JP2011189508A - 真偽判別媒体及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の真偽判別媒体は、基体と上記基体上に形成された導電膜とを含み、上記導電膜は、透明導電膜であり、上記透明導電膜は第一の導電性領域と第二の導電性領域とを含み、上記第二の導電性領域の表面抵抗値が、上記第一の導電性領域の表面抵抗値より小さい。本発明の真偽判別媒体の製造方法は、透明導電性粒子とバインダ樹脂を含むコーティング組成物で透明導電膜を形成する工程と、上記透明導電膜上に、第一の導電性領域と、第二の導電性領域とを形成する工程を含み、上記第二の導電性領域の表面抵抗値が、上記第一の導電性領域の表面抵抗値より小さく、上記第二の導電性領域は、上記透明導電膜上の所定の領域をエネルギー線で照射して表面抵抗値を下げることにより形成される。
【選択図】図1
Description
本発明において、導電膜は透明導電膜であり、上記透明導電膜は、JIS K7161:1997に準拠して測定した全光線透過率は、70%以上であることが好ましく、80%以上であることがより好ましい。上記全光線透過率は、透明性の尺度の一つであり、値が高いほど、透明性が高く、淡色であることを示す。
上記透明導電性粒子としては、透明性と導電性を兼ね備えた粒子であればよく、特に限定されず、例えば、導電性金属酸化物粒子、導電性窒化物粒子などを用いることができる。上記導電性金属酸化物粒子としては、酸化インジウム、酸化スズ、酸化亜鉛、酸化カドミウムなどの金属酸化物粒子が挙げられる。また、酸化インジウム、酸化スズ、酸化亜鉛及び酸化カドミウムからなる群から選ばれる1種類以上の金属酸化物を主成分として、さらにスズ、アンチモン、アルミニウム、ガリウムがドープされた導電性金属酸化物粒子、例えば、アンチモン含有酸化スズ(ATO)粒子、スズ含有酸化インジウム(ITO)粒子、アルミニウム含有酸化亜鉛(AZO)粒子、ガリウム含有酸化亜鉛(GZO)粒子、ITOをアルミニウム置換した導電性金属酸化物粒子などが挙げられる。ここで、主成分とは、導電性金属酸化物粒子において、結晶母体となる金属酸化物のことである。中でも、透明性、導電性及び化学特性に優れている点から、ITO粒子が特に好ましい。また、導電性の観点から、上記ITO粒子において、ITO全体に対してスズの添加量は酸化スズ換算で1〜20重量%が好ましい。ITOへのスズの添加により導電性が改善されるが、スズの添加量が1重量%より少ない場合は導電性の改善が乏しい傾向があり、20重量%を超えても導電性向上の効果は少ない傾向がある。
バインダ樹脂としては、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、セルロース系樹脂など、従来公知のバインダ樹脂を使用してもよい。また、アクリル系モノマーなどの放射線硬化性樹脂を用いてもよい。また、上記バインダ樹脂としては、透明導電膜に適度な柔軟性を付与することができるという観点から、ガラス転移温度が30〜90℃である樹脂が好ましい。例えば、ガラス転移温度が30〜90℃である熱可塑性樹脂又はガラス転移温度が30〜90℃である放射線硬化性樹脂などを用いることが好ましい。上記バインダ樹脂は、単独又は二種以上を組合せて用いてもよい。ここで、ガラス転移温度の測定は、いわゆる熱分析でDSC法を用いてJISK7121に準拠して行うことができる。
上記支持体としては、透明なものであればよく、特に限定されない。例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリカーボネートフィルムなどのポリエステル系樹脂フィルム、トリアセチルセルロースなどのセルロース系樹脂フィルム、ナイロンフィルム、アラミドフィルムなどのアミド系樹脂フィルム、ポリフェニレンエーテルフィルム、ポリスルホンエーテルフィルムなどのポリエーテル系樹脂フィルム、ポリイミドフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルムなどを用いることができる。上記支持体の厚みは、本発明の真偽判別媒体の形態に併せて適宜選択することができ、特に限定されないが、3〜200μmであることが好ましい。また、最終的に剥離することもあるので、ハンドリング性を考慮し、厚み10〜100μmのポリエチレンテレフタレートフィルムを用いることが好ましい。ポリエチレンテレフタレートフィルムを用いる場合、表面にシリコン系剥離層を設けたフィルムを用いてもよい。なお、上記真偽判別媒体がカードの場合は、支持体は、基体と同様にカード基材を用いた方が好ましい。
基体としては、上記真偽判別媒体の形態に併せて適宜選択することができ、上記真偽判別媒体がカードの場合は、塩ビ樹脂、PET−Gなどのカード基材を用いることができ、上記真偽判別媒体が有価証券の場合は、上質紙などを用いることができる。
<コーティング組成物の調製>
先ず、以下の組成の混合物を、分散メディアとして直径0.3mmのジルコニアビーズを用い、ペイントコンディショナーを用いて分散処理した。
(1)ITO粒子(平均一次粒子径:30nm、酸化スズ含有率:10重量%、比重:7.32) 97部
(2)アニオン性官能基を含む熱可塑性樹脂(アビシア社製“ソルスパーズ32000”、比重:1.13) 3部
(3)メチルエチルケトン 75部
(4)トルエン 75部
(5)放射線硬化性樹脂(日本化薬社製UVモノマー:ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、ガラス転移温度:90℃) 2部
(6)重合開始剤(チバスペシャリティーケミカル社製“イルガキュア907”) 0.5部
(7)シクロヘキサノン 42.5部
(8)トルエン 42.5部
上記コーティング組成物をマイクログラビアコータを用いて支持体(東レ社製PETフィルム、厚み:25μm)に塗布して塗膜を形成し、乾燥して原反ロールを得た。得られた原反ロールに500mJ/cm2の紫外線照射を行った後、カレンダ処理を行った。カレンダ処理は、1対の金属ロール(表面ハードクロムメッキ、Ry:0.8μm)を有するロール処理機を用い、ロール温度90℃、線圧力1000N/cm、搬送速度5m/分の条件で行った。なお、コーティング組成物の塗布量は、カレンダ処理後の厚みが1.0μmになるように調整した。カレンダ処理後の原反ロールを幅75mm、長さ110mmサイズにカットした。図1に示しているように、カットしたカレンダ処理後の原反ロールにおいて、幅3mm、長さ20mmの矩形状のマスクを所定領域にかぶせた後、ガイドナンバー10の光量でフラッシュ光を照射することにより、矩形部からなる第一の導電性領域1と、矩形部の周囲に上記第一の導電性領域の表面抵抗値より小さい第二の導電性領域2を形成した。矩形部からなる第一の導電性領域1の表面抵抗は照射前後とも2600Ωであり、矩形部の周囲に形成された第二の導電性領域2の表面抵抗値は、照射前は2600Ω、照射後は2350Ωであった。なお、表面抵抗値の測定は、市販のテスター(カスタム社製デジタルマルチメータCDM-5000E)を用いて行った。また、紫外可視近赤外分光光度計“V−570”(日本分光社製)を用い、透明導電膜の380〜780nmの波長領域における全光線透過率を測定した結果、86%であった。
基体(PETフィルム、厚み100μm)上に、下記組成のポリエステル系接着剤を塗布し、乾燥させた後、接着剤の塗布面に透明導電膜側が接するように上記で得られた支持体付き透明導電膜を重ねて、100℃でラミネートし、真偽判別媒体を作成した。なお、上記接着剤の塗布量は、乾燥後の厚みが5μmになるように調整した。
ポリエステル系樹脂(東洋紡績社製“バイロン500”) 30部
シクロヘキサノン 20部
キシレン 50部
2 第二の導電性領域
Claims (6)
- 基体と前記基体上に形成された導電膜とを含む真偽判別媒体であって、
前記導電膜は、透明導電膜であり、
前記透明導電膜は第一の導電性領域と第二の導電性領域とを含み、
前記第二の導電性領域の表面抵抗値が、前記第一の導電性領域の表面抵抗値より小さいことを特徴とする真偽判別媒体。 - 前記透明導電膜が、透明導電性粒子とバインダ樹脂を含む塗膜である請求項1に記載の真偽判別媒体。
- 前記透明導電膜が、支持体上に形成されている塗膜である請求項1又は2に記載の真偽判別媒体。
- 前記透明導電性粒子が、スズ含有酸化インジウム、アンチモン含有酸化スズ、アルミニウム含有酸化亜鉛、ガリウム含有酸化亜鉛及び酸化亜鉛からなる群から選ばれる1種以上の透明導電性粒子である請求項1〜3のいずれか1項に記載の真偽判別媒体。
- 基体と導電膜とを含む真偽判別媒体の製造方法であって、
前記導電膜は透明導電膜であり、
透明導電性粒子とバインダ樹脂を含むコーティング組成物で透明導電膜を形成する工程と、
前記透明導電膜上に、第一の導電性領域と、第二の導電性領域を形成する工程とを含み、
前記第二の導電性領域の表面抵抗値が、前記第一の導電性領域の表面抵抗値より小さくなるように、前記透明導電膜上の所定の領域をエネルギー線で照射して表面抵抗値を下げることにより前記第二の導電性領域を形成することを特徴とする真偽判別媒体の製造方法。 - 前記エネルギー線がフラッシュ光である請求項5に記載の真偽判別媒体の製造方法。
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