JP2011163096A - 沓ずり接着カバー補修 - Google Patents

Abstract

【課題】入口ドアの下部、沓ずりに付いた傷を溶接、研磨作業を不要とし仕上げ材を傷付ける事なく、短時間で作業を終える事ができ、仕上りが良い補修方法を提供する。
【解決手段】従来の改修工事のカバー工法と異なり、火器、電動工具を使用する事なく、新築建設現場の工事中に傷付いた沓ずりの場所と数量を確認し、鋼製建具図面より形状、寸法をもとにステンレス製鋼板をベンダーで加工製作し、現場に納入して、沓ずり接着カバー工法で施工する。
【選択図】図３

Description

本願発明は新築建設現場の工事中に鋼製建具ドアの傷付いた沓ずりに同型、同剤のステンレス鋼板に強力接着剤を塗布し張り付ける工法である。

新築建設現場の進行中に鋼製建具出入口ドア下部にステンレス製の沓ずりの見切材が付いているのですが、工事現場ではどうしても、ドア枠の開口よりの資材の搬入、工具等の落下等で沓ずりがいつの間に傷付いたり、へこんだりしている。長年にわたり、どうしても避けられないのが現状である。

現在、新築建設現場での沓ずりの傷、へこみの補修はへこみの部分を溶接で盛り付けて研磨機材などを使用し大変、手間と時間を要し引き渡し前の仕上った物品などを傷付ける可能性がある。

課題を解決する為の手段

本願発明は火器、電動工具を使用する事なく傷付いた沓ずりの上から強力接着剤を塗布後、被せて完了の上、仕上がりが奇麗で同型、同材のステンレス鋼板を使用する為、強度もあり補修施工を簡略化するものである。

発明の効果

本願発明はステンレス製で厚みが０．８ｍ／ｍの鋼板を既存のステンレス沓ずりに強力接着剤を塗布して直に張る為、作業性が良く仕上りが奇麗で強度もある。

本願発明の沓ずり接着カバー工法に係る出入口鋼製建具の概略構成図である。 新築建設現場の既存の出入口鋼製建具の下枠ステンレス製沓ずり部分に傷、へこみの補修をする為に本願発明の沓ずり接着カバー工法で補修をする概略構成図である。 本願発明の沓ずり接着カバー工法の施工概略図である。

本願発明は従来の改修工事のカバー工法と異なり、新築建設現場での工事進行中に出入口ドアの下部、沓ずりに付いた傷、へこみを補修するものである。
既存の沓ずりの形状のもとにステンレス製沓ずり接着カバー鋼板を製作する。したがって現場調査なしで現場施工までの日数が短縮できる。

Ａ 既存の鋼製建具の下枠沓ずり。
Ａ−１ 本願発明のステンレス製沓ずり接着カバー鋼板。
Ａ−２ 本願発明のステンレス製沓ずり接着カバー鋼板。
１ 既存の鋼製建具の縦枠。
２ 既存の鋼製建具の扉。
３ 既存の鋼製建具の気密ゴム。
４ 既存の鋼製建具の上枠。
５ コンクリート（モルタル）仕上り。
６ タイル、石板 仕上り。
７ 強力接着剤。
８ 傷、へこみ。

Claims (1)

1. 従来の改修工事のカバー工法と異なり、新築建設現場での工事進行中に出入口ドアの下部、沓ずりに付いた傷、へこみを補修するものである。
   既存の沓ずりの形状のもとにステンレス製沓ずり接着カバー鋼板を製作する。したがって現場調査なしで現場施工までの日数が短縮できる。

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