JP2011206469A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011206469A JP2011206469A JP2010079799A JP2010079799A JP2011206469A JP 2011206469 A JP2011206469 A JP 2011206469A JP 2010079799 A JP2010079799 A JP 2010079799A JP 2010079799 A JP2010079799 A JP 2010079799A JP 2011206469 A JP2011206469 A JP 2011206469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- temperature
- effect
- game
- control board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】
画像制御回路105を構成するCPU等の電子部品の温度を検知する温度検知手段50と、温度検知手段が検知した温度が、予め前記電子部品の耐熱限界温度以下に設定された第1閾値に達したか否かを判定する判定部とを有する。画像出力停止手段は、温度検知手段50が検知した温度が第1閾値に達したと判定した場合、温度検知手段50が検知した温度が第1閾値に達し、所定の電子部品の温度が異常であることを報知する。
【選択図】図17
Description
第2の発明は、前記判定部が、前記温度検知手段が検知した温度が予め前記第1閾値より高く前記耐熱限界温度以下に設定された第2閾値に達したと判定した場合、前記主制御回路による遊技の進行の制御は継続させつつ、前記画像制御回路による画像の制御は停止させる画像出力停止手段を有することを特徴とする。
第3の発明は、前記判定部が、前記温度検知手段が検知した温度が前記第2閾値に達したと判定した場合、前記画像出力停止手段が前記画像制御回路による画像の制御を停止させる前に、前記画像制御回路による画像の制御を停止させることを報知する画像出力停止報知手段と、を有することを特徴とする。
第4の発明は、前記温度検知手段の検知対象となる前記所定の電子部品の温度を冷却する冷却装置を有し、
前記冷却装置は、前記画像制御回路に電力が供給されることを契機に作動することを特徴とする。
次に、図3を用いて、遊技の進行を制御する制御手段100について説明する。主制御基板101は遊技の基本動作を制御する。この主制御基板101は、メインCPU101a、メインROM101b、メインRAM101cを備えている。メインCPU101aは、各検出センサやタイマからの入力信号に基づいて、メインROM101bに格納されたプログラムを読み出して演算処理を行うとともに、各装置や表示装置を直接制御したり、あるいは演算処理の結果に応じて他の基板に所定のコマンドを送信したりする。メインRAM101cは、メインCPU101aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能する。
本実施の形態では、発射用ソレノイド3cの回転速度は、発射制御基板106に設けられた水晶発振器の出力周期に基づく周波数から、約99.9(回/分)に設定されている。これにより、1分間における発射される遊技球の個数は、発射ソレノイドが1回転する毎に1個発射されるため、約99.9(個/分)となる。
図5を用いて、主制御基板101のメイン処理を説明する。電源基板107により主制御基板101に電源が供給されると、メインCPU101aにシステムリセットが発生し、以下のメイン処理が行われる。
図6を用いて、主制御基板101のタイマ割込処理を説明する。主制御基板101に設けられたリセット用クロックパルス発生回路によって、所定の周期(4ミリ秒)毎にクロックパルスが発生されることで、以下に述べるタイマ割込処理が実行される。
次に、図9を用いて、演出制御基板102のメイン処理を説明する。電源基板107により演出制御基板102に電源が供給されると、サブCPU102aにシステムリセットが発生し、以下のメイン処理が行われる。
図10を用いて、演出制御基板102のタイマ割込処理を説明する。演出制御基板102に設けられたリセット用クロックパルス発生回路によって、所定の周期(例えば、4ミリ秒)毎にクロックパルスが発生されることで、以下に述べるタイマ割込処理が実行される。
遊技状態指定コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。入力制御プログラムは、有効な受信がなかったと判定すれば、ステップS1203に処理を移す。コマンド受信プログラムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS1202において、遊遊技状態設定プログラムを作動させて、当該遊技状態指定コマンドが示す遊技条件の状態を設定する。
始動口入賞指定コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。入力制御プログラムは、有効な受信がなかったと判定すれば、ステップS1205に処理を移す。入力制御プログラムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS1204において、特図保留数加算プログラムを作動させて、特図保留数加算処理を行う。すなわち、始動口入賞指定コマンドが示す特図保留の種類(第1特図保留or第2特図保留)を確認して、特図保留の種類ごとに設けられているサブRAM102cの特図保留数カウンタのカウンタ値を加算する。
特図変動開始コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。入力制御プログラムは、有効な受信がなかったと判定すれば、ステップS1207に処理を移す。コ入力制御プログラムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS1206において、抽選演出パターン決定プログラムを作動させて、抽選演出パターン決定処理を行う。すなわち、当該確定的な特別図柄抽選、すなわち、特別図柄表示に対応する抽選演出の態様が関連付けられている抽選演出パターンを特図変動開始コマンドに基づいて決定する。
演出図柄指定コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。入力制御プログラムは、有効な受信がなかったと判定すれば、ステップS1209に処理を移す。入力制御プログラムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS1208において、特図保留数減算プログラムを作動させて、特図保留数減算処理を行う。すなわち、演出図柄指定コマンドが示す保留の種類(第1特図保留or第2特図保留)を確認して、サブRAM102cの保留数カウンタのカウンタ値を「1」減算する。
特図変動終了コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。入力制御プログラムは、有効な受信がなかったと判定すれば、ステップS1211に処理を移す。入力制御プログラムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS1210において、抽選演出終了プログラムを作動させて抽選演出終了処理を行う。
デモ指定コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。ここで、有効な受信がなかったと判定されれば、入力制御プログラムは、ステップS1213に処理を移す。有効な受信があったと判定されれば、入力制御プログラムは、ステップS1212において、デモ演出待機時間計測プログラムを作動させて、デモ演出を開始するための事前処理としてデモ演出待機時間計測開始処理を行う。
特別遊技オープニングコマンド(大当たり遊技オープニングコマンド又は小当たり遊技オープニングコマンド)の有効な受信があったか否かを判定する。入力制御プログラムは、有効な受信がなかったと判定すれば、ステップS1215に処理を移す。入力制御プログラムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS1214において、特別遊技オープニングプログラムを作動させて、特別遊技演出パターン決定処理を行う。すなわち、当該特別遊技に係る主要な演出である特別遊技演出の内容が対応付けられた特別演出確定コマンドをサブRAM102cの送信バッファにセットする。
ラウンド指定コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。ラウンド指定コマンドとは、大当たり遊技時に大当たり遊技を構成するラウンド遊技開始時に主制御基板101が送信するコマンドであり、ラウンド遊技が開始されることを示す。入力制御プログラムは、有効な受信がなかったと判定すれば、ステップS1217に処理を移す。入力制御プログラムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS1216において、ラウンド開始演出決定プログラムを作動させて、ラウンド開始演出決定処理を行う。すなわち、大当たり遊技に係るラウンド番号が表示されるラウンド開始演出の内容を示すラウンド開始演出確定コマンドをサブRAM102cの送信バッファにセットする。
特別遊技エンディングコマンド(大当たり遊技エンディングコマンド又は小当たり遊技エンディングコマンド)の有効な受信があったか否かを判定する。入力制御プログラムは、有効な受信がなかったと判定すれば、ステップS1219に処理を移す。入力制御プログラムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS1218において、特別遊技エンディング演出パターン決定プログラムを作動させて、特別遊技エンディング演出パターン決定処理を行う。すなわち、特別遊技のエンディングに係る演出である特別遊技エンディング演出の内容に対応付けられた特別遊技エンディング演出確定コマンドをサブRAM102cの送信バッファにセットする。
警告演出指定コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。入力制御プログラムは、有効な受信がなかったと判定すれば、ステップS1221に処理を移す。入力制御プログラムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS1220において、警告演出実行プログラムを作動させて、警告演出実行処理を行う。詳しくは、図12(a)を用いて説明する。
画像音声停止コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。入力制御プログラムは、有効な受信がなかったと判定すれば、ステップS1223に処理を移す。入力制御プログラムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS1222において、画像音声停止プログラムを作動させて、画像音声停止処理を行う。詳しくは、図13を用いて説明する。
警告演出終了コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。入力制御プログラムは、有効な受信がなかったと判定すれば、当該コマンド受信処理を終了する。入力制御プログラムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS1224において、警告演出終了プログラムを作動させて、警告演出終了処理を行う。詳しくは、図12(b)を用いて説明する。
警告演出確定コマンドをサブRAM102cの送信バッファにセットする。後述するように、画像制御基板105が警告演出確定コマンドを受信すると画像出力装置13において、警告演出を行う。警告演出の内容については後述する。
サブRAM102cの警告演出実行フラグ記憶領域に警告演出実行フラグをONする。警告演出実行フラグは、警告演出が行われている間、すなわち、画像CPU105Baの温度が予め設定された警告範囲(第1閾値以上第2閾値未満)にある間、ONされる。
警告演出時間を警告演出残り時間カウンタにセットする。警告演出時間とは、1回の警告演出に要する時間のことである。警告演出残り時間カウンタとは、当該警告演出の残り時間を計測する手段である。このように、警告演出の残り時間を計測するのは、1回の警告演出時間は有限であり、画像CPU105Baの温度が上記の警告範囲にある間は、警告演出を繰り返し行うためである。なお、警告演出残り時間カウンタは上記ステップS1120において4ms毎に減算処理されていく。
警告演出終了コマンドをサブRAM102cの送信バッファにセットする。後述するように、画像制御基板105が警告演出終了コマンドを受信すると画像出力装置13において行われている警告演出を終了させる。
警告演出実行フラグ記憶領域にONされている警告演出実行フラグをOFFする。これは、後述するように、警告演出終了コマンドが画像制御基板105から送信されてきたということは、上記の警告範囲に突入した画像CPU105Baの温度が、警告範囲の最小値である第1閾値より低くなったからである。
当該警告演出が終了するので、警告演出残り時間カウンタをクリアする。
サブRAM102cの画像音声停止フラグ記憶領域に画像音声停止フラグをONする。画像音声停止フラグは、後述するように、画像CPU105Baの温度が耐熱温度である第2閾値を超えたことにより画像制御基板105による画像制御及び音声制御が停止されている間、ONされる。このフラグがONされている間、特別演出モードとなり、ランプ制御基板104による特別な(画像制御基板105に電力が供給されているときより激しい又は派手な)演出が行われる。これは、画像出力装置13及び音声出力装置18による演出を行えなくなったことによる興趣の低下を軽減するためである。
画像制御基板温度エラー信号を演出情報出力端子板110に送信する。演出情報出力端子板110に送信された画像制御基板温度エラー信号は遊技情報出力装置700に送信される。そして、遊技情報出力装置700では画像制御基板温度エラー報知が行われる。本実施の携帯では、遊技情報出力装置700において「画像・音声が停止します。遊技は継続します。店員をお呼び下さい!!」というフレーズがスクロール表示される。
RST信号(リセット信号)を画像制御基板105に送信する。画像制御基板105はRST信号を受けると、進行中の画像制御及び音声制御を中止すると共に、コマンドや信号を受信しても入力制御を行わない入力制御不可能状態となる
サブRAM102cの警告演出実行フラグ記憶領域に警告演出実行フラグがONされているか否かを判定する。警告演出実行フラグがONされていないと判定すると、当該警告演出継続判定を終了する。
警告演出残り時間=0か否かを判定する。警告残り時間=0ではないと判定すると、当該警告演出継続判定を終了する。
サブRAM102cの警告演出実行フラグ記憶領域に警告演出実行フラグをONする。
警告演出時間を警告演出残り時間カウンタにセットする。なお、警告演出残り時間カウンタは上記ステップS1120において4ms毎に減算処理されていく。
次に、図15を用いて、画像制御基板105のメイン処理を説明する。電源基板107により電源が供給されると、統括CPU105Aaにシステムリセットが発生し、以下のメイン処理が行われる。
図16を用いて、オペレーティングシステム等のプログラムによる画像制御基板105のタイマ割込処理を説明する。画像制御基板105に設けられたリセット用クロックパルス発生回路によって、所定の周期(例えば、32ミリ秒)毎にクロックパルスが発生されることで、以下に述べるタイマ割込処理が実行される。
抽選演出確定コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。オペレーティングシステムは、有効な受信がなかったと判定すれば(統括RAM105Acに新たに抽選演出確定コマンドを記憶していないと判定すれば)、ステップS2203に処理を移す。オペレーティングシステムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS2202において、抽選演出実行プログラムを作動させて、当該抽選演出確定コマンドに基づく抽選演出を実行する。すなわち、抽選演出確定コマンドに対応付けられて統括ROM105Abに格納されている抽選演出画像データを画像部105Bに送信し、画像生成部105BのVRAM105Bcに記憶する(書き込む)。さらに、ここでは、画像CPU105BaがVRAM105Bcに記憶された抽選演出画像データに基づいて、画像ROM105Bbに格納されている当該抽選演出画像情報を読み出し、VRAM105Bcに記憶されている抽選演出画像データに合成する(書き足す加工を行う)。なお、統括ROM105Abに格納されている抽選演出画像データは、画像の構成に関する情報(抽選演出の画像(装飾図柄・背景画像)、その配置や表示優先順位等)が含まれている。また、抽選演出画像情報は、装飾図柄・背景画像等の形状、大きさ、模様、配色、色調等が定められた画像自体に必要な情報で構成されている。
特別遊技演出確定コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。オペレーティングシステムは、有効な受信がなかったと判定すれば(統括RAM105Acに新たに特別遊技演出確定コマンドを記憶していないと判定すれば)、ステップS2205に処理を移す。オペレーティングシステムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS2204において、特別遊技演出実行プログラムを作動させて、抽選演出実行処理と同様に、当該特別遊技演出確定コマンドに基づく特別遊技演出を実行する。
ラウンド開始演出確定コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。オペレーティングシステムは、有効な受信がなかったと判定すれば(統括RAM105Acに新たにラウンド開始演出確定コマンドを記憶していないと判定すれば)、ステップS2207に処理を移す。オペレーティングシステムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS2206において、ラウンド開始演出実行プログラムを作動させて、抽選演出実行処理等と同様に、当該ラウンド開始演出確定コマンドに基づくラウンド開始演出を実行する。
特別遊技エンディング演出確定コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。オペレーティングシステムは、有効な受信がなかったと判定すれば(統括RAM105Acに新たに特別遊技エンディング演出確定コマンドを記憶していないと判定すれば)、ステップS2209に処理を移す。オペレーティングシステムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS2208において、特別遊技エンディング演出実行プログラムを作動させて、抽選演出実行処理と同様に、当該特別遊技エンディング演出確定コマンドに基づく特別遊技エンディング演出を実行する。
特図保留数演出確定コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。オペレーティングシステムは、有効な受信がなかったと判定すれば(統括RAM105Acに新たに特図保留数演出確定コマンドを記憶していないと判定すれば)、ステップS2211に処理を移す。オペレーティングシステムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS2210において、特図保留数演出実行プログラムを作動させて、抽選演出実行処理と同様に、当該特図保留数演出確定コマンドに基づく特図保留数演出を実行する。
デモ演出確定コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。オペレーティングシステムは、有効な受信がなかったと判定すれば(統括RAM105Acに新たにデモ演出確定コマンドを記憶していないと判定すれば)、ステップS2213に処理を移す。オペレーティングシステムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS2212において、デモ演出実行プログラムを作動させて、抽選演出実行処理と同様に、当該デモ演出確定コマンドに基づくデモ演出を実行する。
演出ボタン確定コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。オペレーティングシステムは、有効な受信がなかったと判定すれば(統括RAM105Acに新たに演出ボタン確定コマンドを記憶していないと判定すれば)、ステップS2215に処理を移す。オペレーティングシステムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS2214において、演出ボタン演出実行プログラムを作動させて、抽選演出実行処理と同様に、当該演出ボタン確定コマンドに基づく演出ボタン演出を実行する。
警告演出確定コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。オペレーティングシステムは、有効な受信がなかったと判定すれば、ステップS2215に処理を移す。オペレーティングシステムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS2214において、警告演出実行プログラムを作動させて、当該警告演出確定コマンドに基づく警告演出を実行する。本実施の携帯では、画像出力装置13において、最も表面側のレイヤーにおいて「画像CPUの温度が異常です。店員をお呼び下さい!!」というフレーズがスクロール表示される。さらに、音声出力装置17から「画像CPUの温度が異常です。店員をお呼び下さい!!」という言葉が所定の警告音と共に出力される。
温度検知信号の有効な受信があったか否かを判定する。オペレーティングシステムは、有効な受信がなかったと判定すれば、ステップS2219に処理を移す。オペレーティングシステムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS2218において、温度管理制御プログラムを作動させて、温度管理制御処理を行う。詳細は、図18を用いて説明する。
警告演出終了コマンドの有効な受信があったか否かを判定する。オペレーティングシステムは、有効な受信がなかったと判定すれば、ステップS2221に処理を移す。オペレーティングシステムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS2220において、警告演出終了プログラムを作動させて、現在実行中の警告演出を終了させる警告演出終了処理を行う。
RST信号の有効な受信があったか否かを判定する。オペレーティングシステムは、有効な受信がなかったと判定すれば、当該入力制御処理を終了する。オペレーティングシステムは、有効な受信があったと判定すれば、ステップS2222において、統括RAM105Acの入力制御禁止フラグ記憶領域に、入力制御禁止フラグをONすると共に、入力制御禁止フラグを除いて統括RAM105Ac、VRAM105Bc及び音声RAM105Ccに記憶されているデータを消去し、当該入力制御処理を終了する。
温度検知信号が示す温度を確認する。温度検知信号は温度検知センサ50から送信されており、温度検知信号は温度検知センサ50が検知した温度を示している。
ステップS2218−1で確認した温度(以下、「当該検知温度」という)が、予め設定された第2閾値以上であるか否かを判定する。当該検知温度が第2閾値以上であれば、ステップS2218−10に処理を移し、第2閾値以上ではなければ、ステップS2218−3に処理を移す。
当該検知温度が、予め設定された第1閾値(本実施の形態においては110℃)以上であるか否かを判定する。第1閾値は第2閾値より低く設定されている。当該検知温度が第1閾値以上であれば、ステップS2218−7に処理を移し、第1閾値以上ではなければ、ステップS2218−4に処理を移す。なお、第1閾値、すなわち、警告範囲の広さは特に限定されるものではない。
統括RAM105Acの警告状態フラグ記憶領域に警告状態フラグがONされているか否かを判定する。警告状態フラグがONされていないと判定されると当該温度管理制御処理を終了し、警告状態フラグがONされていると判定されるとステップS2218−5に処理を移す。このフラグは後述するように、当該検知温度が第1閾値以上第2閾値未満のときにONされる。
警告演出終了コマンドを統括RAM105Acの送信バッファにセットする。このコマンドは演出制御基板102に送信される。ここで、警告演出終了コマンドが演出制御基板102に送信されるのは、当該温度管理制御処理が行われるまでは、当該検知温度は第1閾値以上第2閾値未満であり、警告演出が行われていたが、当該検知温度が第1閾値未満になり、とりあえずは警告演出を行う必要がなくなったからである。
警告状態フラグをOFFし、当該温度管理制御処理を終了する。
警告状態フラグ記憶領域に警告状態フラグがONされているか否かを判定する。警告状態フラグがONされていると判定されると当該温度管理制御処理を終了し、警告状態フラグがONされていないと判定されるとステップS2218−8に処理を移す。
警告演出指定コマンドを統括RAM105Acの送信バッファにセットする。このコマンドは演出制御基板102に送信される。ここで、警告演出指定コマンドが演出制御基板102に送信されるのは、当該温度管理制御処理が行われるまでは、当該検知温度は第1閾値未満であり、警告演出が行われていなかったが、当該検知温度が第1閾値以上第2閾値未満になり、警告演出を行う必要になったからである。
警告状態フラグをONし、当該温度管理制御処理を終了する。
統括RAM105Acの画像音声停止フラグ記憶領域に画像音声停止フラグをONする。画像音声停止フラグは、後述する画像制御基板105による画像制御及び音声制御の停止を行う前にONされるフラグである。
警告状態フラグをOFFし、当該温度管理制御処理を終了する。
2 遊技盤
13 画像出力装置
15 演出用役物装置
16 演出用照明装置
17 音声出力装置
50 温度検知センサ(温度検知手段)
51 冷却装置
100 制御手段
101 主制御基板
102 演出制御基板
104 ランプ制御基板
105 画像制御基板
Claims (4)
- 画像出力装置を備える遊技機であって、
少なくとも遊技の基本的な進行を制御する主制御回路と、
前記画像出力装置に表示される画像を制御する画像制御回路と、
前記画像制御回路を構成する所定の電子部品の温度を検知する温度検知手段と、
前記温度検知手段が検知した温度が、予め前記電子部品の耐熱限界温度より低い第1閾値に達したか否かを判定する判定部と、
前記判定部が、前記温度検知手段が検知した温度が前記第1閾値に達したと判定した場合、前記温度検知手段が検知した温度が前記第1閾値に達し、前記所定の電子部品の温度が異常であることを報知する警告報知手段と、を有することを特徴とする遊技機。 - 前記判定部が、前記温度検知手段が検知した温度が予め前記第1閾値より高く前記耐熱限界温度以下に設定された第2閾値に達したと判定した場合、前記主制御回路による遊技の進行の制御は継続させつつ、前記画像制御回路による画像の制御は停止させる画像出力停止手段を有することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記判定部が、前記温度検知手段が検知した温度が前記第2閾値に達したと判定した場合、前記画像出力停止手段が前記画像制御回路による画像の制御を停止させる前に、前記画像制御回路による画像の制御を停止させることを報知する画像出力停止報知手段と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
- 前記温度検知手段の検知対象となる前記所定の電子部品の温度を冷却する冷却装置を有し、
前記冷却装置は、前記画像制御回路に電力が供給されることを契機に作動することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010079799A JP5294498B2 (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010079799A JP5294498B2 (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011206469A true JP2011206469A (ja) | 2011-10-20 |
JP5294498B2 JP5294498B2 (ja) | 2013-09-18 |
Family
ID=44938232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010079799A Expired - Fee Related JP5294498B2 (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5294498B2 (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018015227A (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
JP2018183234A (ja) * | 2017-04-24 | 2018-11-22 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2018183235A (ja) * | 2017-04-24 | 2018-11-22 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2018183211A (ja) * | 2017-04-24 | 2018-11-22 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2018196425A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2018196424A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2018196423A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2019037470A (ja) * | 2017-08-25 | 2019-03-14 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2019037469A (ja) * | 2017-08-25 | 2019-03-14 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2019136112A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2019136110A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2019136113A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2019136107A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | 株式会社三共 | 遊技機 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004129998A (ja) * | 2002-10-15 | 2004-04-30 | Heiwa Corp | パチンコ機 |
JP2004254820A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2005137474A (ja) * | 2003-11-05 | 2005-06-02 | Samii Kk | 遊技機 |
JP2009247542A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
-
2010
- 2010-03-30 JP JP2010079799A patent/JP5294498B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004129998A (ja) * | 2002-10-15 | 2004-04-30 | Heiwa Corp | パチンコ機 |
JP2004254820A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2005137474A (ja) * | 2003-11-05 | 2005-06-02 | Samii Kk | 遊技機 |
JP2009247542A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018015227A (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
JP2018183234A (ja) * | 2017-04-24 | 2018-11-22 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2018183235A (ja) * | 2017-04-24 | 2018-11-22 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2018183211A (ja) * | 2017-04-24 | 2018-11-22 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2018196425A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2018196424A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2018196423A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2019037470A (ja) * | 2017-08-25 | 2019-03-14 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2019037469A (ja) * | 2017-08-25 | 2019-03-14 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2019136112A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2019136110A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2019136113A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2019136107A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | 株式会社三共 | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5294498B2 (ja) | 2013-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5294498B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2007020660A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP7548958B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7284442B1 (ja) | 遊技機 | |
JP2019187614A (ja) | 遊技機 | |
JP7507193B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5294497B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2005058426A (ja) | 遊技機 | |
JP2011120735A (ja) | 遊技機 | |
JP2007020661A (ja) | 遊技場管理装置 | |
JP5674052B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6075525B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7439329B1 (ja) | 遊技機 | |
JP7406145B1 (ja) | 遊技機 | |
JP7406152B1 (ja) | 遊技機 | |
JP7406149B1 (ja) | 遊技機 | |
JP7428946B1 (ja) | 遊技機 | |
JP7406151B1 (ja) | 遊技機 | |
JP7386420B1 (ja) | 遊技機 | |
JP7386422B1 (ja) | 遊技機 | |
JP7436939B1 (ja) | 遊技機 | |
JP7386421B1 (ja) | 遊技機 | |
JP7439328B1 (ja) | 遊技機 | |
JP7439327B1 (ja) | 遊技機 | |
JP7428947B1 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120424 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120427 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120620 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130227 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20130307 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130521 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130610 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5294498 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |