JP2004013547A - データ割当方法、情報処理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の一実施形態である情報処理システムは、計算機と、計算機のプログラムが使用するデータを格納する複数の記憶装置と、データを格納するための所定の格納領域に割当てる割当装置とを有する。ここで、割当装置は、記憶装置の特性情報とデータの種類又は用途を示すボリューム要件情報とに基づいて、割当てる格納領域の位置を決定する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の計算機により共有される記憶装置と複数の記憶装置に接続する計算機とで構成される情報処理システムにおいて、記憶装置にデータを割当てる割当装置に関し、特にデータを割当てるための記憶装置の格納領域を選択する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の情報技術の普及やコンテンツのリッチメディア化により、情報処理システムが取り扱うデータ量が増加している。そしてそれに伴い、一つのアプリケーションが取り扱わなければならないデータ量も増加してきている。データを格納するストレージ一台あたりの容量には限界があるため、一つのアプリケーションのデータを、単一のストレージに格納することができない場合が増えている。
【0003】
また、ストレージに対する要求性能も一段と高くなってきている。しかし、ストレージの大部分を占めているディスクを用いるストレージでは、物理的な円盤の回転速度と読み取りヘッドの移動時間によるアクセス時間の遅延のため、一台あたりの性能には限界がある。そのため、単一のストレージでは、アプリケーションにおいて必要とされるアクセス性能を満たすことができない場合が増えている。
【0004】
上記二つのポイントに対応するための方策として、以下の二つの従来技術がある。
【0005】
まず第1の従来技術は、一つのアプリケーションが、物理的に別々のHDD(ハードディスクドライブ)を複数使用する構成からなる。
【0006】
図13は、第1の従来技術の情報処理システムの構成図である。
【0007】
アプリケーション40が動作するアプリケーション・サーバ10には、HDD20およびHDD30が接続されている。データ格納領域50およびデータ格納領域60は、データを格納するために、アプリケーション40から使用される。データ格納領域50はHDD20上に割当られており、データ格納領域60はHDD30上に割当られている。
【0008】
このように、単一のアプリケーションから複数のHDDを使用するように設定することにより、単一のHDDのみでは扱うことのできない大容量のデータを扱うことができる。また、複数のHDDを使用することによりアクセスの負荷が分散化され、データ格納領域50とデータ格納領域60に同時にアクセスがある場合でも、アクセス性能の低下を防ぐことができる。
【0009】
次に第2の従来技術は、大規模なRAIDを使用するという構成からなる。RAIDとは、複数のHDDを使用してRAIDグループを構成し、そのRAIDグループ上に論理ユニットを割当てることにより、信頼性やアクセス速度の向上を実現するものである。さらに、複数のRAIDグループを使用し大容量の単一論理ユニットであるかのように運用することができる、ボリューム連結機能や、単一のRAIDグループを複数の論理ユニットに分割し、運用できるボリューム分割機能を持つRAIDもある。
【0010】
アプリケーションが利用するデータをRAIDに格納する場合、ボリューム連結機能を用いることで、容量の不足のためにデータを分割して格納する必要はなくなり、またRAIDグループは複数のHDDで構成されているので、単一のHDDを超えた性能を得ることもできる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上述した物理的に別々である複数のストレージに対してデータ格納領域を割当し、データを格納する第1の従来技術では、割当複数のストレージそれぞれが物理的に別々であることや複数のストレージそれぞれのアクセス性能、信頼性などのストレージ固有の特性と、データ格納領域に格納されるデータの種類又は用途との関係を統一的管理していない。したがって、同時にアクセスされるようなデータを物理的に同一のストレージのデータ格納領域に割当される場合が生じ、アクセス性能の劣化等の不具合が生じる。
【0012】
また、上述した第2の従来技術では、RAIDの持つボリューム連結機能やボリューム分割機能により、アクセス負荷の分散や信頼性の確保などを考えてデータ格納領域を複数に分けそれぞれのデータ格納領域を別々の論理ユニットに割当てるという手法が用いられる。この場合に、第2の従来技術では、複数の論理ユニットそれぞれが物理的に別々であることや複数の論理ユニットの配下にある物理的ストレージそれぞれのアクセス性能、信頼性などの物理的ストレージ固有の特性と、データ格納領域に格納されるデータの種類又は用途との関係を統一的管理していない。したがって、ボリューム分割機能により、複数あるデータ格納領域を別々の論理ユニットに割当したが、実際には同一物理ディスクを共有する論理ユニットに割当してしまうこと等が生じ、アクセス性能の劣化等の不具合が生じる。
【0013】
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、複数のストレージのデータ格納領域にデータを割当てる技術において、そのデータに対するアクセス性能の向上及び信頼性の確保を図ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態である
情報処理システムは、計算機と、計算機のプログラムが使用するデータを格納する複数の記憶装置と、データを格納するための所定の格納領域に割当てる割当装置とを有する。ここで、割当装置は、記憶装置の特性情報とデータの種類又は用途を示すボリューム要件情報とに基づいて、割当てる格納領域の位置を決定する。
【0015】
また、この割当装置は、記憶装置各々の物理的な識別情報を少なくとも含む記憶装置の特性情報とデータの種類又は用途を示すボリューム要件情報とに基づいて、記憶装置の格納領域の位置を決定すること、さらに、この割当装置は、同一の種類又は用途のデータを物理的に別個の記憶装置に割当てるように格納領域の位置を決定することが好ましい。
【0016】
さらに、この割当装置は、該記憶装置各々が属するRAIDグループ識別情報を少なくとも含む前記記憶装置の特性情報と前記データの種類又は用途を示すボリューム要件情報とに基づいて、前記記憶装置の格納領域の位置を決定すること、さらに、この割当装置は、同一の種類又は用途のデータを別個のRAIDグループに属する記憶装置に割当てるように格納領域の位置を決定することが好ましい。
【0017】
さらに、この割当装置は、記憶装置に格納されているデータの数を示す情報を少なくとも含む記憶装置の特性情報と前記データの種類又は用途を示すボリューム要件情報とに基づいて、割当てる格納領域の位置を決定することが好ましい。
【0018】
さらに、ボリューム要件情報は、データのアクセス率によりデータの種類を分類した情報であることが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
<<第一の実施形態>>
以下に、本発明の第一の実施形態について説明する。
【0020】
図1は、本発明の第一の実施形態を適用した情報処理システムの構成図である。
【0021】
RAID装置100は、アプリケーション・サーバ200に接続するストレージである。RAID装置100内には、RAIDグループ400とRAIDグループ401を有する。RAIDグループ400およびRAIDグループ401は、複数の物理ディスクを用いて構成している。RAIDグループ400には論理ユニット500と論理ユニット501を割当ており、RAIDグループ401には論理ユニット510を割当ている。RAID制御手段300は、RAIDグループ400およびRAIDグループ401に対する、RAIDアルゴリズムに基づいた読み出し処理や書き込み処理、RAIDグループの作成および削除、論理ユニットの作成、削除、拡張等を制御している。アプリケーション・サーバ200は、ストレージに対する読み出し処理や書き込み処理などのために、ストレージアクセスI/F610および外部アクセスI/F600を介して、RAID制御手段300に接続する。また、アプリケーション・サーバ200は、RAID装置100に対するRAIDグループの作成、削除、論理ユニットの作成、削除、拡張、後に示すRAID制御手段内のテーブルの操作のために、管理I/F710および管理I/F700を介してRAID制御手段300に接続する。
【0022】
図2は、アプリケーション・サーバ200の構成図である。
【0023】
アプリケーション・サーバ200は、制御部210と、制御部210に接続されたメモリ220と、制御部210に内部通信路を介して接続されたストレージアクセスI/F600と管理I/F710とを有する。メモリ220内には、アプリケーション221と、アプリケーション221をインストールするためのインストーラ222と、インストーラ222から使用されるデータ格納領域割当手段224と、データ格納領域割当手段224から使用されるボリューム識別情報取得手段223と、ボリューム要件情報保持手段225とを有する。
【0024】
図5は、ボリューム要件情報保持手段225の構成図である。
【0025】
ボリューム要件情報保持手段225は、データ格納領域名4000と、データ格納領域名4000ごとのボリューム要件情報4010とを示すテーブルを保持する。データ格納領域名4000の値には、データ格納領域の位置を示すアドレスが保持される。ボリューム要件情報4010には、データ格納領域に格納されるデータの種類又は用途が保持される。
【0026】
図3は、RAID制御手段300の構成図である。
【0027】
RAID制御手段300は、制御部310と、制御部310に接続された外部アクセスI/F600と、キャッシュ330と、ディスクアレイ制御手段340と、HDD I/F350と、ボリューム識別情報保持手段370と、管理I/F700とを有する。HDD I/F350は、複数のHDDで構成されるRAIDグループ400と、RAIDグループ401とに接続されている。
【0028】
図6は、ボリューム識別情報保持手段370の構成図である。
【0029】
ボリューム識別情報保持手段370は、論理ユニットID5000と、論理ユニットID5000ごとのボリューム識別情報5010とを示すテーブルを保持する。論理ユニットID5000の値には、RAID装置300に存在する論理ユニットに対して、RAID装置300内において唯一となるIDを設定する。尚、本実施形態においては、図6のように、論理ユニット500に500、論理ユニット501に501、論理ユニット510に510の論理ユニットID5000となるように設定する。ボリューム識別情報5010には、本実施形態においては、データ格納領域に格納されるデータの種類又は用途を設定する。ボリューム識別情報5010には、データ格納領域に格納されるデータの種類又は用途ごとに別々のRAIDグループを選択し、それぞれのRAIDグループに割当られている論理ユニットに対応する論理ユニットID5000に対して、データ格納領域に格納されるデータの種類又は用途を設定する。
【0030】
データ格納領域割当手段224は、ボリューム要件情報に基づいて、割当てるべきデータごとにそのデータの種類又は用途を読取る。次に、記憶装置の特性情報に基づいて、読み取ったデータの種類又は用途ごとに格納すべき格納領域の位置(或いは、格納すべきRAIDグループ)を特定する。ここで、記憶装置の特性情報とは、格納すべき領域が位置する物理的記憶装置各々を特定するための識別情報(或いは格納すべき領域が位置するRAIDグループ各々を特定するための識別情報)と、物理的記憶装置各々に既に格納されているデータの種類又は用途を特定するための情報が含まれている。これにより、データ格納領域割当手段224は、ボリューム要件情報と記憶装置の特性情報とに基づいて、アクセス頻度が高い種類のデータを同一の物理的記憶装置(或いは同一のRAIDグループ)に属する格納領域に格納しないようにすることができる。
【0031】
尚、コンピュータをボリューム識別情報取得手段223、データ格納領域割当手段224或いはインストーラ222として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され、磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。また、プログラムを記録する媒体は、CD−ROM以外の他の記憶媒体でも良い。さらに、プログラムは、当該記憶媒体からコンピュータにインストールしても良いし、ネットワークを通じて当該記憶媒体にアクセスしてプログラムを使用するものとしてもよい。以下に、第一の実施形態を適用した情報処理システムにおいてアプリケーションのインストールを行なう際に、データ格納領域割当手段224によりデータをRAID装置100のデータ格納領域に割当てる手順を示す。
【0032】
アプリケーションのインストール時において、アプリケーション・サーバ200の制御部210は、インストーラ222を実行している。インストーラ222の実行が、データ格納領域をストレージに割当てる段階に達したとき、制御部210はデータ格納領域割当手段224を実行する。
【0033】
図4は、本実施形態を適用し、アプリケーションをインストールする際に、データ格納領域をストレージに割当てる操作フローチャートである。
【0034】
データ格納領域割当手段224を実行している制御部210は、ボリューム要件情報保持手段225を参照し、ボリューム要件情報4010の値を取得する(ステップ3000)。
【0035】
その後、制御部210はボリューム識別情報取得手段223を実行する。ボリューム識別情報取得手段223を実行している制御部210は、管理I/F710およびRAID制御手段300内の管理I/F700を介して、RAID制御手段300内の制御部310に接続し、ボリューム要件情報4010の値を制御部310に送る。そして、制御部310はボリューム識別情報保持手段370からボリューム識別情報5010の値を取得する(ステップ3010)。
【0036】
制御部310は、アプリケーション・サーバ200の制御部210から送られてきたボリューム要件情報4010の値と、取得したボリューム識別情報5010の値が一致するかどうかを調べ、一致した場合はステップ3030へ処理を進める。値が一致しなかった場合は、ステップ3010に処理を戻す(ステップ3020)。
【0037】
制御部310は、取得したボリューム識別情報5010の値に対応する、論理ユニットID5000の値を取得する(ステップ3030)。
【0038】
そして、制御部310は管理I/F700およびアプリケーション・サーバ200内の管理I/F710を介して、アプリケーション・サーバ200内の制御部210に接続し、論理ユニットID5000の値を制御部210に送る。制御部210はデータ格納領域割当手段224の実行を再開する。データ格納領域割当手段224を実行している制御部210は、ストレージアクセスI/F610およびRAID制御手段300内の外部アクセスI/F600を介して、RAID制御手段300内の制御部310に接続し、論理ユニットID5000の値と、その論理ユニットIDの値を持つ論理ユニットにデータ格納領域を割当てる命令を制御部310に送る。制御部310はHDD I/F350を介して、アプリケーション・サーバ200内の制御部210から引き渡された論理ユニットIDを持つ論理ユニットに、データ格納領域を割当てる(ステップ3040)。
【0039】
データ格納領域の割当がすべて終わったらデータ格納領域割当手段224を終了し、まだすべて終わっていなかったら、まだ割当の終わっていないデータ格納領域について、ステップ3000から同様の操作を繰り返す(ステップ3050)。
【0040】
上記第一の実施形態では、RAID装置に存在するボリューム識別情報とアプリケーション・サーバに存在するボリューム要件情報を比較し、その一致をもって、データ格納領域を割当てる論理ユニットを決定する。ボリューム識別情報は、動作環境を構築するアプリケーションに合わせて、あらかじめ設定しておく。これにより、アプリケーションプログラムのデータをインストールする際には、ストレージの特性とストレージのデータ格納領域に割当てるべきデータの種類又は用途に基づいて、適切な格納領域の位置を決定することにより、ストレージの詳細な知識を必要とせずに、そのデータに対するアクセス性能の向上及び信頼性の確保を図ることができる。
【0041】
以下、本実施形態をデータベース・ソフトウェア(以下データベース)をインストールするケースを例に取り、その処理手順とその効果を示す。
データベースは同時に多数のクライアントからアクセスされるため、高い性能の確保が重要な課題となる。この課題を解決するために、本実施形態を適用して、データベースが使用するデータ格納領域をRAID装置に割当てる。
【0042】
本実施形態を適用した情報処理システムの構成図である図1において、アプリケーション・サーバ200が、データベースの動作するサーバである。また、アプリケーション・サーバ200の構成図である図2において、アプリケーション221がデータベースに相当する部分である。
【0043】
データベースには、表領域およびログを格納するためのデータ格納領域が必要となる。表領域とログは同時にアクセスされるため、同じRAIDグループに割当てると全体性能が低下することがよく知られている。よって、表領域データ格納領域とログデータ格納領域のアクセス負荷を分散するために、表領域データ格納領域とログデータ格納領域は別々のRAIDグループに割当てなければならない。
【0044】
そこで、RAID制御手段300内のボリューム識別情報保持手段370を、あらかじめ、図6のように構成しておく。ボリューム識別情報保持手段370は、例えばRAID装置を出荷する際に、あらかじめ作りこんでおく。RAIDグループ400に割当てた論理ユニット500に対応する論理ユニットID5000の値500に対応するボリューム識別情報5010の値を、表領域と設定する。そして、論理ユニット500を割当ているRAIDグループ400とは別の、RAIDグループ401に割当てた論理ユニット510に対応する論理ユニットID5000の値510に対応するボリューム識別情報5010の値を、ログと設定する。
【0045】
また、アプリケーション・サーバ200内のボリューム要件情報保持手段225を、あらかじめ、図5のように構成しておく。ボリューム要件情報保持手段225は、例えばデータベースのインストーラを作成する際に、あらかじめ作りこんでおく。データベースが使用する表領域のデータ格納領域名4000は「tbl01」とし、ログのデータ格納領域名4000は「redo01」と設定する。表領域のデータ格納領域名4000の値「tbl01」に対応するボリューム要件情報4010の値を、表領域と設定する。ログのデータ格納領域名4000の値「redo01」に対応するボリューム要件情報4010の値を、ログと設定する。
【0046】
アプリケーション・サーバ200の制御部210がデータ格納手段224を実行し、データ格納領域の割当を行なった結果、データ格納領域は次のように割当てられる。表領域「tbl01」は、論理ユニット500に割当てられる。ログ「redo01」は、論理ユニット510に割当てられる。論理ユニット500はRAIDグループ400に、論理ユニット510はRAIDグループ401に割当られているため、表領域「tbl01」とログ「redo01」は別々のRAIDグループに割当られており、アクセス負荷の分散を実現することができる。上記記載の効果を得るためには、RAID装置を出荷するベンダとデータベースのインストーラを作成するベンダで、識別情報の一致を図っておく必要がある。
【0047】
また、本実施形態においては、データ格納領域割当手段224とボリューム要件情報保持手段225とをアプリケーション・サーバ200に設け、ボリューム識別情報保持手段370を記憶装置100に設ける構成で説明したが、データ格納領域割当手段224とボリューム要件情報保持手段225とボリューム識別情報保持手段370とを、アプリケーション・サーバ200および記憶装置100とは独立した計算機に割当してもよい。
【0048】
<<第二の実施形態>>
以下に、本発明の第二の実施形態について説明する。
【0049】
図7は、本発明の第二の実施形態が適用された情報処理システムの構成図である。
【0050】
第二の実施形態は、前述した第一の実施形態と比較して、RAID装置を使用するアプリケーション・サーバが複数である点、それに伴いアプリケーション・サーバはスイッチを介してRAID装置にストレージアクセスを行なう点、RAID制御手段に複数のストレージアクセスI/Fを有する点が大きく異なっている。
【0051】
RAID装置1100は、アプリケーション・サーバ1200およびアプリケーション・サーバ1250に接続されたストレージである。RAID装置1100内には、RAIDグループ1400、RAIDグループ1401、RAIDグループ1402を有する。
【0052】
RAIDグループ1400、RAIDグループ1401、RAIDグループ1402はそれぞれ複数の物理ディスクを用いて構成している。RAIDグループ1400には論理ユニット1500と論理ユニット1501を割当ている。RAIDグループ1401には、論理ユニット1510と論理ユニット1511を割当ている。RAIDグループ1402には、論理ユニット1520と論理ユニット1521を割当ている。RAID制御手段1300は、RAIDグループ1400、RAIDグループ1401、RAIDグループ1402を制御している。
【0053】
アプリケーション・サーバ1200は、ストレージアクセスのために、スイッチ1800を介して、RAID制御手段1300に接続している。アプリケーション・サーバ1200は、ストレージへのアクセスのために、ストレージアクセスI/F1650およびポート1820を介してスイッチ1800へストレージアクセス要求を送る。するとスイッチ1800は、ストレージアクセス要求の内容とスイッチ内のポート対応情報を参照し、ストレージアクセスの対象となるポートを、ポート1600、ポート1610、ポート1620、ポート1630から選択する。そしてスイッチ1800は、選択したポートに接続されているポート(選択したポートがポート1600ならポート1810、ポート1610ならポート1811、ポート1620ならポート1812、ポート1630なら1813)からストレージアクセス要求をRAID制御手段1300に送る。
【0054】
また、アプリケーション・サーバ1200は、RAID装置1100の管理のために、管理I/F1710および管理I/F1700を介して、RAID制御手段1300に接続している。
【0055】
アプリケーション・サーバ1250もまた、アプリケーション・サーバ1200と同様に、ストレージアクセスのためにストレージアクセスI/F1660、スイッチ1800を介してRAID制御手段1300に接続している。また、アプリケーション・サーバ1250は、RAID装置1100の管理のために、管理I/F720および管理I/F1700を介して、RAID制御手段1300に接続している。
【0056】
アプリケーション・サーバ1200およびアプリケーション・サーバ1250の構成は、第一の実施形態におけるアプリケーション・サーバ200と同様のものである。
【0057】
図8は、RAID制御手段1300の構成図である。
【0058】
RAID制御手段1300は、制御部1310、制御部1310に接続される外部アクセスI/F群、キャッシュ1330、ディスクアレイ制御手段1340、HDD I/F1350、論理ボリューム情報保持手段1360、ボリューム識別情報保持手段1370、データ格納領域割当情報保持手段1380、管理I/F1700で構成する。制御部1310に接続される外部アクセスI/F群とは、外部アクセスI/F1600、外部アクセスI/F1610、外部アクセスI/F1620、外部アクセスI/F1630である。
【0059】
RAID制御手段1300と、図3におけるRAID制御手段300の相違点は、RAID制御手段1300が、RAID制御手段300が有する構成要素に加えてデータ格納領域割当情報保持手段1380を有する点、外部アクセスI/Fを複数有する点である。
【0060】
図10は、データ格納領域割当情報保持手段1380の構成図である。
【0061】
データ格納領域割当情報保持手段1380は、論理ユニットID10000と、論理ユニットID100000ごとの使用元アプリケーションID10010と、論理ユニットID10000ごとのボリューム要件10020を示すテーブルである。論理ユニットID10000の値には、RAID装置1300に存在する論理ユニットに対して、RAID装置1300内において唯一となるIDを設定する。使用元アプリケーションID10010の値には、本実施形態の情報処理システム全体において唯一となるIDを設定する。ボリューム要件情報10020の値には、論理ユニットID1500に対応する論理ユニットに割当したデータ格納領域のボリューム要件情報を設定する。
【0062】
以下に、第二の実施形態を適用した情報処理システムにおいてアプリケーションのインストールを行なう際に、データ格納領域をストレージに割当てる手順を示す。
【0063】
図9は、本実施形態を適用し、アプリケーションをインストールする際に、データ格納領域をストレージに割当てる操作フローである。
【0064】
アプリケーション・サーバ1200で動作するアプリケーションのインストールがデータ格納領域をストレージに割当てる段階に達すると、まず、アプリケーション・サーバ1200はボリューム要件情報の値を取得する。(ステップ8000)
そして、アプリケーション・サーバ1200は、管理I/F1710およびRAID制御手段側の管理I/F1700を介してRAID制御手段1300内の制御部1310に接続し、ボリューム要件情報の値を制御部1310に送る。そして、制御部1310はボリューム識別情報保持手段1370からボリューム識別情報の値を取得する(ステップ8010)。
【0065】
制御部1310は、アプリケーション・サーバ1200から送られてきたボリューム要件情報の値と、取得したボリューム識別情報の値が一致するかどうかを調べ、一致した場合はステップ8030へ処理を進める。値が一致しなかった場合は、ステップ8010に処理を戻す(ステップ8020)。
【0066】
制御部1310は、取得したボリューム識別情報に対応する論理ユニットIDの値を取得する。そして、取得した論理ユニットIDを、論理ユニットIDリスト8100に追加する(ステップ8030)。
【0067】
以上の操作を、すべてのボリューム識別情報を参照し終わるまで繰り返す。もしすべてのボリューム識別情報を参照し終わっていなかったら、別のボリューム識別情報について、ステップ8010へ処理を戻して繰り返す。すべてのボリューム識別情報を参照し終わったら、ステップ8050に処理を進める(ステップ8040)。
【0068】
制御部1310は、データ格納領域割当情報保持手段を参照することにより、論理ユニットIDリスト8100にある論理ユニットIDの中から、好適な論理ユニットの論理ユニットIDを選択し、取得する(ステップ8050)。
【0069】
また、アプリケーション・サーバ1200内のデータ格納領域割当手段を実行している制御部は、管理I/F1710およびスイッチ管理I/F1730を介してスイッチ1800に接続し、スイッチ1800内のポート対応情報8200を参照する。そして、割当てるデータ格納領域へアクセスするために好適なポートを選択し、アプリケーション・サーバが接続しているポート1820と、選択されたポートを対応付ける情報を、スイッチ1800内のポート対応情報8200に記録する(ステップ8060)。
【0070】
制御部1310は、取得した論理ユニットIDを、アプリケーション・サーバ1200に送る。アプリケーション・サーバ1200は、ストレージアクセスI/F1650、スイッチ1800を介してRAID制御手段1300に接続し、受け取った論理ユニットIDと、その論理ユニットIDに対応する論理ユニットにデータ格納領域を割当てる命令をRAID制御手段1300内の制御部1310に送る。制御部1310はHDD I/Fを介して、論理ユニットにデータ格納領域を割当てる(ステップ8070)。
【0071】
RAID制御手段1300内の制御部1310は、データ格納領域を割当した論理ユニットの論理ユニットID、アプリケーション・サーバ1200で動作するアプリケーションのアプリケーションID、アプリケーション・サーバ1200から送られてきたボリューム要件情報を、データ格納領域割当情報保持手段に記録する(ステップ8080)。
【0072】
以上の操作を、データ格納領域の割当がすべて終わるまで繰り返す。データ格納領域の割当がまだすべて終わっていなかったら、まだ割当の終わっていないデータ格納領域について、ステップ8000から同様の操作を行なう(ステップ8090)。
【0073】
上記第二の実施形態では、RAID装置に存在するボリューム識別情報と、アプリケーション・サーバに存在するボリューム要件情報を比較し、それらが一致する論理ユニットの中から、データ格納領域割当情報を用いて、データ格納領域を割当てるのに好適な論理ユニットを決定する。また、RAID装置制御手段の持つ複数のポートから、ストレージアクセスのために好適なポートを選択し、選択したポートとアプリケーション・サーバを接続しているポートを対応付けるように、スイッチのポート対応情報を設定する。
【0074】
例えば、高いアクセス性能が必要なデータ格納領域を割当てる場合は、データ格納領域割当情報を参照して、データ格納領域が割当られている数が最も少ない論理ユニットにデータ格納領域を割当てる。また、スイッチ内のポート対応情報を参照して、ポートを使用している装置の数が最も少ないポートを選択し、選択したポートとアプリケーション・サーバを接続しているポートを対応付けるように、スイッチのポート対応情報を設定する。第一の実施形態では、複数のアプリケーションが存在する場合に、それぞれのアプリケーションにおいて負荷の高いデータ格納領域が、同じRAIDグループに割当てられてしまうというということが起こり得る。しかし、第二の実施形態を適用することにより、複数のアプリケーションが存在する場合でも、確実にアクセスの負荷を分散することができる。
【0075】
また、例えばあるデータ格納領域を拡張するために追加のデータ格納領域を割当てる場合には、データ格納領域割当情報を参照して、追加のデータ格納領域が元のデータ格納領域となるべく連続となるように、または、なるべく同じRAIDグループになるように、データ格納領域を割当てる論理ユニットを決定する。そして、RAID装置の持つボリューム連結機能を用いて、追加のデータ格納領域を元のデータ格納領域に連結し、データ格納領域の拡張を行なう。また、スイッチ内のポート対応情報を参照して、追加するデータ格納領域へのアクセスのために使用するポートが、元のデータ格納領域へのアクセスのために使用しているポートと異ならないようにポートを選択し、スイッチのポート対応情報を設定する。これにより、データ格納領域を拡張した結果領域が不連続となり、アクセス性能が低下することを防ぐことができる。
【0076】
<<第三の実施形態>>
以下に、本発明の第三の実施形態について説明する。
【0077】
上記第一の実施形態および上記第二の実施形態においては、ボリューム要件情報とボリューム識別情報の一致を調べるため、製品の出荷時などにアプリケーションに合わせてあらかじめボリューム要件情報やボリューム識別情報を設定しておく必要がある。また、前述したように、RAID装置を出荷するベンダとアプリケーションのインストーラを作成するベンダでボリューム要件情報とボリューム識別情報の一致を図っておく必要がある。
【0078】
第三の実施形態は、上記第一の実施形態および上記第二の実施形態において、ボリューム要件情報およびボリューム識別情報の変換を行なう、ボリューム要件情報変換手段およびボリューム識別情報変換手段を設けた点が異なる。ボリューム要件情報変換手段およびボリューム識別情報変換手段は、データ格納領域割当手段から、ボリューム要件情報とボリューム識別情報の一致を調べる前の段階で実行される。
【0079】
ボリューム要件情報変換手段およびボリューム識別情報変換手段を設けたことにより、製品の出荷時などにあらかじめ設定しておくボリューム要件情報やボリューム識別情報を、複数の種類のアプリケーションへ対応したものにできる。また、ボリューム要件情報変換手段およびボリューム識別情報変換手段をカスタマイズすることにより、ベンダ間でボリューム要件情報とボリューム識別情報の一致を図っていなくても、データ格納領域の割当を行なうことができる。さらに、ボリューム要件情報およびボリューム識別情報を、アクセス性能の範囲やキャッシュ容量の範囲などの情報で表現しておき、ボリューム要件情報変換手段およびボリューム識別情報変換手段を用いて、データ格納領域を割当てるボリュームを決定できる情報に変換し、データ格納領域の割当を行なうこともできる。
【0080】
図11は上記ボリューム要件情報変換手段が使用するボリューム要件情報変換テーブル11000の構成図である。ボリューム要件情報変換テーブル11000は、ボリューム要件情報11010と変換後ボリューム要件情報11020の二つの項目から構成されるテーブルである。前記ボリューム要件情報変換手段は、与えられたボリューム要件情報と一致するボリューム要件情報11010の値を検索し、対応する変換後ボリューム要件情報11020の値を返す。前記データ格納領域割当手段は、返された変換後ボリューム要件情報11020の値を用いて、ボリューム要件情報とボリューム識別情報の一致を調べる。
【0081】
図12は上記ボリューム識別情報変換手段が使用するボリューム識別情報変換テーブル12000の構成図である。ボリューム識別情報変換テーブル12000は、ボリューム識別情報12010と変換後ボリューム識別情報12020の二つの項目から構成されるテーブルである。前記ボリューム識別情報変換手段は、与えられたボリューム識別情報と一致するボリューム識別情報12010の値を検索し、対応する変換後ボリューム識別情報12020の値のリストを返す。前記データ格納領域割当手段は、返された変換後ボリューム識別情報12020の値のリストを用いて、ボリューム要件情報とボリューム識別情報の一致を調べる。
【0082】
以下、本実施形態を適用することにより、複数の種類のアプリケーションにおいて、インストール時にデータ格納領域を割当てる例を示す。
記憶装置にデータ格納領域を割当てるアプリケーションとして、データベースとコンテンツ配信ソフトウェアがあるとする。データベースが使用するデータ格納領域の種類には表領域とログがあり、コンテンツ配信ソフトウェアが使用するデータ格納領域の種類にはストリーミング・コンテンツと静止画像コンテンツがある。表領域とストリーミング・コンテンツのデータ格納領域は、シーケンシャルアクセスが多く、ログと静止画像コンテンツのデータ格納領域は、ランダムアクセスが多い。
【0083】
そこで、上記ボリューム要件情報変換手段が使用するボリューム要件情報変換テーブル11000を、あらかじめ図11のように構成しておく。表領域という値のボリューム要件情報11010に対応して、シーケンシャルアクセス重視という変換後ボリューム要件情報11020を設定する。ログという値のボリューム要件情報11010に対応して、ランダムアクセス重視という変換後ボリューム要件情報11020を設定する。ストリーミング・コンテンツという値のボリューム要件情報11010に対応して、シーケンシャルアクセス重視という変換後ボリューム要件情報11020を設定する。静止画像コンテンツという値のボリューム要件情報11010に対応して、ランダムアクセス重視という変換後ボリューム要件情報11020を設定する。
【0084】
一方、ボリューム識別情報保持手段には、各々の論理ユニットに対して、シーケンシャルアクセス重視もしくはランダムアクセス重視というボリューム識別情報が保持されている。データ格納領域割当手段は、ボリューム識別情報と変換後ボリューム要件情報11020の値を比較し、一致を調べてデータ格納領域を割当てる。
【0085】
上記ボリューム要件情報変換手段を、上記データ格納領域変換手段の実行前に実行しておくことにより、データベースをインストールする場合には、表領域のデータ格納領域がシーケンシャルアクセス性能の高いボリュームに、ログのデータ格納領域がランダムアクセス性能の高いボリュームに割当てられる。また、コンテンツ配信ソフトウェアをインストールする場合には、ストリーミング・コンテンツのデータ格納領域がシーケンシャルアクセス性能の高いボリュームに、静止画像コンテンツのデータ格納領域がランダムアクセス性能の高いボリュームに割当てられる。このように、単一のボリューム要件情報保持手段およびボリューム識別情報保持手段で、複数のアプリケーションに対応することができる。
【0086】
尚、上記実施形態では、データの種類又は用途により、シーケンシャルアクセス性能の高いデータかどうかを判断し、データ格納領域の割当るべき位置を決定したが、割当手段において、データの種類ごとにそのアクセス性能を測定し、その測定結果に基づいて、格納すべきデータ格納領域(或いは格納すべきRAIDグループ)を決定し、データを格納する構成を採用してもよい。これにより、割当手段はより適切にデータ種類ごとのアクセス性能を把握することができるため、そのデータに対するアクセス性能の向上及び信頼性の確保をより図ることができる
【0087】
【発明の効果】
上記本発明の情報処理システムによれば、複数のストレージのデータ格納領域にデータを割当てる技術において、そのデータに対するアクセス性能の向上及び信頼性の確保を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態を適用した情報処理システムの構成図である。
【図2】第一の実施形態におけるアプリケーション・サーバの構成図である。
【図3】第一の実施形態におけるRAID制御手段の構成図である。
【図4】第一の実施形態におけるアプリケーションのインストール手順を示す図である。
【図5】ボリューム要件情報保持手段のテーブルを示す図である。
【図6】ボリューム識別情報保持手段のテーブルを示す図である。
【図7】本発明の第二の実施形態を適用した情報処理システムの構成図である。
【図8】第二の実施形態におけるRAID制御手段の構成図である。
【図9】第二の実施形態におけるアプリケーションのインストール手順を示す図である。
【図10】データ格納領域割当情報保持手段のテーブルを示す図である。
【図11】ボリューム要件情報変換手段が使用するボリューム要件情報変換テーブルを示す図である。
【図12】ボリューム識別情報変換手段が使用するボリューム識別情報変換テーブルを示す図である。
【図13】複数のハードディスクドライブを使用するアプリケーションが動作する情報処理システムの構成図である。
【符号の説明】
10…計算機, 20〜30…HDD, 40…アプリケーション, 50〜60…データ格納領域,100…RAID装置, 200…アプリケーション・サーバ, 210…制御部, 220…メモリ,221…アプリケーション, 222…インストーラ, 223…ボリューム識別情報取得手段, 224…データ格納領域割当手段, 225…ボリューム要件情報保持手段, 300…RAID制御手段, 310…制御部, 330…キャッシュ, 340…ディスクアレイ制御手段, 350…HDD I/F, 370…ボリューム識別情報保持手段, 400〜401…RAIDグループ, 500〜510…論理ユニット, 600…外部アクセスI/F, 610…ストレージアクセスI/F,700〜710…管理I/F, 1100…RAID装置, 1200…アプリケーション・サーバ, 1300…RAID制御手段, 1310…制御部, 1330…キャッシュ, 1340…ディスクアレイ制御手段, 1350…HDD I/F, 1360…論理ボリューム情報保持手段, 1370…ボリューム識別情報保持手段, 1380…データ格納領域割当情報保持手段, 1400〜1402…RAIDグループ, 1500〜1521…論理ユニット, 1600〜1630…ポート, 1650〜1660…ストレージアクセスI/F, 1700〜1720…管理I/F, 1800…スイッチ, 1810〜1821…ポート, 4000…データ格納領域名, 4010…ボリューム要件情報, 5000…論理ユニットID, 5010…ボリューム識別情報, 8100…論理ユニットIDリスト, 8200…スイッチ内ポート対応情報, 10000…論理ユニットID, 10010…使用元アプリケーションID, 10020…ボリューム要件情報, 11000…ボリューム要件情報変換テーブル, 11010…ボリューム要件情報, 11020…変換後ボリューム要件情報, 12000…ボリューム識別情報変換テーブル, 12010…ボリューム識別情報, 12020…変換後ボリューム識別情報
Claims (15)
- 計算機と、前記計算機のプログラムが使用するデータを格納する複数の記憶装置と、前記データを格納するための所定の格納領域に割当てる割当装置とを有する情報処理システムであって、
前記割当装置は、前記記憶装置の特性情報と前記データの種類又は用途を示すボリューム要件情報とに基づいて、割当てる格納領域の位置を決定することを特徴とする情報処理システム。 - 計算機と、前記計算機のプログラムが使用するデータを格納する複数の記憶装置と、前記データを格納するための所定の格納領域に割当てる割当装置とを有する情報処理システムであって、
前記割当装置は、該記憶装置各々の物理的な識別情報を少なくとも含む前記記憶装置の特性情報と前記データの種類又は用途を示すボリューム要件情報とに基づいて、前記記憶装置の格納領域の位置を決定することを特徴とする情報処理システム。 - 請求項2に記載の情報処理システムであって、
前記割当装置は、同一の種類又は用途のデータを物理的に別個の記憶装置に割当てるように格納領域の位置を決定することを特徴とする情報処理システム。 - 計算機と、前記計算機のプログラムが使用するデータを格納する複数の記憶装置と、前記データを格納するための所定の格納領域に割当てる割当装置とを有する情報処理システムであって、
前記割当装置は、該記憶装置各々が属するRAIDグループ識別情報を少なくとも含む前記記憶装置の特性情報と前記データの種類又は用途を示すボリューム要件情報とに基づいて、前記記憶装置の格納領域の位置を決定することを特徴とする情報処理システム。 - 請求項4に記載の情報処理システムであって、
前記割当装置は、同一の種類又は用途のデータを別個のRAIDグループに属する記憶装置に割当てるように格納領域の位置を決定することを特徴とする情報処理システム。 - 計算機と、前記計算機のプログラムが使用するデータを格納する複数の記憶装置と、前記データを格納するための所定の格納領域に割当てる割当装置とを有する情報処理システムであって、
前記割当装置は、該記憶装置に格納されているデータの数を示す情報を少なくとも含む前記記憶装置の特性情報と前記データの種類又は用途を示すボリューム要件情報とに基づいて、割当てる格納領域の位置を決定することを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記ボリューム要件情報は、データのアクセス率によりデータの種類を分類した情報であることを特徴とする情報処理システム。 - プログラムが使用するデータを格納する複数の記憶装置に接続された計算機であって、
前記記憶装置の特性情報と前記データの種類又は用途を示すボリューム要件情報とに基づいて、割当てる格納領域の位置を決定する割当装置を有することを特徴とする計算機。 - プログラムが使用するデータを格納する複数の記憶装置に接続された計算機であって、
前記記憶装置各々の物理的な識別情報を少なくとも含む前記記憶装置の特性情報と前記データの種類又は用途を示すボリューム要件情報とに基づいて、前記記憶装置の格納領域の位置を決定する割当装置を有することを特徴とする計算機。 - 請求項9に記載の計算機であって、
前記割当装置は、同一の種類又は用途のデータを物理的に別個の記憶装置に割当てるように格納領域の位置を決定することを特徴とする計算機。 - プログラムが使用するデータを格納する複数の記憶装置に接続された計算機であって、
前記記憶装置に格納されているデータの数を示す情報を少なくとも含む前記記憶装置の特性情報と前記データの種類又は用途を示すボリューム要件情報とに基づいて、割当てる格納領域の位置を決定する割当装置を有することを特徴とする計算機。 - 請求項9に記載に計算機であって、
前記ボリューム要件情報は、データのアクセス率によりデータの種類を分類した情報であることを特徴とする計算機。 - 計算機のプログラムが使用するデータを格納する複数の記憶装置に対して、該データを格納するための所定の格納領域に割当てるデータ割当方法であって、
前記記憶装置の特性情報と前記データの種類又は用途を示すボリューム要件情報とに基づいて、所定の格納領域の位置を決定し、
前記所定の格納領域の位置に対して前記データを割当てるを特徴とするデータ割当方法。 - 計算機のプログラムが使用するデータを格納する複数の記憶装置に対して、該データを格納するための所定の格納領域にデータを割当てる手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
前記記憶装置の特性情報と前記データの種類又は用途を示すボリューム要件情報とに基づいて、所定の格納領域の位置を決定する手段と、
前記所定の格納領域の位置に対して前記データを割当てる手段として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。 - 計算機のプログラムが使用するデータを格納する複数の記憶装置に対して、該データを格納するための所定の格納領域にデータを割当てる手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、
前記記憶装置の特性情報と前記データの種類又は用途を示すボリューム要件情報とに基づいて、所定の格納領域の位置を決定する手段と、
前記所定の格納領域の位置に対して前記データを割当てる手段として前記割当装置を機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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