JP2011158874A - 面発光装置 - Google Patents

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Shizuo Sagawa
静夫 佐川
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Abstract

【課題】従来の間接照明装置が必要とした導光板や拡散シートなどが不要で、光源の数を大幅に減じることが可能な内照式看板や、蛍光管式LED照明装置を提供する。
【解決手段】内照式看板の内側に乱反射機能を有する高反射率塗料30を塗布し、また蛍光管式LED照明装置の場合は取り付け側に乱反射機能を有する高反射率塗料を塗布し,かつ面発光板11を設置する。看板の大きさによっては看板内側に仕切を設けて光源を適当な間隔に配置し、内側塗付面に照射することで高反射塗料が光を乱反射することにより照度の均一性を確保する。
【選択図】図2

Description

本考案は内照式照明看板(以下内照式看板という)や蛍光管式LED照明装置に使用する面発光装置に関する
内照式看板の構造は、文字や絵を描いたアクリル板やガラス板に背後から蛍光灯やLED等を光源とし直接又は間接に照射する方式である。
大型内照式看板は、蛍光灯やLED等の直接光源を適当な間隔に看板底面に敷き詰める方式(以下、敷詰め方式という)と、看板側面に配置したLED光源を導光板に照射し発光せしめる方式(以下、導光板方式という)に大別される。
非特許文献1は蛍光灯を光源とした敷詰め方式、非特許文献2にはLEDを光源とした導光板方式の例を示す。
又、蛍光管式LED照明装置の構造は、LEDの照射を下方に向け管の中心から凡そ左右60°の凡そ120°の角度で照明を得ようとする方法である。
敷詰め方式の特徴は、構造は簡単であるが光源がLEDの場合は素子を敷き詰めることになり蛍光管に比べ高価であり、看板の厚みは光源及び照具の大きさに制約を受けるため薄くできない。さらにこの方式は照度を均一化せしめるために光源配置間隔を密にし、且つ拡散シートを看板前面に貼る必要があった。特に指向性の高いLEDを光源として用いる場合は拡散シートの使用は必要条件となる。
導光板方式の特徴は、光源を看板側面に配置し導光板により面発光を行うため敷詰め方式に比べ看板の厚みを薄くすることが可能であるが、光源からの光が導光板を通過する際に照度の減衰があるため看板の大きさが限定される。一般的には導光板の長さの限度は60cm程度までとされている。さらに導光板の裏面に反射板を設け照度の低下を防ぐ必要があり、表示板もドットをシルク印刷したり、レーザー加工をしたりと特殊加工が必要な導光板と呼ばれ一般的なアクリル板ではない。
蛍光管式LED照明装置の特徴は、直行性の光が強く真下は明るいが、天井側を照らすことが出来ず部屋全体が、思ったよりも暗く感じる
低酸素社会への対応として今後は光源としてLEDの使用が高まるのに対応すべき時代のニーズに低コストの商品の大型面発光装置の開発が望まれている。
特開2008−27866号公報
http://www.seibidou.jp/naisyousiki.html http://www.jisc.go.jp/newstopics/2008/20080919syanetutoryou.pdf
本考案はLEDの特徴ゆえに解消出来なかった点や、経済的に高価であるLED仕様のLED式内照明式看板や蛍光管式LED照明装置に高乱反射機能を組み合わせ、従来方式の蛍光式看板の厚みや大きさの制約を解消し、高価な特殊部品の使用を減じることによって製造コストや維持管理費用を低下せしめることなど、従来方式の欠点を解消しようとするものである。
また、蛍光管式LED照明装置においては乱反射機能との組み合わせにより、従来の天井が暗いという欠点を解消するものである
又本考案を利用することによって従来方式を新たに交換するのではなく、最低限の交換可能な部品を交換するという容易な方法による部分改造で、性能の良い経済的なLED仕様の内照式看板や、蛍光管式LED照明装置に改造できる工法である
図1及び図2に示すように、乱反射機能を有する高反射率塗料30(以下高反射塗料という)を塗布した内照式看板10の内側に、看板の大きさによっては看板内側に仕切13を設けて光源20を適当な間隔に配置し、内側塗付面に照射することで高反射塗料30が光を乱反射することにより照度の均一性を確保する。
さらに塗料塗付面に波型の凹凸を設けることにより光の拡散反射効果を助長する。その方式は凹凸をつけた壁面に一定の厚さで塗料を塗付する方式と、塗料の塗付厚で凹凸をつける二つの方式がある。
一般の高反射機能性塗料は乱反射機能を必要としない遮熱材として利用されている(非特許文献−2)。
以上のように本考案は従来技術の欠点を解消したものである。
以下考案の効果を箇条書きに記述する。
▲1▼内照式看板内側の取り付け側に塗付した高反射率塗料の乱反射効果により、LEDを光源とした従来の間接照明装置が必要とした導光板や拡散シートなどが不要となる。
▲2▼内照式看板の場合は上記効果により光源の数を大幅に減じることが可能となる。実験によると従来方式に比較し80%程度の光源の数で同等の効果を期待できる。
▲3▼従って装置が簡単となり高反射率塗料の費用を考えても大幅な製造コスト削減となり、試算によると従来の内照式装置の50%程度以下の製造原価となった。
▲4▼又、部品点数が少なくなった結果維持管理費用も低減できることになる。
▲5▼装置の大きさの制約がなくなり、大規模空間の間接照明が可能となり用途拡大が期待できる。
▲6▼反射率塗料を塗布したシートまたは金属板などを内照式看板内側に貼ることで既成の備え付看板を効率的な機能に簡単に改造できる
▲7▼蛍光管式LED照明装置の取り付け側に塗布した高反射率塗料の乱反射効果により、従来のLEDを光源とした蛍光管式LED照明の天井側が暗い、LED光源の真下だけが明るいなどの欠点を解消することが出来る。
は本考案の正面図 は本考案の断面図 は従来のLED光源等を使用した導光板方式看板の断面図 は従来のLED光源等を使用した敷詰め方式看板の断面図 は蛍光管式LED照明装置の断面図
以下本考案を実施形態について図面により説明する。
この考案に係る面発光装置は、図1及び図2に示すように高反射率塗料を塗布し内照式看板及びLED式照明装置10の内面に光源20から光を直射し乱反射せしめ照度の均一化を図る。
光源20は総て塗付面方向に照射するような複数の光源群となっている。
又、85の蛍光管式LED照明装置は、図4に示すように86の高反射率塗料を塗布した乱反射板部と83の蛍光管式LED部と83の蛍光管式LEDと87のホルダーによって取り付けられた80のアクリル板あるいは面発光板部で構成させた装置である。
80の面発光部は81のLED光源を反射する反射部と82のLED光源を透過する透過部で構成される。
83の蛍光管式LEDから発生された光源は81の反射部を通り86の乱反射部で反射する光源と、82の透過部を通過する光源でLED照明装置としての機能を効率的に果たす。
又、既に蛍光管式LED照明には、新たに80の面発光板だけを取り付けるだけでも、86の乱反射板がなくても、天井が明るくなり、従来より部屋全体を明るくすることは可能である。
又、図2を逆さまにし、10の装置の外箱を部屋全体と考え天井に30の高反射塗料を塗布したと考えれば、天井付近の壁面から横向きに蛍光管式LEDの光源を照射し、部屋全体を明るくする設置方法も可能である。
この時には、11の表示板(面発光板)は必ずしも必要ではない
塗付面は凹凸をつけ光の乱反射効率を向上し、光源の間隔を広めることに寄与し、且つ照度の均一化を図ることを目的とする。
産業上への利用可能性
以上のことにより従来の導光板方式と同性能の内照式照明看板が安価に製造できる。
その理由として導光板、拡散シート、反射シートなどの高価な部品が不要となり、構造が簡単となるからである。
看板の大きさを制約していた導光板が不要になるために用途の拡大、例えば壁面全体の間接照明などへの利用が考えられると共に、蛍光管式LED照明装置への転用も可能になる
したがって本考案を利用し大空間壁面の間接照明をすることが可能となる。
駅やビルの広告看板やビル壁面の間接照明への利用が従来工法に比較し設備費用や維持管理費の削減に寄与し、低炭素社会への貢献ができる。
他の用途としてはマイクロ波回線で、地形上直接パラボラアンテナ間での通信が不可能な場合、電磁波の進路を変え、通信を可能とする反射板に応用可能である
10は本装置の外箱
11は本装置の表示板(面発光板)
12は11の止板
13は底面LEDの中間取付板
20は本装置のLED光源
30は高反射率塗料
70は導光板
71は反射シート
72は拡散シート
73はアクリル板などの表示板
74はLEDや蛍光灯などの光源
80はアクリル板などの面発光板
81は面発光板の光源反射部
82は面発光板の光源透過部
83は蛍光管式LED
84は蛍光管式LEDを止めるソケット
85は蛍光管式LED本体
86は乱反射板
87は蛍光管式LED用ホルダー

Claims (3)

  1. 内照式照明看板やLED照明装置において、その内部に乱反射機能を有する高反射率塗料を塗布した面に指向性の強いLEDなどの光源を照射し、その乱反射機能によって照度の均一性を確保する事を特徴とする高反射率塗料とLED等の光源とを組み合わせた面発光装置。
  2. 乱反射機能を有する高反射率塗料を塗布した反射板または反射シートを内照式照明看板内部やLED照明装置に貼り付けた請求項1に記載の面発光装置。
  3. 高反射塗料の面に凹凸をつけることにより、光源の乱反射を効率化し照度の均一性を向上する請求項1に記載の面発光装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105321437A (zh) * 2014-08-05 2016-02-10 王盘龙 标志、标牌照明装置与方法和系统
JP2017191763A (ja) * 2016-04-11 2017-10-19 孝文 竹内 照明付き額縁
JP2018092738A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 株式会社光波 照明装置

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