JP2011160695A - 水槽の清掃装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 水槽の底面の上方にネット等の障害物を有する大型の水槽において、底面の清掃が容易に且つ効率的に行える清掃装置を提供する。
【解決手段】 可撓性を有するホース7の上流端に細長い吸引口が下部に形成された横長の吸引ヘッド5を接続し、その吸引ヘッド5に重り6を取り付けて吸引口が水槽1の底面から若干離れるように水槽1の底面に配置し、ホース7を槽外に引き回してその下流端を吸引ヘッド5の吸引口より低い位置に配置し、吸引ヘッド5を槽外で引張操作して水槽1の底面に沿って往復移動させるロープ8を設ける。吸引ヘッド5とホース7の内部を水Wで満たしてロープ8を引くと、吸引ヘッド5が水槽1の底面に沿って移動し、底面の沈殿物が水Wとともにサイホンの現象で連続的に吸い上げられて排出される。
【選択図】 図4
【解決手段】 可撓性を有するホース7の上流端に細長い吸引口が下部に形成された横長の吸引ヘッド5を接続し、その吸引ヘッド5に重り6を取り付けて吸引口が水槽1の底面から若干離れるように水槽1の底面に配置し、ホース7を槽外に引き回してその下流端を吸引ヘッド5の吸引口より低い位置に配置し、吸引ヘッド5を槽外で引張操作して水槽1の底面に沿って往復移動させるロープ8を設ける。吸引ヘッド5とホース7の内部を水Wで満たしてロープ8を引くと、吸引ヘッド5が水槽1の底面に沿って移動し、底面の沈殿物が水Wとともにサイホンの現象で連続的に吸い上げられて排出される。
【選択図】 図4
Description
本発明は、水槽の底面に沈殿した魚貝類の排泄物や残餌等の沈殿物を水とともに吸い上げて排出する水槽の清掃装置に関する。
従来の水槽の清掃装置が特許文献1に開示されている。この技術は、取っ手を備えた硬質の吸上げパイプと、その基端に抜き差し可能に接続される可撓性の導入パイプとで構成され、サイホンの現象を利用して吸上げパイプにより水槽の底面の沈殿物を水とともに吸い上げて排出できるようにした、というものである。
ところで、前記の技術は、金魚や熱帯魚等を観賞する小型の水槽には適しているが、水槽が数メートルに及ぶ大型の場合は時間と労力を伴い、効率が悪いものであった。特に、特許文献2で示されるアワビの飼育槽のように、魚貝類の通り抜けを規制するネットが底面から所定高さに敷設された水槽では、ネットが邪魔になって底面の清掃が困難であった。
本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、水槽の底面の上方にネット等の障害物を有する大型の水槽において、底面の清掃が容易に且つ効率的に行える清掃装置を提供することにある。
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) 水槽の底面に沈殿した魚貝類の排泄物や残餌等の沈殿物を水とともに吸い上げて排出する水槽の清掃装置であって、可撓性を有するホースの上流端に細長い吸引口が下部に形成された横長の吸引ヘッドを接続し、その吸引ヘッドに重りを取り付けて吸引口が水槽の底面から若干離れるように水槽の底面に配置し、吸引ヘッドを槽外で操作して水槽の底面に沿って往復移動させる牽引部材を設けたことを特徴とする、水槽の清掃装置
2) 吸引ヘッドと重りが細長い円筒状で、重りの一部の外径を吸引ヘッドの外径より大きく形成した、前記1)記載の水槽の清掃装置
3) ホースの下流端を吸引ヘッドの吸引口より低い位置に配置し、水槽内の水をサイホンにより吸い上げて排出できるようにした、前記1)又は2)記載の水槽の清掃装置
4) 水槽が、底面から所定高さの位置に魚貝類の通り抜けを規制するネットを敷設した構造で、そのネットの下方の水槽の底面に吸引ヘッドと重りを配置した、前記1)〜3)いずれか記載の水槽の清掃装置
にある。
1) 水槽の底面に沈殿した魚貝類の排泄物や残餌等の沈殿物を水とともに吸い上げて排出する水槽の清掃装置であって、可撓性を有するホースの上流端に細長い吸引口が下部に形成された横長の吸引ヘッドを接続し、その吸引ヘッドに重りを取り付けて吸引口が水槽の底面から若干離れるように水槽の底面に配置し、吸引ヘッドを槽外で操作して水槽の底面に沿って往復移動させる牽引部材を設けたことを特徴とする、水槽の清掃装置
2) 吸引ヘッドと重りが細長い円筒状で、重りの一部の外径を吸引ヘッドの外径より大きく形成した、前記1)記載の水槽の清掃装置
3) ホースの下流端を吸引ヘッドの吸引口より低い位置に配置し、水槽内の水をサイホンにより吸い上げて排出できるようにした、前記1)又は2)記載の水槽の清掃装置
4) 水槽が、底面から所定高さの位置に魚貝類の通り抜けを規制するネットを敷設した構造で、そのネットの下方の水槽の底面に吸引ヘッドと重りを配置した、前記1)〜3)いずれか記載の水槽の清掃装置
にある。
本発明によれば、ホースの下流端にポンプ等を接続して駆動させ、この状態で牽引部材を引くと、吸引ヘッドが水槽の底面に沿って移動し、底面の沈殿物が水とともに連続的に吸い上げられて排出される。したがって、吸引ヘッドの上方に障害物があっても邪魔にならず、しかも掃除機のように広い面積を一度に清掃できるから、従来技術と比較して清掃作業が容易に且つ効率的に行えるようになる。特に、ホースの下流端を吸引ヘッドの吸引口より低い位置に配置し、吸引ヘッドとホースの内部を水で満たすと、水槽内の水がサイホンの現象で自然に吸い上げられ続け、ポンプ等を駆動させることなく連続的に排出して清掃できるようになる。
以下、本発明を実施するための形態を実施例と図面に基づいて具体的に説明する。
図1は実施例の水槽の一部切欠き平面図、図2は図1のA−A断面図、図3は実施例の吸引ヘッドと重りの斜視図、図4は実施例の清掃装置の使用状態を示す説明図、図5は実施例の沈殿物の吸引を示す説明図である。
図中、1は水槽、1aは通し輪、2は仕切板、2aは張出板、2bは開口、2cはボルト、3はネット、3aはゲタ、3bはグレーチング、4は空気管、5は吸引ヘッド、5aは吸引口、5bは接続口、6は重り、6aはワイヤー、7はホース、7aはバルブ、8はロープ(牽引部材)、8aは通し輪、9は引張り棒、Aはアワビ、Wは水、Waは沈殿物である。
本実施例の水槽1は、図1,2に示すように、長さ6.3m、幅1.5m、深さ95cmで、内底の前後隅部にはロープ8を通すための通し輪1aを取り付けている。仕切板2は、珪澡土と充填材が混入されたFRP(繊維強化プラスチック)製で、側面に飼料を配置できる張出板2aとアワビAが行き来できる開口2bを形成している。ネット3は、アワビAの排泄物や残餌等と水Wは通過できるが、アワビAは通り抜けできない大きさのメッシュが形成されている。
吸引ヘッド5は、図3に示すように細長い円筒状で、下部に幅5〜10mmの横長の吸引口5aを形成し、中間部はホース7と接続するための接続口5bを形成して吸引口5aと連通している。重り6は、両端部の外径を吸引ヘッド5の外径より大きく形成した細長い円筒状で、吸引ヘッド5とホース7を沈底させることができる重量を有し、吸引ヘッド5に隣接してワイヤー6aで左右を固定している。ホース7は可撓性を有し、下流端にバルブ7aを取り付けている。
この吸引ヘッド5を水槽1の左右の底面に配置し、そのワイヤー6aの前後にロープ8を結着する。その前後のロープ8を水槽1の前後の通し輪1aに通して槽外に引き回し、そのロープ8の端に引張り棒9を通すための通し輪8aを取り付ける。吸引ヘッド5の接続口5bにはホース7の上流端を接続して槽外に引き回す。吸引ヘッド5の外径は重り6の外径より小さいから、水槽1の底面に配置した状態で吸引口5aが水槽1の底面からおよそ5mm離れている。また、重り6も両端部の拡径により水槽1の底面から若干離れている。
水槽1の左右隅部には高さ10cmのゲタ3aを設けてグレーチング3bを架設し、そのグレーチング3bの上面にネット3を敷設している。グレーチング3bは、敷設したネット3が撓まないようにするためのものである。ネット3の上方の空間には多数枚の仕切板2をボルト2cで上下左右に間隔をおいて列設し、ブロワー(図示せず)に接続された空気管4を水槽1の前後左右の隅部と中間部に配管している。水Wは仕切板2が浸漬される水位に貯水している。
本実施例では、空気管4で水中に酸素を供給し、アワビAの稚貝を仕切板2の側面に付着させ、ワムシやプランクトン類、藻類等の飼料を水中に投下する。飼料は仕切板2の張出板2a上に配置され、アワビAがその飼料を食して育成される。張出板2a上に配置されなかった残餌やアワビAの排泄物は沈降し、ネット3とグレーチング3bを通過して水槽1の底面に沈殿物Waとして沈殿する。
ここで、水槽1の底面を清掃する際は、バルブ7aを開放してホース7とともに水槽1の水Wに浸漬し、吸引ヘッド5とホース7の内部の空気を排出する。吸引ヘッド5とホース7の内部が水Wで満たされるとバルブ7aを閉鎖して水中から取り出し、バルブ7aを吸引ヘッド5の吸引口5aより低い位置に配置する。バルブ7aを開放すると、ホース7内の水Wが重力によりバルブ7a側の方へ引っ張られるとともに水槽1の水面が大気圧に押され、排出方向の水流が形成されて水槽1の水Wが自然に吸い上げられ続ける(サイホンの現象)。なお、サイホンの始動には小型のポンプを利用してもよい。
図4に示すように、この状態で一方の左右のロープ8の通し輪8aに引張り棒9を通し、その引張り棒9を一定速度でゆっくりと引くと、左右の吸引ヘッド5が水槽1の底面に沿って同時に移動し、図5に示すように底面の沈殿物Waが水Wとともに連続的に吸い込まれて排出される。吸引口5aは水槽1の底面から離れているから、沈殿物Waが円滑に吸引される。吸引ヘッド5は水平に移動するから、その上方のグレーチング3bは邪魔にならない。また、ロープ8も水中では通し輪1aによって水平に引っ張られ、グレーチング3bには接触しない。
吸引ヘッド5が水槽1の端まで移動するとバルブ7aを閉鎖し、他方のロープ8を引いて吸引ヘッド5を元の位置に移動させて清掃が完了する。作業頻度は1回/日でよい。なお、吸引ヘッド5を反対方向へ移動させる際、水槽1の底面に沈殿物Waが残っていても、吸引ヘッド5と重り6は水槽1の底面から若干離れているから、沈殿物Waを引き摺ることがない。このように、吸引ヘッド5の上方に障害物があっても邪魔にならず、しかも掃除機のように広い面積を一度に清掃できるから、従来技術と比較して清掃作業が容易に且つ効率的に行える。
本発明の技術は、アワビ等の魚貝類を飼育する水槽の清掃に有用である。
1 水槽
1a 通し輪
2 仕切板
2a 張出板
2b 開口
2c ボルト
3 ネット
3a ゲタ
3b グレーチング
4 空気管
5 吸引ヘッド
5a 吸引口
5b 接続口
6 重り
6a ワイヤー
7 ホース
7a バルブ
8 ロープ(牽引部材)
8a 通し輪
9 引張り棒
A アワビ
W 水
Wa 沈殿物
1a 通し輪
2 仕切板
2a 張出板
2b 開口
2c ボルト
3 ネット
3a ゲタ
3b グレーチング
4 空気管
5 吸引ヘッド
5a 吸引口
5b 接続口
6 重り
6a ワイヤー
7 ホース
7a バルブ
8 ロープ(牽引部材)
8a 通し輪
9 引張り棒
A アワビ
W 水
Wa 沈殿物
Claims (4)
- 水槽の底面に沈殿した魚貝類の排泄物や残餌等の沈殿物を水とともに吸い上げて排出する水槽の清掃装置であって、可撓性を有するホースの上流端に細長い吸引口が下部に形成された横長の吸引ヘッドを接続し、その吸引ヘッドに重りを取り付けて吸引口が水槽の底面から若干離れるように水槽の底面に配置し、吸引ヘッドを槽外で操作して水槽の底面に沿って往復移動させる牽引部材を設けたことを特徴とする、水槽の清掃装置。
- 吸引ヘッドと重りが細長い円筒状で、重りの一部の外径を吸引ヘッドの外径より大きく形成した、請求項1記載の水槽の清掃装置。
- ホースの下流端を吸引ヘッドの吸引口より低い位置に配置し、水槽内の水をサイホンにより吸い上げて排出できるようにした、請求項1又は2記載の水槽の清掃装置。
- 水槽が、底面から所定高さの位置に魚貝類の通り抜けを規制するネットを敷設した構造で、そのネットの下方の水槽の底面に吸引ヘッドと重りを配置した、請求項1〜3いずれか記載の水槽の清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010025459A JP2011160695A (ja) | 2010-02-08 | 2010-02-08 | 水槽の清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010025459A JP2011160695A (ja) | 2010-02-08 | 2010-02-08 | 水槽の清掃装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011160695A true JP2011160695A (ja) | 2011-08-25 |
Family
ID=44592120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010025459A Pending JP2011160695A (ja) | 2010-02-08 | 2010-02-08 | 水槽の清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011160695A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103046614A (zh) * | 2011-10-14 | 2013-04-17 | 李建平 | 一种水池的自保洁装置 |
CN103583449A (zh) * | 2013-10-08 | 2014-02-19 | 威海长青海洋科技股份有限公司 | 育苗池用清底器 |
CN107697078A (zh) * | 2017-11-09 | 2018-02-16 | 上海能正渔业科技开发有限公司 | 一种索道牵引粪水分离装置 |
WO2018224885A1 (en) * | 2017-06-09 | 2018-12-13 | Rolf C. Hagen Inc. | Aquarium with integrated cleaning system |
-
2010
- 2010-02-08 JP JP2010025459A patent/JP2011160695A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103046614A (zh) * | 2011-10-14 | 2013-04-17 | 李建平 | 一种水池的自保洁装置 |
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WO2018224885A1 (en) * | 2017-06-09 | 2018-12-13 | Rolf C. Hagen Inc. | Aquarium with integrated cleaning system |
US10638731B2 (en) | 2017-06-09 | 2020-05-05 | Rolf C. Hagen Inc. | Aquarium with integrated cleaning system |
CN107697078A (zh) * | 2017-11-09 | 2018-02-16 | 上海能正渔业科技开发有限公司 | 一种索道牵引粪水分离装置 |
CN107697078B (zh) * | 2017-11-09 | 2024-04-19 | 上海能正渔业科技开发有限公司 | 一种索道牵引粪水分离装置 |
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