JP2011199636A - 通信制御装置、画像形成装置、及びプログラム - Google Patents

通信制御装置、画像形成装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】受信データの種類に応じて、受信データの廃棄時にCPUにかかる負荷を調整することができる通信制御装置、画像形成装置、及びプログラムを提供する。
【解決手段】各パケット出力部23内の制御部26が受信パケットの種類毎に受信パケットに優先順位を設定し、優先順位に応じて受信パケットのフィルタ期間を決定し、フィルタ21が当該決定されたフィルタ期間中、受信データを廃棄する。よって、受信パケットの種類に応じて、受信パケットのフィルタ期間が変動するので、受信パケットの種類に応じて、受信パケットの廃棄時にCPU2にかかる負荷が調整される。
【選択図】図3

Description

本発明は、通信制御装置、画像形成装置、及びプログラムに関する。
従来より、CPUがパケットの受信によるCPUへの割込回数が閾値を超えると判断した場合に、CPUが受信パケットを廃棄するようにNIC(Network Interface Card)を制御するコンピュータシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。尚、CPUへの割込回数は一定周期でリセットされている。
特開2005−347894号公報
本発明の目的は、受信データの種類に応じて、受信データの廃棄時にCPUにかかる負荷を調整することができる通信制御装置、画像形成装置、及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の通信制御装置は、受信データの種類毎に受信データに優先順位を設定する設定手段と、前記優先順位に応じて前記受信データの廃棄期間を決定し、当該決定された廃棄期間中前記受信データを廃棄する廃棄手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の通信制御装置は、請求項1に記載の通信制御装置において、高い優先順位が設定された受信データの廃棄期間は、低い優先順位が設定された受信データの廃棄期間よりも短いことを特徴とする。
請求項3の通信制御装置は、請求項1又は2に記載の通信制御装置において、前記受信データの種類、前記受信データの優先順位及び前記受信データの廃棄期間のうち、少なくとも1つを変更する変更手段を備えることを特徴とする。
請求項4の通信制御装置は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信制御装置において、受信データ数が予め決められた閾値以上であるか否かを判別する判別手段を備え、前記受信データ数が予め決められた閾値以上である場合に、前記廃棄手段は前記決定された廃棄期間だけ前記受信データを廃棄することを特徴とする。
請求項5の通信制御装置は、請求項4に記載の通信制御装置において、前記判別手段は、前記受信データの転送経路上においてCPUの上流側に設けられていることを特徴とする。
請求項6の画像形成装置は、前記請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信制御装置を備えることを特徴とする。
請求項7のプログラムは、通信制御装置を、受信データの種類毎に受信データに優先順位を設定する設定手段、及び前記優先順位に応じて前記受信データの廃棄期間を決定し、当該決定された廃棄期間中前記受信データを廃棄する廃棄手段として機能させることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、受信データの種類に応じて、受信データの廃棄時にCPUにかかる負荷を調整することができる。
請求項2の発明によれば、受信データの種類を意識しない場合に比べて、CPUにかかる負荷を効率的に軽減することができる。
請求項3の発明によれば、受信データの種類、受信データの優先順位及び受信データの廃棄期間のうち、少なくとも1つを自由に変更することができる。
請求項4の発明によれば、受信データ数が予め決められた閾値以上である状況において、受信データの種類に応じて、受信データの廃棄時にCPUにかかる負荷を調整することができる。
請求項5の発明によれば、CPUにかかる負荷が増大する前に、受信データの種類に応じて、受信データの廃棄時にCPUにかかる負荷を調整することができる。
請求項6の発明によれば、受信データの種類に応じて、受信データの廃棄時にCPUにかかる負荷を調整することができる。
請求項7の発明によれば、受信データの種類に応じて、受信データの廃棄時にCPUにかかる負荷を調整することができる。
第1の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 図1の通信制御部の構成を示すブロック図である。 図2のフィルタ部の構成を示すブロック図である。 制御部に格納されているテーブル情報の一例を示す図である。 ユーザインタフェース(UI)に表示されるテーブル情報を変更するための画面の一例を示す図である。 画像形成装置で実行される処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る受信部の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。
図1の画像形成装置1は、例えば、複合機(MFP(Multi Function Peripheral)である。画像形成装置1は、装置全体の動作を制御するCPU2、各種のプログラムやデータを記憶するメインメモリ3、バス5及びバス6をブリッジするバスブリッジ4、ネットワーク10を介して他の装置(不図示)と通信する通信制御部7、画像を記録媒体上に形成する画像形成部8、及びユーザインタフェース(UI)9を備えている。
バス5及びバス6は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス又はPCI Expressバスで構成されている。CPU2は、バスブリッジ4及びバス5を介してメインメモリ3及びUI9と通信し、バスブリッジ4及びバス6を介して通信制御部7及び画像形成部8と通信する。通信制御部7は、通信制御装置としてのネットワークインタフェースカードである。画像形成部8は、ドラム、転写ベルト、現像器及び定着器等(不図示)を備えている。UI9は、例えば、タッチパネル式の表示装置であり、出力部数や出力方法等の設定や表示に使用される。また、UI9は、後述するテーブル情報の編集に使用される。
図2は、図1の通信制御部7の構成を示すブロック図である。図2では、通信制御部7のパケットを受信する構成を示す。
通信制御部7は、受信部11、フィルタ部12、セレクタ13及びDMA(Direct Memory Access)部14を備えている。受信部11は、ネットワーク10からパケットを受信する。尚、受信部11が受信するデータは、パケット形式のデータに限定されるものではない。フィルタ部12は、受信部11から出力された受信パケットを廃棄する。また、フィルタ部12は、受信パケットの種類に応じて、受信パケットを廃棄するフィルタ期間を調整する。セレクタ13は、CPU2からの選択信号に応じて、セレクタ13と受信部11との間の第1経路、又はセレクタ13とフィルタ部12との間の第2経路のいずれか一方を選択する。DMA部14は、受信パケットをメインメモリ3に出力すると共に、受信パケットのメインメモリ3への出力が終了したときに割込信号をCPU2へ出力する。通信制御部7は、受信パケットの転送経路(即ち、受信パケットがネットワーク10からメインメモリ3へ転送される経路)上においてCPU2の上流側に設けられている。フィルタ部12は、受信パケットの転送経路上においてCPU2の上流側に設けられている。
CPU2は、割込信号の数(即ち、受信パケット数)が予め決められた閾値以上であるか否かを判別し、割込信号の数が予め決められた閾値以上である場合に、第2経路を選択する選択信号をセレクタ13に出力する。これにより、受信パケットはフィルタ部12で廃棄され、DMA部14に出力されない。また、CPU2は、割込信号の数が予め決められた閾値以上である場合に、フィルタ部2を有効にする有効信号をフィルタ部2に出力する。CPU2は、割込信号の数が予め決められた閾値を超えない場合に、第1経路を選択する選択信号をセレクタ13に出力する。これにより、受信パケットは、セレクタ13を介してDMA部14に出力される。尚、上記閾値は、画像形成装置1の初期化時に、CPU2に設定されているものとする。DMA部14によって受信された受信パケットはメインメモリ3に出力される。
図3は、図2のフィルタ部12の構成を示すブロック図である。
フィルタ部12は、複数のフィルタ21−1〜21−n(n=2,3,4…)、複数のタイマ22−1〜22−n、及び複数のパケット出力部23−1〜23−nを備えている。尚、以下の説明では、複数のフィルタ、複数のタイマ及び複数のパケット出力部の代表としてフィルタ21、タイマ22及びパケット出力部23をそれぞれ使用する。
各フィルタ21は、受信パケットの種類毎に設けられており、予め決められた種類のパケットを通過させ、予め決められた種類以外の種類のパケットを廃棄する。例えば、フィルタ21−1は自分宛のARP(Address Resolution protocol)のパケットを通過させ、自分宛のARPのパケット以外のパケットを廃棄する。フィルタ21−2は、LRP(Line Printer daemon protocol)のパケットを通過させ、LRPのパケット以外のパケットを廃棄する。タイマ22−1〜22−nには、パケットを廃棄する複数のフィルタ期間が設定されており、複数のフィルタ期間は互いに異なる。
各パケット出力部23は、セレクタ24,25及び制御部26を備えている。制御部26は、図4に示す、パケットの優先順位、パケットの種類、及びフィルタ期間が互いに関連付けられているテーブル情報を備えている。また、制御部26は、図4のテーブル情報に従って、パケットの優先順位、パケットの種類、及びフィルタ期間の対応関係を設定している。
パケットの優先順位は、パケットの種類(即ち、その種類のパケットを通過させるフィルタ)に割り当てられている。例えば、図4に示すように、優先順位「1」は、自分宛のARPのパケットに割り当てられており、優先順位「2」は、LRPのパケットに割り当てられている。尚、優先順位「1」は、優先度が最も高い。また、1つの優先順位に割り当てられるパケット数は1つに限定されない。例えば、LRPのパケットだけでなく、IPP(Internet Printing Protocol)のパケット、及びSMB(Server Message Block)のパケットにも優先順位「2」が割り当てられてもよい。また、SNMP(Simple Network Management protocol)のパケットだけでなく、ICMP(Internet Control Message Protocol)のパケットにも優先順位「3」が割り当てられてもよい。図4のフィルタ期間の欄には、フィルタ期間の値及びフィルタ期間を提供するタイマが設定されている。優先順位の高いパケットに設定されているフィルタ期間の値は、優先順位の低いパケットに設定されているフィルタ期間の値よりも短い。これは、優先順位の高いパケットに対する処理が迅速に行われるようにし、且つ優先順位の低いパケットに対する処理が優先順位の高いパケットに対する処理よりも遅く実行されるようにして、CPU2にかかる負荷を軽減するためである。
また、パケットの優先順位は、予め各パケット出力部23に割り当てられている。例えば、優先順位「1」は、パケット出力部23−1に割り当てられており、優先順位「2」は、パケット出力部23−2に割り当てられており、優先順位「3」は、パケット出力部23−3に割り当てられている。
パケット出力部23−1の制御部26は、CPU2から有効信号を受信したときには、図4のテーブル情報の優先順位「1」に対応する行データに従って、セレクタ24,25に選択信号を出力する。具体的には、図4のテーブル情報の優先順位「1」に対応するフィルタ期間を提供するタイマは、タイマ22−1であるので、パケット出力部23−1の制御部26は、タイマ22−1を選択する選択信号をセレクタ25に出力する。これにより、パケット出力部23−1の制御部26は、タイマ22−1が指定するフィルタ期間を取得する。また、図4のテーブル情報の優先順位「1」に対応するパケットの種類は、自分宛のARPのパケットであり、自分宛のARPのパケットを通過させるフィルタはフィルタ21−1なので、パケット出力部23−1の制御部26は、タイマ22−1が指定するフィルタ期間だけフィルタ21−1を選択する選択信号をセレクタ24に出力する。これにより、フィルタ期間中、自分宛のARPのパケットは、フィルタ21−1で廃棄される。
パケット出力部23−1と同様に、パケット出力部23−n(n=2,3…)の制御部26は、CPU2から有効信号を受信したときには、図4のテーブル情報の優先順位「n(n=2,3…)」に対応する行データに従って、パケット出力部23−n内のセレクタ24,25に選択信号を出力する。
図3では、各フィルタ21が受信パケットを廃棄しているが、例えば、フィルタ期間を「0」に設定することで、特定のフィルタで受信パケットが廃棄されないようにしてもよい。具体的には、優先順位「1」に設定されている自分宛のARPパケットの、フィルタ期間を「0」に設定することで、常に受信する対象としてもよい。
図5は、UI9に表示されるテーブル情報を変更するための画面の一例を示す図である。
ユーザが、図5の画面上で、テーブル情報内のパケットの優先順位、パケットの種類又はフィルタ期間の少なくとも1つを変更(追加又は削除も含む)し、OKボタンを押下すると、変更された内容は各パケット出力部23内の制御部26に送信され、制御部26は、変更された内容に基づいて図4のテーブル情報を更新する。これにより、画像形成装置1の使用環境や通信環境等に応じて、テーブル情報は変更可能である。
尚、テーブル情報を変更するための画面は、図5に限定されるものではなく、テーブル情報内のパケットの優先順位、パケットの種類又はフィルタ期間の少なくとも1つを変更できるように構成されていればよい。また、ネットワーク10を介して画像形成装置1に接続される情報処理装置が、テーブル情報を変更してもよい。この場合、情報処理装置で変更された内容は受信部11を介して各パケット出力部23内の制御部26に送信される。
図6は、画像形成装置1で実行される処理を示すフローチャートである。
まず、CPU2は、割込信号の数(即ち、受信パケット数)が予め決められた閾値以上であるか否かを判別する(ステップS1)。割込信号の数が予め決められた閾値以上である場合には(ステップS1でYES)、CPU2は、第2経路を選択する選択信号をセレクタ13に出力すると共にフィルタ部2を有効にする有効信号をフィルタ部2の各パケット出力部23に出力する(ステップS2)。各パケット出力部23内の制御部26は、図4のテーブル情報に基づいて、タイマ22及びフィルタ21を選択するようにセレクタ24,25を制御し、選択されたタイマ22で指定されるフィルタ期間だけ選択されたフィルタ21を有効にし、受信パケットを廃棄する(ステップS3)。その後、本処理は終了する。
CPU2は、割込信号の数が予め決められた閾値を超えない場合には(ステップS1でNO)、第1経路を選択する選択信号をセレクタ13に出力する(ステップS4)。これにより、受信パケットは、セレクタ13を介してDMA部14に出力される。その後、本処理は終了する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、制御部26が受信パケットの種類毎に受信パケットに優先順位を設定し、優先順位に応じて受信パケットのフィルタ期間を決定し、フィルタ21が当該決定されたフィルタ期間中、受信データを廃棄する。よって、受信パケットの種類に応じて、受信パケットのフィルタ期間が変動するので、受信パケットの種類に応じて、受信パケットの廃棄時にCPU2にかかる負荷が調整される。
また、高い優先順位が設定された受信パケットの廃棄期間は、低い優先順位が設定された受信パケットの廃棄期間よりも短いので、受信パケットの種類を意識しない場合に比べて、CPU2にかかる負荷が効率的に調整される又は低減される。さらに、優先順位の高い受信パケットに対する処理が優先順位の低い受信パケットに対する処理よりも早く実行されることになる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態は、受信部11が受信パケット数が予め決められた閾値以上であるか否かを判別する点で、第1の実施の形態と異なる。尚、第2の実施の形態にかかる画像形成装置1の構成は、第1の実施の形態にかかる画像形成装置1の構成と同様である。
図7は、第2の実施の形態に係る受信部11の構成を示すブロック図である。
受信部11は、水晶発振器31、レジスタ32、パルス発生部33、パケットカウント部34、及び比較部35を備えている。水晶発振器31は、クロックをパルス発生部33に出力する。レジスタ32は、単位時間の設定情報をパルス発生部33に出力する。単位時間は、あるパルスの出力から次のパルスの出力までの期間である。単位時間の設定情報は、単位時間あたりのクロック数を示す。また、単位時間の設定情報は、画像形成装置1の初期化時に、CPU2によりレジスタ32に設定される。
パルス発生部33は、水晶発振器31から出力されるクロックとレジスタ32から出力される単位時間の設定情報とに基づいて、パルスを生成し、パケットカウント部34、及び比較部35に出力する。パケットカウント部34は、パルス発生部33から出力されるパルス及びネットワーク10からパケットを受信し、単位時間あたりのパケット数をカウントする。パケットカウント部34は、単位時間あたりのパケット数の情報を比較部35に出力する。
比較部35は、CPU2から、パケット数の閾値及びフィルタ期間の情報を取得する。尚、フィルタ期間は、例えば、単位時間の整数倍である。また、比較部35は、パルス発生部33からパルスを、パケットカウント部34から単位時間あたりのパケット数の情報を受信する。比較部35は、パルスの受信タイミングで、単位時間あたりのパケット数を閾値と比較する。この閾値は、画像形成装置1の初期化時に、CPU2により設定される。単位時間あたりのパケット数が閾値以上である場合には、比較部35は、フィルタ部12を有効にする有効信号をフィルタ部12に出力し、さらに、第2経路を選択する選択信号をセレクタ13に出力する。これにより、ネットワーク10からの受信パケットはフィルタ部12により廃棄される。
第2の実施の形態のフィルタ部12の動作は、第1の実施の形態のフィルタ部12の動作と同様である。即ち、各パケット出力部23の制御部26は、受信部11から有効信号を受信したときには、図4のテーブル情報に従って、フィルタ21及びタイマ22を選択する。そして、各パケット出力部23の制御部26は、選択されたタイマ22が指定するフィルタ期間だけフィルタ21を選択する選択信号をセレクタ24に出力する。これにより、フィルタ期間中、特定の受信パケットはフィルタ21で廃棄される。
本実施の形態によれば、受信部11が受信パケット数が予め決められた閾値以上であるか否かを判別し、受信パケット数が予め決められた閾値以上である場合に、フィルタ21は制御部26で決定されたフィルタ期間だけ受信パケットを廃棄する。よって、受信パケット数が予め決められた閾値以上である状況において、受信パケットの種類に応じて、受信パケットの廃棄時にCPU2にかかる負荷が調整される。
また、受信部11は、受信パケットの転送経路(即ち、受信パケットがネットワーク10からメインメモリ3へ転送される経路)上においてCPU2の上流側に設けられている。よって、CPU2にかかる負荷が増大する前に、受信パケットの種類に応じて、受信パケットの廃棄時にCPU2にかかる負荷が調整される。また、フィルタ期間中も、受信部11が受信パケット数が予め決められた閾値以上であるか否かを判別するので、フィルタ期間経過直後でも、再度の受信パケットの廃棄処理が即座に実行される。
通信制御装置(特にフィルタ部12)の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムが記録されている記録媒体を、通信制御装置に供給し、制御部26が記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによっても、上記実施の形態と同様の効果を奏する。プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、CD−ROM、DVD、又はSDカードなどがある。
また、通信制御装置が、通信制御装置の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムを実行することによっても、上記実施の形態と同様の効果を奏する。
1 画像形成装置
2 CPU
3 メインメモリ
7 通信制御部
11 受信部
12 フィルタ部
13 セレクタ
14 DMA(Direct Memory Access)部
21−1〜21−N フィルタ
22−1〜22−N タイマ
23−1〜23−N パケット出力部
24,25 セレクタ
26 制御部

Claims (7)

  1. 受信データの種類毎に受信データに優先順位を設定する設定手段と、
    前記優先順位に応じて前記受信データの廃棄期間を決定し、当該決定された廃棄期間中前記受信データを廃棄する廃棄手段と
    を備えることを特徴とする通信制御装置。
  2. 高い優先順位が設定された受信データの廃棄期間は、低い優先順位が設定された受信データの廃棄期間よりも短いことを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 前記受信データの種類、前記受信データの優先順位及び前記受信データの廃棄期間のうち、少なくとも1つを変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信制御装置。
  4. 受信データ数が予め決められた閾値以上であるか否かを判別する判別手段を備え、
    前記受信データ数が予め決められた閾値以上である場合に、前記廃棄手段は前記決定された廃棄期間だけ前記受信データを廃棄することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  5. 前記判別手段は、前記受信データの転送経路上においてCPUの上流側に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の通信制御装置。
  6. 前記請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信制御装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
  7. 通信制御装置を、
    受信データの種類毎に受信データに優先順位を設定する設定手段、及び
    前記優先順位に応じて前記受信データの廃棄期間を決定し、当該決定された廃棄期間中前記受信データを廃棄する廃棄手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。

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