JP2011188769A - 組立式プランタ - Google Patents
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Abstract
【課題】製造の容易化と製造コストの低減、組立ての容易化を達成し得る組立式プランタを提供する。
【解決手段】正方形状枠体2の四つの側壁部9,9,9,9の夫々を形成する側板10として用い得ると共に、正方形状枠体2の底面部5を形成する底板12としても用い得るプランタパネルの複数枚と、正方形状枠体2の四隅に配置される連結支柱7を具える。プランタパネル6は、横長矩形板状を呈する基板13の両端面に連結突片16,16を有する。基板13の横方向長さは正方形状枠体2の内部空間の開放底部の1辺長さを、底面部5を形成するために相互を当接させて敷設すべきプランタパネルの枚数で除した長さに略等しい。側板10の下部に設けられている支持片20が、プランタパネル6の連結突片16を下方から支持する。連結支柱7は、連結突片16を挿入させ得る挿入溝61を有する。
【選択図】図1
Description
即ち、本発明に係る組立式プランタは、平面視で正方形状を呈する正方形状枠体の4つの側壁部の夫々を形成する側板として用いることができると共に、該正方形状枠体の底面部を形成する底板としても用いることができる、1種類のプランタパネルの複数枚と、該正方形状枠体の四隅に配置される連結支柱とを具えている。前記プランタパネルは、前記側壁部の延長方向に長い横長矩形板状を呈する基板の横方向の両端面に、略同一突出長さの連結突片が縦方向に延長する如く突設されており、該基板をその縦方向を垂直にして前記側板として用いることができる一方、該基板をその縦方向を水平にして前記底板として用いることができ、該基板の横方向の長さは、前記正方形状枠体の内部空間の開放底部の一辺長さに略等しく形成されると共に、該基板の縦方向の長さは、前記正方形枠体の内部空間の開放底部の一辺長さを、前記底面部を形成するために、前記基板の横方向の側面部相互を当接させて敷設すべきプランタパネルの枚数で除した長さに略等しく設定されている。又、前記側板として用いられるプランタパネルの前記基板の側面の下部に、前記底板として用いられるプランタパネルの前記連結突片を下方から支持し得る支持片が突設されている。又、前記連結支柱は、前記連結突片を挿入させ得る挿入溝が上下方向に連続して設けられており、該挿入溝の溝側面には、前記連結突片に設けられた第1の係合部と凹凸の嵌合状態で係合し得る第2の係合部が設けられていることを特徴とするものである。
(1) 本発明に係る組立式プランタによるときは、広い栽培面積を確保し得るのはもとより、1種類のプランタパネルを、正方形状枠体を構成するためと、その内部空間の底面部を構成するための双方に兼用できため、組立式プランタの製造の容易化と製造コストの低減、部品管理の容易化、組み立て作業の容易化を達成できることとなる。これらによって、本発明によるときは家庭園芸等の楽しみを増大させることが出来る。
又、側板を複数段に積重するときは、上下の側板に設けられている係合突部と係合凹部とが嵌合することによって噛み合わせ状態となることから、上の側板は下の側板に対して側板の延長方向及び側板の厚さ方向(左右方向)で位置ずれする恐れがない。
これらによって、強度的により安定した有底プランタを組み立てることができることになる。
該開放底部17の一辺長さは、所要に、例えば85cmに設定されるものであり、例えば前記実施例において、底板12を6枚敷設することによって底面部5を構成する場合は、基板13の縦方向の長さは約14cmとなる。
前記実施例で示したように、基板13の一側面18の上下部に支持片20として機能し得る水平突出片21,21を設ける場合は、プランタ77を組み立てるに際して、該支持片20が正方形状枠体2の内側向きになるように側板を設置する配慮が必要となるが、プランタ77を組み立てることは可能である。
又、連結支柱7に設ける挿入溝61の本数は、直角に交わる2本であればよいのであるが、直角の角度をおいて3本や4本と本数を増やせば、例えば図30〜32等に示すような各種形態の有底プランタを構成する上で好都合である。
該第1の係合部49と該第2の係合部65の構成は、要は、両者の凹凸の嵌合状態での係合によって連結突片16が挿入溝61から外れないものであればよいのであり、第1の係合部49と第2の係合部65との凹凸の嵌合状態は、前記溝側面64の一方においてのみとされることもある。又図39においては、連結突片16を鳩尾状に形成すると共に、前記挿入溝61を、これと嵌合し得る、入口110が幅狭の溝部として構成している。
2 正方形状枠体
3 内部空間
5 底面部
6 プランタパネル
7 連結支柱
9 側壁部
10 側板
11 側面部
12 底板
13 基板
16 連結突片
17 開放底部
20 支持片
21 水平突出片
23 上の水平板部
25 下の水平板部
30 上面部
33 係合突部
35 係合凹部
37 下面部
49 第1の係合部
61 挿入溝
65 第2の係合部
66 連結軸挿入孔
67 連結軸
70 蓋部材
77 プランタ
77a プランタ部
79 栽培土の収容部
90 ストッパ片
92 接合部材
93 繋ぎ支柱
Claims (7)
- 平面視で正方形状を呈する正方形状枠体の4つの側壁部の夫々を形成する側板として用いることができると共に、該正方形状枠体の底面部を形成する底板としても用いることができる、1種類のプランタパネルの複数枚と、該正方形状枠体の四隅に配置される連結支柱とを具えており、
前記プランタパネルは、前記側壁部の延長方向に長い横長矩形板状を呈する基板の横方向の両端面に、略同一突出長さの連結突片が縦方向に延長する如く突設されており、該基板をその縦方向を垂直にして前記側板として用いることができる一方、該基板を水平にして前記底板として用いることができ、該基板の横方向の長さは、前記正方形状枠体の内部空間の開放底部の一辺長さに略等しく形成されると共に、該基板の縦方向の長さは、前記正方形枠体の内部空間の開放底部の一辺長さを、前記底面部を形成するために、前記基板の横方向の側面部相互を当接させて敷設すべきプランタパネルの枚数で除した長さに略等しく設定されており、
又、前記側板として用いられるプランタパネルの前記基板の側面の下部に、前記底板として用いられるプランタパネルの前記連結突片を下方から支持し得る支持片が突設されており、
又、前記連結支柱は、前記連結突片を挿入させ得る挿入溝が上下方向に連続して設けられており、該挿入溝の溝側面には、前記連結突片に設けられた第1の係合部と凹凸の嵌合状態で係合し得る第2の係合部が設けられていることを特徴とする組立式プランタ。 - 前記側板として用いられるプランタパネルの前記基板の両側面の上部と下部に、水平突出片が突設されており、該水平突出片は、これが前記側面の下部に存する状態で、前記底板として用いられるプランタパネルの前記連結突片を下方から支持し得る前記支持片となることを特徴とする請求項1記載の組立式プランタ。
- 前記連結支柱の軸線に沿って、連結軸を挿通させるための連結軸挿通孔が設けられており、該連結軸挿通孔の長さ方向の中央部位に、該連結軸の端部と当接し得るストッパ片が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の組立式プランタ。
- 前記プランタパネルが前記側板として用いられる場合、前記基板の両側面の上部と下部に、前記底板として用いられるプランタパネルの前記連結突片を下方から支持する前記支持片として機能し得る水平突出片が突設されることによって、該基板の上下に上下の水平板部が設けられており、
該上の水平板部の上面部の長手中央線を境とする左右何れかの一方面部に、係合突部と係合凹部が交互に設けられると共に、その他方面部には、前記係合突部と互いに嵌合し得る係合凹部と、前記係合凹部と互いに嵌合し得る前記係合突部が交互に設けられており、該係合突部と該係合凹部は左右隣り合っており、
又、前記下の水平板部の下面部の長手中央線を境とする左右何れかの一方面部には、係合突部と係合凹部が交互に設けられると共に、その他方面部には、前記係合突部と互いに嵌合し得る係合凹部と、前記係合凹部と互いに嵌合し得る係合突部が交互に設けられており、該係合突部と該係合凹部は左右隣り合っており、又、前記上の水平板部及び前記下の水平板部の上下対向する前記係合突部と前記係合凹部とは互いに嵌合し得ることを特徴とする請求項1又は2記載の組立式プランタ。 - 平面視で正方形状を呈する正方形状枠体の四つの側壁部の夫々を形成する側板として用いることができると共に、該正方形状枠体の底面部を形成する底板としても用いることができるプランタパネルであって、
前記側壁部の延長方向に長い横長矩形板状を呈する基板の横方向の両端面に、略同一突出長さの連結突片が縦方向に延長する如く突設されており、該基板をその縦方向を垂直にして前記側板として用いることができる一方、該基板を水平にして前記底板として用いることができ、該基板の横方向の長さは、前記正方形状枠体の内部空間の開放底部の一辺長さに略等しく形成されると共に、該基板の縦方向の長さは、前記正方形枠体の内部空間の開放底部の一辺長さを、前記底面部を形成するために、前記基板の横方向の側面部相互を当接させて敷設すべきプランタパネルの枚数で除した長さに略等しく設定されており、
又、前記側板として用いられるプランタパネルの前記基板の側面の下部に、前記底板として用いられるプランタパネルの前記連結突片を下方から支持し得る支持片が突設されていることを特徴とするプランタパネル。 - 前記側板として用いられるプランタパネルの前記基板の両側面の上部と下部に、水平突出片が突設されており、該水平突出片は、これが前記側面の下部に存する状態で、前記底板として用いられるプランタパネルの前記連結突片を下方から支持し得る前記支持片となることを特徴とする請求項5記載のプランタパネル。
- 前記プランタパネルが前記側板として用いられる場合、前記基板の両側面の上部と下部に、前記底板として用いられるプランタパネルの前記連結突片を下方から支持する支持片として機能し得る水平突出片が突設されることによって、該基板の上下に上下の水平板部が設けられており、
該上の水平板部の上面部の長手中央線を境とする左右何れかの一方面部に、係合突部と係合凹部が交互に設けられると共に、その他方面部には、前記係合突部と互いに嵌合し得る係合凹部と、前記係合凹部と互いに嵌合し得る前記係合突部が交互に設けられており、該係合突部と該係合凹部は左右隣り合っており、
又、前記下の水平板部の下面部の長手中央線を境とする左右何れかの一方面部には、係合突部と係合凹部が交互に設けられており、その他方面部には、前記係合突部と互いに嵌合し得る係合凹部と、前記係合凹部と互いに嵌合し得る係合突部が交互に設けられており、該係合突部と該係合凹部は左右隣り合っており、又、前記上の水平板部及び前記下の水平板部の上下対向する係合突部と前記係合凹部とは互いに嵌合し得ることを特徴とする請求項5又は6記載のプランタパネル。
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