JP2011160622A - 回転電機の固定子 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁極ティース部とコイルとの間の絶縁性を確保しつつ、製造効率を向上させることができる回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】ティース基端側延長部21dとコアバック部13aの内周面との間には、第1嵌合部としての嵌合溝αが形成されている。ティース先端側延長部21eと磁極ティース部13bの先端面との間には、第1嵌合部としての嵌合溝βが形成されている。嵌合溝α,βの溝幅は、ティース中間側インシュレータ22の第1面部の厚さ寸法と同等の寸法となっている。ティース中間側インシュレータ22の第1面部の各角部は、第2嵌合部としての嵌合突起を構成している。第1面部の各角部と嵌合溝α,βとが互いに嵌合することによって、ティース中間側インシュレータ22が磁極ティース部13bに取り付けられている。
【選択図】図3

Description

この発明は、磁極ティース部と、その磁極ティース部に設けられたコイルとがインシュレータによって絶縁された回転電機の固定子に関する。
近年、例えばエレベータの巻上機に用いられるモータ等の回転電機では、省エネルギー化や小型高性能化の要求が高まっており、これに伴い、大電流・高電圧化対応となっている。また、このようなモータは、PWM(Pulse Width Modulation)インバータ制御によって駆動されるが、このPWM制御では、大電流、及び高電圧に耐性をもつスイッチング素子が用いられている。このようなPWMインバータ制御のスイッチングによる高電圧(インバータサージ電圧)が比較的短い周期で繰り返しモータの端子に重畳されると、固定子の絶縁構造に重大な影響が及ぶ。
ここで、例えば特許文献1に示すような従来の回転電機の固定子の絶縁構造について説明する。図7は、従来の回転電機としてのモータを示す断面図である。図8は、図7の固定子113の一部を拡大して示す斜視図である。図9は、図7の固定子113の形成前の集中巻線が施されたコア部材120A〜120Dを示す平面図である。図10は、図9の集中巻線を施す前のコア部材120の一部を拡大して示す斜視図である。
図7〜10において、固定子113は、円弧状の複数のコア部材(部分固定子)120A〜120Dが環状に接続されて構成されている。また、コア部材120A〜120Dは、それぞれ円弧状のコアバック部113aと、複数の磁極ティース部113bとを有している。複数の磁極ティース部113bは、コアバック部113aの周方向に間隔をおいて配置され、かつコアバック部113aの内周面からコアバック部113aの径方向内側へ突出している。
複数の磁極ティース部113bには、それぞれ樹脂成型品の一対のインシュレータ(絶縁物)121X,121Yが取り付けられている。インシュレータ121X,121Yは、磁極ティース部113bにおける固定子軸方向(図7の紙面奥行方向)の両端面を覆うように配置されている。
複数の磁極ティース部113bのそれぞれのインシュレータ121X,121Yの外面には、相毎に集中巻線が施されて、コイル114が形成されている。複数のコイル114は、相毎に位相リング115を介して接続されている。固定子113の内部には、回転子117が回転自在に設けられている。回転子117の外周面には、複数の磁石118が固着されている。ここで、図10に示すように、磁極ティース部113bにおけるインシュレータ121X,121Y間の隙間(空隙部分)には、絶縁シート122が両面テープによって貼り付けられている。
特開2000−201462号公報
図7〜10に示すような従来の回転電機の固定子では、磁極ティース部113bにおけるインシュレータ121X,121Y間の隙間に絶縁シート122が両面テープで貼り付けられている。このため、固定子113の製造工程において、絶縁シート122の貼り付け作業が必要であった。この貼り付け作業は、作業員の手作業で行われており、貼り付け作業にある程度時間を要していた。これに加えて、絶縁シート122を手作業で貼り付けるため、貼り付け位置ずれや貼り付け忘れなどの誤作業の問題が生じていた。以上のように、図7〜10に示すような従来の回転電機の固定子では、製造効率が低下していた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、磁極ティース部とコイルとの間の絶縁性を確保しつつ、製造効率を向上させることができる回転電機の固定子を得ることを目的とする。
この発明の回転電機の固定子は、コアバック部、及び前記コアバック部から固定子径方向へ向けて突出する磁極ティース部を有するコア部材と、前記磁極ティース部の先端と基端との間の被巻線領域に巻き付けられた巻線からなる筒状のコイルと、前記磁極ティース部と前記コイルとの間に介在され、かつ前記磁極ティース部の前記被巻線領域における固定子軸方向の一端面と、前記磁極ティース部の前記被巻線領域の固定子周方向の両端面における固定子軸方向の前記一端面側の箇所とを覆うように設けられた第1インシュレータと、前記磁極ティース部と前記コイルとの間に介在され、かつ前記磁極ティース部の前記被巻線領域における固定子軸方向の他端面と、前記磁極ティース部の前記被巻線領域の固定子周方向の両端面における固定子軸方向の前記他端面側の箇所とを覆うように設けられ、前記第1インシュレータとの間で隙間を空けて配置された第2インシュレータと、前記磁極ティース部と前記コイルとの間に介在され、かつ前記磁極ティース部の前記被巻線領域における固定子周方向両端面に、それぞれ前記第1及び第2インシュレータ間の隙間を塞ぐように設けられた第3及び第4インシュレータとを備え、前記第1及び第2インシュレータのそれぞれには、第1嵌合部が設けられ、前記第3及び第4インシュレータのそれぞれには、前記第1嵌合部と嵌合可能な第2嵌合部が設けられ、前記第3及び第4インシュレータは、前記第1及び第2嵌合部が互いに嵌合することによって、前記磁極ティース部に取り付けられているものである。
この発明の回転電機の固定子によれば、第1及び第2嵌合部が互いに嵌合することによって、第3及び第4インシュレータが磁極ティース部に取り付けられているので、固定子の製造工程において、図7〜10に示す従来の回転電機の固定子のような絶縁シート122の貼り付け作業が不要となることから、磁極ティース部とコイルとの間の絶縁性を確保しつつ、製造効率を向上させることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータの巻上機を示す断面図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図1,2の固定子の一部を拡大して示す斜視図である。 図3のティース端面側インシュレータを示す斜視図である。 図3のティース中間側インシュレータを示す斜視図である。 各インシュレータの取付順序を説明するための説明図である。 従来の回転電機としてのモータを示す断面図である。 図7の固定子の一部を拡大して示す斜視図である。 図7の固定子の形成前の集中巻線が施されたコア部材を示す平面図である。 図9の集中巻線を施す前のコア部材の一部を拡大して示す斜視図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータの巻上機を示す構成図である。図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。なお、図1では、巻上機1の高さ方向中心から上半分の箇所を示す。
図1,2において、巻上機1は、モータ2、ブレーキ機構3及びシーブ4を有している。モータ2は、外枠11、ケース12、固定子13、筒状の複数のコイル(集中巻線コイル)14、位相リング15、軸受16、回転子17及び永久磁石18を有している。
外枠11の形状は、鉛直断面コ字状でかつ側面視円状である(一側面に開口が設けられている)。また、外枠11の側面視における中心部には、軸11aが設けられている。ケース12は、外枠11の内部と外部とを空間的に仕切るように、外枠11の内周面における外縁部に取り付けられている。固定子13は、外枠11の内周面に固定されている。また、固定子13は、円弧状の複数のコア部材が環状に接続されて構成されている。コア部材は、コアバック部13aと、複数の磁極ティース部13bとを有している。
複数の磁極ティース部13bは、それぞれ周方向に間隔をおいて、コアバック部13aの内周面から径方向内側へ突出している。また、磁極ティース部13bの先端箇所は、固定子周方向の両方向と、固定子軸方向の両方向とのそれぞれへ向けて広がるように形成されている。さらに、磁極ティース部13bの先端と基端との間には被巻線領域が形成されている。互いに隣り合う磁極ティース部13b同士の間には、スロット13cが形成されている。
複数のコイル14は、複数の磁極ティース部13bのそれぞれの被巻線領域に、巻線が巻き付けられて形成されている。複数のコイル14は、相毎に位相リング15を介して電気的に接続されている。軸受16は、軸11aに取り付けられている。回転子17の形状は、環状である。また、回転子17は、軸受16に回転自在に取り付けられている。回転子17の内周面は、制動面17aをなしている。制動面17aがブレーキ機構3のブレーキシューと接触した際に、回転子17の回転が制動される。
永久磁石18は、回転子17の外周面に固着されている。シーブ4は、回転子17に取り付けられており、回転子17とともに回転される。また、シーブ4の外周面には、綱溝が設けられており、かごを昇降路内に吊り下げるためのロープ(図示せず)が巻き掛けられている。
次に、固定子13の構成について、より具体的に説明する。図3は、図1,2の固定子13の一部を拡大して示す斜視図である。図4は、図3のティース端面側インシュレータ21を示す斜視図である。図5は、図3のティース中間側インシュレータ22を示す斜視図である。なお、図3では、左右方向が固定子周方向であり、上下方向が固定子径方向であり、左下・右上の斜め方向が固定子軸方向である。また、図5では、図3の矢示Vに沿ってティース中間側インシュレータ22を見た状態を示す。
図3〜5において、複数の磁極ティース部13bのそれぞれには、第1及び第2インシュレータとしての一対のティース端面側インシュレータ21X,21Y(以下、総称として「ティース端面側インシュレータ21ともいう」)と、第3及び第4インシュレータとしての一対のティース中間側インシュレータ22(図では1つのみを示す)とが設けられている。一対のティース端面側インシュレータ21X,21Yは、互いに同一の形状である。各インシュレータ21X,21Y,22は、樹脂成型品である。
ティース端面側インシュレータ21の形状は、磁極ティース部13bの形状に対応している。具体的に、ティース端面側インシュレータ21は、コアバック被覆部21a、主被覆部21b、ティース先端側被覆部21c、ティース基端側延長部21d及びティース先端側延長部21eを有している。
コアバック被覆部21aは、コアバック部13aにおける磁極ティース部13bの基端側の箇所を覆うように配置されている。主被覆部21bの断面形状は、略U字状である。また、主被覆部21bは、磁極ティース部13bの被巻線領域における固定子軸方向の一端面及び他端面のいずれかの面と、磁極ティース部13bの被巻線領域の固定子周方向の両端面における固定子軸方向の一端面及び他端面のいずれかの側の箇所とを覆うように配置されている。
ティース先端側被覆部21cは、磁極ティース部13bの先端箇所を覆うように配置されている。また、ティース先端側被覆部21cは、磁極ティース部13bの先端箇所の形状に対応するように、固定子周方向の両方向と、固定子軸方向の一方向とのそれぞれの方向へ向けて広がるように形成されている。
ティース基端側延長部21dは、磁極ティース部13bの基端側で、コアバック部13aの内周面に沿って、磁極ティース部13bにおける固定子軸方向の他端面側へ向けて主被覆部21bを延長するように形成されている。ティース先端側延長部21eは、磁極ティース部13bの先端側で、磁極ティース部13bにおける固定子軸方向の他端面側へ向けて主被覆部21bを延長するように形成されている。
ティース中間側インシュレータ22は、第1〜第3面部22a〜22cを有している。第1面部22aは、矩形平板状に形成されている。また、第1面部22aの一方の面は、磁極ティース部13bの被巻線領域における固定子径方向の中間部の表面と接している。第2面部22bは、第1面部22aの一方の長辺(図5の上辺)の縁から、固定子周方向の一方へ向けて、第1面部22aに対して直角をなすように突出している。また、第2面部22bの外面は、コアバック部13aの内周面と接している。
第3面部22cは、第1面部22aの他方の長辺(図5の下辺)の縁から、固定子周方向の一方へ向けて突出している。また、第3面部22cは、磁極ティース部13bの先端箇所の形状に対応するように、第1面部22aに対して傾斜している。さらに、第3面部22cの外面は、磁極ティース部13bの先端箇所の外面に接している。
ここで、ティース基端側延長部21dとコアバック部13aの内周面との間には、第1嵌合部としての嵌合溝αが形成されている。また、ティース先端側延長部21eと磁極ティース部13bの先端面との間には、第1嵌合部としての嵌合溝βが形成されている。これらの嵌合溝α,βの溝幅は、ティース中間側インシュレータ22の第1面部22aの厚さ寸法と同等の寸法となっている。
ティース中間側インシュレータ22の第1面部22bの各角部(平面視の四隅)は、第2嵌合部としての嵌合突起を構成している。ティース中間側インシュレータ22の第1面部22bにおける一方の長辺と両方の短辺とのなす両角部は、ティース端面側インシュレータ21X,21Yのそれぞれの嵌合溝αに挿入されている。第1面部22bにおける他方の長辺と両方の短辺とのなす両角部は、ティース端面側インシュレータ21X,21Yのそれぞれの嵌合溝βに挿入されている。
つまり、ティース中間側インシュレータ22の第1面部22bの各角部は、一対のティース端面側インシュレータ21X,21Yのそれぞれの嵌合溝α,βと嵌合している。従って、第1面部22bの各角部と嵌合溝α,βとが互いに嵌合することによって、ティース中間側インシュレータ22が磁極ティース部13bに取り付けられている。
次に、ティース端面側インシュレータ21X,21Y及びティース中間側インシュレータ22の取付順序について説明する。図6は、各インシュレータ21X,21Y,22の取付順序を説明するための説明図である。なお、図6では、左右方向が固定子軸方向であり、上下方向が固定子径方向であり、紙面奥行方向が固定子周方向である。まず、図6(a)に示すように、磁極ティース部13bの固定子軸方向一端面(図6の左端面)の周辺を覆うように、磁極ティース部13bにティース端面側インシュレータ21Xが取り付けられる。
この後に、磁極ティース部13bにおける固定子軸方向の中央部の外面を覆うように、ティース中間側インシュレータ22が配置される。そして、図6(b)に示すように、ティース中間側インシュレータ22が、磁極ティース部13bにおける固定子軸方向の中央部の外面に沿って、ティース端面側インシュレータ21Xへ向けて(図6の左方へ)摺動される。これにより、ティース端面側インシュレータ21Xの嵌合溝α,βのそれぞれに、ティース中間側インシュレータ22の第1面部22aにおける一方の短辺と両方の長辺とのなす両角部が挿入される。
そして、図6(c)に示すように、磁極ティース部13bの固定子軸方向他端面(図6の右端面)の周辺を覆うように、磁極ティース部13bにティース端面側インシュレータ21Yが取り付けられる。この後に、図6(d)に示すように、ティース中間側インシュレータ22が、磁極ティース部13bにおける固定子軸方向の中央部の外面に沿って、ティース端面側インシュレータ21Yへ向けて(矢示Bの方向へ)摺動される。
これにより、ティース端面側インシュレータ21Yの嵌合溝α,βのそれぞれに、ティース中間側インシュレータ22の第1面部22aにおける他方の短辺と両方の長辺とのなす両角部が挿入される。この結果、第1面部22aの全ての角部がティース端面側インシュレータ21X,21Yの嵌合溝α,βのそれぞれに挿入される。
従って、ティース端面側インシュレータ21X,21Yの嵌合溝α,βと、ティース中間側インシュレータ22の第1面部22aの各角部とが嵌合することにより、ティース中間側インシュレータ22が磁極ティース部13bに取り付けられる。なお、磁極ティース部13bの図6の紙面奥側にも、ティース中間側インシュレータ22と同様のティース中間側インシュレータ(第4インシュレータ)が取り付けられる。
上記のような実施の形態1のエレベータの巻上機によれば、第1面部22bの各角部と嵌合溝α,βとが互いに嵌合することによって、ティース中間側インシュレータ22が磁極ティース部13bに取り付けられている。この構成により、固定子13の製造工程において、図7〜10に示すような従来の回転電機の固定子のような絶縁シート122の貼り付け作業が不要となることから、磁極ティース部13bとコイル14との間の絶縁性を確保しつつ、製造効率を向上させることができる。
また、ティース中間側インシュレータ22についての取付工程の自動化が可能となることにより、作業時間の短縮や誤作業の低減を図ることができる。
なお、実施の形態1では、エレベータの巻上機について説明した。しかしながら、この発明は、エレベータの巻上機以外のモータや、発電機にも適用することができる。
また、実施の形態1では、磁極ティース部13bがコアバック部13aの内周面から固定子周方向内側に突出していた。しかしながら、この例に限定するものではなく、磁極ティース部13bがコアバック部13aの外周面から固定子周方向外側に突出してもよい。
さらに、固定子軸方向の寸法が異なる複数種類の回転電機の固定子に適用する場合において、磁極ティース部13bの固定子軸方向の寸法に応じて、ティース中間側インシュレータ22のサイズを調整することによって、ティース端面側インシュレータ21X,21Yについて部品の単一化を図ることができる。
また、実施の形態1では、第1嵌合部として嵌合溝α,βが用いられ、第2嵌合部としてティース中間側インシュレータ22の第1面部22aの角部が用いられた。しかしながら、第1嵌合部及び第2嵌合部の構成は、この例に限定するものではなく、互いに嵌合可能な構成であればよい。
1 巻上機、2 モータ、13 固定子、13a コアバック部、13b 磁極ティース部、14 コイル、21,21X,21Y ティース端面側インシュレータ(第1及び第2インシュレータ)、21a コアバック被覆部、21b 主被覆部、21c ティース先端側被覆部、21d ティース基端側延長部、21e ティース先端側延長部、22 ティース中間側インシュレータ(第3及び第4インシュレータ)、22a 第1面部、22b 第2面部、22c 第3面部、α,β 嵌合溝(第1嵌合部)。

Claims (2)

  1. コアバック部、及び前記コアバック部から固定子径方向へ向けて突出する磁極ティース部を有するコア部材と、
    前記磁極ティース部の先端と基端との間の被巻線領域に巻き付けられた巻線からなる筒状のコイルと、
    前記磁極ティース部と前記コイルとの間に介在され、かつ前記磁極ティース部の前記被巻線領域における固定子軸方向の一端面と、前記磁極ティース部の前記被巻線領域の固定子周方向の両端面における固定子軸方向の前記一端面側の箇所とを覆うように設けられた第1インシュレータと、
    前記磁極ティース部と前記コイルとの間に介在され、かつ前記磁極ティース部の前記被巻線領域における固定子軸方向の他端面と、前記磁極ティース部の前記被巻線領域の固定子周方向の両端面における固定子軸方向の前記他端面側の箇所とを覆うように設けられ、前記第1インシュレータとの間で隙間を空けて配置された第2インシュレータと、
    前記磁極ティース部と前記コイルとの間に介在され、かつ前記磁極ティース部の前記被巻線領域における固定子周方向両端面に、それぞれ前記第1及び第2インシュレータ間の隙間を塞ぐように設けられた第3及び第4インシュレータと
    を備え、
    前記第1及び第2インシュレータのそれぞれには、第1嵌合部が設けられ、
    前記第3及び第4インシュレータのそれぞれには、前記第1嵌合部と嵌合可能な第2嵌合部が設けられ、
    前記第3及び第4インシュレータは、前記第1及び第2嵌合部が互いに嵌合することによって、前記磁極ティース部に取り付けられている
    ことを特徴とする回転電機の固定子。
  2. 前記第3及び第4インシュレータには、前記第2嵌合部としての前記嵌合突起が設けられており、
    前記第1及び第2インシュレータのそれぞれは、
    前記磁極ティース部の前記被巻線領域における固定子軸方向の一端面及び他端面のいずれかの面と、前記磁極ティース部の前記被巻線領域の固定子周方向の両端面における固定子軸方向の一端面及び他端面のいずれかの側の箇所とを覆うように配置された主被覆部と、
    前記磁極ティース部の基端側で前記主被覆部を固定子軸方向の一端面及び他端面のいずれか一方から他方へ向けて延長するように配置され、前記磁極ティース部の固定子周方向両端面との間で、前記第1嵌合部としての嵌合溝を形成する一対のティース基端側延長部と、
    前記磁極ティース部の先端側で前記主被覆部を固定子軸方向の一端面及び他端面のいずれか一方から他方へ向けて延長するように配置され、かつ前記磁極ティース部の固定子周方向両端面との間で、前記第1嵌合部としての嵌合溝を形成する一対のティース先端側延長部と
    をそれぞれ有していることを特徴とする請求項1記載の回転電機の固定子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018047462A1 (ja) * 2016-09-08 2018-03-15 ダイキン工業株式会社 ステータ、モータおよび圧縮機

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