JP2011160284A - テレメータシステム - Google Patents

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【課題】テレメータ親機に障害が発生した場合であっても、データの伝送を行うことができるテレメータシステムを提供する。
【解決手段】テレメータシステム1は、監視局としてのマスタ10と被監視局としてのI/Oユニット20a〜20dとの間におけるデータの伝送を行うものであって、マスタ10に接続されるテレメータ親機11aと、マスタ10に接続されてテレメータ親機11aに障害が発生した場合にテレメータ親機11aを代替するテレメータ親機11bと、I/Oユニット20a〜20dに接続されてテレメータ親機11a,11bの各々に対して同一のデータを送信する複数のテレメータ子機21a,21bとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔地で測定されたデータの伝送を行うテレメータシステムにする。
テレメータシステムは、周知の通り、例えば遠隔地の観測所で観測された気象データや水位データ等の各種データを、IP(Internet Protocol)ネットワーク等のネットワークを介して伝送するシステムであり、観測者が観測所に常駐することが物理的・経済的或いは安全上困難な場合や観測対象が移動する場合等に使用される。テレメータシステムを用いれば、異なる地点で測定された複数のデータを1箇所のデータ収集センタに収集することができるため、測定されたデータの総合的な分析を行う上で好都合である。
従来のテレメータシステムは、遠隔地の観測所等に設置される入出力ユニット(I/Oユニット)及びテレメータ子機と、データ収集センタに設置されるマスタ及びテレメータ親機とから構成され、データ収集センタに設置された1台のテレメータ親機と観測所等に設置された各々のテレメータ子機とがネットワークを介して1対N(Nは1以上の整数)接続される。
そして、例えばデータ収集センタに設置されたマスタからデータ送信要求が出力されると、このデータ送信要求がテレメータ親機及びテレメータ子機を順に介してI/Oユニットに送信される。マスタからのデータ送信要求によってI/Oユニットから出力されたデータは、テレメータ子機及びテレメータ親機を順に介してマスタに送信されて収集される。尚、従来のテレメータシステムの詳細については、例えば特許文献1〜3を参照されたい。
特開2009−282895号公報 特開2009−076998号公報 特開2009−076997号公報
ところで、上述した通り、従来のテレメータシステムでは、テレメータ親機とテレメータ子機とがネットワークを介して1対N接続されるため、テレメータ親機に通信異常や故障が発生した場合には、テレメータ子機の全てと通信を行うことが不可能になる。すると、マスタとI/Oユニットとの間でデータの授受が行われないため、全てのI/Oユニットのデータを更新することができず、しかもマスタはI/Oユニットからのデータの収集を全く行うことができない。
以上の障害が発生した場合には、テレメータ親機の交換を行えば通信障害を復旧することができるものの、通信障害はテレメータ親機の故障等以外の原因(例えば、ネットワーク障害等)で発生することもあるため、通信障害の原因がテレメータ親機であることを特定するのにはある程度の時間を要する。すると、通信障害が復旧するまでの間はデータの収集等を行うことができず、測定されたデータを即座に収集する必要がある場合には問題である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、テレメータ親機に障害が発生した場合であっても、データの伝送を行うことができるテレメータシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のテレメータシステムは、監視局(10)と被監視局(20a〜20d)との間におけるデータの伝送を行うテレメータシステム(1)において、前記監視局に接続される第1テレメータ親機(11a)と、前記監視局に接続されて前記第1テレメータ親機に障害が発生した場合に前記第1テレメータ親機を代替する第2テレメータ親機(11b)と、前記被監視局に接続されて前記第1,第2テレメータ親機の各々に対して同一のデータを送信する複数のテレメータ子機(21a、21b)とを備えることを特徴としている。
この発明によると、被監視局に接続された複数のテレメータ子機によって同一のデータが第1,第2テレメータの各々に送信されており、監視局と通信を行っている第1テレメータ親機に障害が発生した場合に、障害が発生した第1テレメータ親機は第2テレメータ親機に代替されて監視局との通信が継続される。
また、本発明のテレメータシステムは、前記第2テレメータ親機が、前記第1テレメータ親機と前記監視局との間におけるデータの入出力状況をモニタし、当該モニタの結果に応じて前記第1テレメータ親機に障害が発生したか否かを判断することを特徴としている。
また、本発明のテレメータシステムは、前記第1テレメータ親機が、前記第2テレメータ親機に代替された以後は、前記第2テレメータ親機に障害が発生したか否かをモニタすることを特徴としている。
また、本発明のテレメータシステムは、前記第1テレメータ親機が、前記第2テレメータ親機と前記監視局との間におけるデータの入出力状況をモニタし、当該モニタの結果に応じて前記第2テレメータ親機に障害が発生したか否かを判断することを特徴としている。
また、本発明のテレメータシステムは、前記第1,第2テレメータ親機が、前記第2,第1テレメータ親機をモニタしている状態であるときに、前記複数のテレメータ子機から送信されるデータを一時的に記憶する記憶部(12)を備えることを特徴としている。
また、本発明のテレメータシステムは、前記第1,第2テレメータ親機が、前記第2,第1テレメータ親機をモニタしている状態であるか否かを示す状態表示部(13)を備えることを特徴としている。
また、本発明のテレメータシステムは、前記第1,第2テレメータ親機及び前記複数のテレメータ子機が、ネットワーク(N)を介して相互に接続されていることを特徴としている。
また、本発明のテレメータシステムは、前記第1,第2テレメータ親機が、電源投入時に互いに異なるタイミングで起動することを特徴としている。
本発明によれば、被監視局に接続された複数のテレメータ子機によって同一のデータを第1,第2テレメータの各々に送信し、監視局と通信を行っている第1テレメータ親機に障害が発生した場合に、障害が発生した第1テレメータ親機を第2テレメータ親機に代替して監視局との通信を継続しているため、テレメータ親機に障害が発生した場合であっても、データの伝送を行うことができるという効果がある。
本発明の一実施形態によるテレメータシステムの要部構成を示すブロック図である。 モニタ側のテレメータ親機であるテレメータ親機11bの動作例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態によるテレメータシステムについて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態によるテレメータシステムの要部構成を示すブロック図である。図1に示す通り、本実施形態のテレメータシステム1は、インターネット等のネットワークNを介して相互に接続されたテレメータ親機11a(第1テレメータ親機)、テレメータ親機11b(第2テレメータ親機)、及びテレメータ子機21a,21bを備えており、マスタ10(監視局)とI/Oユニット20a〜20d(被監視局)との間におけるデータの伝送を行う。
マスタ10は、例えばデータ収集センタに設置されており、I/Oユニット20a〜20dに対してデータ送信要求を出力してI/Oユニット20a〜20dで得られるデータの収集を行う。また、収集したデータに対して予め定められた所定のデータ処理を行い、収集したデータの解析や統計処理を行う。尚、マスタ10による収集したデータの解析等は、予め設定されたタイミング(例えば、毎日の定められた時間)で行っても良く、ユーザからの指示があったタイミングで行っても良い。
I/Oユニット20a〜20cは、例えば遠隔地の観測所等に設置されており、例えば温度センサや湿度センサ等の各種センサが接続されて、これらセンサとの間で信号の入出力を行ってデータ(ここでは、測定データ)を得る。また、これらI/Oユニット20a〜20cは、マスタ10からのデータ送信要求を受信した場合には、取得したデータをマスタ10に送信すべく出力する。
具体的に、I/Oユニット20aは、例えばディジタル信号が入力されるユニットであり、I/Oユニット20bは、例えばディジタル信号が出力されるユニットである。これに対し、I/Oユニット20cは、例えばアナログ信号が入力されるユニットであり、I/Oユニット20bは、例えばアナログ信号が出力されるユニットである。遠隔地の観測所等には、センサに対して入出力される信号の種類に応じた適切なI/Oユニットが設置される。
テレメータ親機11a,11bは、例えばデータ収集センタに設置されてマスタ10に接続されており、マスタ10から出力されるデータ送信要求等の各種データを、ネットワークNを介してテレメータ子機21a,21bに送信する。また、テレメータ子機21a,21bからネットワークNを介して送信されてくるデータを受信してマスタ10に出力する。
これらテレメータ親機11a,11bのうち、一方のテレメータ親機(例えば、テレメータ親機11a)はマスタ10と通信を行い、他方のテレメータ親機(例えば、テレメータ親機11b)はマスタ10との通信を行わずに一方のテレメータ親機とマスタ10との間の通信状況(データの入出力状況)をモニタする。尚、以下では、マスタ10と通信を行っているテレメータ親機を「通信側のテレメータ親機」といい、マスタ10と通信側のテレメータ親機との間の通信状況をモニタしているテレメータ親機を「モニタ側のテレメータ親機」という。
モニタ側のテレメータ親機は、モニタ結果に応じて通信側のテレメータ親機に障害が発生したか否かを判断する。そして、障害が発生したと判断した場合には、その障害が発生した通信側のテレメータ親機に代えてモニタ側のテレメータ親機がマスタ10との通信を行う。これにより、モニタ側のテレメータ親機が通信側のテレメータ親機になる。尚、障害が発生したテレメータ親機は、障害が復旧した後は、マスタ10と通信側になったテレメータ親機との間の通信状況(データの入出力状況)をモニタするモニタ側のテレメータ親機になる。
これらテレメータ親機11a,11bは、メモリ12(記憶部)及び状態表示部13を備える。メモリ12は、テレメータ子機21a,21bから送信されてくるデータを一時的に記憶するために設けられる。詳細は後述するが、テレメータ子機21a,21bからは、テレメータ親機11a,11bの各々に対して同一のデータが送信される。モニタ側のテレメータ親機(例えば、テレメータ親機11b)は、通信側のテレメータ親機(例えば、テレメータ親機11a)に障害が発生したときのデータ消失を防止するため、受信したデータを一時的に記憶するメモリ12を備えている。通信側のテレメータ親機(例えば、テレメータ親機11a)も、上述の通り、代替された後はモニタ側のテレメータ親機になるためメモリ12を備えている。
状態表示部13は、テレメータ親機11a,11bの動作状態を外部に表示するために設けられる。具体的に、状態表示部13は、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)等の発光素子を備えており、通信側のテレメータ親機であるときの発光素子の点滅のさせ方と、モニタ側のテレメータ親機であるときの発光素子の点滅のさせ方とを異ならせることにより、テレメータ11a,11bの動作状態を外部に表示する。尚、状態表示部13が液晶表示装置等の表示装置を備える場合には、テレメータ11a,11bの動作状態を文字等により表示しても良い。
テレメータ親機11a,11bは、上述の通り、一方が通信側のテレメータ親機になり、他方がモニタ側のテレメータ親機になるが、テレメータシステム1の電源が投入されてテレメータ親機11a,11bが同時に起動された場合には、通信側のテレメータ親機になるか、モニタ側のテレメータ親機になるか定まらないことが考えられる。これを防止するため、テレメータ親機11a,11bの起動タイミングは異なるタイミングに設定されている。尚、テレメータ親機11a,11bの起動タイミングを異ならせるには、例えば起動タイマの値を異なる値に設定すれば良い。
テレメータ子機21a,21bは、例えば遠隔地の観測所等に設置されており、テレメータ子機21aにはI/Oユニット20a,20bが、テレメータ子機21bにはI/Oユニット20c,20dがそれぞれ接続されている。これらテレメータ子機21a,21bは、ネットワークNを介して送信されてきたデータ(例えば、マスタ10からのデータ送信要求)をI/Oユニット20a〜20dに出力する。また、I/Oユニット20a〜20dが取得したデータを、ネットワークNを介してテレメータ親機11a,11bに送信する。
ここで、テレメータ子機21a,21bは、テレメータ親機11a,11bにデータを送信する場合には、テレメータ親機11a,11bの各々に対して同一のデータを送信する。これは、テレメータ親機11a,11bの何れか一方に障害が発生した場合のデータの消失を防止するためである。つまり、通信側のテレメータ親機にのみデータを送信した直後に通信側のテレメータ親機に障害が発生した場合には、そのデータはマスタ10に送られることなく消滅してしまう虞がある。これを防止するために、テレメータ子機21a,21bは、テレメータ親機11a,11bの各々に対して同一のデータを送信する。
次に、上記構成におけるテレメータシステム1の動作について説明する。尚、以下では説明を簡単にするために、通信側のテレメータ親機がテレメータ親機11aであって、モニタ側のテレメータ親機がテレメータ親機11bであるときに、テレメータ親機11aに障害が発生する場合の動作を例に挙げて説明する。図2は、モニタ側のテレメータ親機であるテレメータ親機11bの動作例を示すフローチャートである。
まず、テレメータシステム1の全体動作について簡単に説明する。データ収集センタに設置されたマスタ10から、I/Oユニット20a,20bに対するデータ送信要求が出力されると、このデータ送信要求は通信側のテレメータ親機11aに入力されて、ネットワークNを介してテレメータ子機21aに送信された後に、I/Oユニット20a,20bに出力される。すると、I/Oユニット20a,20bからはデータ送信要求に応じたデータが出力される。
I/Oユニット20a,20bから出力されたデータは、テレメータ子機21aに入力されて、ネットワークNを介してテレメータ親機11aとテレメータ親機11bとにそれぞれ送信される。テレメータ親機11aに送信されたデータはマスタ10に出力され、テレメータ親機11bに送信されたデータは、テレメータ親機11bのメモリ12に記憶される。
次に、データ収集センタに設置されたマスタ10から、I/Oユニット20c,20dに対するデータ送信要求が出力されると、このデータ送信要求は通信側のテレメータ親機11aに入力されて、ネットワークNを介してテレメータ子機21bに送信された後に、I/Oユニット20c,20dに出力される。すると、I/Oユニット20c,20dからはデータ送信要求に応じたデータが出力される。
I/Oユニット20c,20dから出力されたデータは、テレメータ子機21bに入力されて、ネットワークNを介してテレメータ親機11aとテレメータ親機11bとにそれぞれ送信される。テレメータ親機11aに送信されたデータはマスタ10に出力され、テレメータ親機11bに送信されたデータは、テレメータ親機11bのメモリ12に記憶される。以降、I/Oユニット20a,20bに対するデータ送信要求とI/Oユニット20c,20dに対するデータ送信要求とが交互に出力されてデータの収集が行われる。
以上の動作が行われている間、モニタ側のテレメータ親機11bは、テレメータ子機21a,21bから送信されたデータの有無を判断する(ステップS11)。テレメータ子機21a,21bの何れかから送信されたデータがあると判断した場合(判断結果が「YES」の場合)には、テレメータ親機11bは、データを受信してメモリ12に記憶する(ステップS12)。尚、ステップS11の判断結果が「NO」である場合には、ステップS12の処理は行われない。
次に、モニタ側のテレメータ親機11bは、マスタ10とテレメータ親機11aとの間の通信状況をモニタし(ステップS13)、このモニタの結果に基づいてテレメータ親機11aに障害が発生したかを判断する(ステップS14)。ここで、前述した通り、テレメータ子機21a,21bからテレメータ親機11a,11bに対しては同一のデータが送信され、テレメータ親機11aで受信されたデータはテレメータ親機11aのメモリ12に記憶されることなくマスタ10に出力される。
このため、テレメータ親機11bは、ステップS13においてテレメータ子機21a,21bから送信されてきたデータと同じデータが、テレメータ11aからマスタ10に出力されているか否かをモニタする。そして、テレメータ親機11bは、ステップS14において、テレメータ子機21aから送信されてきたデータ及びテレメータ子機21bから送信されてきたデータの何れもがテレメータ親機11aからマスタ10に出力されてない場合に、テレメータ親機11aに障害が発生したと判断する。
テレメータ親機11aに障害が発生したと判断した場合(ステップS14の判断結果が「YES」の場合)には、テレメータ親機11bは、メモリ12に記憶したデータを読み出してマスタ10に出力する(ステップS15)。かかる処理によって、通信側のテレメータ親機11aに障害が発生した場合であってもデータの伝送を行うことができるとともに、テレメータ親機11aの障害が原因でテレメータ子機21a,21bから送信されたデータが消失することを防止できる。
ステップS15の処理を開始することによって、モニタ側であったテレメータ親機11bは通信側のテレメータ親機であるテレメータ親機11aに代わって通信側のテレメータ親機になるため、テレメータ親機11bは状態表示部の発光素子の点滅のさせ方を変更して(ステップS16)、その旨を外部に知らせる。尚、ステップS14の判断結果が「NO」である場合には、ステップS15,S16の処理は行われない。以上説明した図2に示す処理が、テレメータ親機11bにおいて一定の時間間隔で繰り返し実行される。
障害が発生したテレメータ親機11aは、障害の原因の特定及び修理が行われた後に、再び電源が投入されて起動される。テレメータ親機11aが起動されたときには、テレメータ親機11bが通信側のテレメータ親機とされているため、テレメータ親機11aはモニタ側のテレメータ親機になり、図2に示す処理と同様の処理が一定の時間間隔で繰り返し実行される。つまり、テレメータ子機21a,21bから送信されてくるデータの受信、及び、マスタ10とテレメータ親機11bとの間の通信状態のモニタが繰り返し行われる。
以上説明した通り、本実施形態のテレメータシステム1は、マスタ10に接続されるテレメータ親機11a,11bと、I/Oユニット20a〜20dに接続されてテレメータ親機11a,11bの各々に対して同一のデータを送信する複数のテレメータ子機21a,21bとを備えている。そして、テレメータ親機11a,11bのうちのマスタ10と通信を行っているテレメータ親機に障害が発生した場合には、障害が発生したテレメータ親機が他方のテレメータ親機に代替されるため、テレメータ親機に障害が発生した場合であってもデータの伝送を行うことができる。
以上、本発明の一実施形態によるテレメータシステムについて説明したが、本発明は上記実施形態に制限される訳ではなく、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。例えば、上記実施形態では、テレメータ親機11a,11bとテレメータ子機21a,21bとがインターネット等のネットワークを介して相互に接続される例について説明したが、これらの接続形態は任意である。
また、上記実施形態では、テレメータ親機11a,11bの動作状態を状態表示部13によって外部に知らせていた。しかしながら、モニタ側のテレメータ親機にメール機能を設けて、通信側のテレメータ親機に障害が発生したと判断した場合には、その旨をメールによってテレメータシステム1のユーザ或いは管理者に通知してもよい。かかる通知を行うことで、テレメータシステム1のユーザ或いは管理者は、障害の発生を早期に知ることができ、復旧作業を迅速に行うことができる。
1 テレメータシステム
10 マスタ
11a,11b テレメータ親機
12 メモリ
13 状態表示部
20a〜20d I/Oユニット
21a,21b テレメータ子機
N ネットワーク

Claims (8)

  1. 監視局と被監視局との間におけるデータの伝送を行うテレメータシステムにおいて、
    前記監視局に接続される第1テレメータ親機と、
    前記監視局に接続されて前記第1テレメータ親機に障害が発生した場合に前記第1テレメータ親機を代替する第2テレメータ親機と、
    前記被監視局に接続されて前記第1,第2テレメータ親機の各々に対して同一のデータを送信する複数のテレメータ子機と
    を備えることを特徴とするテレメータシステム。
  2. 前記第2テレメータ親機は、前記第1テレメータ親機と前記監視局との間におけるデータの入出力状況をモニタし、当該モニタの結果に応じて前記第1テレメータ親機に障害が発生したか否かを判断することを特徴とする請求項1記載のテレメータシステム。
  3. 前記第1テレメータ親機は、前記第2テレメータ親機に代替された以後は、前記第2テレメータ親機に障害が発生したか否かをモニタすることを特徴とする請求項2記載のテレメータシステム。
  4. 前記第1テレメータ親機は、前記第2テレメータ親機と前記監視局との間におけるデータの入出力状況をモニタし、当該モニタの結果に応じて前記第2テレメータ親機に障害が発生したか否かを判断することを特徴とする請求項3記載のテレメータシステム。
  5. 前記第1,第2テレメータ親機は、前記第2,第1テレメータ親機をモニタしている状態であるときに、前記複数のテレメータ子機から送信されるデータを一時的に記憶する記憶部を備えることを特徴とする請求項4記載のテレメータシステム。
  6. 前記第1,第2テレメータ親機は、前記第2,第1テレメータ親機をモニタしている状態であるか否かを示す状態表示部を備えることを特徴とする請求項4記載のテレメータシステム。
  7. 前記第1,第2テレメータ親機及び前記複数のテレメータ子機は、ネットワークを介して相互に接続されていることを特徴とする請求項4記載のテレメータシステム。
  8. 前記第1,第2テレメータ親機は、電源投入時に互いに異なるタイミングで起動することを特徴とする請求項4記載のテレメータシステム。
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