JP2011171926A - 識別情報割当装置及び識別情報割当方法 - Google Patents

識別情報割当装置及び識別情報割当方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 基地局の通信エリアのIDを効率的、かつ適切に割り当てる。
【解決手段】 識別情報割当装置1は、基地局の通信エリアをグループ化するグループ生成部3と、グループ化したグループに対してグループIDを割り当てるグループID割当部6と、グループIDを基に基地局の通信エリアにIDを割り当てるID割当部9と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動体通信において基地局の通信エリアの識別情報を割り当てる識別情報割当装置及び識別情報割当方法に関する。
移動体通信において、移動機が基地局の通信エリアを識別可能にするために、基地局の管理主体が、基地局の通信エリア(セクタ)毎にIDを割り当てる必要がある。例えば、第三世代携帯電話(3G)の通信方式の一つであるW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)では、非特許文献1に記載されているように、512個のPrimary ScramblingCodeを割り当てている。
3GPP(3RD Generation Partnership Project) TS25.213 V9.0.0 (5.2.2Scrambling code)
一方、W−CDMA方式とは異なるOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式を用いた移動体通信システムの一つには、3つのグループID(セクタのグループに対して割り当てる識別情報)を考慮した上で、セクタにIDを割り当てる必要があるが、効率的にIDおよびグループIDを割り当てる手法は現在のところ確立していない。
また、近隣するセクタで同一のIDを割り当てた場合、チャンネル推定精度が劣化するために、基地局の信号を正確に復調できず、通信品質の低下を招く恐れがある。よって、IDを割り当てる際は、セクタに1つ割り当てる必要があると共に、近隣するセクタで同一のIDが重複しないように繰り返し割り当てる必要がある。
同様に、近隣するセクタのグループで同一のグループIDを割り当てた場合、チャンネル推定精度が劣化するために、基地局の信号を正確に復調できず、通信品質の低下を招く恐れがある。よって、グループIDを割り当てる際は、セクタのグループに1つ割り当てる必要があると共に、近隣するセクタのグループで同一のグループIDが重複しないように繰り返し割り当てる必要がある。
そこで、本発明は、基地局の通信エリアのID、および基地局の通信エリアのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てる識別情報割当装置及び識別情報割当方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明の識別情報割当装置は、移動体通信システムにおける基地局の複数の通信エリアに対して、それぞれの通信エリアを識別するための識別情報を割り当てる識別情報割当装置であって、通信エリア内の任意の位置である第1代表点を決定する第1代表点決定手段と、前記第1代表点決定手段により決定された第1代表点を、第1所定数以下でグループ化し、グループ化された第1代表点に基づいて第2代表点を決定する第2代表点決定手段と、前記第2代表点決定手段により決定された第2代表点を、第2所定数以下でグループ化し、グループ化された第2代表点に基づいて第3代表点を決定する第3代表点決定手段と、前記第2代表点決定手段により決定された第2代表点が代表するグループを基に、前記第1代表点決定手段により決定された第1代表点を識別する第1識別情報を割り当てる第1識別情報割当手段と、前記第2代表点決定手段により決定された第2代表点を識別する第2識別情報を割り当てる第2識別情報割当手段と、前記第3代表点決定手段により決定された第3代表点を識別する第3識別情報を割り当てる第3識別情報割当手段と、前記第1識別情報割当手段により割り当てられた第1識別情報と、前記第2識別情報割当手段により割り当てられた第2識別情報と、前記第3識別情報割当手段により割り当てられた第3識別情報とを基に、通信エリアの識別情報を割り当てる識別情報割当手段と、を備えている。
また、本発明の識別情報割当装置は、移動体通信システムにおける基地局の複数の通信エリアに対して、それぞれの通信エリアを識別するための識別情報を割り当てる識別情報割当装置が、通信エリア内の任意の位置である第1代表点を決定する第1代表点決定ステップと、前記識別情報割当装置が、前記第1代表点決定ステップにおいて決定された第1代表点を、第1所定数以下でグループ化し、グループ化された第1代表点に基づいて第2代表点を決定する第2代表点決定ステップと、前記識別情報割当装置が、前記第2代表点決定ステップにおいて決定された第2代表点を、第2所定数以下でグループ化し、グループ化された第2代表点に基づいて第3代表点を決定する第3代表点決定ステップと、前記識別情報割当装置が、前記第2代表点決定ステップにおいて決定された第2代表点が代表するグループを基に、前記第1代表点決定ステップにおいて決定された第1代表点を識別する第1識別情報を割り当てる第1識別情報割当ステップと、前記識別情報割当装置が、前記第2代表点決定ステップにおいて決定された第2代表点を識別する第2識別情報を割り当てる第2識別情報割当ステップと、前記識別情報割当装置が、前記第3代表点決定ステップにおいて決定された第3代表点を識別する第3識別情報を割り当てる第3識別情報割当ステップと、前記識別情報割当装置が、前記第1識別情報割当ステップにおいて割り当てられた第1識別情報と、前記第2識別情報割当ステップにおいて割り当てられた第2識別情報と、前記第3識別情報割当ステップにおいて割り当てられた第3識別情報とを基に、通信エリアの識別情報を割り当てる識別情報割当ステップと、を含んでいる。
この発明によれば、通信エリア内の任意の位置である第1代表点を決定し、第1代表点を第1所定数以下でグループ化し、グループ化された第1代表点に基づいて第2代表点を決定し、第2代表点を第2所定数以下でグループ化し、グループ化された第2代表点に基づいて第3代表点を決定し、第3代表点を識別する第3識別情報を割り当て、第2代表点を識別する第2識別情報を割り当て、第2代表点が代表するグループを基に、第1代表点を識別する第1識別情報を割り当て、第1識別情報と第2識別情報と第3識別情報とを基に、通信エリアの識別情報を割り当てる。これにより、基地局の通信エリアのID、および基地局の通信エリアのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、本発明の識別情報割当装置において、前記第2代表点決定手段は、相互に距離の短い第1代表点を第1所定数以下でグループ化することが好ましい。
この発明によれば、相互に距離の短い第1代表点を第1所定数以下でグループ化する。このように、第1代表点が密集している範囲で第1代表点のグループ化を行うことでグループ化したエリアを狭く設定することができ、同一の第2識別情報のグループを隣接させないようにすることができる。つまり、基地局の通信エリアのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、本発明の識別情報割当装置において、前記第3代表点決定手段は、相互に距離の短い第2代表点を第2所定数以下でグループ化することが好ましい。
この発明によれば、相互に距離の短い第2代表点を第2所定数以下でグループ化する。このように、第2代表点が密集している範囲で第2代表点のグループ化を行うことでグループ化したエリアを狭く設定することができ、同一の第3識別情報のグループを隣接させないようにすることができる。つまり、基地局の通信エリアのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、本発明の識別情報割当装置において、前記第1識別情報割当手段は、第1識別情報を割り当てる際に、同一の基地局の複数の通信エリアのうち、隣接する通信エリアの第1代表点の第1識別情報が重複しないように第1識別情報を割り当てることが好ましい。
この発明によれば、第1識別情報を割り当てる際に、同一の基地局の複数の通信エリアのうち、隣接する通信エリアの第1代表点の第1識別情報が重複しないように第1識別情報を割り当てる。これにより、同一の基地局の通信エリアで第1識別情報が重複しないように繰り返し割り当てることができる。つまり、基地局の通信エリアのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、本発明の識別情報割当装置において、前記第1識別情報割当手段は、第1識別情報を割り当てる際に、隣接する基地局の通信エリアのうち、当該第1代表点が代表する通信エリアと隣接する通信エリアの第1代表点の第1識別情報と、当該第1識別情報とが重複しないように当該第1識別情報を割り当てることが好ましい。
この発明によれば、第1識別情報を割り当てる際に、隣接する基地局の通信エリアのうち、当該第1代表点が代表する通信エリアと隣接する通信エリアの第1代表点の第1識別情報と、当該第1識別情報とが重複しないように当該第1識別情報を割り当てる。これにより、近隣の基地局の通信エリアで第1識別情報が重複しないように繰り返し割り当てることができる。つまり、基地局の通信エリアのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、本発明の識別情報割当装置において、前記第2識別情報割当手段は、第1所定基点と第2代表点との距離が短い順に、当該第2代表点に対して第2識別情報を割り当てることが好ましい。
この発明によれば、第1所定基点と第2代表点との距離が短い順に、当該第2代表点に対して第2識別情報を割り当てる。これにより、基地局の通信エリアのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、本発明の識別情報割当装置において、前記第3識別情報割当手段は、第2所定基点と第3代表点との距離が短い順に、当該第3代表点に対して第3識別情報を割り当てることが好ましい。
この発明によれば、第2所定基点と第3代表点との距離が短い順に、当該第3代表点に対して第3識別情報を割り当てる。これにより、基地局の通信エリアのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、本発明の識別情報割当装置において、一の管理主体が管理する基地局の通信エリアに対して当該識別情報割当装置の前記第3代表点決定手段により決定された第3代表点が代表するグループのうち、他の管理主体が管理する基地局の通信エリアに対して当該識別情報割当装置の前記第3代表点決定手段により決定した第3代表点が代表するグループと隣接するグループである境界グループの第3代表点に対して、前記第3識別情報割当手段は、他の管理主体が管理する境界グループの第3代表点に割り当てられた第3識別情報と異なる第3識別情報を選択して割り当てることが好ましい。
この発明によれば、境界グループの第3代表点に対して、他の管理主体が管理する境界グループの第3代表点に割り当てられた第3識別情報と異なる第3識別情報を選択して割り当てる。これにより、管轄を跨いで第3識別情報の重複確認を行う必要がなくなり、基地局の通信エリアのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、本発明の識別情報割当装置において、前記識別情報割当手段は、当該識別情報割当装置の格納部に予め格納された識別情報割当表であって、第1識別情報と第2識別情報と第3識別情報との組み合わせから一意に識別情報を決定できる識別情報割当表を基に、通信エリアの識別情報を割り当てることが好ましい。
この発明によれば、第1識別情報と第2識別情報と第3識別情報との組み合わせから一意に識別情報を決定できる識別情報割当表を基に、通信エリアの識別情報を割り当てる。これにより、容易に識別情報を決定することができ、基地局の通信エリアのIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、本発明の識別情報割当装置において、前記識別情報割当手段は、通信エリアに識別情報を割り当てる際、当該通信エリアの第1代表点と、割り当てようとする識別情報と同一の識別情報がすでに割り当てられた通信エリアの第1代表点との離隔距離を算出し、離隔距離が所定の距離を確保できる識別情報を割り当てることが好ましい。
この発明によれば、通信エリアに識別情報を割り当てる際、当該通信エリアの第1代表点と、割り当てようとする識別情報と同一の識別情報がすでに割り当てられた通信エリアの第1代表点との離隔距離を算出し、離隔距離が所定の距離を確保できる識別情報を割り当てる。これにより、近隣の基地局の通信エリアでIDが重複しないように繰り返し割り当てることができる。つまり、基地局の通信エリアのIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
本発明は、基地局の通信エリアのID、および基地局の通信エリアのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
本実施形態の識別情報割当装置の構成を示すブロック図である。 識別情報割当装置1のハードウェア構成図である。 基地局諸元管理部21が保持するデータの例を示すテーブルである。 パラメータ管理部22が保持するデータの例を示すテーブルである。 データ管理部23が保持するデータの例を示すテーブルである。 データ管理部23が保持するデータの例を示すテーブルである。 データ管理部23が保持するデータの例を示すテーブルである。 基地局からの電波照射地点を示す図である。 グループ生成部3によるグループ生成を示す説明図である。 グループ代表点に対するCell group IDの割り当てを示す説明図である。 区画代表点に対するHopping patternの割り当てを示す説明図である。 境界グループの範囲の例を示す図である。 セクタ代表点に対するLocal IDの割り当てを示す説明図である。 隣接するセクタにおけるLocal IDの割り当てを示す説明図である。 セクタ代表点の離隔距離を示す図である。 識別情報割当装置1の処理を示すフローチャートである。 隣接する境界エリアと異なるHopping patternを割り当てる際の処理を示すフローチャートである。 PCI割当部11の離隔距離確保の処理を示すフローチャートである。 識別情報割当装置1の処理に伴うデータ管理部23が保持するデータの状態遷移その1を示すテーブルである。 識別情報割当装置1の処理に伴うデータ管理部23が保持するデータの状態遷移その2を示すテーブルである。 識別情報割当装置1の処理に伴うデータ管理部23が保持するデータの状態遷移その3を示すテーブルである。 識別情報割当装置1の処理に伴うデータ管理部23が保持するデータの状態遷移その4を示すテーブルである。 識別情報割当装置1の処理に伴うデータ管理部23が保持するデータの状態遷移その5を示すテーブルである。 識別情報割当装置1の処理に伴うデータ管理部23が保持するデータの状態遷移その6を示すテーブルである。 識別情報割当装置1の処理に伴うデータ管理部23が保持するデータの状態遷移その7を示すテーブルである。 識別情報割当装置1の処理に伴うデータ管理部23が保持するデータの状態遷移その8を示すテーブルである。
本実施形態においては、一例として、OFDMA方式において、3つのグループIDであるLocal ID(第1識別情報)とCell group ID(第2識別情報)とHopping pattern(第3識別情報)とを考慮した上で、セクタにPCI(Physical Cell ID)(識別情報)と呼ばれるIDを割り当てる形態を示す。
以降、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態の識別情報割当装置の構成を示すブロック図である。図1に示される通り、この識別情報割当装置1は、セクタ代表点決定部2(第1代表点決定手段)、グループ生成部3、グループ代表点決定部4(第2代表点決定手段)、区画代表点決定部5(第3代表点決定手段)、グループID割当部6、グループ代表点ID割当部7(第2識別情報割当手段)、区画代表点ID割当部8(第3識別情報割当手段)、ID割当部9、セクタ代表点ID割当部10(第1識別情報割当手段)、PCI割当部11(識別情報割当手段)、設計データベース管理部20、基地局諸元管理部21、パラメータ管理部22、およびデータ管理部23を含んで構成されている。
識別情報割当装置1は、CPU等のハードウェアから構成されているものである。図2は、識別情報割当装置1のハードウェア構成図である。図1に示される識別情報割当装置1は、物理的には、図2に示すように、CPU51、主記憶装置であるRAM52及びROM53、入力デバイスであるキーボード及びマウス等の入力装置54、ディスプレイ等の出力装置55、ネットワークカード等のデータ送受信デバイスである通信モジュール56、ハードディスク等の補助記憶装置57等を含むコンピュータシステムとして構成されている。図1に示す各機能ブロックの機能は、図2に示すCPU51、RAM52等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU51の制御のもとで入力装置54、出力装置55、通信モジュール56を動作させるとともに、RAM52や補助記憶装置57におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。以下、図1に示す機能ブロックに基づいて、各機能ブロックを説明する。
設計データベース管理部20(格納部)は、基地局諸元管理部21、パラメータ管理部22、データ管理部23を備えており、識別情報割当装置1がセクタのPCIを割り当てる際に必要とする基本データを保持している。
基地局諸元管理部21は、セクタ代表点(第1代表点)を決定する際に利用する基礎データを保持する。基地局諸元管理部21が保持するデータの一つの具体例を図3に示す。基地局諸元管理部21は、例えば、図3に示す、基地局ID、基地局名、セクタ番号、緯度/経度、標高、送信周波数、アンテナ種別、アンテナ高、指向方向、電気チルト角、機械チルト角を保持する。
パラメータ管理部22は、グループ代表点(第2代表点)および区画代表点(第3代表点)を決定する際に利用する、グループ化設定数およびグループ化する上での基点となる位置を管理するデータを保持する。パラメータ管理部22が保持するデータの一つの具体例を図4に示す。パラメータ管理部22は、例えば、図4に示す、Cell group ID基点(第1所定基点)位置、Cell group IDグループ化設定数(第1所定数)、Hopping pattern基点(第2所定基点)位置、Hopping patternグループ化設定数(第2所定数)を保持する。
データ管理部23は、全IDの対応表(識別情報割当表)を保持する。データ管理部23が保持するデータの一つの具体例を図5に示す。データ管理部23は、例えば、図5に示す、Hopping pattern、Cell group ID、Local ID、およびPCIの対応表を保持する。なお、本来Hopping patternは0〜16、Cell group IDは0〜167、Local IDは基地局のセクタにアンテナが2つある場合は0〜2又アンテナが1つの場合は0〜5、PCIは0〜503のIDを利用可能であるが、本実施形態ではHopping patternの16、Cell group IDの160〜167、PCIの480〜503は、例えば基地局を新たに設置する場合の予備IDとして利用する。予備IDを設けずに、基地局を新たに設置する場合に、そのエリア内の全ての基地局に対して再度IDを割り当てなおすことも可能である。
また、データ管理部23は、例えば図6のように、エリアによって割り当て可能なHopping patternを示す分割したテーブルを保持する。この内容については後述する。
また、データ管理部23は、例えば図7に示すように、物理的な位置(基地局、セクタ代表点、グループ代表点、区画代表点)とそれらに対応付く論理的なID(Local ID、Cell group ID、Hopping pattern、PCI)のテーブルを保持する。図7ではテーブルの全てのセルに値が記述されているが、以後の説明では、最初に基地局、緯度/経度、セクタ番号、指向方向の列の値のみが記述されていて、他の列の値は順次記述されていくものとする。最初に記載される値は、基地局諸元管理部21が保持する図3のデータから取得したものでもよい。
セクタ代表点決定部2は、基地局諸元管理部21に含まれる基地局の緯度/経度、標高、アンテナ高、電波の到来方向などのデータに基づき、当該セクタにおける電波の到来範囲を算出し、セクタ内の任意の位置であるセクタ代表点を決定する。例えば、セクタ代表点を、基地局アンテナ方向に対する垂直方向の傾きからの電波照射地点とする。他にも、セクタ代表点を、基地局からの電波照射地点の重心点、もしくは中点としてもよい。セクタ代表点決定部2は、決定したセクタ代表点の位置を設計データベース管理部20に保持する。
図8は、基地局アンテナからの電波照射地点を示す図である。セクタ代表点決定部2は、基地局アンテナの標高とアンテナ高さh1、および電波の垂直方向の傾き角(チルト角)α1に基づいて、電波の到来方向y1と基地局からの電波照射地点x1を求める。距離d1は電波の到来距離を示す。セクタ代表点決定部2は、求めた電波照射地点x1をセクタ代表点とする。
図9(a)を参照しながら、セクタ代表点決定部2によるセクタ代表点の決定について図を用いて説明する。図9(a)において、基地局BS0は3つのセクタであるセクタs0〜s2を構成する。セクタ代表点決定部2は、セクタs0について、上記で説明したように、基地局諸元管理部21に含まれるデータに基づき、セクタ代表点sr0を決定する。同様に、セクタ代表点決定部2は、セクタs1のセクタ代表点sr1、セクタs2のセクタ代表点sr2を決定する。他の基地局のセクタについても同様にセクタ代表点を決定する。セクタ代表点決定部2は、決定したセクタ代表点(セクタ代表点の位置の緯度経度でもよいが、説明の便宜上、セクタ代表点とする)を図7のセクタ代表点の列の対応する行に記述する(sr0〜sr8など)。
グループ生成部3は、パラメータ管理部22から基点位置およびグループ化設定数など、データ管理部23からセクタ代表点の位置など、必要な情報を読み出し、グループ化および基点から最も近いセクタ代表点を算出してグループ化を行う。グループ生成部3はグループ代表点決定部4と区画代表点決定部5とから構成される。
グループ代表点決定部4は、セクタ代表点を所定の数以下でグループ化し、グループ化されたセクタ代表点に基づいて、セクタ代表点のグループの代表点であるグループ代表点を決定する。グループ代表点決定部4は、決定したグループ代表点の位置をデータ管理部23に保持する。
グループ代表点決定部4は、相互に距離の短いセクタ代表点を所定数以下でグループ化してもよい。
上記のグループ化の一例として、グループ代表点決定部4は、セクタ代表点をグループ化する際に、所定の基点との距離が短いセクタ代表点を、距離が短い順に所定の数以下になるまで選択してグループ化し、グループ化されていない残りのセクタ代表点に対しても同様の手順で繰り返しグループ化することが挙げられる。なお、管轄する範囲が多角形で表される場合は、多角形のいずれかの角の位置に所定の基点を設定してもよい。これにより、グループ代表点決定部4による距離の演算負担が減少する。
上記のグループ化の別の一例として、以下のグループ化が挙げられる。グループ代表点決定部4は、セクタ代表点をグループ化する際に、まず、所定の基点から距離が最も短いセクタ代表点を選択する。次に、選択した選択セクタ代表点との距離が短い未選択の未選択セクタ代表点を、距離が短い順に、選択セクタ代表点及び未選択セクタ代表点の合計数が所定の数以下になるまで選択してセクタ代表点をグループ化する。そして、グループ化されていない残りのセクタ代表点に対しても同様の手順で繰り返しグループ化する。なお、管轄する範囲が多角形で表される場合は、多角形のいずれかの角の位置に所定の基点を設定してもよい。
図4、図9(a)および図9(b)を参照しながら、グループ代表点決定部4によるグループ代表点の決定について具体的に説明する。まず、グループ代表点決定部4は、図4からCell group IDグループ化設定数“3”と、Cell group ID基点位置の緯度経度とを取得する。取得した基点位置を、図9(a)に示す基点K0の位置であるとする。次に、グループ代表点決定部4は、K0との距離が短いセクタ代表点を順に、最大、Cell group IDグループ化設定数の3個まで選択し、選択したセクタ代表点をグループ化する。例えば、図9(a)において、グループ代表点決定部4は、K0との距離が短い順にsr0、sr1、sr2の3個のセクタ代表点を選択し、グループ化する。図9(a)、および図9(b)において、グループ化したグループsrg0を示す。
次に、図9(b)のように、グループ代表点決定部4は、srg0に含まれるsr0とsr1とsr2との重心位置であるグループ代表点gr0を決定する。グループ代表点決定部4は、残りのセクタ代表点に対しても、同様にグループ化し、グループ代表点を決定していく。なお、図9(a)の基地局BS2のように、(3個以下である)2個のセクタ代表点をグループ化してもよい。グループ代表点決定部4は、決定したグループ代表点(グループ代表点の位置の緯度経度でもよいが、説明の便宜上、グループ代表点とする)を図7のグループ代表点の列の対応する行に記述する(gr0〜gr2など)。
区画代表点決定部5は、グループ代表点決定部4により決定されたグループ代表点を、所定の数以下でグループ化し、グループ化されたグループ代表点に基づいて区画代表点を決定する。なお、グループ化されたグループ代表点のグループのことを区画と呼ぶ。区画代表点決定部5は、決定した区画代表点の位置を設計データベース管理部20に保持する。
区画代表点決定部5は、相互に距離の短いグループ代表点を所定数以下でグループ化してもよい。
上記のグループ化の一例として、区画代表点決定部5は、グループ代表点をグループ化する際に、所定の基点との距離が短いグループ代表点を、距離が短い順に所定の数以下になるまで選択してグループ化し、グループ化されていない残りのグループ代表点に対しても同様の手順で繰り返しグループ化することが挙げられる。なお、管轄する範囲が多角形で表される場合は、多角形のいずれかの角の位置に所定の基点を設定してもよい。これにより、区画代表点決定部5による距離の演算負担が減少する。
上記のグループ化の別の一例として、以下のグループ化が挙げられる。区画代表点決定部5は、グループ代表点をグループ化する際に、まず、所定の基点から距離が最も短いグループ代表点を選択する。次に、選択した選択グループ代表点との距離が短い未選択の未選択グループ代表点を、距離が短い順に、選択グループ代表点及び未選択グループ代表点の合計数が所定の数以下になるまで選択してグループ代表点をグループ化する。そして、グループ化されていない残りのグループ代表点に対しても同様の手順で繰り返しグループ化する。なお、管轄する範囲が多角形で表される場合は、多角形のいずれかの角の位置に所定の基点を設定してもよい。
図9(c)を参照しながら、区画代表点決定部5による区画代表点の決定について具体的に説明する。まず、区画代表点決定部5は、図4からHopping patternグループ化設定数“10”と、Hopping pattern基点位置の緯度経度とを取得する。取得した基点位置を、図9(c)に示す基点K1の位置であるとする。次に、区画代表点決定部5は、K1から距離が最も短いグループ代表点gr0を選択する。次に、区画代表点決定部5は、gr0との距離が短いグループ代表点を、距離が短い順に、これまで選択したグループ代表点がHopping patternグループ化設定数の10個になるまで、つまりgr0〜gr9を選択する。
次に、区画代表点決定部5は、選択したgr0〜gr9をグループ化する。図9(c)において、グループ化したグループp0を示す。次に、区画代表点決定部5は、p0に含まれるgr0〜gr9の重心位置である区画代表点pr0を決定する。区画代表点決定部5は、次の区画代表点の決定も同様に、K1から距離が最も短いグループ代表点gr10を選択し、gr10との距離が短いグループ代表点を、選択したグループ代表点が10個以下になるまで選び、グループp1としてグループ化し、区画代表点pr1を決定する。区画代表点決定部5は、残りのグループ代表点についても、同様にグループ化し、区画代表点を決定していく。区画代表点決定部5は、決定した区画代表点(区画代表点の位置の緯度経度でもよいが、説明の便宜上、区画代表点とする)を図7の区画代表点の列の対応する行に記述する(pr0など)。
グループID割当部6は、グループIDの割り当てを行う。グループID割当部6はグループ代表点ID割当部7と区画代表点ID割当部8とから構成される。
グループ代表点ID割当部7は、グループ代表点決定部4により決定され、データ管理部23にその位置(本実施形態では説明の便宜上、グループ代表点)が保持されたグループ代表点を識別するCell group IDを割り当てる。
グループ代表点ID割当部7は、所定の基点とグループ代表点との距離が短い順に、当該グループ代表点に対してCell group IDを割り当ててもよい。
図10を参照しながら、グループ代表点ID割当部7によるCell group IDの割り当てについて具体的に説明する。グループ代表点ID割当部7は、図4からCell group ID基点位置の緯度経度を取得する。取得した起点位置を、図10に示す基点K2の位置であるとする。なお、今回、Cell group ID基点位置を、上述したグループ代表点決定部4によるグループ代表点決定時に利用するCell group ID基点位置と同一としたが、異なる基点位置としてもよい。
次に、グループ代表点ID割当部7は、K2との距離が短いグループ代表点gr0に対してCell group IDを割り当てる。次に、グループ代表点ID割当部7は、K2との距離が次に短いグループ代表点gr1に対してCell group IDを割り当てる。なお、割り当てるCell group IDは連番で割り当てていく。例えば、グループ代表点ID割当部7がgr0、gr1、gr2に対して順番にCell group IDを割り当てる際、gr0にCell group IDが0であるIDを割り当て、gr1にCell group IDが1であるIDを割り当て、gr2にCell group IDが2であるIDを割り当てる。具体的には、グループ代表点ID割当部7は、図7のCell group IDの列の対応する行にCell group IDを記述する(0〜2など)。
区画代表点ID割当部8は、区画代表点決定部5により決定され、データ管理部23にその位置(本実施形態では説明の便宜上、区画代表点)が保持された区画代表点を識別するHopping patternを割り当てる。
区画代表点ID割当部8は、所定の基点と区画代表点との距離が短い順に、当該区画代表点に対してHopping patternを割り当ててもよい。
図11を参照しながら、区画代表点ID割当部8によるHopping patternの割り当てについて具体的に説明する。区画代表点ID割当部8は、図4からHopping pattern基点位置の緯度経度を取得する。取得した起点位置を、図11に示す基点K3の位置であるとする。なお、今回、Hopping pattern基点位置を、上述した区画代表点決定部5による区画代表点決定時に利用するHopping pattern基点位置と同一としたが、異なる基点位置としてもよい。
次に、区画代表点ID割当部8は、K3との距離が短い区画代表点pr0に対してHopping patternを割り当てる。次に、区画代表点ID割当部8は、次にK3との距離が短いグループ代表点pr1に対してHopping patternを割り当てる。なお、割り当てるHopping patternは連番で割り当てていく。例えば、区画代表点ID割当部8がpr0、pr1、pr2に対して順番にHopping patternを割り当てる際、pr0にHopping patternが0であるIDを割り当て、pr1にHopping patternが1であるIDを割り当て、pr2にHopping patternが2であるIDを割り当てる。具体的には、区画代表点ID割当部8は、図7のHopping patternの列の対応する行にHopping patternを記述する(0など)。
ここで、一の管理主体が管理する区画のうち、他の管理主体が管理する区画と隣接する区画を境界区画(境界グループ)と呼ぶ。境界区画の区画代表点に対して、区画代表点ID割当部8は、他の管理主体が管理する境界区画の区画代表点に割り当てられたHopping patternと異なるHopping patternを選択して割り当ててもよい。以後、一の管理主体が管理する区画の集合を管轄エリアと呼び、境界区画の集合を境界エリアと呼び、管轄エリアのうち境界区画以外の区画の集合を通常エリアと呼ぶ。なお、管轄エリアの分け方は、全国単位、市単位など分け方は問わない。
図12は、管轄エリア、境界エリア、通常エリアを示す図である。管轄エリアAと管轄エリアBは管轄境を境に隣り合っている。管轄エリアAは境界エリアA1と通常エリアA2から構成される。一方、管轄エリアBは境界エリアB1と通常エリアB2から構成される。例えば、境界エリアB1にすでにHopping patternが割り当てられていた場合、区画代表点ID割当部8は、境界エリアA1にHopping patternを割り当てる際、境界エリアB1に割り当てられたHopping patternとは異なるHopping patternを選択して割り当てる。
Hopping patternを割り当てる際、管轄エリアの境界においては、境界エリアと通常エリアとに割り当て可能なHopping patternを分割することが望ましい。例えば、図6は、図12における境界エリアA1、通常エリアA2、境界エリアB1、通常エリアB2に区画代表点ID割当部8が割り当て可能なHopping patternを示している。例えば、境界エリアA1ではIDが0〜3のHopping patternを区画代表点ID割当部8が割り当てることが可能であり、通常エリアA2ではIDが4〜15のHopping patternを区画代表点ID割当部8が割り当てることが可能である。この場合、区画代表点ID割当部8は、境界エリアA1に対してHopping patternを割り当てる際は、図6のテーブルを参照して、IDが0〜3のHopping patternを選択して割り当てる。なお、図6のテーブルにおいて、境界エリアA1に割り当て可能なHopping patternを示した列が1つしかないが、複数あってもよい。その場合、区画代表点ID割当部8は、複数の列のうち1つを選択してからその列に含まれるHopping patternを割り当てる。
なお、通常エリアでのHopping patternの繰り返し割り当てが厳しい場合は、境界エリアに割り当て可能なHopping patternも使用してよい。ここで、Hopping patternを分割しない場合、境界エリア付近においては、管轄を跨いでHopping patternの重複の確認を行うことが困難である。そのため影響のあるIDを境界エリア付近で割り当てないように考慮する必要がある。
セクタ代表点ID割当部10は、グループ代表点決定部4により決定されたグループ代表点が代表するグループを基に、セクタ代表点決定部2により決定され、データ管理部23にその位置(本実施形態では説明の便宜上、セクタ代表点)が保持されたセクタ代表点を識別するLocal IDを割り当てる。
図7および図13を参照しながら、セクタ代表点ID割当部10によるLocal IDの割り当てについて具体的に説明する。セクタ代表点ID割当部10は、図7のグループ代表点列で同じグループ代表点が決定されたセクタ代表点に対してLocal IDを連番で割り当てていく。例えばグループ代表点gr0が代表するグループsrg0に含まれるセクタ代表点sr0〜sr2に対して、セクタ代表点ID割当部10は、sr0にLocal IDが0であるIDを割り当て、sr1にLocal IDが1であるIDを割り当て、sr2にLocal IDが2であるIDを割り当てる。具体的には、セクタ代表点ID割当部10は、図7のLocal IDの列の対応する行にLocal IDを記述する(0〜2など)。セクタ代表点ID割当部10は、セクタ代表点sr3以降についても同様にLocal IDを割り当てていく。
セクタ代表点ID割当部10は、Local IDを割り当てる際に、同一の基地局の複数のセクタのうち、隣接するセクタのセクタ代表点のLocal IDが重複しないようにLocal IDを割り当ててもよい。
例えば、図14において、基地局BS0の複数のセクタ代表点sr0〜sr2が代表するそれぞれのセクタのうち、隣接するセクタのセクタ代表点のLocal IDが重複しないように、セクタ代表点ID割当部10は、sr0にLocal IDが0であるIDを割り当て、sr1にLocal IDが1であるIDを割り当て、sr2にLocal IDが2であるIDを割り当てる。
また、セクタ代表点ID割当部10は、Local IDを割り当てる際に、隣接する基地局のセクタのうち、当該セクタ代表点が代表するセクタと隣接するセクタのセクタ代表点のLocal IDと、当該Local IDとが重複しないように当該Local IDを割り当ててもよい。
例えば、図14において、セクタ代表点sr1に既にLocal IDが1であるIDがセクタ代表点ID割当部10により割り当てられており、その後、セクタ代表点sr4にLocal IDをセクタ代表点ID割当部10が割り当てる際、Local IDが1以外のIDをセクタ代表点ID割当部10が割り当てる。また、sr2とsr3、sr7とsr9、およびsr8とsr10のように、隣接する基地局にてセクタの指向方向が近いセクタのセクタ代表点において、セクタ代表点ID割当部10はLocal IDが重複しないようにLocal IDを割り当ててもよい。
なお、上記の説明で、Local ID、Cell group ID、Hopping patternを求める際、グループ代表点ID割当部7によるCell group IDの割り当て、区画代表点ID割当部8によるHopping patternの割り当て、セクタ代表点ID割当部10によるLocal IDの割り当て、の順でグループIDを割り当てたが、これに限るものでない。上記3つのグループIDを割り当てる順序は任意でもよい。
PCI割当部11は、セクタ代表点ID割当部10により割り当てられたLocal IDと、グループ代表点ID割当部7により割り当てられたCell group IDと、区画代表点ID割当部8により割り当てられたHopping patternとを基に、セクタのPCIを割り当てる。
また、PCI割当部11は、データ管理部23に予め格納された識別情報割当表であって、Local IDとCell group IDとHopping patternとの組み合わせから一意にPCIを決定できる識別情報割当表を基に、セクタのPCIを割り当ててもよい。
図5および図7を参照しながら、PCI割当部11によるPCIの割り当てについて具体的に説明する。PCI割当部11は、図7の各行が示すセクタに対し、Local ID列とCell group ID列とHopping pattern列との値の組み合わせとを基に、図5の対応表からPCIを算出し、当該セクタにPCIを割り当てる。割り当てるPCIは図7のPCI列に記述する。例えば、図7の6行目のセクタについて、Local IDは2、Cell group IDは1、Hopping patternは0であり、図5の対応表からそれらに対応するPCIとして5を算出し、図7のPCI列に5を記述する。
PCI割当部11は、セクタにPCIを割り当てる際、当該セクタのセクタ代表点と、割り当てようとするPCIと同一のPCIがすでに割り当てられたセクタのセクタ代表点との離隔距離を算出し、離隔距離が所定の距離を確保できるPCIを割り当ててもよい。例えば、図15において、PCI割当部11は、sr51にPCIが0であるIDを割り当てようとすると仮定する。この際、sr61にすでにPCIが0であるIDが割り当てられており、sr51とsr61との離隔距離d2が所定の距離を確保できなかったとする。するとPCI割当部11は、sr51にPCIが1であるIDを割り当てる。再割当の際は、同一Hopping pattern内の予備や元のLocal IDと同じLocal IDのPCIを優先的に選定してもよい。またその場合、先に割当済みのPCIに紐ついたCell group ID、Local ID、Hopping patternをそれぞれ置き換えておいてもよい。
続いて、このように構成された識別情報割当装置1の処理について説明する。図16は識別情報割当装置1の処理を示すフローチャートである。また、図19〜図26を用いて、上述した図7のテーブルにデータが記述されていく過程を示す。初めは図19に示す状態である。
まず、セクタ代表点決定部2により、全てのセクタのセクタ代表点が決定される(S1、第1代表点決定ステップ)。この時点で図20に示す状態に移る。次に、グループ代表点決定部4により、全てのセクタ代表点がグループ化され、グループ化されたセクタ代表点に基づいてグループ代表点が決定される(S2、第2代表点決定ステップ)。この時点で図21に示す状態に移る。次に、区画代表点決定部5により、全てのグループ代表点がグループ化され、グループ化されたグループ代表点に基づいて区画代表点が決定される(S3、第3代表点決定ステップ)。この時点で図22に示す状態に移る。
次に、区画代表点ID割当部8により、全ての区画代表点に対してHopping patternが割り当てられる(S4、第3識別情報割当ステップ)。この時点で図23に示す状態に移る。次に、グループ代表点ID割当部7により、全てのグループ代表点に対してCell group IDが割り当てられる(S5、第2識別情報割当ステップ)。この時点で図24に示す状態に移る。次に、セクタ代表点ID割当部10により、セクタ代表点が代表するグループを基に、全てのセクタ代表点に対してLocal IDが割り当てられる(S6、第1識別情報割当ステップ)。この時点で図25に示す状態に移る。最後に、PCI割当部11により、Local IDとCell group IDとHopping patternとを基に、全てのセクタに対してPCIが割り当てられる(S7、識別情報割当ステップ)。この時点で図26に示す状態に移る。
ここで、S5における処理の詳細の一例を、図17を用いて説明する。図17は識別情報割当装置1に含まれる区画代表点ID割当部8によるHopping patternの割り当てに関する処理を示すフローチャートである。
まず、区画代表点ID割当部8により、Hopping patternを割り当てようとする対象区画が選択される(S21)。次に、区画代表点ID割当部8により、対象区画が境界エリアに含まれるか否かが判断される(S22)。S22において、対象区画が境界エリアに含まれないと判断されると、区画代表点ID割当部8により、通常通りHopping patternが割り当てられる(S23)。S22において、対象区画が境界エリアに含まれると判断されると、区画代表点ID割当部8により、図6のテーブルなどを利用して、隣接する境界エリアと異なるHopping patternが選択され、割り当てられる(S24)。区画代表点ID割当部8は、以上のS21〜S24の手順を、Hopping patternを割り当てる対象の全ての区画に対して繰り返し適用する。
次に、S7における処理の詳細の一例を、図18を用いて説明する。図18は識別情報割当装置1に含まれるPCI割当部11によるPCIの割り当てに関する処理を示すフローチャートである。
まず、PCI割当部11により、PCIを割り当てようとする対象セクタが選択される(S31)。次に、PCI割当部11により、対象セクタに対して割り当てようとするPCIが選択される(S32)。なおS32の時点ではPCIは選択されるだけであり、実際に割り当てられない。次に、PCI割当部11により、対象セクタのセクタ代表点と、同一のPCIが割り当てられたセクタ代表点との離隔距離が計算される(S33)。S33において、PCI割当部11により、所定の離隔距離を確保できないと判断されると、S32に戻り、別のPCIが選択される。S33において、PCI割当部11により、所定の離隔距離を確保できると判断されると、選択されたPCIを対象セクタに割り当てる(S34)。PCI割当部11は、以上のS31〜S34の手順を、PCIを割り当てる対象の全てのセクタに対して繰り返し適用する。
次に、このように構成された識別情報割当装置1の作用効果について説明する。
まず、セクタ代表点決定部2によりセクタ代表点を決定する。次に、グループ代表点決定部4によりセクタ代表点を所定数以下でグループ化し、グループ化されたセクタ代表点に基づいてグループ代表点を決定する。次に、区画代表点決定部5によりグループ代表点を所定数以下でグループ化し、グループ化されたグループ代表点に基づいて区画代表点を決定する。次に、区画代表点ID割当部8により区画代表点を識別するHopping patternを割り当て、グループ代表点ID割当部7によりグループ代表点を識別するCell group IDを割り当て、セクタ代表点ID割当部10によりグループ代表点が代表するグループを基に、セクタ代表点を識別するLocal IDを割り当てる。次に、PCI割当部11によりLocal IDとCell group IDとHopping patternとを基に、通信エリアのPCIを割り当てる。これにより、セクタのID、およびセクタのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、グループ代表点決定部4により、相互に距離の短いセクタ代表点を所定数以下でグループ化する。このように、セクタ代表点が密集している範囲でセクタ代表点のグループ化を行うことでグループ化したエリアを狭く設定することができ、同一のCell group IDのグループを隣接させないようにすることができる。つまり、セクタのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、区画代表点決定部5により、相互に距離の短いグループ代表点を所定数以下でグループ化する。このように、グループ代表点が密集している範囲でグループ代表点のグループ化を行うことでグループ化したエリアを狭く設定することができ、同一のHopping patternのグループを隣接させないようにすることができる。つまり、セクタのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、セクタ代表点ID割当部10により、PCIを割り当てる際に、同一の基地局の複数の通信エリアのうち、隣接する通信エリアのセクタ代表点のPCIが重複しないようにPCIを割り当てる。これにより、同一の基地局の通信エリアでPCIが重複しないように繰り返し割り当てることができる。つまり、セクタのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、セクタ代表点ID割当部10により、PCIを割り当てる際に、隣接する基地局の通信エリアのうち、当該セクタ代表点が代表する通信エリアと隣接する通信エリアのセクタ代表点のPCIと、当該PCIとが重複しないように当該PCIを割り当てる。これにより、近隣の基地局の通信エリアでPCIが重複しないように繰り返し割り当てることができる。つまり、セクタのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、グループ代表点ID割当部7により、所定基点とグループ代表点との距離が短い順に、当該グループ代表点に対してCell group IDを割り当てる。これにより、セクタのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、区画代表点ID割当部8により、所定基点と区画代表点との距離が短い順に、当該区画代表点に対してHopping patternを割り当てる。これにより、セクタのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、区画代表点ID割当部8により、境界グループの区画代表点に対して、他の管理主体が管理する境界グループの区画代表点に割り当てられたHopping patternと異なるHopping patternを選択して割り当てる。これにより、管轄を跨いでHopping patternの重複確認を行う必要がなくなり、セクタのグループのグループIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、PCI割当部11により、Local IDとCell group IDとHopping patternとの組み合わせから一意にPCIを決定できる識別情報割当表を基に、通信エリアのPCIを割り当てる。これにより、容易に識別情報を決定することができ、セクタのIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
また、PCI割当部11により、通信エリアにPCIを割り当てる際、当該通信エリアのセクタ代表点と、割り当てようとするPCIと同一のPCIがすでに割り当てられた通信エリアのセクタ代表点との離隔距離を算出し、離隔距離が所定の距離を確保できるPCIを割り当てる。これにより、近隣の基地局の通信エリアでIDが重複しないように繰り返し割り当てることができる。つまり、セクタのIDを、効率的、かつ適切に割り当てることができる。
1…識別情報割当装置、2…セクタ代表点決定部、3…グループ決定部、4…グループ代表点決定部、5…区画代表点決定部、6…グループID割当部、7…グループ代表点ID割当部、8…区画代表点ID割当部、9…ID割当部、10…セクタ代表点ID割当部、11…PCI割当部、20…設計データベース管理部、21…基地局諸元管理部、22…パラメータ管理部、23…データ管理部23

Claims (11)

  1. 移動体通信システムにおける基地局の複数の通信エリアに対して、それぞれの通信エリアを識別するための識別情報を割り当てる識別情報割当装置であって、
    通信エリア内の任意の位置である第1代表点を決定する第1代表点決定手段と、
    前記第1代表点決定手段により決定された第1代表点を、第1所定数以下でグループ化し、グループ化された第1代表点に基づいて第2代表点を決定する第2代表点決定手段と、
    前記第2代表点決定手段により決定された第2代表点を、第2所定数以下でグループ化し、グループ化された第2代表点に基づいて第3代表点を決定する第3代表点決定手段と、
    前記第2代表点決定手段により決定された第2代表点が代表するグループを基に、前記第1代表点決定手段により決定された第1代表点を識別する第1識別情報を割り当てる第1識別情報割当手段と、
    前記第2代表点決定手段により決定された第2代表点を識別する第2識別情報を割り当てる第2識別情報割当手段と、
    前記第3代表点決定手段により決定された第3代表点を識別する第3識別情報を割り当てる第3識別情報割当手段と、
    前記第1識別情報割当手段により割り当てられた第1識別情報と、前記第2識別情報割当手段により割り当てられた第2識別情報と、前記第3識別情報割当手段により割り当てられた第3識別情報とを基に、通信エリアの識別情報を割り当てる識別情報割当手段と、
    を備える識別情報割当装置。
  2. 前記第2代表点決定手段は、相互に距離の短い第1代表点を第1所定数以下でグループ化することを特徴とする、請求項1に記載の識別情報割当装置。
  3. 前記第3代表点決定手段は、相互に距離の短い第2代表点を第2所定数以下でグループ化することを特徴とする、請求項1または2に記載の識別情報割当装置。
  4. 前記第1識別情報割当手段は、第1識別情報を割り当てる際に、同一の基地局の複数の通信エリアのうち、隣接する通信エリアの第1代表点の第1識別情報が重複しないように第1識別情報を割り当てることを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に記載の識別情報割当装置。
  5. 前記第1識別情報割当手段は、第1識別情報を割り当てる際に、隣接する基地局の通信エリアのうち、当該第1代表点が代表する通信エリアと隣接する通信エリアの第1代表点の第1識別情報と、当該第1識別情報とが重複しないように当該第1識別情報を割り当てることを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の識別情報割当装置。
  6. 前記第2識別情報割当手段は、第1所定基点と第2代表点との距離が短い順に、当該第2代表点に対して第2識別情報を割り当てることを特徴とする、請求項1〜5の何れか一項に記載の識別情報割当装置。
  7. 前記第3識別情報割当手段は、第2所定基点と第3代表点との距離が短い順に、当該第3代表点に対して第3識別情報を割り当てることを特徴とする、請求項1〜6の何れか一項に記載の識別情報割当装置。
  8. 一の管理主体が管理する基地局の通信エリアに対して当該識別情報割当装置の前記第3代表点決定手段により決定された第3代表点が代表するグループのうち、他の管理主体が管理する基地局の通信エリアに対して当該識別情報割当装置の前記第3代表点決定手段により決定した第3代表点が代表するグループと隣接するグループである境界グループの第3代表点に対して、
    前記第3識別情報割当手段は、他の管理主体が管理する境界グループの第3代表点に割り当てられた第3識別情報と異なる第3識別情報を選択して割り当てることを特徴とする、請求項1〜7の何れか一項に記載の識別情報割当装置。
  9. 前記識別情報割当手段は、当該識別情報割当装置の格納部に予め格納された識別情報割当表であって、第1識別情報と第2識別情報と第3識別情報との組み合わせから一意に識別情報を決定できる識別情報割当表を基に、通信エリアの識別情報を割り当てることを特徴とする、請求項1〜8の何れか一項に記載の識別情報割当装置。
  10. 前記識別情報割当手段は、通信エリアに識別情報を割り当てる際、当該通信エリアの第1代表点と、割り当てようとする識別情報と同一の識別情報がすでに割り当てられた通信エリアの第1代表点との離隔距離を算出し、離隔距離が所定の距離を確保できる識別情報を割り当てることを特徴とする、請求項1〜9の何れか一項に記載の識別情報割当装置。
  11. 移動体通信システムにおける基地局の複数の通信エリアに対して、それぞれの通信エリアを識別するための識別情報を割り当てる識別情報割当装置が、通信エリア内の任意の位置である第1代表点を決定する第1代表点決定ステップと、
    前記識別情報割当装置が、前記第1代表点決定ステップにおいて決定された第1代表点を、第1所定数以下でグループ化し、グループ化された第1代表点に基づいて第2代表点を決定する第2代表点決定ステップと、
    前記識別情報割当装置が、前記第2代表点決定ステップにおいて決定された第2代表点を、第2所定数以下でグループ化し、グループ化された第2代表点に基づいて第3代表点を決定する第3代表点決定ステップと、
    前記識別情報割当装置が、前記第2代表点決定ステップにおいて決定された第2代表点が代表するグループを基に、前記第1代表点決定ステップにおいて決定された第1代表点を識別する第1識別情報を割り当てる第1識別情報割当ステップと、
    前記識別情報割当装置が、前記第2代表点決定ステップにおいて決定された第2代表点を識別する第2識別情報を割り当てる第2識別情報割当ステップと、
    前記識別情報割当装置が、前記第3代表点決定ステップにおいて決定された第3代表点を識別する第3識別情報を割り当てる第3識別情報割当ステップと、
    前記識別情報割当装置が、前記第1識別情報割当ステップにおいて割り当てられた第1識別情報と、前記第2識別情報割当ステップにおいて割り当てられた第2識別情報と、前記第3識別情報割当ステップにおいて割り当てられた第3識別情報とを基に、通信エリアの識別情報を割り当てる識別情報割当ステップと、
    を含む識別情報割当方法。
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