JP2011142410A - 画像処理装置 - Google Patents

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    • H04N13/156Mixing image signals

Abstract

【課題】複数の領域を含む画像データをサイズ変更して立体表示を行う際に、適切に立体表示を行うことができる画像データを生成する。
【解決手段】1フレームの映像が複数の領域に分割された異なる映像から構成される入力画像データを入力とし、前記画像データの画像サイズを変更することにより、サイズ変更後入力画像データを生成する入力部110およびリサイズ部211と、出力フレーム上の互いに不連続な位置に配置された複数の領域に、前記サイズ変更後入力画像データを出力することにより、出力画像データを生成するメモリ制御部150とを備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、入力画像データをサイズ変更した立体視用の画像データを生成する画像処理装置に関する。
従来、視聴者が立体的に感じる3次元映像を表示する3次元映像表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この3次元映像表示装置は、互いに視差を有する右眼用画像と左眼用画像とを表示することにより、視聴者が立体的に感じる画像を表示する。例えば、3次元映像表示装置は、右眼用画像と左眼用画像とを1フレームごとに交互に表示する。
このような左眼用画像と右眼用画像とを作り出す方法として、2次元画像データと後述する参照画像データとから左眼用画像と右眼用画像とを作り出す方法が知られている。
図1Aは、2次元画像データの一例を示す図である。
2次元画像データ320は、フルハイビジョン画像(1920ピクセル×1080ピクセル)であり、一例として、2つの建物の画像を含んでいるものとする。また、前方に位置する建物から後方に位置する建物が透けて見えているものとする。
図1Bは、参照画像データの一例を示す図である。
参照画像データ330は、2次元画像データ320と同じサイズのデータであり、4つの領域(領域331〜334)に区分されており、各領域に2次元画像データ320を立体表示させるためのデータが記憶されている。2次元画像データ320(参照画像データ330)がフルハイビジョン画像の場合には、各領域のサイズは、960ピクセル×540ピクセルとなる。例えば、参照画像データ330の領域332には、2次元画像データ320の各画素の深さ(視聴者からの距離)を示す画像データが含まれている。各領域は、2次元画像データ320の1/4のサイズであることより、当該画像データの1画素が2次元画像データ320の2×2画素の深さを示している。
このように、2次元画像データ320と参照画像データ330の各領域内の画像データとが一対一に対応付けられている。例えば、2次元画像データ320のxy座標位置を(x1,y1)とすると、(x1,y1)に対応する領域331の座標位置は、(x1/2,y1/2)となる。また、(x1,y1)に対応する領域332の座標位置は、(960+x1/2,y1/2)となる。また、(x1,y1)に対応する領域333の座標位置は、(x1/2,540+y1/2)となる。さらに、(x1,y1)に対応する領域334の座標位置は、(960+x1/2,540+y1/2)となる。
このような2次元画像データ320および参照画像データ330から左眼用画像と右眼用画像とが作り出され、立体表示が行われる。
特開2009−124768号公報
データ放送の表示時などに2次元画像データ320が縮小され、縮小された2次元画像データが表示される場合がある。これと同じことを図1Aおよび図1Bに示したような2次元画像データ320および参照画像データ330に対して行い、立体表示を行おうとすると、適切な立体表示が行われないという問題がある。
つまり、図2(a)に示すような2次元画像データ320を縮小して、縮小2次元画像データ321Aを作成し、縮小2次元画像データ321Aを2次元画像データ320と同じサイズの画像データの座標位置に貼り付けることにより、図2(b)に示すような縮小2次元画像データ321が作成されるものとする。このとき、2次元画像データ320を縮小したのと同じ方法を、図3(a)に示すような参照画像データ330に適用する。これにより、縮小参照画像データ336Aが、縮小2次元画像データ321Aと同じ位置に配置された、図3(b)に示すような縮小参照画像データ336が作成される。しかしながら、2次元画像データ320は、参照画像データ330の4つの領域にそれぞれ対応している。このため、縮小前の2次元画像データ320および参照画像データ330を用いて立体表示を行うのと同じ回路を用いて立体表示を行うためには、領域毎に縮小を行う必要がある。しかし、図3(b)に示した縮小参照画像データ336は、領域毎に縮小が行われていない。このため、図2(b)および図3(b)に示した縮小2次元画像データ321および縮小参照画像データ336を用いて立体表示を行うと、適切な表示が行われない。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、複数の領域を含む画像データをサイズ変更して立体表示を行う際に、適切に立体表示を行うことができる画像データを生成する画像処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に係る画像処理装置は、1フレームの映像が複数の領域に分割された異なる映像から構成される入力画像データを入力とし、前記画像データの画像サイズを変更することにより、サイズ変更後入力画像データを生成するサイズ変更部と、出力フレーム上の互いに不連続な位置に配置された複数の領域に、前記サイズ変更後入力画像データを出力することにより、出力画像データを生成する画像出力部とを備える。
好ましくは、前記サイズ変更部は、前記入力画像データの入力を受け付ける入力部と、前記入力部で受け付けられた前記入力画像データを1枚の画像データとして所定の倍率でサイズ変更し、サイズ変更後の入力画像データである第1サイズ変更後入力画像データをメモリに書込むリサイズ部とを有し、前記画像出力部は、1垂直同期期間内の第1垂直有効期間および1水平同期期間内の第1水平有効期間において、前記メモリに記憶されている前記第1サイズ変更後入力画像データの各画素データを順次読み出すことにより、前記複数の領域の各々に含まれるそれぞれの画像データをサイズ変更した第2サイズ変更後入力画像データを生成するメモリ制御部を有し、前記第1垂直有効期間および前記第1水平有効期間の各々は、前記入力画像データの前記複数の領域に含まれるそれぞれの画像データをサイズ変更した際のサイズ変更後の各画像データの前記第2サイズ変更後入力画像データにおける座標位置に対応し、前記第1垂直有効期間および前記第1水平有効期間で示される前記サイズ変更後の各画像データの相対位置は、前記複数の領域間で同一である。
この構成によると、複数の領域からなる入力画像データを1枚の画像データとしてサイズ変更して第1サイズ変更後入力画像データを作成した上で、第1垂直有効期間および第2水平有効期間において第1サイズ変更後入力画像データの読出しを行っている。これにより、領域毎に画像データのサイズ変更が行われたのと同じ第2サイズ変更後入力画像データを作成している。このため、第2サイズ変更後入力画像データを用いて立体表示を行った際に、適切な立体表示を行うことができる。また、領域毎に画像データをサイズ変更する必要がないため、リサイズ部を複数設ける必要もないし、1つのリサイズ部が複数回のサイズ変更処理を行う必要もない。
好ましくは、前記入力部は、さらに、2次元画像データを受け付け、前記入力画像データに含まれる前記複数の領域のいずれかは、前記2次元画像データを立体表示するためのデータを含み、前記リサイズ部は、さらに、前記入力部で受け付けられた前記2次元画像データを1枚の画像データとして前記所定の倍率でサイズ変更し、サイズ変更後の2次元画像データである第1サイズ変更後2次元画像データを前記メモリに記憶し、前記メモリ制御部は、さらに、前記1垂直同期期間内の第2垂直有効期間および前記1水平同期期間内の第2水平有効期間において、前記メモリに記憶されている前記第1サイズ変更後2次元画像データの各画素データを順次読み出すことにより、第2サイズ変更後2次元画像データを生成し、前記第2垂直有効期間および前記第2水平有効期間の各々は、前記第1サイズ変更後2次元画像データの前記第2サイズ変更後2次元画像データにおける座標位置に対応する。
さらに好ましくは、前記第1垂直有効期間および前記第1水平有効期間で示される前記サイズ変更後の各画像データの座標と、前記第2垂直有効期間および前記第2水平有効期間で示される前記第1サイズ変更後2次元画像データの座標とは対応している。
この構成によると、第2サイズ変更後入力画像データに含まれる各画像データの座標位置と、第2サイズ変更後2次元画像データに含まれる第1サイズ変更後2次元画像データの座標位置とを対応付けることができる。このため、第2サイズ変更後2次元画像データと第2サイズ変更後入力画像データとを用いて立体表示を行った際に、適切な立体表示を行うことができる。
また、前記入力画像データは、前記複数の領域として、左眼用画像データを示す左半分の領域と、右眼用画像データを示す右半分の領域とを含んでいてもよい。
この構成によると、左眼用画像データと右眼用画像データとを含む入力画像データをサイズ変更して、適切な立体表示を行うことができる。また、領域毎に画像データをサイズ変更する必要がないため、リサイズ部を2つ設ける必要もないし、1つのリサイズ部が2回のサイズ変更処理を行う必要もない。
なお、本発明は、このような特徴的な処理部を備える画像処理装置として実現することができるだけでなく、画像処理装置に含まれる特徴的な処理部をステップとする画像処理方法として実現することができる。また、画像処理方法に含まれる特徴的なステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現することもできる。そして、そのようなプログラムを、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)等のコンピュータ読取可能な記録媒体やインターネット等の通信ネットワークを介して流通させることができるのは、言うまでもない。
本発明によると、複数の領域を含む画像データをサイズ変更して立体表示を行う際に、適切に立体表示を行うことができる画像データを生成することができる。
2次元画像データの一例を示す図である。 参照画像データの一例を示す図である。 2次元画像データの縮小処理について説明する図である。 参照画像データの縮小処理について説明する図である。 図1Bに示した参照画像データを領域毎に縮小した縮小参照画像データを示す図である。 本発明の実施の形態に係る3次元画像処理装置の外観図である。 3次元画像処理装置によって画像処理が施され、デジタルテレビに表示される3次元画像データを説明するための概念図である。 3次元画像処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 有効領域記憶部に記憶されているデータの一例を示す図である。 3次元画像処理装置が実行する処理のフローチャートである。 2次元画像データの縮小処理について説明する図である。 参照画像データの縮小処理について説明する図である。 縮小2次元画像データ読出し処理(図9のS14)の詳細を示すフローチャートである。 縮小2次元画像データ読出し処理(図9のS14)を説明するための図である。 縮小参照画像データ読出し処理(図9のS15)の詳細を示すフローチャートである。 縮小参照画像データ読出し処理(図9のS15)を説明するための図である。 本発明の実施の形態の変形例を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態に係る3次元画像処理装置について説明する。
その説明に先立って、図1Bに示した参照画像データ330を適切に縮小した縮小参照画像データについて説明する。適切な縮小参照画像データは、参照画像データ330に含まれる領域毎に画像データを縮小することにより得られる。図4は、図1Bに示した参照画像データ330を領域毎に縮小した縮小参照画像データ337を示す図である。図4に示すように、参照画像データ330の各領域に含まれる画像データが、2次元画像データ320の縮小倍率と同じ倍率で縮小される。縮小した画像データ337A〜337Dのそれぞれは、参照画像データ330と同じサイズの縮小参照画像データ336内の、縮小2次元画像データ321Aの座標位置と対応付けられている。つまり、縮小2次元画像データ321のxy座標位置を(x1,y1)とすると、(x1,y1)に対応付けられた画像データ337Aの座標位置は、(x1/2,y1/2)である。また、(x1,y1)に対応付けられた画像データ337Bの座標位置は、(960+x1/2,y1/2)である。また、(x1,y1)に対応付けられた画像データ337Cの座標位置は、(x1/2,540+y1/2)である。さらに、(x1,y1)に対応付けられた画像データ337Dの座標位置は、(960+x1/2,540+y1/2)である。
このように、領域毎に参照画像データ330に含まれる画像データが縮小されることにより、縮小2次元画像データ321と縮小参照画像データ337とを用いて適切な立体表示を行うことができる。
しかしながら、参照画像データ330のように、複数の領域を含む画像データを、領域毎に縮小を行う必要がある場合には、領域の数だけ縮小回路を設けなければならない。参照画像データ330の場合には、4つの縮小回路が必要となる。または、1つの縮小回路で縮小を行った場合には、4回の縮小処理を行わなければならない。そこで、本実施の形態では、1つの縮小回路で1回の縮小処理を行うだけで適切な立体表示を行うことができる3次元画像処理装置について説明する。
図5は、本発明の実施の形態に係る3次元画像処理装置の外観図である。3次元画像処理装置10は、例えば、図5に示されるように、デジタルビデオレコーダである。この3次元画像処理装置10は、例えば、記録媒体に記録されている3次元映像信号に対して画像処理を施し、画像データを生成することにより、生成した画像データを、HDMIケーブル等を介してデジタルテレビ20に出力する。
なお、記録媒体の具体例は特に限定されないが、例えば、BD(Blu−ray(登録商標) Disc)などの光ディスク、HDD(Hard Disk Drive)などの磁気ディスク、または、不揮発性メモリ等を採用することができる。
また、この3次元画像処理装置10は、記録媒体に記録されている3次元映像信号に限られず、放送波に含まれる3次元映像信号に画像処理を施し、画像データを生成し、生成した画像データを、デジタルテレビ20に出力するものであってもよい。放送波は、例えば、地上デジタルテレビ放送、および衛星デジタルテレビ放送などである。
さらに、この3次元画像処理装置10は、デジタルビデオレコーダに限定されず、例えば、撮像部を備えるデジタルビデオカメラであってもよい。つまり、撮像部から出力される3次元映像信号を変換して、HDMIケーブル等を介して表示装置(テレビ等)や記録装置(デジタルビデオレコーダ等)に出力するものであってもよい。さらに、3次元処理装置10の機能が、表示装置(テレビ等)に含まれているものであってもよい。
図6は、3次元画像処理装置10によって画像処理が施され、デジタルテレビ20に表示される3次元画像データを説明するための概念図である。
3次元画像データは、図6に示されるように、左眼用画像30Lと右眼用画像30Rとの画像データを含む。この左眼用画像30Lと右眼用画像30Rとは、撮影位置から撮影対象のオブジェクトの距離に応じた視差を有する。デジタルテレビ20は、例えば、この左眼用画像30Lと右眼用画像30Rとを交互に表示することにより、視聴者が立体的に感じる3次元映像を表示する。
図7は、3次元画像処理装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。
3次元画像処理装置10は、入力部110と、デコーダ120と、画像記憶部130と、有効領域記憶部140と、メモリ制御部150と、リサイズ部211と、フォーマット変換部212と、OSD重畳部213とを含む。
入力部110は、記録媒体に記録されている3次元映像信号30を取得する。3次元映像信号30は、各々が符号化された2次元画像データ320および参照画像データ330を含む。例えば、3次元映像信号30は、符号化された2次元画像データ320と符号化された参照画像データ330とが交互にシーケンシャルに並べられた信号である。
デコーダ120は、入力部110によって取得された3次元映像信号30を復号することにより、2次元画像データ320および参照画像データ330を生成する。
画像記憶部130は、2次元画像データ320および参照画像データ330を記憶する記憶装置であり、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などにより構成される。
有効領域記憶部140は、縮小2次元画像データ321中の縮小2次元画像データ321Aの位置を示す第1有効領域データと、縮小参照画像データ337中の画像データ337A〜337Dの位置を示す第2有効領域データとを記憶している記憶装置である。有効領域記憶部140は、レジスタなどにより構成される。例えば、図8に示すように、有効領域記憶部140には、第1有効領域データとして水平有効領域データHactMと垂直有効領域データVactMとが記憶されている。水平有効領域データHactMは、縮小2次元画像データ321中の縮小2次元画像データ321Aの水平方向の位置を示すデータであり、例えば、縮小2次元画像データ321Aの水平方向の始点座標および終点座標のデータを含む。垂直有効領域データVactMは、縮小2次元画像データ321中の縮小2次元画像データ321Aの垂直方向の位置を示すデータであり、例えば、縮小2次元画像データ321Aの垂直方向の始点座標および終点座標のデータを含む。なお、第1有効領域データおよび第2有効領域データは、予め記録媒体に記録されていてもよい。
また、有効領域記憶部140には、第2有効領域データとして、水平有効領域データHact1およびHact2と、垂直有効領域データVact1およびVact2とが記憶されている。水平有効領域データHact1は、画像データ337Aおよび337Cの水平方向の位置を示すデータであり、例えば、画像データ337Aおよび337Cの水平方向の始点座標および終点座標のデータを含む。水平有効領域データHact2は、画像データ337Bおよび337Dの水平方向の位置を示すデータであり、例えば、画像データ337Bおよび337Dの水平方向の始点座標および終点座標のデータを含む。垂直有効領域データVact1は、画像データ337Aおよび337Bの垂直方向の位置を示すデータであり、例えば、画像データ337Aおよび337Bの垂直方向の始点座標および終点座標のデータを含む。垂直有効領域データVact2は、画像データ337Cおよび337Dの垂直方向の位置を示すデータであり、例えば、画像データ337Cおよび337Dの垂直方向の始点座標および終点座標のデータを含む。水平有効領域データHact1およびHact2と、垂直有効領域データVact1およびVact2とは、領域間で画像データ337A〜337Dの座標位置が対応付けられるように定められているものとする。つまり、各領域の同じ位置に画像データ337A〜337Dがそれぞれ表示されるように定められているものとする。
メモリ制御部150は、画像記憶部130からデータの読出しおよび書込み、並びに有効領域記憶部140からのデータの読出しを制御する。
リサイズ部211は、画像記憶部130に記憶されている2次元画像データ320を縮小することにより、縮小2次元画像データ321を生成する。また、リサイズ部211は、2次元画像データ320の縮小倍率と同じ倍率で画像記憶部130に記憶されている参照画像データ330を縮小することにより縮小参照画像データ337を生成する。縮小の方法は限定されるものではないが、例えば、2次元画像データ320または参照画像データ330にLPF(Low Pass Filter)をかけて、間引き処理を行うことにより、2次元画像データ320または参照画像データ330の縮小を行ってもよい。
フォーマット変換部212は、例えば、走査方式を変更するIP変換処理を実行する。すなわち、2次元画像データ320または縮小2次元画像データ321がインターレース方式で、デジタルテレビ20がプログレッシブ方式のみに対応している場合には、インターレース方式からプログレッシブ方式へ走査方式を変更するIP変換処理を行う。フォーマット変換部212は、参照画像データ330または縮小参照画像データ337に対しても同様の処理を行う。なお、フォーマット変換部212は、プログレッシブ方式からインターレース方式への走査方式の変換を行ってもよい。
OSD重畳部213は、2次元画像データ320または縮小2次元画像データ321に他のデータを重畳させる。例えば、2次元画像データ320の下部領域に字幕を重畳させたり、縮小2次元画像データ321の縮小2次元画像データ321A以外の領域にメニュー画面等を重畳させたりするOSD(On Screen Display)重畳処理を実行する。なお、重畳したデータについても立体表示を行うために、参照画像データ330または縮小参照画像データ337の各領域には、重畳したデータの透過率または深さを示すデータが重畳される。OSD重畳部213は、OSD重畳処理が施された2次元画像データ320または縮小2次元画像データ321と、参照画像データ330または縮小参照画像データ337とを、デジタルテレビ20に出力する。
次に、3次元画像処理装置10が実行する処理について説明する。なお、以下では、2次元画像データ320および参照画像データ330を縮小することを想定している。
図9は、3次元画像処理装置10が実行する処理のフローチャートである。
入力部110は、記録媒体に記録されている3次元映像信号30を取得する。デコーダ120は、取得した3次元映像信号30を復号することにより、図10(a)および図11(a)にそれぞれ示すような2次元画像データ320および参照画像データ330を生成する。デコーダ120は、生成した2次元画像データ320および参照画像データ330を画像記憶部130に書込む(S11)。
メモリ制御部150は、画像記憶部130に記憶されている2次元画像データ320を読み出す。リサイズ部211は、読み出した2次元画像データ320を縮小し、図10(b)に示すような縮小2次元画像データ321Aを生成する。リサイズ部211は、生成した縮小2次元画像データ321Aを、メモリ制御部150を介して画像記憶部130に書込む(S12)。
メモリ制御部150は、画像記憶部130に記憶されている参照画像データ330を読み出す。リサイズ部211は、読み出した参照画像データ330を縮小し、図11(b)に示すような縮小参照画像データ336Aを生成する。リサイズ部211は、生成した縮小参照画像データ336Aを、メモリ制御部150を介して画像記憶部130に書込む(S13)。
メモリ制御部150は、画像記憶部130に記憶されている縮小2次元画像データ321Aを、有効領域記憶部140に記憶されている第1有効領域データで定められるタイミングで読み出すことにより、図10(c)に示すような縮小2次元画像データ321を生成する(S14)。S14の詳細については後述する。
メモリ制御部150は、画像記憶部130に記憶されている縮小参照画像データ336Aを、有効領域記憶部140に記憶されている第2有効領域データで定められるタイミングで読み出すことにより、図11(c)に示すような縮小参照画像データ337を生成する(S15)。S15の詳細については後述する。
フォーマット変換部212は、メモリ制御部150で生成された縮小2次元画像データ321および縮小参照画像データ337を、リサイズ部211を介して受け取り、縮小2次元画像データ321および縮小参照画像データ337に対してIP変換処理を施す(S16)。
OSD重畳部213は、IP変換処理が施された後の縮小2次元画像データ321および縮小参照画像データ337に対してOSD重畳処理を施した後、縮小2次元画像データ321および縮小参照画像データ337をデジタルテレビ20へ出力する(S17)。
次に、縮小2次元画像データ読出し処理(図9のS14)について詳細に説明する。
図12は、縮小2次元画像データ読出し処理(図9のS14)の詳細を示すフローチャートである。
図13は、縮小2次元画像データ読出し処理(図9のS14)を説明するための図であり、最終的に生成される縮小2次元画像データ321と、水平同期信号Hresetと、垂直同期信号Vresetと、水平有効期間信号Hactと、垂直有効期間信号Vactとが示されている。
水平同期信号Hresetは、縮小2次元画像データ321を構成するラインの区切りを示す信号であり、水平同期信号Hresetに含まれるパルスの立ち上がりから次のパルスの立ち上がりまでの期間が1水平同期期間とされる。
垂直同期信号Vresetは、縮小2次元画像データ321がプログレッシブ走査される画像データの場合には、フレームの区切りを示す信号であり、縮小2次元画像データ321がインターレース走査される画像データの場合には、トップフィールドおよびボトムフィールドの区切りを示す信号である。垂直同期信号Vresetに含まれるパルスの立ち上がりから次のパルスの立ち上がりまでの期間が1垂直同期期間とされる。
水平有効期間信号Hactは、1水平同期期間内において、縮小2次元画像データ321中の縮小2次元画像データ321Aの水平方向の位置を示す信号であり、水平有効期間信号HactがHighとなる位置が、縮小2次元画像データ321Aの水平方向の位置を示している。水平有効期間信号Hactは、有効領域記憶部140に記憶されている水平有効領域データHactMから生成される。
垂直有効期間信号Vactは、1垂直同期期間内において、縮小2次元画像データ321中の縮小2次元画像データ321Aの垂直方向の位置を示す信号であり、垂直有効期間信号VactがHighとなる位置が、縮小2次元画像データ321Aの垂直方向の位置を示している。垂直有効期間信号Vactは、有効領域記憶部140に記憶されている垂直有効領域データVactMから生成される。
メモリ制御部150は、水平同期信号Hresetおよび垂直同期信号Vresetに同期して画像記憶部130から縮小2次元画像データ321Aを読み出すことにより、縮小2次元画像データ321を生成する。つまり、メモリ制御部150は、水平有効期間信号HactがHighであり、かつ垂直有効期間信号VactがHighである区間においては(S21でYESかつS22でYES)、画像記憶部130に記憶されている縮小2次元画像データ321Aの画素値(画素データ)を順次読み出す。メモリ制御部150は、読み出した画素値を、縮小2次元画像データ321Aの画素値とする(S23)。
メモリ制御部150は、水平有効期間信号Hactまたは垂直有効期間信号VactがLowである区間においては(S21でNOまたはS22でNO)、縮小2次元画像データ321Aの画素値を予め定められた固定値(例えば、0x108080)とする(S24)。
メモリ制御部150は、生成された縮小2次元画像データ321を、リサイズ部211を介してフォーマット変換部212に出力する(S26)。メモリ制御部150は、S21〜S26の処理を、画像記憶部130に記憶されている縮小2次元画像データ321Aがなくなるまで繰り返す(S27)。
次に、縮小参照画像データ読出し処理(図9のS15)について詳細に説明する。
図14は、縮小参照画像データ読出し処理(図9のS15)の詳細を示すフローチャートである。
図15は、縮小参照画像データ読出し処理(図9のS15)を説明するための図であり、最終的に生成される縮小参照画像データ337と、水平同期信号Hresetと、垂直同期信号Vresetと、水平有効期間信号Hactと、垂直有効期間信号Vactとが示されている。
水平同期信号Hresetは、縮小参照画像データ337を構成するラインの区切りを示す信号であり、水平同期信号Hresetに含まれるパルスの立ち上がりから次のパルスの立ち上がりまでの期間が1水平同期期間とされる。
垂直同期信号Vresetは、縮小参照画像データ337がプログレッシブ走査される画像データの場合には、フレームの区切りを示す信号であり、縮小参照画像データ337がインターレース走査させる画像データの場合には、トップフィールドおよびボトムフィールドの区切りを示す信号である。垂直同期信号Vresetに含まれるパルスの立ち上がりから次のパルスの立ち上がりまでの期間が1垂直同期期間とされる。
水平有効期間信号Hactは、1水平同期期間内において、縮小参照画像データ337中の画像データ337A〜337Dの水平方向の位置を示す信号であり、水平有効期間信号HactがHighとなる位置が画像データ337A〜337Dの水平方向の位置を示している。水平有効期間信号Hactは、有効領域記憶部140に記憶されている水平有効領域データHact1およびHact2から生成される。
垂直有効期間信号Vactは、1垂直同期期間内において、縮小参照画像データ337中の画像データ337A〜337Dの垂直方向の位置を示す信号であり、垂直有効期間信号VactがHighとなる位置が画像データ337A〜337Dの垂直方向の位置を示している。垂直有効期間信号Vactは、有効領域記憶部140に記憶されている垂直有効領域データVact1およびVact2から生成される。
メモリ制御部150は、水平同期信号Hresetおよび垂直同期信号Vresetに同期して画像記憶部130から縮小参照画像データ336Aを読み出すことにより、縮小参照画像データ337を生成する。つまり、メモリ制御部150は、水平有効期間信号HactがHighであり、かつ垂直有効期間信号VactがHighである区間においては(S31でYESかつS32でYES)、デコーダ120に記憶されている縮小参照画像データ336Aの画素値(画素データ)を順次読み出す。メモリ制御部150は、読み出した画素値を、縮小参照画像データ337の画素値とする(S33)。
メモリ制御部150は、水平有効期間信号Hactまたは垂直有効期間信号VactがLowである区間においては(S31でNOまたはS32でNO)、縮小参照画像データ337の画素値を予め定められた固定値(例えば、0x108080)とする(S34)。
メモリ制御部150は、生成された縮小参照画像データ337を、リサイズ部211を介してフォーマット変換部212に出力する(S36)。メモリ制御部150は、S31〜S36の処理を、画像記憶部130に記憶されている縮小参照画像データ336Aがなくなるまで繰り返す(S37)。
以上説明したように、本実施の形態に係る3次元画像処理装置10は、複数の領域からなる参照画像データ330を1枚の画像データとして縮小して縮小参照画像データ336Aを作成した上で、所定の有効期間において縮小参照画像データ336Aの読出しを行っている。これにより、領域毎に画像データの縮小が行われたのと同じ縮小参照画像データ337を作成している。また、縮小参照画像データ337の各領域における画像データ337A〜337Dの位置と、縮小2次元画像データ321における縮小2次元画像データ321Aの位置とは連動している。このため、縮小2次元画像データ321と縮小参照画像データ337とを用いて立体表示を行った際に、適切な立体表示を行うことができる。また、領域毎に画像データを縮小する必要がないため、リサイズ部211を複数設ける必要もないし、1つのリサイズ部211が複数回の縮小処理を行う必要もない。
以上、本発明の実施の形態に係る3次元画像処理装置10について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではない。複数の領域からなる画像データを用いて立体表示を行う場合であれば本発明を適用可能である。
例えば、図16(a)に示すように、左眼用画像データ402Lと右眼用画像データ402Rとが含まれている画像データ402を縮小して立体表示を行う場合には、図16(b)に示すように画像データ402を1枚の画像データとして縮小して、縮小画像データ404を作成する。その後、縮小画像データ404を所定の有効期間において読み出すことにより、図16(c)に示すような縮小画像データ406を作成することができる。縮小画像データ406では、左領域および右領域の同じ位置に、縮小画像データ404の左半分の画像データ404Lと右半分の画像データ404Rとが表示されている。縮小画像データ406は、画像データ402を領域毎に縮小したのと同じ画像データである。このため、適切な立体表示を行うことができる。また、縮小処理は1回でよいため、リサイズ部211を複数設ける必要もないし、1つのリサイズ部211が複数回の縮小処理を行う必要もない。
また、上述の実施の形態では、画像データを縮小する場合について説明したが、本発明は、画像データの縮小のみに適用可能なものではなく、画像データを拡大する場合にも適用可能である。つまり、リサイズ部211が、画像データを拡大し、画像記憶部130に書き込む。有効領域記憶部140には、最終的に生成される出力画像データにおける、水平有効領域データおよび垂直有効領域データが記憶されている。リサイズ部211は、その水平有効領域データおよび垂直有効領域データで特定されるタイミングで画像記憶部130に記憶されている拡大後の画像データを読み出すことにより、出力画像データを生成することができる。
また、2次元画像データ320および参照画像データ330のサイズはフルハイビジョン画像に限定されるものではなく、ハイビジョン画像(1280×720)またはVGA(640×480)等であってもよい。
また、上記の3次元画像処理装置10は、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディスクユニット、ディスプレイユニット、キーボード、マウスなどから構成されるコンピュータシステムであってもよい。RAMまたはハードディスクユニットには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、3次元画像処理装置10は、その機能を達成する。ここでコンピュータプログラムは、所定の機能を達成するために、コンピュータに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。
また、上記の3次元画像処理装置10を構成する構成要素の一部または全部は、1個のシステムLSI(Large Scale Integration:大規模集積回路)から構成されているとしてもよい。システムLSIは、複数の構成要素を1個のチップ上に集積して製造された超多機能LSIであり、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどを含んで構成されるコンピュータシステムである。RAMには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、システムLSIは、その機能を達成する。
上記の3次元画像処理装置10を構成する構成要素の一部または全部は、3次元画像処理装置10に脱着可能なICカードまたは単体のモジュールから構成されているとしてもよい。ICカードまたはモジュールは、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどから構成されるコンピュータシステムである。ICカードまたはモジュールは、上記の超多機能LSIを含むとしてもよい。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、ICカードまたはモジュールは、その機能を達成する。このICカードまたはこのモジュールは、耐タンパ性を有するとしてもよい。
本発明は、上記に示す方法であるとしてもよい。また、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムであるとしてもよいし、コンピュータプログラムからなるデジタル信号であるとしてもよい。
また、本発明は、コンピュータプログラムまたはデジタル信号をコンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD、半導体メモリなどに記録したものとしてもよい。また、これらの記録媒体に記録されているデジタル信号であるとしてもよい。
また、本発明は、コンピュータプログラムまたはデジタル信号を、電気通信回線、無線または有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送するものとしてもよい。
また、本発明は、マイクロプロセッサとメモリを備えたコンピュータシステムであって、メモリは、上記コンピュータプログラムを記憶しており、マイクロプロセッサは、コンピュータプログラムに従って動作するとしてもよい。
また、プログラムまたはデジタル信号を記録媒体に記録して移送することにより、またはプログラムまたはデジタル信号を、ネットワーク等を経由して移送することにより、独立した他のコンピュータシステムにより実施するとしてもよい。
また、上記実施の形態および上記変形例を組み合わせるとしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、立体視用の画像データを生成する3次元画像処理装置等に適用できる。
10 3次元画像処理装置
20 デジタルテレビ
30 3次元映像信号
30L 左眼用画像
30R 右眼用画像
110 入力部
120 デコーダ
130 画像記憶部
140 有効領域記憶部
150 メモリ制御部
211 リサイズ部
212 フォーマット変換部
213 OSD重畳部
320 2次元画像データ
321、321A 縮小2次元画像データ
330 参照画像データ
331〜334 領域
336、336A、337 縮小参照画像データ
337A、337B、337C、337D、402、404L、404R 画像データ
402L 左眼用画像データ
402R 右眼用画像データ
404、406 縮小画像データ
Hact 水平有効期間信号
Hact1、Hact2、HactM 水平有効領域データ
Hreset 水平同期信号
Vact 垂直有効期間信号
Vact1、Vact2、VactM 垂直有効領域データ
Vreset 垂直同期信号

Claims (7)

  1. 1フレームの映像が複数の領域に分割された異なる映像から構成される入力画像データを入力とし、前記画像データの画像サイズを変更することにより、サイズ変更後入力画像データを生成するサイズ変更部と、
    出力フレーム上の互いに不連続な位置に配置された複数の領域に、前記サイズ変更後入力画像データを出力することにより、出力画像データを生成する画像出力部と
    を備える画像処理装置。
  2. 前記出力画像データ上の、前記出力フレーム上の不連続な複数領域の位置およびサイズは、前記サイズ変更部における前記入力画像データの画像サイズの変更倍率に合わせて決定される
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記サイズ変更部は、
    前記入力画像データの入力を受け付ける入力部と、
    前記入力部で受け付けられた前記入力画像データを1枚の画像データとして所定の倍率でサイズ変更し、サイズ変更後の入力画像データである第1サイズ変更後入力画像データをメモリに書込むリサイズ部とを有し、
    前記画像出力部は、
    1垂直同期期間内の第1垂直有効期間および1水平同期期間内の第1水平有効期間において、前記メモリに記憶されている前記第1サイズ変更後入力画像データの各画素データを順次読み出すことにより、前記複数の領域の各々に含まれるそれぞれの画像データをサイズ変更した第2サイズ変更後入力画像データを生成するメモリ制御部を有し、
    前記第1垂直有効期間および前記第1水平有効期間の各々は、前記入力画像データの前記複数の領域に含まれるそれぞれの画像データをサイズ変更した際のサイズ変更後の各画像データの前記第2サイズ変更後入力画像データにおける座標位置に対応し、
    前記第1垂直有効期間および前記第1水平有効期間で示される前記サイズ変更後の各画像データの相対位置は、前記複数の領域間で同一である
    請求項1または2記載の画像処理装置。
  4. 前記入力部は、さらに、2次元画像データを受け付け、
    前記入力画像データに含まれる前記複数の領域のいずれかは、前記2次元画像データを立体表示するためのデータを含み、
    前記リサイズ部は、さらに、前記入力部で受け付けられた前記2次元画像データを1枚の画像データとして前記所定の倍率でサイズ変更し、サイズ変更後の2次元画像データである第1サイズ変更後2次元画像データを前記メモリに記憶し、
    前記メモリ制御部は、さらに、前記1垂直同期期間内の第2垂直有効期間および前記1水平同期期間内の第2水平有効期間において、前記メモリに記憶されている前記第1サイズ変更後2次元画像データの各画素データを順次読み出すことにより、第2サイズ変更後2次元画像データを生成し、
    前記第2垂直有効期間および前記第2水平有効期間の各々は、前記第1サイズ変更後2次元画像データの前記第2サイズ変更後2次元画像データにおける座標位置に対応する
    請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記第1垂直有効期間および前記第1水平有効期間で示される前記サイズ変更後の各画像データの座標と、前記第2垂直有効期間および前記第2水平有効期間で示される前記第1サイズ変更後2次元画像データの座標とは対応している
    請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記入力画像データは、前記複数の領域として、左眼用画像データを示す左半分の領域と、右眼用画像データを示す右半分の領域とを含む
    請求項3記載の画像処理装置。
  7. 1フレームの映像が複数の領域に分割された異なる映像から構成される入力画像データを入力とし、前記画像データの画像サイズを変更することにより、サイズ変更後入力画像データを生成するサイズ変更ステップと、
    出力フレーム上の互いに不連続な位置に配置された複数の領域に、前記サイズ変更後入力画像データを出力することにより、出力画像データを生成する画像出力ステップと
    を含む画像処理方法。
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