JP2011175675A - 認証代行装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】該利用者に代わって、特定のサイトに対する認証を代行して行うことができる認証代行装置を提供せんとするものである。
【解決手段】リンク先情報を登録しておくリンク先情報登録手段2と、利用者Uの認証情報を格納する認証情報格納手段3と、リンク先毎に用意された認証処理用のひな形スクリプトを格納するひな形スクリプト/モジュール格納手段4と、利用者Uの選択により、利用者Uの認証情報が登録されているリンク先が指定された場合に、リンク先情報登録手段2から該当するリンク先情報を読み取り、利用者Uのそのリンク先における認証情報を認証情報格納手段3から読み出すと共に、ひな形スクリプト/モジュール格納手段4から、該当するリンク先のひな形スクリプトを読み出して、認証処理スクリプトを作成し、リンク先情報及び認証処理スクリプトを、利用者Uのブラウザ210に転送する認証代行処理手段5を有している。
【選択図】図9

Description

本発明は、認証代行装置、認証代行方法及び記録媒体に関する。
ネット上で任意のサイトにアクセスする場合、通常ユーザID及びパスワードなどの組み合わせからなる認証情報を、当該サイトの指示画面に従って入力し、該サイト側に登録されたその利用者の認証情報と一致する場合にログインが許可されるログイン認証が一般的に行われている。
しかし、頻繁に使用するサイトが増えてくると、一々サイト毎に違った認証方法による操作をし、またその際に使用される認証情報も違ったものが夫々必要になるという煩雑さがあった。
一方特定サービスに的を絞ったポータルサイトが立ち上がるようになり、利用者にはより一層利便性が高くなった。しかし該ポータルサイトから関連のあるサイトへリンクする毎に、上記のような認証操作を必要とするのでは、その煩雑さ故に、上記利便性が減殺されることになる。
特に個々のサイト毎に提供されるサービスを連携させて、目的とする新たなサービスを創出することが、当該ポータルサイトで行われるといった、これまでにない全く新たな機能を持ったポータルサイトが立ち上げられた場合、その傾向はより一層顕著になる。
本発明は、以上のような問題に鑑み創案されたもので、ネット利用者のサイトアクセスを便ならしめるため、該利用者に代わって、特定のサイトに対する認証を代行して行うことができる認証代行装置、認証代行方法及び記録媒体を提供せんとするものである。
第1の発明に係る認証代行装置の構成は、リンク先情報を登録しておくリンク先情報登録手段と、登録されたリンク先における利用者の認証情報を格納する認証情報格納手段と、各リンク先毎に用意された認証処理用のひな形スクリプトを格納するひな形スクリプト格納手段と、利用者の選択により、該利用者の認証情報が登録されているリンク先が指定された場合に、前記リンク先情報登録手段から該当するリンク先情報を読み取り、当該利用者のそのリンク先における認証情報を認証情報格納手段から読み出すと共に、前記ひな形スクリプト格納手段から、該当するリンク先のひな形スクリプトを読み出して、認証処理スクリプトを作成し、上記リンク先情報及び認証処理スクリプトを、該利用者の情報閲覧手段に転送する認証代行処理手段とを有することを基本的特徴としている。
上記構成は、ユーザIDとパスワードなどといった認証情報だけを用いて、画面遷移を伴わないサイトに対して認証が行われる場合の、認証操作の代行を行う装置構成を提供している。このような構成によれば、利用者が自己の認証情報が登録されているリンク先を選ぶことで、上記認証代行処理手段は、前記リンク先情報登録手段から該当するリンク先情報を読み取り、また当該利用者のそのリンク先における認証情報を認証情報格納手段から読み出すと共に、ひな形スクリプト格納手段から、該当するリンク先のひな形スクリプトを読み出して、認証処理スクリプトを作成し、上記リンク先情報及び認証処理スクリプトを、該利用者の情報閲覧手段に転送することになる。
従って利用者側のブラウザなどの情報閲覧手段は、送られてきたリンク先情報で、目的とするサイトなどのリンク先にリンクすると共に、認証処理スクリプトに基づいて、該情報閲覧手段が、該リンク先で実行される認証処理で表示される画面構成に対し、自動的に上記認証情報を埋め込んでいくため、利用者は、何ら選択したリンク先への操作を行わなくても、認証処理が自動的に実行されることになる。
特に本構成では、選択されたリンク先に、認証処理のための特別な構成を必要としたり、或いは該リンク先の構成を変更する必要がなく、しかも通常の手順のまま認証処理が行われるので、本構成による認証代行処理は、最小限の構成で実行されるという利点がある。
第2の発明に係る認証代行装置の構成は、通常インタラクティブな画面遷移に従って、所定の操作又は入力を実行する認証処理が行われる(例えばユーザIDとパスワードの入力の他に画面が変わり、さらに新たな情報の入力を求めることで認証処理が行われる)サイトにおいて、認証操作の代行を行う装置構成を提供している。より具体的な構成としては、リンク先情報を登録しておくリンク先情報登録手段と、登録されたリンク先における利用者の認証情報を格納する認証情報格納手段と、各リンク先毎に用意された認証処理用のモジュールを格納するモジュール格納手段と、利用者の選択により、該利用者の認証情報が登録されているリンク先が指定された場合に、前記リンク先情報登録手段から該当するリンク先情報を読み取って、該リンク先にリンクし、当該利用者のそのリンク先における認証情報を認証情報格納手段から、また該当するリンク先の認証処理用モジュールを前記モジュール格納手段から、夫々読み出して、該認証情報に基づき認証処理用モジュールを実行することで、上記リンク先における認証処理を行い、最後に確立したセッションのセッション情報を、該利用者の情報閲覧手段に転送して、当該リンク先との接続を引き継がせる認証代行処理手段とを有することを特徴としている。
ユーザIDとパスワードなどといった認証情報だけを用いて、画面遷移を伴わないサイトに対して認証が行われるような構成の場合は、第1の発明のように、認証処理スクリプトを作成し、利用者の情報閲覧手段に転送することで、該情報閲覧手段において、該認証処理スクリプトに基づいて、リンク先で実行される認証処理で表示される画面構成に対し、自動的に上記認証情報が埋め込まれていくので、認証処理が自動的に実行されることになる。しかし、上記認証処理に画面遷移が伴う場合は、そのような処理では対応できない。第2の発明では、このような画面遷移を伴う認証処理に対応できるようにするため、一旦全ての認証処理を代行して行って、リンク先とのセッションを確立した後、該セッションを利用者の情報閲覧手段に引き継がせるようにしたものである。
このような構成によれば、利用者が自己の認証情報が登録されているリンク先を選ぶことで、上記認証代行処理手段は、前記リンク先情報登録手段から該当するリンク先情報を読み取って、該リンク先にリンクし、当該利用者のそのリンク先における認証情報を認証情報格納手段から、また該当するリンク先の認証処理用モジュールを前記モジュール格納手段から、夫々読み出して、該認証情報に基づき認証処理用モジュールを実行することで、上記リンク先における認証処理を行い、確立したセッションのセッション情報を、該利用者の情報閲覧手段に転送して、当該リンク先との接続を引き継がせることになる。
従って利用者側のブラウザなどの情報閲覧手段は、上記認証代行処理手段の処理で確立されたセッションのセッション情報をそのまま引き継ぐため、利用者は、選択したリンク先への操作を何ら行わなくても、認証処理が自動的に実行され、それが終了した段階で、当該リンク先へのログインが可能となる。
本構成も、上記構成と同様、選択されたリンク先に、認証処理のための特別な構成を必要としたり、或いは該リンク先の構成を変更する必要がなく、しかも通常の手順のまま認証処理が行われるので、本構成による認証代行処理は、最小限の構成で実行されるという利点がある。
第3の発明に係る認証代行装置の構成は、一連のシーケンスの実行中に、利用者の認証情報が登録されている(1乃至複数の)リンク先が指定されて、認証操作が行われ、その後個々のリンク先に対して任意の処理が実行される場合に、上記認証操作の代行を行う装置構成を提供している。より具体的な構成としては、リンク先情報を登録しておくリンク先情報登録手段と、登録されたリンク先における利用者の認証情報を格納する認証情報格納手段と、各リンク先毎に用意された認証処理用のモジュールを格納するモジュール格納手段と、一連のシーケンス処理の実行中に、該利用者の認証情報が登録されているリンク先が指定された場合に、前記リンク先情報登録手段から該当するリンク先情報を読み取って、該リンク先にリンクし、当該利用者のそのリンク先における認証情報を認証情報格納手段から、また該当するリンク先の認証処理用モジュールを前記モジュール格納手段から、夫々読み出して、該認証情報に基づき認証処理用モジュールを実行することで、上記リンク先における認証処理を行う認証代行処理手段とを有することを特徴としている。
上記した個々のサイト(リンク先)毎に提供されるサービスを連携させて、目的とする新たなサービスを創出するといった、これまでにない全く新たな機能を持ったポータルサイトで実行される処理は、一連のシーケンス処理の実行中に幾つかのリンク先の指定があり(一連のシーケンス処理の実行により該利用者の認証情報が登録されているリンク先の指定がなされる)、それらのリンク先で提供される夫々のサービスを、当該シーケンス処理で連携させることになると考えられる。そのような機能を持ったポータルサイトにおいて、上記第3の発明の構成が用いられた場合は、各リンク先への認証処理が、本装置構成で、自動的に代行して行われるため、新たなサービスの提供が、これまで以上に簡単に実行できるようになり、そのようなポータルサイトでは必要不可欠な構成である。
上記装置を構成する各手段は、1つの構成(スタンドアローン型のコンピュータなど)に組み込まれていても良いが、それに限定されるわけではなく、ネットワークを構成する複数のコンピュータ(ウェブサーバとアプリケーションサーバなど)に、各手段を分散して備え、それらの間で(必要であれば適当な通信構成を介して)これらの手段の処理を分散して行うようにしても良い。
第5の発明の構成は、上記第1の発明の構成を、認証代行方法として規定した場合の構成である。より具体的には、利用者により選択されたリンク先に関し、予め登録されているリンク先情報、当該利用者の該リンク先における認証情報及び該リンク先毎に用意された認証処理用のひな形スクリプトを読み出すステップと、読み出された認証情報及びひな形スクリプトに基づき、認証処理スクリプトを作成するステップと、上記リンク先情報及び認証処理スクリプトを、該利用者の情報閲覧手段に転送するステップとを実行することを特徴としている。
尚、一連のシーケンス処理の実行中に複数のリンク先が指定される場合は、利用者側の情報閲覧手段において夫々のサイトへの認証処理を行わせた後、再び認証代行処理手段にセッションを戻して、必要なシーケンス処理を実行し、そのような操作を必要なリンク先の数だけ繰り返すやり方では、却って処理が複雑になるため、第1の発明に相当する方法の構成は不要である。
第6の発明の構成は、上記第2の発明の構成を、認証代行方法として規定した場合の構成である。より具体的には、利用者により選択されたリンク先に関し、予め登録されているリンク先情報、当該利用者の該リンク先における認証情報及び該リンク先毎に用意された認証処理用のモジュールを読み出すステップと、読み出されたリンク先情報に基づき、当該リンク先へリンクするステップと、同じく読み出された認証情報に基づき、認証処理用モジュールを実行し、認証処理を行うステップと、リンク先とのセッションが確立された場合に、該セッション情報を利用者の情報閲覧手段に転送して、当該リンク先との接続を引き継がせるステップとを実行することを特徴としている。
第7の発明の構成は、上記第3の発明の構成を、認証代行方法として規定した場合の構成である。より具体的には、一連のシーケンス処理の実行中に指定されるリンク先に関し、予め登録されているリンク先情報、当該利用者の該リンク先における認証情報及び該リンク先毎に用意された認証処理用のモジュールを読み出すステップと、読み出されたリンク先情報に基づき、当該リンク先へリンクするステップと、同じく読み出された認証情報に基づき、認証処理用モジュールを実行し、認証処理を行うステップとを実行することを特徴としている。
上記第6の発明の構成における上記認証処理は、第4の発明の装置構成の場合と同様、インタラクティブな画面遷移に従って、所定の操作又は入力を実行する処理であることをが想定される(第8の発明)。また第7の発明の構成においても、同様な認証処理の場合がある(第8の発明)。
さらに第9〜第11の発明に規定される構成は、上記第5〜第7の発明に記載の構成を、コンピュータに実行させるために、該コンピュータで実行可能なプログラムを格納した記録媒体が規定されている。すなわち、上述した課題を解決するための構成として、上記ステップを、コンピュータの構成を利用することで実現する、該コンピュータで読み込まれて実行可能なプログラムを格納した記録媒体が開示される。もちろん、これらの構成は、記録媒体の構成としてだけではなく、同様な機能を達成するプログラムとして提供されても良いことは言うまでもない。この場合、コンピュータとは中央演算処理装置の構成を含んだ汎用的なコンピュータの構成の他、特定の処理に向けられた専用機などを含むものであっても良く、中央演算処理装置の構成を伴うものであれば特に限定はない。
このような記録媒体から、コンピュータに上記各ステップを実行させるプログラムが該コンピュータに読み出されると、第5〜第7の発明に規定された各ステップと同様な処理が実行されることになる。
すなわち、上記第9の発明の構成は、前記第5の発明の構成に対応しており、より具体的には、コンピュータに、利用者により選択されたリンク先に関し、予め登録されているリンク先情報、当該利用者の該リンク先における認証情報及び該リンク先毎に用意された認証処理用のひな形スクリプトを読み出すステップと、読み出された認証情報及びひな形スクリプトに基づき、認証処理スクリプトを作成するステップと、上記リンク先情報及び認証処理スクリプトを、該利用者の情報閲覧手段に転送するステップとを実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
第10の発明の構成は、前記第6の発明の構成に対応しており、より具体的には、コンピュータに、利用者により選択されたリンク先に関し、予め登録されているリンク先情報、当該利用者の該リンク先における認証情報及び該リンク先毎に用意された認証処理用のモジュールを読み出すステップと、読み出されたリンク先情報に基づき、当該リンク先へリンクするステップと、同じく読み出された認証情報に基づき、認証処理用モジュールを実行し、認証処理を行うステップと、リンク先とのセッションが確立された場合に、該セッション情報を利用者の情報閲覧手段に転送して、当該リンク先との接続を引き継がせるステップとを実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
第11の発明の構成は、前記第7の発明の構成に対応しており、より具体的には、コンピュータに、一連のシーケンス処理の実行中に指定されるリンク先に関し、予め登録されているリンク先情報、当該利用者の該リンク先における認証情報及び該リンク先毎に用意された認証処理用のモジュールを読み出すステップと、読み出されたリンク先情報に基づき、当該リンク先へリンクするステップと、同じく読み出された認証情報に基づき、認証処理用モジュールを実行し、認証処理を行うステップとを実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
これらの記録媒体により、これをソフトウェア商品として配布、販売することができるようになる。また、既存のハードウェア資源を用いてこのソフトウェアを使用することにより、既存のハードウェアで新たなアプリケーションとしての本発明の上記構成が容易に実行できるようになる。このような記録媒体の構成の他、RAMやROMなどの内部記憶装置の構成やハードディスクなどの外部記憶装置の構成も、そのようなプログラムがそこに記録されれば、本発明に規定する記録媒体に含まれることは言うまでもない。
尚、第9〜第11の発明として記載の各ステップのうちの一部の処理は、コンピュータに組み込まれた機能(コンピュータにハードウェア的に組み込まれている機能でも良く、該コンピュータに組み込まれているオペレーティングシステムや他のアプリケーションプログラムなどによって実現される機能でも良い)によって実現され、前記記録媒体に記録されたプログラムには、該コンピュータによって達成される機能を呼び出すあるいはリンクさせる命令が含まれていても良い。
これは、第9〜第11の発明に規定された各ステップの処理の一部が、例えばオペレーティングシステムなどによって達成される機能の一部で代行され、記録媒体にはその機能を実現するためのプログラムないしモジュールなどは直接記録されているわけではないが、それらの機能を達成するオペレーティングシステムの機能の一部を、呼び出したりリンクさせるようにしてあれば、実質的に同じ構成となるからである。
以上、説明したように本発明の第1〜11の発明として記載の認証代行装置、認証代行方法及び記録媒体の構成によれば、利用者が、ポータルサイトなどにおいてリンク先の選択を行うだけで、該リンク先に対して、何ら特別な操作を行わなくても、認証処理が自動的に実行されるため、それが終了した段階で、当該リンク先へのログインが可能となるという優れた効果を奏し得ることになる。
また第3、第7及び第11の発明の構成によれば、ポータルサイトなどで実行される一連のシーケンス処理において、複数のリンク先へリンクして、各リンク先への認証処理を、これらの構成によって、自動的に代行して行うことができるようになるため、複数のリンク先にまたがって個々のサービスの提供を受けることが可能となり、それらの各サービスを連携させて、利用者に対して新たなサービスが提供できるようになるという優れた効果を奏し得るようになる。
インターネット400上につながっているポータルサイトPに、利用者U自身に代わって他のサイトへの認証処理を行い、ログインすることを可能にする本発明に係る認証代行装置1が備えられた状態を示す全体構成の概念説明図である。 ポータルサイトPを構成するウェブサーバ100、アプリケーションサーバ120、データベースサーバ130及び認証サーバ140の装置概要を示す説明図である。 本発明の認証代行装置1の構成説明図である。 本ポータルサイトPへの認証処理実行画面を示す画面構成説明図である。 本ポータルサイトPへのログイン後のトップメニューの画面構成を示す説明図である。 トップメニューで「他WEBサーバへの接続」が選択された場合に表示される本ポータルサイトPにおいてアクセス可能なリンク先サイト群の選択画面を示す画面構成説明図である。 認証法の判定手順を示すフローチャートである。 リンク先の指定から該リンク先の認証法が判別されてその判別結果が認証代行処理手段5に渡されるまでの過程を、機能ブロック構成で示す説明図である。 リンク先Aが単一画面認証法によると判定された後のポータルサイトPにおける各手段間のデータのやり取り及び前記認証代行処理手段5による処理内容を示す説明図である。 ブラウザ210が、送られてきた認証処理スクリプトに基づいて、リンク先Aで実行される認証処理で表示される画面構成に対して、自動的に上記認証情報を埋め込んでいく様子を示す説明図である。 利用者Uが本ポータルサイトPにアクセスしてから、指定リンク先Aにおける認証処理が終了するまでの上述した処理の流れを示す説明図である。 リンク先Aでの認証処理が終了して、ログインした段階の、リンク先Aにおける利用者Uのブラウザ210に表示されるメニュー画面を示す画面構成説明図である。 リンク先Bが複数画面認証法によると判定された後のポータルサイトPにおける各手段間のデータのやり取り及び前記認証代行処理手段5による処理内容を示す説明図である。 利用者Uが本ポータルサイトPにアクセスしてから、指定リンク先Bにおける認証処理が終了してそのセッションがブラウザ210に引き継がれるまでの上述した処理の流れを示す説明図である。 上記リンク先BにおけるユーザID及びパスワードの入力画面を示す説明図である。 上記図15から画面遷移して可変PIN番号の入力画面を示す説明図である。 画面遷移を伴う認証処理が行われるリンク先Bにおけるログイン後のメニュー画面を示す説明図である。 実施例2に係る本ポータルサイトPの機能ブロック構成を示す説明図である。 「統合情報管理画面」におけるサービス選択画面を示す説明図である。 総資産情報の表示サービスのサービス提供画面を示す説明図である。 総資産詳細情報の表示サービスのサービス提供画面を示す説明図である。 同じく総資産詳細情報の表示サービスのサービス提供画面を示す説明図である。 資産運用状況「ポートフォリオ作成」サービスのサービス提供画面を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
(実施例1)図1は、利用者Uが、インターネット400上にある本発明に係る認証代行装置1を備えたポータルサイトPにおける機能として、利用者Uがリンク先サイトを選択した場合に、該利用者U自身に代わって認証処理を行い、ログインすることを可能にする本発明に係る認証代行装置1による認証代行処理を行う場合の、全体の枠組みを示す概念図である。
図1に示すように、上記利用者Uはパソコン200を有しており、該パソコン200上で情報閲覧手段として機能するブラウザ210により、そこに所定の接続先情報(URL情報)を与えたり、他のサイトでそのような接続先情報を獲得することで、インターネット400を介して、上記ポータルサイトP(後述するウェブサーバ100)に接続できるようになっている。このポータルサイトPは、本実施例では、金融関連のサービスを提供するサイトへのポータルサイトとして設定されている。
該ポータルサイトPは、ウェブサーバ100、アプリケーションサーバ120、データベースサーバ130及び認証サーバ140により構成されている。
ここでパソコン200のブラウザ210が該ウェブサーバ100につながることで、上記ポータルサイトPにおいて、利用者Uは、そこで提示される種々のサービスの提供を受けたり、そこで提示されるリンク先(図面上ではサイトA及びサイトBのみ示されており、以下Aリンク先及びBリンク先とする)に接続することが可能となっている。ただし、後述するように、本認証代行装置1は、リンク先におけるログイン時の認証法の違いを後述する認証法判定手段6により判別させ、それに応じて、夫々の認証法に対応した認証代行処理を実行させている。
またこのようなポータルサイトPのサービスを受けるために、該ポータルサイトPで、当該利用者Uが、ポータルサイトPで選択可能なリンク先における認証情報を予め登録しておく必要があり、その情報は後述する認証情報格納手段3に格納されている。
さらにこのようなポータルサイトのサービスを利用する場合、その前提として、利用者Uが本ポータルサイトPの正式ユーザとして既に登録を済ませてあり、その情報は上記認証サーバ140に格納されている。該利用者Uが本ポータルサイトPを利用する際に、該ポータルサイトPでは、該認証サーバ140により、1回の利用毎に、利用者Uの本人確認が行われることになる。
図2は、上記ポータルサイトPを構成するウェブサーバ100、アプリケーションサーバ120、データベースサーバ130及び認証サーバ140の装置概要を示している。
図2に示すように、上記ウェブサーバ100は、システムバス101を介してつながる、CPU102、RAM103やROMなどの内部記憶装置、ハードディスクドライブ104やCD−ROMドライブなどの外部記憶装置、インターネットなどへの専用線接続アダプタで構成される特定の通信装置105、キーボードやマウスなどの入力装置106、ディスプレイやプリンタなどの出力装置107を備える通常の構成であり、上記システムバス101を介してこれらの間で必要なデータや命令のやり取りが行われる。
またアプリケーションサーバ120、データベースサーバ130及び認証サーバ140も、上記と同じ構成を備えており、その詳細は省略する。
さらに上記リンク先A及びリンク先Bも、夫々ウェブサーバ300a及び300、アプリケーションサーバ320a及び320b、認証サーバ340a及び340bで構成されており、これらの構成も、上記と同じ構成を備えているため、説明は省略する。
上記ポータルサイトP上に形成された本発明の認証代行装置1は、図3に示すように、リンク先情報登録手段2と、認証情報格納手段3と、ひな形スクリプト/モジュール格納手段4と、認証代行処理手段5とを備える構成であり、上記ウェブサーバ100、アプリケーションサーバ120及びデータベースサーバ130によって構成されている。
上記リンク先情報登録手段2は、上記データベースサーバ130で構成されており、本ポータルサイトPでリンク可能なサイトに関し、リンク先情報(URL情報など)を登録しておく機能を有している。また後述するように、認証法判定手段6によるリンク先の認証法を判別するための認証法種別データが、上記リンク先情報の一部として格納されている。これらのリンク先情報の登録の仕方については、後述する。
上記認証情報格納手段3は、同じくデータベースサーバ130で構成されており、リンク先情報登録手段2に登録されたリンク先における各利用者の認証情報を格納する機能を有している。各利用者の夫々のリンク先における認証情報は、書面などで送られて、該ポータルサイトP側の管理者乃至その指示の元に入力するオペレータにより、認証情報格納手段3に入力されても良いが、SSL128などによるセキュリティがかけられた状態で、ブラウザなどから認証情報格納手段3に入力が行われ、格納されても良い。
上記ひな形スクリプト/モジュール格納手段4は、同じくデータベースサーバ130で構成されており、各リンク先毎に用意された認証処理用のひな形スクリプト(単一画面認証用)及び各リンク先毎に用意された認証処理用のモジュール(複数画面認証用)を格納している。
該ひな形スクリプトの獲得は、次のようにして行われる。すなわち、該ひな形スクリプト獲得用に別途エージェントプログラムが用意されており、該プログラムがアプリケーションサーバ120により実行された場合に、そのネットワークエージェント機能により、リンク先情報登録手段2のリンク先情報とポータルサイトとして持つ動作確認用の認証情報(各サイトに要求を出し本装置の動作確認用に各サイトから特別に設定してもらった認証情報)を参照しながら、定期的に任意のリンク先にアクセスし、そこにおける認証処理手順を、スクリプトファイルとして獲得する。このようなスクリプトファイルの獲得と共に、収集を行ったリンク先サイトの認証法の判別結果である認証法種別データを、リンク先情報登録手段2に、リンク先情報の一部として格納する。この認証法種別データは、各利用者が管理者やオペレータを介して上記認証情報格納手段3に自分の認証情報を入力する際に、一緒に入力し、リンク先情報の一部として格納させるようにしても良い。
また上記認証処理用モジュールに関しては、本ポータルサイトPの管理者が直接リンク先にアクセスし、そこにおける認証法を試して、後に認証処理用モジュールを自分で作成して、登録するようにしている。そして該管理者が、同じくリンク先サイトの認証法種別データを、リンク先情報登録手段2に、リンク先情報の一部として登録する。当該モジュールに関しても、上記エージェントプログラムにより、自動的に作成できるようにしても良い。
上記認証代行処理手段5は、上記アプリケーションサーバ120で構成されており、利用者Uの選択により、該利用者Uの認証情報が登録されているリンク先が指定された場合に、後述する認証法判定手段6によって判定されたリンク先の認証法に従って、利用者Uに代わって当該リンク先の認証処理を代行する機能を有している。
すなわち、上記認証法判定手段6によってリンク先の認証法が単一画面認証法によると判断された場合は、(1)前記リンク先情報登録手段2から該当するリンク先情報を読み取り、当該利用者Uのそのリンク先における認証情報を認証情報格納手段3から読み出すと共に、前記ひな形スクリプト/モジュール格納手段4から、該当するリンク先のひな形スクリプトを読み出して、認証処理スクリプトを作成し、上記リンク先情報及び認証処理スクリプトを、該利用者Uのブラウザ210に転送する処理を行う。そのため、利用者U自身が操作することはないが、ブラウザ210が、与えられたリンク先情報に従って該リンク先にリンクすると共に、認証処理スクリプトを実行することで、認証処理が自動的に行われることになる。
また上記認証法が、複数画面認証法によると判断された場合は、(2)前記リンク先情報登録手段2から該当するリンク先情報を読み取って、該リンク先にリンクし、当該利用者Uのそのリンク先における認証情報を認証情報格納手段3から読み出すと共に、前記ひな形スクリプト/モジュール格納手段4から該当するリンク先の認証処理用モジュールを読み出して、前記認証情報に基づき、該認証処理用モジュールを実行することで、上記リンク先における認証処理を行い(認証処理の代行)、確立したセッションのセッション情報を、該利用者Uのブラウザ210に転送して、当該リンク先との接続を引き継がせる処理を行う(セッションの引継)。
さらに本実施例の認証代行装置1には、上記構成の他に、認証法判定手段6が設けられている。これは、アクセスするリンク先における認証処理方法が画一的ではなく且つ画面構成なども夫々異なっており、前記認証代行処理手段5における認証処理手順が、リンク先により、大別して単一画面認証と複数画面認証とに別れるため、該認証法判定手段6に処理を引き渡す前に、その認証法を判別するための構成である。該認証法判定手段6は、上記アプリケーションサーバ120で構成されており、上記リンク先情報登録手段2に格納されているリンク先情報の一部である認証法種別データを読み出して、利用者Uが選択したリンク先の認証法を判別し、その判別結果を、認証代行処理手段5に渡す。
図1に示すように、利用者Uがブラウザ210により、本ポータルサイトPにアクセスすると、ウェブサーバ100を介して最初に認証サーバ140につながり、図4に示すように、本ポータルサイトPへの認証が行われる。ここで、利用者Uが、本ポータルサイトPにおける自己の認証情報として、既に登録してあるユーザIDとパスワードを入力する。以後利用者Uは、本ポータルサイトPを介して他のリンク先サイトにアクセスした場合でも、そのサイトへの夫々の認証情報を入力する必要がなくなる。
本ポータルサイトPへの認証が正しく行われると、上記アプリケーションサーバ120により、図5に示すように、トップメニューが表示される。ここで、「他WEBサーバへの接続」を選択すると、図6に示すような本ポータルサイトPにおいてアクセス可能なリンク先サイト群が表示される。ここで、利用者Uは、自分が利用しようとするリンク先を指定する。
すると、図3に示すように、ブラウザ210から、利用者Uの利用者情報とリンク先の指定に関する情報が、認証代行装置1に渡される。そして前記認証法判定手段6により、利用者Uが指定したリンク先に関し、リンク先情報登録手段2のリンク先情報(認証法種別データ)を参照して、その認証法の判別が行われる。
この判別法は、図7に示されるように行われる。すなわち、認証法判定手段6によって、本ポータルサイトPへログインした利用者Uの指定したリンク先の指定情報が取得され(ステップS101)、リンク先情報登録手段2に格納されているリンク先情報の一部である認証法種別データが読み出されて(ステップS102)、利用者Uが選択したリンク先の認証法が判別される。すなわち、その認証法が単一画面認証法であるか否かがチェックされ(ステップS103)、単一画面認証法でない場合(ステップS103;No)は、さらに複数画面認証法であるか否かがチェックされる(ステップS104)。これらの判別結果は、認証代行処理手段5に渡される。
図8は、利用者Uによるリンク先の指定から、該リンク先の認証法が判別されて、その判別結果が認証代行処理手段5に渡されるまでの過程を、図3に使った機能ブロック構成で示している。即ち、前記認証法判定手段6は、リンク先の指定情報を基に、リンク先情報登録手段2からそのリンク先の認証法種別データを取得し、図7のフローに従った判別がなされ、その判別結果を、認証代行処理手段5に渡す。
ここでは、単一画面認証法で行われるリンク先Aが利用者Uにより選択されたものとする。従って上記認証法判定手段6は、単一画面認証法によると判定され、その判定結果は、認証代行処理手段5に渡される。
図9では、上記認証法判定によりリンク先Aが単一画面認証法によると判定された後のポータルサイトPにおける各手段間のデータのやり取り及び前記認証代行処理手段5による処理内容を示している。すなわち、該認証代行処理手段5は、利用者Uによるリンク先Aの指定情報及びその利用者情報を受け取って、前記リンク先情報登録手段2から該当するリンク先情報(URL情報など)を、また前記認証情報格納手段3から当該利用者Uのそのリンク先Aにおける認証情報(リンク先Aにおける利用者UのユーザID及びパスワードなど)を、夫々読み出すと共に、前記ひな形スクリプト/モジュール格納手段4から、該当するリンク先Aのひな形スクリプトを読み出して、リンク先A用の認証処理スクリプト(対象とするリンク先Aに自動的に接続処理を開始する処理をHTMLとJava(登録商標)Scriptにて記載したもの)を作成し、上記リンク先情報及び認証処理スクリプトを、該利用者Uのブラウザ210に転送する。上記認証処理スクリプトには、ポストするHidden変数として、上記認証情報が指定される。
従って利用者U側のブラウザ210は、送られてきたリンク先情報で、目的とするリンク先Aにリンクすると共に、上記認証処理スクリプトに基づいて、該ブラウザ210が、該リンク先Aで実行される認証処理で表示される画面構成に対し、図10に示すように、自動的に上記認証情報を埋め込んでいくため、利用者Uは、何ら選択したリンク先Aへの操作を行わなくても、認証処理が自動的に実行されることになる。
図11は、利用者Uが本ポータルサイトPにアクセスしてから、指定リンク先Aにおける認証処理(本認証代行装置1による認証代行処理)が終了するまでの上述した処理の流れを示す説明図である。ここでは、最終的に利用者U側のブラウザ210が、指定したリンク先Aに対し認証処理を直接実行することになるが、利用者Uは、リンク先Aを選択しただけで、リンク先Aの上記認証処理を行うための認証処理スクリプトが、本認証代行装置1により作成されて、ブラウザ210に送られ、そして該ブラウザ210で、そのスクリプトが自動的に実行されるため、結果的に利用者Uに代行して認証処理が行われたことになる。
図12は、リンク先Aでの認証処理が終了して、ログインした段階の、リンク先Aにおける利用者Uのブラウザ210に表示されるメニュー画面を示している。
他方利用者Uがリンク先Bを指定し、該リンク先が、図7の認証法判定において、複数画面認証法を採用していると判定された場合、図13及び図14に示すように、前記認証代行処理手段5は、まず前記リンク先情報登録手段2からリンク先Bのリンク先情報を読み取って、該リンク先Bにリンクする。また当該利用者Uのそのリンク先Bにおける認証情報(後述する図15で入力を促されるユーザID及びパスワードの他、画面遷移と共に図16に示すようにリンク先Bから入力を促される可変PIN番号のデータなど)を認証情報格納手段3から読み出す。さらに該当するリンク先Bの認証処理用モジュールを前記ひな形スクリプト/モジュール格納手段4から読み出して、該認証情報に基づき認証処理用モジュールを実行することで、上記リンク先Bにおける認証処理を行う。最後に確立した当該リンク先Bとのセッションを、上記ブラウザ210に引き継がせる。このセッションの引継には、確立しているセッションのセッション情報(URL引数やHidden変数と共に、ブラウザ210の送付した情報を基にセッションを開始するためのHTMLとJava(登録商標)Scriptなど)を、該利用者Uのブラウザ210に転送することで、該ブラウザ210上で、Java(登録商標)Scriptが実行され、利用者Uのブラウザ210とリンク先Bのウェブサーバ300bとの間でセッションが開始されることによって、達成される。
上記認証処理用モジュールの実行により、途中リンク先Bから本来の利用者Uに対して表示されるべき図15のユーザID及びパスワードの入力画面に対し、利用者UのユーザID及びパスワードを自動的に入力する。そして入力されたユーザID及びパスワードが正規のものと認定された場合、図16に示すような可変PIN番号の入力画面が表示される。さらにそれに対しても、利用者Uに対して既に渡されているカード上に表示された複数の行と列とからなる番号テーブル表のデータが既に認証情報の一部として認証代行処理手段5に渡されているため、上記入力画面で指定される@行目#列の数字や文字などを自動的に入力する。そして入力された可変PIN番号が指定したものと一致している場合は、利用者Uのブラウザ210には、画面遷移してリンク先Bにおける図17に示すメニュー画面が表示される。
ここでは、認証代行処理手段5自身が、利用者Uに代行して、上記図15、図16のような画面遷移を伴う認証処理を実行し、最終的にセッションが確立した段階で、利用者U側のブラウザ210に、該セッションを引き継がせるようにしているため、利用者Uは、リンク先Aを選択しただけで、リンク先Bへのログインが可能となる。
本実施例構成によれば、利用者Uの選択したリンク先の認証方法が、認証法判定手段6により判定される。その判定の結果、ユーザIDとパスワードなどといった認証情報だけを用いて、画面遷移を伴わないリンク先が選択されたと判定された場合には、上記認証代行処理手段5によって、前記リンク先情報登録手段2から該当するリンク先情報が読み取られ、また当該利用者Uのそのリンク先における認証情報が認証情報格納手段3から読み出されると共に、ひな形スクリプト/モジュール格納手段4から、該当するリンク先のひな形スクリプトが読み出されて、認証処理スクリプトが作成され、上記リンク先情報及び認証処理スクリプトが、該利用者Uのブラウザ210に転送されることになる。
従って利用者U側のブラウザ210は、送られてきたリンク先情報で、目的とするリンク先にリンクすると共に、認証処理スクリプトに基づいて、該ブラウザ210が、該リンク先で実行される認証処理で表示される画面構成に対し、自動的に上記認証情報を埋め込んでいくため、利用者Uは、何ら選択したリンク先への操作を行わなくても、認証処理が自動的に実行されることになる。
また上記認証法判定手段6により、利用者Uの選択したリンク先の認証方法が、ユーザIDとパスワードなどといった認証情報の他、画面遷移して他の認証情報を求めるリンク先であると判定された場合は、上記認証代行処理手段5により、前記リンク先情報登録手段2から該当するリンク先情報が読み取られて、該リンク先にリンクし、当該利用者Uのそのリンク先における認証情報が認証情報格納手段3から、また該当するリンク先の認証処理用モジュールが前記ひな形スクリプト/モジュール格納手段4から、夫々読み出されて、該認証情報に基づき認証処理用モジュールが実行されることで、上記リンク先における認証処理が実行され(一旦全ての認証処理が代行して行われる)、確立したセッションのセッション情報が、該利用者Uのブラウザ210に転送されて、当該リンク先との接続が引き継がれることになる。
従って利用者U側のブラウザ210は、上記認証代行処理手段5の処理で確立されたセッションのセッション情報をそのまま引き継ぐため、利用者Uは、選択したリンク先への操作を何ら行わなくても、認証処理が自動的に実行され、それが終了した段階で、当該リンク先へのログインが可能となる。
(実施例2)前記図5に示された「統合情報管理画面」のサービスは、各利用者がアクセス可能なリンク先(本実施例では口座の設定できる金融機関や証券会社、保険会社などの機関に設置されたウェブサーバ)に設定されている口座の残高情報や保険・証券などの金融情報を、これらの全てのリンク先に順次アクセスして収集し、それらの情報を統合して、各利用者の複数の機関に散らばる預貯金資産、ローン情報、証券資産など分散状況を一目で把握できるようにするサービスである。
当該サービスは、図18に示される構成が使用されて提供される。すなわち、上記図5で「統合情報管理画面」のサービスが選択された場合、図19の画面に変わり、その状態において、利用者Uは、X:総資産情報の表示サービス、Y:総資産詳細情報の表示サービス、及びZ:資産運用状況「ポートフォリオ作成」サービスが選択可能となる。
そしてこれらのいずれかのサービスが選択された場合には、上記ポータルサイトPでは、図18に示される構成が使用されることで、夫々のサービス毎にひな形シーケンス格納手段7に用意されたひな形シーケンス(Xサービス用以下のひな形シーケンス)が参照されて、プログラム生成手段8においてシーケンスに従って実行される各プログラムが生成され、実行プログラム格納手段9にリンク先別に格納される。これらのプログラムは、シーケンス処理手段10によるシーケンス処理において、該シーケンスに従って実行される。ここで生成され実行されるプログラムは、夫々のリンク先に対して、認証処理とログイン後の任意の処理を実行するプログラムである。
尚、上記ひな形シーケンス格納手段7は前記データベースサーバ130で、またプログラム生成手段8、実行プログラム格納手段9及びシーケンス処理手段10は前記アプリケーションサーバ120で構成されている。
夫々のシーケンス中に規定されるプログラムは、利用者Uがアクセス可能なリンク先(該利用者Uの認証情報が設定されているリンク先)に対し、それらのリンク先情報がリンク先情報登録手段2から、また該リンク先における利用者Uの認証情報が認証情報格納手段3から、さらに当該リンク先における認証処理用のモジュールが、ひな形スクリプト/モジュール格納手段4から夫々読み出されて、認証代行処理手段5により該利用者Uに代行して認証処理が実行されるよう設定されおり、さらにログイン後の該リンク先に対する処理(例えば所定の口座の残高照会により残高情報を取得する処理など)も規定されている。もちろん、複数のリンク先にアクセスして任意の処理を各行う必要がある場合には、夫々のリンク先に対し順次認証処理が代行して行われ、上記残高照会などの必要な他の処理が実行される設定となっている。
ここで、利用者Uが、X:総資産情報の表示サービスを選択した場合、上記のような処理が行われた後、図20に示されるサービス提供画面が表示される。同図は、利用者Uの総資産を一目で分かるように表示した総資産情報表示画面である。
同図に示される最初の段は、資産の合計欄であり、そのうち「資産合計(1)」は、本ポータルサイトPが金融業として預かる金融資産残高を示している。また「資産合計(2)」は、本ポータルサイトPの上記構成により、他のサイトに対して検索を行い情報収集した結果、これらのサイトを運営する他の金融機関が預かる金融資産残高を示している。さらに「資産合計(3)」は、上記(1)資産合計+(2)資産合計の和であり、利用者Uの総資産が、これにより一元管理できることになる。
図20の次の段は、借入合計残高欄であり、「お借入合計残高(1)」は、本ポータルサイトPが金融業として融資している金額を示している。また「お借入合計残高(2)」は、本ポータルサイトPの上記構成により、他のサイトに対して検索を行い情報収集した結果、これらのサイトを運営する他の金融機関から、利用者Uが融資を受けている融資残高の合算額を示している。さらに「お借入明細表示(3)」の部分は、そこをクリックすることで、借入金額の詳細を表示するよう設定されている。
図20のその下の段には、本ポータルサイトPと他のサイト(他の金融機関)の預金合算値を一元表示する「預金合計(1)」と、該当箇所をクリックすることで預金の詳細を表示する「預金明細表示(2)」とが示されている。
さらにその下の段には、本ポータルサイトPと他のサイト(他の金融機関)の投資信託用預り分を一元表示する「投資信託合計(1)」と、該当箇所をクリックすることで投資信託の預かり分の詳細を表示する「投資信託明細表示(2)」とが示されている。
一番下の段には、本ポータルサイトPと他のサイト(他の金融機関)の投資額合計値を一元表示する「株式合計(1)」と、該当箇所をクリックすることで投資額合計値の詳細を表示する「株式明細表示(2)」とが示されている。
他方図21及び図22は、図19の画面表示で、Y:総資産詳細情報の表示サービスが選択された場合のサービス提供画面である。これらの図21及び図22は、基本的に前記図20に示された内容と同一のものが示されているが、ちょうど、図20の預金合計欄で「預金明細表示(2)」部分を、また投資信託合計欄で「投資信託明細表示(2)」部分を、夫々クリックした状態に相当する。
図21の預金合計欄の明細表示において、「ポータルサイト金融サービスお預かり分(3)」は、本ポータルサイトPが金融サービスとして預かる預金の一覧を、「△△△銀行お預かり分(4)」は、△△△銀行が預かる預金の一覧を、「○×△銀行お預かり分(5)」は、○×△銀行が預かる預金の一覧を、各示している。
また図22の投資信託合計欄の明細表示において、「ポータルサイト金融サービスでのご投資分(3)」は、本ポータルサイトPが金融サービスとして預かる投資金額の一覧を、「○○○金融機関でのご投資分(4)」は、○○○金融機関が預かる投資金額の一覧を、各示している。
図23は、図19の画面表示で、Z:資産運用状況「ポートフォリオ作成」サービスが選択された場合のサービス提供画面である。同図に示すように、上記のようにして情報収集した利用者Uの資産状況を、ポートフォリオとして表示している。
以上のような構成によれば、本ポータルサイトPで実行される一連のシーケンス処理において、複数のリンク先A、B…Zへリンクして、各リンク先への認証処理を、本装置構成によって、自動的に代行して行うことができるようになるため、それらのリンク先A、B…Zで提供される残高照会サービスなどを連携させて、利用者Uの分散する資産を一元管理できるサービスが提供できるようになるという優れた効果を奏し得るようになる。
尚、本発明の認証代行装置、認証代行方法及び記録媒体は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 認証代行装置
2 リンク先情報登録手段
3 認証情報格納手段
4 ひな形スクリプト/モジュール格納手段
5 認証代行処理手段
6 認証法判定手段
7 ひな形シーケンス格納手段
8 プログラム生成手段
9 実行プログラム格納手段
10 シーケンス処理手段
100、300a、300b ウェブサーバ
101 システムバス
102 CPU
103 RAM
104 ROM
105 ハードディスクドライブ
106 CD−ROMドライブ
107 通信装置
108 キーボード
109 マウス
110 ディスプレイ
111 プリンタ
120 アプリケーションサーバ
130 データベースサーバ
140 認証サーバ
200 パソコン
210 ブラウザ
400 インターネット

Claims (6)

  1. リンク先情報を登録しておくリンク先情報登録手段と、
    利用者を認証する認証手段と、
    登録されたリンク先における利用者の認証情報であり利用者に通知された認証情報を前記利用者のIDおよび前記登録されたリンク先と関連付けて格納する認証情報格納手段と、
    前記認証手段により認証された利用者の選択により、前記利用者の認証情報が前記認証された利用者のIDおよび前記登録されたリンク先と関連付けられたリンク先が指定された場合に、前記利用者の選択したリンク先における認証情報を認証情報格納手段から読み出し、前記選択されたリンク先における認証処理を行うための認証代行処理手段を有する認証代行装置。
  2. 前記リンク先情報登録手段には、認証法種別データが格納されており、
    前記認証代行処理手段は、利用者の選択により前記リンク先情報登録手段から認証法種別データを読み出し、前記読み出された認証法種別データに応じて認証処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の認証代行装置。
  3. 前記認証代行処理手段は、前記指定されたリンク先における認証処理を行ない、最後に確立したセッションのセッション情報を前記利用者の情報閲覧手段に転送することを特徴とする請求項1または2に記載の認証代行装置。
  4. 前記認証代行処理手段は、選択されたリンク先で実行される認証処理において表示される画面構成に対して前記認証情報を埋め込むことを特徴とする請求項1に記載の認証代行装置。
  5. 前記認証代行処理手段は、前記選択されたリンク先で実行される認証処理で表示される画面構成に対し前記認証情報を埋め込むための認証処理スクリプトを該利用者の情報閲覧手段に転送することを特徴とする請求項4に記載の認証代行装置。
  6. 各リンク先毎に用意され、選択されたリンク先で実行される認証処理において表示される画面構成に対し、前記認証情報を埋め込むための認証処理用のひな形スクリプトを格納するひな形スクリプト格納手段を有し、
    前記認証処理スクリプトは、前記ひな形スクリプト格納手段から、前記選択されたリンク先のひな形スクリプトを読み出して、該ひな形スクリプトの変数として、前記選択されたリンク先における認証情報を指定するためのスクリプトであることを特徴とする請求項5に記載の認証代行装置。
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