JP2011203048A - 音源位置特定装置および音源位置特定方法 - Google Patents

音源位置特定装置および音源位置特定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】同種の音源(周波数域が同じ音源)が複数存在する場合であっても、個別にその位置を特定することが可能な音源位置特定装置および音源位置算出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】空間内の異なる位置にそれぞれ設置され、空間内の複数の音源からの音が混合した混合信号を同時に取得する複数のマイク110と、複数の混合信号から独立成分分析を用いて、個々の音源からの音を示す単一音源信号を求める信号分離部114と、単一音源信号をもとに、個々の音源から個々のマイクが取得したと推定される音を示す個別信号を算出する個別信号算出部118と、音源ごとに個々のマイクの個別信号同士を比較して、マイクごとの個別信号の強度の比率を取得する比率取得部120と、比率と複数のマイクの設置位置とから、個々の音源の位置を算出する音源位置算出部122とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、空間内の音源の位置を特定する音源位置特定装置および音源位置特定方法に関する。
従来、工場や発変電設備等の複数の設備が設置されている施設において、騒音等の音の発生位置(音源位置)を特定するためには、マイクなどの検出器を持ち歩いての探索作業(サーベイ)を行う必要があった。そして、収録した音にスペクトル解析等の特性解析を施すことによって、音源位置の特定および周波数特性を同定していた。しかし、上記のような検出器を持ち歩いての探索作業は、作業者に与える時間的および肉体的な負担が大きい。そこで、近年では、施設内に予めマイク等を設置しておき、得られる音の変化を利用して音源位置の同定等を行う技術が普及している。
例えば特許文献1には、生産プラントにマイクロホンを設置し、マイクロホンから得られる音信号をウェーブレット解析して異常音を分析する異常音検出システムが開示されている。また特許文献1では、複数のマイクロホンからの音信号の相互相関をとって音発生位置を検出する技術や、指向性の異なる2つのマイクロホンを利用して異常音以外の音信号を除外する技術も開示されている。そして、これらによって、騒音の著しい生産現場においても、設備から発生される異常音を確実に検出することが可能であるとされている。
特開2000−214052号公報
特許文献1のシステムでは、無指向性マイクロホンからの音をFFT変換し、単一指向性マイクロホンからの音をウェーブレット解析して、どの周期の信号がどの時間位置にどれだけの大きさで存在するかという情報を提供するものである。したがって、様々な音源が混在した状況において特殊な音(特定の周波数の音)を検出できるとは思われるが、単一指向性マイクロホンを設置するためにはあらかじめ異常音が発生する箇所がある程度特定できている必要があり、また同じ周波数域の複数の音源が混在した場合にはその区別をすることはできない。
なお、同じ周波数域の信号であっても、無線通信の技術分野では、それぞれの移動体を識別し、3点測距などにより位置を同定する技術が周知である。しかしこの場合は、無線通信のヘッダに識別信号が含まれていることにより個を識別できるのであって、音の場合は重畳された音を区別することは原則として不可能であった。
また、空間内(音場内)にマトリクス状に非常に多数のマイクロホンを設置すれば、音の強度が強いマイクロホンの位置を音源として考えることも可能である。しかし設備が大がかりとなるためコストが増大すること、および必ずしもそのように多数のマイクロホンを設置できるとは限らないことから、適用可能な状況が非常に限定的になってしまう。
本発明は、このような課題に鑑み、同種の音源(周波数域が同じ音源)が複数存在する場合であっても、個別にその位置を特定することが可能な音源位置特定装置および音源位置特定方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる音源位置特定装置の代表的な構成は、空間内の音源の位置を特定する音源位置特定装置であって、空間内の異なる位置にそれぞれ設置され、空間内の複数の音源からの音が混合した混合信号を同時に取得する複数のマイクと、複数の混合信号から独立成分分析を用いて、個々の音源からの音を示す単一音源信号を求める信号分離部と、単一音源信号をもとに、個々の音源から個々のマイクが取得したと推定される音を示す個別信号を算出する個別信号算出部と、音源ごとに個々のマイクの個別信号同士を比較して、マイクごとの個別信号の強度の比率を取得する比率取得部と、比率と複数のマイクの設置位置とから、個々の音源の位置を算出する音源位置算出部とを備えることを特徴とする。
上記構成によれば、独立成分分析を利用することで同種の音源であっても個別にその信号を推定することができるため、目的とする音源の位置の特定を行うことができる。従って例えば、空間(音場)内における移動体の分布や、設備内のノイズ発生位置を適切に把握することが可能となる。
上記の音源位置特定装置は、単一音源信号から、個々の音源からの音の周波数特性を分析する周波数分析部をさらに備えるとよい。これにより、例えば、空間内に恒常的に存在する環境音を単一音源信号の推定値から減衰させることができ、音源推定の精度を向上させることが可能となる。
上記課題を達成するために、本発明にかかる音源位置特定方法の代表的な構成は、空間内の異なる位置にそれぞれ設置された複数のマイクによって空間内の複数の音源からの音が混合した混合信号Xを取得し、混合信号Xを推定行列A’と個々の前記音源からの音を示す単一音源信号の推定値yの積として表し、推定行列A’と単一音源信号の推定値yを独立成分分析を用いて算出し、単一音源信号の推定値yおよび推定行列A’により、個々の音源から個々のマイクが取得したと推定される音を示す個別信号X’を算出し、音源ごとに個々のマイクの個別信号X’同士を比較し、マイクごとの個別信号X’の強度の比率を取得し、比率と複数のマイクの設置位置とから、個々の音源の位置を算出することを特徴とする。
上述した音源位置特定装置における技術的思想に対応する構成要素やその説明は、当該音源位置特定方法にも適用可能である。
本発明によれば、同種の音源であっても、目的とする音源の位置を精度よく特定することが可能な音源位置特定装置および音源位置特定方法を提供することができる。
本実施形態にかかる音源位置特定装置の内部構成を示すブロック図である。 図1の音源位置特定装置が実行する音源位置特定方法の構成を示すフローチャートである。 空間内に設置されたマイクを示す図である。 個々のマイクの個別信号の強度の比率を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は本実施形態にかかる音源位置特定装置100の内部構成を示すブロック図、図2は図1の音源位置特定装置が実行する音源位置特定方法の構成を示すフローチャートである。以下、図1を説明しながら、図2のフローチャートについても説明する。
図1に示す音源位置特定装置100は、空間内の音を計測し、音源の位置の特定や、音の分析を行う。例えば、工場や発変電設備等の施設内に設置することで、施設の制御および監視装置として機能し得る。
制御部102は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路により当該音源位置特定装置100全体の機能を管理および制御を行う。
記憶部104は、ROM、RAM、EEPROM、不揮発性RAM、フラッシュメモリ、HDD等で構成され、制御部102で処理されるプログラムやデータ等を記憶する。本実施形態では、記憶部104に、周囲の空間内に恒常的に発生し得る環境音の周波数を予め記録しておくことも可能である。環境音としては、例えばエアコンの音や、コンプレッサーやボイラーの音などが例示できる。これにより、例えば、環境音の周波数をフィルタによって除去し、観察したい音のSN比を大きくしてから処理を行うことができる。
表示部106は、液晶ディスプレイ、EL(Electro Luminescence)、PDP(Plasma Display Panel)等で構成され、記憶部104に記憶されたアプリケーションのGUI(Graphical User Interface)を表示することができる。
入力部108は、当該音源位置特定装置100の使用者に情報を入力させる。入力部108としては、キーボードや、マウスなどのポインティングデバイスを好適に用いることができる。
当該音源位置特定装置100は、複数のマイク110を備えている。マイク110は、周囲の音を電気信号に変換して取得する。図2に示す音源位置特定方法では、まずステップ200において、複数のマイク100を空間内の異なる位置にそれぞれ設置する。そして、ステップ210において、複数のマイクは後述する混合信号を取得する。
図3は、空間内に設置された複数のマイク110を示す図である。複数のマイク110は、空間内の音を同時に取得する。例えば図3では、複数のマイク110のうち、3個のマイク110が空間内の音を取得している。ここで取得できる電気信号は、周囲の複数の音源からの音が混合したものである。マイク110が出力したアナログの電気信号は信号収集部112においてデジタル信号に変換される(A/D変換)。本実施形態ではこれを混合信号と称する。信号収集部112は、全てのマイク110の音を同時かつ個別に処理する必要があるため、少なくともマイク110の個数のA/D変換部を有している。混合信号は、一時的に記憶部104に記憶される。
上述したように、複数のマイク110は、空間内の異なる位置にそれぞれ配置されている。そのため、仮に音源が1つであれば、マイク110の位置と、各マイク110がその位置で取得した信号の強度(振幅)の比率を利用して、音源の位置を求めることができる。しかし、混合信号は、複数の音源からの音を混合して取得したものであって、本来であれば個々の音源の位置を特定することはできない。この問題を解決するために、本実施形態の音源位置特定装置100では、独立成分分析を用いて、まず混合信号を個々の音源に基づく信号に分離させる。
再び図2を参照する。ステップ220において、信号分離部114は、収集された複数の混合信号から独立成分分析を用いて、個々の音源からの音を示す単一音源信号の推定値を求める。単一音源信号(推定値)は以下に説明する方法で求められる。
複数の音源から所定の時刻tにそれぞれ発生した単一音源信号をs(t)とベクトル表記する。マイク110が取得した混合信号をx(t)とベクトル表記する。複数の音源から複数のマイク110までのそれぞれの減衰係数をaとし、減衰係数aijを(ij)成分とする行列Aで表記する。音源からマイク110までの音の伝達時間が無視し得るものであるとすると、混合信号x(t)と単一音源信号s(t)との関係は、下記の式1として表すことができる。
Figure 2011203048
式1において混合信号x(t)は採取した信号、行列Aと単一音源信号sは未知の値である。そこで、混合信号xを式1と同様に推定行列A’と単一音源信号の推定値yの積として表し、前記推定行列A’と前記単一音源信号の推定値yを独立成分分析を用いて算出する。これにより、個別信号x’(推定値)を求めることができる(式5参照)。
具体例を示して説明する。例えば図3に示した3個のマイク110がそれぞれ取得した混合信号x(t)には、3箇所の音源からの音が混合していたとする。なおこれらの個数は例示に過ぎず、マイク110の個数と音源の個数が一致している必要はなく、それぞれ3個以上のマイク110、3個以上の音源を設定してもよい。音源の数はすなわち音場に対する量子化レベルであり、多いほど正確な結果を得ることができるが、計算負荷が増大する。そこで、例えば異常が発見されない場合は少数とし、異常が発見されたら音源の数を増やして再計算するように構成してもよい。
3個のマイク110が取得した混合信号x(t)、x(t)、x(t)と、3箇所の音源のそれぞれからの単一音源信号s(t)、s(t)、s(t)との関係は、以下の式2として表すことができる。
Figure 2011203048
上記の式1から、単一音源信号s(t)を求めるためには、下記の式3が考えられる。なお、式3におけるWは、式1における行列Aの逆行列である。
Figure 2011203048
上記の式3にあわせ、上記の式2から単一音源信号s(t)、s(t)s(t)を求める(推定する)ためには、下記の式4が考えられる。なお、式4では、単一音源信号s(t)の推定値をy(t)と表記し、式3の逆行列Wに対応する行列を、W’ijを(ij)成分とする推定逆行列W´として表記する。
Figure 2011203048
上記の式4から、単一音源信号の推定値y(t)の各成分が互いに独立となるように推定逆行列W’を求める(推定する)。例えば、推定逆行列W’は、自然勾配法等を利用した既知の独立成分分析の手法により求めることができる。これにより、個々の音源の単一音源信号の推定値y(t)を求めることができる。
再び図1を参照する。周波数分析部116は、信号分離部114が求めた単一音源信号の推定値y(t)から、個々の音源からの音の周波数特性を分析する。これにより、空間内に恒常的に存在する環境音を単一音源信号の推定値y(t)から減衰させることができ、音源推定の精度を向上させることが可能となる。
次に、図2のステップ230において、個別信号算出部118は、信号分離部114が求めた単一音源信号の推定値y(t)から、個々の音源から個々のマイク110が取得したと推定される音を示す個別信号x’を算出する。
上記の式4の推定逆行列W’から、行列Aを推定した推定行列A’が求まる。そして、単一音源信号の推定値y(t)および推定行列A’を用いて、これらと個別信号x’(t)との関係を下記の式5として表すことができる。
Figure 2011203048
上記の式5により、単一音源信号の推定値y(t)から、個々のマイク110が取得したと推定される個別信号x’(t)を算出することができる。例えば、推定値y(t)の音源から3個のマイク110がそれぞれ取得した個別信号x’(t)、x’(t)、x’(t)は、下記の式6により求めることができる。
Figure 2011203048
上記の式6と同様に、下記の式7からは推定値y(t)、下記の式8からは推定値y(t)の音源から3個のマイク110がそれぞれ取得した個別信号x’(t)、x’(t)、x’(t)を求めることができる。
Figure 2011203048
Figure 2011203048
次に、図2のステップ240において、比率取得部120は、音源ごとに個々のマイク110が取得した個別信号同士を比較する。そして、ステップ250において、比率取得部120は、マイク110ごとの個別信号の強度の比率を取得する。
ステップ260において、音源位置算出部122は、比率取得部120が取得した比率と、複数のマイク110の設置位置とから、個々の音源の位置を算出する。
図4は、個々のマイク110の個別信号の強度の比率を示す図である。図4では、個々のマイク110が取得したと推定される個別信号の強度を、コンター(領域線)の広さとして表している。例えば、複数の音源M’が存在する空間内で、3個のマイク110が音源Mから取得したと推定される個別信号の強度の比率を、それぞれ領域E1〜E3で表すことができる。図4からは、音源Mは領域E1〜E3が重なる領域に位置していると推定することができる。そして、音源位置算出部122は、例えば3点測距法により、マイク110の設置位置と、個別信号の強度の比率を表した領域E1〜E3とから、音源Mの位置を算出することができる。
なお、上記の独立成分分析を行うためには、最低2つのマイク110が必要である。平面内で音源の位置を特定するためには、最低3つのマイク110が必要である。三次元空間内で音源の位置を特定するためには、最低4つのマイク110が必要である。ただし音源が特定の直線上にあることがわかっているのであれば、2つのマイク110で足りる。このように、マイク110の個数については、測定したい状況に応じて適宜設定することができ、また音が収集できる範囲において最小限の数で足りる。
上記構成によれば、独立成分分析を利用することで同種の音源(周波数域が同じ音源)であっても個別にその信号を推定することができるため、目的とする音源の位置の特定を行うことができる。具体的な適用例として、例えば原子炉格納容器内にマイクを設置し、主蒸気配管内や給水配管内を流れる流体の音を監視したり、部材の異常振動を検出したりすることができる。また例えば工場や発変電設備等の複数の設備が設置されている施設において、異常音を検知することができる。またイベント会場において、人の分布を検出したりすることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、空間内の音源の位置を特定する音源位置特定装置および音源位置特定方法として利用することができる。
M、M’ …音源
E1、E2、E3 …領域
100 …音源位置特定装置
102 …制御部
104 …記憶部
106 …表示部
108 …入力部
110 …マイク
112 …信号収集部
114 …信号分離部
116 …周波数分析部
118 …個別信号算出部
120 …比率取得部
122 …音源位置算出部

Claims (3)

  1. 空間内の音源の位置を特定する音源位置特定装置であって、
    前記空間内の異なる位置にそれぞれ設置され、該空間内の複数の音源からの音が混合した混合信号を同時に取得する複数のマイクと、
    複数の前記混合信号から独立成分分析を用いて、個々の前記音源からの音を示す単一音源信号を求める信号分離部と、
    前記単一音源信号をもとに、個々の前記音源から個々の前記マイクが取得したと推定される音を示す個別信号を算出する個別信号算出部と、
    前記音源ごとに個々の前記マイクの前記個別信号同士を比較して、該マイクごとの該個別信号の強度の比率を取得する比率取得部と、
    前記比率と複数の前記マイクの設置位置とから、個々の前記音源の位置を算出する音源位置算出部とを備えることを特徴とする音源位置特定装置。
  2. 前記単一音源信号から、個々の前記音源からの音の周波数特性を分析する周波数分析部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の音源位置特定装置。
  3. 空間内の異なる位置にそれぞれ設置された複数のマイクによって該空間内の複数の音源からの音が混合した混合信号Xを取得し、
    前記混合信号Xを推定行列A’と個々の前記音源からの音を示す単一音源信号の推定値yの積として表し、前記推定行列A’と前記単一音源信号の推定値yを独立成分分析を用いて算出し、
    前記単一音源信号の推定値yおよび前記推定行列A’により、個々の前記音源から個々の前記マイクが取得したと推定される音を示す個別信号X’を算出し、
    前記音源ごとに個々の前記マイクの前記個別信号X’同士を比較し、
    前記マイクごとの前記個別信号X’の強度の比率を取得し、
    前記比率と複数の前記マイクの設置位置とから、個々の前記音源の位置を算出することを特徴とする音源位置特定方法。
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