JP2011189371A - 低圧鋳造用のストーク及び低圧鋳造方法 - Google Patents

低圧鋳造用のストーク及び低圧鋳造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高い品質の鋳造品を製造することができる技術の提供を課題とする。
【解決手段】筒形形状の低圧鋳造用のストーク20であって、このストーク20は、筒体25の途中に、筒体25の内面26と外面27とを連通する連通穴28を備えると共に連通穴28を囲うように筒体25の外面27から外側へ張り出された湯溜まり室33を備え、連通穴28の下端部31と湯溜まり室33の床面 とを水平方向に連続させたことを特徴とする。
【効果】酸化物46が湯溜まり室33で捕捉される。酸化物46が湯溜まり室33で捕捉されることで、酸化物46の鋳型23への流入を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、低圧鋳造用のストーク及びこのストークを用いた低圧鋳造方法に関する。
鋳造方法の一つとして、低圧鋳造方法が知られている。低圧鋳造では、ストークを介して溶湯が鋳型に流し込まれる(例えば、特許文献1(図8)参照。)。
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図12(a)に示すように、低圧鋳造装置100は、側面に加圧用のポンプ101が繋がれる炉102と、この炉102内に充填された溶湯(例えば、アルミニウム溶湯)103と、この溶湯103に下端が浸かるストーク104と、このストーク104の上方に中間ストーク105及び湯口(ゲート)106、106を介して設けられ溶湯が流し込まれる鋳型108とからなる。
低圧鋳造装置100を用いて鋳造品を製造するには、まずポンプ101を作動させ、溶湯103の上面を加圧する。加圧されることで溶湯103は、ストーク104内を上昇する。ストーク104内を上昇した溶湯103は、中間ストーク105及び湯口106、106を介して鋳型108に流し込まれる。鋳型108に流し込まれた溶湯103を凝固させることで、シリンダヘッド等の鋳造品が完成する。
一方、ストーク104内に残留した溶湯103は、ポンプ101を停止させることで、重力により炉102内に戻る。
ところで、(a)のb部拡大図である(b)に示すように、溶湯103の表面に、「のろ」と称する溶湯103の酸化物(例えば、酸化アルミニウム)等を成分とした浮遊物が発生することがある(以下、「酸化物」とする。)。酸化物110が、鋳型108に送り込まれると、鋳造品の品質が低下する。
高い品質の鋳造品を製造できる技術の提供が望まれる。
特許第3339141号公報
本発明は、高い品質の鋳造品を製造できる技術の提供を課題とする。
請求項1に係るストークは、筒形形状の低圧鋳造用のストークであって、
このストークは、筒体の途中に、筒体の内面と外面とを連通する連通穴を備えると共に連通穴を囲うように筒体の外面から外側へ張り出された湯溜まり室を備え、連通穴の下端部と湯溜まり室の床面とを水平方向に連続させたことを特徴とする。
請求項2に係るストークは、筒体の途中に、複数段の連通穴及び湯溜まり室が備えられ、ストークを軸方向から見たときに下段の連通穴の中心に対して上段の連通穴の中心が重ならないように上下段の連通穴の位相が異なっていることを特徴とする。
請求項3に係るストークは、連通穴より下位位置に下に凸で上へ広がるガイド部材を配置し、このガイド部材で上昇する溶湯を水平方向に分流させて連通穴へ導くようにしたことを特徴とする。
請求項4に係る低圧鋳造方法は、
ストーク外の溶湯の上面を加圧して、ストーク内の溶湯を上昇させる加圧工程と、
ストーク内の溶湯に浮いている酸化物を、ストークの高さ途中に設けた湯溜まり室で捕捉する酸化物捕捉工程と、
酸化物を含まない溶湯を鋳型に注入する鋳込み工程と、
加圧を停止し、ストーク内の溶湯を下げ、この溶湯に捕捉した酸化物を回収する加圧停止工程と、からなることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、筒体の内面と外面とを連通する連通穴と、連通穴を囲う湯溜まり室とが備えられる。筒体内の溶湯は、表面張力の影響で筒体の軸を頂点とする山形を呈する。即ち、筒体の内面側の溶湯が低くなる。筒体の内面側の溶湯が低いことで、溶湯の表面に浮遊する酸化物は、特に筒体の内面付近に多く存在するものと考えられる。
このため、溶湯を上昇させた場合に、酸化物は連通穴に到達しやすい。連通穴に到達後は、湯溜まり室に流される。即ち、酸化物が湯溜まり室で捕捉される。酸化物が湯溜まり室で捕捉されることで、鋳型へ流入する酸化物の量を低減させることができる。酸化物の含有量が少ない、高い品質の鋳造品を製造することができる。
請求項2に係る発明では、複数段の連通穴及び湯溜まり室が備えられ、上下段の連通穴の位相が異なっている。上下段の連通穴の位相が異なることで、軸方向に移動される酸化物を、内面のより広い範囲で捕捉することができる。より広い範囲で捕捉することで、酸化物の鋳型への流入をより確実に防止することができる。
請求項3に係る発明では、ガイド部材で上昇する溶湯を水平方向に分流させて連通穴へ導く。ガイド部材で溶湯を連通穴へ導くことで、酸化物を効率よく捕捉することができる。
請求項4に係る発明では、酸化物を、ストークの高さ途中に設けた湯溜まり室で捕捉する。酸化物が湯溜まり室で捕捉されることで、鋳型へ流入する酸化物の量を低減させることができる。酸化物の含有量が少ない、高い品質の鋳造品を製造することができる。
実施例1に係るストークが用いられる低圧鋳造装置の断面図である。 図1の2−2線断面図である。 加圧工程から鋳込み工程までを説明する図である。 加圧停止工程を説明する図である。 実施例2に係るストークの断面図である。 実施例2に係るストークの要部展開図である。 実施例3に係るストークの断面図である。 図7の8矢視図である。 実施例3に係るストークの断面斜視図である。 実施例3に係るストークの酸化物捕捉工程を説明する図である。 図10の11部拡大図である。 従来の技術の基本原理を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
先ず、本発明の実施例1を図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、低圧鋳造装置10は、側面11に設けられた加圧ガス供給部12に加圧ポンプ13が繋げられる炉14と、この炉14内に充填されるアルミニウム等の溶湯15と、この溶湯15に下端口16が浸されるストーク20と、このストーク20の上端口21が繋がれ炉14の上面22で支持される鋳型23とからなる。
ストーク20は、本体である筒体25と、この筒体25の内面26と外面27とを連通する矩形の連通穴28と、この連通穴28の下端部31に底面32が連続的に設けられ筒体25に一体的に設けられる湯溜まり室33と、上端口21から下方に向かって広がる傾斜部34と、この傾斜部34の下端に設けられる大径部35とからなる。
ストーク20は、大径部35が鋳型23の取付け部36に取付けられることで支持されている。即ち、大径部35の底面37でストーク20を支持している。
湯溜まり室33は、一端が連通穴28に繋げられる底面32と、この底面32の他端から立ち上げられる壁面41と、この壁面41の上部から筒体25の外面27に向かって延ばされる上壁39とからなり、断面視コの字形状を呈する。
連通穴28は、下端部31と上端部42とが平行に設けられている。平行に設けられることで、円滑に溶湯15を湯溜まり室33へ導くことができる。
なお、溶湯はアルミニウムやアルミニウム合金等任意の材料を用いることができる。
また、鋳型は砂型や金型等任意の材料を用いたものを使用することができる。
連通穴28と湯溜まり室33について、次図で詳細に説明する。
図2に示すように、連通穴28は筒体25に複数(図の例では4個)設けられ、これらの連通穴28を1つの湯溜まり室33で囲んでいる。連通穴28ごとに湯溜まり室33を設ける場合に比べ、湯溜まり室33を広くすることができ、より多くの溶湯15を流し込むことができる。より多くの溶湯15を流し込むことで、溶湯15の表面に浮遊する酸化物を捕捉する確実性が増す。
連通穴28と連通穴28の間は、筒体25の一部である仕切り柱44で仕切られている。連通穴28の幅W1は、仕切り柱44の幅W2に比べて長い。連通穴28の幅を広くし、流路面積を大きくすることで、湯溜まり室33に溶湯15を取り入れやすくなる。溶湯15が取り入れやすいことで、溶湯15の表面に浮遊する酸化物がより確実に捕捉される。
また、連通穴28を複数設けることで、より広い範囲で湯溜まり室33に溶湯15を流し込むことができる。湯溜まり室33に溶湯15を流れやすくすることで、溶湯15の表面に浮遊する酸化物がより確実に捕捉される。
酸化物の捕捉について次図で詳細に説明する。
図3(a)に示すように、加圧ポンプ(図1、符号13)を作動させ、ガスを炉(図1、符号14)内に送ることで、白抜き矢印で示すように加圧ガスが溶湯15の表面を加圧する。加圧されることで溶湯15がストーク20内を上昇する。
溶湯15が上昇を続けると、(b)に示すように、溶湯15の表面が連通穴28と同じ高さまで到達する。
(b)のc部拡大図である(c)に示すように、溶湯15の表面を浮遊する酸化物46は、連通穴28から湯溜まり室33に流し込まれる。この理由を、(b)に戻り説明する。
筒体25内の溶湯15は、表面張力の影響で筒体25の軸47を頂点とする山型を呈する。山型の裾野である筒体25の内面26近傍は、溶湯15が低くなる。筒体25の内面26側の溶湯15が低いことで、溶湯15の表面に浮遊する酸化物46は、特に筒体25の内面26付近に多く存在するものと考えられる。
内面26付近に溜まる酸化物46は、溶湯15を上昇させた場合に、連通穴28に到達しやすい。連通穴28に到達後は、湯溜まり室33に流される。即ち、酸化物46が湯溜まり室33で捕捉される。酸化物46が湯溜まり室33で捕捉されることで、鋳型(図1、符号23)へ流入する酸化物46の量を低減させることができる。酸化物46の含有量が少ない、高い品質の鋳造品を製造することができる。
酸化物46が捕捉された溶湯15は、(d)に示すように、さらに上昇し、鋳型へ注入される。鋳型へ注入されている間、(d)の拡大図である(e)に示すように、酸化物46は湯溜まり室33に留まる。
鋳型へ注入された後、加圧を停止する。加圧を停止した後の筒体25の内部の状態について次図で説明する。
図4(a)に示すように、加圧ポンプ(図1、符号13)での加圧を停止すると、重力で筒体25内の溶湯15aが降下する。降下を続けることで、湯溜まり室33内の溶湯15bと同じ高さまで筒体25内の溶湯15aが降下する。
湯溜まり室33内の溶湯15bと同じ高さまで筒体25内の溶湯15aが降下すると、(b)に示すように、湯溜まり室33内の溶湯15、酸化物46も降下する。降下することで、連通穴28から筒体25内に排出される。即ち、捕捉された酸化物46が回収される。
連通穴28の下端部31と湯溜まり室33の底面32とが一体的に連続して設けられている。捕捉した酸化物46は、加圧を停止することで自動的に回収される。別途、酸化物46を湯溜まり室33から回収する必要がなく、有益である。
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。
図5に示されるように、ストーク50は、複数段(この例では2段)の連通穴51、52及び湯溜まり室53、54が備えられている。
このようなストーク50も、酸化物46が湯溜まり室33で捕捉される。酸化物46が湯溜まり室53、54で捕捉されることで、酸化物46の鋳型23への流入を防止することができる。
ストーク50の詳細を次図で説明する。
図6に示すように、ストーク50を軸方向から見たときに下段の連通穴51の中心56に対して上段の連通穴52の中心57が重ならないように上下段の連通穴51、52の位相が異なっている。
上下段の連通穴51、52の位相が異なることで、軸方向に移動される(図面下から上)酸化物(図5、符号46)を、内面のより広い範囲で捕捉することができる。より広い範囲で捕捉することで、酸化物の鋳型(図5、符号23)への流入をより確実に防止することができる。
特に、軸方向に見た場合に、下段の連通穴51の一端59が上段の連通穴52の他端61に重なり、上段の連通穴52の一端62が下段の連通穴51の他端63に重なることが望ましい。重なるように位相をずらすことで、軸方向に見た場合に、内面26の全周にわたって連通穴51、52が設けられる。
内面26の全周にわたって連通穴51、52が設けられることで、酸化物を捕捉しやすくなる。酸化物が捕捉しやすくなることで、より酸化物の鋳型への流入を防止することができる。
加えて、下段の連通穴51の中心56から上段の連通穴52の中心57までの間隔L1が、上段の連通穴52の中心57から下段の連通穴51の中心56までの間隔L2と等間隔であることが望ましい。間隔L1、L2が同じことで、内面26の全周にわたって効率よく連通穴51、52を設けることができる。即ち、連通穴51、52の周方向の幅を必要最小限に抑えることができ、筒体25を高い強度に保つことができる。
次に、本発明の実施例3を図面に基づいて説明する。
図7に示すように、ストーク65は、連通穴28の近傍に設けられ、溶湯(図1、符号15)を連通穴28に向かってガイドする、ガイド部材66が備えられる。
ガイド部材66は、連通穴28の下端部31とほぼ同じ高さに設けられる基部68と、この基部68から下方に向かって細くされるテーパ面69と、このテーパ面69の先端である頂部71とからなる。即ち、下に凸で上へ広がるガイド部材66である。
図8に示すように、基部68は複数(この例では4個)設けられ、基部68と基部68との間にガイド穴72が設けられる。
ガイド穴72の筒体内面26側の幅W3は、連通穴の内面26側の幅(図2、符号W1参照。)と同じであり、基部68の筒体内面26側の幅W4は、仕切り柱(図2、符号44)の内面26側の幅(図2、符号W2参照。)と同じであることが望ましい。
図9に示すように、連通穴28の下方にガイド穴72が配置されるよう、ガイド部材66が設けられる。
このとき、ガイド穴72の周方向の幅(図8、符号W3参照)が連通穴の幅(図2、符号W1参照)と同じことで、効率よく溶湯を連通穴28に向かって流すことができる。
ストーク65に溶湯を流入させた場合の作用について次図で説明する。
図10に示すように、溶湯15が上昇し頂部71まで到達すると、溶湯15はテーパ面69に沿って筒体25内を上昇する。テーパ面69を通過した溶湯15は、ガイド穴72を通過しさらに上昇する。
ガイド穴72の上方に連通穴28が設けられていることで、ガイド穴72を通過した溶湯は、連通穴28に流入しやすい。即ち、ガイド部材66で上昇する溶湯を水平方向に分流させて連通穴28へ導く。ガイド部材66で溶湯15を連通穴28へ導くことで、酸化物(図3(c)、符号46)を効率よく捕捉することができる。
図11に示すように、テーパ面69からテーパ面69に沿った延長線73を上方に延ばした場合に、この延長線73が連通穴28の上端部42に接触することが望ましい。テーパ面69の傾斜をこのような角度とすることで、より確実に連通穴28に溶湯を流し込むことができる。
尚、本発明に係る低圧鋳造装置は、シリンダヘッドの製造を例に説明したが、その他の鋳造品にも適用可能であり、他の用途に適用することは差し支えない。
本発明のストークは、車両用部品を製造する低圧鋳造装置に好適である。
15…溶湯、20…ストーク、23…鋳型、25…筒体、26…内面、27…外面、28、51、52…連通穴、31…下端部、32…底面、33、53、54…湯溜まり室、46…酸化物、56…(下段の連通穴の)中心、57…(上段の連通穴の)中心、66…ガイド部材。

Claims (4)

  1. 筒形形状の低圧鋳造用のストークであって、
    このストークは、筒体の途中に、前記筒体の内面と外面とを連通する連通穴を備えると共に前記連通穴を囲うように前記筒体の外面から外側へ張り出された湯溜まり室を備え、前記連通穴の下端部と前記湯溜まり室の床面とを水平方向に連続させたことを特徴とする低圧鋳造用のストーク。
  2. 前記筒体の途中に、複数段の前記連通穴及び前記湯溜まり室が備えられ、前記ストークを軸方向から見たときに下段の前記連通穴の中心に対して上段の前記連通穴の中心が重ならないように上下段の連通穴の位相が異なっていることを特徴とする請求項1記載の低圧鋳造用のストーク。
  3. 前記連通穴より下位位置に下に凸で上へ広がるガイド部材を配置し、このガイド部材で上昇する溶湯を水平方向に分流させて前記連通穴へ導くようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の低圧鋳造用のストーク。
  4. 低圧鋳造方法において、
    ストーク外の溶湯の上面を加圧して、ストーク内の溶湯を上昇させる加圧工程と、
    前記ストーク内の溶湯に浮いている酸化物を、前記ストークの高さ途中に設けた湯溜まり室で捕捉する酸化物捕捉工程と、
    酸化物を含まない溶湯を鋳型に注入する鋳込み工程と、
    前記加圧を停止し、前記ストーク内の溶湯を下げ、この溶湯に前記捕捉した酸化物を回収する加圧停止工程と、からなることを特徴とする低圧鋳造方法。
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JPWO2016132503A1 (ja) * 2015-02-19 2017-11-09 日産自動車株式会社 低圧鋳造装置の湯口構造及び該湯口を有する低圧鋳造装置
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