JP2011145918A - Webアプリケーション表示制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザによる誤操作を防ぐ。
【解決手段】接続先切替プロキシサーバは、Webアプリケーションに対して表示制御を行うプロキシサーバの一覧を管理するプロキシ一覧と、クライアントマシンのWebブラウザからのHTTPリクエストをプロキシ一覧から取得した表示制御プロキシサーバに送るようにHTTPリクエストの送信先を制御する接続先制御手段とを備える。表示制御プロキシサーバは、Webアプリケーションから送信されたHTTPレスポンスからエラー画面であるかを検出するエラー検出手段と、クライアントマシンからの要求に応じてHTTPレスポンスに含まれるHTMLソースを修正するHTMLソース修正手段と、アクセスしているユーザの情報を管理するユーザ利用状況と、想定する画面情報、画面遷移および操作の内容を定義した操作手順書類ドキュメントとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、Webブラウザに表示する画面内容のうち、操作対象項目のみを操作できるように表示内容を制御する装置に関する。
Webアプリケーションは、クライアントマシンにあるWebブラウザを通じて操作が行われる。しかし、利用者は操作方法が分からないとWebアプリケーションを誤って操作してしまうおそれがあり、目的の操作を実行できないことがある。
特許文献1では、HTMLソース内に拡張タグを付与し、拡張タグの内容に応じてクライアントマシンのWebブラウザで画面表示の制御を行い、誤操作を防ぐ方法が開示されている。
特開2002−049523号公報
特許文献1の場合、WebサーバにてHTMLソースに拡張タグを付与することで、クライアントマシンのWebブラウザの表示内容を制御できるようにしている。しかし、表示制御できるものはWebブラウザが有するページ表示切替機能であり、Webアプリケーションの表示内容に含まれる項目までは制御できない。
また、クライアントマシンにも拡張タグを解析可能なブラウザを用意しなければならないため、表示制御を行うことを前提とした環境をユーザが意識しなければならない。
本発明の目的は、WebサーバでWebアプリケーションのHTMLソースを改変せず、クライアントマシンでも特別な設定を行うことなく画面の表示制御を行い、ユーザによる誤った画面操作を防ぐことを目的とするWebアプリケーション表示制御システムを提供することである。
前記課題を解決するため、本発明は、Webサーバでアプリケーションのソースコードを改変せず、クライアントマシンでも特別な設定を行うことなく画面の表示制御を行うWebアプリケーション表示制御システムであって、前記Webアプリケーション表示制御システムは、Webブラウザから送信されたHTTPリクエストをWebアプリケーションごとに用意された表示制御を行うプロキシサーバに送信する接続先切替プロキシサーバと、Webアプリケーションから送信されたHTTPレスポンスのデータを監視および修正する表示制御プロキシサーバとを有する。
前記接続先切替プロキシサーバはWebアプリケーションに対して表示制御を行うプロキシサーバの一覧を管理するプロキシ一覧と、クライアントマシンからのHTTPリクエストを前記プロキシ一覧から取得した前記表示制御プロキシサーバに送るようにHTTPリクエストの送信先を制御する接続先制御手段とを備える。
前記表示制御プロキシサーバは、Webアプリケーションから送信されたHTTPレスポンスがエラー画面であるか検出するエラー検出手段と、クライアントマシンからの要求に応じてHTTPレスポンスに含まれるHTMLソースを修正するHTMLソース修正手段と、Webアプリケーションに対してアクセスしているユーザの情報を管理するユーザ利用状況と、Webアプリケーションに対して想定する画面情報、画面遷移および操作の内容を定義した操作手順書類ドキュメントとを備える。
本発明のWebアプリケーション表示制御システムによれば、次の効果がある。
操作対象のコントロールのみを活性の状態にすることで、ユーザの目的の操作を誤りなく実行することができる。
図1は、本発明の実施形態を表すシステム構成図である。 図2は、Webアプリケーション表示制御のフローチャートである。 図3は、表示制御プロキシ一覧表である。 図4は、接続先制御手段のフローチャートである。 図5は、Webアプリケーションの操作手順書記入例である。 図6は、画面名−タイトル対応表である。 図7は、種別−タグ対応表である。 図8は、画面名−エラー識別子対応表である。 図9は、ユーザ利用状況表である。 図10は、操作補助画面である。 図11は、エラー検出手段のフローチャートである。 図12は、HTMLソース修正手段のフローチャートである。 図13は、HTML修正手段未実行時のアンケート登録画面である。 図14は、HTML修正手段未実行時の<a>タグ記述内容である。 図15は、HTML修正手段未実行時の<select>タグ記述内容である。 図16は、HTML修正手段実行時のアンケート登録画面である。 図17は、HTML修正手段実行時の<a>タグ記述内容である。 図18は、HTML修正手段実行時の<select>タグ記述内容である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るWebアプリケーション表示制御システムの実施形態について説明する。本発明における「手段」は、コンピュータのCPUが必要なコンピュータプログラムを読み込んでそれを実行することにより実現される手段であり、必要に応じてそのフローチャートが示される。
図1は、本発明の実施形態を示すシステム構成図である。
まず、WebブラウザによりWebサーバにアクセスし、Webページを表示する処理の概要について説明する。
エンドユーザによりクライアントマシン110のWebブラウザ111を使用し、インターネットやイントラネットなどのネットワークを経由し、サーバマシン120にアクセスする。
一方、Webブラウザ111によりアクセスされるサーバマシン120には、Webサーバ121とアプリケーションサーバ125が備えられている。Webサーバ121には、HTML言語で記述されたHTMLファイル122、画像ファイル123、HTML文書からレイアウト部分を取り出して定義したCSS(Cascading Style Sheet)などのレイアウト制御ファイル124など、静的なコンテンツが準備されている。HTML文書から外部の画像ファイルを参照するように記述することにより、Webブラウザ111に画像が表示され、また、レイアウト制御ファイル124を参照するように記述することにより、レイアウトも制御可能となる。アプリケーションサーバ125は、Webアプリケーション126を実行することにより、Webブラウザ111から送信された要求に対して、データベース127にアクセスしたりする処理を行い、処理結果をWebブラウザ111に返す。例えば、Webブラウザ111により検索条件が入力されるとWebアプリケーション126は、入力された検索条件を元に、データベース127を検索し、検索結果を表示するためのHTMLを動的に生成する。
以上のような各マシンおよび各アプリケーションの処理を前提として、本実施の形態に係るWebアプリケーション表示制御システムについて説明する。
本実施の形態に係るWebアプリケーション表示制御システム100は、Webブラウザ111から送信されたHTTPリクエストをWebアプリケーション126ごとに用意された表示制御を行うプロキシサーバに送信する接続先切替プロキシサーバ101と、Webアプリケーション126から送信されたHTTPレスポンスを監視および修正する表示制御プロキシサーバ102とを備えている。
接続先切替プロキシサーバ101は、プロキシ一覧103と接続先制御手段104とを備える。プロキシ一覧103は、Webアプリケーション126に対して表示制御を行うプロキシサーバの一覧を管理している。接続先制御手段102は、HTTPリクエストの送信先となるWebアプリケーション126に応じて、経由する表示制御プロキシサーバ102を制御する。表示制御プロキシサーバ102は、エラー検出手段105と、HTMLソース修正手段106と、ユーザ利用状況107と、操作手順書類ドキュメント108とを備える。エラー検出手段105は、Webアプリケーション126から送信されたHTTPレスポンスのデータを解析し、Webブラウザ111に表示される画面がエラー画面であるかを検出する。HTMLソース手段106は、ユーザからの要求に応じてHTTPレスポンスの中に含まれるHTMLソースを修正してWebブラウザ111に送信する。ユーザ利用状況107が、Webアプリケーション126に対してアクセスしているユーザの情報を管理している。操作手順書類ドキュメント108は、サーバマシン120で稼動しているWebアプリケーション126に対して想定する画面情報、画面遷移および操作の内容を定義したドキュメントである。また、接続先プロキシサーバ101を使用してネットワーク通信をする際には、プロキシ認証が必要であるものとする。
図2は、Webアプリケーション表示制御システム100の処理の概要を示すフローチャート200である。クライアントマシン110にあるWebブラウザ111から送信されたHTTPリクエストを接続先切替プロキシサーバ101で受信する(ステップ201)。受信したHTTPリクエストから送信先Webサーバ126のドメインを確認し、送信先Webサーバ126に対する表示制御プロキシサーバが存在するか確認する(ステップ202)。表示制御プロキシサーバ102が存在する場合、HTTPリクエストを表示制御プロキシサーバ102に送信する(ステップ203)。表示制御プロキシサーバ102が存在しない場合、接続先切替プロキシサーバ101からWebアプリケーション126にHTTPリクエストを送信する(ステップ204)。表示制御プロキシサーバ102からHTTPリクエストをWebアプリケーション126に送信する(ステップ205)。Webアプリケーション126から送信されたHTTPレスポンスを表示制御プロキシサーバ102で受信する(ステップ206)。受信したHTTPレスポンスから画面情報を抽出し、画面遷移データとして記録する(ステップ207)。表示制御プロキシサーバ102にて画面表示制御を行うか確認する(ステップ208)。画面表示制御を行う場合、HTTPレスポンスに含まれるHTMLソースを修正する(ステップ209)。画面表示制御を行わない場合、HTTPレスポンスのデータからWebブラウザ111に表示される画面がエラー画面であるか確認する(ステップ210)。エラー画面である場合、エラー数を記録する(ステップ211)。エラー画面でない場合、HTTPレスポンスをWebブラウザ111に送信する(ステップ214)。記録したエラー数が閾値を超えた場合、HTTPレスポンスに含まれるHTMLソースを操作補助画面のHTMLに置換する(ステップ213)。エラー数が閾値を超えない場合やステップ213の処理後に、HTTPレスポンスをWebブラウザ111に送信する(ステップ214)。
図3は、プロキシ一覧103にて管理する表示制御プロキシ一覧表300である。表示制御プロキシ一覧表300には、対応付けの行番号を記述する「項番」列301と、Webブラウザ111を使用してWebアプリケーション126にアクセスする際に指定するURL内に含まれるドメインを表す「ドメイン」列302、ドメインに対して接続する表示制御プロキシサーバのURLを表す「表示制御プロキシサーバURL」列303から構成されている。表示制御プロキシ一覧表300は、HTTPリクエストの送信先Webアプリケーションに応じて、どの表示制御プロキシサーバを使用すればよいのか判断するために使用される。
図4は、接続先制御手段104のフローチャート400である。クライアントマシン110にあるWebブラウザ111から送信されたHTTPリクエストを接続先切替プロキシサーバ101が受信する(ステップ401)。受信したHTTPリクエストに含まれるWebアプリケーション126のドメインを取得する(ステップ402)。プロキシ一覧103からステップ402で取得したドメインに対する接続先の表示制御プロキシサーバ102を取得する(ステップ403)。ステップ401で受信したHTTPリクエストをステップ403で取得した表示制御プロキシサーバ102に送信する(ステップ404)。ステップ404では、HTTPリクエストを表示制御プロキシサーバ102に送信する際に、HTTPリクエストのヘッダにクライアントマシン110と接続先制御プロキシサーバ101との間で行ったプロキシ認証の情報を付与したものを送信する。
図5は、操作手順書類ドキュメント108の1つである、Webアプリケーションの操作内容を記述した手順書500の記入例の画面である。操作手順書500は、どんな操作であるかを一意に識別するために記述する「操作名」列501と、画面遷移の順番を記述する「項番」列502と、Webブラウザ111で表示される画面の日本語名称を記述する「画面名」列503と、項目を一意に識別するための名称を記述する「項目名」列504と、項目のコントロール種別を記述する「種別」列505と、項目を一意に識別する値が設定された属性を記述する「属性名」列506と、属性名に設定されている値を記述する「属性値」列507と、操作の内容を記述する「操作内容」列508と、画面内の項目が操作を行う必要があるかを記述する「必須」列509から構成されている。「属性名」列506や「属性値」列507の記述は、例えば、HTMLに<Input Type=“button” ID=“AttrButton1”>と記述されており、IDの値が画面内で一意に定義されていた場合、属性名には「ID」、属性値には「AttrButton1」と記述する。また、「必須」列509の記述は、必ず操作する必要がある項目の場合には「○」を記述し、操作する必要がない項目である場合には「×」を記述する。ただし、操作手順書500は異常系の処理の操作については定義しないものとする。
図6は、操作手順書類ドキュメント108の1つである、操作手順書500に記述する画面名とWebブラウザ111にて表示される画面タイトルの対応表600である。対応表600には、対応付けの行番号を記述する「項番」列601と、Webブラウザ111で表示される画面の日本語名称を記述する「画面名」列602と、Webブラウザ111の画面左上に表示されるタイトルを記述する「画面タイトル」列603から構成されている。対応表600は、HTTPレスポンスに含まれるHTMLソースから、どの画面のレスポンスであるか判断するために使用される。また、画面タイトルは一意の名前が定義されているものとし、エラー画面の情報は管理しないものとする。
図7は、操作手順書類ドキュメント108の1つである、操作手順書500に記述する種別とHTMLタグの対応表700である。対応表700には、対応付けの行番号を記述する「項番」列701と、操作手順書500内で定義されるコントロール種別を記述する「種別」列702と、種別に対応するHTMLのタグ名を記述する「タグ」列703と、タグとタグ内の属性で種別を一意に識別できる場合に記述する「属性名」列704と、属性名に設定されている値を記述する「属性値」列705と、Webブラウザ111内の項目を非活性して表示する方法を記述する「非活性」列706から構成されている。「属性名」列704、属性値」列705にはタグのみで種別を一意に識別できる場合には何も記述しない。「非活性」列706に定義される値は、タグをコメントアウトする場合は「commnet」、タグの中にdisabled属性を定義する場合は「disabled」と記述する。また、対応表700は、HTMLを修正する際に該当する項目を非活性にする方法を検索する際に使用される。
図8は、操作手順書類ドキュメント108の1つである、操作手順書500に記述する画面名と画面内でエラーと判断する項目の対応表800である。対応表800には、対応付けの行番号を記述する「項番」列801と、Webブラウザ111で表示される画面の日本語名称を記述する「画面名」列802と、画面内でエラーと判断するための項目の名称を記述する「項目名称」列803と、エラー項目のコントロール種別を記述する「種別」804と、項目を一意に識別する値が設定された属性を記述する「属性名」列805と、属性名に設定されている値を記述する「属性値」列806から構成されている。対応表800は、HTTPレスポンスに含まれるHTMLソースから画面がエラーとなっているか判断するために使用される。
図9は、ユーザ利用状況107で管理するWebアプリケーション126を利用しているユーザの利用状況表900である。利用状況表900には、利用状況の番号を表す「項番」列901と、表示制御プロキシサーバ102にてHTTPリクエストを受信した際にどのプロキシサーバを経由して受信したかを表す「Via」列902と、クライアントマシン110と接続先制御プロキシサーバ101で認証した情報を表す「Proxy−Authorization」列903と、表示制御を行っている際に現在、何番目の画面を表示しているかを表す「画面遷移番号」列904と、ユーザが現在利用している画面の名前を表す「操作中画面」列905と、ユーザがエラー画面を発生させた回数を表す「エラー回数」列906と、ユーザが本システムの表示制御を使用するかを表す「表示制御有無」列907と、表示制御を行う場合、ユーザが目的とする操作を表す「操作名」列908から構成されている。利用状況表900では、「Via」列902と「Proxy−Authorization」列903の値を、HTTPリクエストのヘッダに含まれるViaとProxy−Authorizationから取得し、これら2つの情報を使ってWebアプリケーションにアクセスしたユーザを一意に識別する。「表示制御有無」列907には表示制御を行う場合は「1」を、表示制御を行わない場合は「0」を設定する。また、表示制御を行わない場合には、「画面遷移番号」列904、「操作名」列908には何も記述しない。
図10は、Webブラウザ111に表示される操作補助画面1000である。操作補助画面1000は、Webアプリケーション126を利用しているユーザがどのような操作を行いたいか選択する希望操作コンボボックス1001と、希望操作コンボボックス1001で選択した内容を表示制御プロキシサーバ102に送信する開始ボタン1002と、操作補助を実行しないことを表示制御プロキシサーバ102に送信するキャンセルボタン1003から構成されている。操作補助画面1000は、Webアプリケーションを利用しているユーザのエラー画面表示回数に応じてWebアプリケーションの操作を補助するために表示される。希望操作コンボボックス1001には表示制御プロキシサーバ102で管理されている操作名の一覧が表示される。また、開始ボタン1002を押下することによって、ユーザ利用状況表900の画面遷移番号904、操作中画面905、表示制御有無907、操作名908が更新され、クライアントマシン110のWebブラウザ111には、ユーザが選択した希望操作の開始画面を表示し、表示制御が開始される。
図11は、エラー検出手段105のフローチャート1100である。表示制御プロキシサーバ102で受信したHTTPレスポンスからHTMLのソースを取得する(ステップ1101)。取得したHTMLソースの<title>タグに記述されているタイトル名を取得し、対応表600の一覧に登録されている画面か確認する(ステップ1102)。対応表600に登録されていない場合、エラー画面と見なし、ユーザ利用状況表900のエラー回数を更新する(ステップ1103)。対応表600に登録されている場合、対応表800の情報を基にHTMLソース内にエラー項目が出力されているか確認する(ステップ1104)。HTMLソース内にエラー項目が含まれている場合、ステップ1103を実行する。エラー項目が含まれていない場合、何もせずエラー検出手段105を終了する。ステップ1103を実行後、ユーザ利用状況表900からエラー数の総数を取得し、Webアプリケーション表示制御システム100で設定した閾値を超えたか確認する(ステップ1105)。閾値を超えていた場合、HTTPレスポンスに設定されているHTMLソースを操作補助画面1000のHTMLソースに置換する(ステップ1106)。閾値を超えていなかった場合、何もせずエラー検出手段105を終了する。
図12は、HTMLソース修正手段106のフローチャート1200である。Webアプリケーション126から送信されたHTTPレスポンスのデータからHTMLソースを取得する(ステップ1201)。利用状況表900からユーザが目的とする操作名および画面遷移番号を抽出し、抽出した操作名に対する操作手順書から操作中の画面項目情報を取得する(ステップ1202)。ステップ1202にて取得した画面項目全部に対してHTMLソースを修正したか判定する(ステップ1203)。全ての項目を修正した場合は、HTML修正手段を終了する。全ての項目を修正していない場合は、操作手順書に書かれた1つの項目に対して、非活性にする項目であるか判定する(ステップ1204)。非活性にする場合、対応表700から項目に対する非活性方法を取得し(ステップ1205)、非活性になるようにHTMLソースを修正する(ステップ1206)。非活性にしない場合は、操作手順書に書かれた他の項目について、ステップ1203からステップ1206までの処理を繰り返し実行する。HTTPレスポンスに設定されているHTMLソースをステップ1206までで修正したHTMLソースに置換する(ステップ1207)。
ここで、画面項目に対して「活性」にするとは、ユーザによる操作(マウスによるクリックやキーボードからの文字入力)を可能とすることをいい、「非活性」にするとは、ユーザによる操作(マウスによるクリックやキーボードからの文字入力)をできない状態にすることをいう。
図13は、HTMLソース修正手段106を実行しない場合に、Webブラウザ111に表示されるアンケート登録画面1300である。アンケート登録画面1300は、一覧画面に遷移する一覧画面リンク1301と、受講した理由を選択する受講理由欄1302と、講座の有益度を選択する講座有益度欄1303と、講座の要望を記入する要望欄1304と、今後受講したい講座を選択する受講希望選択欄1305と、アンケートの登録ボタン1306を有しており、Webブラウザ111のタイトルとして「アンケート登録」が表示されている。
図13においては、一覧画面リンク1301、講座の要望を記入する要望欄1304、今後受講したい講座を選択する受講希望選択欄1305、アンケート登録ボタン1306などが、「活性」状態にて表示されており、ユーザによる操作が可能な状態となっている。
図14は、アンケート登録画面1300内の一覧画面リンク1301を定義した部分のHTMLソース1400である。HTMLソース1400は、一覧画面リンク1301の項目を識別するために<a>タグに属性「ID」、属性値「back_link」を定義している。
図15は、アンケート登録画面1300内の受講希望選択欄1305を定義した部分のHTMLソース1500である。HTMLソース1500は、受講希望選択欄1305の項目を識別するために<select>タグに属性「name」、属性値「foresight_combo」を定義している。
図16は、HTMLソース修正手段106を実行した場合に、Webブラウザ111に表示されるアンケート登録画面1600である。例えば、HTMLソース修正手段106は操作手順書500、対応表700の内容に基づき、一覧画面リンク1601と、要望欄1602と、受講希望選択欄1603を非活性で表示するようにHTMLソースを修正する。
これにより、一覧画面リンク1601と、要望欄1602と、受講希望選択欄1603は、「非活性」状態にて表示されており、ユーザによる操作ができない状態となっている。
図17は、アンケート登録画面1600内の一覧画面リンク1601を定義した部分のHTMLソース1700である。操作手順書500と対応表700に基づいて該当する項目を非活性にする。例えば、一覧画面リンク1301は<a>タグを使用している。対応表700では<a>タグに対する非活性の方法が「comment」となっているため、<a>タグをコメントアウトし、項目を非活性にする。
図18は、アンケート登録画面1600内の受講希望選択欄1603を定義した部分のHTMLソース1800である。操作手順書500と対応表700に基づいて該当する項目を非活性にする。例えば、受講希望選択欄1305は<select>タグを使用している。対応表700では<select>タグに対する非活性の方法が「disabled」となっているため、<select>タグ内に「disabled」属性を定義し、項目を非活性にする。
以上のように、本発明のWebアプリケーション表示制御システムによれば、次の効果がある。
操作対象のコントロールのみを活性の状態にすることで、ユーザの目的の操作を誤りなく実行することができる。
本発明に係るWebアプリケーション表示制御システムは、企業などの組織内に設置してその組織の構成員の利用に供する場合のほかに、インターネットを介して広く会員のために利用させる可能性もあり得る。
100 Webアプリケーション表示制御システム
101 接続先切替プロキシサーバ
102 表示制御プロキシサーバ
103 プロキシ一覧
104 接続先制御手段
105 エラー検出手段
106 HTMLソース修正手段
107 ユーザ利用状況
108 操作手順書類ドキュメント
110 クライアントマシン
111 Webブラウザ
120 サーバマシン
121 Webサーバ
122 HTMLファイル
123 画像ファイル
124 レイアウト制御ファイル
125 アプリケーションサーバ
126 Webアプリケーション
127 データベース

Claims (2)

  1. Webサーバと、Webブラウザを用いて前記WebサーバにアクセスしてWebアプリケーションを利用するユーザが使用するクライアントマシンとの間に介在して、画面の表示制御を行うWebアプリケーション表示制御システムであって、
    前記Webアプリケーション表示制御システムは、
    Webブラウザから送信されたHTTPリクエストをWebアプリケーションごとに用意された表示制御を行うプロキシサーバに送信する接続先切替プロキシサーバと、
    Webアプリケーションから送信されたHTTPレスポンスのデータを監視および修正する表示制御プロキシサーバと
    を備えることを特徴とするWebアプリケーション表示制御システム。
  2. 請求項1に記載したWebアプリケーション表示制御システムであって、
    前記表示制御プロキシサーバは、
    Webアプリケーションから送信されたHTTPレスポンスに含まれるHTMLソースを修正し、Webブラウザの表示を制御するHTML修正手段
    をさらに備え、
    前記HTML修正手段は、
    前記表示制御プロキシサーバに登録された操作手順書の内容に基づいて画面内で操作しないコントロールを非活性の状態にする手段
    をさらに備える
    ことを特徴とするWebアプリケーション表示制御システム。
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