JP2011159268A - 侵入者検知装置 - Google Patents

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Yoshiro Hamada
善郎 浜田
Hironaga Sugihara
弘祥 杉原
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Abstract

【課題】私有地と隣接する境界線などの壁やフェンスの上などから不審者が侵入しようとした際、従来の侵入検知や監視装置は侵入者の真の警報ではなく、気象条件や小動物などに反応した誤報が多く、また設置費用も高価であるが、本発明は信頼性に優れ、誤報が少なく、設置についても安価に構築できる加速度センサーとワイヤーならびに無線ユニットを使用し侵入者を検知する装置を提供する。
【解決手段】私有地などの境界線の上に設置された、塀やフェンスなどの構造物の上やフェンス内にワイヤーに連結された加速度センサーを配置し、ワイヤーが切断または、引っ張られるなどのワイヤーの張力変化量を加速度の情報へ変化させ、検知結果を無線にて通知する装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、事業所や私有地との境界線に設置しているフェンスや塀などから不審者が侵入される可能性がある場所において、侵入者を検知するセンサーを設置し、侵入者の検知ならびに監視など外周警備に必要な装置に関するものである。
近年、事業所の侵入盗など、治安の悪化に伴い、屋内でのセキュリティは対策を講じてきているものの、屋外での私有地への侵入者に対して、効果的な対策が見つからず、侵入されたとしても、検知できない場合や誤報が多く、真のセキュリティとしての安心・安全が確保できていないのが現状である。また、侵入された際の企業の損失は多大なものとなり、時には人命にかかわることもあるため、今後はさらに質の高く、安価に設置できる屋外のセキュリティが求められる。
従来の外周警備の機器としては赤外線能動センサーがある。赤外線能動センサーは、赤外線ビームを発射し、そのビームを反射させたり、遮断されたりたりした物体を検出するセンサーがある。
接点ワイヤー式センサーがある。接点ワイヤー式センサーは伸縮された際、ワイヤーに接続された接点が外れることによる電気信号が途絶える仕組みで検知する機器である。
次に光ファイバー式センサがある。光ファイバーセンサーは、光源となる光送信機と受信機の構成となり、光ファイバーをループ上に接続した際、光ファイバー内に一定周期ごとに送信された信号が受信機に届く信号を読みとる。侵入時などに、光ファイバー自身がねじれやたわみを起こした際、光送信機から発せられた信号が受信機にて受信した際、その周期が乱れることにより、異常と判定する機器である。
従来の侵入検知ならびに監視装置には次の課題があった。
赤外線能動センサのものでは送信部と受信部の間を遮ることにより検知としているため、霧や雨・小動物・木の葉や落ち葉などでも検知してしまい非常に誤報く課題が多い。また、赤外線ビーム式はセンサーの消費電力が高く、必ず電源を必要となり電源を確保する為、土木工事が伴うことも多く、非常に設置に要するコストが高いことが挙げられる。
接点ワイヤーセンサーは接点信号のセンサーを短い間隔に設置しなければならず、またその接点は開放される際のワイヤーなどにかかる荷重を細かく調整を図らなければならない。また常時電源が必要となり、消費電力が大きいため、電源確保のための工事が必要となり設置コストが非常に高いことが挙げられる。
光ファイバー式はファイバーが伸縮した際、光の変化量にて検知するが、送信部ならびに受信部の検知装置自体の費用が非常に高価な上、光ファイバーの施工性などが難しいことが挙げられる。また、消費電力も多く必要であるため、屋外の敷地境界線付近まで電源を確保するための工事などが必要となり、その際の工事費用も非常に高いことが挙げられる。
この発明は上記課題を解決するためになされたものである。加速度センサーと無線伝送装置・演算処理装置・バッテリーが一体化となっているため、電源確保の工事を必要としない。また異常検知信号をワイヤーから伝達される張力を角速度に変更する加速度センサーを使用することで、今までにない高い精度の検出を行うことができ、かつ調整が非常に簡便なため、安価に設置できる、侵入監視装置である。
この発明にかかわる侵入監視装置はワイヤーの張力が変化した際、その張力の変化量を加速度に変化させ、加速度センサーで得られた張力に関わる情報を無線通信にて送信する侵入監視装置である。
発明を実施するための最良な形態
実施の形態
図3は本発明を実施するための最良な形態となります。
図1−1は加速度センサー・演算処理装置・無線伝送装置・バッテリーを搭載した一体型でのセンサーである。6はワイヤーと連結するための金属または樹脂製のプレートとなり、5にてセンサーとプレートを固定し、6のプレートには、3部にて固定する。この固定部は複数のケーブルを固定できる構造とする。また複数の固定部3に4−a,4−b,4−c,4−dケーブルを固定し、2−aの滑車を利用し、ケーブルを直交した状態にする。警戒線のケーブル4−a,4−b,4−c,4−dは、コイル型バネなどで張力がかかった状態とし、それぞれが引っ張り合うことで、2−bのプレートが安定する。2−bは四方にそれぞれ張力が働き、6のプレートと2−bプレート固定しない。あくまで、4−a,4−b,4−c,4−dそれぞれの張力にてバランスがとれた状態とすることで、空中に浮いた状態となるため、加速度を検知することができる構造となる。
図2は上方図となり、滑車にて警戒線であるケーブルを直交させる図である。
次に動作説明を示す。
本発明に使用する加速度センサーは物体の加速度をx、y、z方向検知することができる。加速度センサーを使用することで、図1の1のユニットの取り付け状態が垂直や水平などの調整を必要としない。警戒線から伝達された、張力を角速度に変化することができるため、警戒線のワイヤーなどが季節による伸縮によってゆっくりとした加速度など、不必要な角速度については、異常信号とみなさず、断線や、急速な加速度など必要な加速度が加わった時のみ異常信号とみなすことができる。
図3はフェンスセンサーの構成図である。
警戒線ケーブル4a,4b,4c,4dは金属もしくは、繊維強化製プラステックを使用し、警戒線ケーブルは7のセンサーユニットに連結する。警戒線ケーブルは張力を加えるため8の張力を与えるスプリング形状コイルバネを使用する。これは、張力を加えることによる作用のほか、金属製の警戒線ケーブルなど、季節による収縮が起こるため、この8にて収縮を吸収する作用も持つ。
9は支柱であり、警戒線ケーブル長を延長する際に使用する。支柱の形状は金属もしくは繊維製強化プラスティックの素材となり、支柱には直線または、屈折した支柱も用いる。
この支柱はセンサーユニットへの張力伝達を一定に保つ役目をもつ。
また、警戒線ケーブルの撓みを防止するとともに、警戒線ケーブルに加重が加わることによる精度を一定に保つ作用を持つ。
図5に示すのは、支柱を等間隔に入れることによる張力変化量を示した図となる。
これにより、警戒ケーブルに加わった荷重が図3の7に伝達することができる。
図3の10は初期調整用部品である。ターンバックルを使用し、これは金属製のドーナッツ状の形態となっており、側面の両端には、ねじ形状の切り込みが入っている形状となっている。
両端切り込み部にスクリュー式のボルトを締めておき、ボルトに警戒線ケーブルを固定することで、一定量のスプリング状のコイルバネ8で得られる張力量を調整が可能となる。
そのことで、設置に対する調整が容易になる。
センサーユニットの構成 センサーユニットの上部側面から見た図 本発明の実施例1 支柱の図 支柱による警戒線の作用
1 加速度センサー、無線ユニット、バッテリーの一体型センサー
2a 滑車
2b 台車
3 警戒線ケーブル固定用穴
4 警戒線ケーブル
5 センサーユニット固定用金具
6 プレート
7 センサーユニット
8 張力調整用ばね
9 支柱
10 初期調整用部品

Claims (5)

  1. 私有地との境界線に設置されるフェンスや塀を乗り越えて侵入する不審者などの検知対象物がけ金属もしくは、繊維製強化プラスティック製のケーブルを用いて、そのケーブルに対し、接触や切断などのケーブルに加えられた張力変化を、台車に取りつけられた滑車を使用し、加速度センサーを角速度に変化させ、その加速度センサーで得られた情報を元に異常検知信号判定を行い、無線信号にて電装する、侵入者監視装置
  2. 私有地との境界線に設置されるフェンスなどを切断する際、警戒線ケーブルに加えられた張力または、切断情報を加速度に変化させ、その加速度で得られた情報の異常検知信号判定を行い、無線機にて伝送する侵入者監視装置
  3. 請求項1に対し、接触や切断などのケーブルに加えられた張力変化があった際、異常検知信号とせず、ケーブルに加えられた張力変化が一定時間ない状態を異常信号と判定した侵入者監視装置
  4. 前記請求項1のセンサーを用いて、異常検知信号判定信号を無線にて伝送した受信機にて異常警報として警報音を鳴らす侵入者監視装置
  5. 前期請求項1のセンサーを用いて、ケーブルを接続する際、ケーブルの両端にスプリング状コイルばねを挿入して、ケーブルの季節などによる伸縮吸収し、ケーブルの張力を一定に保つ機構を備えた侵入者監視装置
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