JP2011141842A - 記憶管理装置、記憶管理方法および記憶管理プログラム - Google Patents

記憶管理装置、記憶管理方法および記憶管理プログラム Download PDF

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    • G11B2220/415Redundant array of inexpensive disks [RAID] systems

Abstract

【課題】新しい容量のディスクを容易に組み込むとともに、使用できるディスクの定義容量を適切に決定することを課題とする。
【解決手段】基準容量算出部2は、データを記憶する各記憶装置6の実容量を用いて、該記憶装置6の容量の基準となる基準容量をそれぞれ算出する。差分算出部3は、基準容量算出部2によって算出された各記憶装置6の基準容量と実容量との差分値をそれぞれ算出する。最大値検索部4は、差分算出部3によって算出された各記憶装置の差分値のうち、最も値が大きい差分値を検索する。定義容量決定部5は、基準容量算出部2によって算出された基準容量から最大差分値を引いた値に応じて、各記憶装置6が実際に使用される容量である定義容量を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記憶管理装置、記憶管理方法および記憶管理プログラムに関する。
従来、複数のディスクを組み合わせ、高速・大容量・高信頼性に優れたディスクシステムを構築する技術としてRAID(Redundant Arrays of Independent(Inexpensive)Disks)装置が広く知られている。
このようなRAID装置では、サポート対象の複数のディスクの実容量がそれぞれ異なる場合があり、他のディスクを保守部品として利用することができない場合がある。例えば、図16に示すように、実容量が1010GBのディスクAに障害が発生し、ディスクAの保守部品として実容量が1001GBのディスクBを使用する。このような場合には、ディスクBの実容量がディスクAの実容量に比して少ないために、ディスクBを保守部品として利用することができない。
このため、RAID装置では、サポート対象のディスクの容量帯をFIRM内部で範囲設定および記憶しており、容量帯に合致するディスクのみをサポート対象としている。例えば、図17に示すように、RAID装置は、ディスクの実容量の範囲を示す「容量帯」と、その容量帯の範囲に属する各ディスクを同じ容量として扱うために定義された容量を示す「定義容量」とを対応付けて記憶する。
例えば、図17に示すように、実容量が1010GBのディスクA、実容量が1001GBのディスクB、実容量が1100GBのディスクCをRAID装置にそれぞれ認識させた場合に、ディスクA、B、Cが容量帯「1000〜1499GB」に属する。そして、容量帯「1000〜1499GB」に対応する定義容量が「1000GB」であるため、RAID装置では、ディスクA、ディスクB、ディスクCを同じ容量「1000GB」のディスクとして使用する。このため、図18に示すように、実容量が1010GBのディスクAに障害が発生した場合には、実容量が微妙に異なる1001GBのディスクBを保守部品として使用しても、同じ容量1000GBのディスクとして扱うので、ディスクBを保守部品として利用できる。
また、新たな容量帯のディスクがディスクベンダーからリリースされ、RAID装置に追加された場合に、実容量と定義容量との間に大きな差分ができてしまう場合がある。例えば、図19に示すように、RAID装置は、実容量の容量帯「1500GB以上」のディスクを定義容量「1500GB」として扱うことを記憶している。このようなRAID装置において、ディスクを区分けするための目安である公称容量が2000GBであって実容量が2050GBである新たな容量帯のディスクが追加されると、実容量が2050GBのディスクが1500GBのディスクとして認識されてしまう。
このため、新たな容量帯のディスクを追加する場合に、装置プログラムを改版して新たな定義容量を追加する技術が知られている。例えば、図20に示すように、RAID装置では、新たな容量のディスクが追加される場合には、装置プログラムを改版して2000GB以上の定義容量および容量帯を追加する。このため、公称容量が2000GBであって実容量が2050GBであるディスクが追加された場合であっても、定義容量2000GBの新たなディスクとして認識される。
特開平9−288547号公報 特開平8−63298号公報
しかしながら、上記した装置プログラムを改版する技術では、どのような容量帯のディスクが追加されるか事前にわからないため、あらかじめ容量帯を決定しておくことができない。このため、新しい容量のディスクが提供されるたびに、新しい容量のディスクに対応する定義容量を追加する装置プログラムを改版するので、新しい容量のディスクを容易に組み込むことができないという課題があった。
また、同じ公称容量帯のディスクであっても、容量帯の境を跨ぐような実容量の違うディスクが組み込まれてしまった場合に、RAID装置側では一段階容量の少ないディスクとして扱うこととなり、適切でない定義容量が割り当てられてしまうという課題があった。
例えば、図21に示すように、RAID装置は、同じ公称容量1000GBのディスクであっても、実容量が1005GBのディスクと実容量999GBのディスクとでは、異なる定義容量のディスクとして認識されてしまう。このため、ユーザが使用できる容量が少なくなってしまう結果、適切でない定義容量が割り当てられてしまうという課題があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、新しい容量のディスクを容易に組み込むとともに、使用できるディスクの定義容量を適切に決定することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、記憶管理装置は、データを記憶する各記憶装置の実容量を用いて、記憶装置の容量の基準となる基準容量をそれぞれ算出し、算出された各記憶装置の基準容量と実容量との差分値をそれぞれ算出する。そして、算出された各記憶装置の差分値のうち、最も値が大きい差分値を検索し、算出された基準容量から前記最大差分値を引いた値に応じて、各記憶装置が実際に使用される容量である定義容量を決定する。
開示の記憶管理装置は、新しい容量のディスクを容易に組み込むとともに、使用できるディスクの定義容量を適切に決定することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る記憶管理装置の構成を示すブロック図である。 図2は、実施例2に係るRAID装置の全体構成を示すブロック図である。 図3は、実施例2に係るCMの構成を示すブロック図である。 図4は、公称容量区分テーブルの一例を示す図である。 図5は、区分マージンテーブルの一例を示す図である。 図6は、ディスク容量対応テーブルの一例を示す図である。 図7は、公称容量を用いて区分分けする処理を説明する図である。 図8は、実容量と公称容量との差分値を算出する処理を説明する図である。 図9は、差分値の最大値を検索する処理を説明する図である。 図10は、差分値における100MB単位を切り上げる処理を説明する図である。 図11は、新規公称容量ディスクを追加する処理を説明する図である。 図12は、容量区分マージンを変更する処理を説明する図である。 図13は、実施例2に係るCMにおけるディスク容量対応テーブル構築処理の手順を説明するためのフローチャートである。 図14は、実施例2に係るCMにおけるディスク容量対応テーブル追加処理の手順を説明するためのフローチャートである。 図15は、実施例2に係るCMにおけるディスク容量対応テーブル削除処理の手順を説明するためのフローチャートである。 図16は、ディスクの実容量でディスクを選別した場合について説明する図である。 図17は、容量帯でディスク種別を選別した場合について説明する図である。 図18は、ディスク容量対応テーブルについて説明する図である。 図19は、新たな容量帯のディスクを追加する場合について説明する図である。 図20は、新たな容量帯のディスクを追加する場合について説明する図である。 図21は、容量帯の境を跨ぐ実容量のディスクを追加する場合について説明する図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る記憶管理装置、記憶管理方法および記憶管理プログラムの実施例を詳細に説明する。
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係る記憶管理装置の構成を説明する。図1は、実施例1に係る記憶管理装置の構成を説明するための図である。図1に示すように、実施例1の記憶管理装置1は、基準容量算出部2と、差分算出部3と、最大値検索部4と、定義容量決定部5とを有し、複数の記憶装置6と接続されている。
基準容量算出部2は、データを記憶する各記憶装置6の実容量を用いて、該記憶装置6の容量の基準となる基準容量をそれぞれ算出する。差分算出部3は、基準容量算出部2によって算出された各記憶装置6の基準容量と実容量との差分値をそれぞれ算出する。
最大値検索部4は、差分算出部3によって算出された各記憶装置の差分値のうち、最も値が大きい差分値を検索する。定義容量決定部5は、基準容量算出部2によって算出された基準容量から最大差分値を引いた値に応じて、各記憶装置6が実際に使用される容量である定義容量を決定する。
つまり、実施例1の記憶管理装置1は、各記憶装置6の実容量から基準となる基準容量をそれぞれ算出し、基準容量からマージン値である最大差分値を引いた値から定義容量を決定する。このため、実施例1の記憶管理装置1は、新しい容量のディスクを組み込む場合であっても、装置プログラムを改版することなく、新しい容量のディスクを容易に組み込むことが可能である。また、実施例1の記憶管理装置1は、基準容量からマージン値を引いた値から定義容量を決定しているので、実容量が公称容量よりも小さい場合であっても容量帯の境を跨がないように、使用できるディスクの定義容量を適切に決定することが可能である。
以下の実施例2では、実施例2に係るRAID装置の構成、CMの構成およびCMの処理の流れを順に説明し、最後に実施例2による効果を説明する。
[RAID装置の構成]
次に、図2を用いて、RAID装置100の構成を説明する。図2は、実施例2に係るRAID装置の全体構成を示すブロック図である。図2に示すように、このRAID装置100は、複数のCM(Controller Module)10、複数のディスク20を有し、上位装置であるホスト30と接続される。このRAID装置100は、上位装置であるホスト30からの要求に応じて、ディスク20に記憶されている各種ユーザデータやプログラムのやり取りを行う。
CM10は、CPU(Central Processing Unit)11、DIMM(Dual Inline Memory Module)12、EXP(expander)13、Flash Memory14を有する。また、CPU11は、PCI−Express規格に準拠した拡張機能カードを介して他のCMのCPUと接続され、DDR(Double Data Rate)2−553規格に準拠した回路、伝送路またはインタフェース等を介してDIMM12と接続される。また、CPU11は、PBI(Parallel Bus Interface)に準拠したインタフェースを介してFlash Memory14と接続され、SAS(Serial Attached SCSI)に準拠したインタフェースを介してEXP13と接続される。
CPU11は、上位装置であるホスト30からの要求を受け付け、ディスク20に対する読み書き処理を制御する。DIMM12は、CPU11が処理に必要なデータを格納するが、特に、後に詳述するディスク容量対応テーブル(図6参照)を格納する。
EXP13は、CPU11とディスク20との間で送受信されるデータを中継する。Flash Memory14は、給電されなくても保持されたデータを失わない不揮発性メモリであり、ディスク管理機能を発揮するディスク管理プログラムが記憶されている。CPU11がFlash Memory14からDIMM12にプログラムを読み出して実行することにより、プロセスが起動される。なお、CM10の詳しい構成および処理については、後に図3を用いて詳述する。
[CMの構成]
次に、図3を用いて、CM10の構成を説明する。図3は、実施例2に係るCMの構成を示すブロック図である。図2に示すように、このRAID装置100は、CM10、CPU11、DIMM12、EXP13を有し、EXP13を介してディスク20と接続される。以下にこれらの各部の処理を説明する。
EXP13は、接続されるディスク20との間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する。例えば、EXP13は、Read Capacityコマンドを各ディスク20に送信し、各ディスク20から実容量の値を受信する。
DIMM12は、CPU11による各種処理に必要なデータを格納し、公称容量区分テーブル12a、区分マージンテーブル12b、ディスク容量対応テーブル12cを有する。
公称容量区分テーブル12aは、区分ごとに所定の公称容量の範囲を記憶する。具体的には、公称容量区分テーブル12aは、図4に例示するように、区分「1」〜「3」の3つの区分それぞれに対応付けて公称容量の範囲を記憶する。公称容量区分テーブル12aは、後述する公称容量区分部11bによって参照され、各ディスク20が区分けされる(後に図7を用いて詳述する)。図4の例を用いて説明すると、公称容量区分テーブル12aでは、公称容量「100GB未満」のディスク20が区分「1」に区分けされ、公称容量「100GB以上 1000GB未満」のディスク20が区分「2」に区分けされ、公称容量「1000GB以上」のディスク20が区分「3」に区分けされるようにテーブルが記憶されている。
区分マージンテーブル12bは、区分ごとにマージン値を記憶する。具体的には、区分マージンテーブル12bは、図5に例示するように、区分「1」〜「3」の3つの区分それぞれに対応付けてマージン値を記憶する。区分マージンテーブル12bは、図5の例を用いて説明すると、区分マージンテーブル12bは、区分「1」のマージン値が「1GB」であり、区分「2」のマージン値が「2GB」であり、区分「3」のマージン値が「1GB」である。なお、マージン値の算出方法については、後述する差分算出部11cおよび最大値検索部11dの処理の説明で詳述する。
ディスク容量対応テーブル12cは、ディスク20が公称する公称容量ごとに、容量の範囲を示す容量帯と公称容量からマージン値を引いた値である定義容量とを記憶する。具体的には、ディスク容量対応テーブル12cは、図6に例示するように、公称容量と容量帯と定義容量とを対応付けて記憶する。図6の例を用いて説明すると、例えば、ディスク容量対応テーブル12cでは、実容量が「72GB〜297GB」であるディスク20を公称容量「73GB」のディスク20とし、定義容量を72GBとする。なお、ディスク容量対応テーブル12cの構築処理、更新処理、削除処理については、後述する定義容量算出部11e、削除部11fの処理の説明で詳述する。
CPU11は、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行し、公称容量算出部11a、公称容量区分部11b、差分算出部11c、最大値検索部11d、定義容量算出部11e、削除部11fとして機能する。
公称容量算出部11aは、各ディスク20の公称容量を算出する。具体的には、公称容量算出部11aは、各ディスク20にRead Capacityコマンドを発行し、各ディスク20の実容量を受信する。そして、公称容量算出部11aは、各ディスク20について、受信した実容量が100GB以上であるか否か判定する。この結果、公称容量算出部11aは、実容量が100GB未満である場合には、実容量の100MBの単位を桁上げする。例えば、公称容量算出部11aは、実容量が「72.5GB」である場合には、100MBの単位を桁上げして公称容量を「73GB」とする。
また、公称容量算出部11aは、実容量が100GB以上である場合には、実容量の1GBの単位を桁上げし、50GB単位で四捨五入する丸め処理が行われる。例えば、公称容量算出部11aは、実容量が「299.5GB」である場合には、実容量の1GBの単位を桁上げし、50GB単位で四捨五入する丸め処理を行って、公称容量を「300GB」とする。また、公称容量算出部11aは、実容量が「751GB」である場合には、実容量の1GBの単位を桁上げして「760GB」とし、50GB単位で四捨五入する丸め処理を行って、公称容量を「750GB」とする。その後、公称容量算出部11aは、各ディスク20の公称容量を公称容量区分部11bに通知する。
公称容量区分部11bは、各ディスク20の公称容量を用いて、各ディスク20を区分分けする。具体的には、公称容量区分部11bは、公称容量算出部11aから各ディスク20の公称容量を受信すると、公称容量区分テーブル12aを参照して各ディスク20を区分分けする。例えば、公称容量区分部11bは、公称容量区分テーブル12aを参照して、公称容量「100GB未満」のディスク20が区分「1」に区分けし、公称容量「100GB以上 1000GB未満」のディスク20が区分「2」に区分けし、公称容量「1000GB以上」のディスク20が区分「3」に区分けする。
ここで、図7の例を用いて、公称容量を用いて各ディスク20を区分分けする処理を説明する。図7は、公称容量を用いて区分分けする処理を説明する図である。図7に示すように、公称容量区分部11bは、公称容量が「73GB」のディスク20について、公称容量「100GB未満」であり、区分「1」に区分けする。また、公称容量区分部11bは、公称容量が「300GB」、「500GB」、「750GB」のディスク20について、公称容量が「100GB以上 1000GB未満」であり、区分「2」に区分けする。
また、公称容量区分部11bは、公称容量が「1000GB」、「2000GB」のディスク20について、公称容量が「1000GB以上」であり、区分「3」に区分けする。その後、公称容量区分部11bは、区分けした結果を差分算出部11cに通知する。
差分算出部11cは、各区分内でディスク20の実容量から公称容量を引いた差分値を算出する。具体的には、差分算出部11cは、公称容量区分部11bから区分けした結果を受信すると、各区分内でディスク20の実容量から公称容量を引いた差分値を算出する。
ここで、図8の例を用いて、実容量と公称容量との差分値を算出する処理を説明する。図8は、実容量と公称容量との差分値を算出する処理を説明する図である。例えば、図8に示すように、差分算出部11cは、区分1において、公称容量「73GB」から実容量「72.5GB」を引いた値である差分「0.5GB」を算出する。また、区分1において、公称容量「500GB」から実容量「498.3GB」を引いた値である差分「1.7GB」を算出する。なお、実容量が公称容量より大きい場合には、差分「0」としてカウントする。その後、差分算出部11cは、算出した差分値を最大値検索部11dに通知する。
最大値検索部11dは、各区分内で最も大きい差分値を検索する。具体的には、最大値検索部11dは、差分算出部11cから差分値を受信すると、各区分内で最も大きい差分値を検索する。ここで、図9の例を用いて、差分値の最大値を検索する処理を説明する。図9は、差分値の最大値を検索する処理を説明する図である。図9に示すように、最大値検索部11dは、区分「1」において、差分値が「0.5GB」一つしかないので、差分値「0.5GB」を選択する。
また、最大値検索部11dは、区分「2」において、差分値「0.5GB」、「1.7GB」、「0GB」を比較し、一番大きい差分値「1.7GB」を選択する。また、最大値検索部11dは、区分「3」において、差分値「0.9GB」、「0GB」を比較し、一番大きい差分値「0.9GB」を選択する。
続いて、最大値検索部11dは、一番大きな値となった差分値の100MB単位を切り上げる処理を行い、各区分のマージン値として区分マージンテーブル12bに記憶させる。例えば、図10に例示するように、区分「1」の最大差分値「0.5GB」を「1GB」とし、区分「2」の最大差分値「1.7GB」を「2GB」とし、区分「3」の最大差分値「0.9GB」を「1GB」とし、各区分のマージン値として区分マージンテーブル12bに記憶させる。図10は、差分値における100MB単位を切り上げる処理を説明する図である。
定義容量算出部11eは、各区分のマージン値および各ディスク20の公称容量を用いて、ディスク定義容量を算出する。具体的には、定義容量算出部11eは、ディスク20の公称容量からディスク20の区分のマージン値を引いた値を、そのディスク20の定義容量として定義する。例えば、定義容量算出部11eは、図10の例を用いて説明すると、ディスク20の公称容量「73GB」からディスク20の区分のマージン値「1GB」を引いた値である「72GB」を定義容量として、ディスク容量対応テーブル12cに記憶させる。
また、定義容量算出部11eは、図10の例を用いて説明すると、ディスク20の公称容量「300GB」からディスク20の区分のマージン値「2GB」を引いた値である「298GB」を定義容量として、ディスク容量対応テーブル12cに記憶させる。このような算出処理を全てのディスク20について行って、ディスク容量対応テーブル12cに記憶させる。
また、定義容量算出部11eは、定義容量を用いて、各ディスク20に対応する容量帯を決定し、ディスク容量対応テーブル12cに記憶させる。RAID装置100では、同じ容量帯のディスク20であれば、多少の容量の違いであっても、同じ定義容量として扱う。図6の例を用いて説明すると、例えば、定義容量算出部11eは、各ディスク20の定義容量が72GB、298GB、498GBである場合には、各ディスク20の容量帯を「72GB〜297GB」、「298GB〜497GB」、「498GB〜747GB」として、ディスク容量対応テーブル12cに記憶させる。
ここで、図11を用いて、新規公称容量ディスクを追加する処理を説明する。図11は、新規公称容量ディスクを追加する処理を説明する図である。CM10は、新しい公称容量のディスク(図11の例では、公称容量400GBのディスク)が追加されると、公称容量から実容量の差分を計算する。図11の例では、公称容量400GBから実容量399GBの差分「1GB」を計算する。
そして、CM10は、計算されたマージンと区分マージンテーブル12bに記憶された既存のマージンとを比較して、計算されたマージンが既存マージンより大きいか判定する。この結果、計算されたマージンが既存マージンより小さい場合には、区分マージンテーブル12bを更新せず、定義容量を計算し、ディスク容量対応テーブル12cに新たな公称容量に対応する定義容量および容量帯を追加する。
続いて、図12を用いて、容量区分マージンを変更する処理を説明する。図12は、容量区分マージンを変更する処理を説明する図である。図12に示すように、CM10は、既存の公称容量であるDISK(図11の例では、公称容量400GBのディスク)が新しく搭載されると、公称容量から実容量の差分を計算する。図12の例では、公称容量400GBから実容量397GBの差分「3GB」を計算する。
そして、CM10は、計算されたマージンと区分マージンテーブル12bに記憶された既存のマージンとを比較して、計算されたマージンが既存マージンより大きいか判定する。この結果、計算されたマージンが既存マージンより大きい場合には、区分マージンテーブル12bを更新する。図12の例では、計算されたマージン「3GB」が既存のマージン「2GB」よりも大きいと判定し、区分「2」のマージンを「3GB」に更新する。
そして、CM10は、マージン値が更新されたので、更新されたマージン値を用いて、ディスク容量対応テーブル12cの定義容量および容量帯を更新する。なお、計算されたマージンが既存のマージンよりも大きいと判定した場合であっても、マージンが所定の閾値より大きい場合には、追加されたディスクが不良品であるものと判定して、マージン値を更新しないようにしてもよい。
削除部11fは、ディスク20が削除された場合に、削除されたディスクに対応する情報をディスク容量対応テーブル12cから削除する。具体的には、削除部11fは、ディスク20が削除されると、ディスク容量対応テーブル12cから登録されている公称容量のディスク20がRAID装置100に存在するか検索する。
この検索の結果、削除部11fは、RAID装置100内にディスク容量対応テーブル12c内の公称容量のディスク20がないと判定された場合には、ディスク容量対応テーブル12cからRAID装置100内に無い公称容量ディスクの情報を削除する。
[CMによる処理]
次に、図13〜15を用いて、実施例2に係るCM10による処理を説明する。図13は、実施例2に係るCMにおけるディスク容量対応テーブル構築処理の手順を説明するためのフローチャートである。図14は、実施例2に係るCMにおけるディスク容量対応テーブル追加処理の手順を説明するためのフローチャートである。図15は、実施例2に係るCMにおけるディスク容量対応テーブル削除処理の手順を説明するためのフローチャートである。
図13に示すように、CM10は、RAID装置100に搭載されているディスク20を検索し(ステップS101)、全ディスク検索済みであるか判定する(ステップS102)。この結果、CM10は、全ディスク検索済みでないと判定した場合には(ステップS102否定)、ディスク実容量から公称容量を求める(ステップS103)。
そして、CM10は、公称容量から区分分けを行い(ステップS104)、ディスク20の公称容量とディスク20の実容量との差分を求める(ステップS105)。続いて、CM10は、区分内での最大マージン値を求め(ステップS106)、公称容量からマージン値を引いた値を定義容量として、ディスク容量対応テーブル12cに公称容量および容量帯とともに登録し(ステップS107)、S101に戻る。また、S102の処理において、全ディスクが検索済みである場合には(ステップS102肯定)、処理を終了する。
次に、図14を用いて、ディスク容量対応テーブル追加処理について説明する。図14に示すように、CM10は、RAID装置100にディスク20が新しく追加されると(ステップS201)、ディスク実容量から公称容量を求める(ステップS202)。そして、CM10は、求められた公称容量がディスク容量対応テーブル12cに追加済みであるか判定する(ステップS203)。
この結果、CM10は、公称容量がディスク容量対応テーブル12cに追加済みでないと判定した場合には(ステップS203否定)、公称容量から区分分けを行い(ステップS204)、ディスク20の公称容量とディスク20の実容量との差分を求める(ステップS205)。続いて、CM10は、区分内での最大マージン値を求め(ステップS206)、公称容量からマージン値を引いた値を定義容量として、ディスク容量対応テーブル12cに公称容量および容量帯とともに登録する(ステップS207)。
また、CM10は、S203の処理において、求められた公称容量がディスク容量対応テーブル12cに追加済みであると判定した場合には(ステップS203肯定)、公称容量と実容量との差分を求める(ステップS208)。そして、CM10は、求められた差分が容量区分内のマージン値より大きいか判定し(ステップS209)、求められた差分が容量区分内のマージン値より大きくない場合には(ステップS209否定)、処理を終了する。
また、CM10は、求められた差分が容量区分内のマージン値より大きい場合には(ステップS209肯定)、容量区分のマージン値を更新する(ステップS210)。そして、CM10は、ディスク容量対応テーブル12c内の該当する公称容量の定義容量および容量帯を新しいマージン値で計算し直す(ステップS211)。その後、CM10は、ディスク容量対応テーブル12cを更新して(ステップS212)、処理を終了する。
次に、図15を用いて、ディスク容量対応テーブル削除処理について説明する。図15に示すように、CM10は、ディスク20が削除されると(ステップS301肯定)、ディスク容量対応テーブル12cから登録されている公称容量のディスク20がRAID装置100に存在するか検索する(ステップS302)。
この検索の結果、CM10は、RAID装置100内にディスク容量対応テーブル12c内の公称容量のディスク20がないと判定された場合には(ステップS303肯定)、ディスク容量対応テーブル12cからRAID装置100内に無い公称容量のディスク20の情報を削除する(ステップS304)。また、CM10は、RAID装置100内にディスク容量対応テーブル12c内の公称容量のディスク20があると判定された場合には(ステップS303否定)、そのまま処理を終了する。
[実施例2の効果]
上述してきたように、CM10は、データを記憶する各ディスク20の実容量を用いて、該ディスク20の容量の基準となる公称容量をそれぞれ算出し、算出された各ディスク20の公称容量と実容量との差分値をそれぞれ算出する。そして、CM10は、算出された各ディスク20の差分値のうち、最も値が大きい最大差分値を検索し、公称容量から最大差分値を引いた値に応じて、各ディスク2が実際に使用される容量である定義容量を決定する。このため、CM10は、新しい容量のディスクの定義容量を自動的に定義するので、新しい容量のディスク20を組み込む場合であっても、装置プログラムを改版することなく、新しい容量のディスクを容易に組み込むことが可能である。また、実施例1の記憶管理装置1は、基準容量からマージン値を引いた値から定義容量を決定しているので、実容量が公称容量よりも小さい場合であっても容量帯の境を跨がないように、ディスクの定義容量を適切に決定することが可能である。
また、実施例2によれば、CM10は、算出された各ディスク20の公称容量に応じて、各ディスク20を所定の区分に分け、区分けされた各区分内で各ディスク20の差分値のうち、最も値が大きい最大差分値を検索する。このため、同一区分に分けられたディスクは、公称容量がある程度同じである結果、より最適な最大差分値をマージン値として利用することができ、ディスクの定義容量を適切に決定することが可能である。
また、実施例2によれば、CM10は、公称容量ごとに、ディスクの公称容量と、ディスクの実容量の範囲を示す容量帯とを記憶するディスク容量対応テーブル12cを記憶する。このため、新しい容量のディスク20の管理を容易にすることが可能である。
また、実施例2によれば、CM10は、ディスク20が新たに追加された場合には、該ディスク20の公称容量と実容量との差分値を算出する。そして、CM10、算出された差分値と既存の最大差分値とを比較し、算出された差分値と既存の最大差分値との比較の結果、算出された差分値の方が大きい場合には、該差分値を最大差分値とする。このため、新しくディスクが追加された場合であっても、より最適な最大差分値を取得し、マージン値として利用することができる結果、ディスクの定義容量を適切に決定することが可能である。
また、実施例2によれば、CM10は、ディスク20が削除された場合に、削除されたディスクに対応する情報をディスク容量対応テーブル12cから削除する。このため、RAID装置100内に存在しなくなった公称容量ディスクの情報を削除することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例3として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)システム構成等
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、公称容量算出部11aと公称容量区分部11bを統合してもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
(2)プログラム
なお、本実施例で説明した記憶管理方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
1 記憶管理装置
2 基準容量算出部
3 差分算出部
4 最大値検索部
5 定義容量決定部
6 記憶装置
10 CM
11 CPU
11a 公称容量算出部
11b 公称容量区分部
11c 差分算出部
11d 最大値検索部
11e 定義容量算出部
11f 削除部
12 DIMM
12a 公称容量区分テーブル
12b 区分マージンテーブル
12c ディスク容量対応テーブル
13 EXP
14 Flash Memory
20 ディスク
100 RAID装置
200 ホスト

Claims (6)

  1. データを記憶する各記憶装置の実容量を用いて、該記憶装置のデータ記憶容量の基準となる基準容量をそれぞれ算出する基準容量算出部と、
    前記基準容量算出部によって算出された各記憶装置の基準容量と実容量との差分値をそれぞれ算出する差分算出部と、
    前記差分算出部によって算出された各記憶装置の差分値のうち、最も値が大きい最大差分値を検索する最大値検索部と、
    前記基準容量算出部によって算出された基準容量から前記最大差分値を引いた値に応じて、各記憶装置が実際に使用される容量である定義容量を決定する定義容量決定部と
    を有することを特徴とする記憶管理装置。
  2. 前記基準容量算出部によって算出された各記憶装置の基準容量に応じて、各記憶装置を所定の区分に分ける基準容量区分部をさらに有し、
    前記最大値検索部は、前記基準容量区分部によって区分けされた各区分内で各記憶装置の差分値のうち、最も値が大きい最大差分値を検索することを特徴とする請求項1に記載の記憶管理装置。
  3. 前記基準容量算出部によって算出された基準容量ごとに、前記定義容量決定部によって算出された定義容量と、前記記憶装置の実容量の範囲を示す容量帯とを記憶する記憶容量対応テーブルを記憶する記憶容量対応テーブルをさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の記憶管理装置。
  4. 前記差分算出部は、前記記憶装置が新たに追加された場合には、該記憶装置の基準容量と実容量との差分値を算出し、
    前記最大値検索部は、前記差分算出部によって算出された差分値と既存の最大差分値とを比較し、前記差分算出部によって算出された差分値と既存の最大差分値との比較の結果、前記差分算出部によって算出された差分値の方が大きい場合には、該差分値を最大差分値とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の記憶管理装置。
  5. データを記憶する各記憶装置の実容量を用いて、該記憶装置のデータ記憶容量の基準となる基準容量をそれぞれ算出する基準容量算出ステップと、
    前記基準容量算出ステップによって算出された各記憶装置の基準容量と実容量との差分値をそれぞれ算出する差分算出ステップと、
    前記差分算出ステップによって算出された各記憶装置の差分値のうち、最も値が大きい最大差分値を検索する最大値検索ステップと、
    前記基準容量算出ステップによって算出された基準容量から前記最大差分値を引いた値に応じて、各記憶装置が実際に使用される容量である定義容量を決定する定義容量決定ステップと
    を含んだことを特徴とする記憶管理方法。
  6. データを記憶する各記憶装置の実容量を用いて、該記憶装置のデータ記憶容量の基準となる基準容量をそれぞれ算出する基準容量算出手順と、
    前記基準容量算出手順によって算出された各記憶装置の基準容量と実容量との差分値をそれぞれ算出する差分算出手順と、
    前記差分算出手順によって算出された各記憶装置の差分値のうち、最も値が大きい最大差分値を検索する最大値検索手順と、
    前記基準容量算出手順によって算出された基準容量から前記最大差分値を引いた値に応じて、各記憶装置が実際に使用される容量である定義容量を決定する定義容量決定手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする記憶管理プログラム。
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