JP2011159140A - 鉄道保守作業管理システム - Google Patents

鉄道保守作業管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2011159140A
JP2011159140A JP2010020909A JP2010020909A JP2011159140A JP 2011159140 A JP2011159140 A JP 2011159140A JP 2010020909 A JP2010020909 A JP 2010020909A JP 2010020909 A JP2010020909 A JP 2010020909A JP 2011159140 A JP2011159140 A JP 2011159140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
route control
control device
maintenance work
automatic route
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010020909A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5567357B2 (ja
Inventor
Taichi Ozaki
太一 尾崎
Shigeru Hasegawa
繁 長谷川
Yasuhiro Tanaka
康博 田中
Masahiro Okawa
昌宏 大川
Shigeyuki Tsuchihara
茂之 土原
Shuji Hatanaka
寿人 畑中
Yasuhiro Yoshida
康宏 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
East Japan Railway Co
Original Assignee
Hitachi Ltd
East Japan Railway Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, East Japan Railway Co filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2010020909A priority Critical patent/JP5567357B2/ja
Publication of JP2011159140A publication Critical patent/JP2011159140A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5567357B2 publication Critical patent/JP5567357B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】携帯端末から保守作業を実施する鉄道保守作業管理システムについて、駅構内自動進路制御装置停止時においても、その停止中の駅構内自動進路制御装置が必要となる保守作業の実施を可能とする。
【解決手段】鉄道設備保守作業の際に現場に持参される携帯端末と、各駅に設けられ駅構内の連動装置を介して現場設備を制御する駅構内自動進路制御装置とが通信設備を介して結ばれ、駅構内自動進路制御装置の計画停止時に、当該駅構内自動進路制御装置の鉄道設備保守作業の際の動作を代替実施する代理駅装置を設け、該代理駅装置は、計画停止する駅構内自動進路制御装置が実際に停止するまでの準備段階と、停止時の保守作業段階と、計画停止した駅構内自動進路制御装置が運転再開するまでの復旧段階とからなる期間の作業を実施し、代理駅装置の前記準備段階から復旧段階にいたるまでの期間の作業は、前記携帯端末からの要求により実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄道設備の保守作業を実施する際に用いられる鉄道保守作業管理システムに関する。
鉄道設備については、レールや架線の張替えあるいは設備の点検などのような保守作業が必要となる。このような鉄道設備の保守作業には、作業中の作業場所の列車通行により作業者が危険にさらされるという問題が伴う。
このため保守作業については、保守作業実施中に列車が作業場所を通過することのない状態にするといった安全管理が保守作業管理として行われる。保守作業を実施する際は、信号機や転轍機などの現場保安設備を総合的に制御し、列車が作業場所を通過することのない状態とする。
現場保安設備の制御は各駅に配置された駅構内自動進路制御装置PRC(Programmed Route Control)によって行われる。各駅構内自動進路制御装置が制御する範囲はあらかじめ定められており、基本的には各駅の構内設備が制御範囲となる。
それゆえ、ある駅構内自動進路制御装置が停止しているときには、該当駅の構内設備においては保守作業を実施することが不可能となる。なお、駅構内自動進路制御装置は基本的には連続運転とされるが、例えば設備の改修などの機会には停止されることがあり、この改修期間内は駅構内の保守作業が行えないことになる。
また駅構内自動進路制御装置の制御範囲は基本的に各駅の構内設備であるが、駅と駅の間には駅中間設備が存在する。この駅中間設備に対し保守作業を実施する際には、該当駅の駅構内自動進路制御装置とその隣接駅の駅構内自動進路制御装置との間で分配/統合を行う。
分配/統合とは、該当駅の駅構内自動進路制御装置とその隣接駅の駅構内自動進路制御装置との間で保守作業データの送受信を行って、隣接駅側の設備の制御を行うことである。それゆえ、ある駅構内自動進路制御装置が停止している時は、分配/統合ができないために、その隣接駅との間の駅中間設備に対する保守作業も実施不可能となる。
従来の保守作業の実施方式は、保守作業者が携帯端末を作業現場に持参し、携帯端末から当該駅構内自動進路制御装置に対して保守作業実施要求を行う。当該駅構内自動進路制御装置では支障設定(信号機を赤にして列車の侵入を阻止すること)可否を判断し、支障設定可能であれば、連動装置を介して現場設備に支障を設定し、支障設定正常を携帯端末に応答する。支障設定不可能であれば、現場設備に支障を設定せずに、支障設定異常を携帯端末に応答する。
保守作業完了後、携帯端末から当該駅構内自動進路制御装置に対して保守作業完了要求を行う。当該駅構内自動進路制御装置では支障解除可否を判断し、支障解除可能であれば、連動装置を介して現場設備の支障を解除し、支障解除正常を携帯端末に応答する。支障解除不可能であれば、現場設備の支障を解除せずに支障解除異常を携帯端末に応答する。携帯端末から保守作業を実施する鉄道保守作業管理システムについては、特許文献1乃至3に開示のものが知られている。
特開2008―217221号公報 特開平8―272855号公報 特開2004―51087号公報
上述したように、駅構内自動進路制御装置停止時は、その管轄する駅構内設備、あるいは駅中間設備を対象とする保守作業を実施することは不可能である。このため、保守作業の計画策定においては、どの駅の駅構内自動進路制御装置が、いつ改修などにより停止するかを考慮しながら実施時期を決定する必要があり、保守作業の計画策定作業の負担となっている。この点について、前述の特許文献1乃至3では、そもそも駅構内自動進路制御装置停止という事態を想定していない。
本発明は、携帯端末から保守作業を実施する鉄道保守作業管理システムにおいて、駅構内自動進路制御装置停止時においても、その管轄する範囲内での保守作業の実施を可能とする駅構内自動進路制御装置を提供することを目的としている。
本発明によれば、鉄道設備保守作業の際に現場に持参される携帯端末と、各駅に設けられ駅構内の連動装置を介して現場設備を制御する駅構内自動進路制御装置とが通信設備を介して結ばれた鉄道保守作業管理システムにおいて、駅構内自動進路制御装置が鉄道設備保守作業の際に実行する動作を実施する代理駅装置を設け、駅構内自動進路制御装置の計画停止時に、停止する駅構内自動進路制御装置に代わって代理駅装置が動作する。
また代理駅装置は、複数駅の駅構内自動進路制御装置に共通に設置され、駅切替装置からの切替指令に応じて、計画停止する駅構内自動進路制御装置の動作を代替実施する。
また代理駅装置は、計画停止する駅構内自動進路制御装置が設置された駅の隣接駅の駅構内自動進路制御装置が、駅切替装置からの切替指令に応じて、計画停止する駅構内自動進路制御装置の動作を代替実施するようにしてもよい。
また代理駅装置は、計画停止する駅構内自動進路制御装置が実際に停止するまでの準備段階と、停止時の保守作業段階と、計画停止した駅構内自動進路制御装置が運転再開するまでの復旧段階とからなる期間の作業を実行する。
また代理駅装置の前記準備段階から復旧段階にいたるまでの期間の作業は、前記携帯端末からの要求により実行する。
本発明によれば、鉄道設備保守作業の際に現場に持参される携帯端末と、各駅に設けられ駅構内の連動装置を介して現場設備を制御する駅構内自動進路制御装置とが通信設備を介して結ばれた鉄道保守作業管理システムにおいて、駅構内自動進路制御装置の計画停止時に、当該駅構内自動進路制御装置の鉄道設備保守作業の際の動作を代替実施する代理駅装置を設け、代理駅装置は、計画停止する駅構内自動進路制御装置が実際に停止するまでの準備段階と、停止時の保守作業段階と、計画停止した駅構内自動進路制御装置が運転再開するまでの復旧段階とからなる期間の作業を実施し、代理駅装置の前記準備段階から復旧段階にいたるまでの期間の作業は、前記携帯端末からの要求により実行する。
また駅構内自動進路制御装置の計画停止に先立ち、代理駅装置を当該駅構内自動進路制御装置の代替装置に指定して、計画停止する駅構内自動進路制御装置の駅の情報を代理装置に与える駅切替え装置を設ける。
また代理駅装置の立上げ、停止の際に通信設備を介して結ばれた携帯端末と駅構内自動進路制御装置との間の通信切り替えを実施する。
また計画停止する駅構内自動進路制御装置が実際に停止するまでの準備段階において、停止予定の駅構内自動進路制御装置により連動装置を介して当該駅における列車進入阻止を実施し、駅構内自動進路制御装置停止時の保守作業段階での携帯端末からの列車進入阻止環境確認要求に対して、代理駅装置が携帯端末に安全確保の旨を連絡する。
また駅構内自動進路制御装置停止時の保守作業段階での作業内容を代理駅装置に記録し、駅構内自動進路制御装置の復旧段階当初に、代理駅装置から駅構内自動進路制御装置に保守作業段階での作業内容を送付し、代理駅装置と駅構内自動進路制御装置の保有するデータの同一を図る。
本発明によれば、保守作業の計画策定においてどの駅構内自動進路制御装置がいつ改修などにより停止するかを考慮する必要がなくなり、保守作業の計画策定作業の負担を軽減することができ、かつ保守作業業務の高効率化を実現できる。
本発明の一実施形態である保守作業管理システムの構成図である。 代理駅装置の機能構成を示す図である。 代理駅装置が停止駅構内自動進路制御装置の代理となって保守作業を実施する処理の流れを示す図である。
以下本発明の一実施例について図を用いて説明する。
図1に、本発明の一実施形態による保守作業管理システム100の構成を示す。保守作業管理システム100は、線区ネットワーク1に接続された代理駅装置2と、駅切替装置3と、中継装置4と、駅構内自動進路制御装置5と、中継装置4に通信回線6を介して接続された携帯端末7と、複数駅S(図ではA駅とB駅を代表的に示す)と、その駅構内自動進路制御装置5に接続された連動装置8を主な構成要素として構成されている。
図1の本発明になる保守作業管理システム100においては、代理駅装置2を新設した点が従来システムと本質的に相違する。線区ネットワーク1には、鉄道のある区間に存在する複数駅Sの駅装置が接続されている。駅装置としては、線区ネットワーク1に直接接続された駅構内自動進路制御装置5と、駅構内自動進路制御装置5に接続されて制御される連動装置8が存在する。これら複数駅の駅構内自動進路制御装置5は、計画的に停止させる場合があるが、従来ではこの停止期間には保守等の作業は行えなかった。
本発明では、計画停止した当該駅の駅構内自動進路制御装置5に成り代わって、代理駅装置2がその機能を代替実行するので、計画停止期間であっても保守作業を実施することができる。以下、A駅の駅構内自動進路制御装置5Aが計画停止するときに代理駅装置2がその機能を代替実行することについて説明する。
図2に代理駅装置2の機能構成例を示すように、その機能は、3つに大別される。一つ目は、通信処理機能であり、二つ目はデータベース機能であり、三つ目は各種演算処理機能である。
このうち、通信処理についてみると、図1に示すように代理駅装置2は線区ネットワーク1(図2には図示せず)を介して少なくとも、各駅の駅構内自動進路制御装置5、駅切替装置3、中継装置4と通信回線を介して接続されている。このため、これら装置5,3,4との通信のために、対駅構内自動進路制御装置通信処理機能29、対駅切替装置通信処理機能28、対中継装置通信処理機能27を備えている。
ここで、代理駅装置2は線区ネットワーク1に接続されているが、当初は計画停止する予定の駅構内自動進路制御装置5と並存しており、その後計画停止する予定の駅構内自動進路制御装置5が停止した後は、その駅構内自動進路制御装置5であるかのように成り代わる。このため、他の機器(例えば中継装置4)からみると、今まで駅構内自動進路制御装置5と通信していたものを、代理駅装置2も含めて通信し、さらには代理駅装置2を駅構内自動進路制御装置5のように扱って通信を継続するための各種の通信設定変更をする必要がある。
また、保守作業が終了し、代理駅装置2が任務終了して線区ネットワーク1から駅構内自動進路制御装置5として撤退し、停止していた駅構内自動進路制御装置5に切り替わるときには、代理駅装置2との通信関係を、駅構内自動進路制御装置5との通信関係に復旧させるための各種の通信設定変更をする必要がある。
これらの通信処理機能27、29の役割として特に重要なことは、通常の通信はもちろんのこと、参入、撤退の都度新たな通信を行うための設定変更を各所との間で実行する機能を有しているということである。
次にデータベースであるが、代理駅装置2は当初は特定の駅のデータを保有していない。代理駅装置2が特定の駅の管理を行うことが指示されて後に、その駅の管理を行うに必要なデータが送信されてきて、データベースに保有され、以後このデータを用いて各種の演算処理、制御等を実行する。このため、データベースには、駅ごとに異なる連動装置8用のデータを格納する各連動装置用データベース24と、各駅構内自動進路制御装置用データベース25と、保守作業の実績を格納する保守作業用データベース26とがある。
各種演算処理機能は、駅切替処理部21と、代理受付計画処理部22と、代理保守作業処理部23から構成される。
このうち、駅切替処理部21は、駅切替装置3からの駅切替命令とそれに伴う対象駅の連動装置用のデータ及び駅構内自動進路制御装置用データを受信し代理駅装置2の稼動駅種別を切替える。
つまり、図1の例では代理駅装置2は計画停止する駅構内自動進路制御装置5Aに成り代わって稼動すべく、稼動駅種別をA駅に切り替える。なお、駅切替装置3から受信した連動装置用のデータを各連動装置用データベース24に収納し、駅構内自動進路制御装置用データを各駅構内自動進路制御装置データベース25に収納する。また駅切替命令とは、代理駅装置2に対する起動指令であり、稼動駅種別の切替とは、特定駅の機能を以後実施することを意味する。
代理受付計画処理部22は、携帯端末7から実施要求される代理受付計画に応じて自装置2並びに停止予定のA駅の駅構内自動進路制御装置5Aや停止予定駅に隣接したB駅の駅構内自動進路制御装置5Bに信号機の制御要求などを実施したり、中継装置4に対しては代理受付中と代理受付中以外で通信経路の変更を実施する。
ここで、「代理受付計画」とは、現場保守作業側の携帯端末7から代理駅装置2に対する要求であって、本件要求(計画)を駅構内自動進路制御装置5Aに成り代わって受付けて実施してくださいといった意味合いの用語である。
なお、代理受付計画は主に2つあり、1つ目は駅装置停止を依頼するための代理受付計画(駅装置停止用代理受付計画)であり、2つ目は代理受付の切替を依頼するための代理受付計画(代理受付用代理受付計画)である。代理受付中は、携帯端末7からの保守作業実施要求を停止中の駅構内自動進路制御装置5に代わって受信し、停止駅構内作業の場合は保守作業実施正常の連動論理演算結果を携帯端末7に応答し、駅中間作業の場合は隣接駅構内自動進路制御装置5と分配/統合を実施し結果を携帯端末7に応答する。
代理保守作業処理部23は、携帯端末7からの各種保守作業実施要求に応じて保守作業正常の連動論理演算結果を出力する。
以上の代理駅装置2には、各種設備が通信回線で接続されているが、これらの設備の主たる機能は以下のようである。携帯端末7は、保守作業者が現場に持参して使用する端末装置であり、ここから中継装置4を経由して代理駅装置2や駅構内自動進路制御装置5に対し、代理受付計画や保守作業の実施要求を行う。中継装置4は、携帯端末7と代理駅装置2の間と携帯端末7と駅構内自動進路制御装置5の間の通信を中継する。
駅切替装置3は、線区ネットワーク1に接続される複数駅の駅構内自動進路制御装置5の計画停止の情報をあらかじめ把握しており、計画停止予定が近づくと代理駅装置2に代替実行などの指令をあたえる。そのために、線区ネットワーク1に接続される複数駅の連動装置用データと駅構内自動進路制御装置用データを保有しており、このデータを代理駅装置2に送信し、代理駅装置2の駅種別を切替える。
駅構内自動進路制御装置5は、携帯端末7から保守作業実施要求を受付け、連動装置8を介して信号機や転轍機などの現場設備を制御し、制御結果を携帯端末に応答する従来の機能を有する。そのほかに、代理駅装置2からの現場設備に対する制御要求を受付ける機能や代理受付用の通信設定切替機能、代理駅装置2との保守作業データの送受信機能や分配/統合機能を有する。
以下、保守作業管理システム100を用いてなされる本発明の保守作業代理受付について説明する。図3にその流れを示すように、保守作業管理システム100による保守作業代理受付は、ステップS101乃至ステップS109の各処理により順次実行される。これらのステップは大別すると保守作業の準備段階(ステップS101からS104)と、保守作業段階(ステップS105)と、保守作業後の復旧段階(ステップS106からS109)とからなる。
このステップによれば実際に駅装置(駅構内自動進路制御装置5A)が停止されるのは、ステップ104でありここまでの段階では、駅構内自動進路制御装置5Aから代理駅装置2への切り替えのための各種操作を行っている。また、実際に駅装置(駅構内自動進路制御装置5A)が停止解除されるのは、ステップ109でありここまでの段階(ステップS106からS108)では、代理駅装置2から駅構内自動進路制御装置5Aへの切り替えのための各種操作を行っている。従って当然のことながら、ステップS101に入る前の状態ではA駅の駅構内自動進路制御装置5Aは正常動作状態にあってA駅の連動装置8Aを制御しており、計画停止前の状態にある。
かかる状態で計画停止時刻が近づくと、ステップS101では、「代理駅装置切替」を行う。このステップS101の「代理駅装置切替」は、図1において駅切替装置3から代理駅装置2への指令(M101)として表現している。
これにより、停止予定駅Aにて保守作業X2を実施する場合に、ステップS101は代理駅装置2に対して、第一番目に以後代理駅装置2が当該停止予定駅Aの駅構内自動進路制御装置5Aとして働くように変更指示を行う。
また第二番目に、駅切替装置3からは、代理駅装置2が駅構内自動進路制御装置5Aとして働くことができるように当該駅Aの各種データ(連動装置用データと駅構内自動進路制御装置用データ)が送信される。これらのデータは図2の各連動装置用データベース24と、各駅構内自動進路制御装置データベース25に収納される。これを受けて代理駅装置2は、受信データを基に当該駅装置5Aに設定を変更し、停止予定駅Aの代理駅装置として設定される。
ステップS102では、携帯端末7からの要求(図1のM102)に応じて「駅装置停止設定」を行う。保守現場では、保守作業開始に当たり、携帯端末7から中継装置4を介して代理駅装置2に対し、駅装置停止用代理受付計画の実施要求を行う。ここで、駅装置停止用代理受付計画とは、現場作業開始準備ができたので、駅構内自動進路制御装置5Aを計画通り停止し、代理駅装置2による駅構内自動進路制御装置5Aの機能の代替実行を開始すべく、その前提として「線路閉鎖状況などの安全に関する現状確認」を依頼したものである。
要求を受けた代理駅装置2は、第一番目に、自分自身(代理駅装置2)が代替実行できる状態にあることを確認する。具体的には、停止予定駅Aの駅構内自動進路制御装置5Aが保有する駅構内自動進路制御装置用データと、自分(代理駅装置2)が保有する駅構内自動進路制御装置用データ(ステップS101において、駅切替装置3から入手したデータ)の照合を行い、一致すれば代替実行可能と判断し、以後の処理を継続する。これにより、代理駅装置2の代理駅設定が間違っている場合に起こる事故を防ぐことができる。
第二番目に、代理駅装置2は隣接駅Bの駅構内自動進路制御装置5Bに対して、停止駅Aへの進入側の全出発信号機、停止駅A方の場内信号機に現時停止を設定するように要求する。これにより、停止駅構内Aに隣接駅Bから列車が進入することを防ぐ。
三番目に代理駅装置2は、停止予定駅Aの駅構内自動進路制御装置5Aに対して、停止駅Aの全軌道回路(構内、駅中間)に対して線路閉鎖を設定するように要求する。これにより進入する列車を防ぐことができる。
代理駅装置2は、隣接駅Bの駅構内自動進路制御装置5B及び、停止予定駅Aの駅構内自動進路制御装置5Aからの応答を通じて「線路閉鎖状況などの安全に関する現状確認」を行い、その結果を携帯端末7に送信する。これらの応答が正常であればステップS103に進む。
ステップS103では、携帯端末7からの要求(図1のM103)に応じて「代理受付切替設定」を行う。携帯端末7から中継装置4を介して代理駅装置2に対し、代理受付切替用代理受付計画の実施要求を行う。この代理受付切替用代理受付計画とは、停止予定の駅構内自動進路制御装置5Aを停止し、代理駅装置2に代替実行が遂行できるようにその準備を要求したものである。
第一番目に要求を受けた代理駅装置2は、停止予定駅Aの駅構内自動進路制御装置5Aに対し、以後携帯端末7からの保守作業実施要求を受け付けないように設定し、停止予定駅Aの駅構内自動進路制御装置5Aから既に設定中の保守作業データを受信する。代理駅装置2は受信したデータを保守作業用データベース26に格納する。
第二番目に代理駅装置2は、隣接駅Bの駅構内自動進路制御装置5Bに対し、受付切替を通知し、代理受付中の駅中間の保守作業実施時に隣接駅Bの駅構内自動進路制御装置5Bが代理駅装置2との間で分配/統合を実施するようにする。なお、分配/統合を実行するのは、駅構内自動進路制御装置5Bと代理駅装置2とのいずれであってもよい。
三番目にさらに代理駅装置2は中継装置4に対し、携帯端末7の保守作業実施要求先を停止予定駅Aの駅構内自動進路制御装置5Aから代理駅装置2に変更する設定を行う。上記の代理受付切替設定が全て正常に終了した場合、代理駅装置2は携帯端末7に結果を送信する。この段階で、代理駅装置2は代理受付中状態となる。このステップS103での各種設定の変更は、図2で述べた通信処理の切り替えを含めて実施される。そしてステップS104に進む。
ステップS104では、「駅装置停止」を行う。これにより停止予定駅Aの駅構内自動進路制御装置5Aを停止する。以上のS101からS104までのステップが、代理駅装置2による駅代理機能の実行前の準備段階であり、以後代理駅装置2による本格的な代理業務に入る。
ステップS105では、「保守作業実施」を行う。停止駅に対する保守作業の場合、携帯端末7から中継装置4を介して代理駅装置2に対し、保守作業実施要求を行う。当該保守作業が駅構内作業の場合、代理駅装置2は保守作業を正常に実施しうる旨の連動論理演算結果(連動装置8による信号機あるいは転轍機の状況)を携帯端末7に応答する。この連動論理演算結果は、保守作業現場に列車が進入できないように信号機あるいは転轍機が操作され安全が確保されたことを連絡するものであり、これを確認して初めて作業開始可能となる。
ここで重要なことは、この代理状態では代理駅装置2は連動装置8による信号機あるいは転轍機の操作を実行不可能(通常連動装置8Aは駅構内自動進路制御装置5Aからの指示により駆動されるが、駅構内自動進路制御装置5Aが停止している状態では、どこからも操作できない)であり、かつ開閉状況等を把握することも不可能であるにもかかわらず、連動論理演算結果(連動装置8による信号機あるいは転轍機の状況)を携帯端末7に応答したことである。
このことのみを捕らえると代理駅装置2の応答は行き過ぎとも考えられるが、これはステップ102での三番目の処理(代理駅装置2が、停止予定駅Aの駅構内自動進路制御装置5Aに対して、停止駅Aの全軌道回路(構内、駅中間)に対して線路閉鎖を設定するように要求)を受けて、まだ健全に稼働中の駅構内自動進路制御装置5Aが操作した結果を受けて、この時点で代理駅装置2が代理応答することで実現できたことである。
また当該保守作業が駅中間作業の場合、代理駅装置2は該当する隣接駅Bの駅構内自動進路制御装置5に対して分配/統合を実施する。その結果を携帯端末7に応答する。
以降、保守作業は逐次実行され、その作業結果は携帯端末7を通じて代理駅装置2に報告がなされるが、代理駅装置2は実施した保守作業の実績や実施中の保守作業実施状況データを保守作業用データベースに格納する。これにより、携帯端末7を操作する保守作業者は、駅構内自動進路制御装置5の停止の影響を受けることなく、従来どおり保守作業を実施可能となる。次に、予定された保守作業を完了し、復旧するときの手順について説明する。
ステップS106では、「駅装置立ち上げ」を行う。ステップS104で停止した駅構内自動進路制御装置5Aを立ち上げる。当該駅構内自動進路制御装置5は停止前にステップS103で設定された携帯端末7からの保守作業実施要求を受け付けない設定を引き継いだ状態で立ち上がる。つまり立ち上がったからといって、すぐに携帯端末7に接続され応答可能な状態に置かれるわけではない。
当該駅構内自動進路制御装置5は立ち上がったら、自駅A構内の全軌道回路に線路閉鎖を設定する。ここで、ステップS106の段階では、自駅A構内の全軌道回路に線路閉鎖が設定されているが、当該駅構内自動進路制御装置5が立ち上がった段階でもう一度同じ指示、操作を行うことで前後の状態に相違がないことを念押ししたものである。
ステップS107では、「保守作業データ引継ぎ」を行う。代理駅装置2には、今回の保守期間中に得られた保守作業データが保守作業用データベース内に蓄積されているが、停止状態であった駅構内自動進路制御装置5Aにはこのデータが欠落しているのでこのデータを代理駅装置2から駅構内自動進路制御装置5Aに送信(図1のM107〕し、これらの間でのデータの共通化を図る。このようにして、当該駅構内自動進路制御装置5Aは、受信した保守作業データを引き継ぐ。この結果、駅構内自動進路制御装置5Aは、保守作業期間中のデータ変更も含めた最新の状態を取り戻したことになる。
ステップS108では、「代理受付切り替え解除」を行う。携帯端末7から中継装置4を介して代理駅装置2に対し、代理受付切り替え解除要求(代理駅としての機能を解除し、駅構内自動進路制御装置5Aに引き継ぐための準備操作の実施要求)M108を行う。
要求を受けた代理駅装置2は、第一番目に当該駅構内自動進路制御装置5Aに対し携帯端末7からの保守作業実施要求を受け付けないようにした先の設定を解除する。
第二番目に代理駅装置2は当該駅Aの隣接駅Bの駅構内自動進路制御装置5Bに対し、受付切り替え解除を通知し、駅中間の保守作業実施時に従来どおり当該駅構内自動進路制御装置5Aとの間で、分配/統合を実施するようにする。
第三番目にさらに代理駅装置2は中継装置4に対し、携帯端末7の保守作業実施要求先を代理駅装置2から当該駅構内自動進路制御装置5に戻す設定を行う。上記の代理受付切り替え解除がすべて正常に終了した場合、代理駅装置2は携帯端末7に結果を送信する。
この段階で、代理駅装置2は代理受付中でなくなる。そしてステップS109に進む。
ステップS109では、「駅装置停止解除」を行う。携帯端末7から中継装置4を介して代理駅装置2に対し、駅装置停止解除要求を行う。
要求を受けた代理駅装置2は、第一番目に当該駅Aの隣接駅Bの駅構内自動進路制御装置5Bに対して、停止駅への進入側の全出発信号機、停止駅方の場内信号機の現時停止を解除するように要求する。
第二番目にさらに代理駅装置2は、当該駅構内自動進路制御装置5Aに対して、当該駅の全軌道回路(構内、駅中間)に設定されている線路閉鎖を解除するように要求する。当該駅の隣接駅Bの駅構内自動進路制御装置5B及び、当該駅構内自動進路制御装置5Aからの応答を、代理駅装置2は携帯端末7に送信し、処理終了となる。
以上、本発明を実施するための1つの形態について説明したが、これは代表的な例に過ぎず、本発明はその趣旨を逸脱することのない範囲で様々な形態で実施することができる。例えば、上記実施形態では、代理駅装置2はハード的に1つの装置として設置するようにしていたが、その必要は必ずしもなく、代理駅装置2の持つ機能を複数のハードに分担させる構成とすることもできる。その逆も可能であり、例えば代理駅装置2と駅切替え装置3を1つのハードとする構成でもよい。
さらには、代理駅装置2を複数の駅構内自動進路制御装置5に共有化して設置し、計画停止の都度いずれかの装置の代行を指示するのではなく、隣接駅の駅構内自動進路制御装置5が代理駅装置2としての機能も臨時に実行することにしてもよい。つまり、代理駅装置2としての機能についてのプログラムを例えば駅切替え装置3が保有していて、A駅の計画停止の場合に、隣接するB駅の駅構内自動進路制御装置5Bにプログラムを送り、B駅の駅構内自動進路制御装置5Bが以後代理駅としての機能も同時に実施するようにすることもできる。
本発明によれば、駅構内自動進路制御装置5の計画停止時でも保守作業が可能となるので、鉄道保守作業管理システムとして広く活用されうる。
1:線区ネットワーク
2:代理駅装置
3:駅切替装置
4:中継装置
5:駅構内自動進路制御装置
6:通信回線
7:携帯端末
8:連動装置

Claims (10)

  1. 鉄道設備保守作業の際に現場に持参される携帯端末と、各駅に設けられ駅構内の連動装置を介して現場設備を制御する駅構内自動進路制御装置とが通信設備を介して結ばれた鉄道保守作業管理システムにおいて、
    前記駅構内自動進路制御装置が鉄道設備保守作業の際に実行する動作を実施する代理駅装置を設け、前記駅構内自動進路制御装置の計画停止時に、停止する前記駅構内自動進路制御装置に代わって前記代理駅装置が動作することを特徴とする鉄道保守作業管理システム。
  2. 第1項記載の鉄道保守作業管理システムにおいて、
    前記代理駅装置は、複数駅の前記駅構内自動進路制御装置に共通に設置され、駅切替装置からの切替指令に応じて、計画停止する前記駅構内自動進路制御装置の動作を代替実施することを特徴とする鉄道保守作業管理システム。
  3. 第1項記載の鉄道保守作業管理システムにおいて、
    前記代理駅装置は、計画停止する前記駅構内自動進路制御装置が設置された駅の隣接駅の前記駅構内自動進路制御装置が、前記駅切替装置からの切替指令に応じて、計画停止する前記駅構内自動進路制御装置の動作を代替実施することを特徴とする鉄道保守作業管理システム。
  4. 第1項記載の鉄道保守作業管理システムにおいて、
    前記代理駅装置は、計画停止する前記駅構内自動進路制御装置が実際に停止するまでの準備段階と、停止時の保守作業期間と、計画停止した前記駅構内自動進路制御装置が運転再開するまでの復旧段階とからなる期間の作業を実行することを特徴とする鉄道保守作業管理システム。
  5. 第4項記載の鉄道保守作業管理システムにおいて、
    前記代理駅装置の前記準備段階から前記復旧段階にいたるまでの期間の作業は、前記携帯端末からの要求により実行することを特徴とする鉄道保守作業管理システム。
  6. 鉄道設備保守作業の際に現場に持参される携帯端末と、各駅に設けられ駅構内の連動装置を介して現場設備を制御する駅構内自動進路制御装置とが通信設備を介して結ばれた鉄道保守作業管理システムにおいて、
    前記駅構内自動進路制御装置の計画停止時に、当該駅構内自動進路制御装置の鉄道設備保守作業の際の動作を代替実施する代理駅装置を設け、該代理駅装置は、計画停止する前記駅構内自動進路制御装置が実際に停止するまでの準備段階と、停止時の保守作業段階と、計画停止した駅構内自動進路制御装置が運転再開するまでの復旧段階とからなる期間の作業を実施し、前記代理駅装置の前記準備段階から前記復旧段階にいたるまでの期間の作業は、前記携帯端末からの要求により実行することを特徴とする鉄道保守作業管理システム。
  7. 第6項記載の鉄道保守作業管理システムにおいて、
    前記駅構内自動進路制御装置の計画停止に先立ち、前記代理駅装置を当該駅構内自動進路制御装置の代替装置に指定して、計画停止する前記駅構内自動進路制御装置の駅の情報を前記代理装置に与える駅切替え装置を設けることを特徴とする鉄道保守作業管理システム。
  8. 第6項記載の鉄道保守作業管理システムにおいて、
    前記代理駅装置の立上げ、停止の際に前記通信設備を介して結ばれた前記携帯端末と前記駅構内自動進路制御装置との間の通信切り替えを実施することを特徴とする鉄道保守作業管理システム。
  9. 第6項記載の鉄道保守作業管理システムにおいて、
    計画停止する前記駅構内自動進路制御装置が実際に停止するまでの準備段階において、停止予定の前記駅構内自動進路制御装置により連動装置を介して当該駅における列車進入阻止を実施し、前記駅構内自動進路制御装置停止時の保守作業段階での前記携帯端末からの列車進入阻止環境確認要求に対して、前記代理駅装置が前記携帯端末に安全確保の旨を連絡することを特徴とする鉄道保守作業管理システム。
  10. 第6項記載の鉄道保守作業管理システムにおいて、
    前記駅構内自動進路制御装置停止時の保守作業段階での作業内容を前記代理駅装置に記録し、前記駅構内自動進路制御装置の復旧段階当初に、前記代理駅装置から前記駅構内自動進路制御装置に保守作業段階での作業内容を送付し、前記代理駅装置と前記駅構内自動進路制御装置の保有するデータの同一を図ることを特徴とする鉄道保守作業管理システム。
JP2010020909A 2010-02-02 2010-02-02 鉄道保守作業管理システム Active JP5567357B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010020909A JP5567357B2 (ja) 2010-02-02 2010-02-02 鉄道保守作業管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010020909A JP5567357B2 (ja) 2010-02-02 2010-02-02 鉄道保守作業管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011159140A true JP2011159140A (ja) 2011-08-18
JP5567357B2 JP5567357B2 (ja) 2014-08-06

Family

ID=44591029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010020909A Active JP5567357B2 (ja) 2010-02-02 2010-02-02 鉄道保守作業管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5567357B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120035790A1 (en) * 2005-12-30 2012-02-09 Canadian National Railway Company System and method for computing railcar switching sequence in a switchyard
US8332086B2 (en) 2005-12-30 2012-12-11 Canadian National Railway Company System and method for forecasting the composition of an outbound train in a switchyard
CN106657418A (zh) * 2017-03-06 2017-05-10 兰州容大信息科技有限公司 一种铁路行车安全控制系统

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0719045U (ja) * 1993-09-14 1995-04-04 株式会社京三製作所 列車運行制御装置
JPH09293001A (ja) * 1996-04-25 1997-11-11 Mitsubishi Electric Corp 無停止保守システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0719045U (ja) * 1993-09-14 1995-04-04 株式会社京三製作所 列車運行制御装置
JPH09293001A (ja) * 1996-04-25 1997-11-11 Mitsubishi Electric Corp 無停止保守システム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6013052120; 北原 文夫: '軌道回路予約論理に基づく鉄道用線路保守作業管理システムの開発' 電気学会論文誌. D 第120巻 第1号, 20000131, pp.126-135, 電気学会 *

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120035790A1 (en) * 2005-12-30 2012-02-09 Canadian National Railway Company System and method for computing railcar switching sequence in a switchyard
US8239079B2 (en) * 2005-12-30 2012-08-07 Canadian National Railway Company System and method for computing rail car switching sequence in a switchyard
US8332086B2 (en) 2005-12-30 2012-12-11 Canadian National Railway Company System and method for forecasting the composition of an outbound train in a switchyard
CN106657418A (zh) * 2017-03-06 2017-05-10 兰州容大信息科技有限公司 一种铁路行车安全控制系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP5567357B2 (ja) 2014-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6657391B2 (ja) 地上装置
JP2014129029A (ja) 列車制御システム
WO2016017740A1 (ja) 連動装置
JP4665755B2 (ja) 列車運行管理システム
WO2017195313A1 (ja) 列車制御システム
JP5567357B2 (ja) 鉄道保守作業管理システム
CN105539526A (zh) 轨道交通列车进路控制方法
JP7230062B2 (ja) 運行管理システム、及び運行管理方法
JP3881968B2 (ja) 線路保守作業支援サーバ及びシステム
CN105480262B (zh) 用于全自动驾驶的联动控制系统及方法
CN115467601A (zh) 一种全自动运行线路中车辆基地库门控制系统及方法
Kitahara et al. Autonomous decentralized traffic management system
WO2010063245A2 (en) System for the controlled transmission of train numbers with a display and method for the manner in which this system operates
CN113335340B (zh) 一种用于轨道交通信号系统的道岔控制方法及装置
JP5496160B2 (ja) 列車運行管理システム
JP2017177982A (ja) 統合連動装置
JP6041847B2 (ja) 統合連動装置および統合連動システム
JP6295211B2 (ja) ダイヤ予想装置および方法
JP5467856B2 (ja) 電気鉄道設備の保守作業支援システム
JP4163906B2 (ja) 集中監視装置に用いる切替装置
KR20100041561A (ko) 열차 운행 관제 시스템을 이용한 철도 선로변 작업자 보호시스템 및 그 운용방법
CN112078629A (zh) 一种基于网络的分散智能快速重组型计算机联锁系统
CN112896236B (zh) 一种车地联合计算机联锁系统及方法
JP2001001903A (ja) 運行管理システム
JP2009067093A (ja) 列車運行管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131022

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140520

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140619

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5567357

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150