JP2011186902A - バックアップシステム及びバックアップ方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストかつ効率的に、オフラインバックアップを行う。
【解決手段】コンピュータ20は、バックアップ装置10が接続されている状態において電源がOFFからONに切り替えられると、バックアップ装置10に予め記憶された第2のOSによって起動する。バックアップ装置10は、コンピュータ20にインストールされた第1のOSが提供するファイルシステムを含む複数の種類のファイルシステムを利用可能であり、コンピュータ20が第2のOSによって起動すると、記憶部21に記憶されたデジタルデータをファイルとして管理するのに利用されるファイルシステムの種類を特定する。バックアップ装置10は、特定した種類と同じ種類のファイルシステムを利用することにより、記憶部21に記憶されたデジタルデータをファイルとして読み出して複製し、記憶部21の所定の記憶領域に複製したファイルをデジタルデータとして記憶させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータ等に記憶されたデジタルデータをバックアップするバックアップシステム及びバックアップ方法に関する。
コンピュータ等に記憶されたデジタルデータのバックアップを行う方法の1つとして、そのコンピュータ等にインストールされたOS(Operating System)が停止している状態でバックアップを行うオフラインバックアップがある。
オフラインバックアップにおいては、コンピュータ等にインストールされたOSが停止していない状態で行うオンラインバックアップと比べると、静止点が確実である。そのため、オフラインバックアップは、OS領域や、記憶されたデジタルデータの確実な静止点が必要な場合に利用される。
図4は、オフラインバックアップの一例を説明するための図である。図4においてはコンピュータ200の記憶部201に記憶されたデジタルデータがバックアップの対象であるものとする。
オフラインバックアップでは、図4に示すようにCD(Conpact Disc)やUSB(Universal Serial Bus)等である外部記憶媒体100が用意され、外部記憶媒体100がコンピュータ200に接続される。そして、外部記憶媒体100に予め記憶されたOSによってコンピュータ200を起動するのが一般的である。
この場合、コンピュータ200にインストールされたOSは停止している。そのため、コンピュータ200の記憶部201に記憶されたデジタルデータをファイルとして取り扱うことができない。従って、バックアップ手段202は、記憶部201の記憶領域をそのままコピーしたディスクイメージ161を作成する。
作成されたディスクイメージ161は、容量が非常に大きい。そのため、通常、ディスクイメージ161は、ネットワークを介してコンピュータ200と接続された外部ストレージ等であるデータ記憶用装置300や、コンピュータ200とケーブルによって直接接続されたテープ装置等であるデータ記憶用装置400に記憶される。
つまり、オフラインバックアップを行う場合、バックアップしたデジタルデータを記憶するための装置を別途用意する必要がある。
ここで、ディスクイメージを作成することなく、オフラインバックアップを行うことを可能にする技術が例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されている技術では、バックアップの対象である目標システムが稼働していない状態で、バックアップを行うためのアーカイビングサーバシステムがアーカイブOSを用いて目標システムを起動する。そして、アーカイビングサーバシステムは、目標システムに記憶されているデータを、ファイルシステムレベルよりも低いレベル(例えば、ブロックレベル)でアーカイブする。
特開2006−120132号公報
上述した特許文献1に開示されている技術では、バックアップの対象となるシステムとネットワークで接続されたアーカイビングサーバシステムを利用してオフラインバックアップを行っている。つまり、オフラインバックアップを行うためにはクライアントサーバシステムが必要であり、コストがかかってしまうという問題点がある。
また、特許文献1に開示されている技術では、ファイルシステムレベルよりも低いレベル(例えば、ブロックレベル)でバックアップを行っている。ブロックレベルでのバックアップでは、デジタルデータが記憶されていない記憶領域もバックアップの対象となり、効率的なバックアップを行うことができないという問題点がある。
本発明は、低コストかつ効率的に、オフラインバックアップを行うことを可能にするバックアップシステム及びバックアップ方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のバックアップシステムは、デジタルデータを記憶する記憶部を備え、第1のOSによって起動し、当該第1のOSが提供するファイルシステムを利用し、前記記憶部に記憶されたデジタルデータをファイルとして管理するコンピュータと、該コンピュータに接続され、前記記憶部に記憶されたデジタルデータのバックアップを行うバックアップ装置とを有するバックアップシステムであって、
前記コンピュータは、前記バックアップ装置が接続されている状態において電源がOFFからONに切り替えられると、当該バックアップ装置に予め記憶された第2のOSによって起動し、
前記バックアップ装置は、前記第1のOSが提供するファイルシステムを含む複数の種類のファイルシステムを利用可能であり、当該バックアップ装置に接続された前記コンピュータが前記第2のOSによって起動すると、当該コンピュータが前記記憶部に記憶されたデジタルデータをファイルとして管理するのに利用しているファイルシステムの種類を特定し、前記複数の種類のファイルシステムのうち、前記特定した種類と同じ種類のファイルシステムを利用することにより、前記記憶部に記憶されたデジタルデータをファイルとして読み出し、該読み出したファイルを複製し、前記記憶部の所定の記憶領域に前記複製したファイルをデジタルデータとして記憶させる。
また、上記目的を達成するために本発明のバックアップ方法は、デジタルデータを記憶する記憶部を備え、第1のOSによって起動し、当該第1のOSが提供するファイルシステムを利用し、前記記憶部に記憶されたデジタルデータをファイルとして管理するコンピュータと、該コンピュータに接続され、前記記憶部に記憶されたデジタルデータのバックアップを行うバックアップ装置とを有し、前記バックアップ装置が、前記第1のOSが提供するファイルシステムを含む複数の種類のファイルシステムを利用可能であるバックアップシステムにおけるバックアップ方法であって、
前記コンピュータが、前記バックアップ装置が接続されている状態において電源がOFFからONに切り替えられると、当該バックアップ装置に予め記憶された第2のOSによって起動する処理と、
前記バックアップ装置が、当該バックアップ装置に接続された前記コンピュータが前記第2のOSによって起動すると、当該コンピュータが前記記憶部に記憶されたデジタルデータをファイルとして管理するのに利用しているファイルシステムの種類を特定する処理と、
前記バックアップ装置が、前記複数の種類のファイルシステムのうち、前記特定した種類と同じ種類のファイルシステムを利用することにより、前記記憶部に記憶されたデジタルデータをファイルとして読み出し、該読み出したファイルを複製し、前記記憶部の所定の記憶領域に前記複製したファイルをデジタルデータとして記憶させる処理と、を有する。
本発明は以上説明したように構成されているので、オフラインバックアップを行うためのクライアントサーバシステムを必要としない。また、ファイルシステムレベルでバックアップを行っているため、バックアップされたデジタルデータを記憶する記憶領域を最小限にすることができる。
従って、低コストかつ効率的に、オフラインバックアップを行うことが可能となる。
本発明のバックアップシステムの実施の一形態の構成を示す図である。 図1に示したバックアップシステムにおいてコンピュータの記憶部に記憶されたデジタルデータのバックアップを行う場合の動作を説明するためのフローチャートである。 図2のフローチャートで示した動作をさらに詳細に説明するためのフローチャートである。 オフラインバックアップの一例を説明するための図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のバックアップシステムの実施の一形態の構成を示す図である。
本実施形態のバックアップシステムは図1に示すように、バックアップ装置10と、コンピュータ20とを備えている。
コンピュータ20は、記憶部21と、接続IF(InterFace)22とを備えている。
記憶部21は、例えばハードディスクであり、記憶領域にデジタルデータを記憶している。コンピュータ20は、コンピュータ20にインストールされた第1のOSが提供するファイルシステムを利用し、記憶部21に記憶されたデジタルデータをファイルとして管理している。ファイルシステムとは、デジタルデータをファイルとして管理するための仕組みのことである。なお、ファイルは複数存在するのが一般的であるため、ここでは、記憶部21に記憶されたデジタルデータは、第1のOSが提供するファイルシステムによってファイル群51として管理されているものとする。
接続IF22は、バックアップ装置10との接続を仲介する。
なお、コンピュータ20は、デジタルデータを記憶し、記憶されたデジタルデータをファイルシステムを利用して管理している装置であれば何でもよい。コンピュータ20としては、例えばパーソナルコンピュータやサーバ、携帯端末等が挙げられる。
また、コンピュータ20は、接続IF22を介してバックアップ装置10と接続されている状態において電源がOFFからONに切り替えられると、バックアップ装置10に予め記憶された第2のOSによって起動される。一方、コンピュータ20は、接続IF22を介してバックアップ装置10が接続されていないときに電源がOFFからONにされると、コンピュータ20にインストールされた第1のOSによって起動される。
バックアップ装置10は、記憶部11と、接続IF12と、ファイルシステム特定部13と、ファイルシステム解析部14と、記憶領域予約部15と、ファイル読出部16と、データ書込部17とを備えている。
記憶部11は、第2のOSを予め記憶している。
接続IF12は、コンピュータ20との接続を仲介する。
ファイルシステム特定部13は、コンピュータ20が第2のOSによって起動されると、コンピュータ20が記憶部21に記憶されたデジタルデータをファイル群51として管理するのに利用しているファイルシステムの種類を特定する。そして、ファイルシステム特定部13は、特定された種類を示す種類情報をファイルシステム解析部14へ出力する。
ファイルシステム解析部14は、例えばファイルシステムドライバ等によって実現され、第1のOSが提供するファイルシステムを含む複数の種類のファイルシステムを提供可能である。ファイルシステム解析部14は、ファイルシステム特定部13から出力された種類情報を受け付け、複数の種類のファイルシステムの中から、受け付けた種類情報が示す種類と同じ種類のファイルシステムを選択する。これにより、記憶領域予約部15、ファイル読出部16及びデータ書込部17は、ファイルシステム解析部14を介して記憶部21へアクセスすることで、記憶部21に記憶されたデジタルデータをファイル群51として管理しているファイルシステムを利用することが可能となる。
記憶領域予約部15は、ファイル群51の複数のファイルのそれぞれをデジタルデータとして記憶する際のサイズであるデータサイズを、ファイル群51のファイル数分だけ合計した合計値を算出する。そして、記憶領域予約部15は、ファイルシステム解析部14を介して記憶部21へアクセスすることにより、記憶部21においてデジタルデータが記憶されていない記憶領域である未使用記憶領域中に、算出した合計値に応じた記憶領域を確保する。そして、記憶領域予約部15は、確保した記憶領域を示す記憶領域情報をデータ書込部17へ出力する。なお、記憶領域情報は例えば、記憶部21の記憶領域を特定するためのアドレス等である。
ファイル読出部16は、ファイルシステム解析部14を介して記憶部21へアクセスすることにより、記憶部21の記憶領域にデジタルデータとして記憶されているファイル群51の複数のファイルのそれぞれを読み出す。そして、読み出した複数のファイルのそれぞれを複製し、複製した複数のファイルのそれぞれをバックアップファイルとしてデータ書込部17へ出力する。
データ書込部17は、ファイル読出部16から出力された複数のバックアップファイルを受け付ける。また、データ書込部17は、記憶領域予約部15から出力された記憶領域情報を受け付ける。そして、データ書込部17は、ファイルシステム解析部14を介して記憶部21へアクセスすることにより、受け付けた記憶領域情報が示す記憶部21の記憶領域に、受け付けた複数のバックアップファイルのそれぞれをデジタルデータとして記憶させる。これにより、ファイル群51の複数のファイルがバックアップファイル群61として記憶部21に記憶される。つまり、ファイル群51がバックアップされることとなる。
以下に、上記のように構成されたバックアップシステムにおいてコンピュータ20の記憶部21に記憶されたデジタルデータのバックアップを行う場合の動作について説明する。
図2は、図1に示したバックアップシステムにおいてコンピュータ20の記憶部21に記憶されたデジタルデータのバックアップを行う場合の動作を説明するためのフローチャートである。ここでは、コンピュータ20とバックアップ装置10とが接続IF12及び接続IF22を介して接続されている状態において、コンピュータ20の電源がOFFからONに切り替えられたところから説明する。
コンピュータ20は、第2のOSによって起動される(ステップS1)。
次に、バックアップ装置10のファイルシステム特定部13は、コンピュータ20が記憶部21に記憶されたデジタルデータをファイル群51として管理するのに利用しているファイルシステムの種類を特定する(ステップS2)。
そして、ファイルシステム特定部13は、特定された種類を示す種類情報をファイルシステム解析部14へ出力する。
ファイルシステム特定部13から出力された種類情報を受け付けたファイルシステム解析部14は、複数の種類のファイルシステムの中から、受け付けた種類情報が示す種類と同じ種類のファイルシステムを選択する(ステップS3)。
次に、記憶領域予約部15は、ファイル群51の複数のファイルのそれぞれをデジタルデータとして記憶する際のサイズであるデータサイズを、ファイル群51のファイル数分だけ合計した合計値を算出する(ステップS4)。なお、ステップS4の動作の詳細については後述する。
次に、記憶領域予約部15は、ファイルシステム解析部14を介して記憶部21へアクセスすることにより、記憶部21の未使用記憶領域中に、算出した合計値に応じた記憶領域を確保する(ステップS5)。
そして、記憶領域予約部15は、確保した記憶領域を示す記憶領域情報をデータ書込部17へ出力する。
データ書込部17は、記憶領域予約部15から出力された記憶領域情報を受け付ける。
次に、ファイル読出部16は、ファイルシステム解析部14を介して記憶部21へアクセスすることにより、記憶部21の記憶領域にデジタルデータとして記憶されたファイル群51の複数のファイルのうち1つのファイルを読み出す(ステップS6)。
そして、読み出したファイルを複製し、複製したファイルをバックアップファイルとしてデータ書込部17へ出力する。
データ書込部17は、ファイル読出部16から出力されたバックアップファイルを受け付ける。
そして、データ書込部17は、ファイルシステム解析部14を介して記憶部21へアクセスすることにより、受け付けた記憶領域情報が示す記憶部21の記憶領域に、受け付けたバックアップファイルをデジタルデータとして記憶させる(ステップS7)。
次に、ファイル読出部16は、ファイル群51の複数のファイルの全てを読み出したかどうかを判定する(ステップS8)。
ステップS8における判定の結果、ファイル群51の複数のファイルの全てを読み出していない場合、ステップS6の動作へ遷移する。
一方、ステップS8における判定の結果、ファイル群51の複数のファイルの全てを読み出している場合には、処理を終了する。
図3は、図2のフローチャートで示した動作をさらに詳細に説明するためのフローチャートである。図3では、図2におけるステップS4の動作の詳細を示している。
記憶領域予約部15は、記憶部21にデジタルデータとして記憶されたファイル群51の複数のファイルのファイル一覧の作成を要求するためのファイル一覧作成要求をファイル読出部16へ出力する(ステップS4−1)。
記憶領域予約部15から出力されたファイル一覧作成要求を受け付けたファイル読出部16は、ファイルシステム解析部14を介して記憶部21へアクセスすることにより、記憶部21を検索する(ステップS4−2)。
次に、ファイル読出部16は、検索結果に基づいてファイル一覧を作成し(ステップS4−3)、作成したファイル一覧を示すファイル一覧情報を記憶領域予約部15へ出力する。
ファイル読出部16から出力されたファイル一覧情報を受け付けた記憶領域予約部15は、ファイル一覧情報が示すファイルのうち、1つのファイルをデジタルデータとして記憶する際のデータサイズを要求するためのデータサイズ要求をファイル読出部16へ出力する(ステップS4−4)。
記憶領域予約部15から出力されたデータサイズ要求を受け付けたファイル読出部16は、ファイルシステム解析部14を介して記憶部21へアクセスすることにより、要求されたファイルのデータサイズを取得する(ステップS4−5)。
そして、記憶領域予約部15は、取得したデータサイズを示すデータサイズ情報を記憶領域予約部15へ出力する。
ファイル読出部16から出力されたデータサイズ情報を受け付けた記憶領域予約部15は、受け付けたデータサイズ情報が示すデータサイズを加算していく(ステップS4−6)。
ステップS4−4〜S4−6の動作が繰り返されることにより、ファイル群51の複数のファイルのそれぞれをデジタルデータとして記憶する際のデータサイズの合計値が算出される。
なお、ステップS4−3においてファイル読出部16にて作成されたファイル一覧は、図2に示したフローチャートのステップS6〜S8の繰り返し動作においても利用される。
このように本実施形態において、コンピュータ20は、バックアップ装置10が接続されている状態において電源がOFFからONにされると、バックアップ装置10に予め記憶された第2のOSによって起動する。
また、バックアップ装置10は、第1のOSが提供するファイルシステムを含む複数の種類のファイルシステムを利用可能であり、バックアップ装置10に接続されたコンピュータ20が第2のOSによって起動すると、コンピュータ20が記憶部21に記憶されたデジタルデータをファイルとして管理するのに利用しているファイルシステムの種類を特定する。そして、バックアップ装置10は、利用可能な複数の種類のファイルシステムのうち、特定された種類と同じ種類のファイルシステムを利用することにより、記憶部21に記憶されたデジタルデータをファイルとして読み出し、読み出したファイルを複製し、読み出したファイルのデータサイズに応じて記憶部21の未使用記憶領域中に確保された記憶領域に、複製したファイルをデジタルデータとして記憶させる。
そのため、オフラインバックアップを行うためのクライアントサーバシステムを必要としない。また、ファイルシステムレベルでバックアップを行っているため、バックアップされたデジタルデータを記憶する記憶領域を最小限にすることができる。
従って、低コストかつ効率的に、オフラインバックアップを行うことが可能となる。
10 バックアップ装置
11,21 記憶部
12,22 接続IF
13 ファイルシステム特定部
14 ファイルシステム解析部
15 記憶領域予約部
16 ファイル読出部
17 データ書込部
20 コンピュータ
51 ファイル群
61 バックアップファイル群

Claims (6)

  1. デジタルデータを記憶する記憶部を備え、第1のOSによって起動し、当該第1のOSが提供するファイルシステムを利用し、前記記憶部に記憶されたデジタルデータをファイルとして管理するコンピュータと、該コンピュータに接続され、前記記憶部に記憶されたデジタルデータのバックアップを行うバックアップ装置とを有するバックアップシステムであって、
    前記コンピュータは、前記バックアップ装置が接続されている状態において電源がOFFからONに切り替えられると、当該バックアップ装置に予め記憶された第2のOSによって起動し、
    前記バックアップ装置は、前記第1のOSが提供するファイルシステムを含む複数の種類のファイルシステムを利用可能であり、当該バックアップ装置に接続された前記コンピュータが前記第2のOSによって起動すると、当該コンピュータが前記記憶部に記憶されたデジタルデータをファイルとして管理するのに利用しているファイルシステムの種類を特定し、前記複数の種類のファイルシステムのうち、前記特定した種類と同じ種類のファイルシステムを利用することにより、前記記憶部に記憶されたデジタルデータをファイルとして読み出し、該読み出したファイルを複製し、前記記憶部の所定の記憶領域に前記複製したファイルをデジタルデータとして記憶させるバックアップシステム。
  2. 請求項1に記載のバックアップシステムにおいて、
    前記所定の記憶領域は、当該記憶部の記憶領域のうち、デジタルデータが記憶されていない未使用記憶領域であるバックアップシステム。
  3. 請求項2に記載のバックアップシステムにおいて、
    前記バックアップ装置は、前記複数の種類のファイルシステムのうち、前記特定された種類と同じ種類のファイルシステムを利用することにより、前記読み出したファイルをデジタルデータとして記憶させる際に必要なデータサイズを算出し、該算出されたデータサイズに応じた記憶領域を前記未使用記憶領域中に確保し、
    前記所定の記憶領域は、前記確保された記憶領域であるバックアップシステム。
  4. デジタルデータを記憶する記憶部を備え、第1のOSによって起動し、当該第1のOSが提供するファイルシステムを利用し、前記記憶部に記憶されたデジタルデータをファイルとして管理するコンピュータと、該コンピュータに接続され、前記記憶部に記憶されたデジタルデータのバックアップを行うバックアップ装置とを有し、前記バックアップ装置が、前記第1のOSが提供するファイルシステムを含む複数の種類のファイルシステムを利用可能であるバックアップシステムにおけるバックアップ方法であって、
    前記コンピュータが、前記バックアップ装置が接続されている状態において電源がOFFからONに切り替えられると、当該バックアップ装置に予め記憶された第2のOSによって起動する処理と、
    前記バックアップ装置が、当該バックアップ装置に接続された前記コンピュータが前記第2のOSによって起動すると、当該コンピュータが前記記憶部に記憶されたデジタルデータをファイルとして管理するのに利用しているファイルシステムの種類を特定する処理と、
    前記バックアップ装置が、前記複数の種類のファイルシステムのうち、前記特定した種類と同じ種類のファイルシステムを利用することにより、前記記憶部に記憶されたデジタルデータをファイルとして読み出し、該読み出したファイルを複製し、前記記憶部の所定の記憶領域に前記複製したファイルをデジタルデータとして記憶させる処理と、を有するバックアップ方法。
  5. 請求項4に記載のバックアップ方法において、
    前記所定の記憶領域は、当該記憶部の記憶領域のうち、デジタルデータが記憶されていない未使用記憶領域であるバックアップ方法。
  6. 請求項5に記載のバックアップ方法において、
    前記バックアップ装置が、前記複数の種類のファイルシステムのうち、前記特定された種類と同じ種類のファイルシステムを利用することにより、前記読み出したファイルをデジタルデータとして記憶させる際に必要なデータサイズを算出し、該算出されたデータサイズに応じた記憶領域を前記未使用記憶領域中に確保する処理をさらに有し、
    前記所定の記憶領域は、前記確保された記憶領域であるバックアップ方法。
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