JP2011209980A - 電力系統監視制御装置 - Google Patents

電力系統監視制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011209980A
JP2011209980A JP2010076664A JP2010076664A JP2011209980A JP 2011209980 A JP2011209980 A JP 2011209980A JP 2010076664 A JP2010076664 A JP 2010076664A JP 2010076664 A JP2010076664 A JP 2010076664A JP 2011209980 A JP2011209980 A JP 2011209980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power system
monitoring
computer
voice
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010076664A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5462050B2 (ja
Inventor
Masatoshi Miyata
真寿 宮田
Mitsukage Yamada
光影 山田
Shigeyuki Makino
重幸 牧野
Susumu Katsumata
奨 勝又
Michie Takeuchi
美智恵 竹内
Masami Onishi
雅美 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2010076664A priority Critical patent/JP5462050B2/ja
Publication of JP2011209980A publication Critical patent/JP2011209980A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5462050B2 publication Critical patent/JP5462050B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02B90/20Smart grids as enabling technology in buildings sector
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/40Display of information, e.g. of data or controls
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

【課題】手の不自由な人でも容易にしかも誤操作を防止しつつ監視制御操作ができる電力系統監視制御装置を提供することである。
【解決手段】電力系統の監視制御画面を表示するモニタ装置14と、運転員が監視操作卓に着席したときに着席情報を取得する着席感知装置25と、着席感知装置が運転員の着席情報を取得している状態のときに運転員の発声した音声情報を認識する音声入力処理装置27と、モニタ装置に表示する電力系統の監視制御画面を有するとともに電力系統の機器に操作指令を出力する監視制御サーバ用電子計算機13と、音声入力処理装置が認識した音声情報に含まれる画面を監視制御サーバ用電子計算機から取り出しモニタ装置に表示要求するとともに音声情報に含まれる機器操作内容を監視制御サーバ用電子計算機に出力する監視操作卓用電子計算機12とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力系統を構成する機器を監視制御する電力系統監視制御装置に関する。
電力系統を監視制御する電力系統監視制御装置では、モニタ装置としてCRT表示装置や大型スクリーン表示装置などを使用し、入力デバイスとしてマウスやキーボードなどの操作器を使用したマンマシンインタフェースが採用されている。
図4は従来の電力系統監視制御装置の構成図である。電力系統監視制御装置11は、監視操作卓用電子計算機12及び監視制御サーバ用電子計算機13を有し、監視操作卓用電子計算機12には電力系統画面などの画面を表示するモニタ装置14、画面上の表示アイテムを操作するためのマウス15及びキーボード16が接続される。また、監視制御サーバ用電子計算機13には伝送装置17が接続され、伝送装置を介して電力系統18の電力系統機器19に操作指令が出力される。
このような電力系統監視制御装置での監視制御は、運転員が監視操作卓に着席し、マウス15またはキーボード16を操作して行われる。まず、運転員が監視操作卓に着席して、マウス15またはキーボード16を操作すると、常時は省電力のため待機状態となっているモニタ装置14の待機状態が解除される。
そして、運転員のマウス15を操作することによりモニタ装置14上で指示された画面名称が画面表示要求処理手段20に入力されると、画面表示要求処理手段20は、入力された画面名称を監視制御サーバ用電子計算機13の画面表示受付処理手段21へ通知し、画面表示受付処理手段21は、通知を受けた画面を監視操作卓用電子計算機12の画面表示処理手段22へ表示要求する。画面表示処理手段22は表示要求のあった画面をモニタ装置14へ表示する。すなわち、監視制御サーバ用電子計算機13には、モニタ装置14に表示する電力系統の監視制御画面が図示省略の記憶部に予め記憶されている。
また、マウス15及びキーボード16の操作により、モニタ装置14上で指示された機器操作指令は、監視操作卓用電子計算機12の操作要求処理手段23に入力され、操作要求処理手段23は、入力された機器操作指令を監視制御サーバ用電子計算機13の操作処理手段24へ通知する。操作処理手段24は、通知を受けた機器操作指令を分析し、伝送装置17を介して電力系統機器19に操作指令を出力し電力系統機器19を操作する。
ここで、最近の企業活動では、体の不自由な人の雇用機会を増やす活動が増えていることから、例えば、手の不自由な人であっても電力系統監視制御装置の監視制御操作ができるようにすることが要請されている。このことから、音声出力により電力系統監視制御装置に各種の情報を入力することが考えられる。
一方、音声入力を利用した電力系統監視制御装置のオペレーション方法を採用し、音声認識の認識誤りを回避するのではなく、誤りであるか否かをオペレータが確認できるように認識結果を通知するようにし、音声出力による指令に信頼性を持たせるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−195939号公報
しかし、特許文献1のものでは、既存の入力デバイスと併用して音声認識技術や音声合成技術など音声処理技術を使用したものであるので、手の不自由な人がシステム運用に関わることが難しい。すなわち、運転員はマウス・キーボードというユーザーインターフェース装置を利用して電力系統の監視操作を行うこととなるので、手の不自由な人においてはマウス・キーボードの操作が困難であるため、運用に支障をきたす場合がある。
本発明の目的は、手の不自由な人でも容易にしかも誤操作を防止しつつ監視制御操作ができる電力系統監視制御装置を提供することである。
本発明の電力系統監視制御装置は、電力系統の監視制御画面を表示するモニタ装置と、運転員が監視操作卓に着席したときに着席情報を取得する着席感知装置と、前記着席感知装置が運転員の着席情報を取得している状態のときに前記運転員の発声した音声情報を認識する音声入力処理装置と、前記モニタ装置に表示する電力系統の監視制御画面を有するとともに前記電力系統の機器に操作指令を出力する監視制御サーバ用電子計算機と、前記音声入力処理装置が認識した音声情報に含まれる画面を前記監視制御サーバ用電子計算機から取り出し前記モニタ装置に表示要求するとともに前記音声情報に含まれる機器操作内容を前記監視制御サーバ用電子計算機に出力する監視操作卓用電子計算機とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、手の不自由な人でも容易に、しかも誤操作を防止しつつ監視制御操作ができる電力系統監視制御装置を提供できる。
本発明の第1の実施の形態に係る電力系統監視制御装置の構成図。 本発明の第2の実施の形態に係る電力系統監視制御装置の構成図。 本発明の第3の実施の形態に係る電力系統監視制御装置の構成図。 従来の電力系統監視制御装置の構成図。
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る電力系統監視制御装置の構成図である。この第1の実施の形態は、図4に示した従来例に対し、運転員が監視操作卓に着席したときに着席情報を取得する着席感知装置25と、運転員の音声を音声情報として入力するマイク26と、着席感知装置25が運転員の着席情報を取得している状態のときに、マイク26を介して入力した運転員の発声した音声情報を認識する音声入力処理装置27とを追加して設けたものである。図4と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
音声入力処理装置27の音声登録処理手段28は、マイク26を介して入力した運転員の音声を音声情報として予め音声情報記憶部29に登録するものであり、例えば、運転員毎の音声を音声情報記憶部29に登録する。これにより、運転員により声色やイントネーションが異なっても運転員の音声を識別できるようにしている。
音声入力処理装置27の着席情報記憶部30は、着席感知装置25が感知した運転員の着席状態を着席情報として保存するものである。例えば、運転員が操作卓に着席した状態であるときは着席情報ありを格納し、運転員が操作卓に着席していないときは着席情報なしを格納する。
音声認識処理手段31は、マイク26から入力された運転員の音声と、音声情報記憶部29に予め記憶された音声情報とをマッチングさせ、運転員の音声内容を認識するものであり、音声認識処理手段31で認識された音声内容は、監視操作用電子計算機12の図面表示要求処理手段20及び操作要求処理手段23に出力される。
待機情報記憶部32には、モニタ14の待機状態が記憶されている。画面復帰処理手段33は、着席情報記憶部30からの運転員の着席情報及び待機情報記憶部32からのモニタ14の待機状態に基づいて、運転員の着席情報ありとなったときにモニタ14の待機状態を解除する。
次に、動作を説明する。予め音声情報記憶部29へ運転員の音声を登録しておく。すなわち、運転員により発せられた音声がマイク26を介して音声入力処理装置27へ入力され、運転員の音声は音声登録処理手段28により音声情報記憶部29へ登録される。これにより、音声情報記憶部29に予め運転員の音声が登録された状態としておく。
運転員が監視操作卓に着席したとき、着席感知装置25は運転員の着席を感知し、運転員が着席している状況であることを着席情報記憶部30へ保存する。画面復帰処理手段33は着席情報記憶部30から運転員の着席情報を読み取るとともに、待機情報記憶部32からモニタ装置14の待機情報を読み取り、モニタ装置14が待機状態であるときはモニタ14の待機状態を解除する。
すなわち、運転員が監視操作卓への離席状態から着席状態に変化した状況、かつ画面が待機の状況であるとき、画面復帰処理手段33は待機復帰指令及び画面名称を監視操作卓用電子計算機12の画面表示要求処理手段20へ通知する。なお、着席状態に変化のないとき及び画面が待機状態でないとき、画面復帰処理手段33は画面表示要求処理手段20へ通知しない。
画面表示要求処理手段20は、待機復帰指令及び画面名称を監視制御サーバ用電子計算機13の画面表示受付処理手段21へ通知し、画面表示受付処理手段21は待機復帰指令及び表示画面情報を監視操作卓用電子計算機12の画面表示処理手段22に通知し、モニタ装置14を待機状態から監視操作可能状態へ遷移させる。
運転員がマイク26に向かってモニタ装置14に表示したい画面名称を発声すると、発せられた音声がマイク26を介して音声入力処理装置27の音声認識処理手段31に入力される。音声認識処理手段31は、着席情報記憶部30の着席情報を読み取って運転員が着席しているかどうかを判断する。運転員が着席していれば、音声認識処理手段31は運転員の音声と音声情報記憶部29の音声情報とを比較し、運転員の音声内容である画面名称を認識し、画面名称を画面表示要求処理手段20へ通知する。画面表示要求処理手段20は、入力された画面名称を画面表示受付処理手段21へ通知し、画面表示受付処理手段21は、通知を受けた画面を画面表示処理手段22へ表示要求する。画面表示処理手段22は表示要求のあった画面をモニタ装置14へ表示する。
次に、運転員がマイク26に向かって操作したい電力系統機器の機器操作指令を発声すると、発せられた音声がマイク26を介して音声入力処理装置27の音声認識処理手段31に入力される。
音声認識処理手段31は、着席情報記憶部30から運転員の着席常用を読み取って運転員が着席しているかどうかを判断する。運転員が着席していれば、音声認識処理手段31は、運転員の音声から音声内容である機器操作指令を認識し、機器操作指令を操作要求処理手段23へ通知する。操作要求処理手段23は、入力された機器操作指令を操作処理手段24へ通知する。操作処理手段24は、通知を受けた機器操作指令を分析し、伝送装置17を介して、電力系統機器19の操作を実施する。
一方、運転員が監視操作卓に着席していない状態では、着席感知装置25は運転員が離席している状況であることを着席情報記憶部30へ保存する。運転員が監視操作卓に着席していない状態で、運転員がマイク26を介して音声入力処理装置27へ画面名称を発声した場合、音声認識処理手段31は着席情報記憶部30を読み取って、運転員が離席していると判断し、画面名称を画面表示要求処理手段20へ通知しない。
運転員が監視操作卓に着席していない状態で、運転員がマイク26を介して音声入力処理装置27へ機器操作指令を発声した場合も同様に、音声認識処理手段31は着席情報記憶部30を読み取って、運転員が離席していると判断し、機器操作指令を操作要求処理手段23へ通知しない。
第1の実施の形態によれば、運転員が着席したときにモニタ装置14の待機状態を解除し、監視操作可能状態にすることができ、運転員が表示すべき画面名称を発声することで、画面を表示することができる。さらに、運転員が機器操作指令を発声することで、電力系統機器19を操作することができる。また、運転員が離席しているときに誤った音声入力による誤操作を防止できる。
このように、従来、マウスやキーボードを利用する必要のあったモニタ装置14の待機状態の解除や、画面表示及び電力系統機器の操作を監視操作卓へ着席することや発声することで実施可能となり、手の不自由な人でも電力系統監視制御装置の操作が可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。図2は本発明の第2の実施の形態に係る電力系統監視制御装置の構成図である。この第2の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、運転員の視線を検出する視線検出装置34を監視操作卓用電子計算機12に追加して設け、監視操作卓用電子計算機12の座標特定処理手段35は、視線検出装置34が検出した視線をもとに運転員が見ている画面上の座標を特定し、機器特定処理手段36は、座標特定処理手段35が特定した座標に存在する機器シンボルを特定し、操作処理手段24に出力するようにしたものである。図1と同一要素には、同一符号を付し重複する説明は省略する。
視線検出装置34は運転員の視線を検出し、運転員の視線を座標特定処理手段35へ通知する。すなわち、モニタ装置14の画面上に表示された電力系統機器のうち、運転員が操作しようとする電力系統機器を見つめた場合に、その視線を検出し、運転員の視線を座標特定処理手段35へ通知する。
座標特定処理手段35は運転員の視線をもとに、運転員が見ている画面上の座標を特定し、当該座標を機器特定処理手段36へ通知する。機器特定処理手段36は、画面上の当該座標に存在する機器を特定し、監視制御サーバ用電子計算機13の操作処理手段24へ通知する。一方、操作処理手段24には、運転員が着席していれば、音声認識処理手段31から運転員の音声から認識された機器操作指令が操作要求処理手段23を介して入力されている。
操作処理手段24は、操作要求処理手段23から通知を受けた機器操作指令を分析して操作対象の電力系統機器19を特定し、当該電力系統機器19が機器特定処理手段36から通知を受けた電力系統機器19と一致した場合に伝送装置17を介して、電力系統機器19の操作を実施する。
このように、視線検出装置34で検出した視線が指し示すモニタ装置14の画面上の座標に表示された電力系統機器を特定し、運転員が音声情報で特定した電力系統機器19と、視線により特定した電力系統機器とが一致した場合にのみ、当該電力系統機器19への操作指令を監視制御サーバ用電子計算機13の操作処理手段24に出力する。
第2の実施の形態によれば、運転員が実際にその機器シンボルを見ているときのみ運転員の発声で電力系統機器を操作することが可能であり、音声のみで操作する場合よりも誤操作を減らすことができる。
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。図3は本発明の第3の実施の形態に係る電力系統監視制御装置の構成図である。この第3の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、音声入力処理装置27に音声内容比較処理手段37を追加して設け、音声情報記憶部29には予め複数の運転員の音声情報を記憶しておき、音声認識処理手段31は複数の運転員の音声情報を取得し、音声内容比較処理手段37は、複数の運転員の音声情報がすべて同一の電力系統機器29への機器操作指令であるときに、その音声情報が示す機器操作内容を監視操作卓用電子計算機12の操作要求処理手段23に出力するようにしたものである。
すなわち、音声認識処理手段31は、複数の運転員が発声した音声から個人別に音声内容を認識し、音声内容比較処理手段37は複数の運転員の音声内容を比較し、内容が一致する場合には、その音声情報が示す機器操作内容を操作要求処理手段23に出力する。
複数の運転員がマイク26に向かって操作したい電力系統機器の機器操作指令を発声すると、複数の運転員により発せられた音声がマイク26を介して音声入力処理装置27の音声認識処理手段31に入力される。
音声認識処理手段31は、着席情報記憶部30を読み取って運転員が着席しているかどうかを判断する。運転員が着席していれば、音声認識処理手段31は、複数の運転員の音声から運転員別に音声情報記憶部29に記憶された音声情報に基づき音声内容を認識し、同時に発声した全ての運転員の音声内容を音声内容比較処理手段37へ通知する。
音声内容比較処理手段37は、同時に発声された全ての運転員の音声内容が全て同じ電力系統機器への機器操作指令である場合のみ、当該機器操作指令を操作要求処理手段23へ通知する。操作要求処理手段23は、入力された機器操作指令を監視制御サーバ用電子計算機13の操作処理手段24へ通知する。操作処理手段24は、通知を受けた機器操作指令を分析し、伝送装置17を介して電力系統機器19の操作を実施する。
第3の実施の形態によれば、複数の運転員による機器操作指令が一致した場合にのみ機器操作指令を該当の電力系統機器に出力するので、一人の運転員の誤った判断や誤認識された音声内容などにより電力系統機器の操作を実施してしまうことを防ぐことができる。これにより、電力系統監視制御装置の誤操作を防止できる。
11…電力系統監視制御装置、12…監視操作卓用電子計算機、13…監視制御サーバ用電子計算機、14…モニタ装置、15…マウス、16…キーボード、17…伝送装置、18…電力系統、19…電力系統機器、20…画面表示要求処理手段、21…画面表示受付処理手段、22…画面表示処理手段、23…操作要求処理手段、24…操作処理手段、25…着席感知装置、26…マイク、27…音声入力処理装置、28…音声登録処理手段、29…音声情報記憶部、30…着席情報記憶部、31…音声認識処理手段、32…待機情報記憶部、33…画面復帰処理手段、34…視線検出装置、35…座標特定処理手段、36…機器特定処理手段、37…音声内容比較処理手段

Claims (6)

  1. 電力系統の監視制御画面を表示するモニタ装置と、運転員が監視操作卓に着席したときに着席情報を取得する着席感知装置と、前記着席感知装置が運転員の着席情報を取得している状態のときに前記運転員の発声した音声情報を認識する音声入力処理装置と、前記モニタ装置に表示する電力系統の監視制御画面を有するとともに前記電力系統の機器に操作指令を出力する監視制御サーバ用電子計算機と、前記音声入力処理装置が認識した音声情報に含まれる画面を前記監視制御サーバ用電子計算機から取り出し前記モニタ装置に表示要求するとともに前記音声情報に含まれる機器操作内容を前記監視制御サーバ用電子計算機に出力する監視操作卓用電子計算機とを備えたことを特徴とする電力系統監視制御装置。
  2. 前記音声入力処理装置は、運転員が発声した画面表示指令をマイクを介して音声情報として入力し、前記着席感知装置が取得した運転員の着席情報があるかどうかを判断し、運転員の着席情報があるときは音声情報が示す画面名称を前記監視操作卓用電子計算機に出力し、前記監視操作卓用電子計算機は、当該画面名称の画面を前記モニタ装置に表示することを特徴とする請求項1記載の電力系統監視制御装置。
  3. 前記音声入力処理装置は、運転員が発声した機器操作指令をマイクを介して音声情報として入力し、前記着席感知装置が取得した運転員の着席情報があるかどうかを判断し、運転員の着席情報があるときは音声情報が示す機器操作内容を前記監視操作卓用電子計算機に出力し、前記監視操作卓用電子計算機は、当該機器操作内容に対応する電力系統機器への操作指令を前記監視制御サーバ用電子計算機に出力することを特徴とする請求項1記載の電力系統監視制御装置。
  4. 前記着席感知装置が取得した運転員の着席情報があるかどうかを判断し、運転員の着席情報がないときは、前記音声入力処理装置は、運転員の音声情報を入力したとしても、前記モニタ装置への画面表示、前記監視操作卓用電子計算機への機器操作内容の出力を禁止することを特徴とする請求項2または3に記載の電力系統監視制御装置。
  5. 運転員の視線を検出する視線検出装置を設け、前記監視操作卓用電子計算機は、前記視線検出装置で検出した視線が指し示す前記モニタ装置の画面上の座標に表示された電力系統機器を特定し、運転員が音声情報で特定した電力系統機器と前記視線により特定した電力系統機器とが一致した場合にのみ、当該電力系統機器への操作指令を前記監視制御サーバ用電子計算機に出力することを特徴とする請求項3記載の電力系統監視制御装置。
  6. 前記音声入力処理装置は、複数の運転員の音声情報を取得し、複数の運転員の音声情報がすべて同一の電力系統機器への機器操作指令であるときに、その音声情報が示す機器操作内容を前記監視操作卓用電子計算機に出力することを特徴とする請求項3記載の電力系統監視制御装置。
JP2010076664A 2010-03-30 2010-03-30 電力系統監視制御装置 Expired - Fee Related JP5462050B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010076664A JP5462050B2 (ja) 2010-03-30 2010-03-30 電力系統監視制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010076664A JP5462050B2 (ja) 2010-03-30 2010-03-30 電力系統監視制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011209980A true JP2011209980A (ja) 2011-10-20
JP5462050B2 JP5462050B2 (ja) 2014-04-02

Family

ID=44940972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010076664A Expired - Fee Related JP5462050B2 (ja) 2010-03-30 2010-03-30 電力系統監視制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5462050B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014218853A (ja) * 2013-05-09 2014-11-20 文化シヤッター株式会社 開閉体装置
CN104467183A (zh) * 2014-12-04 2015-03-25 国家电网公司 一种区域电网在调控一体模式下调度防误系统
CN108447475A (zh) * 2018-03-02 2018-08-24 国家电网公司华中分部 一种基于电力调度系统的语音识别模型的建立方法
CN109359950A (zh) * 2018-10-31 2019-02-19 国网河南省电力公司濮阳供电公司 一种电网监控信息全过程管控的方法
CN110943536A (zh) * 2019-10-17 2020-03-31 国网浙江省电力有限公司金华供电公司 一种将语音识别应用于电网调度监控的系统及方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0273496A (ja) * 1988-09-09 1990-03-13 Hitachi Ltd 情報集約表示方法及びその装置
JPH0934539A (ja) * 1995-07-24 1997-02-07 Hitachi Ltd プラント監視制御装置
JP2003195939A (ja) * 2001-12-26 2003-07-11 Toshiba Corp プラント監視制御システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0273496A (ja) * 1988-09-09 1990-03-13 Hitachi Ltd 情報集約表示方法及びその装置
JPH0934539A (ja) * 1995-07-24 1997-02-07 Hitachi Ltd プラント監視制御装置
JP2003195939A (ja) * 2001-12-26 2003-07-11 Toshiba Corp プラント監視制御システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014218853A (ja) * 2013-05-09 2014-11-20 文化シヤッター株式会社 開閉体装置
CN104467183A (zh) * 2014-12-04 2015-03-25 国家电网公司 一种区域电网在调控一体模式下调度防误系统
CN108447475A (zh) * 2018-03-02 2018-08-24 国家电网公司华中分部 一种基于电力调度系统的语音识别模型的建立方法
CN109359950A (zh) * 2018-10-31 2019-02-19 国网河南省电力公司濮阳供电公司 一种电网监控信息全过程管控的方法
CN109359950B (zh) * 2018-10-31 2021-07-02 国网河南省电力公司濮阳供电公司 一种电网监控信息全过程管控的方法
CN110943536A (zh) * 2019-10-17 2020-03-31 国网浙江省电力有限公司金华供电公司 一种将语音识别应用于电网调度监控的系统及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5462050B2 (ja) 2014-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11409497B2 (en) Hands-free navigation of touch-based operating systems
US9881605B2 (en) In-vehicle control apparatus and in-vehicle control method
US9939891B2 (en) Voice dictation systems using earpiece microphone system and method
JP5462050B2 (ja) 電力系統監視制御装置
JP4975495B2 (ja) 音声駆動式のコントロールアプリケーションにおいて危険を軽減するためのシステムおよび方法
JP2012027487A (ja) 車載用音声認識装置
WO2018105373A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理システム
WO2008054983B1 (en) Method and apparatus for providing realtime feedback in a voice dialog system
CN115605948A (zh) 在多个潜在响应的电子装置之间的仲裁
EP3857350A1 (en) Vocal triggering of presentation transitions
JP2009210703A (ja) 音声認識装置
JP2016008132A (ja) エレベータシステムおよびエレベータの情報出力方法
JP6950708B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理システム
JP2008268517A (ja) 音声認識機能付き操作器
JP2009145402A (ja) 装置動作スイッチ
WO2015186174A1 (ja) エレベーターの多言語対応システム
Goetze et al. Multimodal human-machine interaction for service robots in home-care environments
JP2013212913A (ja) エレベーターの音声呼び登録装置
US11935449B2 (en) Information processing apparatus and information processing method
JP5275185B2 (ja) 電力系統監視制御装置
JP2010221893A (ja) 車載情報機器
JP2009271835A (ja) 機器操作制御装置及びプログラム
JP6567180B2 (ja) エレベータの音声呼び登録装置および音声呼び登録機能の自己診断方法
WO2015177856A1 (ja) 音声操作装置、音声操作方法、および音声操作システム
US20240203411A1 (en) Arbitration between automated assistant devices based on interaction cues

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140116

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees