方法で回路基板5の保持が行われていることによって、回路基板5からの熱が放熱部材1に直接的に伝導されることになる。なお、放熱部材1の挟持爪1cの形状については特に限定されるものではなく、図示された形状以外の形状であってもよい。
さらに、放熱部材1がセラミックスからなっているため、図2に示すように、放熱部材1の筒状部1aの開口端E2側に配置される口金4についても、放熱部材1との間で電気的な絶縁は行われていない。すなわち、放熱部材1の筒状部1aの開口端E2に口金4が直接的に接触しても短絡などの電気的な問題は起こらないので、この実施形態では、別途準備した絶縁部材を介さずに、放熱部材1の筒状部1aの開口端E2に口金4が直接的に取り付けられている。
具体的に言うと、放熱部材1の筒状部1aの開口端E2にカシメ部(取付部)1dが一体的に形成されており、そのカシメ部1dに口金4が嵌め込まれている。そして、放熱部材1のカシメ部1dに口金4が嵌め込まれた状態で、放熱部材1のカシメ部1dに対して口金4がカシメ固定されている。なお、放熱部材1の筒状部1aの開口端E2への口金4の直接的な取り付け方法としては、カシメ固定以外の方法であってもよい。
この放熱部材1のカシメ部1dの形状としては、筒状部1aよりも小径な略円筒形状(口金4を嵌め込むことが可能な形状)となっている。すなわち、放熱部材1のカシメ部1dの内側には略円柱状の空間が生じている。このため、放熱部材1のカシメ部1dの内側についても、回路基板5を収容することが可能となっている。実際には、回路基板5の一部が他の部分よりも幅狭とされており、その回路基板5の幅狭部が放熱部材1のカシメ部1dの内側の空間に配置されている。
また、本実施形態では、放熱部材1の筒状部1aの開口端E1に、アルミナを主成分とする白色のセラミックスからなるプレート7が直接的に取り付けられている。このプレート7の形状は円形状とされていて、放熱部材1の筒状部1aの開口径よりも大きい直径を有している。そして、放熱部材1の筒状部1aの開口端E1へのプレート7の直接的な取り付けは、図示しないが、放熱部材1の筒状部1aの開口端E1に対してプレート7をねじ止めすることによってなされている。なお、放熱部材1の筒状部1aの開口端E1にプレート7が直接的に取り付けられた状態においては、放熱部材1の筒状部1aの開口端E1がプレート7によって塞がれている。
そして、図5および図6に示すように、プレート7の略中央領域(破線で囲まれている領域)は複数のLED2が実装される実装領域とされており、複数のLED2が接続される金属配線パターン8と、金属配線パターン8に定電流を供給する端子(回路基板5に接続される端子)9とを有している。なお、複数のLED2の接続方法としては、特に限定されるものではないが、たとえば、11個のLED2が直列接続され、その直列接続された11個のLED2をそれぞれ含む4列のLED列が並列接続される。
このように、複数のLED2がプレート7に実装されることによって、複数のLED2がモジュール化されてLEDモジュール3とされている。したがって、図2に示したように、放熱部材1の筒状部1aの開口端E1にプレート7が直接的に取り付けられれば、放熱部材1の筒状部1aの開口端E1側にLEDモジュール3が配置された状態となる。そして、LEDモジュール3からの熱は、プレート7を介して放熱部材1に伝達される。
ところで、放熱部材1の筒状部1aの開口端E1にプレート7が直接的に取り付けられると、プレート7によって放熱部材1の筒状部1aの開口端E1が塞がれた状態となる。このため、プレート7の実装面とは反対側の裏面は回路基板5と接触する可能性がある。したがって、仮にプレート7が金属製であるとすると、回路基板5とプレート7の裏面との間に絶縁部材を別途挟み込み、その絶縁部材によって回路基板5とプレート7との間の電気的な絶縁を行う必要がある。一方、本実施形態では、プレート7がセラミックス製であるので、回路基板5とプレート7の裏面との間に別途準備した絶縁部材を挟み込む必要はない。
さらに、複数のLED2が実装されるプレート7は白色とされているので、プレート7の実装面において光の反射が効率的に行われる。このため、プレート7の実装面上にリフレクタなどを別途設ける必要もない。
また、このプレート7には、実装面を覆う透光性カバー10が取り付けられている。これにより、プレート7に実装された複数のLED2が透光性カバー10によって保護されている。
本実施形態では、上記のように、放熱部材1の構成材料としてセラミックスを用いることによって、放熱部材1の筒状部1aの内側の空間に別途準備した絶縁部材を設け、その別途準備した絶縁部材で放熱部材1と回路基板5との間を電気的に絶縁するという絶縁構造をとる必要がない。これにより、別途準備した絶縁部材が存在することで放熱部材1と回路基板5との間の熱伝導が遮断されてしまう、という不都合が生じるのを抑制することができる。したがって、放熱部材1と回路基板5との間の熱伝導が良好に行われ、放熱特性が向上する。
さらに、放熱部材1と回路基板5とを電気的に絶縁するための絶縁部材を別途準備する必要がなくなるので、その分、部品点数を削減することもできる。
また、本実施形態では、上記のように、放熱部材1の筒状部1aの内側面に回路基板5の縁部を直接的に接触させることによって、回路基板5で発生した熱が放熱部材1に伝わり易くなるので、回路基板5で発生した熱の放熱を効率的に行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、放熱部材1の筒状部1aの開口端E2に口金4を直接的に取り付けることによって、放熱部材1と口金4との間に熱伝導を遮断する絶縁部材が存在しないので、放熱部材1から口金4にわたって満遍なく熱が伝わる。これにより、放熱特性をより向上させることができる。この場合、放熱部材1の筒状部1aの開口端E2に、口金4をカシメ固定するためのカシメ部1dを一体的に形成すれば、放熱部材1の筒状部1aの開口端E2への口金4の直接的な取り付けが容易となる。
また、本実施形態では、上記のように、放熱部材1の筒状部1aの内側面に、回路基板5の縁部を挟み込むための挟持爪1cを一体的に形成することによって、容易に、放熱部材1の筒状部1aの内側の空間において回路基板5を保持することができる。また、その挟持爪1cが放熱部材1の筒状部1aの内側面に一体的に形成されたものであるので、結果的に、放熱部材1の筒状部1aの内側面に回路基板5の縁部が直接的に接触することになる。これにより、回路基板5で発生した熱の効率的な放熱をより容易に行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、セラミックスからなるプレート7を放熱部材1の筒状部1aの開口端E1に直接的に取り付け、そのプレート7に複数のLED2を実装することによって、容易に、LEDモジュール3(複数のLED2がモジュール化されたもの)が放熱部材1の筒状部1aの開口端E1側に配置された状態にすることができる。
そして、複数のLED2が実装されるプレート7の構成材料がセラミックスであることから、種々の絶縁部材を省略したとしても、短絡などの電気的な問題は起こらない。具体的には、プレート7と複数のLED2との間の絶縁部材(絶縁基板)を省略でき、かつ、プレート7と回路基板5との間の絶縁部材も省略することができる。これにより、部品点数がさらに削減される。
また、本実施形態では、上記のように、複数のLED2が実装されるプレート7の構成材料を白色のセラミックスとすることによって、プレート7の実装面において光の反射が効率的に行われる。これにより、プレート7の実装面上にリフレクタなどを別途設ける必要がないので、その分、部品点数を削減することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、図1に示すような外観を持つLED電球に本発明を適用する例について説明したが、本発明はこれに限らず、LED電球の外観については変更可能である。すなわち、放熱部材の外形形状を変更してもよいし、透光性カバーの外形形状を変更してもよい。
また、上記実施形態では、放熱部材にセラミックス製のプレートを取り付け、そのセラミックス製のプレートに複数のLEDを実装するようにしたが、本発明はこれに限らず、図7に示すような構造としてもよい。具体的には、図7に示すように、放熱部材1の筒状部1aの開口端E1に金属プレート(たとえば、アルミニウムプレートなど)11を取り付けてもよい。なお、この場合には、絶縁基板12に複数のLED2を実装し、それを金属プレート11に搭載すればよい。また、回路基板5と金属プレート11との間の電気的な絶縁については、金属プレート11の裏面上に絶縁プレート13を配置すればよい。
1 放熱部材
1a 筒状部
1c 挟持爪(保持部)
1d カシメ部(取付部)
2 LED(発光ダイオード)
4 口金
5 回路基板
7 プレート
E1 開口端(一方端)
E2 開口端(他方端)

Claims (8)

  1. 少なくとも筒状部を有するように形成された放熱部材と、
    前記放熱部材の筒状部の一方端側に配置された光源としての発光ダイオードと、
    前記放熱部材の筒状部の一端方側とは反対の他方端側に配置された口金と、
    前記放熱部材の筒状部の内側の空間に収容された回路基板とを備え、
    前記放熱部材がセラミックスからなっていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記放熱部材の筒状部の内側面に前記回路基板が直接的に接触していることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記放熱部材の筒状部の他方端に前記口金が直接的に取り付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記放熱部材の筒状部の他方端に、前記口金を直接的に取り付けるための取付部が一体的に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記放熱部材の筒状部の内側面に、前記回路基板を保持するための保持部が一体的に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の照明装置。
  6. セラミックスからなるプレートが前記放熱部材の筒状部の一方端に直接的に取り付けられており、
    前記プレートに前記発光ダイオードが実装されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の照明装置。
  7. 前記プレートの構成材料が白色のセラミックスとされていることを特徴とする請求項6に記載の照明装置。
  8. 前記セラミックスがアルミナを主成分としていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の照明装置。
JP2010074033A 2010-03-29 2010-03-29 照明装置 Pending JP2011210380A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010074033A JP2011210380A (ja) 2010-03-29 2010-03-29 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010074033A JP2011210380A (ja) 2010-03-29 2010-03-29 照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011210380A true JP2011210380A (ja) 2011-10-20

Family

ID=44941242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010074033A Pending JP2011210380A (ja) 2010-03-29 2010-03-29 照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011210380A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102966866A (zh) * 2012-10-26 2013-03-13 浙江名芯半导体科技有限公司 一种led灯泡
JP2015038822A (ja) * 2013-08-19 2015-02-26 三菱電機株式会社 照明ランプおよび照明装置
KR101611391B1 (ko) * 2015-05-22 2016-04-11 쇼이(주) 절연 방열판이 구비된 led등

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002280617A (ja) * 2001-03-19 2002-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 照明装置
JP2005108700A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Toshiba Lighting & Technology Corp 光源
JP2009004130A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Sharp Corp 照明装置
JP2009021082A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Sharp Corp 照明装置
JP2009037995A (ja) * 2007-07-06 2009-02-19 Toshiba Lighting & Technology Corp 電球形ledランプおよび照明装置
JP2009176925A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Nec Lighting Ltd 電球型発光ダイオード照明装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002280617A (ja) * 2001-03-19 2002-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 照明装置
JP2005108700A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Toshiba Lighting & Technology Corp 光源
JP2009004130A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Sharp Corp 照明装置
JP2009037995A (ja) * 2007-07-06 2009-02-19 Toshiba Lighting & Technology Corp 電球形ledランプおよび照明装置
JP2009021082A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Sharp Corp 照明装置
JP2009176925A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Nec Lighting Ltd 電球型発光ダイオード照明装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102966866A (zh) * 2012-10-26 2013-03-13 浙江名芯半导体科技有限公司 一种led灯泡
JP2015038822A (ja) * 2013-08-19 2015-02-26 三菱電機株式会社 照明ランプおよび照明装置
KR101611391B1 (ko) * 2015-05-22 2016-04-11 쇼이(주) 절연 방열판이 구비된 led등

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2228587B1 (en) Led bulb and lighting apparatus
EP1914470B1 (en) Semiconductor lamp
JP5029822B2 (ja) 光源および照明装置
JP5508113B2 (ja) ランプ及び照明装置
US20130020941A1 (en) Semiconductor Lamp
JP5799850B2 (ja) ランプ装置および照明器具
JP5622465B2 (ja) Led電球およびled電球の製造方法
JP5126631B2 (ja) 発光素子ランプ及び照明器具
KR101295281B1 (ko) 조명 장치
US9890933B2 (en) Holder of light-emitting module, and lighting apparatus
JP5019264B2 (ja) 発光素子ランプ及び照明器具
JP2011210380A (ja) 照明装置
JP5857264B2 (ja) Led照明器具
JP2011181252A (ja) 照明器具
JP2010129275A (ja) ランプ装置および照明器具
US9593838B2 (en) Lighting device comprising a heat sink structure
JP5448011B2 (ja) 発光素子ランプ及び照明器具
KR102148846B1 (ko) 인쇄회로기판 조립체 및 이를 포함하는 발광장치
JP5577901B2 (ja) 光源装置および照明器具
JP2018045850A (ja) 電球型照明装置
JP5477895B2 (ja) Led照明装置
JP5582365B2 (ja) 照明装置
KR20150114319A (ko) 음이온을 발생시키는 엘이디 조명등
JP6115859B2 (ja) 照明用光源および照明装置
JP2013235741A (ja) 電球形ランプおよび照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130312

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130507

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130924