JP2011188982A - Vacuum cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、現在の時刻を示す時計手段を備えた電気掃除機に関する。 The present invention relates to a vacuum cleaner provided with a clock means for indicating the current time.
従来、この種の電気掃除機は、電動送風機を収容した掃除機本体を備えている。この掃除機本体には、電動送風機の吸込側に連通する集塵室が形成されている。また、この掃除機本体には、例えばホース体、延長管および吸込口体としての床ブラシを備えた管部が集塵室に連通して接続される。さらに、掃除機本体内には、電動送風機の駆動を制御する制御手段と、現時刻を示す時計手段とが内蔵されている。そして、制御手段は、時計手段により示される現時刻が例えば夜間、あるいは早朝である場合には、時計手段により示される現時刻が日中である場合と比較して電動送風機の回転数を抑制することにより、電動送風機の駆動に起因する騒音を抑制し、使用者の様々な生活スタイルに対応し、周囲の住環境に配慮した掃除を可能としている(例えば、特許文献1参照。)。 Conventionally, this type of vacuum cleaner includes a vacuum cleaner body that houses an electric blower. The vacuum cleaner body is formed with a dust collection chamber communicating with the suction side of the electric blower. In addition, for example, a hose body, an extension pipe, and a pipe section provided with a floor brush as a suction port body are connected to the vacuum cleaner main body in communication with a dust collection chamber. Further, the vacuum cleaner main body incorporates control means for controlling the driving of the electric blower and clock means for indicating the current time. Then, when the current time indicated by the clock means is, for example, nighttime or early morning, the control means suppresses the rotation speed of the electric blower compared to the case where the current time indicated by the clock means is daytime. Thus, noise caused by driving of the electric blower is suppressed, it is possible to cope with various lifestyles of the user, and cleaning in consideration of the surrounding living environment (for example, see Patent Document 1).
しかしながら、上述の電気掃除機では、現時刻に対応して電動送風機の回転数を制御するに過ぎず、被掃除面の塵埃の状態などに対応した電動送風機の制御ができないという問題点を有している。 However, the above-described electric vacuum cleaner only has to control the rotational speed of the electric blower corresponding to the current time, and cannot control the electric blower corresponding to the state of dust on the surface to be cleaned. ing.
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、現時刻および被掃除面の塵埃の状態に対応した掃除が可能な電気掃除機を提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of such a point, and it aims at providing the vacuum cleaner which can be cleaned corresponding to the present time and the state of the dust of the to-be-cleaned surface.
本発明は、掃除機本体の吸込側に連通する風路を通過する塵埃量を検出する塵埃量検出手段と、現在の時刻を示す時計手段と、この時計手段が示す現時刻および塵埃量検出手段が検出した塵埃量に基づいて電動送風機の入力を制御する制御手段とを具備したものである。 The present invention relates to a dust amount detecting means for detecting the amount of dust passing through an air passage communicating with the suction side of the cleaner body, a clock means for indicating the current time, a current time and a dust amount detecting means indicated by the clock means. And a control means for controlling the input of the electric blower based on the amount of dust detected.
本発明によれば、時計手段が示す現時刻および塵埃量検出手段が検出した塵埃量に基づいて制御手段が電動送風機の入力を制御するので、現時刻および被掃除面の塵埃の状態に対応した掃除が可能になる。 According to the present invention, since the control means controls the input of the electric blower based on the current time indicated by the clock means and the dust amount detected by the dust amount detection means, it corresponds to the current time and the state of dust on the surface to be cleaned. Cleaning is possible.
以下、本発明の一実施の形態の構成を、図面を参照して説明する。 The configuration of an embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings.
図3において、11はいわゆるキャニスタ型の電気掃除機を示し、この電気掃除機11は、掃除機本体12と、この掃除機本体12に着脱可能に接続される管部13とを有している。
In FIG. 3,
掃除機本体12は、被掃除面上を旋回および走行可能な中空状の本体ケース15を備えており、この本体ケース15の内部に、図示しない本体集塵室と電動送風機室とが前後に区画されている。さらに、電動送風機室には、電動送風機18が収容されており、この電動送風機18の吸込側が本体集塵室に連通している。また、本体集塵室内には、フィルタ、集塵袋、あるいは集塵装置(集塵カップ)などの集塵部が配置されている。そして、本体ケース15の前部には、本体集塵室に連通するとともに管部13の基端側が接続される本体吸込口19が開口形成されている。
The vacuum cleaner
また、管部13は、本体吸込口19に接続される接続管部21と、この接続管部21の先端側に連通する可撓性を有するホース体22と、このホース体22の先端側に設けられた手元操作部23と、この手元操作部23の先端側に着脱可能に接続される延長管24と、この延長管24の先端側に連通接続される吸込口体としての床ブラシ26とを備えている。そして、この管部13は、電動送風機18の吸込側に連通する風路Wを内部に区画する風路構成体である。
Further, the
ここで、床ブラシ26は、左右幅方向に長手状、すなわち横長のケース体31と、このケース体31の左右幅方向の略中心位置の後部に回転可能に連通接続された接続管32とを備えている。ケース体31の下部には、図示しない吸込口が左右幅方向に長手状に開口形成されている。また、接続管32は、吸込口と連通するとともに、図3に示す管部13(延長管24)の先端側に着脱可能に接続される。さらに、吸込口には、回転清掃体としての回転ブラシ35が一定方向、例えば床ブラシ26の前進方向に回転可能に取り付けられている。この回転ブラシ35は、ケース体31内に配置された回転体としての電動機36により回転駆動される。そして、床ブラシ26は、前後方向に沿って走行可能となっている。
Here, the
さらに、手元操作部23には、把持部37がホース体22側へと突出し、この把持部37には、電動送風機18の動作モードを設定するための電動送風機操作手段としての複数の設定ボタン38、回転ブラシ35(電動機36)の回転のオンオフを切り換える回転体(電動機)操作手段としてのブラシ切換ボタン39、および、電気掃除機11をオフさせるための停止手段としての停止ボタン40がそれぞれ設けられている。
Further, a gripping
次に、上記一実施の形態の内部構造を説明する。 Next, the internal structure of the one embodiment will be described.
掃除機本体12内には、図1に示すように、電動送風機18の動作を例えば(第1)制御素子としてのトライアックTr1を介して位相制御するとともに電動機36の動作を例えば(第2)制御素子としてのトライアックTr2を介して位相制御する制御手段42が配置されている。この制御手段42には、ボタン38,39,40、現在の時刻(現時刻)を示す時計手段43、および、風路Wに吸い込む塵埃量を検出する塵埃量検出手段44がそれぞれ電気的に接続されている。
In the vacuum cleaner
制御手段42は、例えばボタン38,39,40による操作を判定する操作判定手段、電動送風機18の電流を検出することで吸込風量を検出する風量検出手段としての電流検出手段、各種データを記憶した記憶手段などが電気的に接続されてこれらとともにマイコンを構成しており、例えば電動送風機18の排気風路内などに配置されている。また、この制御手段42は、例えばプラグ部46(図3)を介して商用交流電源eから給電される。そして、この制御手段42は、設定ボタン38により設定された動作モード、例えば強モード、中モード、あるいは弱モードなどで電動送風機18を駆動させることが可能であり、また、電動送風機18が駆動した状態でブラシ切換ボタン39を操作することにより電動機36(回転ブラシ35)の動作のオンオフを切り換えることが可能である。
The
時計手段43は、例えば制御手段42とともにマイコンを構成しており、内蔵された図示しないバックアップ用の電池などを有し、プラグ部46(図3)を商用交流電源eに接続しているかどうかに拘らず計時機能を維持している。また、この時計手段43は、例えば標準電波などを所定間隔毎に受信して現時刻を補正することにより、正確な現時刻を維持している。 The clock means 43 constitutes, for example, a microcomputer together with the control means 42, has a built-in backup battery (not shown), etc., and determines whether the plug unit 46 (FIG. 3) is connected to the commercial AC power source e. Despite this, the clocking function is maintained. The clock means 43 maintains the correct current time by, for example, receiving a standard radio wave at predetermined intervals and correcting the current time.
塵埃量検出手段44は、図2に示すように、例えば赤外光を発光する発光手段としての発光部47と、この発光部47により発光された赤外光を受光する受光手段としての受光部48とを互いに対向する位置に備えており、発光部47からの赤外光の受光部48での受光量によって、風路W中を通過する塵埃量に対応する信号を制御手段42に出力可能となっている。
As shown in FIG. 2, the dust amount detecting means 44 includes, for example, a
発光部47は、赤外光などの光を出力するLEDなどの発光素子47aと、この発光素子47aからの発光を風路W内へと導く発光側導光部材としての一方および他方の発光側レンズ47b,47cとを有している。
The
発光素子47aは、例えば掃除機本体12の本体吸込口19の上部に、下方に向けて配置されており、この下方へと赤外光を出力するように構成されている。
The
また、一方の発光側レンズ47bは、発光素子47aの赤外光の出力側である下方にて本体吸込口19の内面に配置されている。
One light-emitting
また、他方の発光側レンズ47cは、管部13の接続管部21を本体吸込口19に接続した状態で発光素子47a(発光側レンズ47b)の下方に対向する位置に配置されている。この他方の発光側レンズ47cは、接続管部21に径方向に沿って穿設された発光側孔部47d内に、この発光側孔部47dを気密に閉塞するように嵌合しており、一端側が発光素子47a側(発光側レンズ47b側)に臨み、他端側が風路Wの内部に臨んでいる。すなわち、発光側孔部47dから風路W内の空気が風路Wの外部へと流出することはない。
The other light-emitting
同様に、受光部48は、発光部47から出力された赤外光を検出するフォトトランジスタなどの受光素子48aと、発光部47から出力された光を受光素子48aへと導く受光側導光部材としての一方および他方の受光側レンズ48b,48cとを有している。
Similarly, the
受光素子48aは、例えば掃除機本体12の本体吸込口19の下部に、上方すなわち発光素子47a側に向けて配置されており、この発光素子47aから出力された赤外光を受光するように構成されている。
The light receiving
また、一方の受光側レンズ48bは、受光素子48aに対する赤外光の入力側である上方にて本体吸込口19の内面に配置されている。
One light-receiving
また、他方の受光側レンズ48cは、管部13の接続管部21を本体吸込口19に接続した状態で受光素子48a(受光側レンズ48b)の上方に対向する位置に配置されている。この他方の受光側レンズ48cは、接続管部21に径方向に沿って穿設された受光側孔部48d内に、この受光側孔部48dを気密に閉塞するように嵌合しており、一端側が受光素子48a側(受光側レンズ48b側)に臨み、他端側が風路Wの内部に臨んでいる。すなわち、受光側孔部48dから風路W内の空気が風路Wの外部へと流出することはない。
The other light receiving
次に、上記一実施の形態の制御を、図1ないし図3とともに、図4に示すフローチャートおよび図5に示す表を参照しながら説明する。 Next, the control of the above embodiment will be described with reference to the flowchart shown in FIG. 4 and the table shown in FIG. 5 together with FIGS.
使用者が、集塵部を掃除機本体12(図3)内に取り付けた状態で、プラグ部46(図3)を壁面のコンセントなどに接続し、把持部37を把持して設定ボタン38を操作し、所望の動作モードを設定すると、制御手段42がこの設定を判定し、設定された動作モードで電動送風機18を駆動させ、電気掃除機11を起動させる(ステップ1)。
With the dust collector attached to the vacuum cleaner main body 12 (FIG. 3), the user connects the plug 46 (FIG. 3) to a wall outlet, etc., grips the
この後、制御手段42は、電動送風機18を、その動作状態を電流検出手段、あるいは塵埃量検出手段44などからの信号を介して監視しながら駆動させつつ、ボタン38,39,40の入力待ちの状態となる。このとき、使用者は、把持部37(図3)を介して床ブラシ26を被掃除面上で前後に走行させて、被掃除面の塵埃を、風路Wを介して電動送風機18の負圧により空気とともに吸い込んで集塵部に捕集する。
Thereafter, the control means 42 drives the
例えば、制御手段42は、設定ボタン38が操作されたかどうかを判定し(ステップ2)、設定ボタン38が操作されたと制御手段42が判定した場合には、電動送風機18を、設定された動作モードで駆動させ(ステップ3)、ステップ4に進む。
For example, the control means 42 determines whether or not the
また、ステップ2において、設定ボタン38が操作されていないと制御手段42が判定した場合には、制御手段42は、塵埃量検出手段44により検出した風路W内を通過する塵埃量、および、時計手段43が示す現時刻を読み取り(ステップ4)、現時刻が所定の時刻帯、例えば日中であるかどうかを判定する(ステップ5)。なお、ここで、日中とは、実際の日の出から日没までの時間と必ずしも対応する時間だけを意味するのではなく、使用者の使用状況に対応して異なるものであってもよい。すなわち、日中とは、例えば8時〜19時などの、予め設定された所定の時刻帯でもよく、使用者により任意に設定された所定の時刻帯でもよい。
If the control means 42 determines in step 2 that the
このステップ5において、現時刻が日中であると制御手段42が判定した場合には、この制御手段42は、塵埃量が所定の閾値以上であるかどうか、すなわち被掃除面の塵埃量が多いかどうかを判定する(ステップ6)。この閾値としては、例えば電動送風機18の動作モード毎に設定されたテーブルなどを用いるものとする。
In step 5, when the control means 42 determines that the current time is daytime, the control means 42 determines whether the dust amount is equal to or greater than a predetermined threshold, that is, the amount of dust on the surface to be cleaned is large. (Step 6). As this threshold value, for example, a table set for each operation mode of the
そして、ステップ6において、塵埃量が所定の閾値以上である、すなわち被掃除面の塵埃量が多いと制御手段42が判定した場合には、制御手段42がトライアックTr1により電動送風機18の入力を現在の動作モード中の第1所定値すなわち最大値とし(ステップ7)、ステップ12に進む。例えば、電動送風機18が強モードで動作している場合、制御手段42は、電動送風機18の入力を1000Wとする。
In
一方、ステップ6において、塵埃量が所定の閾値未満である、すなわち被掃除面の塵埃量が少ないと制御手段42が判定した場合には、制御手段42がトライアックTr1により電動送風機18の入力を現在の動作モード中の第1所定値よりも小さい、例えば第1所定値の75%の第2所定値とし(ステップ8)、ステップ12に進む。例えば、電動送風機18が強モードで動作している場合、制御手段42は、電動送風機18の入力を750W(最大入力(第1所定値)の75%)とする。
On the other hand, if the control means 42 determines in
また、ステップ5において、現時刻が所定の時刻帯以外の時刻帯、すなわち日中でない、換言すれば現時刻が夜間、あるいは早朝などであると制御手段42が判定した場合には、この制御手段42は、塵埃量が所定の閾値以上であるかどうか、すなわち被掃除面の塵埃量が多いかどうかを判定する(ステップ9)。この閾値としては、上記ステップ6に用いたものと同様、例えば電動送風機18の動作モード毎に設定されたテーブルなどを用いるものとする。
In step 5, if the control means 42 determines that the current time is a time zone other than the predetermined time zone, that is, is not daytime, in other words, the current time is nighttime or early morning, this control means. 42 determines whether the amount of dust is equal to or greater than a predetermined threshold, that is, whether the amount of dust on the surface to be cleaned is large (step 9). As this threshold value, for example, a table set for each operation mode of the
そして、ステップ9において、塵埃量が所定の閾値以上である、すなわち被掃除面の塵埃量が多いと制御手段42が判定した場合には、制御手段42がトライアックTr1により電動送風機18の入力を現在の動作モード中の第2所定値よりも小さい、例えば第1所定値の50%の第3所定値とし(ステップ10)、ステップ12に進む。例えば、電動送風機18が強モードで動作している場合、制御手段42は、電動送風機18の入力を500W(最大入力(第1所定値)の50%)とする。
In
一方、ステップ9において、塵埃量が所定の閾値未満である、すなわち被掃除面の塵埃量が少ないと制御手段42が判定した場合には、制御手段42がトライアックTr1により電動送風機18の入力を現在の動作モード中の第3所定値よりも小さい、例えば第1所定値の25%の第4所定値とし(ステップ11)、ステップ12に進む。例えば、電動送風機18が強モードで動作している場合、制御手段42は、電動送風機18の入力を250W(最大入力(第1所定値)の25%)とする。
On the other hand, when the control means 42 determines in
次いで、ステップ12では、制御手段42は、ブラシ切換ボタン39が操作されたかどうかを判定し、ブラシ切換ボタン39が操作されたと制御手段42が判定した場合には、制御手段42が電動機36の動作(オンオフ)を反転させ(ステップ13)、ステップ14に進む。すなわち、このステップ12において、制御手段42は、電動機36が駆動(オン)していたときには電動機36を停止(オフ)させ、電動機36が停止(オフ)していたときには、回転ブラシ35を回転させるように電動機36を所定の入力で駆動(オン)させる。また、ステップ12において、ブラシ切換ボタン39が操作されていないと制御手段42が判定した場合には、そのままステップ14に進む。
Next, in
さらに、ステップ14では、制御手段42は、電動機36が駆動しているかどうか、すなわち電動機36が動作中であるかどうかを判定する。このステップ14において、電動機36が駆動していない、すなわち電動機36が停止していると制御手段42が判定した場合には、ステップ22に進み、電動機36が駆動していると制御手段42が判定した場合には、現時刻が日中(例えば8時〜19時)であるかどうかを判定する(ステップ15)。
Further, in
このステップ15において、現時刻が日中であると制御手段42が判定した場合には、この制御手段42は、塵埃量が所定の閾値以上であるかどうか、すなわち被掃除面の塵埃量が多いかどうかを判定する(ステップ16)。この閾値としては、上記ステップ6およびステップ9に用いたものと同様、例えば電動送風機18の動作モード毎に設定されたテーブルなどを用いるものとする。
In this
そして、ステップ16において、塵埃量が所定の閾値以上である、すなわち被掃除面の塵埃量が多いと制御手段42が判定した場合には、制御手段42がトライアックTr2により電動機36の入力を第1所定入力値すなわち最大値とし(ステップ17)、ステップ22に進む。すなわち、このとき電動機36(回転ブラシ35)の回転数は最大となる。
In
一方、ステップ16において、塵埃量が所定の閾値未満である、すなわち被掃除面の塵埃量が少ないと制御手段42が判定した場合には、制御手段42がトライアックTr2により電動機36の入力を第1所定入力値よりも小さい、例えば第1所定入力値の25%の第2所定入力値とし(ステップ18)、ステップ22に進む。すなわち、このとき電動機36(回転ブラシ35)の回転数は小(最大回転数の25%)となる。
On the other hand, if the control means 42 determines in
また、ステップ15において、現時刻が日中でない、すなわち現時刻が夜間、あるいは早朝など(19時〜8時)であると制御手段42が判定した場合には、この制御手段42は、塵埃量が所定の閾値以上であるかどうか、すなわち被掃除面の塵埃量が多いかどうかを判定する(ステップ19)。この閾値としては、上記ステップ6、ステップ9およびステップ16に用いたものと同様、例えば電動送風機18の動作モード毎に設定されたテーブルなどを用いるものとする。
In
そして、ステップ19において、塵埃量が所定の閾値以上である、すなわち被掃除面の塵埃量が多いと制御手段42が判定した場合には、制御手段42がトライアックTr2により電動機36の入力を第1所定入力値よりも小さく第2所定入力値よりも大きい、例えば第1所定入力値の50%の第3所定入力値とし(ステップ20)、ステップ22に進む。すなわち、このとき電動機36(回転ブラシ35)の回転数は中(最大回転数の50%)となる。
In
一方、ステップ19において、塵埃量が所定の閾値未満である、すなわち被掃除面の塵埃量が少ないと制御手段42が判定した場合には、制御手段42がトライアックTr2により電動機36の入力を第3所定入力値よりも小さい、例えば第1所定入力値の25%の第4所定入力値とし(ステップ21)、ステップ22に進む。すなわち、このとき電動機36(回転ブラシ35)の回転数は小(最大回転数の25%)となる。なお、この第4所定入力値は、ここでは第2所定入力値と等しくしたが、第3所定入力値よりも小さければ、第2所定入力値と等しくなくてもよい。
On the other hand, when the control means 42 determines in
そして、ステップ22では、制御手段42は、停止ボタン40が操作されたかどうかを判定し、停止ボタン40が操作されたと判定した場合には、電動送風機18および電動機36を停止し(ステップ23)、制御を終了し、停止ボタン40が操作されていないと判定した場合には、そのままステップ2に戻る。
In
このように、上記一実施の形態によれば、時計手段43が示す現時刻および塵埃量検出手段44が検出した塵埃量に基づいて制御手段42が電動送風機18の入力を制御するので、現時刻および被掃除面の塵埃の状態に対応した掃除が可能になる。
As described above, according to the embodiment, the
具体的に、制御手段42は、時計手段43が示す現時刻が所定の時刻帯である日中の場合、塵埃量検出手段44により検出した塵埃量が電動送風機18の動作モード(入力)に対応した所定量(所定の閾値)以上であるときには、電動送風機18の入力を第1所定値とし、塵埃量検出手段44により検出した塵埃量が電動送風機18の動作モード(入力)に対応した所定量(所定の閾値)未満であるときには、電動送風機18の入力を第1所定値よりも小さい第2所定値とする。また、制御手段42は、時計手段43が示す現時刻が所定の時刻帯でない夜間の場合、塵埃量検出手段44により検出した塵埃量が電動送風機18の動作モード(入力)に対応した所定量(所定の閾値)以上であるときには、電動送風機18の入力を第2所定値よりも小さい第3所定値とし、塵埃量検出手段44により検出した塵埃量が電動送風機18の動作モード(入力)に対応した所定量(所定の閾値)未満であるときには、電動送風機18の入力を第3所定値よりも小さい第4所定値とする。この結果、被掃除面の塵埃量が相対的に多い場合には、被掃除面の塵埃量が相対的に少ない場合よりも電動送風機18の入力(吸込力)を相対的に増加させつつ、日中以外の時刻に掃除をしているときには、日中の時刻に掃除しているときよりも電動送風機18の入力(吸込力)を相対的に低減させて、被掃除面の塵埃量に対応して効果的で、かつ、掃除時刻が日中でないときには電動送風機18の駆動に起因する騒音を相対的に低減でき、使用者の生活スタイルや、隣人あるいは同居人などの周囲の住環境に配慮した掃除が可能となる。
Specifically, when the current time indicated by the clock means 43 is a predetermined time zone, the control means 42 corresponds to the operation mode (input) of the
また、時計手段43が示す現時刻および塵埃量検出手段44により検出した塵埃量に基づいて制御手段42が床ブラシ26の電動機36の入力を制御するので、現時刻および被掃除面の塵埃の状態に対応した掃除が可能になる。
Further, since the control means 42 controls the input of the
具体的に、制御手段42は、時計手段43が示す現時刻が所定の時刻帯である日中の場合、塵埃量検出手段44により検出した塵埃量が電動送風機18の動作モード(入力)に対応した所定量(所定の閾値)以上であるときには、電動機36の入力を第1所定入力値とし、塵埃量検出手段44により検出した塵埃量が電動送風機18の動作モード(入力)に対応した所定量(所定の閾値)未満であるときには、電動機36の入力を第1所定入力値よりも小さい第2所定入力値とする。また、制御手段42は、時計手段43が示す現時刻が所定の時刻帯でない夜間の場合、塵埃量検出手段44により検出した塵埃量が電動送風機18の動作モード(入力)に対応した所定量(所定の閾値)以上であるときには、電動機36の入力を第2所定入力値よりも大きく第1所定入力値よりも小さい第3所定入力値とし、塵埃量検出手段44により検出した塵埃量が電動送風機18の動作モード(入力)に対応した所定量(所定の閾値)未満であるときには、電動機36の入力を前記第3所定入力値よりも小さい第4所定入力値とする。この結果、被掃除面の塵埃量が相対的に多い場合には、被掃除面の塵埃量が相対的に少ない場合よりも電動機36の入力(除塵性能)を相対的に増加させつつ、日中以外の時刻に掃除をしているときには、日中の時刻に掃除しているときよりも電動機36の入力(除塵性能)を相対的に低減させて、被掃除面の塵埃量に対応してより効果的で、かつ、掃除時刻が日中でないときには電動機36の駆動(回転ブラシ35の回転)に起因する騒音を低減し、使用者の生活スタイルや、隣人あるいは同居人などの周囲の住環境に配慮した掃除が可能となる。
Specifically, when the current time indicated by the clock means 43 is a predetermined time zone, the control means 42 corresponds to the operation mode (input) of the
そして、このように現時刻および被掃除面の塵埃量に対応して電動送風機18および電動機36の入力を制御することにより、静音性の向上だけでなく、省エネルギ運転が可能になるとともに、電動送風機18および電動機36への負荷を低減させてこれら電動送風機18および電動機36の寿命を長持ちさせることができる。
In addition, by controlling the input of the
なお、上記一実施の形態において、電動機36(回転ブラシ35)の動作を制御するステップ12ないしステップ21においては、電動送風機18の動作モード毎に対応させて電動機36の第1ないし第4の所定入力値を設定してもよい。
In the above-described embodiment, in
また、電動送風機18としては、1つの動作モードのみ、あるいは2つの動作モードを有するものでもよく、4つ以上の動作モードを有するものでもよい。
The
さらに、例えば回転ブラシ35および電動機36を備えない電気掃除機11などの場合、ステップ12ないしステップ21の制御はなくてもよい。
Further, for example, in the case of the
そして、制御手段42は、塵埃量に対応する塵埃量検出手段44からの信号と閾値とを比較することにより塵埃量を段階的に判定して電動送風機18および電動機36の入力を段階的に制御する構成に代えて、例えば塵埃量に対応する塵埃量検出手段44からの信号に対して電動送風機18および電動機36の入力をリニアに制御する構成としてもよい。
Then, the control means 42 determines the dust amount in steps by comparing the signal from the dust amount detection means 44 corresponding to the dust amount and a threshold value, and controls the input of the
また、制御手段42などの電気掃除機11の内部構成は、それぞれ任意の機能を選択して一体に組み合わせてもよいし、それぞれ別体でもよい。
Further, the internal configuration of the
さらに、電動送風機18、電動機36および制御手段42などは、商用交流電源eに代えて例えば二次電池などの電源部により駆動させるものなどでもよい。
Furthermore, the
そして、電気掃除機11としては、キャニスタ型に限らず、例えば床ブラシ26を縦長の掃除機本体12の下部に接続したアップライト型、あるいはハンディ型などであっても対応させて用いることができる。すなわち、電気掃除機11の細部は、上記各構成に限定されるものではない。
The
11 電気掃除機
12 掃除機本体
18 電動送風機
26 吸込口体としての床ブラシ
35 回転清掃体としての回転ブラシ
36 電動機
42 制御手段
43 時計手段
44 塵埃量検出手段
W 風路
11 Vacuum cleaner
12 Vacuum cleaner body
18 Electric blower
26 Floor brush as inlet
35 Rotating brush as rotating cleaning body
36 electric motor
42 Control means
43 Clock means
44 Dust amount detection means W Air passage
Claims (4)
この掃除機本体の吸込側に連通する風路と、
この風路を通過する塵埃量を検出する塵埃量検出手段と、
現在の時刻を示す時計手段と、
この時計手段が示す現時刻および前記塵埃量検出手段が検出した塵埃量に基づいて前記電動送風機の入力を制御する制御手段と
を具備したことを特徴とした電気掃除機。 A vacuum cleaner body containing an electric blower,
An air passage communicating with the suction side of the vacuum cleaner body,
Dust amount detecting means for detecting the amount of dust passing through the air passage;
Clock means for indicating the current time;
A vacuum cleaner comprising: control means for controlling the input of the electric blower based on the current time indicated by the timepiece means and the dust amount detected by the dust amount detection means.
時計手段が示す現時刻が所定の時刻帯である場合、塵埃量検出手段により検出した塵埃量が所定量以上であるときには、電動送風機の入力を第1所定値とし、前記塵埃量検出手段により検出した塵埃量が所定量未満であるときには、前記電動送風機の入力を前記第1所定値よりも小さい第2所定値とし、
前記時計手段が示す現時刻が前記所定の時刻帯でない場合、前記塵埃量検出手段により検出した塵埃量が所定量以上であるときには、前記電動送風機の入力を前記第2所定値よりも小さい第3所定値とし、前記塵埃量検出手段により検出した塵埃量が所定量未満であるときには、前記電動送風機の入力を前記第3所定値よりも小さい第4所定値とする
ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。 The control means
When the current time indicated by the clock means is in a predetermined time zone, when the amount of dust detected by the dust amount detection means is greater than or equal to a predetermined amount, the input of the electric blower is set to a first predetermined value and detected by the dust amount detection means. When the amount of dust is less than a predetermined amount, the input of the electric blower is set to a second predetermined value smaller than the first predetermined value,
If the current time indicated by the clock means is not the predetermined time zone and the dust amount detected by the dust amount detection means is greater than or equal to a predetermined amount, the input of the electric blower is set to a third value smaller than the second predetermined value. The predetermined value is set, and when the amount of dust detected by the dust amount detection means is less than a predetermined amount, the input of the electric blower is set to a fourth predetermined value that is smaller than the third predetermined value. The vacuum cleaner described.
制御手段は、時計手段が示す現時刻および塵埃量検出手段により検出した塵埃量に基づいて前記電動機の入力を制御する
ことを特徴とした請求項1または2記載の電気掃除機。 A rotatable rotary cleaning body facing the surface to be cleaned and an electric motor that drives the rotary cleaning body, and a suction port body that constitutes a part of the air path,
The electric vacuum cleaner according to claim 1 or 2, wherein the control means controls the input of the electric motor based on the current time indicated by the clock means and the dust amount detected by the dust amount detection means.
時計手段が示す現時刻が所定の時刻帯である場合、塵埃量検出手段により検出した塵埃量が所定量以上であるときには、電動機の入力を第1所定入力値とし、前記塵埃量検出手段により検出した塵埃量が所定量未満であるときには、前記電動機の入力を前記第1所定入力値よりも小さい第2所定入力値とし、
前記時計手段が示す現時刻が前記所定の時刻帯でない場合、前記塵埃量検出手段により検出した塵埃量が所定量以上であるときには、前記電動機の入力を前記第2所定入力値よりも大きく前記第1所定入力値よりも小さい第3所定入力値とし、前記塵埃量検出手段により検出した塵埃量が所定量未満であるときには、前記電動機の入力を前記第3所定入力値よりも小さい第4所定入力値とする
ことを特徴とした請求項1ないし3いずれか一記載の電気掃除機。 The control means
When the current time indicated by the clock means is in a predetermined time zone, when the amount of dust detected by the dust amount detection means is greater than or equal to a predetermined amount, the input of the motor is set to the first predetermined input value and detected by the dust amount detection means. When the amount of dust is less than a predetermined amount, the input of the electric motor is a second predetermined input value smaller than the first predetermined input value,
If the current time indicated by the clock means is not the predetermined time zone and the dust amount detected by the dust amount detection means is greater than or equal to a predetermined amount, the input of the electric motor is set to be greater than the second predetermined input value. A third predetermined input value smaller than one predetermined input value, and when the amount of dust detected by the dust amount detection means is less than a predetermined amount, the input of the electric motor is a fourth predetermined input smaller than the third predetermined input value It is set as a value. The vacuum cleaner as described in any one of Claim 1 thru | or 3 characterized by the above-mentioned.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2010057384A JP2011188982A (en) | 2010-03-15 | 2010-03-15 | Vacuum cleaner |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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Publications (1)
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ID=44794549
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2010057384A Pending JP2011188982A (en) | 2010-03-15 | 2010-03-15 | Vacuum cleaner |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011188982A (en) |
-
2010
- 2010-03-15 JP JP2010057384A patent/JP2011188982A/en active Pending
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