JP2011189310A - 液粉混合装置及び液粉混合物の製造方法 - Google Patents

液粉混合装置及び液粉混合物の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】粉体及び液体の混合物や粉体の装置への付着を抑制できる液粉混合装置及び液粉混合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】液体と粉体とを混合する液粉混合装置10は、粉体が導入される筒状の導入体21と、この導入体21に連通し、所定方向に開口する開口部28を有する導出部と、を有する粉体供給部20と、導出部を所定方向に略直交する回転軸に沿って回転させ、その遠心力で粉体を開口部28から導出部の外部へと導出させる回転部50と、開口部28の内側に位置し粉体に対し所定方向に向けて液体を噴霧する噴霧部60と、開口部28を包囲し、液体及び粉体の混合物が導出される導出口部45を有する捕集体40と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体及び粉体を混合する技術に関する。
食品、化学、薬品、プラスチック、電子、窯業、機械、金属等の産業分野において、各種素材の成形もしくは加工に際して、粉体を取扱うことが不可欠である。このような粉体の取扱いに関して、従来、粉体及び液体を連続的に混合する装置が提案されている。
例えば、特許文献1には、供給して落下中の粉体に対して、当接させたノズルから液体を噴射し、液体及び粉体を混合して流動化した後、流動体を受けた盤を回転させることで、遠心力を介して排出することが開示されている。
特開2002−248330号公報
しかし、従来の装置では、粉体及び液体の混合物や粉体が装置内に付着しやすく、製造効率の悪化が懸念される。
本発明は、以上の実情に鑑みてなされたものであり、粉体及び液体の混合物や粉体の装置への付着を抑制できる液粉混合装置及び液粉混合物の製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、粉体及び液体の混合物や粉体を遠心力で導出し、液体の噴霧の方式を最適化することで、装置への付着が抑制されることを見出し、本発明を完成するに至った。具体的に、本発明は以下のようなものを提供する。
(1) 液体と粉体とを混合する液粉混合装置であって、
粉体が導入される筒状の導入体と、この導入体に連通し、所定方向に開口する開口部を有する導出手段と、を有する粉体供給手段と、
前記導出手段を前記所定方向に略直交する回転軸に沿って回転させ、その遠心力で粉体を前記開口部から前記導出手段の外部へと導出させる回転手段と、
前記開口部の内側に位置し粉体に対し前記所定方向に向けて、又は前記開口部から導出された粉体に対し、液体を噴霧する噴霧手段と、
前記開口部を包囲し、液体及び粉体の混合物が導出される導出口部を有する捕集体と、を備える液粉混合装置。
(2) 前記導出手段は、前記開口部から外部へと粉体を誘導する粉体誘導手段をさらに有する(1)記載の液粉混合装置。
(3) 前記粉体誘導手段は、前記導出手段に固定され、前記回転軸とは異なる中心から側方へと延びる誘導板を有する(2)記載の液粉混合装置。
(4) 前記粉体誘導手段は、前記回転軸から前記開口部への方向に延びるスタティックミキサを有する(2)記載の液粉混合装置。
(5) 前記導出手段の外側には、放射状に延びる複数の羽根が固着されている(1)から(4)いずれか記載の液粉混合装置。
(6) 前記導入体及び前記捕集体は互いに固着され、前記導入体及び前記捕集体の一方と前記導出手段とが軸受を介して連結されている(1)から(5)いずれか記載の液粉混合装置。
(7) (1)から(6)いずれか記載の液粉混合装置を用い、
前記導入体に粉体を供給して、前記導出手段へと粉体を導入し、
前記導出手段を前記所定方向に略直交する回転軸に沿って回転させて、その遠心力で粉体を前記開口部から前記導出手段の外部へと導出し、
前記開口部の内側に位置し又は前記開口部から導出された粉体に対し、前記噴霧手段から液体を噴霧し、
前記捕集体により液体及び粉体の混合物を捕集する工程を有する液粉混合物の製造方法。
本発明によれば、遠心力で粉体を導出させるとともに、液体を、開口部内部の粉体に対し所定方向に向けて行う、もしくは開口部から導出された粉体に対し行うことで、前者では粉体及び液体の混合物が開口部に付着すること、後者では粉体が開口部に付着することをそれぞれ抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る液粉混合装置の概略構成図である。 図1のII−II線断面図である。 本発明の第2実施形態に係る液粉混合装置の概略構成図である。 本発明の第3実施形態に係る液粉混合装置の概略構成図である。 本発明の第4実施形態に係る液粉混合装置の概略構成図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、第1実施形態以外の各実施形態の説明において、第1実施形態と共通するものについては、同一符号を付し、その説明を省略する。
<第1実施形態>
図1は本発明の第1実施形態に係る液粉混合装置10の概略構成図であり、図2は図1のII−II線断面図である。液粉混合装置10は、粉体供給手段としての粉体供給部20、捕集体40、回転手段としての回転部50、及び噴霧手段としての噴霧部60を備える。各要素の詳細を以下説明する。
粉体供給部20は、粉体が導入される筒状の導入体21を有し、この導入体21には導出手段としての導出部が連通されている。これにより、導入体21に導入された粉体は導出部へと供給される。ここで、導出部は、所定方向(図1における左右前後方向であり、図2における周方向)に開口する開口部28を有し、この開口部28を介して、導出部の内外が連通している。
なお、本実施形態における開口部28は、全周開口しているが、これに限られず、部分周のみ開口してもよい。例えば、後述する図5の態様のように、噴霧部やスタティックミキサ等を開口部の内部に設ける場合には、これらを設けた周部分にのみ開口することが好ましい。
本実施形態における導出部は、導入体21の下方に位置し上方に向かって凸設されたコーン27(例えば錐形状、より具体的には円錐形状)を有し、このコーン27により粉体が開口部28へと誘導され、また、コーン27の形状に応じて適宜分配される。
また、導出部は、所定方向と略平行に延在するフランジ24を有し、このフランジ24には回転部50の伝動ベルト57が巻かれ、伝動ベルト57を介してプーリ55に接続されている。プーリ55に設けられたシャフト53が回転モータ51により回転させられると、その駆動力がプーリ55及び伝動ベルト57を介してフランジ24に伝わり、フランジ24に固定部材26を介して連結された導出部が所定方向に略直交する回転軸に沿って回転することになる。すると、開口部28内部の粉体に側方への遠心力が負荷され、その遠心力で粉体が開口部28から導出部の外部へと導出される。このため、粉体が開口部28に付着することが抑制され、また粉体が開口部28から飛散して細化させられるため、塊形成も抑制される。
フランジ24及び回転部50は、筐体41の外部に配置されている。これにより、粉体及び液体の飛沫がフランジ24及び回転部50に付着し、回転運動の正確性が悪化することを抑制できる。また、本実施形態における導入体21は外周に膨出する嵌合部25を有し、この嵌合部25が軸受23の間に嵌合されている。これにより、導入体21と導出部との連結がより強固になる。
図2に示されるように、開口部28の内部には、導出部に固定され、回転軸とは異なる中心から側方へと延びる誘導板29が設けられている。これにより、導出部の回転に伴って誘導板29が回転し、開口部28内の粉体を開口部28から外部へと誘導する。より具体的に、誘導板29は、回転軸から側方への方向よりも、回転方向側に傾いて設けられている。なお、誘導板29は任意の構成であり、開口部28を設けなくてもよい。これにより、構造を簡素化し、また粉体の開口部28への付着を予防することができる。
本実施形態における噴霧部60は、開口部28から導出された粉体に対し、液体を噴霧する。前述のように、開口部28から遠心力により導出された粉体は、遠心力により飛散して細化させられており、この状態で霧状の液体と接触することで、塊の少ない液粉混合物を形成することができる。
図2に示されるように、噴霧部60は、複数のノズル61a〜hを有し、その各々から液体を噴霧する。ノズル61a〜hは、開口部28から導出される略全部の粉体が液体と接触するように配置されることが好ましい。本実施形態では、開口部28が全周に開口しているため、ノズル61a〜hが導出部の周囲に略均等に配置され、その噴霧可能領域(図2中、点線で示す)により開口部28の全周を包囲可能である。ただし、開口部28の具体的な配置及び設置個数は、これに限られず、用いるノズルの性能に応じて適宜設定されてよい。
本実施形態におけるノズル61a〜hは、下方に向けて液体を噴霧する。これにより、開口部28から側方へと導出された粉体が下方への移動を促され、開口部28を包囲する捕集体40の筐体41や、開口部28に混合物が付着することを抑制できる。
捕集体40は、開口部28を包囲して捕集し、導出口部45から液体及び粉体の混合物を導出する。本実施形態における捕集体40の筐体41は導出口部45に向かって縮径された円錐形状を有し、これにより混合物の導出口部45への移動が誘導され、捕集体40内での滞留を抑制できる。
また、筐体41には前述のノズル61a〜hが設けられているため、筐体41が回転してしまうと、ノズル61a〜hの配管等が混乱するおそれがある。このため、筐体41に輪状の孔を形成しこの孔内をノズル61a〜hが摺動するようにするか、筐体41を回転しないように構成することが好ましい。ただし、前者の場合、筐体41の内部の密閉性の低下や、ノズル61a〜hと筐体41との僅かな摩擦等による消耗等が懸念されるため、後者の方が好ましい。
筐体41を回転しないよう構成するために、導出部と固着していなければよい。本実施形態では、導出部に対し軸受23を介して導入体21が連結され、この導入体21に固着部46を介して筐体41が固着されている。これにより、導入体21及び筐体41の位置が固定され、また導出部が回転しても導入体21及び筐体41は回転しない。なお、固着部46には、伝動ベルト57が挿通される挿通孔部47が設けられていてもよい。
また、捕集体40は、導出口部45の他に外部に連通する排気口部43を有することが好ましい。これにより、液体中に含まれる気体が混合物から離脱することを促進できる。排気口部43の位置は、気体の排出効率の観点から、本実施形態のように周縁、より具体的には開口部28よりも上方でかつ周縁であることが好ましい。
なお、粉体は、リチウムイオン電池の電極材料等の無機質の粉体である。この粉体は凝集して粒子径が大きくなりやすく、粒子径を均一化させるために細化状態で混合物中に存在させる必要がある。
液体は、樹脂製のポリマー、水、溶剤等である。この液体は原料粒子を繋ぐ役割を有し、紛体の分散を促進させる分散剤、例えばいわゆる三相乳化剤(特許第3855203号参照)等や、不粘着化剤等を含んでもよい。
原料粒子が油性物であり、液体が水であってもよい。この場合には、混合液に含まれる原料粒子である油性物が原料粒子微細化装置1により微細化されて乳化する。また、他の例として、混合液がアクリル及びウレタンから構成されるハイブリッド・ポリマーであってもよい。
<第2実施形態>
図3は、本発明の第2実施形態に係る液粉混合装置10Aの概略構成図である。本実施形態は、粉体供給部20Aの構成において第1実施形態と異なる。即ち、導出部の外側、より具体的に開口部28の下方には、放射状に延びる複数の羽根22が固着されており、導出部の回転に伴って羽根22が回転し、筐体41内の気体の渦流が形成される。これにより、開口部28から導出された混合物が渦流にのって導出口部45へと誘導されるため、筐体41内での滞留をより確実に抑制できる。また、羽根22を導出部に固着することで、羽根22独自の駆動源が不要であるため、構造を簡素化することもできる。なお、複数の羽根22の具体的な構成は、従来周知の扇風機等と同様であり、個数、配置、傾斜角度、形状等は適宜設定されてよい。
本実施形態における羽根22には案内部281が設けられており、この案内部281は、開口部28の側方から上方を包囲している。これにより、開口部28から導出された粉体を、渦流で上方へと舞い上がることを抑制し、下方の渦流へと誘導することができる。案内部281は、羽根22の各々に対応して複数設けられていてもよいが、これに限られず、羽根22の一部にのみ設けられていてもよく、また複数の羽根22に亘って設けられていてもよい。
また、本実施形態における案内部281は導出口部45側に向かうにつれて側方へと傾斜した形状を有し、これにより、案内部281自体の回転によっても渦流が形成されるため、より強力な渦流を形成することができる。なお、ノズル61は、案内部281及び開口部28の間から粉体へと液体を噴霧すればよい。
このように筐体41内に渦流が形成される場合、導出口部45は、混合物の導出が促進されやすい点で、導出部の回転軸の延長線上に位置することが好ましい。ここで、導出口部45が回転軸上に位置するとは、導出口部45が形成する開口の少なくとも一部(好ましくは開口の中心)が回転軸の延長線上にあることを指す。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態に係る液粉混合装置10Bの概略構成図である。本実施形態は、粉体供給部20Bの構成及び噴霧部60Bの配置において、第1実施形態と異なる。即ち、本実施形態における開口部28には、開口部28の上方及び側方を包囲する案内部281Bが設けられており、この案内部281Bによって、開口部28から導出された粉体が下方へと誘導される。
ノズル61Ba〜61Beは、案内部281Bの下方に誘導された粉体に向けて液体を噴霧する。また、本実施形態では筐体41への粉体の付着が抑制されるよう、案内部281Bの下方に配置され、内方に向けて液体を噴霧して混合物が中央に移動することを促している。ただし、これに限られず、案内部281Bの下方に誘導された粉体に向けて液体を噴霧できる限りにおいて、ノズル61Ba〜61Beの配置は特に限定されない。
また、案内部281Bを、周方向に関して間隔を空けて複数配置することは、第2実施形態のような渦流を形成できる点で好ましい。
<第4実施形態>
図5は本発明の第4実施形態に係る液粉混合装置10Cの概略構成図である。本実施形態は、粉体供給部20Cの構成及び噴霧部60Cの配置において第1実施形態と異なる。即ち、噴霧部60Cのノズル61Ca〜61Chは、開口部28Cの内側に位置し、粉体に対し所定方向に向けて液体を噴霧する。これにより、回転の遠心力に加え、液体の噴射力が粉体に負荷されるため、粉体及び液体の混合物や粉体が開口部28Cに付着することが抑制される。
粉体及び液体は、導出部の外部へと導出される過程でスタティックミキサ29Cを通過する。これにより、液体及び粉体の流動体に渦流が生じるため、高度に混合された混合物が導出体から導出されることになる。
混合の度合いが異なる混合物が導出されないように、開口部28Cは、スタティックミキサ29Cが設けられた箇所にのみ開口し、その他の箇所では開口していないことが好ましい。即ち、スタティックミキサ29Cはノズル61Ca〜61Chに対応して放射線状に設けられており、それに対応して開口部28Cも開口を形成する。
本発明は、以上の液粉混合装置を用いた液粉混合物の製造方法も提供する。この製造方法は、導出部を所定方向に略直交する回転軸に沿って回転させて、その遠心力で粉体を開口部28から導出部の外部へと導出し、開口部28の内側に位置し又は開口部28から導出された粉体に対し、噴霧部60から液体を噴霧し、捕集体40により液体及び粉体の混合物を捕集する工程を有する。かかる製造方法によれば、遠心力で粉体を導出させるとともに、液体を、開口部28内部の粉体に対し所定方向に向けて行う、もしくは開口部28から導出された粉体に対し行うことで、前者では粉体及び液体の混合物が開口部28に付着すること、後者では粉体が開口部28に付着することをそれぞれ抑制することができる。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
10 液粉混合装置
20 粉体供給部(粉体供給手段)
21 導入体
22 羽根
23 軸受
24 フランジ
25 嵌合部
26 固定部材
27 コーン
28 開口部
281 案内部
29 誘導板(粉体誘導手段)
29C スタティックミキサ(粉体誘導手段)
40 捕集体
41 筐体
43 排気口部
45 導出口部
46 固着部
47 挿通孔部
50 回転部(回転手段)
51 回転モータ
53 シャフト
55 プーリ
57 伝動ベルト
60 噴霧部(噴霧手段)
61 ノズル

Claims (7)

  1. 液体と粉体とを混合する液粉混合装置であって、
    粉体が導入される筒状の導入体と、この導入体に連通し、所定方向に開口する開口部を有する導出手段と、を有する粉体供給手段と、
    前記導出手段を前記所定方向に略直交する回転軸に沿って回転させ、その遠心力で粉体を前記開口部から前記導出手段の外部へと導出させる回転手段と、
    前記開口部の内側に位置し粉体に対し前記所定方向に向けて、又は前記開口部から導出された粉体に対し、液体を噴霧する噴霧手段と、
    前記開口部を包囲し、液体及び粉体の混合物が導出される導出口部を有する捕集体と、を備える液粉混合装置。
  2. 前記導出手段は、前記開口部から外部へと粉体を誘導する粉体誘導手段をさらに有する請求項1記載の液粉混合装置。
  3. 前記粉体誘導手段は、前記導出手段に固定され、前記回転軸とは異なる中心から側方へと延びる誘導板を有する請求項2記載の液粉混合装置。
  4. 前記粉体誘導手段は、前記回転軸から前記開口部への方向に延びるスタティックミキサを有する請求項2記載の液粉混合装置。
  5. 前記導出手段の外側には、放射状に延びる複数の羽根が固着されている請求項1から4いずれか記載の液粉混合装置。
  6. 前記導入体及び前記捕集体は互いに固着され、前記導入体及び前記捕集体の一方と前記導出手段とが軸受を介して連結されている請求項1から5いずれか記載の液粉混合装置。
  7. 請求項1から6いずれか記載の液粉混合装置を用い、
    前記導入体に粉体を供給して、前記導出手段へと粉体を導入し、
    前記導出手段を前記所定方向に略直交する回転軸に沿って回転させて、その遠心力で粉体を前記開口部から前記導出手段の外部へと導出し、
    前記開口部の内側に位置し又は前記開口部から導出された粉体に対し、前記噴霧手段から液体を噴霧し、
    前記捕集体により液体及び粉体の混合物を捕集する工程を有する液粉混合物の製造方法。
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