JP2011200144A - 刈払機 - Google Patents

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Abstract

【課題】伸縮量を確保しながら第一パイプで第一シャフトを好適に保持できる刈払い機を提供する。
【解決手段】原動機から動力が伝達されると共に、刈刃が装着される装着部に動力を伝達するシャフト4と、シャフト4を保持するパイプ3と、パイプ3内にシャフト4を回転可能に保持し、パイプ3の軸方向においてパイプ3及びシャフト4に対して移動可能であり、軸方向に間隔を置いてパイプ3内に配置された複数の第一軸受51と、を備え、パイプ3及びシャフト4は、軸方向において伸縮自在に構成され、複数の第一軸受51は、第一パイプ3及びシャフト4の伸縮に応じて間隔を変化可能に構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は刈払機に関し、特にシャフト及びパイプが伸縮可能な刈払機に関する。
刈払機は、一般にパイプの前端に回転する刈刃が装着され、パイプの後端に刈刃を駆動するエンジン等の原動機が設けられ、パイプ内に原動機と刈刃とを接続して原動機の動力を刈刃に伝達するシャフトを有する構成を備えている。刈払機は、パイプが一定長さを保っている方が作業性はよいが、パイプが長いと搬送性に劣っていた。また、作業者の体格や作業場所によっては、パイプの長さを調節したいという要望があった。よって特許文献1に示されるように、パイプ及びパイプ内のシャフトを伸縮させて、刈払機の全長を変化させたものが知られている。
またパイプは長尺状であるため、パイプ内においてシャフトの撓み等が発生する場合があるが、この撓みを抑制してパイプ内にシャフトを好適に保持するために、特許文献2に示されるように、パイプとシャフトの間にブッシュ等の軸受を介在させている。
特開昭59−102320号公報 特許2904767号公報
前述の軸受は、パイプ内に一定の間隔で配置される。このような軸受を備えた刈払機において、パイプを伸縮させようとすると、軸受が邪魔になり、パイプの伸縮量に制限が生じていた。軸受の間隔を大きく設定することにより伸縮量を大きくすることはできるが、この場合は、隣り合う軸受の間でパイプに対してシャフトに撓みが発生するため、パイプに対するシャフトの保持性が悪化していた。よって本発明は、伸縮量を確保しながら、パイプでシャフトを好適に保持できる刈払機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、原動機と、該原動機から動力が伝達されると共に、刈刃が装着される装着部に動力を伝達するシャフトと、該シャフトを保持するパイプと、該パイプ内に該シャフトを回転可能に保持し、該パイプの軸方向において該パイプ及び該シャフトに対して移動可能であり、該軸方向に間隔を置いて該パイプ内に配置された複数の軸受と、を備え、該パイプ及び該シャフトは、該軸方向において伸縮自在に構成され、該複数の軸受は、該パイプ及び該シャフトの伸縮に応じて該間隔を変化可能に構成された刈払機を提供する。
このような構成によると、パイプ及びシャフトの伸縮に応じて軸受が移動できるため、軸受がパイプ及びシャフトの伸縮を阻害することがない。よってパイプに対してシャフトを軸受で好適に保持しつつ、パイプ及びシャフトの伸縮量を自由に設定することができる。シャフトが軸受で好適に保持されるため、シャフトで発生する撓みも抑制される。
上記構成の刈払機において、該複数の軸受は該パイプ内に略等間隔に配置され、該パイプ内には該パイプ及び該シャフトの伸縮に応じて該複数の軸受の間隔を等間隔に保つ間隔保持部材が配置されていることが好ましい。
このような構成によると、常に軸受の間隔が略等間隔に保たれるため、常にパイプに対してシャフトを好適に保持することができる。
また該間隔保持部材は、隣り合う該軸受の間に配置されたスプリングより構成され、該スプリングは略同一バネ係数、略同一バネ長に構成されることが好ましい。
このような構成によると、簡易な構成で隣り合う軸受の間の距離を略等間隔に保つことができる。
本発明の刈払機によれば、伸縮量を確保しながら、パイプでシャフトを好適に保持することができる。
本発明の実施の形態に係る刈払機の斜視図。 本発明の実施の形態に係る刈払機の側面断面図。 本発明の実施の形態に係る刈払機のパイプを示す部分断面図。 図3のIV−IV線に沿った断面図。 図3のV−V線に沿った断面図。 図3のVI−VI線に沿った断面図。 図3のVII−VII線に沿った断面図。 本発明の実施の形態に係る刈払機の側面断面図(縮小した状態)。 本発明の実施の形態に係る刈払機のパイプを示す部分断面図(縮小した状態)。
以下、本発明の実施の形態に係る刈払機について図1乃至図9に基づき説明する。図1に示される刈払機1は、原動機部2と、パイプ部3と、シャフト部4(図2)と、軸受部5(図2)と、装着部6と、ハンドル部7とから構成されており、装着部6に装着される刈刃10で刈払い作業を行う工具である。
原動機部2は、ハウジング21を外郭として、ハウジング21内に内蔵された図示せぬ原動機であるエンジンを備えて構成されており、回転力を出力している。ハウジング21には、図示せぬエンジンに供給される燃料を貯蔵する燃料タンク22や、その図示せぬエンジンを駆動するのに必要な部品が設けられている。
パイプ部3は、原動機部2と装着部6との間を接続しており、図2及び図3に示されるように、第一パイプ31及び第二パイプ32と、第一パイプ31と第二パイプ32とを接続するパイプホルダ3Aとから構成されている。以下の説明においては、パイプ部3の軸方向において原動機部2側を後側、装着部6側を前側と規定する。
第一パイプ31は筒状に構成されており、後端が原動機部2に接続され、前端がパイプホルダ3Aに固定されている。図4に示されるように、前後方向と直交する断面において、第一パイプ31の一側面と他側面とには、それぞれ内周が筒内に向けて突出し、外周が筒内に向けて窪んだ凹部31a、31aが設けられている。また第一パイプ31の筒内において最後端位置かつ第一パイプ31と原動機部2との接続位置近傍には、図2に示されるように、後述のコイルスプリング53と当接する図示せぬストッパ31Bが設けられている。
第二パイプ32は、その外径が第一パイプ31の内径より小径の筒状に構成されており、図2に示されるように、後端が第一パイプ31内に挿入され前端が装着部6に接続されている。第二パイプ32が第一パイプ31の内径より小径であるため、第一パイプ31内に第二パイプ32が挿入された状態で、第一パイプ31と第二パイプ32とは前後方向に相対移動することができる。図4に示されるように、前後方向と直交する断面において、第二パイプ32の一側面と他側面とには、それぞれ内周が筒内に向けて突出し、筒内に向けて窪んだ凹部32a、32aが形成されている。図3に示されるように、第二パイプ32の後端近傍位置には、筒状の外周から突出する突起部32Aが設けられている。この突起部32Aの突出量は、第一パイプ31内に第二パイプ32を挿入可能な程度の突出量である。また第二パイプ32の最後端には、後述のコイルスプリング53内に先端部分が挿入されてコイルスプリング53を保持する保持部32Cが設けられている。
パイプホルダ3Aは前後方向と直交する断面がC字状を成す略筒状に構成されている。図3に示されるように、パイプホルダ3Aの後端側には第一パイプ31が挿入され、図4に示されるように、ネジ3Bでパイプホルダ3AのC字状の開口が閉じられるように締結されて、第一パイプ31が脱落不能に固定されている。パイプホルダ3Aの前端側は、その筒状内周が第二パイプ32の外形より僅かに大きくなるように構成されている。よって図5に示されるように蝶ネジ3Cを閉めると、パイプホルダ3AのC字状の開口が閉じられその筒状の内径が縮小しパイプホルダ3Aが第二パイプ32を締結・固定するが、蝶ネジ3Cを緩めた状態であれば、第二パイプ32はパイプホルダ3Aに対して前後動可能である。即ち蝶ネジ3Cを閉めることにより、第一パイプ31に対して第二パイプ32を固定し、蝶ネジ3Cを緩めることにより第一パイプ31に対して第二パイプ32を前後動させることができる。また図3に示されるようにパイプホルダ3Aは後端側に大径の第一パイプ31が挿入され、前端側に小径の第二パイプ32が挿入される構成であるため、その筒状の内周において前後方向の略中間位置に段差3Dが構成されている。第二パイプ32には、上述のように突起部32Aが設けられているため、突起部32Aが段差3Dに当接することにより、パイプホルダ3Aからの第二パイプ32の脱落を抑制し、かつパイプ部3の前後方向の最大長が規定されている。
またパイプホルダ3Aの内周において、第一パイプ31が挿入される箇所および第二パイプ32が挿入される箇所には、筒内に向けて突出する凸部3E、3E(図4)および凸部3F、3F(図5)が設けられている。パイプホルダ3Aに第一パイプ31が装着される際には、凸部3E、3Eが凹部31a、31a内に挿入され、パイプホルダ3Aに第二パイプ32が装着される際には、凸部3F、3Fが凹部32a、32aはそれぞれパイプホルダ3Aの凸部内に挿入される。これにより、第一パイプ31と第二パイプ32との間の相対回転が抑制される。
シャフト部4は、第一シャフト41と第二シャフト42とから構成されており、パイプ部3内に配置されている。第一シャフト41は、主に第一パイプ31内に配置され、図4に示されるように前後方向と直交する断面が正方形に構成されており、後端で図示せぬエンジンと接続されて回転駆動されている。第一シャフト41の図示せぬエンジンとの接続位置は、第一パイプ31と原動機部2との接続位置近傍である。また第一シャフト41の前端は、図3に示されるように第一パイプ31の前端から僅かに前方へと向けて突出している。
第二シャフト42は管状を成し、主に第二パイプ32内に配置され、図6に示されるように、前後方向と直交する断面が正方形の孔42aが形成されており、前端で装着部6の図示せぬギアと接続されている。孔42aは、第二シャフト42の後端位置で開口し前側に向けて穿設されて形成されており、その断面は、第一シャフト41の断面外形より僅かに大きくなるように形成されている。また第二シャフト42の後端は、前後方向において第二パイプ32の後端と略等しい位置になるように構成されている。よって図3に示されるように、第二パイプ32の後端を第一パイプ31の前端に挿入した状態で、孔42a内に第一シャフト41の先端が挿入される。孔42aの断面が第一シャフト41の断面外形より僅かに大きいため、第一シャフト41と第二シャフト42とは前後に相対移動することができる。
軸受部5は、第一軸受51と、第二軸受52と、コイルスプリング53とから主に構成されている。第一軸受51はボールベアリングであり、第一パイプ31内に前後方向に並んで二個配置されている。いずれも同形状であるため、前側に位置する第一軸受51について説明する。図7に示されるように第一軸受51は、内輪51Aと、外輪51Bと、内輪51Aと外輪51Bとの間に介在するボール51Cとから主に構成されている。内輪51Aは、内部に第一シャフト41の断面外形より僅かに大きい断面正方形の孔51aが形成されており、この孔51a内に第一シャフト41が挿通している。孔51aの内径が第一シャフト41の断面外形より僅かに大きいため、内輪51Aは、第一シャフト41に対して前後動することができる。外輪51Bはその外形が第一パイプ31の内径より僅かに小さくなるように構成されている。よって外輪51Bは、第一パイプ31に対して前後動することができる。内輪51Aと外輪51Bとは、ボール51Cにより一体に構成されるため、第一軸受51は、第一シャフト41及び第一パイプ31に対して前後動することが可能になる。また、外輪51Bの外周には凹部が形成されており、この凹部内に凹部31aの筒内に突出した部分が挿入されている。このような構成を採ることにより、外輪51Bの第一パイプ31に対する相対回転が抑制される。
また図3に示されるように第一軸受51の前端面及び後端面には、それぞれ先端がコイルスプリング53内に挿入されてコイルスプリング53を受ける第一受け部51D及び第二受け部51Eがそれぞれ配置されている。第一受け部51D及び第二受け部51Eは外輪51Bのみに当接して固定されている。よって第一受け部51D及び第二受け部51Eが内輪51A及びボール51Cには当接することは抑制され、コイルスプリング53により第一軸受51の回転が阻害されることは防がれる
第二軸受52は、第二パイプ32内に圧入されて保持され、計三個が、装着部6近傍位置と後端近傍位置と中央位置との三箇所に略等間隔で配置されており、それぞれ第二シャフト42を挿通する孔52aが形成されている。孔52aは第二シャフト42の外形より僅かに大きいため、第二軸受52は第二シャフト42を回転可能に支承することができる。尚、上述の後端近傍位置に配置された第二軸受52は、第二シャフト42の後端部分を回転可能に支承しているが、第二シャフト42の後端部分には第一シャフト41の前端部分が挿入されている。よって上述の後端近傍位置に配置された第二軸受52は、第二シャフト42を介して間接的に第一シャフト41の前端部分を保持することになる。
間隔保持部材であるコイルスプリング53は、図3に示されるように第二パイプ32と前側の第一軸受51との間、前側の第一軸受51と後側の第一軸受51との間、後側の第一軸受51とストッパ31B(図2)との間の三箇所にそれぞれ配置されている。この三箇所のそれぞれに配置されている計三個のコイルスプリング53は、いずれも略同一バネ係数、略同一バネ長に構成された同形状のコイルスプリングである。従って上述のように間に第一軸受51を挟んでコイルスプリング53を前後方向に直列に配置した状態で、最も前側に位置するコイルスプリング53に後方向を付勢方向とする負荷(圧縮負荷)を掛けると、第一軸受51が第一パイプ31及び第一シャフト41に対して自由に前後動できるため、すべてのコイルスプリング53が同一の長さに圧縮される。よって第二パイプ32と前側の第一軸受51との間の距離、前側の第一軸受51と後側の第一軸受51との間の距離、後側の第一軸受51とストッパ31B(図2)との間の距離をいずれも同じ値にすることができる。
第二パイプ32の後端位置には第二シャフト42を介して間接的に第一シャフト41を保持する第二軸受52が配置されており、ストッパ31Bは、第一シャフト41と図示せぬエンジンとの接続箇所近傍に位置しているため、コイルスプリング53が付勢されたとしても、第二パイプ後端位置の第二軸受52と前側の第一軸受51との間の距離、前側の第一軸受51と後側の第一軸受51との間の距離、後側の第一軸受51と第一シャフト41が図示せぬエンジンに接続される箇所との間の距離をいずれも同じ値にすることができ、第二パイプ後端位置の第二軸受52と、第一軸受51とで第一シャフト41を常に安定した状態で保持することができる。
装着部6は、図2に示されるように、第二パイプ32の先端に設けられ、第二シャフト42と接続される図示せぬギアと、図示せぬギアに接続され回転駆動される刈刃保持部61とを有している。
ハンドル部7は、図1に示されるように一対の腕部を有するアーム71と、アーム71の一対の腕の先端に配置されたハンドル72と、一方のハンドル72に設けられ、図示せぬエンジンと接続されて図示せぬエンジンの出力調整を行うスロットル73とを有している。
刈刃10は略円板状に構成され、外周部分に鋸歯が形成され、円板状の略中央部分に刈刃保持部61に装着される図示せぬ孔が形成されている。
上記構成の刈払機1で作業する場合には、図2及び図3に示されるように、パイプ部3を最も延伸させて蝶ネジ3Cを閉めることにより、パイプホルダ3Aを介して第一パイプ31と第二パイプ32とを固定することができる。この状態においてそれぞれのコイルスプリング53は最も延びた状態であるが第一軸受51が前後動可能であり、それぞれのコイルスプリング53のバネ長は等しいので、第二パイプ後端位置の第二軸受52と前側の第一軸受51との間の距離、前側の第一軸受51と後側の第一軸受51との間の距離、後側の第一軸受51と第一シャフト41が図示せぬエンジンに接続される箇所との間の距離は等しくなる。
次に、刈払機1の不使用時には、図8に示されるように、パイプ部3を最も縮めた状態にし、蝶ネジ3Cを閉めてパイプホルダ3Aを介して第一パイプ31と第二パイプ32とを固定する。この状態では、第二パイプ32が第一パイプ31内深くまで挿入される。第二パイプ32が第一パイプ31内に挿入されることにより、図9に示されるように最も前側に位置するコイルスプリング53が保持部32Cにより付勢されて圧縮される。この状態においても第一軸受51が前後動可能であり、それぞれのコイルスプリング53のバネ長は等しいので、第二パイプ後端位置の第二軸受52と前側の第一軸受51との間の距離、前側の第一軸受51と後側の第一軸受51との間の距離、後側の第一軸受51と第一シャフト41が図示せぬエンジンに接続される箇所との間の距離は等しくなる。
このように第一パイプ31及び第一シャフト41に対して前後動可能な第一軸受31を第一パイプ31内に内蔵することにより、第二パイプ32が第一パイプ31内に挿入されたとしても、第一パイプ31内への第二パイプ32の侵入を第一軸受31が阻害することはない。よって図9に示されるように、可能な限り第二パイプ32を第一パイプ3内に挿入することができる。また第一パイプ31内に第二パイプ32で付勢され第一軸受31と当接するコイルスプリング53を内蔵することにより、上述のようにパイプ部3の全長に関わらず、常に第二パイプ後端位置の第二軸受52と前側の第一軸受51との間、前側の第一軸受51と後側の第一軸受51との間、後側の第一軸受51と第一シャフト41が図示せぬエンジンに接続される箇所との間を略等間隔にすることができ、第一シャフト41を第一パイプ31に対して好適に安定して保持することができる。
また本実施の形態では、コイルスプリングを圧縮して各軸受間の間隔を均等にしたが、これに限らず、コイルスプリングを延伸して各軸受間の間隔を均等にしてもよい。具体的には、図8、図9に示されるように、パイプ部3が最も縮められた状態において、コイルスプリング53を無負荷状態とする。またコイルスプリング53の前端及び後端をコイルスプリング53の前端側及び後端側に位置する部材と接合する。このような構成によると、図2、図3に示されるように、パイプ部3が伸ばされると、コイルスプリング53も同様に伸ばされるが、コイルスプリング53は同一バネ係数、同一バネ長であるため、その延びも均等になり、故に各軸受間を略等間隔にすることができる。
1・・刈払機 2・・原動機部 3・・パイプ部 3A・・パイプホルダ 3B・・ネジ
3C・・蝶ネジ 3D・・段差 4・・シャフト部 5・・軸受部
6・・装着部 7・・ハンドル部 10・・刈刃 21・・ハウジング
22・・燃料タンク 31・・第一パイプ 31a・・凸部 31B・・ストッパ
32・・第二パイプ 32A・・突起部 32B・・ストッパ 32C・・保持部
32a・・凹部 41・・第一シャフト 42・・第二シャフト 42a・・孔
51・・第一軸受 51A・・内輪 51B・・外輪 51C・・ボール
51D・・第一受け部 51E・・第二受け部 51a・・孔 52・・第二軸受
52a・・孔 53・・コイルスプリング 61・・刈刃保持部 71・・アーム
72・・ハンドル 73・・スロットル

Claims (3)

  1. 原動機と、
    外原動機から動力が伝達されると共に、刈刃が装着される装着部に動力を伝達するシャフトと、
    該シャフトを保持するパイプと、
    該パイプ内に該シャフトを回転可能に保持し、該パイプの軸方向において該パイプ及び該シャフトに対して移動可能であり、該軸方向に間隔を置いて該パイプ内に配置された複数の軸受と、を備え、
    該パイプ及び該シャフトは、該軸方向において伸縮自在に構成され、
    該複数の軸受は、該パイプ及び該シャフトの伸縮に応じて該間隔を変化可能に構成されていることを特徴とする刈払機。
  2. 該複数の軸受は該パイプ内に等間隔に配置され、
    該パイプ内には該パイプ及び該シャフトの伸縮に応じて該複数の軸受の間隔を保つ間隔保持部材が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の刈払機。
  3. 該間隔保持部材は、隣り合う該軸受の間に配置されたスプリングより構成され、該スプリングは略同一バネ係数、略同一バネ長に構成されることを特徴とする請求項2に記載の刈払機。
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