JP2011144542A - 納骨堂 - Google Patents
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Abstract
【課題】墓参者に目的の納骨檀の位置がわかり易く、骨壷と対面が可能な納骨堂を提供する。
【解決手段】納骨檀1の扉部分3を半透明状、或いは遮光状のガラス素材等を使用して、通常はほとんど外部から内部へ透過性はないが、納骨檀5内部が発光することにより、内部の骨壷4が浮かびあがってくる。上記、扉3を装着した納骨檀5をコインロッカー状に、上下及び左右方向に列設して複数設置する。操作パネルにデータが入力されると目的の納骨檀5内部が発光して骨壷4が浮かびあがってくる。同時に目的の納骨檀5の位置がモニター画面上に示される納骨堂。
【選択図】図2
【解決手段】納骨檀1の扉部分3を半透明状、或いは遮光状のガラス素材等を使用して、通常はほとんど外部から内部へ透過性はないが、納骨檀5内部が発光することにより、内部の骨壷4が浮かびあがってくる。上記、扉3を装着した納骨檀5をコインロッカー状に、上下及び左右方向に列設して複数設置する。操作パネルにデータが入力されると目的の納骨檀5内部が発光して骨壷4が浮かびあがってくる。同時に目的の納骨檀5の位置がモニター画面上に示される納骨堂。
【選択図】図2
Description
本発明は、墓参者から墓参の際、骨壷と対面したいという要望が多く、それを可能にすると共に、近年、特に都市部の納骨堂又は位牌堂(以下納骨堂という)が、大型化して、多数の納骨檀又は位牌棚(以下納骨檀という)が納めてある納骨堂に於いて、墓参者が目的の位置を特定し易くすると共に従来型の納骨堂と異なった雰囲気及び効率化を目的とした納骨堂に関するものである。
特に都市部で墓不足が深刻化している中、近年特にロッカー形式納骨堂の需要が高まり、複数の納骨檀が収納してあり、墓参に行っても目的の納骨檀の位置が判り難い。そして、従来のロッカー式の納骨檀は扉を開けないと内部〈骨壷又は位牌等(以下骨壷という)〉が見えない。
この問題を解決する為、骨容器収納部から礼拝用祭壇までガイドレールを敷設し、このガイドレールに沿って移動する搬送ロボットを用いて、供養時に骨壺を骨容器収納部から礼拝用祭壇まで搬送する構成のものがあり、目的の納骨檀が運ばれてくるシステムである。(例えば、特許文献1参照)、他にも複数の納骨檀を上下および左右方向に列設して形成された納骨壇と、この納骨壇の正面側床面に左右方向回動自在に設けられた祭壇と、この祭壇を回動させる駆動手段と、供養者がデータを入力する操作パネルとを備え、前記操作パネルにデータが入力されると、駆動手段が祭壇を回転させ、入力されたデータに対応する納骨棚に正対させることを特徴とするシステムのものもある(例えば、特許文献2)
上記、特許文献1では、設置費用が非常に高価な上、既設のビルなどには設置が困難である。加えて、故人の遺骨が荷物のようにぞんざいに取り扱われるので、故人を供養するという観点からはあまり好ましくない。そして特許文献2では、狭い範囲に多数収納するには納骨檀と祭壇の位置との空間が必要な為、収納数に限りがある。その上、双方ともドアを開けなければ、内部〈骨壷〉を見ることが出来ない。
本発明はこのような問題点を解決しようとするものであり、複数の納骨檀の中でも目的の納骨檀の位置が判り易く、比較的安価で、既設のビルなどに設置が簡単で、狭い範囲でも多くの収納が可能で、納骨檀の扉を開けなくても内部の発光部が発光時はガラス素材の扉越しに、骨壷が見えるなどを目的としたものである。
納骨檀の扉部分は半透明状、或いは遮光状のガラス素材を使用して、通常はほとんど外部から内部へ透過性はなく、骨壷を確認することは出来ないが、納骨檀内部に発光部を設置して、内部で発光して明るくすることにより、半透明状、或いは遮光状のガラス素材を透し骨壷が浮かびあがってくる。上記、扉を装着した納骨檀をコインロッカー状に、上下及び左右方向に列設して、1ユニットになった納骨檀を複数設置する。納骨堂入口付近にデータを入力する操作台を備え、前記操作台の操作パネルにデータが入力されると目的の納骨檀内部の発光体が発光することにより、前記、扉を透して内部の骨壷を確認することが出来る。同時に、操作台に付随したモニターに複数の納骨檀の中から目的の納骨檀の位置が示されることを特徴とする納骨堂
上記の納骨檀の扉部分のガラス素材は、デザインを施したガラスは又は、スモークガラス又は、液晶を使用した透遮光ガラス等の半透明状、或いは遮光状のガラス素材、或いはデザインを施したガラスフイルム又はスモーク状のガラスフイルム等をガラスに貼り、半透明状、或いは遮光状のガラスに仕上げた素材を使用した納骨檀を特徴とする納骨堂。
上記の納骨檀を設置した納骨堂の入口付近に操作台を設置して、データが入力されると、操作台に設けられたモニター画面上に、複数の納骨檀の中から目的の納骨檀の位置が示され、同時に目的の納骨檀本体の発光部が発光することを特徴とする納骨堂
多層階のビル形式の納骨堂に於いては、まずビル入口付近に操作台が設置され、操作すれば階数が示され、続いて目的の階で再び操作すれば正確な納骨檀の位置が示され、同時に目的の納骨檀本体の発光部が発光することを特徴とする納骨堂。
上述したように墓参者が墓参の際、扉を開けなくても常に骨壷と対面できる。そして複数の納骨檀を設置した大型の納骨堂に於いても、位置の検索が楽になる。お年寄りでも簡単に位置を検索できる。
また、貴重なスペースに多数収納できる。
以下に本発明の形態を図1〜図7に基づいて説明する。
図1に示すように本実施の納骨堂は1の納骨檀と2の操作台によって構成されている。
まず供養におとずれた者は、2の操作台を操作することにより目的の納骨檀がモニター画面に表示される。同時に1の納骨檀本体内部に設置した発光部6が点灯する。
完了後、時間を設定すれば発光部は消灯するようにも出来る。
図2に付いて説明する。図2は納骨檀1の1ユニットの斜視図である。基本的には納骨檀の扉3は半透明状、或いは遮光状のガラス又はフィルムを貼ったガラス等の素材になっており、普段はほとんど外部から骨壷4は確認できない。操作台2を操作することにより内部の発光部が発光して明るくなることによりガラス扉3を透して骨壷4が浮かびあがってくる。
図3及び図4は図2で示している納骨檀単体5を拡大した斜視図である。図3は納骨檀の内部の発光部6が消灯時で、ほとんど内部の骨壷4は見えない。図4発光部6は発光時で、内部が明るくなることにより、ガラスを透して骨壷4が浮かびあがってくる。
次に図5の操作台に付いて説明する。操作台のパネル7がIDカード等の認証システムにより認証すると、モニター8に目的の図7のように納骨檀1の位置が示される。又、内部が複雑な場合は誘導灯を設置する場合もある。そして操作と同時に目的の納骨檀本体の発光部6が発光する。
図6は多層階のビル形式の納骨堂の場合で、まずビル入口付近に図5操作台が設置され、操作すれば図6の10のようにモニター8に階数が示される。続いて目的の階に行くと、部屋の入口又は内部にも図5操作台が設置されており、再び操作すれば図7で正確な位置が示される、と同時に目的の納骨檀単体5の発光部6が発光する。
図7は2の操作台のモニター8に映し出された目的の納骨檀の位置を示した姿図である。
1 納骨檀 (コインロッカー状に、上下及び左右方向に列設して、1ユニットになった納骨檀)
2 操作台
3 納骨檀の扉部分
4 骨壷又は位牌等 (納骨檀内部に置いたもの)
5 納骨檀 単体
6 発光部
7 操作パネル
8 モニター
9 操作台詳細
10 多層階ビル形式の納骨堂にて、モニター上で指定の階を示している画面
11 納骨室入口、又は内部にてモニター上にて指定の場所を示している画面
2 操作台
3 納骨檀の扉部分
4 骨壷又は位牌等 (納骨檀内部に置いたもの)
5 納骨檀 単体
6 発光部
7 操作パネル
8 モニター
9 操作台詳細
10 多層階ビル形式の納骨堂にて、モニター上で指定の階を示している画面
11 納骨室入口、又は内部にてモニター上にて指定の場所を示している画面
Claims (5)
- 納骨檀、位牌棚(以下納骨檀という)の扉部分を半透明状、或いは遮光状のガラス素材を使用して、通常はほとんど外部から内部へ透過性はなく、骨壷又は位牌等(以下骨壷)〉を確認することは出来ないが、納骨檀内部に発光部を設置して、内部で発光して明るくすることにより、半透明状、或いは遮光状のガラス素材を透し骨壷が浮かびあがってくる。同、扉を装着した納骨檀をコインロッカー状に、上下及び左右方向に列設して、1ユニットになった納骨檀を複数設置する。データを入力する操作台を備え、前記操作台の操作パネルにデータが入力されると複数の納骨檀の中から、目的の納骨檀内部の発光体を発光させることにより前記、扉を透して内部の骨壷を確認することが出来ることを特徴とする納骨堂。
- 請求項1の納骨檀の扉部分のガラス素材はデザインを施したガラスは又は、スモークガラス又は、液晶を使用した透遮光ガラス等の半透明状、或いは遮光状のガラス素材、或いはデザインを施したガラスフイルム又はスモーク状のガラスフイルム等をガラスに貼り、半透明状、或いは遮光状のガラスに仕上げた素材を使用した納骨檀を特徴とする納骨堂。
- 請求項1の納骨檀を設置した納骨堂の入口付近に操作台を設置して、データが入力されると、操作台に設けられたモニター画面上に、目的の納骨檀の位置が示される。又、目的の位置まで誘導灯を設置する場合もある。と共に、目的の納骨檀本体内部の発光部が発光することを特徴とする納骨堂。
- 必要に応じて、上記モニターと連動して目的の納骨檀まで誘導灯を設置する場合もあることを特徴とする納骨堂。
- 請求1〜4は基本的には人の納骨堂向けだが、ペットの納骨堂にも使用することが出来ることを特徴とする納骨堂。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010005528A JP2011144542A (ja) | 2010-01-14 | 2010-01-14 | 納骨堂 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010005528A JP2011144542A (ja) | 2010-01-14 | 2010-01-14 | 納骨堂 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011144542A true JP2011144542A (ja) | 2011-07-28 |
Family
ID=44459624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010005528A Pending JP2011144542A (ja) | 2010-01-14 | 2010-01-14 | 納骨堂 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011144542A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013112931A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Kobori Inc | 納骨壇 |
JP2018197468A (ja) * | 2017-05-24 | 2018-12-13 | 株式会社大入 | 墓石システム |
JP2020165240A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 東芝ライテック株式会社 | 墓地誘導システム |
-
2010
- 2010-01-14 JP JP2010005528A patent/JP2011144542A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013112931A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Kobori Inc | 納骨壇 |
JP2018197468A (ja) * | 2017-05-24 | 2018-12-13 | 株式会社大入 | 墓石システム |
JP2020165240A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 東芝ライテック株式会社 | 墓地誘導システム |
JP7226024B2 (ja) | 2019-03-29 | 2023-02-21 | 東芝ライテック株式会社 | 墓地誘導システム |
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