JP2011203328A - Projector, projector system, and image projection method - Google Patents
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Description
本発明は、プロジェクター、プロジェクターシステム、および画像投射方法に関し、特に、スクリーンへ投射する画像上に掲げられた紙の資料などを照明することのできるプロジェクター、プロジェクターシステム、および画像投射方法に関する。 The present invention relates to a projector, a projector system, and an image projecting method, and more particularly, to a projector, a projector system, and an image projecting method that can illuminate paper materials and the like listed on an image projected onto a screen.
スクリーンなどに画像を投射しながらプレゼンテーションなどを行うときに、スクリーンに映し出された画像以外に紙の資料などを見せたい場合がある。このような場合に、プレゼンターは、予め参加者の人数分の資料を準備してプレゼンテーションを始める前に配布しておく必要があった。また、資料をプレゼンターがスクリーンに掲げて参加者に示す場合でも、画像の投射を一旦停止して部屋の照明を明るくする必要があった。 When giving a presentation while projecting an image on a screen or the like, there is a case where it is desired to show paper materials in addition to the image projected on the screen. In such a case, the presenter had to prepare materials for the number of participants in advance and distribute them before starting the presentation. In addition, even when the presenter puts the document on the screen and shows it to the participant, it is necessary to temporarily stop the image projection and brighten the room lighting.
そこで、プレゼンテーション中であっても、プレゼンターが紙の資料を参加者に見せようとするタイミングで、所定の操作により投射画像をスポットライトに切り替える機能を持ったプロジェクターが知られている(例えば特許文献1参照)。このプロジェクターによれば、例えばプレゼンターがスクリーンの脇に立ったまま紙の資料をスクリーンに掲げてプロジェクターを操作することで、当該資料にスポットライトを当てて見易くすることができる。 Thus, a projector having a function of switching a projected image to a spotlight by a predetermined operation at a timing when a presenter tries to show a paper material to a participant even during a presentation is known (for example, Patent Documents). 1). According to this projector, for example, when the presenter stands on the side of the screen and raises a paper document on the screen and operates the projector, the document can be spotlighted for easy viewing.
しかしながら、特許文献1に記載のプロジェクターでは、スポットライトへの切り替え操作が必要であった。また、スポットライトへ切り替えると投射していた画像の内容を見ることができなくなるので、例えば投射画像の内容と資料とを見比べながら説明するような方法が採れなかった。
However, the projector described in
上記課題を解決することを目的とし、本発明は、入力される画像データに応じた投射画像を投射する投射部と、前記投射画像領域をセンシングするセンサー部と、前記センサー部のセンシング範囲内に存在する対象を識別する対象識別部と、識別された前記対象の少なくとも一部を含む領域が照明されるように前記画像データを変更する画像データ変更部と、を備えるプロジェクターを提供する。 In order to solve the above problems, the present invention provides a projection unit that projects a projection image according to input image data, a sensor unit that senses the projection image region, and a sensing range of the sensor unit. There is provided a projector comprising: a target identifying unit that identifies an existing target; and an image data changing unit that changes the image data so that a region including at least a part of the identified target is illuminated.
このようなプロジェクターによれば、スクリーンに掲げられた紙の資料などの一部または全部を自動で照明することができるので、プレゼンターは画像の投射を中断して部屋の照明を明るくするなどの操作を行わずに資料などを追加しながらプレゼンテーションを行うことができる。また、画像の投射を中断する必要がないので、プレゼンターは、例えば投射画像の内容とスクリーンに掲げた資料とを見比べながら説明することができる。 Such projectors can automatically illuminate some or all of the paper materials on the screen, so the presenter can interrupt the image projection and brighten the room lighting. Presentations can be made while adding materials and so on. In addition, since it is not necessary to interrupt the projection of the image, the presenter can explain the contents of the projected image by comparing the content of the projected image with the materials listed on the screen, for example.
また、上記プロジェクターにおいて、前記画像データ変更部は、前記領域に白色光が投射されるように前記画像データを変更してもよい。 In the projector, the image data changing unit may change the image data so that white light is projected onto the area.
これにより、領域がより視認し易くなる。 Thereby, it becomes easier to visually recognize the region.
また、上記プロジェクターにおいて、前記画像データ変更部は、前記投射画像における前記領域以外の部分が前記領域よりも暗くなるように前記画像データを変更してもよい。 In the projector, the image data changing unit may change the image data so that a portion other than the region in the projection image is darker than the region.
これにより、照明される領域をより注目させることができる。 As a result, the illuminated area can be more noticed.
また、上記プロジェクターにおいて、前記画像データ変更部は、前記投射画像に前記領域を強調する強調パターンが含まれるように前記画像データを変更してもよい。 In the projector, the image data changing unit may change the image data so that the projected image includes an emphasis pattern that emphasizes the region.
これにより、照明される領域をより注目させることができる。 As a result, the illuminated area can be more noticed.
また、上記プロジェクターにおいて、前記対象識別部は、前記対象の移動に追従して前記対象の位置を特定し、前記画像データ変更部は、前記対象の移動に応じて前記領域の位置を変更してもよい。 In the projector, the target identifying unit may identify the position of the target following the movement of the target, and the image data changing unit may change the position of the region according to the movement of the target. Also good.
また、上記プロジェクターは、前記対象の種類を識別する対象識別部を更に備え、前記画像データ変更部は、前記対象の種類に応じた変更条件に基づいて前記画像データを変更してもよい。 The projector may further include a target identifying unit that identifies the type of the target, and the image data changing unit may change the image data based on a change condition according to the type of the target.
これにより、例えばスクリーンに紙の資料が掲げられた場合とサンプルが掲げられた場合とで、それぞれがより見やすくなる方法で照明することができる。 Thus, for example, when a paper material is raised on the screen and when a sample is raised, it can be illuminated in a manner that makes it easier to see.
また、上記プロジェクターにおいて、前記画像データ変更部は、前記領域内の強調領域を指定する強調領域指定操作が行われたことに応じて、指定された前記強調領域が強調表示されるように前記画像データを変更してもよい。 Further, in the projector, the image data changing unit is configured to highlight the designated enhancement region in response to an enhancement region designation operation for designating an enhancement region within the region. Data may be changed.
これにより、照明されている領域内でより注目させたい部分を強調表示することができる。 As a result, it is possible to highlight a portion that is desired to be noticed in the illuminated area.
また、本発明は、上記のいずれかのプロジェクターと、前記プロジェクターが投射する投射画像の画像データを供給する画像データ供給装置と、を備えるプロジェクターシステムを提供する。 In addition, the present invention provides a projector system including any one of the projectors described above and an image data supply device that supplies image data of a projection image projected by the projector.
また、本発明は、入力される画像データに応じた投射画像を投射し、前記投射画像領域をセンシングし、センシング範囲内に存在する対象を識別し、識別された前記対象の少なくとも一部を含む領域が照明されるように前記画像データを変更することを特徴とする画像投射方法を提供する。 In addition, the present invention projects a projection image corresponding to input image data, senses the projection image area, identifies a target existing in the sensing range, and includes at least a part of the identified target An image projection method is provided, wherein the image data is changed so that an area is illuminated.
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態について説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また、実施形態における特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. However, the following embodiment does not limit the invention according to the claims, and all combinations of features in the embodiment are based on the invention. It is not always essential to the solution.
図1は、本発明の実施形態に係るプロジェクターシステム10の概略構成図である。本実施形態のプロジェクターシステム10は、図1に示すように、プロジェクター100およびプロジェクター100を制御するパーソナルコンピューター(PC)50で構成される。
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a
プロジェクター100は、ランプ110、光学部111、液晶パネル駆動部112、ランプ駆動部113、電源部114、I/Oブリッジ部115、記憶部116、制御部117、撮像部118、操作受付部119、および通信部160、およびデータ処理部200を有する。
The
プロジェクター100は、光源であるランプ110が放射した光を、光の3原色成分(赤色光、青色光、緑色光)に分離し、PC50からの画像データに基づいてデータ処理部200で生成した画像信号により、光学部111に含まれる光変調素子である各色光用の液晶ライトバルブ(図示せず)で各色の光を変調し、再度合成して投射画像としてスクリーンなどの投射面に投射する。すなわち、本例のプロジェクター100は、いわゆる「液晶3板式プロジェクター」である。なお、以下において、プロジェクター100の構成のうち、ランプ110、光学部111、液晶パネル駆動部112、およびランプ駆動部113をまとめて示す際は「投射部120」と称する。
The
プロジェクター100は、プロジェクター100の本体上面に、プロジェクター100を操作するための複数の操作用ボタンを備えた操作パネル(図示せず)を備える。また、プロジェクター100は、上記操作パネルと同様な複数の操作用ボタンを備えたリモコン310により遠隔操作することができる。
The
ランプ110は、例えば、高圧水銀ランプや、メタルハライドランプ及びハロゲンランプなどの高輝度が得られる放電式ランプである。光学部111は、ランプ110が放射する白色光を輝度分布の安定した略平行光に変換するインテグレーター光学系と、輝度分布の安定した白色光を光の3原色である赤色、緑色、青色の各色光成分に分離して各色光用の液晶ライトバルブに供給する分離光学系と、液晶ライトバルブにて各色光毎に画像信号に応じて変調された各色光を、再度合成する合成光学系(いずれも図示せず)とを含んで構成されている。光学部111は、合成光学系から射出されるフルカラーで略平行な変調光を内蔵する投射レンズで拡大した投射光により、スクリーンにフルカラー映像を投射する。
The
液晶パネル駆動部112は、光学部111の液晶ライトバルブ(図示せず)に対してデータ処理部200から入力する画像信号とともに駆動電圧などを供給し、液晶ライトバルブに投射画像を写し出す。ランプ駆動部113は、放電式ランプであるランプ110を点灯するために高電圧を発生して放電経路を形成するイグナイター回路(図示せず)と、点灯後の安定した点灯状態を維持するためのバラスト回路(図示せず)とを備えている。
The liquid crystal
電源部114は、AC/DC変換部(図示せず)を内蔵し、外部電源320からの交流電力を変圧、整流、および平滑化することにより安定化させた直流電圧をプロジェクター100の各部に供給する。
The
I/Oブリッジ部115は、サウスブリッジであり、通信部160の無線LANカードを制御するためのPCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)に対応したカードコントローラを搭載している。
The I /
記憶部116は、例えば、フラッシュメモリーなどデータの書き換えが可能な不揮発性のメモリーおよびハードディスクにより構成されている。記憶部116は、例えば、プロジェクター100を起動させるときの起動ルーチンなど、プロジェクター100の動作を制御するための様々なプログラムおよび付随するデータを記憶する。また、記憶部116は、投射部120によりスクリーンに投射させる投射画像を合成するための画像データを記憶してもよい。
The
制御部117は、バスラインBusを介して、各部との信号のやり取りを行う。この制御部117は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やマイコンのような演算装置と、その動作を規定するソフトウェアとで構成される。制御部117は、例えば操作受付部から画像の投射を開始すべき旨の操作信号を受け取ると、PC50から通信部160を介して供給される画像データをデータ処理部200へと入力する。なお、画像データが記憶部116に記憶されている場合は、制御部117は、記憶部116にアクセスして画像データをデータ処理部200へ入力させる。
The
撮像部118は、投射部120によりスクリーンに投射されている投射画像の全体が含まれるように撮像範囲が設定されており、当該撮像範囲を撮像し、その撮像データを画像処理部200へと出力する。なお、撮像部118は、撮像データを記憶部116へ記憶させてもよい。また、撮像部118は、撮像データを、通信部160を介してPC50へ出力してもよい。
The
操作受付部119は、リモコン310またはプロジェクター100の操作パネル(図示せず)による操作を受け付け、制御部117へ各種動作のトリガとなる操作信号を送る。
The
通信部160は、PC50におけるPC通信部51との間で各種のデータを送受信することができる通信デバイスであり、例えば、PC通信部51から送信される画像データを受信し、また、PC通信部51に対して撮像部118によって撮像された撮像データを送信する。この通信部160は、例えばIEEE 802.11a、IEEE 802.11b、またはIEEE 802.11gの少なくとも何れかの無線LAN規格に対応した無線LANカードが用いられる。
The
データ処理部200は、PC50から通信部160を介して供給される画像データに後述する様々な処理を施してスクリーンに投射させるための画像信号を出力する。
The
続いて、PC50の概略構成について説明する。PC50は、本発明における画像データ供給装置の一例であり、PC通信部51、PC表示部52、PC電源部53、PCI/Oブリッジ部54、PCハードディスク55、PC制御部56、PC記憶部57、PC操作部58、PC操作受付部59を備える。なお、プロジェクター100の構成部位名と区別するため、上記のように、PC50の構成部位には「PC」を附した。
Next, a schematic configuration of the
PC通信部51は、プロジェクター100における通信部160との間で各種のデータを送受信することができる通信デバイスであり、例えば、通信部160へ画像データを送信し、また、通信部160から送信される撮像データを受信する。このPC通信部51は、例えばIEEE 802.11a、IEEE 802.11b、またはIEEE 802.11gの少なくとも何れかの無線LAN規格に対応した無線LANカードが用いられる。
The
PC表示部52は、プロジェクター100の操作コマンドや各種のアイコンなどを表示する表示画面を有する。また、PC表示部52は、上記表示画面に、プロジェクター100の投射部120によりスクリーンに投射されている投射画像や、プロジェクター100の撮像部118によって撮像された撮像データを表示してもよい。このPC表示部52は、例えばCRTやLCDなどの各種の表示装置が用いられる。
The
PC電源部53は、AC/DC変換部(図示せず)を内蔵し、外部電源320からの交流電力を変圧、整流、および平滑化することにより安定化させた直流電圧をPC50の各部に供給する。
The PC
PCI/Oブリッジ部54は、サウスブリッジであり、PC通信部51(無線LANカード)を制御するためのPCMCIAに対応したカードコントローラや、PCハードディスク55を制御するためのIDEコントローラなどの各種デバイスコントローラを搭載している。
The PCI /
PCハードディスク55は、例えばIDEに対応したハードディスクであり、基本ソフトであるOS(Operating System)や、ブラウザ、文書作成やプレゼンテーションに用いられる各種ビジネス用ソフトなどのプログラムを記憶している。また、PCハードディスク55は、プロジェクター100へ供給する画像データを記憶する。
The PC
PC制御部56は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、バスラインBusを介して、各部との信号のやり取りや、各部の動作を制御する。例えば、PC制御部56は、プロジェクター100と接続するための接続プログラム、および、PC通信部51により通信を行うための各種プロトコルプログラムなどのPC50の動作を制御するための様々なプログラムを実行する。
The
PC記憶部57は、例えばフラッシュメモリーなどデータの書き換えが可能な不揮発性のメモリーにより構成されている。PC記憶部57は、PC制御部56で実行されるプログラムなどのPC50の動作を制御するための様々なプログラムや、当該プログラムに付随するデータ類を記憶している。なお、これらのプログラムおよびデータは、PCハードディスク55に記憶されていてもよい。
The
PC操作部58は、キーボードおよびマウスであり、例えば、PC50を起動およびシャットダウン、あるいはプロジェクター100へ供給する画像データの編集・加工など、各種の操作が入力される。PC操作受付部59は、PC操作部58へ何らかの操作が入力されると、その操作を受付け、PC制御部56へ各種動作のトリガとなる操作信号を送る。
The
次に、プロジェクター100のデータ処理部200における処理内容をより具体的に説明する。
Next, processing contents in the
図2は、データ処理部200の機能ブロック図である。データ処理部200は、図2に示すように、フレームメモリー210,220、対象検出部230、対象識別部240、変更領域特定部250、照明パターン記憶部260、画像データ変更部270、および画像信号生成部280を有する。
FIG. 2 is a functional block diagram of the
フレームメモリー210は、入力される画像データをフレーム単位で記憶する。そして、フレームメモリー210は、記憶する画像データを、入力された順に画像データ変更部270および対象検出部230へ出力する。なお、本例では、フレームメモリー210に入力される画像データにはフレーム毎に投射部120から投射画像として投射されるタイミングを示す投射タイミングデータが付加されており、フレームメモリー210は、この投射タイミングデータに基づいて、記憶する画像データを、投射タイミングの時系列で画像データ変更部270および対象検出部230へ出力する。
The
フレームメモリー220は、入力される撮像データをフレーム単位で記憶する。そして、記憶する撮像データを、入力された順に対象検出部230へ出力する。なお、本例では、フレームメモリー220に入力される撮像データには上記画像データと同様にフレーム毎に撮像部118によって撮像されたタイミングを示す撮像タイミングデータが付加されており、フレームメモリー220は、この撮像タイミングデータに基づいて、記憶する撮像データを、撮像タイミングの時系列で対象検出部230へ出力する。これらのフレームメモリー210,220には、フラッシュメモリーなどデータの書き換えが可能な不揮発性のメモリーが好ましく用いられる。
The
対象検出部230は、撮像部118の撮像範囲内に掲げられた紙の資料などの対象が存在するか否かを検出する。具体的には、対象検出部230は、フレームメモリー210に入力された画像データの投射タイミングデータと、フレームメモリー220に入力された撮像データの撮像タイミングデータとに基づいて、一のタイミングでスクリーンの投射面に投射されていた投射画像の画像データと、当該タイミングにおいて投射画像を撮像した撮像データを取得する。
The
そして、対象検出部230は、取得した画像データと撮像データとの輝度の差分を撮像範囲内の位置の情報と対応付けてマッピングした輝度分布データを生成する。ここで、対象検出部230は、撮像データと画像データとを予めデータマッチングさせて撮像範囲内における投射画像の位置を検出しておき、新たに取得した画像データと撮像データから上記輝度分布データを生成する。
Then, the
そして、対象検出部230は、生成した輝度分布データから、撮像部118の撮像範囲内にユーザーの手や紙の資料などの対象が存在するか否かを検出する。また、対象検出部230は、いずれかの対象が検出されると、当該対象の形状を特定するとともに、撮像範囲内における当該対象の位置を算出する。そして、対象検出部230は、検出された対象が撮像範囲内を移動した場合、その移動に追従して上記対象の位置を算出する。
Then, the
対象識別部240は、対象検出部230によって対象が検出された場合に、当該対象の種類を識別する。具体的には、対象識別部240は、上記撮像データおよび対象検出部230によって生成された上記の輝度の差分の分布データから、対象検出部230で検出された対象の形状や色などを特定する。そして、対象識別部240は、特定した上記対象の形状や色などから、予め設定された判定基準に基づいて、当該対象が、例えば投射面上に掲げられた紙の資料であるか、あるいはユーザーの手指であるか、など対象の種類を識別する。なお、対象識別部240は、種々の対象の形状や色などをパターンデータとして記憶し、識別した対象の形状や色などの最も近いパターンデータから対象の種類を特定してもよい。
When the target is detected by the
また、これに替えて、対象識別部240は、対象検出部230によって検出された対象が例えば紙の資料であって、その縁部などに大きさや種類などを示すバーコードが印刷されたものである場合、撮像データから当該バーコードの内容を読み取ることにより、対象の大きさや種類を識別してもよい。また、これに替えて、上記対象の縁部に赤外光を発光する一または複数の発光ダイオードが設けられたクリップを取り付けておき、当該対象の大きさや種類を当該発光ダイオードの発光パターンを対象検出部230で特定することにより、対象の大きさや種類を識別してもよい。なお、本構成の場合、撮像部118は、赤外光を検出できる機能を有する。
In place of this, the
本例において、対象識別部240は、上記対象の識別に加えて、識別された対象と投射画像との位置関係を特定する。具体的には、対象識別部240は、対象検出部230により生成された上記輝度分布データから、識別された対象の位置と投射画像の位置をそれぞれ割り出し、それらの位置関係を特定する。
In this example, the
また、対象識別部240は、識別された対象が撮像範囲内を移動した場合、その移動に追従して上記対象の位置を算出する。具体的には、対象識別部240は、前述の識別された対象と投射画像との位置関係の特定を所定の時間間隔であるいは所定のフレーム毎に行うことで、識別された対象が撮像範囲内を移動した場合でもその位置を算出することができる。
Further, when the identified target moves within the imaging range, the
変更領域特定部250は、対象識別部240によって識別された対象のうち、投射画像の画像光によって照明すべき領域(照明領域)を特定する。具体的には、変更領域特定部250は、検出された上記対象の少なくとも一部を含む投射画像内の領域を、照明領域として特定する。本例では、変更領域特定部250は、検出された対象の全体が照明されるように、対象検出部230で検出された当該対象の形状に基づいて、照明領域を特定する。なお、本例に替えて、変更領域特定部250は、例えば検出された対象が文字や図が記載された紙の資料である場合に、当該資料のうちの文字や図が記載されている領域のみを照明領域として特定してもよい。
The change
また、本例において、変更領域特定部250は、ユーザーによる領域の指定操作(領域指定操作)を受け付ける。そして、変更領域特定部250は、上記領域指定操作を受け付けると、対象識別部240によって識別された対象のうち、指定された領域を照明領域とする。
In this example, the change
また、本例では、変更領域特定部250は、照明領域における強調表示すべき強調領域のユーザーによる指定操作(強調領域指定操作)をさらに受け付ける。そして、変更領域特定部250は、上記強調領域指定操作を受け付けると、照明領域内における指定された領域を強調領域とする。強調領域指定操作の具体例については後段にて詳述する。
Further, in this example, the change
照明パターン記憶部260は、対象識別部240によって識別される対象に応じた照明パターンを記憶する。より具体的には、照明パターン記憶部260は、紙やOHPフィルムなど材質や光の反射特性の異なる対象について、投射面を見ている聴衆が最も確認し易い照明設定を照明パターンとして記憶する。例えば、照明パターン記憶部260は、例えば紙の資料に対しては白色光で照明すべき旨の照明パターンを記憶する。
The illumination
画像データ変更部270は、変更領域特定部250によって上記撮像データから特定される投射画像内の照明領域が照明されるように、フレームメモリー210に入力された画像データを変更する。より具体的には、画像データ変更部270は、対象識別部240によって特定された対象に応じた照明パターンを照明パターン記憶部260から取得する。そして、画像データ変更部270は、上記照明領域に対応する画像データを、上記照明パターンに基づいて変更する。そして、画像データ変更部270は、変更した画像データを画像信号生成部280へと出力する。
The image
画像信号生成部280は、画像データ変更部270から入力される画像データに基づいて、光学部111の液晶ライトバルブにおいて各色の光を変調するための画像信号を生成する。ここで、画像信号生成部280は、入力される画像データにスケーリング処理を行うことにより、上記液晶ライトバルブの解像度に合わせた画像信号を生成してもよく、また、入力される画像データにγ補正処理を行うことにより、上記液晶ライトバルブで表示するのに適した階調値に変換された画像信号を生成してもよい。また、画像信号生成部280は、例えばユーザーのリモコン310操作などに応じて制御部117から入力される操作信号に基づいて、画像データのパラメータ設定値などを変更した画像信号を生成してもよい。
The image
図3は、プロジェクターシステム10を用いてスクリーンの投射面に掲げられた紙の資料を照明する場合の処理の一例を示すフローチャートである。本フローでは、まず、PC50からプロジェクター100に送られる画像データに基づいて、プロジェクター100の投射部120からスクリーンの投射面に投射画像が投射される(ステップS500)。そして、プロジェクター100の撮像部118によって投射画像が撮像される(ステップS505)。撮像部118で撮像された画像の一例を図4に示す。ここで、図4に示すように、撮像部118による撮像範囲520が投射画像510よりも大きいので、撮像部118は、投射画像510を除く部分をフィルタリング処理により削除した撮像データを生成する。
FIG. 3 is a flowchart illustrating an example of processing in the case of illuminating a paper material placed on the projection surface of the screen using the
次に、プロジェクター100のデータ処理部200における対象検出部230によって、投射画像を合成するために用いられた画像データと当該投射画像を撮像部118によって撮像して生成された撮像データに基づいて、投射画像内の対象が検出される(ステップS510)。そして、例えばユーザーが手に持った紙の資料600を図5に示す位置に掲げた場合、投射画像上に照明されるべき対象が存在することが対象検出部230によって検出され(ステップS515:YES)、対象識別部240によって、当該対象が紙の資料600であることが識別される(ステップS520)。なお、上記対象が検出されなかった場合(ステップS515:NO)は、画像の投射が終了するまでは、引き続き対象検出部230により照明されるべき対象の有無が検出される(ステップS510)。
Next, based on the image data used to synthesize the projection image by the
次に、資料600における照明領域が変更領域特定部250によって特定される(ステップS530)。本例では、資料600のほぼ全面に文字が記載されていることから、資料600の全面が照明領域として特定される。そして、画像データ変更部270によって、照明領域として特定された資料600の表面全体が投射画像の画像光によって照明されるように画像データが変更される(ステップS535)。ここで、紙の資料に対しては白色光で照明すべき旨の照明パターンが照明パターン記憶部260に記憶されている場合、画像データ変更部270は、資料600の表面全体が白色光によって照明されるように画像データを変更する。
Next, the illumination area in the
これにより、図6に示すように、投射画像における資料600の表面と重なる領域が、輝度値が最大である白色のベタ画像に置き換えられることにより、資料600が白色光で照明される(ステップS540)。以上により、本フローは終了する。
As a result, as shown in FIG. 6, the region overlapping the surface of the
なお、図7に示すように、資料600が撮像範囲内を移動した場合でも、対象検出部230によって当該移動に追従して資料600の位置が算出されるので、資料600が投射画像上にある間は、常に資料600の表面は白色光で照明される。また、照明パターン記憶部260に記憶されている他の照明パターンを資料600に対応する照明パターンとして選択することにより、画像データ変更部270による画像データの変更内容を変えることができる。
As shown in FIG. 7, even when the
その一例として、図8に示すように、投射画像における資料600の表面以外の部分が資料600の表面よりも暗くなるように画像データを変更することもできる。また、他の一例として、資料600が強調されるように資料600を囲むように強調パターン512が投射されるように画像データを変更することもできる。
As an example, as shown in FIG. 8, the image data can be changed so that a portion other than the surface of the material 600 in the projected image is darker than the surface of the
また、変更領域特定部250が資料600の表面上の特定領域を強調するための強調領域指定操作を受け付けた場合、投射画像における当該特定領域に対応する画像が変更される。本例では、対象検出部230が撮像範囲内にユーザーの手が存在することを検出した場合、対象検出部230は、さらに、検出した手の形状から指先で特定の位置を示しているか否かを検出する。そして、例えば図10に示すように、手が握られているような場合には、強調領域指定操作は行われていないものと判断する。
Further, when the change
一方、例えば図11に示すように、人差指で資料600の表面上の特定個所Pを指定した場合は、対象検出部230は、当該指定個所Pを起点とする特定領域を強調するための強調領域指定操作が開始されたものと判断する。そして、対象検出部230は、人差指の先端の移動に伴ってその先端位置P’と上記指定個所Pとにより規定される領域を、資料600の表面上における強調領域610として検出する。これにより、例えば図12に示すように、強調領域610が資料600の表面において周辺とは異なる色で強調表示される。
On the other hand, for example, as shown in FIG. 11, when a specific portion P on the surface of the
このように、本実施形態に係るプロジェクターシステム10によれば、スクリーンの投射画像上に掲げられた紙の資料などの一部または全部を自動で照明することができるので、プレゼンターは画像の投射を中断して部屋の照明を明るくするなどの操作を行わずに資料などを追加しながらプレゼンテーションを行うことができる。また、画像の投射を中断する必要がないので、プレゼンターは、例えば投射画像の内容とスクリーンに掲げた資料とを見比べながら説明することができる。
As described above, according to the
なお、本実施形態において、撮像部118は、本発明におけるセンサー部の一例である。すなわち、対象を識別する方法は、本実施形態のように撮像部118によって撮像された撮像データに基づいて識別する方法に限られず、例えば、プロジェクターにスクリーン上の対象までの距離の検出が可能な赤外線センサーあるいは超音波センサーを設けて、これらのセンサーを用いてスクリーンにおける投射画像が投射されている領域(投射画像領域)をセンシングし、その範囲内に存在する対象の位置および形状などを特定してもよい。また、これに替えて、例えばスクリーンに光学センサーをマトリクス状に配置し、画像を投射中にスクリーン上に掲げられた対象が作る影(画像が投射されている領域に対して光量が低下した領域)の位置および形状を光学センサーで読み取り、得られたセンシングデータプロジェクターが取得してデータ処理部200において対象を検出・識別してもよい。
In the present embodiment, the
また、本実施形態では、プロジェクター100として、スクリーンの投射面に対して正面から画像光を投射する形態を例示したが、プロジェクター100は、例えば図13および図14に示すようにスクリーンの上方に設置されて当該上方から投射面に画像光を投射する直上投射型のプロジェクターであってもよい。このようにスクリーンの上方から画像光を投射することで、スクリーンの前に立っているプレゼンターが眩しさを感じにくくすることができるだけでなく、例えば投射面上に張り付けられた資料などの対象を、より正確に特定することができる。
In the present embodiment, the
また、本実施形態では、光源からの光を光変調部である液晶ライトバルブによって変調し投射する液晶3板式のプロジェクター100を含むプロジェクターシステム10を例示したが、本発明に係るプロジェクターシステムはその他の方式を採用するプロジェクターを用いて構成することもできる。より具体的には、DMD(Digital Micromirror Device)を用いた投射方式、所謂、DLP(Digital Light Processing)(登録商標)方式を採用するプロジェクターを用いてもよい。ここで、DLP方式は、白色に光るランプの光をレンズで集光してDMDに当て、DMDの個々のミラーがオン状態に傾いているときの光を他のレンズで拡大し、スクリーンに投射する方式である。また、本実施形態では、光源として放電式ランプを用いて投射するプロジェクター100を含むプロジェクターシステム10を例示したが、光源としてLED光源やレーザー光源などを用いて投射するプロジェクターを用いてもよい。
Further, in the present embodiment, the
また、PC50およびプロジェクター100により構成されるシステムに替えて、プロジェクター100がPC50の各機能を備えてもよい。すなわち、例えば、プロジェクター100にPC表示部52に相当する表示部を設けるとともに、記憶部116に画像データを記憶させてもよく、また、この場合、プロジェクター100の本体に設けられた操作パネル(図示せず)がPC操作部58に対応する機能を有してもよい。
Further, instead of the system configured by the
また、これに替えて、PC50がプロジェクター100の機能の一部を備えてもよい。すなわち、例えば、PC制御部56にデータ処理部200の対象検出部230、対象識別部240、変更領域特定部250、照明パターン記憶部260、および画像データ変更部270などの機能を担わせてもよく、PC記憶部57にデータ処理部200のフレームメモリー210,220の機能を担わせてもよい。
Alternatively, the
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることができることは当業者に明らかである。 As mentioned above, although this invention was demonstrated using embodiment, the technical scope of this invention is not limited to the range as described in the said embodiment. It will be apparent to those skilled in the art that various modifications or improvements can be added to the above-described embodiment.
10…プロジェクターシステム、50…パーソナルコンピューター(PC)、51…PC通信部、52…PC表示部、53…PC電源部、54…PC I/Oブリッジ部、55…PCハードディスク、56…PC制御部、57…PC記憶部、58…PC操作部、59…PC操作受付部、100…プロジェクター、110…ランプ、111…光学部、112…液晶パネル駆動部、113…ランプ駆動部、114…電源部、115…I/Oブリッジ部、116…記憶部、117…制御部、118…撮像部、119…操作受付部、120…投射部、160…通信部、200…データ処理部、210…フレームメモリー、220…フレームメモリー、230…対象検出部、240…対象識別部、250…変更領域特定部、260…照明パターン記憶部、270…画像データ変更部、280…画像信号生成部、310…リモコン、320…外部電源、510…投射画像、512…強調パターン、520…撮像範囲、600…資料、610…強調領域
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記投射画像領域をセンシングするセンサー部と、
前記センサー部のセンシング範囲内に存在する対象を識別する対象識別部と、
識別された前記対象の少なくとも一部を含む領域が照明されるように前記画像データを変更する画像データ変更部と、
を備えるプロジェクター。 A projection unit that projects a projection image according to input image data;
A sensor unit for sensing the projected image area;
A target identifying unit for identifying a target existing within the sensing range of the sensor unit;
An image data changing unit that changes the image data so that a region including at least a part of the identified object is illuminated;
A projector comprising:
前記画像データ変更部は、前記対象の移動に応じて前記領域の位置を変更することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のプロジェクター。 The target identification unit identifies the position of the target following the movement of the target,
5. The projector according to claim 1, wherein the image data changing unit changes the position of the region in accordance with the movement of the target.
前記画像データ変更部は、前記対象の種類に応じた変更条件に基づいて前記画像データを変更することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のプロジェクター。 An object identification unit for identifying the type of the object;
The projector according to claim 1, wherein the image data changing unit changes the image data based on a change condition corresponding to the type of the target.
前記プロジェクターが投射する投射画像の画像データを供給する画像データ供給装置と、
を備えるプロジェクターシステム。 A projector according to any one of claims 1 to 6;
An image data supply device for supplying image data of a projection image projected by the projector;
A projector system comprising:
前記投射画像領域をセンシングし、
センシング範囲内に存在する対象を識別し、
識別された前記対象の少なくとも一部を含む領域が照明されるように前記画像データを変更することを特徴とする画像投射方法。 Project a projected image according to the input image data,
Sensing the projected image area;
Identify objects that are within the sensing range,
The image projection method, wherein the image data is changed so that an area including at least a part of the identified object is illuminated.
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CN102740032A (en) * | 2012-06-08 | 2012-10-17 | 深圳市亿思达显示科技有限公司 | Split projection system |
JP2016218946A (en) * | 2015-05-26 | 2016-12-22 | 沖電気工業株式会社 | Display device, display method, and program |
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2010
- 2010-03-24 JP JP2010068213A patent/JP2011203328A/en active Pending
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